JPH06190729A - 砥 石 - Google Patents

砥 石

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JPH06190729A
JPH06190729A JP24190793A JP24190793A JPH06190729A JP H06190729 A JPH06190729 A JP H06190729A JP 24190793 A JP24190793 A JP 24190793A JP 24190793 A JP24190793 A JP 24190793A JP H06190729 A JPH06190729 A JP H06190729A
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JP
Japan
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grindstone
diameter
layer
ratio
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP24190793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Kitajima
正人 北島
Hajime Fukami
肇 深見
Koji Nishi
幸二 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】研削能率、研削比を高めるために、砥石周速を
高める。このために、砥石の遠心膨張を少なくして、径
の大きい砥石を使用できるようにした。 【構成】円板状の砥石コア21の内周側を肉厚30mm
の厚肉部23とし、外周側を肉厚10mmの薄肉部24
とし、厚肉部23と薄肉部24間に段付き25を形成し
た。砥石コアの内周側に取付け穴27を形成するととも
に外周側に砥石層22を設けた。砥石層外周までの直径
に対して段付きまでの直径の割合いを0.675の近傍
に設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、研削盤に用いられる砥
石に関するものである。
【0002】
【従来の技術】かかる砥石として、円板状の砥石コアの
外周に砥粒を結合剤で結合した砥石層を設け、砥石コア
の中心に円形の取付け穴を形成したものがある。前記取
付け穴を砥石軸の先端の小径部に嵌合させた状態で複数
のボルトを砥石コアを貫通して砥石軸の大径部にねじ込
むことによって前記砥石が砥石軸に固定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】研削能率,研削比を高
めるためには、砥石周速を高める必要がある。しかしな
がら、砥石周速を160m/s近くまで高めると、砥石
の遠心膨張量が大きくなり、砥石コア、砥石層およびそ
の接合部に内部応力が発生する。この内部応力が砥石層
の結合(接着)強度を上回ると、砥石コアに対して砥石
層が剥離する恐れがでてくる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するためになされたもので、請求項1の発明は、
円板状の砥石コアの外周に砥粒を結合剤で結合した砥石
層を設け、砥石コアの中心に円形の取付け穴を形成した
砥石において、前記砥石コアを内径側を厚肉、外径側を
薄肉として半径方向の途中に段付きを形成し、前記砥石
層外周までの直径に対する段付きまでの直径の割合いを
0.675の近傍に設定したものである。
【0005】また請求項2の発明は、前記0.675の
近傍は、0.500〜0.825の範囲内であり、請求
項3の発明は、前記0.675の近傍は、0.500〜
0.675の範囲内であり、さらに請求項4の発明は、
円板状の砥石コアの外周に砥粒を結合剤で結合した砥石
層を設け、砥石コアの中心に円形の取付け穴を形成した
砥石において、前記砥石コアを内径側を厚肉、外径側を
薄肉として半径方向の途中に段付きを形成し、前記砥石
層外周までの直径に対する取付け穴の直径の割合いを
0.075以下にし、かつ前記砥石層外周までの直径に
対する段付きまでの直径の割合いを0.500〜0.8
25に設定したものである。
【0006】
【作用】砥石を高速で回転させると自重によって遠心膨
張する。砥石コアを段付きにし、砥石層外周までの直径
に対する段付きまでの直径の割合いを0.675の近傍
に設定することにより、砥石の遠心膨張、円周方向の歪
みを抑えることができる。この結果、砥石周速を高める
ことができ、研削能率,研削比が高められる。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図1に基づいて説明す
る。10は水平軸線回りに回転する砥石軸であり、この
砥石軸10は大径部11と先端に形成された小径部12
とからなっている。この小径部12には砥石20が嵌合
され、複数のボルト30をフランジ31,砥石20を介
して大径部11にねじ込むことによって、砥石20が砥
石軸10に固定される。
【0008】砥石20は円板状の砥石コア21と、砥石
コア21の外周に円周方向に連続して設けられた砥石層
22とからなっている。砥石層22は砥粒を結合剤で結
合したものであり、この砥石層22は複数のセグメント
チップを円周方向に並べて砥石コア21の外周に接着剤
で接着したものでも良いし、結合剤を焼き固めるときに
砥石コア21の外周に固着したものでも良い。砥石コア
21は内周側に肉厚30mmの厚肉部23と外周側に肉
厚10mmの薄肉部24を有し、厚肉部23と薄肉部2
4間に段付き25を有する。前記厚肉部23には前記複
数のボルト30を貫通する貫通穴26を有するとともに
貫通穴26の内周側に前記小径部12の外周に嵌合され
る取付け穴27を有する。
【0009】本発明の実施例においては、上記砥石20
の各部の寸法、取付け穴27の直径を15mm、段付き
25までの直径を240mm(砥石層外周の半径方向の
変位を小さくするには、後で説明するように270mm
が最も望ましいが、作業者が砥石20を砥石軸10に取
付けるときに砥石20をできるだけ軽くした方が望まし
いため、240mmで製作した。)、砥石層22の外周
までの直径を400mm、砥石層22の半径方向の厚さ
を6mmとした。また、砥石コア21の材質を鉄、砥石
コア21のヤング率を21,000kgf/mm2 、ポ
アソン比を0.3、比重を7.8とした。
【0010】図2は、厚肉部23の肉厚、薄肉部24の
肉厚、砥石層22の外周までの直径、砥石コア21の材
質が上記したものと同一の条件で、段付き25の直径に
よって砥石層22の外周が直径方向にどれだけ変位した
かを示したものである。この図2に示すように、段付き
25までの直径を増大させると、砥石層22の外周の変
位が減少し、270mmで変位が最小となり、270m
mを越えると再び砥石層22の外周の変位が増加するよ
うになる。
【0011】これは、砥石コア21を砥石20の回転中
心から砥石層22まで半径方向に断面したときの断面形
状(半径方向片側の断面形状)の重心の位置で説明で
き、前記断面形状の重心が砥石20の回転中心側にある
程、砥石コア21の自重による遠心力を小さくできる。
即ち、取付け穴27から砥石層22まで全て薄肉部24
にするよりも、取付け穴27側に厚肉部23を設けた方
が重心を砥石20の回転中心側にすることができ、逆に
取付け穴27から砥石層22まで全て厚肉部23にする
よりも、砥石層22側に薄肉部24を設けた方が重心を
砥石20の回転中心側にすることができる。
【0012】また、砥石層22の変位は、取付け穴27
の直径によっても変化する。図2の点線は、取付け穴2
7の直径が80mmのとき、3点鎖線は取付け穴27の
直径が60mmのとき、2点鎖線は取付け穴27の直径
が40mmのとき、1点鎖線は取付け穴27の直径が3
0mmのとき、実線は取付け穴27の直径が15mmの
ときである。
【0013】図2から分かるように、取付け穴27の直
径を小さくすれば、遠心膨張による砥石層22の外周の
変位を小さくできる。これもまた、砥石コア21を砥石
20の回転中心から砥石層22まで半径方向に断面した
ときの断面形状の重心の位置で説明でき、前記断面形状
の重心が砥石20の回転中心側にある程、砥石コア21
の自重による遠心力を小さくできる。即ち、砥石層外周
までの直径を一定のままで取付け穴27の直径を小さく
した方が、重心を取付け穴27側にすることができる。
砥石層外周までの直径を増大させたときは、取付け穴2
7の直径を小さくすれば、重心の位置の変化がない。
【0014】また図2は、砥石層外周までの直径に対す
る段付き25までの直径の割合いによって砥石層22の
外周が直径方向にどれだけ変化したかを示したものでも
ある。ここで、図2の点線は、砥石層外周までの直径に
対する取付け穴27の直径の割合いが0.2のとき、3
点鎖線は砥石層外周までの直径に対する取付け穴27の
直径の割合いが0.15のとき、2点鎖線は砥石層外周
までの直径に対する取付け穴27の直径の割合いが0.
1のとき、1点鎖線は砥石層外周までの直径に対する取
付け穴27の直径の割合いが0.075のとき、実線は
砥石層外周までの直径に対する取付け穴27の直径の割
合いが0.0375のときである。
【0015】このように、砥石層外周の変位は、砥石層
外周までの直径に対する段付き25までの直径の割合い
によって変化し、また、砥石層外周までの直径に対する
取付け穴27の直径の割合いによっても変化することが
分かる。従って砥石層外周の変位を小さくするには、砥
石層外周までの直径に対する段付き25までの直径の割
合いが0.675、換言すれば、砥石層22の外周まで
の直径を400mとした場合、段付き25までの直径を
270mmにするのが最も良く、これは砥石層外周まで
の直径の大小に関係しない。すなわち、砥石コア21の
断面形状が前記割合い0.675を満たす相似関係にあ
ればよい。
【0016】また、砥石層外周までの直径に対する取付
け穴27の直径の割合いをできるだけ小さくすれば、砥
石層外周の変位が少なくなるし、砥石層外周までの直径
の増大につれて取付け穴27の直径を小さくする方が、
砥石層外周の変位を同じにすることができる。本発明の
砥石は、砥石層外周までの直径が400mmの場合にお
いて、砥石層22の外周の変位を25μm以下にするた
めに、図2からも明らかなように、取付け穴27の直径
を15〜30mm、段付き25までの直径を230〜3
10mmとする必要があり、砥石層外周までの直径に対
する割合いで見た場合、砥石層外周までの直径に対する
取付け穴27の直径の割合いを0.075以下、砥石層
外周までの直径に対する段付き25までの直径の割合い
を0.575以上、0.775以下にする必要がある。
この場合、上記したように砥石20の重量をできるだけ
小さくするためには、上記範囲は0.575以上、0.
675以下にすることがより望ましい。
【0017】ただし、砥石層22の外周の許容変位は、
砥石コア21に対する砥石層22の結合(接着)強度に
関係し、結合強度が強いものにおいては、砥石層22の
外周の変位は26μmでも許容できるようになる。この
場合においては、段付き25までの直径は200〜33
0mmの範囲内(より望ましくは、200〜270m
m)であればよく、砥石層外周までの直径に対する割合
いで見た場合、0.500〜0.825(より望ましく
は、0.500〜0.675)となる。
【0018】実験によれば、周速160m/sで砥石を
高速回転して砥石層22が剥離する砥石層22の外周変
位を調査した結果、砥石層外周までの直径に対する段付
き25までの直径の割合いが0.500以上、0.82
5以下の範囲内であれば、現状の結合(接着)強度から
26μmまでは砥石層22の剥離現象を回避でき、27
μmになると一部砥石層22が剥離する現象が見られ、
現状の結合(接着)強度から砥石層22の外周変位を2
6μm以内に抑えることが確認できた。
【0019】このように、砥石層外周までの直径に対す
る段付き25までの直径の割合いを適切に設定すること
により、砥石20の遠心膨張、円周方向の歪みを抑える
ことができ、砥石20を超高速で回転させても砥石コア
21に対する砥石層22の剥離を防止できるようにな
る。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように本発明は、砥石コアを
段付きし、砥石層外周までの直径に対する段付きまでの
直径の割合いを0.675の近傍に設定したことによ
り、砥石の遠心膨張、円周方向の歪みを抑えることがで
きる。よって、砥石周速が高められ、研削能率,研削比
を高め得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る砥石の全体断面図。
【図2】段付きまでの直径によって砥石層の外周の変位
量が変化することを表した図。
【符号の説明】
20 砥石 21 砥石コア 22 砥石層 23 厚肉部 24 薄肉部 25 段付き 27 取付け穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状の砥石コアの外周に砥粒を結合剤
    で結合した砥石層を設け、砥石コアの中心に円形の取付
    け穴を形成した砥石において、前記砥石コアを内径側を
    厚肉、外径側を薄肉として半径方向の途中に段付きを形
    成し、前記砥石層外周までの直径に対する段付きまでの
    直径の割合いを0.675の近傍に設定したことを特徴
    とする砥石。
  2. 【請求項2】 前記0.675の近傍は、0.500〜
    0.825の範囲内である請求項1に記載の砥石。
  3. 【請求項3】 前記0.675の近傍は、0.500〜
    0.675の範囲内である請求項1に記載の砥石。
  4. 【請求項4】 円板状の砥石コアの外周に砥粒を結合剤
    で結合した砥石層を設け、砥石コアの中心に円形の取付
    け穴を形成した砥石において、前記砥石コアを内径側を
    厚肉、外径側を薄肉として半径方向の途中に段付きを形
    成し、前記砥石層外周までの直径に対する取付け穴の直
    径の割合いを0.075以下にし、かつ前記砥石層外周
    までの直径に対する段付きまでの直径の割合いを0.5
    00〜0.825に設定したことを特徴とする砥石。
JP24190793A 1992-09-29 1993-09-29 砥 石 Pending JPH06190729A (ja)

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JP24190793A JPH06190729A (ja) 1992-09-29 1993-09-29 砥 石

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JP26007092 1992-09-29
JP4-260070 1992-09-29
JP24190793A JPH06190729A (ja) 1992-09-29 1993-09-29 砥 石

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0865877A3 (en) * 1997-02-05 1999-02-03 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Grinding wheel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0865877A3 (en) * 1997-02-05 1999-02-03 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Grinding wheel
US5997387A (en) * 1997-02-05 1999-12-07 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Grinding wheel with at least two wheel cores for circumferential grinding

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