JPH061920Y2 - 翼付き水上飛行機 - Google Patents

翼付き水上飛行機

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JPH061920Y2
JPH061920Y2 JP1990044287U JP4428790U JPH061920Y2 JP H061920 Y2 JPH061920 Y2 JP H061920Y2 JP 1990044287 U JP1990044287 U JP 1990044287U JP 4428790 U JP4428790 U JP 4428790U JP H061920 Y2 JPH061920 Y2 JP H061920Y2
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JP
Japan
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wing
seaplane
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water
winged
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JP1990044287U
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JPH043896U (ja
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明裕 皆川
照英 武鹿
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は翼付き水上飛行機に関し、特にはボート部に
翼部が取り付けられた超軽量飛行機の改良構造に関す
る。
(従来の技術) 近年スカイスポーツとして各種超軽量飛行機(ULTR
A LIGHT PLANE)〔ULP〕が普及してお
り、なかでも水上で離着陸を行う翼付き水上飛行機が脚
光を浴びるようになった。
この翼付き水上飛行機は、操縦席後部にエンジン付きプ
ロペラを有するボート部の上方に支柱を介して先端が尖
った横長の概略三角形上の翼部が略水平に取付けられて
いて、前記プロペラの推進力によって離着水ならびに飛
行をするものである。
ところでこの種の水上軽量飛行機にあっては、水上走行
時に風や波を受けて横長の翼部が傾き翼の側端が着水す
るということがしばしばある。このような場合に翼の姿
勢が自然に復元することもあるが、波や風の状態によっ
ては、該翼の端部が水をかぶり、該部分から翼が水中に
引き込まれるという現象が生ずる。
これを添付の図面に従って説明すると、第10図のよう
に、軽量飛行機90が傾き、横長の翼部92の側端先端
が着水して水wをかぶると、飛行機自体が軽く、また翼
が長大でるあるので、翼の該側端から翼が水中に引き込
まれていく。そして、ボート部91のプロペラの推進力
によって図の矢印符号aのように斜め前方に回転する力
が働く。
第11図はこれを上から見た状態の略図であるが、この
ように飛行機90は翼部92からつんのめり、結果的に
裏返し状態で転覆してしまうことになる。このようなつ
んのめり現象は、風や波の強い海上では、瞬時に起こり
乗員の安全上の問題がある。
(考案が解決しようとする課題) この考案は、主としてこのような翼部の着水による、飛
行機の転覆を防止するためにいわゆる浮沈構造を提供す
ることを目的として提案されたものである。
(課題を解決するための手段) この考案は、操縦席後部にエンジン付きプロペラを有す
るボート部の上方に支柱を介して先端が尖った横長の概
略三角形状のシート状または板状の翼部が略水平に設け
られたものにおいて、前記翼部の先端を含む前部中央部
分が浮力を有する浮体構造部として構成されていること
を特徴とする翼付き水上飛行機に係る。
(実施例) 以下添付の図面に従ってこの考案の実施例を説明する
と、第1図はこの考案の一実施例を示す翼付き水上飛行
機の全体斜視図、第2図は翼部を省略したボート部の側
面図、第3図は翼部の裏面図、第4図はフロート部を示
す要部上面図、第5図は翼部前端部の部分断面図、第6
図は同じく翼部前端部の他の実施例を示す断面図、第7
図はパイプの断面図、第8図はこの考案による飛行機の
水上における傾斜状態を示す正面図、第9図は同じくそ
の側面図である。
第1図および第2図に図示したように、この考案の翼付
き水上飛行機20は、ボート部21に支柱22,23,
24を介して、翼部40が取り付けられた超軽量飛行機
であって、第2図からより良く理解されるように、ボー
ト部21の操縦席29後部に設けたエンジン26付きの
プロペラ25によって水上走行および飛行ができるよう
に構成されたものである。
図の符号25Aは、プロペラ25の安全カバー、27は
燃料タンク、28は翼部の傾きを操作するコントロール
バー、30は翼部取付用の水平バーである。
なお、実施例ではボート部21は空気膨張式のゴムボー
トを図示したが、必ずしもこのような形式に限定される
ことはない。他の構成についても同様である。
第3図は翼部40の裏面図であるが、この翼部40は図
のように先端が尖った横長の概略三角形上に形成されて
いて、該翼部40の先端を含む前部中央部分45が浮力
を有するし浮体構造部として構成されている。第3図で
は、この浮体構造部45は斜線で示されている。
なお、第3図の符号41,42,43は翼部40を支え
るパイプ部材である。
一般にこの翼部40の前部は、第5図に図示したように
シート状翼部材40A,40Bによって二重構造(いわ
ゆるダブルサーフェイス構造)によって構成されている
ので、浮体構造は同図のようなエアーチャンバー46に
よることが有利である。あるいは必要により、または翼
部材が板状である場合には、第6図に図示したように、
ポリウレタン樹脂等の独立気泡プラスチック発泡体の充
填物47によって浮体構造を実現することもできる。
この浮体構造部分は、第3図の破線で示したように、小
区画に区分して形成してもよい。
上のように、翼部40の前部中央部分45を浮力を有す
る浮体構造部によって構成した場合には、第9図からも
理解されるように、万一翼部40が前方につんのめって
水と接した場合にでも、翼自体が瞬時かつ容易に水中に
沈むことが防止される。
また、この実施例にあっては、この翼部40の両側端に
フロート50,50が設けられている。このフロート5
0は例えば実施例で用いたようなエアバックタイプのも
の、あるいはプラスチックの中空成形品、もしくはプラ
スチック発泡体等各種の浮体が利用できる。フロート5
0は第4図に図示したように、取付部53を備えたアー
ム51を有していて翼部40の前パイプ41に着脱自在
に取り付けられている。
第8図は翼部40の両側端にフロート50,50を設け
た水上飛行機が水上で傾斜した状態を示すものであるが
図から理解されるように、フロート50の浮力によって
翼部40の側端が水中に没することを防止することがで
きる。
さらに、第7図に図示したように、この実施例の翼部4
0にあっては、翼を支える各パイプ部材41,42,4
3の内部にポリウレタン樹脂等の独立気泡プラスチック
発泡体を軽量充填物48が充填されていて、水が侵入し
ない構造となっている。通常の中空パイプ構造では、両
端部に栓部材を挿入しても継ぎ目J等から水が侵入する
ことが避けられない。そこで、比重の小さい軽量プラス
チック発泡体を充填しておけば万一翼部40が水に漬か
った場合でも水の侵入を防ぐことができ、また、事後の
面倒な水抜きも不要となるのである。
(作用・効果) 以上図示し説明したように、この考案によればエンジン
付きプロペラを有するボート部に、先端が尖った横長の
概略三角形上の翼部が取り付けられた水上飛行機におい
て、前記翼部の先端を含む前部中央部分を浮体構造とし
たものであるから、翼部の側端が万一着水した場合でも
翼部前端部が浮力を有するので飛行機の急速な転覆を防
止することができ、いわゆるこの種超軽量飛行機の安全
性に大きく寄与するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す翼付き水上飛行機の
全体斜視図、第2図は翼部を省略したボート部の側面
図、第3図は翼部の裏面図、第4図はフロート部を示す
要部上面図、第5図は翼部前端部の部分断面図、第6図
は同じく翼部前端部の他の実施例を示す断面図、第7図
はパイプの断面図、第8図はこの考案による飛行機の水
上における傾斜状態を示す正面図、第9図は同じくその
側面図、第10図は従来構造による飛行機の水上におけ
る傾斜状態を示す正面図、第11図は同じくその上面図
である。 20…翼付き水上飛行機、21…ボート部、25…プロ
ペラ、40…翼部、45…前部中央部(浮体構造部)、
50…フロート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操縦席後部にエンジン付きプロペラを有す
    るボート部の上方に支柱を介して先端が尖った横長の概
    略三角形状のシート状または板状の翼部が略水平に設け
    られたものにおいて、前記翼部の先端を含む前部中央部
    分が浮力を有する浮体構造部として構成されていること
    を特徴とする翼付き水上飛行機。
JP1990044287U 1990-04-25 1990-04-25 翼付き水上飛行機 Expired - Lifetime JPH061920Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH043896U JPH043896U (ja) 1992-01-14
JPH061920Y2 true JPH061920Y2 (ja) 1994-01-19

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