JPH0619083Y2 - ガス分析装置 - Google Patents
ガス分析装置Info
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- JPH0619083Y2 JPH0619083Y2 JP1988040937U JP4093788U JPH0619083Y2 JP H0619083 Y2 JPH0619083 Y2 JP H0619083Y2 JP 1988040937 U JP1988040937 U JP 1988040937U JP 4093788 U JP4093788 U JP 4093788U JP H0619083 Y2 JPH0619083 Y2 JP H0619083Y2
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一定周期でチョッピングされた測定用光を検
出する量子型検出器を備えている、例えば非分散型赤外
線検出式のガス分析装置の改良に関する。
出する量子型検出器を備えている、例えば非分散型赤外
線検出式のガス分析装置の改良に関する。
第10図は、この種のガス分析装置における検出部の一
例を示し、1は測定用光としての赤外線を照射する光
源、2は試料ガスが導入される試料セル、3は前記測定
用光を一定周期で機械的にチョッピングするチョッパー
(羽根体3Aとそれを回転させるモーター3Bとから成
る)であり、また、4Rは試料ガス中の測定対象成分の
吸収波長領域をカットする比較用光学フィルター、4S
は試料ガス中の測定対象成分の吸収波長領域を通過させ
る測定用光学フィルター、5Rは比較用検出器、5Sは
測定用検出器であり、それら両検出器5R,5Sとして
は、共に、測定用光の変化に対して非常に高速に応答す
るPbSe,PbS,フォトダイオードなどの量子型検
出器が用いられている。従って、前記比較用検出器5R
からは、試料ガス中の測定対象成分による吸収を受けな
い一定の光に対応した比較用検出信号Rが出力され、一
方、前記測定用検出器5Sからは、試料ガス中の測定対
象成分による吸収を受けてその濃度変化に応じた光に対
応する測定用信号が出力され、それら両検出器5R,5
Sからの検出信号R,Sの差(R−S)をとることによ
り、試料ガス中の測定対象成分の濃度を測定することが
できる。
例を示し、1は測定用光としての赤外線を照射する光
源、2は試料ガスが導入される試料セル、3は前記測定
用光を一定周期で機械的にチョッピングするチョッパー
(羽根体3Aとそれを回転させるモーター3Bとから成
る)であり、また、4Rは試料ガス中の測定対象成分の
吸収波長領域をカットする比較用光学フィルター、4S
は試料ガス中の測定対象成分の吸収波長領域を通過させ
る測定用光学フィルター、5Rは比較用検出器、5Sは
測定用検出器であり、それら両検出器5R,5Sとして
は、共に、測定用光の変化に対して非常に高速に応答す
るPbSe,PbS,フォトダイオードなどの量子型検
出器が用いられている。従って、前記比較用検出器5R
からは、試料ガス中の測定対象成分による吸収を受けな
い一定の光に対応した比較用検出信号Rが出力され、一
方、前記測定用検出器5Sからは、試料ガス中の測定対
象成分による吸収を受けてその濃度変化に応じた光に対
応する測定用信号が出力され、それら両検出器5R,5
Sからの検出信号R,Sの差(R−S)をとることによ
り、試料ガス中の測定対象成分の濃度を測定することが
できる。
ところが、ただ単に両検出器5R,5Sからの検出信号
R,Sの差(R−S)をとるだけでは、試料ガス中の測
定対象成分による光吸収は非常に小さいものであるた
め、前記チョッパー3における羽根体3Aのガタツキや
その開口部形状のアンバランス、あるいは、モーター3
Bの回転ムラなどに起因するノイズ(チョッパーノイ
ズ:第11図に模式的に示している)による測定誤差
が、相対的に極めて大きなものとなる。
R,Sの差(R−S)をとるだけでは、試料ガス中の測
定対象成分による光吸収は非常に小さいものであるた
め、前記チョッパー3における羽根体3Aのガタツキや
その開口部形状のアンバランス、あるいは、モーター3
Bの回転ムラなどに起因するノイズ(チョッパーノイ
ズ:第11図に模式的に示している)による測定誤差
が、相対的に極めて大きなものとなる。
そこで、従来から、前記両検出器5R,5Sからの検出
信号R,Sに対する信号処理部として、第12図のブロ
ック回路図に示すような構成のものが用いられていた。
信号R,Sに対する信号処理部として、第12図のブロ
ック回路図に示すような構成のものが用いられていた。
即ち、この第12図において、6R,6Sは夫々前記両
検出器5R,5Sに対するプリアンプであり、7はそれ
ら両プリアンプ6R,6Sからの出力信号の差をとる引
算回路であり、そして、前記引算回路7の後段には、そ
の引算回路7の出力信号から前記チョッパー3によるチ
ョッピング周波数の信号のみを分離すると共に交流増幅
して取り出す(通過させる)ためのバンドパスアンプ8
と、そのバンドパスアンプ8からの出力信号を前記チョ
ッパー3によるチョッピング動作に同期して直流に変換
する同期整流回路9と、その同期整流回路9からの出力
信号を平滑化すると共に高周波ノイズを除去するローパ
スフィルター10とを設けることにより、前述したよう
なチョッパーノイズを可及的に除去して測定誤差の低減
を図るようにしていた。
検出器5R,5Sに対するプリアンプであり、7はそれ
ら両プリアンプ6R,6Sからの出力信号の差をとる引
算回路であり、そして、前記引算回路7の後段には、そ
の引算回路7の出力信号から前記チョッパー3によるチ
ョッピング周波数の信号のみを分離すると共に交流増幅
して取り出す(通過させる)ためのバンドパスアンプ8
と、そのバンドパスアンプ8からの出力信号を前記チョ
ッパー3によるチョッピング動作に同期して直流に変換
する同期整流回路9と、その同期整流回路9からの出力
信号を平滑化すると共に高周波ノイズを除去するローパ
スフィルター10とを設けることにより、前述したよう
なチョッパーノイズを可及的に除去して測定誤差の低減
を図るようにしていた。
しかしながら、上記したような従来構成の信号処理手段
によって確実なチョッパーノイズ除去効果によるS/N
比の向上を図るためには、バンドパスアンプ8の透過帯
域周波数を十分に狭くするか、ローパスフィルター10
の時定数を十分に大きくする必要があり、そのために、
応答速度が極めて遅くなってしまうという欠点があっ
た。
によって確実なチョッパーノイズ除去効果によるS/N
比の向上を図るためには、バンドパスアンプ8の透過帯
域周波数を十分に狭くするか、ローパスフィルター10
の時定数を十分に大きくする必要があり、そのために、
応答速度が極めて遅くなってしまうという欠点があっ
た。
なお、このような欠点は、上記構成のガス分析装置に限
らず、第13図に示すような構成のガス分析装置、つま
り、試料ガス中の測定対象成分による吸収を受けた測定
用光を検出するための検出器5およびそれに対するプリ
アンプ6のみを備え(測定用光の分離用光学フィルター
や比較用の検出器およびそれに対するプリアンプは備え
ていない)、前記検出器5から出力される測定用信号S
を前記プリアンプ6,バンドパスアンプ8,同期整流回
路9,ローパスフィルター10で処理した後で、引算回
路11によりその処理信号の電圧と一定電圧源Vの電圧
との差をとって、濃度信号を得る形式のガス分析装置に
おいても、同様に存在するものであることは明らかであ
ろう。
らず、第13図に示すような構成のガス分析装置、つま
り、試料ガス中の測定対象成分による吸収を受けた測定
用光を検出するための検出器5およびそれに対するプリ
アンプ6のみを備え(測定用光の分離用光学フィルター
や比較用の検出器およびそれに対するプリアンプは備え
ていない)、前記検出器5から出力される測定用信号S
を前記プリアンプ6,バンドパスアンプ8,同期整流回
路9,ローパスフィルター10で処理した後で、引算回
路11によりその処理信号の電圧と一定電圧源Vの電圧
との差をとって、濃度信号を得る形式のガス分析装置に
おいても、同様に存在するものであることは明らかであ
ろう。
本考案は、かかる従来実情に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、従来のように応答速度を犠牲にするこ
と無く、チョッパーノイズを確実に除去してS/N比を
大幅に改善することができる信号処理手段を備えたガス
分析装置を提供せんとすることにある。
て、その目的は、従来のように応答速度を犠牲にするこ
と無く、チョッパーノイズを確実に除去してS/N比を
大幅に改善することができる信号処理手段を備えたガス
分析装置を提供せんとすることにある。
上記目的を達成するために、本考案によるガス分析装置
は、後述する各種具体的実施例からより一層明らかとな
るように、 一定周期でチョッピングされた測定用光を検出する量子
型検出器を備えているガス分析装置において、前記検出
器からの出力信号の安定領域に対応するタイミング信号
を生成する手段と、前記タイミング信号生成手段から出
力されるタイミング信号に応じて、前記検出器からの出
力信号の安定部分のみを通過させるスイッチング手段と
を設けてある、 という点に特徴がある。
は、後述する各種具体的実施例からより一層明らかとな
るように、 一定周期でチョッピングされた測定用光を検出する量子
型検出器を備えているガス分析装置において、前記検出
器からの出力信号の安定領域に対応するタイミング信号
を生成する手段と、前記タイミング信号生成手段から出
力されるタイミング信号に応じて、前記検出器からの出
力信号の安定部分のみを通過させるスイッチング手段と
を設けてある、 という点に特徴がある。
かかる特徴ある手段を採用したことにより発揮される作
用は下記の通りである。
用は下記の通りである。
即ち、上記本考案に係るガス分析装置は、第1図に模式
的に示しているように、先に説明したところの、前記チ
ョッパー3における羽根体3Aのガタツキやその開口部
形状のアンバランス、あるいは、モーター3Bの回転ム
ラなどに起因するチョッパーノイズが、検出器からの出
力信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急激な変
化部分付近(前記羽根体3Aの開口部と非開口部の境界
部分に対応する部分:以下これを不安定部分と称する)
のみにおいて現れるものであり、このような不安定部分
以外の安定部分においては全く無関係である、というこ
とに着目してなされたものであり、更に換言すれば、従
来は検出器からの出力信号における所要の測定信号とチ
ョッパーノイズとの周波数領域の違いを利用してチョッ
パーノイズの除去を行っていたのに対して、本考案にお
いては、検出器からの出力信号における所要の測定信号
とチョッパーノイズとの時間領域の違いを利用して、ス
イッチングという極く簡素な手段を用いることにより、
所要の測定信号に対応する安定領域のみを抽出して信号
処理を行うようにしたから、全体として応答速度が極め
て速いものにできながら、チョッパーノイズを確実に除
去し得て、S/N比を大幅に向上させ得ると共に、従来
のようにバンドパスフィルターの如き調整が困難なデリ
ケートな回路を用いる必要も無くなり、また、チョッパ
ーにもそれほど高い製作精度や回転精度が要求されない
ので、安価なものを用いることができるようになった。
的に示しているように、先に説明したところの、前記チ
ョッパー3における羽根体3Aのガタツキやその開口部
形状のアンバランス、あるいは、モーター3Bの回転ム
ラなどに起因するチョッパーノイズが、検出器からの出
力信号における立ち上がりおよび立ち下がりの急激な変
化部分付近(前記羽根体3Aの開口部と非開口部の境界
部分に対応する部分:以下これを不安定部分と称する)
のみにおいて現れるものであり、このような不安定部分
以外の安定部分においては全く無関係である、というこ
とに着目してなされたものであり、更に換言すれば、従
来は検出器からの出力信号における所要の測定信号とチ
ョッパーノイズとの周波数領域の違いを利用してチョッ
パーノイズの除去を行っていたのに対して、本考案にお
いては、検出器からの出力信号における所要の測定信号
とチョッパーノイズとの時間領域の違いを利用して、ス
イッチングという極く簡素な手段を用いることにより、
所要の測定信号に対応する安定領域のみを抽出して信号
処理を行うようにしたから、全体として応答速度が極め
て速いものにできながら、チョッパーノイズを確実に除
去し得て、S/N比を大幅に向上させ得ると共に、従来
のようにバンドパスフィルターの如き調整が困難なデリ
ケートな回路を用いる必要も無くなり、また、チョッパ
ーにもそれほど高い製作精度や回転精度が要求されない
ので、安価なものを用いることができるようになった。
以下、本考案に係るガス分析装置の各種具体的な実施例
を図面(第2図ないし第9図)に基いて説明する。
を図面(第2図ないし第9図)に基いて説明する。
第2図は第1実施例に係るガス分析装置の全体概略構成
を示し、その検出部は前記第10図に示したものと同様
の構成を有しているので、その構成要素である光源1,
試料セル2,チョッパー3(羽根体3Aおよびモーター
3B),比較用光学フィルター4R,測定用光学フィル
ター4S,比較用検出器5R,測定用検出器5S(共に
量子型)についての説明はここでは省略し、前記両検出
器5R,5Sより以降の信号処理部の構成について、第
3図の各部信号のタイミングチャート(ゼロガス測定時
とスパンガス測定時を示している)を参照しながら、詳
細に説明する。
を示し、その検出部は前記第10図に示したものと同様
の構成を有しているので、その構成要素である光源1,
試料セル2,チョッパー3(羽根体3Aおよびモーター
3B),比較用光学フィルター4R,測定用光学フィル
ター4S,比較用検出器5R,測定用検出器5S(共に
量子型)についての説明はここでは省略し、前記両検出
器5R,5Sより以降の信号処理部の構成について、第
3図の各部信号のタイミングチャート(ゼロガス測定時
とスパンガス測定時を示している)を参照しながら、詳
細に説明する。
即ち、前記第2図(第3図も併せて参照)において、6
R,6Sは夫々前記両検出器5R,5Sに対するプリア
ンプであり、7はそれら両プリアンプ6R,6Sからの
出力信号,の差信号を出力する引算回路であり、
そして、前記引算回路7の後段には、後で詳述するタイ
ミング信号生成手段12から出力されるタイミング信号
(前記両プリアンプ6R,6Sからの出力信号,
ひいてはそれらの差信号の安定領域に対応する信号)
に応じて、前記引算回路7からの出力信号の安定部分
のみを信号として通過させるスイッチング手段13
と、そのスイッチング手段13からの出力信号を交流
増幅するアンプ14と、そのアンプ14からの出力信号
を前記チョッパー3によるチョッピング動作に同期して
直流信号に変換する同期整流回路9と、その同期整流
回路9からの出力信号を平滑化すると共に高周波ノイ
ズを除去して濃度信号を得るローパスフィルター10
とを設けてある。
R,6Sは夫々前記両検出器5R,5Sに対するプリア
ンプであり、7はそれら両プリアンプ6R,6Sからの
出力信号,の差信号を出力する引算回路であり、
そして、前記引算回路7の後段には、後で詳述するタイ
ミング信号生成手段12から出力されるタイミング信号
(前記両プリアンプ6R,6Sからの出力信号,
ひいてはそれらの差信号の安定領域に対応する信号)
に応じて、前記引算回路7からの出力信号の安定部分
のみを信号として通過させるスイッチング手段13
と、そのスイッチング手段13からの出力信号を交流
増幅するアンプ14と、そのアンプ14からの出力信号
を前記チョッパー3によるチョッピング動作に同期して
直流信号に変換する同期整流回路9と、その同期整流
回路9からの出力信号を平滑化すると共に高周波ノイ
ズを除去して濃度信号を得るローパスフィルター10
とを設けてある。
ところで、前記スイッチング手段13を、前記タイミン
グ信号に応じてただ単にON/OFF動作する単純な
スイッチで構成するのでは無く、タイミング信号に応
じて取り込んだ入力信号を次回のタイミング信号が与
えられるまで保持して出力するサンプルホールド回路で
構成すれば、第4図に示すタイミングチャートから明ら
かなように、前記同期整流回路9からの出力信号自体
が直流信号として得られることになるため、前記ローパ
スフィルター10を不要にできるか、あるいは、その時
定数を非常に小さく設定できる(応答より一層速くでき
る)、という利点がある。
グ信号に応じてただ単にON/OFF動作する単純な
スイッチで構成するのでは無く、タイミング信号に応
じて取り込んだ入力信号を次回のタイミング信号が与
えられるまで保持して出力するサンプルホールド回路で
構成すれば、第4図に示すタイミングチャートから明ら
かなように、前記同期整流回路9からの出力信号自体
が直流信号として得られることになるため、前記ローパ
スフィルター10を不要にできるか、あるいは、その時
定数を非常に小さく設定できる(応答より一層速くでき
る)、という利点がある。
さて、前記タイミング信号を生成するためのタイミン
グ信号生成手段12は、後で更に詳細に説明するが、前
記第2図において点線で示しているように、前記チョッ
パー3の羽根体3Aの形状に工夫を加えると共に、その
羽根体3Aにフォトインターラプター15などの信号発
生器を付設するとか、あるいは、前記両プリアンプ6
R,6Sからの出力信号,の何れか一方の信号を利
用(処理)する回路構成を採用するなどの手段を用いて
構成される。
グ信号生成手段12は、後で更に詳細に説明するが、前
記第2図において点線で示しているように、前記チョッ
パー3の羽根体3Aの形状に工夫を加えると共に、その
羽根体3Aにフォトインターラプター15などの信号発
生器を付設するとか、あるいは、前記両プリアンプ6
R,6Sからの出力信号,の何れか一方の信号を利
用(処理)する回路構成を採用するなどの手段を用いて
構成される。
即ち、第5図は、前記チョッパー3を利用してタイミン
グ信号生成手段12を構成する場合の一例を示し、チョ
ッパー3の羽根体3Aに、検出器6R,6Sに対する本
来の開口部16A(16B)以外に、その開口部16A
(16B)の両端縁を除く中間部分に対応するタイミン
グ検出用スリット17A(17B)を形成し、羽根体3
Aの回転に伴ってそのスリット17A(17B)部分が
通過したときに前記タイミング信号を発生するよう
に、フォトインターラプター15を設けたものである。
グ信号生成手段12を構成する場合の一例を示し、チョ
ッパー3の羽根体3Aに、検出器6R,6Sに対する本
来の開口部16A(16B)以外に、その開口部16A
(16B)の両端縁を除く中間部分に対応するタイミン
グ検出用スリット17A(17B)を形成し、羽根体3
Aの回転に伴ってそのスリット17A(17B)部分が
通過したときに前記タイミング信号を発生するよう
に、フォトインターラプター15を設けたものである。
また、第6図および第7図は、夫々、前記両プリアンプ
6R,6Sからの出力信号,の何れか一方の信号を
処理してタイミング信号を得る場合を示している。
6R,6Sからの出力信号,の何れか一方の信号を
処理してタイミング信号を得る場合を示している。
このうち、第6図(イ),(ロ)は、所謂PPL(フェ
ーズロックループ)回路を利用して構成されたタイミン
グ信号生成手段12のブロック回路構成図、および、そ
の各部信号のタイミングチャートを示し、前記両プリア
ンプ6R,6Sからの出力信号,の何れか一方の入
力信号aに対する波形成形器19と、その波形成形器1
9からの出力信号bを受けて、その4倍の周波数信号c
と2倍の周波数信号dと等倍の周波数信号eを生成する
PPL回路(位相比較器20,ローパスフィルター2
1,電圧制御型発振器22,第1分周器23,第2分周
器24から成る)と、前記PPL回路における4倍の周
波数信号cと2倍の周波数信号dとが不一致のときにH
ighとなる信号(つまり、前記タイミング信号)を
出力するエクスクルーシブOR回路25とで構成されて
いる。
ーズロックループ)回路を利用して構成されたタイミン
グ信号生成手段12のブロック回路構成図、および、そ
の各部信号のタイミングチャートを示し、前記両プリア
ンプ6R,6Sからの出力信号,の何れか一方の入
力信号aに対する波形成形器19と、その波形成形器1
9からの出力信号bを受けて、その4倍の周波数信号c
と2倍の周波数信号dと等倍の周波数信号eを生成する
PPL回路(位相比較器20,ローパスフィルター2
1,電圧制御型発振器22,第1分周器23,第2分周
器24から成る)と、前記PPL回路における4倍の周
波数信号cと2倍の周波数信号dとが不一致のときにH
ighとなる信号(つまり、前記タイミング信号)を
出力するエクスクルーシブOR回路25とで構成されて
いる。
また、第7図(イ),(ロ)は、所謂ワンショットマル
チバイブレーターを利用して構成されたタイミング信号
生成手段12のブロック回路構成図、および、その各部
信号のタイミングチャートを示し、前記両プリアンプ6
R,6Sからの出力信号,の何れか一方の入力信号
aに対する波形成形器19と、その波形成形器19から
の出力信号bの立ち上がりおよび立ち下がりによって適
宜に設定された幅のパルス信号c′を発生する第1ワン
ショットマルチバイブレーター26と、そのパルス信号
c′の立ち下がり(反転素子27の出力信号の立ち上が
り)によって適宜に設定された幅のパルス信号−(つま
り、前記タイミング信号)を出力する第2ワンショッ
トマルチバイブレーター28とで構成されている。
チバイブレーターを利用して構成されたタイミング信号
生成手段12のブロック回路構成図、および、その各部
信号のタイミングチャートを示し、前記両プリアンプ6
R,6Sからの出力信号,の何れか一方の入力信号
aに対する波形成形器19と、その波形成形器19から
の出力信号bの立ち上がりおよび立ち下がりによって適
宜に設定された幅のパルス信号c′を発生する第1ワン
ショットマルチバイブレーター26と、そのパルス信号
c′の立ち下がり(反転素子27の出力信号の立ち上が
り)によって適宜に設定された幅のパルス信号−(つま
り、前記タイミング信号)を出力する第2ワンショッ
トマルチバイブレーター28とで構成されている。
第8図は第2実施例に係るガス分析装置の全体概略構成
を示しており、その検出部および信号処理部の基本的構
成は前記第13図に示したものと同様の構成を有し、そ
の信号処理部に対して、上記第1実施例のものと同様
に、タイミング信号生成手段12,スイッチング手段1
3を設けたものである。その動作については、第9図に
示す各部信号のタイミングチャートから、また、前記第
1実施例における説明から類推して、明らかであろう。
を示しており、その検出部および信号処理部の基本的構
成は前記第13図に示したものと同様の構成を有し、そ
の信号処理部に対して、上記第1実施例のものと同様
に、タイミング信号生成手段12,スイッチング手段1
3を設けたものである。その動作については、第9図に
示す各部信号のタイミングチャートから、また、前記第
1実施例における説明から類推して、明らかであろう。
以上詳述したところから明らかなように、本考案に係る
ガス分析装置によれば、検出器からの出力信号の安定領
域に対応するタイミング信号を生成する手段と、前記タ
イミング信号生成手段から出力されるタイミング信号に
応じて、前記検出器からの出力信号の安定部分のみを通
過させるスイッチング手段とを設けるという特異な手段
を採用することにより、従来は検出器からの出力信号に
おける所要の測定信号とチョッパーノイズとの周波数領
域の違いを利用してチョッパーノイズの除去を行ってい
たのに対して、本考案においては、検出器からの出力信
号における所要の測定信号とチョッパーノイズとの時間
領域の違いを利用して、スイッチングという極く簡素な
手段を用いることにより、所要の測定信号に対応する安
定領域のみを抽出して信号処理を行うようにしたから、
従来に比べて、回路構成の簡素化を図りながら、かつ、
応答速度を犠牲にすること無く、チョッパーノイズを確
実に除去し得て、S/N比を大幅に向上させ得る、とい
う優れた効果が発揮される。
ガス分析装置によれば、検出器からの出力信号の安定領
域に対応するタイミング信号を生成する手段と、前記タ
イミング信号生成手段から出力されるタイミング信号に
応じて、前記検出器からの出力信号の安定部分のみを通
過させるスイッチング手段とを設けるという特異な手段
を採用することにより、従来は検出器からの出力信号に
おける所要の測定信号とチョッパーノイズとの周波数領
域の違いを利用してチョッパーノイズの除去を行ってい
たのに対して、本考案においては、検出器からの出力信
号における所要の測定信号とチョッパーノイズとの時間
領域の違いを利用して、スイッチングという極く簡素な
手段を用いることにより、所要の測定信号に対応する安
定領域のみを抽出して信号処理を行うようにしたから、
従来に比べて、回路構成の簡素化を図りながら、かつ、
応答速度を犠牲にすること無く、チョッパーノイズを確
実に除去し得て、S/N比を大幅に向上させ得る、とい
う優れた効果が発揮される。
第1図は、本考案の基本的概念および作用を説明するた
めの模式的信号図である。 また、第2図ないし第9図は、本考案に係るガス分析装
置の各種具体的実施例を示し、第2図は第1実施例の全
体概略構成図、第3図はその信号処理部における各部信
号のタイミングチャート、第4図はその変形例の場合に
おける要部信号のタイミングチャート、第5図(イ),
(ロ)は要部(チョッパー)の具体的構成例の概略正面
図および一部断面概略側面図、第6図(イ),(ロ)は
要部(タイミング信号生成手段)の一構成例のブロック
回路図およびその各部信号のタイミングチャート、第7
図(イ),(ロ)は要部(タイミング信号生成手段)の
別の構成例のブロック回路図およびその各部信号のタイ
ミングチャートであり、第8図は第2実施例の全体概略
構成図、第9図はその信号処理部における各部信号のタ
イミングチャートである。 そして、第10図ないし第13図は本考案の技術的背景
ならびに従来技術における問題点を説明するためのもの
であって、第10図は一般的なガス分析装置の検出部の
一例を示す概略構成図、第11図はその基本的問題点を
説明するための模式的信号図、第12図は従来のガス分
析装置における信号処理部の一例を示すブロック回路構
成図、第13図は従来のガス分析装置の別の一例を示す
全体概略構成図である。 5(5R,5S)……量子型検出器、 12……タイミング信号生成手段、 13……スイッチング手段。
めの模式的信号図である。 また、第2図ないし第9図は、本考案に係るガス分析装
置の各種具体的実施例を示し、第2図は第1実施例の全
体概略構成図、第3図はその信号処理部における各部信
号のタイミングチャート、第4図はその変形例の場合に
おける要部信号のタイミングチャート、第5図(イ),
(ロ)は要部(チョッパー)の具体的構成例の概略正面
図および一部断面概略側面図、第6図(イ),(ロ)は
要部(タイミング信号生成手段)の一構成例のブロック
回路図およびその各部信号のタイミングチャート、第7
図(イ),(ロ)は要部(タイミング信号生成手段)の
別の構成例のブロック回路図およびその各部信号のタイ
ミングチャートであり、第8図は第2実施例の全体概略
構成図、第9図はその信号処理部における各部信号のタ
イミングチャートである。 そして、第10図ないし第13図は本考案の技術的背景
ならびに従来技術における問題点を説明するためのもの
であって、第10図は一般的なガス分析装置の検出部の
一例を示す概略構成図、第11図はその基本的問題点を
説明するための模式的信号図、第12図は従来のガス分
析装置における信号処理部の一例を示すブロック回路構
成図、第13図は従来のガス分析装置の別の一例を示す
全体概略構成図である。 5(5R,5S)……量子型検出器、 12……タイミング信号生成手段、 13……スイッチング手段。
Claims (1)
- 【請求項1】一定周期でチョッピングされた測定用光を
検出する量子型検出器を備えているガス分析装置におい
て、 前記検出器からの出力信号の安定領域に対応するタイミ
ング信号を生成する手段と、 前記タイミング信号生成手段から出力されるタイミング
信号に応じて、前記検出器からの出力信号の安定部分の
みを通過させるスイッチング手段と、 を設けてあることを特徴とするガス分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040937U JPH0619083Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ガス分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988040937U JPH0619083Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ガス分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01142848U JPH01142848U (ja) | 1989-09-29 |
| JPH0619083Y2 true JPH0619083Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31267393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988040937U Expired - Lifetime JPH0619083Y2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | ガス分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619083Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60198435A (ja) * | 1984-03-22 | 1985-10-07 | Shimadzu Corp | 赤外線ガス分析計 |
| JPS60247139A (ja) * | 1984-05-22 | 1985-12-06 | Shimadzu Corp | 赤外線ガス分析計 |
| JPS60250234A (ja) * | 1984-05-26 | 1985-12-10 | Shimadzu Corp | 赤外線ガス分析計 |
-
1988
- 1988-03-26 JP JP1988040937U patent/JPH0619083Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01142848U (ja) | 1989-09-29 |
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