JPH06188593A - 部品実装方法及び部品実装装置 - Google Patents

部品実装方法及び部品実装装置

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JPH06188593A
JPH06188593A JP4335767A JP33576792A JPH06188593A JP H06188593 A JPH06188593 A JP H06188593A JP 4335767 A JP4335767 A JP 4335767A JP 33576792 A JP33576792 A JP 33576792A JP H06188593 A JPH06188593 A JP H06188593A
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JP
Japan
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mounting
component
work
point
block
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JP4335767A
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Inventor
Koichi Miyano
幸一 宮野
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Toshiba Corp
Japan Tobacco Inc
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Toshiba Corp
Japan Tobacco Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板の複数の装着点に順に部品を装着する部
品実装装置において、部品未装着の装着点に対するリト
ライ作業を能率的に行う。 【構成】 コンピュータは、複数個の装着点を基板上の
領域により複数のブロックに区分し、各ブロック間の装
着作業順序及び各装着点における部品装着順序を最適化
して決定する。部品実装装置の制御装置は、装着プログ
ラムを1ブロックずつ読込んで(S1)部品装着作業を
実行する(S4)。装着ミスにより部品未装着の装着点
が発生すると(S4:Yes)、その未装着の装着点の
情報がコンピュータに送られる(S7)。コンピュータ
は、その未装着装着点の近傍に位置し且つ部品未装着の
別のブロックにおける部品装着順序を、該当する未装着
装着点を含むように再決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個の装着点を有す
る基板に対して、電子部品等の部品を搬送する装着ヘッ
ドを基板に対して相対的に移動させつつ、各装着点に順
に部品を装着するようにした部品実装方法及び部品実装
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】基板に対して電子部品等の部品を自動的
に装着する装置として、本出願人は、いわゆる連続回転
サイクロイド方式により部品装着スピードを高速化した
部品実装装置を開発し、先に出願している。図11は上
面から見た部品実装装置の本体1を概略的に示してお
り、この本体1は、回転ドラム2の前後部位に、基板3
が搬入されて部品が実装される装着ステーション4、及
び、部品が供給される供給ステーション5を備えて構成
されている。
【0003】前記回転ドラム2の外周には、例えば12
個の装着ヘッド6(一部のみ図示)が等間隔に設けられ
ており、この装着ヘッド6は、前記回転ドラム2の径方
向に延びる軸を中心に回転するように構成されている。
これにて、回転ドラム2の回転に伴い、装着ヘッド6
は、回転ドラム2の周囲に所定の複数個の下死点(対地
速度が零)を有するサイクロイド曲線運動を行うように
なっている。
【0004】前記供給ステーション5には、部品種類毎
に複数個の部品フィーダ7が設けられ、この部品フィー
ダ7の部品供給点を前記装着ヘッド6の下死点のうちい
ずれか(吸着ポイント)に一致させることにより、前記
装着ヘッド6が所定の部品を吸着するようになってい
る。一方、前記装着ステーション4には、基板3の搬
入,搬出を行うコンベア8,8間に、基板3を自在に移
動させるXYテーブル9が設けられている。ここで、基
板3上には、図12に示すように、複数個の部品装着点
P(便宜上白丸で示す)が設けられ、前記XYテーブル
9は、基板3上の所定の部品装着点Pを、前記装着ヘッ
ド6の下死点(装着ポイントQ)に一致させるように該
基板3を自在に移動させるように構成されている。
【0005】これにより、各装着ヘッド6は、吸着ポイ
ントにて所定の部品フィーダ7から部品を吸着し、装着
ポイントQにてその部品の吸着を解く(正圧となる)こ
とを繰返し、このときXYテーブル9により基板3を装
着ポイントQに対して順次移動させることにより、基板
3上の複数個の装着点Pに対する部品装着作業が連続的
に高速で実行されるのである。
【0006】この場合、マイコン等から構成される制御
装置10には、基板3上の複数個の装着点Pの座標値が
記憶されると共に、それら各装着点Pに対する部品種類
及びその装着順序が予め装着プログラムとして記憶され
るようになっており、制御装置10はその装着プログラ
ムに従って、装着ヘッド6及び部品フィーダ7並びにX
Yテーブル9等を制御するようになっている。
【0007】ここで、1個の部品の装着から次の部品の
装着までの間が短時間である事情から、各装着点Pに対
する装着順序を決定するにあたっては、基板3を短時間
で移動できるような順序とするいわゆる最適化が行われ
るようになっている。図12においては、各装着点Pに
対する部品装着順序を矢印で示しており、このように、
複数個の装着点Pをいわば一筆書きで結んだ際に、その
経路の全長が短く、且つ個々の移動距離も短くなるよう
に、部品装着順序が決定されるのである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な部品実装装置にあっては、例えば装着ヘッド6が部品
を正規の状態で吸着していないなどの装着ミスが発生す
ることが希にある。このような場合には、吸着不良がカ
メラ等により自動的に検出されてその部品が自動的に排
除されるようになっており、該当する装着点Po(図1
2に便宜上黒丸で示す)において部品が未装着のまま、
その装着ヘッド6が通過してしまうことになる。
【0009】このような装着ミスが発生した場合には、
未装着の装着点Poに対する改めての部品の装着作業
(「リトライ作業」と称する)が必要となるが、例えば
次の装着ヘッド6は既に次の装着点Pに対する部品を吸
着して装着ポイントQの直前位置まで来ているというよ
うに、本体1の各機構は装着順序を指定した装着プログ
ラムに従って動作しているため、1枚の基板3に対する
部品装着作業の途中でそのリトライ作業を割り込ませる
ことは困難であった。そこで、従来では、図12に破線
で示すように、装着プログラムの最後の装着点Pの装着
作業が終わった後、未装着の装着点Poに戻ってリトラ
イ作業を行うようにしていた。
【0010】しかしながら、この方法では、最後の装着
点Pと未装着の装着点Poとの間は、ほとんどの場合距
離が大きく離れていることが予想され、リトライ作業時
には、通常の基板3の一動作毎の移動量に比べて大きな
距離を基板3を移動させなければならなくなる。このた
め、従来のリトライ作業の方法では、リトライ作業に要
する時間が長くなって、作業能率が大幅に悪化する欠点
があった。
【0011】また、別のリトライ作業の方法として、装
着ミスが発生したときに、以降の部品装着作業を一時停
止すなわち他の装着ヘッド6の吸装着動作及びXYテー
ブル9(基板3)をそのままで停止した状態とし、装着
ミスが発生した装着ヘッド6により、再び未装着の装着
点Poに対する部品の吸着からの動作を再度行って作業
を続行させることにより、装着プログラムの装着順序を
変更することなくリトライ作業を行うことが考えられ
る。ところが、この方法でも、回転ドラム2が1回転す
る分だけの時間のロスが生ずるため、やはり作業能率が
大幅に悪化することになる。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、装着ミスが発生した場合でも、それに伴うリトライ
作業を短時間で済ませることができ、作業能率の低下を
極力抑えることができる部品実装方法及び部品実装装置
を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の部品実装方法
は、基板上の複数個の装着点を該基板上の領域により複
数のブロックに区分し、それら各ブロック毎に順次部品
装着作業を行うと共に、装着ミスにより部品が未装着の
装着点が生じてもそのブロックに対する装着作業をその
まま続行し、前記未装着の装着点の近傍に位置し且つ部
品未装着の別のブロックにおける部品装着作業時に、当
該未装着の装着点の部品装着作業を併せて実行するよう
にしたところに特徴を有する。
【0014】また、本発明の部品実装装置は、基板上の
複数個の装着点を該基板上の領域により複数のブロック
に区分し、各ブロック間の装着作業順序を決定すると共
に、それら各ブロック内に属する各装着点における部品
装着順序を決定する装着順序決定手段と、部品装着作業
中において装着ミスにより部品が未装着の装着点が発生
したときに、その未装着装着点の近傍に位置し且つ部品
未装着の別のブロックにおける部品装着順序を、前記未
装着の装着点を含むように再決定するリトライ順序決定
手段と、それら装着順序決定手段及びリトライ順序決定
手段の決定に従って部品装着作業を実行させる制御手段
とを具備するところに特徴を有するものである。
【0015】
【作用】本発明の部品実装方法によれば、基板上の複数
個の装着点が複数のブロックに区分され、それら各ブロ
ック毎に順次部品装着作業が行われる。そして、装着ミ
スにより部品が未装着の装着点が生じたときでも、その
ブロックに対する装着作業がそのまま続行されるのであ
るが、その未装着の装着点に対する改めての部品の装着
作業つまりリトライ作業は、その未装着の装着点の近傍
に位置し且つ部品未装着の別のブロックにおける部品装
着作業時に併せて実行される。
【0016】従って、リトライ作業は、他の装着点に対
する装着作業の終了後に行うあるいは部品装着作業を一
時停止して行うような場合と異なり、部品装着作業の途
中に実行されることになり、装着作業の流れの中で行う
ことができる。そして、リトライ作業は、未装着の装着
点の近傍に位置したブロックにおける部品装着作業時に
行われるので、基板の相対的移動量が少なくて済み、こ
の結果、短時間でリトライ作業を行うことができる。
【0017】また、本発明の部品実装装置によれば、装
着順序決定手段により、基板上の複数個の装着点を複数
のブロックに区分し、各ブロック間の装着作業順序を決
定すると共に、それら各ブロック内に属する各装着点に
おける部品装着順序を決定することにより、全装着点に
対する部品装着順序が決定される。そして、制御手段に
より、決定された部品装着順序に従って部品装着作業が
実行されるのであるが、その部品装着作業中において装
着ミスにより部品が未装着の装着点が発生したときに
は、リトライ順序決定手段により、その未装着装着点の
近傍に位置し且つ部品未装着の別のブロックにおける部
品装着順序を、前記未装着の装着点を含むように再決定
される。
【0018】従って、リトライ作業は、他の装着点に対
する装着作業の終了後に行うあるいは部品装着作業を一
時停止して行うような場合と異なり、部品装着作業の途
中に実行されることになり、装着作業の流れの中で行う
ことができる。そして、リトライ作業は、未装着の装着
点の近傍に位置したブロックにおける部品装着作業時に
行われるので、基板の相対的移動量が少なくて済み、こ
の結果、短時間でリトライ作業を行うことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明をいわゆる連続回転サイクロイ
ド方式の部品実装装置に適用した一実施例について、図
1乃至図10を参照して説明する。まず、本実施例に係
る部品実装装置の概略構成について述べる。図4は、部
品実装装置の本体11を上面から示したものであり、こ
こで、ベース12の中央部には、回転ドラム13が軸1
3aを中心に水平方向に回転自在に設けられている。こ
の回転ドラム13は、ベース2に設けられた図示しない
駆動モータにより、減速機構を介して図で時計回り方向
に回転駆動されるようになっている。
【0020】そして、前記回転ドラム13の外周面部に
は、複数個例えば12個の装着ヘッド14(一部のみ図
示)が設けられている。詳しく図示はしないが、この装
着ヘッド14は、その下端部に電子部品を吸着し後述す
る基板15(図5等参照)に装着するための吸装着ノズ
ルを備え、その吸装着ノズルの一定の姿勢(下向き)を
保った状態で、前記回転ドラム13の径方向に延びる軸
を中心に、側面から見て反時計回り方向に回転(旋回運
動)するように構成されている。
【0021】これにて、回転ドラム13の回転(公転)
及び装着ヘッド14の回転(自転)に伴い、吸装着ノズ
ルは、回転ドラム13の周囲に所定の複数個の下死点
(対地速度が零)を有するサイクロイド曲線運動を行う
ようになっている。また、吸装着ノズルは、図示しない
圧力調整機構に接続されており、負圧,正圧が切替えら
れるようになっている。
【0022】また、前記ベース2には、前記回転ドラム
13の周囲部に位置して、奥側に、電子部品(チップ部
品)を供給するための供給ステーション16が設けられ
ていると共に、手前側に、プリント配線基板等の基板1
5への前記部品の装着を行うための装着ステーション1
7が設けられている。
【0023】このうち、供給ステーション16は、円弧
状をなす供給テーブル16aに、部品種類の相違する複
数個の部品フィーダ18(一部のみ図示)を着脱可能に
取付けて構成されている。前記部品フィーダ18は、例
えば周知のテープフィーダからなり、夫々多数個の部品
を収容すると共に、所定の供給位置に電子部品を1個ず
つ供給するようになっている。これら部品フィーダ18
の各供給位置は、前記装着ヘッド14の奥方側の下死点
のうちいずれか(吸着ポイントR)に一致されるように
なっている。
【0024】一方、前記装着ステーション17は、載置
状態にセットされた基板15を水平方向に自在に移動さ
せるXYテーブル19を備えると共に、その両側に位置
して、基板15をそのXYテーブル19に搬入及び搬出
するための搬入コンベア20及び搬出コンベア21を備
えて構成されている。前記XYテーブル19は、装置固
有のXY座標系に基づいて基板15を移動させ、基板1
5上に設けられる各部品装着点P(図5〜図10に白丸
で示す)を、前記装着ヘッド14の装着ポイントQ(手
前側の所定の下死点)に一致させるようになっている。
【0025】そして、前記ベース12の手前側部位に
は、上記各機構を制御する制御手段としての制御装置2
2が設けられている。この制御装置22は、マイクロコ
ンピュータ等から構成され、後述する装着順序を含んだ
装着プログラム等に従って、装着ヘッド14により、供
給ステーション16の吸着ポイントRにて所定の部品を
吸着し、その部品を装着ステーション17に搬送し、装
着ポイントQにて基板15上の所定の装着点Pに装着す
る部品装着作業を連続して繰返すように構成されてい
る。
【0026】また、図示はしないが、ベース2には、前
記回転ドラム13の右側部位に位置して、装着ヘッド1
4(吸装着ノズル)が正しく部品を吸着しているかどう
かを検出するためのカメラ等からなる検出機構が設けら
れている。この場合、この検出機構により装着ヘッド1
4が正しく部品を吸着していないことが検出されると、
前記制御装置22により、その装着ヘッド14が装着ス
テーション17に至っても該当する装着点Pに対する装
着作業が中止され、装着ステーション17を過ぎた排出
ポイントにてその部品が排除されるようになっている。
このような、装着ミスにより部品が未装着の装着点Po
が生じたときには、後に装着点Poに対する改めての部
品の装着作業(リトライ作業)を行うことが必要とな
る。尚、この検出機構が、部品の吸着位置の補正可能な
範囲内の多少のずれを検出した場合には、XYテーブル
19にてその補正が行われるようになっている。
【0027】さて、本実施例においては、前記制御装置
22に例えばワークステーションクラスのコンピュータ
23が高速ネットワーク(LAN)を介して接続されて
おり、基板15上の全装着点Pの座標及び装着すべき部
品種類が予め入力されることに基づいて、そのコンピュ
ータ23が、部品装着順序を決定し、装着プログラムを
作成するようになっている。
【0028】このとき、後の作用説明にて明らかとなる
ように、コンピュータ23は、そのソフトウエア構成に
より、前記基板15上の複数個の装着点Pを該基板15
上の領域により複数のブロックに区分し、各ブロック間
の装着作業順序を決定すると共に、それら各ブロック内
に属する各装着点Pにおける部品装着順序を、XYテー
ブル19(基板15)の移動距離が最短となる(最適
化)ように決定するようになっている。従って、コンピ
ュータ23が本発明にいう装着順序決定手段として機能
するのである。
【0029】そして、制御装置22は、コンピュータ2
3により決定された順序の各ブロック毎の部品装着作業
を順次実行するのであるが、このとき、上述した部品の
吸着ミス等の装着ミスにより部品が未装着の装着点Po
が発生すると、その装着点Poの属するブロックに対す
る部品装着作業をそのまま続行すると共に、その未装着
の装着点Poの情報(座標及び部品種類等)を前記コン
ピュータ23に送るようになっている。
【0030】このとき、コンピュータ23は、未装着の
装着点Poが発生したときに、受けた情報に基づいて、
その未装着装着点Poの近傍に位置し且つ部品未装着の
別のブロックにおける部品装着順序を、該当する装着点
Poを含むように再決定するようになっている。従っ
て、コンピュータ23が本発明にいうリトライ順序決定
手段としても機能するようになっている。これにより、
制御装置22は、その装着点Poに対するリトライ作業
を、その未装着装着点Poの近傍に位置し且つ部品未装
着の別のブロックにおける部品装着作業時に、併せて実
行するようになっているのである。
【0031】次に、上記構成の作用について、図1乃至
図3、並びに図5乃至図10も参照して述べる。ここで
は、図5に示すように、120点の部品装着点P(便宜
上白丸で示す)を有する基板15を具体例として上げな
がら説明する。
【0032】まず、上述のように、部品装着作業の開始
前には、基板15上の全装着点Pの座標及び装着すべき
部品種類が予め入力されることに基づいて、コンピュー
タ23によって、部品装着順序が決定され、装着プログ
ラムが作成される。この部品装着順序の決定は、図2に
示す手順にて行われる。
【0033】即ち、まず、ステップS11では、基板1
5上の複数個の装着点Pを複数のブロックに区分する処
理が行われる。この処理は、例えば1個のブロック内の
装着点Pの数が10個以内になるように行われる。コン
ピュータ23の能力にもよるが、1ブロック内の装着点
Pの数が10個以上となると、後の最適化処理で探索を
行う経路の組合せが30万以上となり、計算に要する時
間が膨大なものとなってしまうからである。
【0034】具体的には、例えば装着点Pの数から最少
ブロック数が求められ、そのブロック数となるように基
板15上の領域が等分割され、そのようにして分割され
た各ブロックにおける装着点Pの数が10個を越える場
合には、そのブロックがさらに2分割されるのである。
図5の基板15の例では、装着点Pが120個であるこ
とから、最少ブロック数が12個(120÷10)とな
り、基板15上の領域が3升×4升の12個のブロック
に分割され、この後、図6に示すように、それらブロッ
クのうち、11個以上の装着点Pが含まれる3個のブロ
ックが、さらに縦に2分割されるのである。これにて、
図6に破線により区分して示すように、120個の装着
点Pが、基板15上の領域により15個のブロックA〜
Oに区分されるのである。
【0035】次のステップS12では、各ブロック間の
装着作業順序が決定される。この順序の決定は、例えば
図で左下のブロックを装着順序1番目とし、そこから横
に進み端までいくと上に進み、再び横に進み端までいく
と上に進むといったようにいわば九十九折りに進むよう
にして行われる。また、これと同時に、隣り合うブロッ
ク間で、互いに最も距離の近い装着点Pが、夫々のブロ
ック内における終了点及び開始点と決定される。
【0036】図5の具体例においては、図7に示すよう
に、ブロック間の装着作業順序は、ブロックA,ブロッ
クB,……ブロックN,ブロックOの順と決定され、ま
たそのときの、各ブロック内における終了点及び開始点
は、矢印で示す通りとなる。この矢印の基端部にあたる
装着点Pが終了点となり、矢印の先端部にあたる装着点
Pが開始点となるのである。
【0037】最後のステップS13では、各ブロックに
属する装着点P間での部品装着順序が決定される。この
処理は、各ブロックA〜Oにおいて、そのブロック内の
全ての装着点Pを通りながら上記開始点から終了点に至
る経路の長さを、全ての組合わせについて演算し、その
経路の長さが最短(XYテーブル19の移動距離が最
短)となる部品装着順序を求めることにより行われる。
図5の具体例では、各装着点Pに対する部品装着順序
は、図8に矢印で示す通りとなる。
【0038】さて、このようにしてコンピュータ23に
より、部品装着順序が決定され、装着プログラムが作成
されると、その装着プログラムが部品実装装置の制御装
置22に読込まれて、部品装着作業が実行されるのであ
るが、このとき、制御装置22は、全体の装着プログラ
ムではなく、ブロック毎の装着プログラム(ブロックデ
ータと称する)を順に読込んで部品装着作業を実行する
ようになっている。この部品装着作業の手順を、図1の
フローチャートに示す。
【0039】まず、ステップS1では、前記コンピュー
タ23から、1個のブロックに関する装着プログラム
(ブロックデータ)が、制御装置22のメモリに読込ま
れる。この場合、このステップS1を最初に通るときに
は、装着順序1番目のブロックAに関するブロックデー
タが読込まれ、順次2番目のブロックB,3番目のブロ
ックC,……と装着順序に従ったブロックデータが読込
まれる。
【0040】ステップS2では、全ブロックに対する部
品装着作業が終了したかどうかが判断され、終了してい
なければ(No)、ステップS3に進み、ステップS1
にて読込まれたブロックに対する部品装着作業が実行さ
れる。この部品装着作業は、前記ブロックデータに従っ
た装着順序にて、そのブロックに属する全ての装着点P
に対して、そのブロックの最後の装着点P(終了点)に
対する装着作業が終了するまで(ステップS6)、行わ
れる。
【0041】ここで、部品装着作業中に、上述のよう
に、部品の吸着ミス等の装着ミスにより部品が未装着の
装着点Poが発生することがある(ステップS4にてY
es)。このような場合には、その装着点Poの属する
ブロックに対する部品装着作業をそのまま続行すると共
に、その未装着装着点Poの情報(座標及び部品種類
等)が、制御装置22のメモリに記憶される(ステップ
S5)。
【0042】そして、1個のブロックに対する部品装着
作業が終了すると(ステップS6にてYes)、そのブ
ロックの部品装着作業中に未装着装着点Poが生じた場
合には、次のステップS7にて、その未装着装着点Po
の情報が、コンピュータ23に送られるようになってい
る。後述するように、コンピュータ23は、未装着装着
点Poの情報に基づいて、その未装着装着点Poに対す
るリトライ作業をどこで行うかを決定するようになって
いる。この後、全ブロック(全装着点P)に対する部品
装着作業が終了する(ステップS2にてYesとなる)
まで、次のブロックに対するステップS1からの処理が
繰返される。
【0043】図3は、上記した未装着装着点Poの情報
を得たコンピュータ23が、その未装着装着点Poに対
するリトライ作業をどこで行うかを決定する処理手順を
示すものである。即ち、まず、ステップS21では、未
装着装着点Poの最も近傍に位置し、且つ部品未装着の
ブロックが選択される。この場合、未装着装着点Poの
属するブロックに隣接する部品未装着ブロックがあれば
それを選び、なければ離れたブロックのうち最も距離の
近い部品未装着ブロックを選ぶ。
【0044】そして、ステップS22では、選ばれた部
品未装着ブロック(選択ブロック)の各装着点Pに対す
る部品装着順序が、前記未装着装着点Poを装着点とし
て含めて改めて求められる。この部品装着順序の決定
も、上記図2のフローチャートにおけるステップS13
と同様にして行われる。
【0045】これにより、制御装置22による部品装着
作業において、前記選択ブロックのブロックデータを読
込む際(上記ステップS1)に、ステップS22にて再
決定されたブロックデータが読込まれるのである。これ
にて、本来は別のブロックであるところの、選択ブロッ
クに対する部品装着作業時に、前記未装着装着点Poに
対するリトライ作業が、併せて実行されることになるの
である。
【0046】具体例を上げると、今、図9に示すよう
に、ブロックGに対する部品装着作業時に、未装着装着
点Po(黒丸で示す)が生じたとすると、未装着装着点
Poの最も近傍に位置し且つ部品未装着のブロックとし
てブロックMが選択され、ブロックMに属する装着点P
の装着順序が、未装着装着点Poを含めて再決定される
のである。そして、ブロックLまでの部品装着作業が終
ると、その再決定されたブロックデータが読込まれ、図
10に破線で示すように、ブロックMに対する部品装着
作業が、未装着装着点Poのリトライ作業を途中に割込
ませながら行われるのである。
【0047】このように本実施例によれば、装着ミスに
より部品が未装着の装着点Poが生じたときでも、その
ブロックに対する装着作業をそのまま続行し、その未装
着装着点Poに対するリトライ作業を、その近傍に位置
する別のブロックにおける部品装着作業時に併せて実行
するようにした。従って、リトライ作業を、装着作業の
終了後に行うあるいは部品装着作業を一時停止して行う
といった従来のものと異なり、リトライ作業に係る基板
15の移動量が少なく済み、あるいは、回転ドラム13
を1回転分空回りさせる必要がなくなる。
【0048】この結果、装着ミスが発生した場合でも、
それに伴うリトライ作業を短時間で済ませることがで
き、作業能率の悪化を防止することができ、作業時間の
短縮化に大いに寄与することができるものである。
【0049】尚、上記実施例では、部品実装装置の本体
11の制御装置22とは別体のコンピュータ23により
部品装着順序の決定等を行うようにしたが、例えば本体
に組込まれた制御装置によりその決定等を行うように構
成しても良い等、本発明は要旨を逸脱しない範囲内で適
宜変更して実施し得るものである。
【0050】
【発明の効果】以上の説明にて明らかなように、本発明
の部品実装方法によれば、リトライ作業を、未装着の装
着点の近傍に位置し且つ部品未装着の別のブロックにお
ける部品装着作業時に併せて実行するようにしたので、
装着ミスが発生した場合でも、それに伴うリトライ作業
を短時間で済ませることができ、作業能率の低下を極力
抑えることができるという優れた実用的効果を奏するも
のである。
【0051】また、本発明の部品実装装置によれば、リ
トライ順序決定手段により、未装着装着点の近傍に位置
し且つ部品未装着の別のブロックにおける部品装着順序
を、未装着の装着点を含むように再決定するようにした
ので、装着ミスが発生した場合でも、それに伴うリトラ
イ作業を短時間で済ませることができ、作業能率の低下
を極力抑えることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、部品装着作業
の手順を示すフローチャート
【図2】部品装着順序の決定の手順を示すフローチャー
【図3】リトライ作業を含む部品装着順序の再決定の手
順を示すフローチャート
【図4】部品実装装置の平面図
【図5】装着点の例を示す基板の平面図
【図6】ブロックの区分の様子を示す基板の平面図
【図7】ブロック間の装着順序の例を示す基板の平面図
【図8】全体の部品装着順序の例を示す基板の平面図
【図9】装着ミスが発生した様子を示す基板の平面図
【図10】リトライ作業を含む部品装着順序の例を示す
基板の平面図
【図11】従来例を示す図4相当図
【図12】図10相当図
【符号の説明】
図面中、11は部品実装装置本体、12はベース、13
は回転ドラム、14は装着ヘッド、15は基板、16は
供給ステーション、17は装着ステーション、19はX
Yテーブル、22は制御装置(制御手段)、23はコン
ピュータ(装着手段決定手段,リトライ手段決定手
段)、Pは部品装着点を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の装着点を有する基板に対して、
    部品を搬送する装着ヘッドを前記基板に対して相対的に
    移動させつつ、前記各装着点に順に部品を装着するよう
    にした部品実装方法において、 前記複数個の装着点を前記基板上の領域により複数のブ
    ロックに区分し、前記各ブロック毎に順次部品装着作業
    を行うと共に、 装着ミスにより部品が未装着の装着点が生じてもそのブ
    ロックに対する装着作業をそのまま続行し、 前記未装着の装着点の近傍に位置し且つ部品未装着の別
    のブロックにおける部品装着作業時に、当該未装着の装
    着点の部品装着作業を併せて実行するようにしたことを
    特徴とする部品実装方法。
  2. 【請求項2】 複数個の装着点を有する基板に対して、
    部品を搬送する装着ヘッドを前記基板に対して相対的に
    移動させつつ、前記各装着点に順に部品を装着するよう
    にした部品実装装置において、 前記複数個の装着点を前記基板上の領域により複数のブ
    ロックに区分し、各ブロック間の装着作業順序を決定す
    ると共に、前記各ブロック内に属する各装着点における
    部品装着順序を決定する装着順序決定手段と、 部品装着作業中において装着ミスにより部品が未装着の
    装着点が発生したときに、その未装着装着点の近傍に位
    置し且つ部品未装着の別のブロックにおける部品装着順
    序を、前記未装着の装着点を含むように再決定するリト
    ライ順序決定手段と、 前記装着順序決定手段及びリトライ順序決定手段の決定
    に従って部品装着作業を実行させる制御手段とを具備す
    ることを特徴とする部品実装装置。
JP4335767A 1992-12-16 1992-12-16 部品実装方法及び部品実装装置 Pending JPH06188593A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007100022A1 (en) * 2006-02-27 2007-09-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mounting method and component mounter
JP2012146791A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Fuji Mach Mfg Co Ltd 電子回路部品装着方法および電子回路部品装着システム

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WO2007100022A1 (en) * 2006-02-27 2007-09-07 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Mounting method and component mounter
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