JPH061878U - ダンパ - Google Patents
ダンパInfo
- Publication number
- JPH061878U JPH061878U JP039678U JP3967892U JPH061878U JP H061878 U JPH061878 U JP H061878U JP 039678 U JP039678 U JP 039678U JP 3967892 U JP3967892 U JP 3967892U JP H061878 U JPH061878 U JP H061878U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- damper
- head
- rod
- piston
- air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 移動体が固定部に当接したときの衝撃を緩和
できるとともに、その際の衝撃音を確実に減少させるこ
とができるダンパを提供する。 【構成】 エアシリンダにおいて、ヘッド側ダンパ9a
とロッド側ダンパ9bは、弾性材料で形成され、固定部
としてのヘッド側カバー2とロッド側カバー3に対して
接近離間する移動体としてのピストン4に設けられてい
る。これら両ダンパ9a,9bには、それぞれ両カバー
2,3に当接する当接面9cにエア溜10が設けられて
いる。そして、これらダンパ9a,9bは両カバー2,
3への当接時の衝撃を緩和する。
できるとともに、その際の衝撃音を確実に減少させるこ
とができるダンパを提供する。 【構成】 エアシリンダにおいて、ヘッド側ダンパ9a
とロッド側ダンパ9bは、弾性材料で形成され、固定部
としてのヘッド側カバー2とロッド側カバー3に対して
接近離間する移動体としてのピストン4に設けられてい
る。これら両ダンパ9a,9bには、それぞれ両カバー
2,3に当接する当接面9cにエア溜10が設けられて
いる。そして、これらダンパ9a,9bは両カバー2,
3への当接時の衝撃を緩和する。
Description
【0001】
この考案は例えばエアシリンダなどに使用され、ピストンのストロークエンド における衝撃を緩和するためのダンパに関するものである。
【0002】
一般に、エアシリンダにおけるピストンがストロークエンドに達してシリンダ ヘッドカバーに当接したときの衝撃やその際の衝撃音を緩和するために、ダンパ が用いられる場合がある。この種のダンパとしては、ピストンに取付けられ、ゴ ム製の弾性材料からなる板状のものが知られている。
【0003】 しかし、このダンパは当接時の衝撃や衝撃音の緩和が不十分であることから、 実開平2−12542号公報に開示されているように、リング状をなし、そのピ ストン側の面に環状凹部を設けてエア溜としたものが知られている。そして、ピ ストンがストロークエンドに達してシリンダヘッドカバー内面に当接したとき、 エア溜のエアが圧縮状態となってエアクッションと同じ効果が得られる。
【0004】
ところが、このピストン側の面にエア溜を設けたダンパはシリンダヘッドカバ ー内面側の当たり面の面積が大きいことから、ピストンがカバー内面に当接した とき、特にその衝撃による衝撃音が依然として大きいという問題があった。
【0005】 この考案は上記従来の問題に着目してなされたものであって、その目的とする ところは移動体が固定部に当接したときの衝撃を緩和できるとともに、その際の 衝撃音を有効に減少させることができるダンパを提供することにある。
【0006】
上記の目的を達成するために、この考案のダンパでは、固定部と、この固定部 に対して接近離間可能な移動体とのうちの一方に設けられ、他方と当接して衝撃 を吸収する弾性材料のダンパにおいて、 当接面に当接時の衝撃を緩和するためのエア溜が設けられていることを特徴と する。
【0007】
この考案のダンパは弾性材料で形成されるとともに、当接面にエア溜が設けら れている。従って、移動体が移動してダンパの当接面が固定部に当接したとき、 ダンパが圧縮変形されるとともに、エア溜のエアが圧縮状態となってクッション 効果が発揮される。しかも、ダンパのエア溜は固定部側の当接面に設けられてい るので、このダンパの当接面の面積がそのエア溜の分だけ小さくなる。そのため 、ダンパの当接面と固定部との当接時における衝撃によって発生する衝撃音が緩 和される。
【0008】
以下に、この考案をエアシリンダのダンパに具体化した一実施例を図面に従っ て説明する。
【0009】 図1に示すように、シリンダ本体1の一端には固定部としてのヘッド側カバー 2が取着され、他端にはロッド側カバー3が取着されている。移動体としてのピ ストン4は、ロッド側カバー3を貫通するピストンロッド5を有している。なお 、ピストンシール材6はピストン4外周に凹設されたシール溝内に装着されてい る。ピストン4の側面の環状溝7はピストンロッド5より若干大径のボス部8の 外周に形成されている。
【0010】 合成ゴム等の弾性材料で形成されたヘッド側ダンパ9aは、この環状溝7に嵌 合固定されている。図3に示すように、このヘッド側ダンパ9aはリング状に形 成され、その外端面には円環状をなすエア溜10が凹設されている。このヘッド 側ダンパ9aはピストン4がヘッド側カバー2の内面に当接したとき、その弾性 による圧縮変形とエア溜10のエアによるエアクッションの働きにより、衝撃及 びそれに伴う衝撃音を緩和するようにしている。
【0011】 同じくロッド側ダンパ9bはヘッド側ダンパ9aと同様の形状をなし、ピスト ン4のロッド側面に密着した状態でピストンロッド5に外嵌されている。このロ ッド側ダンパ9bはピストンロッド5が逆方向へ移動してロッド側カバー3の内 面に当接したとき、衝撃とそれに伴う衝撃音を緩和するようにしている。ヘッド 側シリンダ室11はシリンダ本体1とヘッド側カバー2とピストン4とによって 形成され、ロッド側シリンダ室12はシリンダ本体1とロッド側カバー3とピス トン4とによって形成されている。
【0012】 ヘッド側エアポート15はヘッド側カバー2に設けられヘッド側シリンダ室1 1に開口して設けられた連通孔13に連通路14を介して接続されている。同様 に、ロッド側エアポート16はロッド側カバー3に設けられロッド側シリンダ室 12に開口する連通孔17に連通路18を介して接続されている。
【0013】 ピストンロッドシール材19はロッド側カバー3の内周面に凹設されたリング 溝内に装着され、ピストンロッド軸受材20は前記連通孔13の内奥部に装着さ れている。
【0014】 次に、この実施例のエアシリンダの動作について説明する。 ヘッド側エアポート15を大気に開放し、ロッド側エアポート16に圧縮エア を供給すると、ピストン4はエアの圧力によりシリンダ本体1内をヘッド側カバ ー2の方向へ移動するとともに、ヘッド側シリンダ室11のエアは連通孔13、 連通路14を介してヘッド側エアポート15から排気される。そして、図2に示 すように、ピストン4がストロークエンドに近づいてヘッド側ダンパ9aがヘッ ド側カバー2に当たり、ピストン4が停止する。
【0015】 このとき、弾性材料で形成されたヘッド側ダンパ9aは、ピストン4に与えら れている慣性力により押圧されて圧縮変形する。さらには、エア溜10内の密封 状態のエアが圧縮されてエア溜10内の内圧が上昇して圧縮状態となり、エアク ッションと同様の作用が得られる。
【0016】 従って、ヘッド側ダンパ9a自体の緩衝作用とエアの緩衝作用とにより慣性エ ネルギーが吸収されて、ヘッド側カバー2に対するヘッド側ダンパ9aの当接時 の衝撃を緩和することができる。その上、この実施例においては、ヘッド側ダン パ9aのヘッド側カバー2に対向する当接面9cにエア溜10が設けられ、ヘッ ド側ダンパ9aの当接面9cの面積が小さいことから、この当接面9cとヘッド 側カバー2との当接時における衝撃によって発生する衝撃音が相当程度緩和され る。
【0017】 次に、ロッド側エアポート16を大気に開放し、ヘッド側エアポート15に圧 縮エアを供給すると、ピストン4はロッド側カバー3側へ移動する。そして、ロ ッド側ダンパ9bがロッド側カバー3の内面に当接し、そのときロッド側ダンパ 9bは上記ヘッド側ダンパ9aと同じ作用をする。なお、変形されたヘッド側ダ ンパ9aはその弾性によって元の形状に復元して、次のヘッド側カバー2への当 接に備えられる。
【0018】 上述のように、この実施例では両ダンパ9a,9bの各カバー2,3と対向す る当接面9cにそれぞれエア溜10を設けたことから、ピストン4が移動して各 ダンパ9a,9bがそれぞれ対向するカバー2,3に当接したときの衝撃を緩和 できるとともに、特にその際の衝撃音を確実に減少させることができる。
【0019】 なお、この考案を上記実施例に限定されるものではなく、この考案の趣旨を逸 脱しない範囲で例えば以下のように構成して具体化してもよい。 (1)図4に示すように、ダンパ9a,9bをリング状に形成するとともに、各 カバー2,3側の当接面9cに等間隔で円形状の凹部21を設けること。また、 この凹部21の形状を変えたり、凹部21の数を変化させたり、凹部21間の間 隔を変更したりすること。 (2)図5に示すように、前記実施例のエア溜10にヘッド側シリンダ室11に 連通する連通孔22を設けること。また、この連通孔22をダンパ9a,9bの 外周のヘッド側シリンダ室11に連通するように設けること。また、このような 連通孔をダンパ9a,9bに設けること。 (3)前記実施例のダンパ9a,9bのエア溜10の幅を変えたり、深さを変え たりすること。 (4)ダンパ9a,9bをヘッド側カバー2又はロッド側カバー3側に設けるこ と。 (5)移動体をストッパとして使用し、ダンパをこのストッパ用のダンパとして 用いること。
【0020】
この考案によれば、移動体が支持体に当接したときの衝撃を緩和できるととも に、その際の衝撃音を確実に減少させることができるという優れた効果を奏する 。
【図1】この考案を具体化したエアシリンダを示す断面
図である。
図である。
【図2】実施例の作用を示す部分拡大断面図である。
【図3】ダンパを示す斜視図である。
【図4】この考案の別例を示すダンパの斜視図である。
【図5】この考案の別例を示すエアシリンダの部分断面
図である。
図である。
2…固定部としてのヘッド側カバー、3…固定部として
のロッド側カバー、4…移動体としてのピストン、9a
…ヘッド側ダンパ、9b…ロッド側ダンパ、9c…当接
面、10…エア溜。
のロッド側カバー、4…移動体としてのピストン、9a
…ヘッド側ダンパ、9b…ロッド側ダンパ、9c…当接
面、10…エア溜。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定部と、この固定部に対して接近離間
可能な移動体とのうちの一方に設けられ、他方と当接し
て衝撃を吸収する弾性材料のダンパにおいて、 当接面に当接時の衝撃を緩和するためのエア溜が設けら
れていることを特徴とするダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP039678U JPH061878U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP039678U JPH061878U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH061878U true JPH061878U (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=12559761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP039678U Pending JPH061878U (ja) | 1992-06-10 | 1992-06-10 | ダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061878U (ja) |
-
1992
- 1992-06-10 JP JP039678U patent/JPH061878U/ja active Pending
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