JPH061901B2 - Mosトランジスタを用いたバツフア回路 - Google Patents
Mosトランジスタを用いたバツフア回路Info
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- JPH061901B2 JPH061901B2 JP57141105A JP14110582A JPH061901B2 JP H061901 B2 JPH061901 B2 JP H061901B2 JP 57141105 A JP57141105 A JP 57141105A JP 14110582 A JP14110582 A JP 14110582A JP H061901 B2 JPH061901 B2 JP H061901B2
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- H03K19/02—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
- H03K19/08—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
- H03K19/094—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors
- H03K19/0944—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET
- H03K19/09448—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using field-effect transistors using MOSFET or insulated gate field-effect transistors, i.e. IGFET in combination with bipolar transistors [BIMOS]
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明はバイポーラ回路内にMOSトランジスタを含む回
路に係り、特に伝達特性の良好なバッファ回路に関す
る。
路に係り、特に伝達特性の良好なバッファ回路に関す
る。
従来よりバイポーラ回路内にMOSトランジスタを含んだ
回路が考案されている。特にMOSトランジスタの入力イ
ンピーダンスが極めて高いことから、サンプリングホー
ルドなどのバッファ回路に多く利用されている。このと
きバッファ回路の入出力伝達特性、及びその出力インピ
ーダンスは従来より非常な関心事であった。
回路が考案されている。特にMOSトランジスタの入力イ
ンピーダンスが極めて高いことから、サンプリングホー
ルドなどのバッファ回路に多く利用されている。このと
きバッファ回路の入出力伝達特性、及びその出力インピ
ーダンスは従来より非常な関心事であった。
従来のバッファ回路を第1図に示す。同図において1,
2はMOSトランジスタ、3は電流源、4,5はトランジ
スタである。同図のMOSトランジスタ1,2はPチャネ
ルMOSで示してある。
2はMOSトランジスタ、3は電流源、4,5はトランジ
スタである。同図のMOSトランジスタ1,2はPチャネ
ルMOSで示してある。
MOSトランジスタ1,2のソースは共通に接続され、さ
らに電流源3が印加されている。またMOSトランジスタ
1,2のドレインには各々トランジスタ4,5のコレク
タが接続されている。トランジスタ4,5のエミッタは
共に接地され、また各々のベースは共通接続されてい
る。トランジスタ4のコレクタは、上記共通のベースに
も接続され、ダイオード構成となっている。MOSトラン
ジスタ2のゲートはドレインに接続され、ダイオード構
成とし、その共通点より出力を取り出している。またMO
Sトランジスタ1,2の第2ゲート(あるいはバックゲ
ートとも呼ぶ)は各々ソース側(高電位側)に接続され
ている。さらにまた、いづれもMOSトランジスタ対のソ
ース側を共通としている。
らに電流源3が印加されている。またMOSトランジスタ
1,2のドレインには各々トランジスタ4,5のコレク
タが接続されている。トランジスタ4,5のエミッタは
共に接地され、また各々のベースは共通接続されてい
る。トランジスタ4のコレクタは、上記共通のベースに
も接続され、ダイオード構成となっている。MOSトラン
ジスタ2のゲートはドレインに接続され、ダイオード構
成とし、その共通点より出力を取り出している。またMO
Sトランジスタ1,2の第2ゲート(あるいはバックゲ
ートとも呼ぶ)は各々ソース側(高電位側)に接続され
ている。さらにまた、いづれもMOSトランジスタ対のソ
ース側を共通としている。
次に動作を説明する。入力電圧VINはMOSトランジスタ
1のゲートに印加され、そのソースには次式で示される
電圧が発生する。
1のゲートに印加され、そのソースには次式で示される
電圧が発生する。
VS=VIN+VGS1 VGS1>0 (1) ここでVGS1はMOSトランジスタ1のゲート・ソース間電
圧であり、ドレイン電流ID1の関数としてV
GS1(ID1)と表わされる。さらに上記VSはダイオード
接続されたMOSトランジスタ2のソースに接続され、そ
のドレイン(あるいはゲート)から出力電圧VOUTが次
式に従い発生する。
圧であり、ドレイン電流ID1の関数としてV
GS1(ID1)と表わされる。さらに上記VSはダイオード
接続されたMOSトランジスタ2のソースに接続され、そ
のドレイン(あるいはゲート)から出力電圧VOUTが次
式に従い発生する。
VOUT=VS+VGS2 VGS2>0 (2) したがって上式(1),(2)より出力電圧VOUTと入力電圧
VINは次式の関係となる。
VINは次式の関係となる。
VOUT=VIN+VGS1(ID1)−VDS2(ID2) (3) ここでVGS1(ID1)とVGS2(ID2)の関係を考えてみ
ると、電流源3の電流を2I0とすると 2I0=ID1+ID2 (4) となる。一方MOSトランジスタ1のドレインおよびMOSト
ランジスタ2のドレインにはトランジスタ4,5がカレ
ントミラー構成で接続されている。つまりトランジスタ
4,5のエミッタ電流をIE4,IE5とし、両トランジス
タを同一特性で製造すれば、ベース電流の影響を無視す
ると、 IE4 E5 (5) となる。ここで同一特性のトランジスタ対の製造は、同
一チップIC内では容易に実現される。このとき ID1IE4, ID2IE5 (6) であるから、結局 ID1ID2=I0 (7) と表わされる。したがってMOSトランジスタ1,2を同
一特性で製造すると、 VGS1(ID1)VGS2(ID2) (8) となり両MOSトランジスタ1,2のVGSはほぼ一致す
る。したがって(3)式より入出力電圧は一致する。
ると、電流源3の電流を2I0とすると 2I0=ID1+ID2 (4) となる。一方MOSトランジスタ1のドレインおよびMOSト
ランジスタ2のドレインにはトランジスタ4,5がカレ
ントミラー構成で接続されている。つまりトランジスタ
4,5のエミッタ電流をIE4,IE5とし、両トランジス
タを同一特性で製造すれば、ベース電流の影響を無視す
ると、 IE4 E5 (5) となる。ここで同一特性のトランジスタ対の製造は、同
一チップIC内では容易に実現される。このとき ID1IE4, ID2IE5 (6) であるから、結局 ID1ID2=I0 (7) と表わされる。したがってMOSトランジスタ1,2を同
一特性で製造すると、 VGS1(ID1)VGS2(ID2) (8) となり両MOSトランジスタ1,2のVGSはほぼ一致す
る。したがって(3)式より入出力電圧は一致する。
ここでVGSの特性を詳細に調べてみよう。MOSトランジ
スタのVDS−ID特性は、VGSをパラメータにして表わ
すと一般に第2図のようになる。つまりドレイン電流I
Dを等しくしてもドレイン・ソース間電圧VDSが異なる
と、VGSにはわずかな差電圧が生じる。つまりVGSはI
DとVDSの関数であることが知られている。したがって
上式(8)においてID1=ID2としても であれば式(8)は成立しない。つまり式(3)は次式とな
る。
スタのVDS−ID特性は、VGSをパラメータにして表わ
すと一般に第2図のようになる。つまりドレイン電流I
Dを等しくしてもドレイン・ソース間電圧VDSが異なる
と、VGSにはわずかな差電圧が生じる。つまりVGSはI
DとVDSの関数であることが知られている。したがって
上式(8)においてID1=ID2としても であれば式(8)は成立しない。つまり式(3)は次式とな
る。
VOUT−VIN=VGS1(ID1,VDS1)−VGS2(ID2,VDS2) (9) ここで(9)式右辺の第1項はVGS1がID1とVD1の関数で
あり、第2項はVGS2がID2とVDS2の関数であることを
示す。
あり、第2項はVGS2がID2とVDS2の関数であることを
示す。
そこで第1図をみると、VDSは、次式で与えられる。
VDS1=VIN+VGS1−VBE4 (10) VDS2=VGS2 (11) ここでVBE4はトランジスタ4のベース・エミッタ電圧
である。したがって仮にVGS1VGS2とすると、VDS1
とVDS2の差電圧は次式で表わされる。
である。したがって仮にVGS1VGS2とすると、VDS1
とVDS2の差電圧は次式で表わされる。
ΔVDS=VDS1−VDS2VIN−VBE4 (12) したがって式(9)より VOUT−VINVGS1(VDS1)−VGS2(VDS2) =ΔVGS(VIN−VBE4) (13) ここでΔVGSはVDSの差によるVGSの差電圧を意味して
おり、VDSの差は式(12)で示されている。VBE4一定
とすると、入出力差電圧ΔVは次式となる。
おり、VDSの差は式(12)で示されている。VBE4一定
とすると、入出力差電圧ΔVは次式となる。
−ΔV=VOUT−VINΔVGS(VIN) (14) ここでID一定としたときのVGS−VDS特性は一般に必
ずしも直線関係でない。
ずしも直線関係でない。
式(14)を見ると、出力電圧VOUTは入力電圧VINと一致
せず、さらに入力電圧VINに従った誤差電圧ΔVGS(V
IN)を生じる。このことは、直流電圧が正確に伝達され
ないことばかりでなく、たとえば交流信号伝達において
も歪を生じるなどの重大な欠点をもっていた。
せず、さらに入力電圧VINに従った誤差電圧ΔVGS(V
IN)を生じる。このことは、直流電圧が正確に伝達され
ないことばかりでなく、たとえば交流信号伝達において
も歪を生じるなどの重大な欠点をもっていた。
さらにVGS−VDS特性は、VDSの違いによるVGSの温度
特性にも温特誤差を生じせしめるなどの欠点もあった。
特性にも温特誤差を生じせしめるなどの欠点もあった。
また一般にダイオード接続のMOSトランジスタのインピ
ーダンスは数KΩにも及ぶ大きであり、バッファ回路と
しての低インピーダンス出力も望めないという欠点もあ
った。
ーダンスは数KΩにも及ぶ大きであり、バッファ回路と
しての低インピーダンス出力も望めないという欠点もあ
った。
本発明の目的は、入力信号レベルに依存せずに直流レベ
ルを正確に伝達し、かつ交流信号の伝達歪を少なくした
バッファ回路を提供することにある。
ルを正確に伝達し、かつ交流信号の伝達歪を少なくした
バッファ回路を提供することにある。
本発明の主眼は、MOSトランジスタ対のドレイン電流を
等くし、さらにドレイン−ソース間電圧をも等しくする
ことにより、直流伝達時の電圧誤差を無くし、かつ温度
特性も等しくしたところにある。
等くし、さらにドレイン−ソース間電圧をも等しくする
ことにより、直流伝達時の電圧誤差を無くし、かつ温度
特性も等しくしたところにある。
以下、本発明の一実施例を第3図により説明する。同図
において1,2はMOSトランジスタ、6,7はトランジ
スタ、8,9は電流源である。MOSトランジスタ1,2
はPチャネルMOSであり、そのドレインが共通接続さ
れ、さらに電流源9が接続されている。またMOSトラン
ジスタ1,2のソースには各々トランジスタ6,7のエ
ミッタが接続され、両トランジスタのベースは共通接続
されている。またトランジスタ6のコレクタは上記ベー
スに接続され、さらに電流源8が印加されている。MOS
トランジスタ1のゲートには入力電圧VINが印加され、
MOSトランジスタ2のドレインとゲートは接続されて、
出力電圧VOUTを出力している。
において1,2はMOSトランジスタ、6,7はトランジ
スタ、8,9は電流源である。MOSトランジスタ1,2
はPチャネルMOSであり、そのドレインが共通接続さ
れ、さらに電流源9が接続されている。またMOSトラン
ジスタ1,2のソースには各々トランジスタ6,7のエ
ミッタが接続され、両トランジスタのベースは共通接続
されている。またトランジスタ6のコレクタは上記ベー
スに接続され、さらに電流源8が印加されている。MOS
トランジスタ1のゲートには入力電圧VINが印加され、
MOSトランジスタ2のドレインとゲートは接続されて、
出力電圧VOUTを出力している。
次に動作を説明する。MOSトランジスタ1のドレイン電
流とトランジスタ6のエミッタ電流は等しく、これをI
1とする。同様にMOSトランジスタ2のドレイン電流とト
ランジスタ7のエミッタ電流も等しく、I2とする。こ
のときの出力電圧VOUTは次式で与えられる。
流とトランジスタ6のエミッタ電流は等しく、これをI
1とする。同様にMOSトランジスタ2のドレイン電流とト
ランジスタ7のエミッタ電流も等しく、I2とする。こ
のときの出力電圧VOUTは次式で与えられる。
VOUT=VIN+VGS1(I1,VDS1)+VBE6−VBE7−V
GS2(I2,VDS2)(15) ここでVBE6,VBE7はトランジスタ6,7のベース・エ
ミッタ電圧であり、VGS1,VGS2>0としている。ここ
でMOSトランジスタ1,2及びトランジスタ6,7は同
一特性に製造してあるとする。
GS2(I2,VDS2)(15) ここでVBE6,VBE7はトランジスタ6,7のベース・エ
ミッタ電圧であり、VGS1,VGS2>0としている。ここ
でMOSトランジスタ1,2及びトランジスタ6,7は同
一特性に製造してあるとする。
さてここでI1,I2を求めてみる。ダイオード接続さ
れたトランジスタ6のベース・コレクタには電流源8が
接続され、その電流源I0がトランジスタ6のエミッタ
にほぼ流れる。つまりI1E56EI0となる。一方、
電流I1は、電流源9の電流値が2I0であることより 2I0=I1+I2I0+I2 (16) したがって、I2I0となりI1I2となる。つま
りMOSトランジスタ1,2のドレイン電流及びトランジ
スタ6,7のエミッタ電流はほぼ等しい。
れたトランジスタ6のベース・コレクタには電流源8が
接続され、その電流源I0がトランジスタ6のエミッタ
にほぼ流れる。つまりI1E56EI0となる。一方、
電流I1は、電流源9の電流値が2I0であることより 2I0=I1+I2I0+I2 (16) したがって、I2I0となりI1I2となる。つま
りMOSトランジスタ1,2のドレイン電流及びトランジ
スタ6,7のエミッタ電流はほぼ等しい。
次にMOSトランジスタ1,2のドレイン・ソース間電圧
VDSを考えてみる。MOSトランジスタ1,2のドレイン
が共通であることより、そのソース電圧差を考えれば良
い。このとき VS1=VIN+VGS1(I1,VDS1) (17) VS2=VOUT+VGS2(I2,VDS2) (18) 上式(18)に式(15)を代入すると VS2=VIN+VGS1(I1,VDS1)+VBE6−VBE7 (19) となる。ここでトランジスタ6,7のエミッタ電流はほ
ぼ等しいことよりVBE6E56EVBE7とすることができ
る。したがって式(19)は式(17)とほぼ等しく VS2VS1=VIN+VGS1(I1,VDS1)
(20) となる。したがって VDS1VDS2 (21) よってI1I2より次式が成立する。
VDSを考えてみる。MOSトランジスタ1,2のドレイン
が共通であることより、そのソース電圧差を考えれば良
い。このとき VS1=VIN+VGS1(I1,VDS1) (17) VS2=VOUT+VGS2(I2,VDS2) (18) 上式(18)に式(15)を代入すると VS2=VIN+VGS1(I1,VDS1)+VBE6−VBE7 (19) となる。ここでトランジスタ6,7のエミッタ電流はほ
ぼ等しいことよりVBE6E56EVBE7とすることができ
る。したがって式(19)は式(17)とほぼ等しく VS2VS1=VIN+VGS1(I1,VDS1)
(20) となる。したがって VDS1VDS2 (21) よってI1I2より次式が成立する。
VGS1(I1,VDS1)VGS2(I2,VDS2) (22) したがって式(15)は VOUT=VIN+{VGS1(I1,VDS1)−VGS2(I2,
VDS2)}+(VBE6−VBE7) VIN+{VGS1(I1,VDS1)−VGS2(I2,
VDS2)} VIN (23) となり、VINに影響されず出力電圧VOUTは常に入力電
圧VINに等しくなる。
VDS2)}+(VBE6−VBE7) VIN+{VGS1(I1,VDS1)−VGS2(I2,
VDS2)} VIN (23) となり、VINに影響されず出力電圧VOUTは常に入力電
圧VINに等しくなる。
同時にVGSの温度特性も等しくなり、温度ドリフトも全
く生じないことになる。
く生じないことになる。
次にNチャネルMOSトランジスタを用いた本発明の一実
施例を第4図に示す。同図において、10,11はMOSトラン
ジスタ、12,13はトランジスタ、3,14は電流源であ
る。構成は第3図の極性を逆にしたものであり、動作特
性は第3図と全く同様である。ここでMOSトランジスタ1
0,11はNチャネルMOSであり、したがって第2ゲート
(あるいはバックゲート)はソース側(低電位側)に各
々接続してある。
施例を第4図に示す。同図において、10,11はMOSトラン
ジスタ、12,13はトランジスタ、3,14は電流源であ
る。構成は第3図の極性を逆にしたものであり、動作特
性は第3図と全く同様である。ここでMOSトランジスタ1
0,11はNチャネルMOSであり、したがって第2ゲート
(あるいはバックゲート)はソース側(低電位側)に各
々接続してある。
以上のように本発明ではMOSトランジスタ対のドレイン
側を共通接続して、各々のソース電位をトランジスタ手
段により等しくすることによって、ドレイン・ソース間
電圧VDSを等しく設定している。
側を共通接続して、各々のソース電位をトランジスタ手
段により等しくすることによって、ドレイン・ソース間
電圧VDSを等しく設定している。
上記実施例では電流源が2ケ必要であるが、これを1ケ
のみにした実施例を第5図に、第6図示す。第5図は第
3図の変形であり、第6図は第4図の変形である。第5
図において電流源8はトランジスタ81,82によるカレン
トミラー構成であり、MOSトランジスタ1,2のドレイ
ン電流ID1,ID2は常に等しくなる。したがって上記説
明より容易に理解されるように入出力特性はVOUT=V
INとなることがわかる。同様に第6図では電流源14はト
ランジスタ141,142のカレントミラー構成であり、した
がって同様の入出力特性が得られる。
のみにした実施例を第5図に、第6図示す。第5図は第
3図の変形であり、第6図は第4図の変形である。第5
図において電流源8はトランジスタ81,82によるカレン
トミラー構成であり、MOSトランジスタ1,2のドレイ
ン電流ID1,ID2は常に等しくなる。したがって上記説
明より容易に理解されるように入出力特性はVOUT=V
INとなることがわかる。同様に第6図では電流源14はト
ランジスタ141,142のカレントミラー構成であり、した
がって同様の入出力特性が得られる。
上記第5図,第6図の構成においては、電流源9および
電流源3を抵抗素子に置き換えても、入力信号VINによ
り各MOSトランジスタのドレイン電流は変化するが、常
に等しいことが理解されよう。つまり入出力特性は同様
の性能が得られる。
電流源3を抵抗素子に置き換えても、入力信号VINによ
り各MOSトランジスタのドレイン電流は変化するが、常
に等しいことが理解されよう。つまり入出力特性は同様
の性能が得られる。
次にバッファ回路として低出力インピーダンスにした本
発明の他の実施例を第7図に示す。同図において第3
図,第5図と同一機能を有するものは同一符号を付して
ある。まずMOSトランジスタ1のソースはトランジスタ
6のエミッタに接続され、トランジスタ6のベースとコ
レクタは共通接続されて電流源3とMOSトランジスタ2
のソースに接続されている。またMOSトランジスタ2の
ゲートはドレインに接続され、さらに電流源14及びトラ
ンジスタ7のベースに接続されている。トランジスタ7
のエミッタはMOSトランジスタ1のドレインと共通接続
され、さらに電流源9に接続されて出力としている。入
力信号VINはMOSトランジスタ1のゲートに印加されて
いる。
発明の他の実施例を第7図に示す。同図において第3
図,第5図と同一機能を有するものは同一符号を付して
ある。まずMOSトランジスタ1のソースはトランジスタ
6のエミッタに接続され、トランジスタ6のベースとコ
レクタは共通接続されて電流源3とMOSトランジスタ2
のソースに接続されている。またMOSトランジスタ2の
ゲートはドレインに接続され、さらに電流源14及びトラ
ンジスタ7のベースに接続されている。トランジスタ7
のエミッタはMOSトランジスタ1のドレインと共通接続
され、さらに電流源9に接続されて出力としている。入
力信号VINはMOSトランジスタ1のゲートに印加されて
いる。
動作を説明すると、MOSトランジスタ1のドレイン電流
をI1,MOSトランジスタ2のドレイン電流をI2,トラ
ンジスタ7のエミッタ電流をI3とする。このときI1,
I2,I3及び出力電圧VOUTは次式で表わされる。
をI1,MOSトランジスタ2のドレイン電流をI2,トラ
ンジスタ7のエミッタ電流をI3とする。このときI1,
I2,I3及び出力電圧VOUTは次式で表わされる。
VOUT=VIN+VGS1(I1,VDS1)+VBE6−VGS2(I2,
VDS2)−VBE7 (24) I1+I2=2I0 (25) I2=I0 (26) I1+I3=2I0 (27) 式(25)〜(27)より I1=I2=I3=I0 (28) であり、したがって VBE6=VBE7 (29) 次にVDS1とVDS2を考える。このとき VDS1=(VIN+VGS1)−VOUT (30) VDS2=(VIN+VGS1+VBE6)−(VOUT+VBE7)
(31) したがってVDS1−VDS2=VBE7−VBE6=0となり、V
DS1=VDS2となる。
VDS2)−VBE7 (24) I1+I2=2I0 (25) I2=I0 (26) I1+I3=2I0 (27) 式(25)〜(27)より I1=I2=I3=I0 (28) であり、したがって VBE6=VBE7 (29) 次にVDS1とVDS2を考える。このとき VDS1=(VIN+VGS1)−VOUT (30) VDS2=(VIN+VGS1+VBE6)−(VOUT+VBE7)
(31) したがってVDS1−VDS2=VBE7−VBE6=0となり、V
DS1=VDS2となる。
したがって VGS1(I1,VDS1)VGS2(I2,VDS2) (32) 式(24)に式(29),(32)を代入すると次式を得る。
VOUTE56EVIN (33) このときの出力インピーダンスZOUTは、 ZOUT=γ6+1/hFE・γMOS である。ここでγ6はトランジスタ7のエミッタ抵抗で
あり通常数十Ω程度である。またhFEはトランジスタ7
の電流増幅率、γMOSはMOSトランジスタ2の抵抗値であ
り、hFEは通常数百の値を程する。したがってγMOS/hFE
は数十Ωとなり、ZOUTは最大でも100Ω以下と非常に
小さいものとなる。
あり通常数十Ω程度である。またhFEはトランジスタ7
の電流増幅率、γMOSはMOSトランジスタ2の抵抗値であ
り、hFEは通常数百の値を程する。したがってγMOS/hFE
は数十Ωとなり、ZOUTは最大でも100Ω以下と非常に
小さいものとなる。
次に本発明の他の一実施例を第8図に示す。同図におい
て第3図,第4図,第5図と同一機能を有するものは同
一符号を付してある。ここでMOSトランジスタ10,11はN
チャネルMOSであり、全体の構成は第7図の極性を逆に
したものである。動作特性は第7図と全く同様であり、
出力インピーダンスZOUTは最大でも100Ω以下と小さ
い。
て第3図,第4図,第5図と同一機能を有するものは同
一符号を付してある。ここでMOSトランジスタ10,11はN
チャネルMOSであり、全体の構成は第7図の極性を逆に
したものである。動作特性は第7図と全く同様であり、
出力インピーダンスZOUTは最大でも100Ω以下と小さ
い。
次に第3図,第4図に対する第5図,第6図のように第
7図,第8図の電流源3,9をカレントミラー構成とし
た実施例を第9図,第10図に示す。第9図において電流
源3はトランジスタ31,32によるカレントミラー構成で
あり、トランジスタ31にはトランジスタ32の2倍の電流
が流れるようエミッタ面積を2倍とする。したがってMO
Sトランジスタ1,2およびトランジスタ6,7の電流
は全て等しく、入出力特性は同様の性能が得られる。同
様に第10図では電流源9をトランジスタ91,92(もちろ
ん、トランジスタ91のエミッタ面積はトランジスタ92の
2倍である。)のカレントミラー構成とすることによ
り、全く同様の入出力特性が得られることが容易に理解
されよう。
7図,第8図の電流源3,9をカレントミラー構成とし
た実施例を第9図,第10図に示す。第9図において電流
源3はトランジスタ31,32によるカレントミラー構成で
あり、トランジスタ31にはトランジスタ32の2倍の電流
が流れるようエミッタ面積を2倍とする。したがってMO
Sトランジスタ1,2およびトランジスタ6,7の電流
は全て等しく、入出力特性は同様の性能が得られる。同
様に第10図では電流源9をトランジスタ91,92(もちろ
ん、トランジスタ91のエミッタ面積はトランジスタ92の
2倍である。)のカレントミラー構成とすることによ
り、全く同様の入出力特性が得られることが容易に理解
されよう。
本発明によれば、MOSトランジスタ対のドレイン・ソー
ス間電圧を等しくすることによりゲート・ソース間電圧
の誤差を解消でき、入力電圧と出力電圧を正確に一致さ
せることができる。また入力信号の変化により生じる出
力電圧の歪も少なくすることができる。さらに出力イン
ピーダンスを十分低くすることができるので、理想のバ
ッファ回路に近づける効果がある。
ス間電圧を等しくすることによりゲート・ソース間電圧
の誤差を解消でき、入力電圧と出力電圧を正確に一致さ
せることができる。また入力信号の変化により生じる出
力電圧の歪も少なくすることができる。さらに出力イン
ピーダンスを十分低くすることができるので、理想のバ
ッファ回路に近づける効果がある。
第1図は従来例を示す回路図、第2図はMOSトランジス
タの特性図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、
第4図から第10図までは本発明の他の実施例を示す回路
図である。 1,2,10,11…MOSトランジスタ 4,5,6,7…トランジスタ 12,13…トランジスタ 3,8,9,14…電流源
タの特性図、第3図は本発明の一実施例を示す回路図、
第4図から第10図までは本発明の他の実施例を示す回路
図である。 1,2,10,11…MOSトランジスタ 4,5,6,7…トランジスタ 12,13…トランジスタ 3,8,9,14…電流源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西島 英男 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 桑原 一美 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所家電研究所内 (72)発明者 降旗 誠 群馬県高崎市西横手町111番地 株式会社 日立製作所高崎工場内
Claims (4)
- 【請求項1】入力信号がゲートに印加される第1のMO
Sトランジスタ(1、10)と、 ゲートとドレインとが導電接続された第2のMOSトラ
ンジスタ(2、11)と、 上記第1と第2のMOSトランジスタのドレインに共通
に接続された第1の電流源(9、3)と、 上記第1のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと、導電接続されたベース及びコレクタとを有す
るダイオード接続形式の第1のバイポーラトランジスタ
(6、12)と、 上記第2のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと上記第1のバイポーラトランジスタのベース及
びコレクタに接続されたベースと電源に接続されたコレ
クタとを有する第2のバイポーラトランジスタ(7、1
3)と、 上記第1のバイポーラトランジスタのベース及びコレク
タに接続された第2の電流源(8、14)とを有し、 上記第1の電流源の電流値が上記第2の電流源の電流値
の略2倍であって、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインを
出力側とした ことを特徴とするMOSトランジスタを用いたバッファ
回路。 - 【請求項2】入力信号がゲートに印加される第1のMO
Sトランジスタ(1、10)と、 ゲートとドレインとが導電接続された第2のMOSトラ
ンジスタ(2、11)と、 上記第1と第2のMOSトランジスタのドレインに共通
に接続された第1の電流源(9、3)と、 上記第1のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと、導電接続されたベース及びコレクタとを有す
るダイオード接続形式の第1のバイポーラトランジスタ
(6、12)と、 上記第2のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと上記第1のバイポーラトランジスタのベース及
びコレクタに接続されたベースとを有する第2のバイポ
ーラトランジスタ(7、13)と、 上記第1のバイポーラトランジスタのベース及びコレク
タと上記第2のバイポーラトランジスタのベースとに共
通に接続されたコレクタと電源に接続されたエミッタと
を有する第3のバイポーラトランジスタ(81、14
1)と、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタに接続さ
れたベース及びコレクタと電源に接続されたエミッタと
を有するダイオード接続形式の第4のバイポーラトラン
ジスタ(82、142)とを有し 上記第3および第4のバイポーラトランジスタがカレン
トミラーの接続構成であり、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインを
出力端とした ことを特徴とするMOSトランジスタを用いたバッファ
回路。 - 【請求項3】入力信号がゲートに印加される第1のMO
Sトランジスタ(1、10)と、 ゲートとドレインとが導電接続された第2のMOSトラ
ンジスタ(2、11)と、 上記第1のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと、導電接続されたベース及びコレクタとを有す
るダイオード接続形式の第1のバイポーラトランジスタ
(6、12)と、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインに
接続されたベースと電源に接続されたコレクタとを有す
る第2のバイポーラトランジスタ(7、13)と、 上記第1のMOSトランジスタのドレインと上記第2の
バイポーラトランジスタのエミッタに共通に接続された
第1の電流源(9、3)と、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインと
上記第2のバイポーラトランジスタのベースとに共通に
接続された第2の電流源(14、8)と、 上記第1のバイポーラトランジスタのベース及びコレク
タと上記第2のMOSトランジスタのソースに共通に接
続された第3の電流源(3、9)とを有し、 上記第1の電流源の電流値が上記第2の電流源の電流値
の略2倍であって、 上記第3の電流源の電流値が上記第1の電流源の電流値
と略等しく、 上記第2のバイポーラトランジスタのエミッタを出力端
とした ことを特徴とするMOSトランジスタを用いたバッファ
回路。 - 【請求項4】入力信号がゲートに印加される第1のMO
Sトランジスタ(1、10)と、 ゲートとドレインとが導電接続された第2のMOSトラ
ンジスタ(2、11)と、 上記第1のMOSトランジスタのソースに接続されたエ
ミッタと、導電接続されたベース及びコレクタを有する
ダイオード接続形式の第1のバイポーラトランジスタ
(6、12)と、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインに
接続されたベースを有する第2のバイポーラトランジス
タ(7、13)と、 上記第1のバイポーラトランジスタのベース及びコレク
タと上記第2のMOSトンジスタのソースに共通に接続
されたコレクタを有する第3のバイポーラトランジスタ
(31、91)と、 上記第2のバイポーラトランジスタのコレクタおよび第
3のバイポーラトランジスタのベースに接続されたベー
ス及びコレクタを有するダイオード接続形式の第4のバ
イポーラトランジスタ(32、92)とを有し、 上記第1のMOSトランジスタのドレインと上記第2の
バイポーラトランジスタのエミッタに共通に接続された
第1の電流源(9、3)と、 上記第2のMOSトランジスタのゲート及びドレインと
上記第2のバイポーラトランジスタのベースに共通に接
続された第2の電流源(14、8)とを有し、 上記第1の電流源の電流値が上記第2の電流源の電流値
の略2倍であって、 上記第3および第4のバイポーラトランジスタがカレン
トミラーの接続構成であり、上記第2のバイポーラトラ
ンジスタのエミッタを出力端とした ことを特徴とするMOSトランジスタを用いたバッファ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57141105A JPH061901B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | Mosトランジスタを用いたバツフア回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57141105A JPH061901B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | Mosトランジスタを用いたバツフア回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5932227A JPS5932227A (ja) | 1984-02-21 |
| JPH061901B2 true JPH061901B2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=15284291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57141105A Expired - Lifetime JPH061901B2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | Mosトランジスタを用いたバツフア回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061901B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62158545A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-14 | Asahi Okuma Ind Co Ltd | ヘツダ−のパンチピン異常検出装置 |
| US4916338A (en) * | 1988-12-12 | 1990-04-10 | Tektronix, Inc. | FET buffer amplifier |
| US5134319A (en) * | 1990-01-10 | 1992-07-28 | Fujitsu Limited | Bicmos differential amplifier having improved switching speed |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP57141105A patent/JPH061901B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5932227A (ja) | 1984-02-21 |
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