JPH0619216Y2 - アクティブフィルタ回路 - Google Patents
アクティブフィルタ回路Info
- Publication number
- JPH0619216Y2 JPH0619216Y2 JP1987148522U JP14852287U JPH0619216Y2 JP H0619216 Y2 JPH0619216 Y2 JP H0619216Y2 JP 1987148522 U JP1987148522 U JP 1987148522U JP 14852287 U JP14852287 U JP 14852287U JP H0619216 Y2 JPH0619216 Y2 JP H0619216Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- active filter
- filter circuit
- input
- operational amplifier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Networks Using Active Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、アクティブフィルタ回路に関する。
(従来の技術) 第2図は従来例のアクティブフィルタ回路の回路図であ
る。第2図において、1はアクティブフィルタ回路、2
はアクティブフィルタ回路1の利得調整用に用いられる
増幅回路である。
る。第2図において、1はアクティブフィルタ回路、2
はアクティブフィルタ回路1の利得調整用に用いられる
増幅回路である。
アクティブフィルタ回路1は、第1入力部3、第2入力
部4および出力部5を有する演算増幅器6を備える。こ
のアクティブフィルタ回路1の入力端7と演算増幅器6
の第1入力部3との間に第1抵抗8と、第2抵抗9およ
び第1コンデンサ10の直列回路とが並列に接続されて
いる。また、入力端7と演算増幅器6の第2入力部4と
の間に第4抵抗11が接続され、その第2入力部4とア
ースとの間に第5抵抗12が接続されている。演算増幅
器6の出力部5と第1入力部3との間に第3抵抗13
が、第2抵抗9と第1コンデンサ10との接続部と第3
抵抗13と演算増幅器6の出力部5との接続部との間に
第2コンデンサ14がそれぞれ接続されている。
部4および出力部5を有する演算増幅器6を備える。こ
のアクティブフィルタ回路1の入力端7と演算増幅器6
の第1入力部3との間に第1抵抗8と、第2抵抗9およ
び第1コンデンサ10の直列回路とが並列に接続されて
いる。また、入力端7と演算増幅器6の第2入力部4と
の間に第4抵抗11が接続され、その第2入力部4とア
ースとの間に第5抵抗12が接続されている。演算増幅
器6の出力部5と第1入力部3との間に第3抵抗13
が、第2抵抗9と第1コンデンサ10との接続部と第3
抵抗13と演算増幅器6の出力部5との接続部との間に
第2コンデンサ14がそれぞれ接続されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、入力電圧をVi、出力部5の出力電圧をVo、そ
れの利得をH、jωであらわされる角周波数をS、カッ
トオフ周波数をωc、伝達零点の周波数をωp、尖鋭度を
Qとした場合に、その電達関数Vo/Viの一般形が次式(1)
であらわされるアクティブフィルタ回路を上記構成のア
クティブフィルタ回路1に適用するとその伝達関数は次
式(2)であらわされる。
れの利得をH、jωであらわされる角周波数をS、カッ
トオフ周波数をωc、伝達零点の周波数をωp、尖鋭度を
Qとした場合に、その電達関数Vo/Viの一般形が次式(1)
であらわされるアクティブフィルタ回路を上記構成のア
クティブフィルタ回路1に適用するとその伝達関数は次
式(2)であらわされる。
ただし、 H=H′=5/(R4+R5) ωP2=X=(1/C1C2R2)・〔1/R2−R4/(R5R1)〕 ωc/Q=Y1=(1/R3)・(1/C1+1/C2)=(R4/R5) ・{(1/R1)・(1/C1+1/C2)+1/(C2R2)} ωc2=Y2=1/(C1C2R2R3)、 したがって、上記両式(1)(2)から明らかなように上記構
成のアクティブフィルタ回路1における利得は、H′=
R5/(R4+R5)であらわされることになる。このような利
得は必ず1よりも小さな値であるから、従来では第2図
に示すように実用上の見地から利得調整用の増幅回路2
をアクティブフィルタ回路1の出力部5に接続していた
のである。
成のアクティブフィルタ回路1における利得は、H′=
R5/(R4+R5)であらわされることになる。このような利
得は必ず1よりも小さな値であるから、従来では第2図
に示すように実用上の見地から利得調整用の増幅回路2
をアクティブフィルタ回路1の出力部5に接続していた
のである。
そのため、従来のアクティブフィルタ回路1ではこのよ
うな増幅回路2をその出力部に設ける必要があるために
コスト的に高くつくものとなっていた。
うな増幅回路2をその出力部に設ける必要があるために
コスト的に高くつくものとなっていた。
そこで、本考案は、利得調整用の増幅回路を用いなくて
も十分な利得を得られるように構成してコスト的に安く
て済むアクティブフィルタ回路を提供することを目的と
している。
も十分な利得を得られるように構成してコスト的に安く
て済むアクティブフィルタ回路を提供することを目的と
している。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。第1図は本考案の実施例に係るアクティブフィルタ
回路の回路図であり、第2図と対応する部分には同一の
符号を付している。
る。第1図は本考案の実施例に係るアクティブフィルタ
回路の回路図であり、第2図と対応する部分には同一の
符号を付している。
このアクティブフィルタ回路20は、第1入力部3、第
2入力部4および出力部5を有する演算増幅器6を用
い、入力端7と演算増幅器6の第1入力部3との間に第
1抵抗8と、第2抵抗9および第1コンデンサ10の直
列回路とを並列に接続するとともに、入力端7と演算増
幅器6の第2入力部4との間に第4抵抗11を接続し、
その第2入力部4とアースとの間に第5抵抗12を接続
し、演算増幅器6の出力部5と第1入力部3との間に第
3抵抗13と第6抵抗15との直列回路を接続し、第2
抵抗9と第1コンデンサ10との接続部と第3抵抗13
と第6抵抗15との接続部との間に第2コンデンサ14
を接続するとともに、第3抵抗13と第6抵抗15との
接続部とアースとの間に第7抵抗16を接続してなる。
2入力部4および出力部5を有する演算増幅器6を用
い、入力端7と演算増幅器6の第1入力部3との間に第
1抵抗8と、第2抵抗9および第1コンデンサ10の直
列回路とを並列に接続するとともに、入力端7と演算増
幅器6の第2入力部4との間に第4抵抗11を接続し、
その第2入力部4とアースとの間に第5抵抗12を接続
し、演算増幅器6の出力部5と第1入力部3との間に第
3抵抗13と第6抵抗15との直列回路を接続し、第2
抵抗9と第1コンデンサ10との接続部と第3抵抗13
と第6抵抗15との接続部との間に第2コンデンサ14
を接続するとともに、第3抵抗13と第6抵抗15との
接続部とアースとの間に第7抵抗16を接続してなる。
第1ないし第7抵抗8〜16の抵抗値をそれぞれR1〜R7
とし、前記第1および第2コンデンサ10、14の容量
をそれぞれC1、C2とおいた場合、当該アクティブフィル
タ回路の伝達関数Vo/Viは次式(3)であらわされる。
とし、前記第1および第2コンデンサ10、14の容量
をそれぞれC1、C2とおいた場合、当該アクティブフィル
タ回路の伝達関数Vo/Viは次式(3)であらわされる。
ただし、 H′′={〔R5/(R4+R5)〕・〔(R6+R7)/R7〕 −〔R4/(R4+R5)〕・6・(1/R1+1/R2)}、 A1=1/R3−R4/(R5R1)−(R4R6R7)/〔R5・(R6+R7) ・R1R3〕、 A2=1/(C1C2R2)、 A3=1−(R4/R5)・〔R6R7/(R6+R7)〕・(1/R1+1/R2)、 B1=(1/R3)・(1/C1+1/C2)、 B2=1/(C1C2R2R3)であり、かつ、 〔(R5/R4)・(1/R3)−(1/R1)〕・(C1+C2)= {〔(R6R7)/(R6+R7)〕・〔1/(R1R2R3)〕}・ {(R1+R2)・(C1+C2)+C2R3}+C1/R2、 したがって、この伝達関数であらわされるアクティブフ
ィルタ回路20にあっては、その利得H′′は、R6とR7
それぞれの値R1とR2とR3との各値よりも十分に小さな値
に近似した場合は、次式(4)であらわされることにな
る。
ィルタ回路20にあっては、その利得H′′は、R6とR7
それぞれの値R1とR2とR3との各値よりも十分に小さな値
に近似した場合は、次式(4)であらわされることにな
る。
H′′=[R5/(R4+R5)]・[(R6+R7)/R7] ……(4) そうすると、このアクティブフィルタ回路20において
は、その利得は[R5/(R4+R5)]に1より大きい[(R6+
R7)/R7]を乗算した値となり、従来に比して大きな値と
なる結果、従来のようにアクティブフィルタ回路の出力
の利得調整に用いていた増幅回路を省略できるようにな
る。
は、その利得は[R5/(R4+R5)]に1より大きい[(R6+
R7)/R7]を乗算した値となり、従来に比して大きな値と
なる結果、従来のようにアクティブフィルタ回路の出力
の利得調整に用いていた増幅回路を省略できるようにな
る。
なお、上記近似をしなくても各抵抗とコンデンサの抵抗
値および容量値とを適宜設定することでもそのアクティ
ブフィルタ回路20の出力の利得を1よりも大きな値に
することができる。
値および容量値とを適宜設定することでもそのアクティ
ブフィルタ回路20の出力の利得を1よりも大きな値に
することができる。
また、実施例の回路構成では、第6抵抗15と第7抵抗
16との互いの抵抗値の比率を可変調整することにより
アクティブフィルタ回路20の周波数特性の許容範囲内
での利得調整が可能となる。さらに、実施例のアクティ
ブフィルタ回路20における尖鋭度Qの値は従来例のそ
れと同様であり、かつ、実施例のアクティブフィルタ回
路20ではその尖鋭度が第6抵抗15および第7抵抗1
6には関与しないためにその周波数特性がずれても第1
抵抗8、第6抵抗15および第7抵抗17により再調整
が可能である。
16との互いの抵抗値の比率を可変調整することにより
アクティブフィルタ回路20の周波数特性の許容範囲内
での利得調整が可能となる。さらに、実施例のアクティ
ブフィルタ回路20における尖鋭度Qの値は従来例のそ
れと同様であり、かつ、実施例のアクティブフィルタ回
路20ではその尖鋭度が第6抵抗15および第7抵抗1
6には関与しないためにその周波数特性がずれても第1
抵抗8、第6抵抗15および第7抵抗17により再調整
が可能である。
(効果) 以上説明したことから明らかなように本考案によれば、
単に演算増幅器の出力部に抵抗を2つ追加するだけの簡
単な回路構成でもって、利得調整用の増幅回路を用いな
くても十分な利得を得られるようにしたから、コスト的
に安くて済むアクティブフィルタ回路を提供することが
できる。
単に演算増幅器の出力部に抵抗を2つ追加するだけの簡
単な回路構成でもって、利得調整用の増幅回路を用いな
くても十分な利得を得られるようにしたから、コスト的
に安くて済むアクティブフィルタ回路を提供することが
できる。
第1図は本考案の一実施例に係るアクティブフィルタ回
路の回路図、第2図は従来例のアクティブフィルタ回路
の回路図である。 3…第1入力部、4…第2入力部、5…出力部、6…演
算増幅器、7…入力端、8,9,11,12,13,1
5,16…抵抗、10,14…コンデンサ。
路の回路図、第2図は従来例のアクティブフィルタ回路
の回路図である。 3…第1入力部、4…第2入力部、5…出力部、6…演
算増幅器、7…入力端、8,9,11,12,13,1
5,16…抵抗、10,14…コンデンサ。
Claims (1)
- 【請求項1】入力電圧をVi、出力電圧をVo、利得をH、
jωであらわされる角周波数をS、カットオフ周波数を
ωc、伝達零点の周波数をωp、尖鋭度をQとした場合
に、その伝達関数Vo/Viが、 であらわされる特性を実現するアクティブフィルタ回路
であって、 第1入力部、第2入力部および出力部を有する演算増幅
器を用い、入力端と演算増幅器の第1入力部との間に第
1抵抗と、第2抵抗および第1コンデンサの直列回路と
を並列に接続するとともに、入力端と演算増幅器の第2
入力部との間に第4抵抗を接続し、その第2入力部とア
ースとの間に第5抵抗を接続し、演算増幅器の出力部と
第1入力部との間に第3抵抗と第6抵抗との直列回路を
接続し、第2抵抗と第1コンデンサとの接続部と第3抵
抗と第6抵抗との接続部との間に第2コンデンサを接続
するとともに、第3抵抗と第6抵抗との接続部とアース
との間に第7抵抗を接続してなり、 前記第1ないし第7抵抗の抵抗値をそれぞれR1〜R7と
し、前記第1および第2コンデンサの容量をそれぞれ
C1、C2とおいた場合、当該アクティブフィルタ回路の伝
達関数Vo/Viは次式であらわされ、 ただし、 H′′={〔R5/(R4+R5)〕・〔(R6+R7)/R7〕 −〔R4/(R4+R5)〕・R6・(1/R1+1/R2)}、 A1=1/R3−R4/(R5R1)−(R4R6R7)/〔R5・(R6+R7) ・R1R3〕、 A2=1/(C1C2R2)、 A3=1−(R4/R5)・〔R6R7/(R6+R7)〕・(1/R1 +1/R2)、 B1=(1/R3)・(1/C1+1/C2)、 B2=1/(C1C2R2R3)であり、かつ、 〔(R5/R4)・(1/R3)−(1/R1)〕・(C1+C2) ={〔(R6R7)/(R6+R7)〕・〔1/(R1R2R3)〕} ・{(R1+R2)・(C1+C2)+C2R3}+C1/R2、 そして、前記両式(1)(2)におけるH=H′′の関係とS
の係数とがそれぞれ一致するように前記容量および抵抗
値を選定していることを特徴とするアクティブフィルタ
回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987148522U JPH0619216Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | アクティブフィルタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987148522U JPH0619216Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | アクティブフィルタ回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6452316U JPS6452316U (ja) | 1989-03-31 |
| JPH0619216Y2 true JPH0619216Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=31419917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987148522U Expired - Lifetime JPH0619216Y2 (ja) | 1987-09-28 | 1987-09-28 | アクティブフィルタ回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619216Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5753129A (en) * | 1980-09-16 | 1982-03-30 | Toshiba Corp | Active filter |
-
1987
- 1987-09-28 JP JP1987148522U patent/JPH0619216Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6452316U (ja) | 1989-03-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0616570B2 (ja) | 演算増幅器 | |
| JP3072002B2 (ja) | アクティブバンドパスフィルタ | |
| JPH0614506Y2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| US4158824A (en) | Multi-node immittance network | |
| JP3106373B2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JPH0641387Y2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JP2538037B2 (ja) | フィルタ回路 | |
| JPS6117369B2 (ja) | ||
| JPH0641388Y2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JP3225260B2 (ja) | フィルタ回路 | |
| JPS6452316U (ja) | ||
| JPS6127216Y2 (ja) | ||
| JPS6452314U (ja) | ||
| JPS5822336Y2 (ja) | アクティブ・フィルタ−回路 | |
| JPH02833U (ja) | ||
| JPH0614508Y2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JPS6342745Y2 (ja) | ||
| JPH02834U (ja) | ||
| JPH0744420B2 (ja) | アクティブフィルタ回路 | |
| JPS6438826U (ja) | ||
| JP2736081B2 (ja) | アクティブフィルター回路 | |
| JPS6138278Y2 (ja) | ||
| JPS6438825U (ja) | ||
| JPS6123857Y2 (ja) | ||
| JPS6438828U (ja) |