JPH0618965Y2 - パネル構造体 - Google Patents
パネル構造体Info
- Publication number
- JPH0618965Y2 JPH0618965Y2 JP1987148684U JP14868487U JPH0618965Y2 JP H0618965 Y2 JPH0618965 Y2 JP H0618965Y2 JP 1987148684 U JP1987148684 U JP 1987148684U JP 14868487 U JP14868487 U JP 14868487U JP H0618965 Y2 JPH0618965 Y2 JP H0618965Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- joint member
- length
- concave step
- panel plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はパネル構造体に関し、さらに詳しく言えば、
床下等に通信ケーブル等の敷設空間を形成するパネル構
造体に関するものである。
床下等に通信ケーブル等の敷設空間を形成するパネル構
造体に関するものである。
[従来例] 近年、オフィスオートメイション機器の普及に伴いコン
ピュータルームのみならず、通常のオフィスフロアにお
いてもそれらの機器間を接続するケーブルを床下に敷設
することが多くなっており、第5図にはその床面を構成
するパネル構造体の一従来例が示されている。
ピュータルームのみならず、通常のオフィスフロアにお
いてもそれらの機器間を接続するケーブルを床下に敷設
することが多くなっており、第5図にはその床面を構成
するパネル構造体の一従来例が示されている。
すなわち、このパネル構造体は例えば一辺が30cm〜50cm
になされた四角板状のパネル板1を備え、同パネル板1
を支柱2を介して基盤(スラブ)3上の所定高さ位置に
敷詰めることにより、床下にケーブル敷設空間Gを有す
る床面が構成される。なおこの場合、パネル板1として
は例えばパーティクルボードや珪酸カルシュウム板、G
RC等からなる板本体1aの上にカーペットやタイル等
からなる仕上げ材1bを貼着したものが用いられてい
る。
になされた四角板状のパネル板1を備え、同パネル板1
を支柱2を介して基盤(スラブ)3上の所定高さ位置に
敷詰めることにより、床下にケーブル敷設空間Gを有す
る床面が構成される。なおこの場合、パネル板1として
は例えばパーティクルボードや珪酸カルシュウム板、G
RC等からなる板本体1aの上にカーペットやタイル等
からなる仕上げ材1bを貼着したものが用いられてい
る。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、これを実際に施行する場合、基盤3の凹
凸等により隣接のパネル板1間で2mm〜5mm程度の段差
が生じたり、あるいはパネル板1同士が擦れあうことに
よるきしみ音等が発生し、歩行感が損なわれるという欠
点があった。また、水を零したとき等もその隙間から水
が漏れてしまうため、床下のケーブルや電装品が水浸し
になってしまう虞れがある。
凸等により隣接のパネル板1間で2mm〜5mm程度の段差
が生じたり、あるいはパネル板1同士が擦れあうことに
よるきしみ音等が発生し、歩行感が損なわれるという欠
点があった。また、水を零したとき等もその隙間から水
が漏れてしまうため、床下のケーブルや電装品が水浸し
になってしまう虞れがある。
[問題点を解決するための手段] 上述した従来の欠点を解決するため、この考案において
は、支柱を介して基盤上の所定高さ位置に支持され、そ
の周縁に断面ほぼL字状をなす凹状段差部が形成された
矩形のパネル板を敷詰め、凹状段差部と隣接するパネル
板の凹状段差部との間に目地部材を嵌装して床面を構成
するパネル構造体において、目地部材は、隣接する2つ
のパネル板の凹状段差部に嵌装される帯状体と、この帯
状体の下面に一体成形されパネル板の周縁面間に位置す
る舌片とを有する弾性体で構成され、パネル板の相対す
る2辺に位置する目地部材の長さは、パネル板の一辺の
長さに略等しい長さを有し、パネル板の残り2つの相対
する辺に位置する目地部材の長さは、凹状段差部の上端
縁の長さに略等しくしている。
は、支柱を介して基盤上の所定高さ位置に支持され、そ
の周縁に断面ほぼL字状をなす凹状段差部が形成された
矩形のパネル板を敷詰め、凹状段差部と隣接するパネル
板の凹状段差部との間に目地部材を嵌装して床面を構成
するパネル構造体において、目地部材は、隣接する2つ
のパネル板の凹状段差部に嵌装される帯状体と、この帯
状体の下面に一体成形されパネル板の周縁面間に位置す
る舌片とを有する弾性体で構成され、パネル板の相対す
る2辺に位置する目地部材の長さは、パネル板の一辺の
長さに略等しい長さを有し、パネル板の残り2つの相対
する辺に位置する目地部材の長さは、凹状段差部の上端
縁の長さに略等しくしている。
[作用] 上述した構成によれば、目地部材の帯状体によりパネル
板間の段差が滑らかにされるとともに、パネル板同志の
周縁面間には弾性の舌片が位置するのできしみ音の発生
が防止され、水漏れの虞れ等も解消することができる。
更に、パネル板の相対する2辺に位置する目地部材の長
さをパネル板の長さに略等しくし、残りの2辺に位置す
る目地部材の長さを凹状段差部の上端縁の長さに略等し
くしているので、縦方向と横方向とに形成される凹状段
差部の一方の同一方向に走る凹状段差部に長い目地部材
を嵌合し、他方の同一方向に走る凹状段差部に短い目地
部材を嵌合することにより、他の目地部材の端部と重な
ることなく、凹状段差部全体を隙間なく平坦に目地部材
で覆うことができる。
板間の段差が滑らかにされるとともに、パネル板同志の
周縁面間には弾性の舌片が位置するのできしみ音の発生
が防止され、水漏れの虞れ等も解消することができる。
更に、パネル板の相対する2辺に位置する目地部材の長
さをパネル板の長さに略等しくし、残りの2辺に位置す
る目地部材の長さを凹状段差部の上端縁の長さに略等し
くしているので、縦方向と横方向とに形成される凹状段
差部の一方の同一方向に走る凹状段差部に長い目地部材
を嵌合し、他方の同一方向に走る凹状段差部に短い目地
部材を嵌合することにより、他の目地部材の端部と重な
ることなく、凹状段差部全体を隙間なく平坦に目地部材
で覆うことができる。
[実施例] 以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて詳細に説
明する。
明する。
このパネル構造体は第1図に示されているようなパネル
板10を備えている。この実施例によると、同パネル板10
はプレス鋼板とこのプレス鋼板を鋳型としてそれに充填
成形されたGRC(Glass Fiber Reinforced Concret
e)とにより構成されている。このパネル板10は、例え
ば一辺が約500mmの正方形板として形成されているが、
この場合、その表面側の周縁には例えば幅23mm、深さ4
mmの凹状段差部11がその全周にわたって設けられてい
る。このパネル板10は、その四隅に配置される支柱12に
て基盤13上の所定高さ位置に支持され、これを複数枚敷
詰めることにより床下にケーブル敷設空間Gを有する床
面が構成される。ここで、隣接して配置されたパネル板
10,10の接合部が示されている第2図を参照すると、各
パネル板10,10の凹状段差部11,11内には目地部材14が嵌
装されている。この目地部材14は例えばポリエチレン樹
脂やポリウレタン樹脂、ナイロン、ポリプロピレン、天
然ゴム、合成ゴム等の弾性材料からなる帯状体14aを基
体とし、この実施例においては同帯状体14aの下面ほぼ
中央には、パネル板10,10間に入り込むように形成され
た舌片14bがその長さ方向に沿って一体に連設されてい
る。この場合、帯状体14aは凹状段差部11の寸法に合せ
て厚み4mm、幅50mmとされており、舌片14bは厚み4m
m、長さ15mmとなっている。
板10を備えている。この実施例によると、同パネル板10
はプレス鋼板とこのプレス鋼板を鋳型としてそれに充填
成形されたGRC(Glass Fiber Reinforced Concret
e)とにより構成されている。このパネル板10は、例え
ば一辺が約500mmの正方形板として形成されているが、
この場合、その表面側の周縁には例えば幅23mm、深さ4
mmの凹状段差部11がその全周にわたって設けられてい
る。このパネル板10は、その四隅に配置される支柱12に
て基盤13上の所定高さ位置に支持され、これを複数枚敷
詰めることにより床下にケーブル敷設空間Gを有する床
面が構成される。ここで、隣接して配置されたパネル板
10,10の接合部が示されている第2図を参照すると、各
パネル板10,10の凹状段差部11,11内には目地部材14が嵌
装されている。この目地部材14は例えばポリエチレン樹
脂やポリウレタン樹脂、ナイロン、ポリプロピレン、天
然ゴム、合成ゴム等の弾性材料からなる帯状体14aを基
体とし、この実施例においては同帯状体14aの下面ほぼ
中央には、パネル板10,10間に入り込むように形成され
た舌片14bがその長さ方向に沿って一体に連設されてい
る。この場合、帯状体14aは凹状段差部11の寸法に合せ
て厚み4mm、幅50mmとされており、舌片14bは厚み4m
m、長さ15mmとなっている。
この目地部材14の帯状体14aにより隣接するパネル板1
0,10間の段差が滑らかにされる。また、その舌片14bに
てパネル板10,10間のきしみ音が防止されるとともに、
舌片14bがパネル板10,10間に差込まれることにより、
目地部材14のずれが防止される。なお、この目地部材14
の長さはパネル板10の一辺に合せて決められるが、パネ
ル板10の角部において他の目地部材14との重なりを防止
するため、第3図に示するように、長短2種類の目地部
材14により構成している。すなわち、略床パネル10の一
辺の長さの目地部材14Lと、凹状段差部11の上端縁の長
さ、すなわち目地部材14Lより短い長さの目地部材14S
を用意し、縦方向と横方向とに形成される凹状段差部11
の一方の同一方向に走る凹状段差部11に目地部材14Lを
嵌合し、他方の同一方向に走る凹状段差部11に目地部材
14Sを嵌合させている。この実施例について言えば長さ
550mmの目地部材14Lと、長さ500mmの目地部材14Sとを
用いればよい。
0,10間の段差が滑らかにされる。また、その舌片14bに
てパネル板10,10間のきしみ音が防止されるとともに、
舌片14bがパネル板10,10間に差込まれることにより、
目地部材14のずれが防止される。なお、この目地部材14
の長さはパネル板10の一辺に合せて決められるが、パネ
ル板10の角部において他の目地部材14との重なりを防止
するため、第3図に示するように、長短2種類の目地部
材14により構成している。すなわち、略床パネル10の一
辺の長さの目地部材14Lと、凹状段差部11の上端縁の長
さ、すなわち目地部材14Lより短い長さの目地部材14S
を用意し、縦方向と横方向とに形成される凹状段差部11
の一方の同一方向に走る凹状段差部11に目地部材14Lを
嵌合し、他方の同一方向に走る凹状段差部11に目地部材
14Sを嵌合させている。この実施例について言えば長さ
550mmの目地部材14Lと、長さ500mmの目地部材14Sとを
用いればよい。
実際にコンピュータルームにこのパネル構造体を適用
し、オペレータに知らせないで実験したところ、段差が
5mm以内では誰もその段差に気付かなかった。また、き
しみ音も発生しなかった。さらに、10の水を零し、通
常の動作で雑巾にて拭きとる実験をしたところ、ケーブ
ル敷設空間Gへの浸水はみられなかった。
し、オペレータに知らせないで実験したところ、段差が
5mm以内では誰もその段差に気付かなかった。また、き
しみ音も発生しなかった。さらに、10の水を零し、通
常の動作で雑巾にて拭きとる実験をしたところ、ケーブ
ル敷設空間Gへの浸水はみられなかった。
また、上述実施例におけるパネル板10には従来例で説明
した仕上げ材1bが設けられていないが、この考案はと
くにこれを排除するものではない。
した仕上げ材1bが設けられていないが、この考案はと
くにこれを排除するものではない。
[考案の効果] 以上説明したように、この考案によれば、目地部材を弾
性体で構成し、その帯状体により歩行感を損なうような
段差を解消することができ、舌片によりきしみ音の発生
を防止するので、歩行感が向上され、防水性にも優れた
効果を発揮するパネル構造体が提供される。また、パネ
ル板の相対する2辺に位置する目地部材の長さを、パネ
ル板の一辺の長さに略等しくし、パネル板の残り2つの
相対する辺に位置する目地部材の長さを、凹状段差部の
上端縁の長さに略等しくしているので、縦方向と横方向
とに形成される凹状段差部の一方の同一方向に走る凹状
段差部に長い目地部材を嵌合し、他方の同一方向に走る
凹状段差部に短い目地部材を嵌合することにより、他の
目地部材の端部と重なることなく、凹状段差部全体を隙
間なく平坦に目地部材で覆うことができる。
性体で構成し、その帯状体により歩行感を損なうような
段差を解消することができ、舌片によりきしみ音の発生
を防止するので、歩行感が向上され、防水性にも優れた
効果を発揮するパネル構造体が提供される。また、パネ
ル板の相対する2辺に位置する目地部材の長さを、パネ
ル板の一辺の長さに略等しくし、パネル板の残り2つの
相対する辺に位置する目地部材の長さを、凹状段差部の
上端縁の長さに略等しくしているので、縦方向と横方向
とに形成される凹状段差部の一方の同一方向に走る凹状
段差部に長い目地部材を嵌合し、他方の同一方向に走る
凹状段差部に短い目地部材を嵌合することにより、他の
目地部材の端部と重なることなく、凹状段差部全体を隙
間なく平坦に目地部材で覆うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案によるパネル構造体の一例を示した斜
視図、第2図は同パネル構造体の隣接するパネル板の接
合部を示した斜視図、第3図は目地部材の端部形状を示
した同パネル構造体の平面図、第4図は従来例を示した
斜視図である。 図中、10はパネル板、11は凹状段差部、12は支柱、13は
基盤、14は目地部材、14aは帯状体、14bは舌片であ
る。
視図、第2図は同パネル構造体の隣接するパネル板の接
合部を示した斜視図、第3図は目地部材の端部形状を示
した同パネル構造体の平面図、第4図は従来例を示した
斜視図である。 図中、10はパネル板、11は凹状段差部、12は支柱、13は
基盤、14は目地部材、14aは帯状体、14bは舌片であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】支柱を介して基盤上の所定高さ位置に支持
され、その周縁に断面ほぼL字状をなす凹状段差部が形
成された矩形のパネル板を敷詰め、前記凹状段差部と隣
接する前記パネル板の前記凹状段差部との間に目地部材
を嵌装して床面を構成するパネル構造体において、前記
目地部材は、隣接する2つの前記パネル板の前記凹状段
差部に嵌装される帯状体と、この帯状体の下面に一体成
形されパネル板の周縁面間に位置する舌片とを有する弾
性体で構成され、前記パネル板の相対する2辺に位置す
る前記目地部材の長さは、前記パネル板の一辺の長さに
略等しい長さを有し、前記パネル板の残り2つの相対す
る辺に位置する前記目地部材の長さは、前記凹状段差部
の上端縁の長さに略等しくなっていることを特徴とする
パネル構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987148684U JPH0618965Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | パネル構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987148684U JPH0618965Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | パネル構造体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6453346U JPS6453346U (ja) | 1989-04-03 |
| JPH0618965Y2 true JPH0618965Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31420224
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987148684U Expired - Lifetime JPH0618965Y2 (ja) | 1987-09-29 | 1987-09-29 | パネル構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0618965Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089252A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Takiron Co Ltd | 段差部被覆材及びこれを用いた床材の敷設構造 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5503244B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2014-05-28 | タキロン株式会社 | 段差部被覆材を用いた床材の敷設構造 |
| JP6455698B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2019-01-23 | Toto株式会社 | 浴室の洗い場床 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5435522U (ja) * | 1977-08-15 | 1979-03-08 | ||
| JPS61183557A (ja) * | 1985-02-06 | 1986-08-16 | 株式会社ブリヂストン | 床構造 |
| JPS61196061A (ja) * | 1985-02-22 | 1986-08-30 | 山岸 英夫 | 置床 |
| JPS61204466A (ja) * | 1985-03-06 | 1986-09-10 | 株式会社ブリヂストン | 床構造 |
| JPH0352370Y2 (ja) * | 1985-04-05 | 1991-11-13 |
-
1987
- 1987-09-29 JP JP1987148684U patent/JPH0618965Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011089252A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Takiron Co Ltd | 段差部被覆材及びこれを用いた床材の敷設構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6453346U (ja) | 1989-04-03 |
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