JPH06190375A - アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩の製造からの廃水中のホスフェート含分を低下させる方法 - Google Patents
アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩の製造からの廃水中のホスフェート含分を低下させる方法Info
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- JPH06190375A JPH06190375A JP5245048A JP24504893A JPH06190375A JP H06190375 A JPH06190375 A JP H06190375A JP 5245048 A JP5245048 A JP 5245048A JP 24504893 A JP24504893 A JP 24504893A JP H06190375 A JPH06190375 A JP H06190375A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩の
製造からの廃水中の燐含有率を低下させる方法 【構成】A) アスコルビン酸2−モノホスフェートの
金属塩の結晶化からの廃水をアルカリ金属又はアルカリ
土類金属の次亜塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理し、か
つ B) pH9〜12で、有機的に結合した燐から製造さ
れた及び/又は廃水中に存在する無機燐酸塩殊に燐酸カ
ルシウムを沈殿させる。
製造からの廃水中の燐含有率を低下させる方法 【構成】A) アスコルビン酸2−モノホスフェートの
金属塩の結晶化からの廃水をアルカリ金属又はアルカリ
土類金属の次亜塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理し、か
つ B) pH9〜12で、有機的に結合した燐から製造さ
れた及び/又は廃水中に存在する無機燐酸塩殊に燐酸カ
ルシウムを沈殿させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アスコルビン酸2−モ
ノホスフェートの金属塩の製造からのホスフェート含有
率を低下させるための有利な方法に関する。
ノホスフェートの金属塩の製造からのホスフェート含有
率を低下させるための有利な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アスコルビン酸は、ヒト又は家畜用のバ
ランスのとれた食品の主要成分である。不幸にも、ビタ
ミンCは、食料品中で最も安定性の低いビタミンであ
る。アスコルビン酸2−モノホスフェートは、比較的
に、酸化に対して安定なビタミンCの形である。更に、
これは、生体内及び試験管内でホスファターゼにより分
解されてアスコルビン酸になりうる(このことは、例え
ば、モルモット、ブロイラー、ブタ、アカゲザル及び魚
で認められている)ので、一般に生体認容性を有する。
従って、アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩を製
造するための有利な方法を開発する多くの試みがなされ
ている。記載できる例は、米国特許(US−A)第41
79445号、同第4724262号、欧州特許(EP
−A)第426020号、ドイツ特許(DE−A)第3
909198号、同第4000977号、同第4026
787号、米国特許(US−A)第4179445号及
び世界特許(WO−A)第91/13895号明細書に
記載されている。これらの方法は、実質的に、POCl
3を用いるホスホリル化により誘導された多量の無機塩
を除去する方法において、かつアスコルビン酸2−モノ
ホスフェートを沈殿させる方法において異なっている。
良好な結果は、アスコルビン酸2−モノホスフェートの
KMg塩(例えば、DE−A3909198号、400
0977号及び4026787号)として又はカルシウ
ム塩(例えばUS−A4179445号及びWO−A9
1/13895号)としての沈殿により達成されてい
る。
ランスのとれた食品の主要成分である。不幸にも、ビタ
ミンCは、食料品中で最も安定性の低いビタミンであ
る。アスコルビン酸2−モノホスフェートは、比較的
に、酸化に対して安定なビタミンCの形である。更に、
これは、生体内及び試験管内でホスファターゼにより分
解されてアスコルビン酸になりうる(このことは、例え
ば、モルモット、ブロイラー、ブタ、アカゲザル及び魚
で認められている)ので、一般に生体認容性を有する。
従って、アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩を製
造するための有利な方法を開発する多くの試みがなされ
ている。記載できる例は、米国特許(US−A)第41
79445号、同第4724262号、欧州特許(EP
−A)第426020号、ドイツ特許(DE−A)第3
909198号、同第4000977号、同第4026
787号、米国特許(US−A)第4179445号及
び世界特許(WO−A)第91/13895号明細書に
記載されている。これらの方法は、実質的に、POCl
3を用いるホスホリル化により誘導された多量の無機塩
を除去する方法において、かつアスコルビン酸2−モノ
ホスフェートを沈殿させる方法において異なっている。
良好な結果は、アスコルビン酸2−モノホスフェートの
KMg塩(例えば、DE−A3909198号、400
0977号及び4026787号)として又はカルシウ
ム塩(例えばUS−A4179445号及びWO−A9
1/13895号)としての沈殿により達成されてい
る。
【0003】大抵のこれら方法の欠点は、アスコルビン
酸2−モノホスフェートの金属塩の結晶化の後の廃水
(一般にここで廃水と称する)は、なお多すぎるホスフ
ェート濃度を有し、これは、捨てられる水路の水の富栄
養化をもたらす。従って、環境汚染を減少する観点か
ら、一般に、廃水中のホスフェート含有率を低下させる
ことが望ましい。
酸2−モノホスフェートの金属塩の結晶化の後の廃水
(一般にここで廃水と称する)は、なお多すぎるホスフ
ェート濃度を有し、これは、捨てられる水路の水の富栄
養化をもたらす。従って、環境汚染を減少する観点か
ら、一般に、廃水中のホスフェート含有率を低下させる
ことが望ましい。
【0004】廃水中の燐は、多くは、有機的に結合した
形で、即ち非沈殿アスコルビン酸2−モノホスフェー
ト、ビス−2−アスコルビルモノホスフェート及びビス
−2−アスコルビルモノホスフェート及び他の有機副産
物として存在する。従って、例えばカルシウム塩として
のL−アスコルビン酸2−モノホスフェートの沈殿から
の廃水は、燐約0.15%及び炭素約0.35%を含有
し、このことは、廃水1t当りP約0.5kgを含有す
ることを意味する。
形で、即ち非沈殿アスコルビン酸2−モノホスフェー
ト、ビス−2−アスコルビルモノホスフェート及びビス
−2−アスコルビルモノホスフェート及び他の有機副産
物として存在する。従って、例えばカルシウム塩として
のL−アスコルビン酸2−モノホスフェートの沈殿から
の廃水は、燐約0.15%及び炭素約0.35%を含有
し、このことは、廃水1t当りP約0.5kgを含有す
ることを意味する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】アルコルベート2−モ
ノホスフェートの製造からの廃水中のホスフェートの含
有率を最も簡単かつ低コストの方法でかなり低下させる
ことを可能とする方法を開発することが本発明の1つの
課題である。
ノホスフェートの製造からの廃水中のホスフェートの含
有率を最も簡単かつ低コストの方法でかなり低下させる
ことを可能とする方法を開発することが本発明の1つの
課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は、アスコルビ
ン酸2−モノホスフェートの塩の製造からの廃水中のホ
スフェート含有率を低下させる次の方法により達成され
ることを発見した: A) アスコルビン酸2−モノホスフェートの金属塩の
結晶化からの廃水を、アルカリ金属又はアルカリ土類金
属次亜塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理して有機的に結
合した燐を遊離させ、 B) 9〜12のpH値で、この方法で得られた、及び
/又は廃水中に存在する無機燐酸塩を沈殿させる。
ン酸2−モノホスフェートの塩の製造からの廃水中のホ
スフェート含有率を低下させる次の方法により達成され
ることを発見した: A) アスコルビン酸2−モノホスフェートの金属塩の
結晶化からの廃水を、アルカリ金属又はアルカリ土類金
属次亜塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理して有機的に結
合した燐を遊離させ、 B) 9〜12のpH値で、この方法で得られた、及び
/又は廃水中に存在する無機燐酸塩を沈殿させる。
【0007】本発明によるこの方法は、無機燐酸塩がB
工程で燐酸カルシウムとして沈殿する場合に特に有利で
ある。アスコルベート−2−モノホスフェートの沈殿の
後になお充分なカルシウムイオンを含有する廃水の場合
に、これは、単に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属
水酸化物を用いて、pH値を約9〜12に調節すること
により行なうことができる。カルシウムイオンを含有し
ないか又は不充分にのみ含有する廃水の場合には、次亜
塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理された水に石灰水を添
加し、その間、pHを約9〜12に保持する。
工程で燐酸カルシウムとして沈殿する場合に特に有利で
ある。アスコルベート−2−モノホスフェートの沈殿の
後になお充分なカルシウムイオンを含有する廃水の場合
に、これは、単に、アルカリ金属又はアルカリ土類金属
水酸化物を用いて、pH値を約9〜12に調節すること
により行なうことができる。カルシウムイオンを含有し
ないか又は不充分にのみ含有する廃水の場合には、次亜
塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理された水に石灰水を添
加し、その間、pHを約9〜12に保持する。
【0008】Aに関し)廃水を次亜塩素酸塩、H2O2又
は塩素で処理すると、意外にも非常に迅速に、かつ完全
に有機燐化合物が分解し、生じる無機燐酸塩が沈殿でき
る。
は塩素で処理すると、意外にも非常に迅速に、かつ完全
に有機燐化合物が分解し、生じる無機燐酸塩が沈殿でき
る。
【0009】次亜塩素酸塩として、アルカリ金属次亜塩
素酸塩、殊に次亜塩素酸塩ナトリウムを、活性塩素約1
2〜14%を含有する水溶液の形(これは市場で非常に
低コストで入手しうる)で使用するのが有利である。
素酸塩、殊に次亜塩素酸塩ナトリウムを、活性塩素約1
2〜14%を含有する水溶液の形(これは市場で非常に
低コストで入手しうる)で使用するのが有利である。
【0010】アルカリ金属又はアルカリ土類金属次亜塩
素酸塩は、一般に、廃水中に存在する燐化合物1モル当
り約1〜2モル、有利に1.5〜1.8モルの量で使用
する。 廃水の本発明による塩素での処理は、単に、塩
素を廃水中に通すことにより実施できる。塩素は、この
目的のために、存在燐化合物1モル当り約1〜2モル有
利に1.5〜1.8モルの量でも使用される。
素酸塩は、一般に、廃水中に存在する燐化合物1モル当
り約1〜2モル、有利に1.5〜1.8モルの量で使用
する。 廃水の本発明による塩素での処理は、単に、塩
素を廃水中に通すことにより実施できる。塩素は、この
目的のために、存在燐化合物1モル当り約1〜2モル有
利に1.5〜1.8モルの量でも使用される。
【0011】H2O2との反応は、廃水(ここでは、HC
lで2〜3のpH値に酸性化の後に)にH2O2水溶液を
添加することにより実施される。H2O2を、この目的の
ために、存在燐化合物1モル当り約1〜10モルの量で
使用する。殊に廃水が酸性化されていない場合には、H
2O2との反応は起こらない。一般に、1〜5時間、有利
に2〜4時間撹拌すれば充分である。
lで2〜3のpH値に酸性化の後に)にH2O2水溶液を
添加することにより実施される。H2O2を、この目的の
ために、存在燐化合物1モル当り約1〜10モルの量で
使用する。殊に廃水が酸性化されていない場合には、H
2O2との反応は起こらない。一般に、1〜5時間、有利
に2〜4時間撹拌すれば充分である。
【0012】廃水中の燐含有率を低下するために次亜塩
素酸塩で処理するかなりの利点は、例えば例2aと比較
例2bとの比較から明らかである。
素酸塩で処理するかなりの利点は、例えば例2aと比較
例2bとの比較から明らかである。
【0013】Bに関して)廃水の次亜塩素酸塩、塩素又
はH2O2での処理により得られる燐酸イオンは、引続き
沈殿させることができる。
はH2O2での処理により得られる燐酸イオンは、引続き
沈殿させることができる。
【0014】アスコルビン酸2−モノホスフェートのカ
ルシウム塩の沈殿からの廃水の場合に、この目的のため
には、処理された水をアルカリ金属又はアルカリ土類金
属の水酸化物での処理によりpH9〜12に調節すれば
充分である。
ルシウム塩の沈殿からの廃水の場合に、この目的のため
には、処理された水をアルカリ金属又はアルカリ土類金
属の水酸化物での処理によりpH9〜12に調節すれば
充分である。
【0015】アスコルビン酸2−モノホスフェートの他
の金属塩の沈殿からの廃水の場合には、塩素、H2O2又
は次亜塩素酸塩処理の後に、廃水に水中に僅かに可溶性
の燐酸塩を生じる金属の塩を添加することが必要であ
る。カルシウム化合物、硫酸アルミニウム又は鉄(II
I)塩をこのために使用することができる。このために
カルシウム化合物殊に低コストで入手しうる石灰水(C
a(OH)2の水溶液)を使用するのが特に有利であ
る。
の金属塩の沈殿からの廃水の場合には、塩素、H2O2又
は次亜塩素酸塩処理の後に、廃水に水中に僅かに可溶性
の燐酸塩を生じる金属の塩を添加することが必要であ
る。カルシウム化合物、硫酸アルミニウム又は鉄(II
I)塩をこのために使用することができる。このために
カルシウム化合物殊に低コストで入手しうる石灰水(C
a(OH)2の水溶液)を使用するのが特に有利であ
る。
【0016】この金属塩は、一般に無機燐酸塩1モル当
り約2〜6モル有利に5〜5モルの量で使用する。
り約2〜6モル有利に5〜5モルの量で使用する。
【0017】本発明によるこの方法は、アスコルビン酸
2−モノホスフェートの金属塩の沈殿からの廃水中の燐
含有率を簡単かつ低コストの方法で、0.01重量%の
レベルまで低下させるために使用することができる。
2−モノホスフェートの金属塩の沈殿からの廃水中の燐
含有率を簡単かつ低コストの方法で、0.01重量%の
レベルまで低下させるために使用することができる。
【0018】
例 1 アスコルビン酸2−モノホスフェートのカルシウム塩の
結晶化からの廃水670g(C 0.23%、P 0.1
%=670mg、Ca 0.37%、k 5.3%、Mg
0.03%及びCl 5.5%を含有)を、次亜塩素酸
ナトリウム溶液(活性塩素12.5%)26.8gと混合
し、この混合物を室温(RT)で10分間撹拌した。次
いで、この溶液のpH値を50%KOH水溶液の添加に
より12に調節し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を
濾過により除去した。乾燥させると、C 7.8%、P
5.3%、Ca 17.5%、k 12.7%、Mg
1.5%及びCl 10.5%を含有する結晶10.98
g及びC 0.11%、P<0.01%即ち<66mg、
Ca 0.07%、k 5.4%、Mg<0.018%及
びCl 5.8%を含有する濾液665gが生じた。
結晶化からの廃水670g(C 0.23%、P 0.1
%=670mg、Ca 0.37%、k 5.3%、Mg
0.03%及びCl 5.5%を含有)を、次亜塩素酸
ナトリウム溶液(活性塩素12.5%)26.8gと混合
し、この混合物を室温(RT)で10分間撹拌した。次
いで、この溶液のpH値を50%KOH水溶液の添加に
より12に調節し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を
濾過により除去した。乾燥させると、C 7.8%、P
5.3%、Ca 17.5%、k 12.7%、Mg
1.5%及びCl 10.5%を含有する結晶10.98
g及びC 0.11%、P<0.01%即ち<66mg、
Ca 0.07%、k 5.4%、Mg<0.018%及
びCl 5.8%を含有する濾液665gが生じた。
【0019】従って、廃水中のP含有率は、0.1%か
ら0.01%を下まわるまで低下された。
ら0.01%を下まわるまで低下された。
【0020】例 2 a) カルシウム塩としてのアスコルビン酸2−モノホ
スフェートの結晶化からの廃水(C 0.43%、P
0.17%、Ca 0.58%、k 7.5%及びCl
8.0%を含有)525gを、次亜塩素酸ナトリウム溶
液(活性塩素12.5%)21gと混合し、この混合物
を室温で15分間撹拌した。次いで、この溶液のpH値
を50%KOH水溶液の添加により12に調節し、8時
間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別した。C 0.09
%、P<0.01%、Ca 0.04%、k 7.7%及
びCl 7.6%を含有する濾液510gが得られた。
スフェートの結晶化からの廃水(C 0.43%、P
0.17%、Ca 0.58%、k 7.5%及びCl
8.0%を含有)525gを、次亜塩素酸ナトリウム溶
液(活性塩素12.5%)21gと混合し、この混合物
を室温で15分間撹拌した。次いで、この溶液のpH値
を50%KOH水溶液の添加により12に調節し、8時
間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別した。C 0.09
%、P<0.01%、Ca 0.04%、k 7.7%及
びCl 7.6%を含有する濾液510gが得られた。
【0021】従って廃水中のP含有率は0.17%から
0.01%を下まわるまで低下された。
0.01%を下まわるまで低下された。
【0022】b) 比較例 例2に記載の廃水525gを、予め次亜塩素酸ナトリウ
ムで処理せずに、50%KOHでpHを12に調節し
た。8時間撹拌の後に沈殿した固体を濾別した。C
0.2%、P 0.04%、Ca 0.29%、k 7.6
%及びCl 7.4%を含有する濾液503mlが得ら
れた。
ムで処理せずに、50%KOHでpHを12に調節し
た。8時間撹拌の後に沈殿した固体を濾別した。C
0.2%、P 0.04%、Ca 0.29%、k 7.6
%及びCl 7.4%を含有する濾液503mlが得ら
れた。
【0023】従って、廃水中のP含有率は、0.17%
から0.04%まで低下された。
から0.04%まで低下された。
【0024】例 3 L−アスコルビン酸カルシウム2−モノホスフェートの
製造からの廃水P 0.18%、C 0.41%、Ca
0.54%、Cl 7.3%、k 7.2%及びMg
0.06%を含有する500gを30%H2O2溶液40
gと混合し、この混合物を室温で4時間撹拌した。次い
で、50%KOH水溶液の添加により、pHを12に調
節し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別した。P
0.02%、C 0.23%、Ca<0.01%、Cl
6.7%、k 8.2%及びMg<0.01%を含有す
る濾液528gが得られた。
製造からの廃水P 0.18%、C 0.41%、Ca
0.54%、Cl 7.3%、k 7.2%及びMg
0.06%を含有する500gを30%H2O2溶液40
gと混合し、この混合物を室温で4時間撹拌した。次い
で、50%KOH水溶液の添加により、pHを12に調
節し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別した。P
0.02%、C 0.23%、Ca<0.01%、Cl
6.7%、k 8.2%及びMg<0.01%を含有す
る濾液528gが得られた。
【0025】例4及び例5(比較例と共に) 各々の場合に、燐含有率が表に記載のL−アスコルビン
酸カルシウム2−モノホスフェートの製造からの廃水3
00gを、表に記載の量の次亜塩素酸ナトリウム水溶液
と混合し、室温で10分間の撹拌の後に、18%石灰水
又は50%KOH水を用いて表に記載のpH値に調節
し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別し、乾燥さ
せた。処理した廃水中の燐含有率を表中に「重量%」
で、かつ燐の全重量で報告する。
酸カルシウム2−モノホスフェートの製造からの廃水3
00gを、表に記載の量の次亜塩素酸ナトリウム水溶液
と混合し、室温で10分間の撹拌の後に、18%石灰水
又は50%KOH水を用いて表に記載のpH値に調節
し、8時間撹拌の後に、沈殿した固体を濾別し、乾燥さ
せた。処理した廃水中の燐含有率を表中に「重量%」
で、かつ燐の全重量で報告する。
【0026】
【表1】
【0027】例4b,4c及び5aと比較例4a,5b
及び5cとを比較した結果、本発明の条件下でのみ、処
理した廃水中の燐含有率が0.01重量%を下まわるま
で低下することが可能であることを明示している。
及び5cとを比較した結果、本発明の条件下でのみ、処
理した廃水中の燐含有率が0.01重量%を下まわるま
で低下することが可能であることを明示している。
Claims (1)
- 【請求項1】A. アスコルビン酸2−モノホスフェー
トの金属塩の結晶化からの廃水を、アルカリ金属又はア
ルカリ土類金属の次亜塩素酸塩、塩素又はH2O2で処理
し、かつ、 B. pH9〜12で、有機的に結合した燐から製造され
た及び/又は廃水中に存在した無機燐酸塩を沈殿させる
ことを特徴とする、アスコルビン酸2−モノホスフェー
トの塩の製造からの廃水中のホスフェート含分を低下さ
せる方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4232997.3 | 1992-10-01 | ||
| DE4232997A DE4232997A1 (de) | 1992-10-01 | 1992-10-01 | Verfahren zur Reduzierung des Phosphatgehaltes im Abwasser bei der Herstellung von Metallsalzen des Ascorbinsäure-2-monophosphats |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06190375A true JPH06190375A (ja) | 1994-07-12 |
Family
ID=6469373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5245048A Withdrawn JPH06190375A (ja) | 1992-10-01 | 1993-09-30 | アスコルビン酸2−モノホスフェートの塩の製造からの廃水中のホスフェート含分を低下させる方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5582739A (ja) |
| EP (1) | EP0590556B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06190375A (ja) |
| DE (2) | DE4232997A1 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Family Cites Families (13)
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