JPH06191586A - スプールのロック構造 - Google Patents

スプールのロック構造

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Publication number
JPH06191586A
JPH06191586A JP35735192A JP35735192A JPH06191586A JP H06191586 A JPH06191586 A JP H06191586A JP 35735192 A JP35735192 A JP 35735192A JP 35735192 A JP35735192 A JP 35735192A JP H06191586 A JPH06191586 A JP H06191586A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
lock
housing
groove
lock claw
Prior art date
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Pending
Application number
JP35735192A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kondo
真一 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用時や不使用時に使用者が一々スプールの
ロックを掛けたり外したりする必要がない。 【構成】 筐体2内にスプール14、14′を回転可能
に収納して成り、スプールには周方向に連続した凹溝2
2が形成され、該凹溝に隣接した位置に周方向に間隔を
置いて複数の凹部23が上記凹溝と連続した状態で形成
され、筐体にはその先端部が上記凹溝又は凹部内に位置
するロック爪9が形成され、筐体内面とスプールの一端
との間にスプールをその凹部内にロック爪が位置する方
向へ付勢するコイルスプリング31が圧縮されて介在さ
れ、不使用時には上記コイルスプリングによって付勢さ
れた移動力によって移動して上記凹部の一内にロック爪
が位置してスプールの回転が阻止され、使用時にはスプ
ールが上記コイルスプリングによる移動力に抗して移動
してロック爪が上記凹溝内に位置するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なスプールのロック
構造に関する。詳しくは、例えばプリンターに使用する
インクリボンカートリッジのように、筐体内にスプール
を回転可能に収納した機器におけるスプールのロック構
造に関し、使用時や不使用時に使用者が一々スプールの
ロックを掛けたり外したりする必要がない新規なスプー
ルのロック構造を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、インクリボンカートリッジにお
いて不使用時におけるスプールの空転を防止するため
に、従来は、スプールの筐体から突出した部分と筐体と
に掛けてシールを貼ったり、或は、スプールの筐体から
突出した部分に別部品のロック用部材を嵌合させたりし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した従
来のスプールのロック構造にあっては、うっかりして、
シールを剥がし忘れたり、ロック用部材を外し忘れたり
して、そのままプリンターに装着したりすると、プリン
ターを壊す惧がある。
【0004】また、これらシールやロック用部材は使い
捨てのものであり、資源の無駄使いとなるという問題も
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明スプールのロック
構造は、上記した課題を解決するために、筐体内にスプ
ールを回転可能に収納して成り、スプールには周方向に
連続した凹溝が形成され、該凹溝に隣接した位置に周方
向に間隔を置いて複数の凹部が上記凹溝と連続した状態
で形成され、筐体にはその先端部が上記凹溝又は凹部内
に位置するロック爪が形成され、筐体内面とスプールの
一端との間にスプールをその凹部内にロック爪が位置す
る方向へ付勢する弾発手段が介在され、不使用時には上
記弾発手段によって付勢された移動力によって移動して
上記凹部の一内にロック爪が位置してスプールの回転が
阻止され、使用時にはスプールが上記弾発手段による移
動力に抗して移動してロック爪が上記凹溝内に位置する
ようにしたものである。
【0006】
【作用】従って、本発明スプールのロック構造にあって
は、不使用時には弾発手段によってスプールが移動され
て筐体側のロック爪が凹部内に位置してスプールが回転
不能な状態となり、そして、プリンター等の機器に装着
されると、スプールが弾発手段によって付勢されている
移動力に抗して移動されて、筐体側のロック爪が周方向
に延びる凹溝内に位置してスプールが回転可能な状態と
なる。
【0007】このように、本発明スプールのロック構造
にあっては、機器への装着と取り外しによってスプール
のロックが解除されたりロックが掛かったりするので、
特に意識することなしに、ロックの解除のし忘れやロッ
クの掛け忘れによる事故を防止することが出来る。
【0008】
【実施例】以下に、本発明スプールのロック構造の詳細
を図示した実施例に従って説明する。
【0009】尚、この実施例は、本発明をプリンターに
使用するインクリボンカートリッジ1におけるスプール
のロック構造に適用したものである。
【0010】2は筐体であり、略円筒状をし、一端に円
形の開口3、3を有する2つのスプール収納部4、4′
が互いに軸方向に直交する方向に離間して平行に位置
し、これらスプール収納部4、4′はその両端で連結部
5、5によって一体に連結されて成る。
【0011】スプール収納部4、4′の互いに対向した
側面にはリボン出入孔6、6が形成されている。
【0012】7は一方のスプール収納部4の後端(スプ
ール収納部4、4′に関し、開口3、3が形成された側
を前側とし、その反対側を後側とする。)寄りの位置の
外側、即ち、リボン出入孔6が形成された部分の反対側
に形成された読取窓である。
【0013】スプール収納部4、4′内の後端面には前
方へ向かって軸受ピン8、8が突設されている。
【0014】また、上記軸受ピン8、8の略前端部に対
応した部分の上下からロック爪9、9、・・・が互いに
対向するように突設され上下のロック爪9と9の先端間
は所定の間隔を置いて位置している。
【0015】また、上記軸受ピン8、8が突設されてい
る壁面のうち軸受ピン8、8の基部を囲む部分には浅い
円形の凹所10、10が形成されている。
【0016】上記のような筐体2は熱可塑性合成樹脂で
形成された上下の筐体ハーフ11、12を上下で突き合
わせた状態で結合して形成される。この時に後述するス
プールをスプール収納部4、4′内に位置させるように
する。
【0017】13、13、・・・は筐体ハーフ11、1
2の側縁から突設された溶着リブであり、2つの筐体ハ
ーフ11、12を上下で突き合わせた状態で、これら溶
着リブを溶着して、2つの筐体ハーフ11、12が結合
される。
【0018】14、14′はスプールであり、14が供
給側スプール、14′が巻取側スプールである。
【0019】スプール14、14′は略円柱状をしてお
り、中間部の大部分を占めるリボン巻付部15、15
と、リボン巻付部15、15の前端に連設され、かつ、
リボン巻付部15、15より大径にされたカップリング
部16、16と、リボン巻付部15、15の後端に連設
され、かつ、リボン巻付部15、15より細径の細径部
17、17と、細径部17、17の後端に連設された末
端部18、18とが一体に形成されて成り、カップリン
グ部16、16の後端寄りの位置の外周面にはフランジ
19、19が突設されている。
【0020】また、カップリング部16、16にはその
前端面に開口した連結凹部20、20が形成されてお
り、該連結凹部20、20の内周面にはスプール14、
14′の軸方向に延びる係合突条21、21、・・・が
突設されている。
【0021】末端部18、18の細径部17、17に接
した基部の外周面にはその全周に亘って延びる凹溝2
2、22が形成されている。
【0022】そして、末端部18、18の凹溝22、2
2と後端との間の部分には周方向に等間隔に並んだ凹部
23、23、・・・が形成され、これら凹部23、2
3、・・・の間に係合突起24、24、・・・が形成さ
れる。
【0023】そして、これら凹部23、23、・・・の
底面は上記凹溝22、22、・・・の底面と同じ面内に
位置している。
【0024】該係合突起24、24、・・・はスプール
14、14′の軸に直交する方向から見てその凹溝2
2、22側が尖った鋸歯状に形成されている。また、こ
れら係合突起24、24、・・・に外接する円の直径は
上記細径部17、17の外径と同じか或はそれより小さ
く形成されている。更に、上記上下のロック爪9と9の
先端間の間隔は上記凹溝22、22の底面部の外径と同
じか或はそれより僅かに大きく形成されている。
【0025】末端部18、18の後面壁には軸受孔2
5、25が形成され、また、該後面壁の後面のうち軸受
孔25、25を囲む位置に円形の凹所26、26が形成
されている。
【0026】27は円環状をしたコードリングであり、
上記供給スプール14の細径部17に回転可能に外嵌さ
れている。該コードリング27の後端部には被駆動ギヤ
28が形成され、コードリング27の被駆動ギヤ28形
成部以外の部分の外周面にはバーコード等による所定の
情報要素、例えば、該スプール14に巻回されているイ
ンクリボンに関する各種情報を伝達するための情報要素
29が形成されている。
【0027】30は帯状をしたインクリボンであり、そ
の両端部が上記スプール14、14′のリボン巻付部1
5、15に各別に止着され、かつ、その大部分が供給ス
プール14のリボン巻付部15に巻回されている。
【0028】このようなスプール14、14′は、その
軸受孔25、25に筐体2の軸受ピン8、8が挿通さ
れ、かつ、カップリング部16、16のフランジ19、
19から前の部分が筐体2の開口3、3に挿通され、こ
れによって、筐体2のスプール収納部4、4′内に回転
可能な状態で収納される。
【0029】そして、インクリボン30はリボン出入孔
6、6を通してスプール収納部4、4′外に導出され
る。
【0030】31、31はコイルスプリングであり、上
記軸受ピン8、8に各別に外嵌された状態でその前後両
端部が筐体2の凹所10、10とスプール14、14′
の凹所26、26とに各別に受け入れられ、筐体2内面
とスプール14、14′後端面との間で圧縮されてお
り、これによって、スプール14、14′に前方へ向け
ての移動力が付勢され、スプール14、14′はそのフ
ランジ19、19が筐体2のスプール収納部4、4′の
前端壁の内面のうち開口3、3の開口縁部に当接した状
態となっている。
【0031】そして、この状態で、筐体2のロック爪
9、9、・・・の先端部はスプール14、14′の凹部
23、23、・・・形成部に対応した位置にあり、従っ
て、ロック爪9、9、・・・の先端部は凹部23、2
3、・・・の一内に位置している。
【0032】従って、スプール14、14′が回転しよ
うとすると、ロック爪9、9、・・・の先端部がそれが
位置している凹部23、23に隣接した係合突起24、
24に当接し、これによって、スプール14、14′の
回転が阻止される、即ち、スプール14、14′のロッ
クが掛かった状態となる。
【0033】従って、不使用時には、スプール14、1
4′のロックが掛かった状態にある。
【0034】そして、上記したインクリボンカートリッ
ジ1がプリンターに装着されると、プリンターに設けら
れた駆動軸32が巻取スプール14′の連結凹部20に
内嵌結合され、また、同じくプリンターに設けられた従
動軸33が供給スプール14の連結凹部20に内嵌結合
される。
【0035】そして、各スプール14、14′に駆動軸
32或は従動軸33が連結されると、これらスプール1
4、14′はコイルスプリング31、31による付勢力
に抗して稍筐体2内に押し込まれ、筐体2のロック爪
9、9、・・・の先端部が相対的にスプール14、1
4′の凹溝22、22内に移動する。従って、スプール
14、14′が回転しようとする時、ロック爪9、9、
・・・を遮るものはなく、スプール14、14′は回転
可能な状態となる。
【0036】このように、プリンターに装着されるだけ
で、スプール14、14′に対するロックが解除され
る。
【0037】そして、インクリボンカートリッジ1をプ
リンターから取り外せば、コイルスプリング31、31
による付勢力によってスプール14、14′は元の位置
に戻り、再びスプール14、14′にロックが掛かる。
【0038】尚、供給スプール14に取着されたコード
リング27の被駆動ギヤ28及び情報要素29は筐体2
の読取窓7から外部に臨み、インクリボンカートリッジ
1がプリンターに装着されると、プリンター側に設けら
れた読取ギヤが被駆動ギヤ28と噛合してコードリング
28を回転させる。そして、同じくプリンター側に設け
られた読取部が情報要素29の読取を行う。
【0039】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明スプールのロック構造は、筐体内にスプール
を回転可能に収納して成り、スプールには周方向に連続
した凹溝が形成され、該凹溝に隣接した位置に周方向に
間隔を置いて複数の凹部が上記凹溝と連続した状態で形
成され、筐体にはその先端部が上記凹溝又は凹部内に位
置するロック爪が形成され、筐体内面とスプールの一端
との間にスプールをその凹部内にロック爪が位置する方
向へ付勢する弾発手段が介在され、不使用時には上記弾
発手段によって付勢された移動力によって移動して上記
凹部の一内にロック爪が位置してスプールの回転が阻止
され、使用時にはスプールが上記弾発手段による移動力
に抗して移動してロック爪が上記凹溝内に位置するよう
にしたことを特徴とする。
【0040】従って、本発明スプールのロック構造にあ
っては、不使用時には弾発手段によってスプールが移動
されて筐体側のロック爪が凹部内に位置してスプールが
回転不能な状態となり、そして、プリンター等の機器に
装着されると、スプールが弾発手段によって付勢されて
いる移動力に抗して移動されて、筐体側のロック爪が周
方向に延びる凹溝内に位置してスプールが回転可能な状
態となる。
【0041】このように、本発明スプールのロック構造
にあっては、機器への装着と取り外しによってスプール
のロックが解除されたりロックが掛かったりするので、
特に意識することなしに、ロックの解除のし忘れやロッ
クの掛け忘れによる事故を防止することが出来る。
【0042】尚、上記実施例では、本発明をインクリボ
ンカートリッジに適用したものを示したが、本発明は筐
体内にスプールを回転可能に収納したものであれば、イ
ンクリボンカートリッジ以外のものであっても適用する
ことが出来、また、そのようなものも本発明の範疇に入
るものである。
【0043】尚、上記した実施例における各部の形状及
び構造は、何れも本発明を実施するに際しての具体化の
ほんの一例を示したものにすぎず、これらによって、本
発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明スプールのロック構造をインクリボンカ
ートリッジにおけるスプールのロック構造に適用した実
施の一例を示す斜視図である。
【図2】全体を分解して示す斜視図である。
【図3】スプールを拡大して示す斜視図である。
【図4】スプールの要部を拡大して示す側面図である。
【図5】要部を示す拡大断面図である。
【図6】スプールのロックが掛かっている状態を示す断
面図である。
【図7】スプールのロックが解除された状態を示す断面
図である。
【図8】筐体を構成する筐体ハーフの要部を示す斜視図
である。
【符号の説明】
2 筐体 9 ロック爪 14、14′ スプール 22 凹溝 23 凹部 24 突起 31 弾発手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内にスプールを回転可能に収納して
    成り、スプールには周方向に連続した凹溝が形成され、
    該凹溝に隣接した位置に周方向に間隔を置いて複数の凹
    部が上記凹溝と連続した状態で形成され、筐体にはその
    先端部が上記凹溝又は凹部内に位置するロック爪が形成
    され、筐体内面とスプールの一端との間にスプールをそ
    の凹部内にロック爪が位置する方向へ付勢する弾発手段
    が介在され、不使用時には上記弾発手段によって付勢さ
    れた移動力によって移動して上記凹部の一内にロック爪
    が位置してスプールの回転が阻止され、使用時にはスプ
    ールが上記弾発手段による移動力に抗して移動してロッ
    ク爪が上記凹溝内に位置するようにしたことを特徴とす
    るスプールのロック構造。
  2. 【請求項2】 不連続な凹部の間に位置した突起がスプ
    ールの軸に直交する方向から見て少なくともその凹溝側
    の端部が凹溝側が尖った鋸歯状に形成されていることを
    特徴とする請求項1に記載のスプールのロック構造。
  3. 【請求項3】 ロック爪が上下に対向して位置している
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスプー
    ルのロック構造。
JP35735192A 1992-12-24 1992-12-24 スプールのロック構造 Pending JPH06191586A (ja)

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