JPH06192172A - 4−アセトキシスチレンの製造方法 - Google Patents

4−アセトキシスチレンの製造方法

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JPH06192172A
JPH06192172A JP5245046A JP24504693A JPH06192172A JP H06192172 A JPH06192172 A JP H06192172A JP 5245046 A JP5245046 A JP 5245046A JP 24504693 A JP24504693 A JP 24504693A JP H06192172 A JPH06192172 A JP H06192172A
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JP
Japan
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acetoxyphenyl
acetoxystyrene
reaction
inert
polymerization inhibitor
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JP5245046A
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Martin Brudermueller
ブルーダーミュラー マルティン
Franz Merger
メルガー フランツ
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BASF SE
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BASF SE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C67/00Preparation of carboxylic acid esters
    • C07C67/28Preparation of carboxylic acid esters by modifying the hydroxylic moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group
    • C07C67/297Preparation of carboxylic acid esters by modifying the hydroxylic moiety of the ester, such modification not being an introduction of an ester group by splitting-off hydrogen or functional groups; by hydrogenolysis of functional groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般式I: 【化1】 で示される4−アセトキシスチレンの新規製造方法を提
供する。 【構成】 該方法は、一般式II: 【化2】 [式中、Rは請求項に記載のものを表す]の1−(4−
アセトキシフェニル)エチルカルボキシレートを、不活
性熱媒中、酸性触媒及び重合防止剤の存在下で、160
〜250℃及び0.1〜300ミリバールで転化させる
ことよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4−アセトキシスチレ
ンを、1−(4−アセトキシフェニル)エチルカルボキ
シレートから、不活性熱媒中で、酸性触媒上で、重合抑
制剤の存在下で、高温及び減圧で製造する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】4−ヒドロキシスチレンを、4−ヒドロ
キシエチルベンジンを触媒脱水素化して製造する方法
は、ヨーロッパ特許出願公開第128984号明細書に
開示されている。
【0003】J.Org. Chem. 23(1958),544-549 には、
4−アセトキシスチレンを、フェノールから4工程:フ
ェノールの4−ヒドロキシアセトフェノンへのアセチル
化、4−アセトキシアセトフェノンへのエステル化、1
−(4−アセトキシフェニル)エタノールへの水素化及
び4−アセトキシスチレンへの脱水化により製造する方
法が記載されている。1−(4−アセトキシフェニル)
エタノールの脱水化は、気相中、活性アルミナ上で35
0℃で、又は水相中、固体の二硫酸カリウムの存在下で
行われる。
【0004】しかしながら、これらの両方法は、特に工
業的規模で実施する際に、生成物の高い重合傾向に起因
して低い収率を生ぜしめ、従って不経済である。
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第355983号
明細書には、4−アセトキシスチレンを、極めて短い滞
留時間を維持しながら1−(4−アセトキシフェニル)
−エタノールを薄膜蒸発器内で脱水化することにより製
造する方法が記載されている。重合抑制剤及び触媒量の
二硫酸カリウムの存在下では、不完全な転化及び不満足
な収率が得られるにすぎない。
【0006】反応器の連続的操作中に生じる反応器表面
のポリマーの被膜を効果的に予防することができず、ひ
いては該方法を経済的に使用することができない。
【0007】更に、1−(4−アセトキシフェニル)エ
タノールの脱水化に関するこれまでに記載されたすべて
の方法の欠点は、化学量論的な量の水の形成により、排
出される反応混合物が二相からなるということである。
該反応混合物の不均質性が、反応を行う際に問題を生じ
る。
【0008】米国特許第5041614号明細書には、
カルボン酸無水物、脱水化触媒及び重合抑制剤の存在下
での1−(4−アセトキシフェニル)エタノールの脱水
化が記載されている。
【0009】特に、副生成物、例えばポリマーの形成を
促進する生成水を、カルボン酸無水物を添加して、カル
ボン酸を形成させることにより抑制する。
【0010】しかしながら、該処理の結果としてポリマ
ー副生成物の形成を阻止することができない。むしろ高
沸点残留物が反応室内に蓄積される。ポリマー副生成物
の蓄積は、所望の生成物の収率を低下させ、かつ4−ア
セトキシスチレンの選択性を減少させる。従って、ポリ
マー生成物を、莫大な費用をかけて反応工程中で連続的
に反応器から取出さなければならない。
【0011】従来技術に比較して、米国特許第5041
614号明細書による方法は、機械的により費用がかか
り、かつ4−アセトキシスチレンの目的とされる収率に
関して重要な利点を有しない。
【0012】1−(4−アセトキシフェニル)エーテル
アセテート(APEA)を、気相で、約480℃で熱分
解することにより4−アセトキシスチレンが得られるこ
とは、米国特許第2276138号明細書から公知であ
る。(APEA)の製造は、1−(4−アセトキシフェ
ニル)エタノールを塩化アセチルでエステル化すること
により行われる。
【0013】ポリマーのタール様の副生成物の形成に起
因して、該収率は約50%の低い収率に留まる。従っ
て、該方法は、同様に工業的に使用することができな
い。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の解決
する課題は、上記の欠点を排除することであった。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題は、一般式I:
【0016】
【化3】
【0017】の4−アセトキシスチレンを製造する方法
において、一般式II:
【0018】
【化4】
【0019】[式中、Rは、C1〜C10−アルキル基、
3〜C6−シクロアルキル基、アリール基又はC7〜C
10−アラルキル基を表す]の1−(4−アセトキシフェ
ニル)エチルカルボキシレートを、不活性熱媒中、酸性
触媒及び重合抑制剤の存在下で、160〜250℃及び
0.1〜300ミリバールで転化させることを特徴とす
る方法により解決される。
【0020】本発明による方法は、以下のように実施す
ることができる。
【0021】1−(4−アセトキシフェニル)エチルカ
ルボキシレートIIを、純粋な形で、場合により溶融し
た形で、又は不活性溶剤中の溶液の形で、有利にはエス
テル化で得られる、適当なカルボン酸中の溶液の形で、
液相中、有利には不活性熱媒中で、160〜250℃、
有利には180〜210℃で、0.1〜300、有利に
は1〜100、特に有利には5〜80ミルバールで、酸
性触媒及び重合抑制剤の存在下で反応させてよい。
【0022】酸性触媒並びに重合抑制剤は、不活性熱媒
中に装入するか、又は反応進行中に連続的に又はバッチ
式に反応混合物中に加えてもよい。
【0023】該反応は、有利には取付けられた蒸留カラ
ムを有する反応容器中で実施する。有利には、不活性熱
媒、分解触媒及び重合抑制剤を反応管中に予め装入し、
かつ該混合物を反応温度に前加熱する。作業圧を、カラ
ム上部に接続された減圧系を用いて調整した後、カルボ
キシレートを連続的に又は半連続的に計量供給する。4
−アセトキシスチレンとカルボン酸の単一相の混合物
を、気体状でカラム上部から同じ速度で取出し、受け器
内で凝縮させる。
【0024】該生成物を液体反応媒体中に、有利には浸
漬管を介して計量供給する際に、4−アセトキシスチレ
ンの反応混合物からの連続的蒸留において、反応圧、温
度及び還流比により、高い空時収率で、出発物質と生成
物の定常状態濃度を、第二反応、例えばポリマーの形成
が十分に抑制されるように低く維持することが可能であ
る。
【0025】バッチ式方法では、内部に均質に溶解した
ポリマー副生成物を有する不活性熱媒を反応終了後に廃
棄することができるか、又は不活性熱媒を蒸留により分
離し、再利用することができる。連続的方法では、低量
のポリマー含量を維持するために、熱媒の一部分を連続
的に除去し、新しい加熱担体に替える。
【0026】適当な1−(4−アセトキシフェニル)エ
チルカルボキシレートIIは、1−(4−アセトキシフ
ェニル)エタノールと、反応条件下で遊離した形で留去
することができ、かつ分留により生成物からアセトキシ
スチレンを分離することができる脂肪族又は芳香族のカ
ルボン酸、有利には酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪
酸及び安息香酸、並びに置換されたカルボン酸、例えば
メトキシ酢酸とのエステルである。酢酸のエステルが特
に有利である。
【0027】該エステルは、公知の方法で、1−(4−
アセトキシフェニル)エタノールとカルボン酸又は上記
の酸の無水物又は塩化物と反応させることにより製造す
ることができる(Organikum, VEB Deutscher Verlag de
r Wissenschaften, 1981,p.498-505)。
【0028】適した不活性熱媒は、不活性高沸点熱媒、
例えば4−アセトキシスチレンの沸点より高い沸点域を
有する工業用油、例えばガス油、真空油、燃料油、工業
用ホワイトオイル、鉱油、溶融パラフィンワックス、シ
リコン油又はアルキル芳香族、例えばドデシルベンゼン
である。その他の、反応条件下で不活性であり、かつ該
反応温度で良好な撹拌可能性を保証しうる十分に低い粘
度を有する液体又はそれらの混合物も同様に使用可能で
ある。連続的な計量供給及び反応室からの除去により、
ポリマーを低濃度で連続的に取出すことができ、該ポリ
マーと共にエネルギー発生に使用することができる燃料
油が特に有利である。ポリマーを比較的低い濃度で取出
すことは、反応器中の熱媒に関連して、常に4−アセト
キシスチレンの良好な収率を保証する。
【0029】適した重合抑制剤は、有利には不活性熱媒
に対して0.01〜5重量%の濃度で添加される市販の
化合物、例えばt−ブチル−ピロカテキン、ヒドロキノ
ン、ヒドロキノンモノエチルエーテル又はフェノチアジ
ン、有利にはフェノチアジンとヒドロキノンモノエチル
エーテルとの混合物である。該抑制剤は、まず不活性熱
媒中に装入するか、又は出発物質と共に連続的に計量供
給してもよい。
【0030】適当な酸性触媒は、不活性熱媒に対して
0.1〜50、有利には3〜10重量%の濃度の酸化固
体触媒、例えばアルミナ、シリカゲル、酸化チタンゼオ
ライト及び/又はヘテロポリ酸である。
【0031】酸性触媒は、錠剤、チップ又は有利には粉
末状で使用することができる。粉末状での使用は、触媒
が不活性熱媒中の懸濁液として存在するため、技術的に
有利である。
【0032】その他の有利な触媒は、有機酸、例えばp
−トルエンスルホン酸、又は鉱酸である。
【0033】酸化した固体触媒は、不活性熱媒から分離
することができ、かつ活性が低下した場合には、350
〜500℃で熱処理して再生産し、反応に再利用するこ
とができる。
【0034】化合物IIにおいて、Rは、C1〜C10
アルキル基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イ
ソプロピル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル、t
−ブチル、n−ペンチル、イソペンチル、s−ペンチ
ル、ネオペンチル、1,2−ジメチルプロピル、n−ヘ
キシル、イソヘキシル、s−ヘキシル、n−ヘプチル、
イソヘプチル、n−オクチル、イソオクチル、n−ノニ
ル、イソノニル、n−デシル又はイソデシルであり、有
利にはC1〜C8−アルキル基、例えばメチル、エチル、
n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、イソブチ
ル、s−ブチル、t−ブチル、n−ペンチル、イソペン
チル、s−ペンチル、ネオペンチル、1,2−ジメチル
プロピル、n−ヘキシル、イソヘキシル、s−ヘキシ
ル、n−ヘプチル、イソヘプチル、n−オクチル又はイ
ソオクチルであり、特に有利には、C1〜C4−アルキル
基、例えばメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、s−ブチル又はt−ブチ
ル、C3〜C6−シクロアルキル基、例えばシクロプロピ
ル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシ
ル、有利にはシクロペンチル又はシクロヘキシル、アリ
ール基、例えばペンチル、1−ナフチル又は2−ナフチ
ル、有利にはフェニル、又はC7〜C10−アラルキル
基、有利にはC7〜C10−フェニルアルキル基、例えば
ベンジル、1−フェネチル、2−フェネチル、1−フェ
ニルプロピル、2−フェニルプロピル、3−フェニルプ
ロピル、1−フェニルブチル、2−フェニルブチル、3
−フェニルブチル又は4−フェニルブチル、特に有利に
はベンジル、1−フェネチル又は2−フェネチルであ
る。
【0035】アセトキシスチレンとヒドロキシスチレン
のポリマーは、特に接着剤、コーティング及び特にホト
レジストフィルムに使用される(例えば、J. Photopoly
m. Sci. Technol. 3(1990),347 参照)。
【0036】
【実施例】次に、本発明を以下の実施例につき詳細に説
明する。
【0037】以下の実施例は、制御法で所望の圧力が得
られ、ポンプ及び浸漬管を介して出発物質を反応室の液
相に計量供給するための真空管に接続された、取付けら
れたカラム及びコンデンサ並びに蒸留受け器を有する加
熱される撹拌フラスコからなる装置内で実施した。
【0038】例1 300g、Al23/SiO2粉末(80重量%:20
重量%)45g、フェノチアジン3g及びヒドロキノン
モノメチルエーテル3gを、まず蒸留カラムを有する5
00mlの丸底フラスコに装入した。油の温度200
℃、圧力14ミリバールで、1−(4−アセトキシフェ
ニル)−エチルアセテート(APEA)(APEA81
重量%及び酢酸19重量%)215gを含有する溶融物
を、熱油に2時間以内で計量供給し、以下の組成を有す
る単一相の蒸留液177gを連続的に約100℃でカラ
ムの上部で凝縮させた: 酢酸23.7重量% 4−アセトキシスチレン61.1重量% 4−ヒドロキシスチレン1.0重量%、及び 1−(4−アセトキシフェニル)エチルアセテート1
0.7重量%。
【0039】4−アセトキシスチレンの収率は、APE
Aに対して89%の転化率で85%(選択性95%)で
あった。
【0040】例2〜4 例1と同様に実施した。
【0041】結果を以下の表に示す。
【0042】
【表1】
【0043】例5 マルロサーム油(Marlotherm oil)油400g、Al2
3/SiO2粉末(80重量%:20重量%)30g、
フェノチアジン2.5g及びヒドロキノンモノメチルエ
ーテル2.5gを、まず蒸留カラムを有する500ml
の丸底フラスコに装入した。油の温度200℃、圧力1
1ミリバールで、それぞれ1−(4−アセトキシフェニ
ル)エチルアセテート(酢酸36.7重量%中のエステ
ル化からの粗製APEA59.7重量%)180gの5
留分をそれぞれ3〜4時間以内で、熱油に計量供給し
た。それぞれの留分の蒸留液を別々に捕集し、分析し
た。
【0044】
【表2】
【0045】 1−(4−アセトキシフェニル)エタノールとの比較例 実施例A マルロサーム油(Marlotherm oil)油400g、二硫酸
カリウム20g及び3,5−ジ−t−ブチルピロカテキ
ン4gを、まず蒸留カラム及び電磁撹拌機を有する25
0ミリリットルの撹拌フラスコ中に装入した。220〜
230℃/20ミリバールで、1−(4−アセトキシフ
ェニル)エタノール2.8g/hを1時間にわたり計量
供給し、二相の蒸留液122.8gを最高温度160℃
で取出した。有機相(105.6g)は、以下を組成を
有していた。
【0046】 4−アセトキシスチレン 71.5%及び 1−(4−アセトキシフェニル)エタノール 15.7% 粘性残留物が底部に残留した。4−アセトキシスチレン
の収率は49%であった。
【0047】実施例B 30cmの長さの蒸留カラムを有する500mlの撹拌
フラスコ中で、鉱油200g、ドデシルスルホン酸20
g及び3,5−ジ−T−ブチルピロカテキン2gを、2
30℃、0.3ミリバールで加熱した。1−(4−アセ
トキシフェニル)エタノール115gを2時間にわたり
計量供給し、有機相69gと水11gとからなる二相の
蒸留液122.8gを67〜70℃で連続的に留去し
た。有機相は、以下を組成を有していた。
【0048】 4−アセトキシスチレン 47.8%、 4−ヒドロキシスチレン 19.3%及び 1−(4−アセトキシフェニル)エタノール 14.8% 4−アセトキシスチレンの収率は32%であった。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年12月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 の4−アセトキシスチレンを製造する方法において、一
般式II:
【化2】 [式中、Rは、C〜C10−アルキル基、C〜C
−シクロアルキル基、アリール基又はC〜C10−ア
ラルキル基を表す]の1−(4−アセトキシフェニル)
エチルカルボキシレートを、不活性熱媒中で、酸性触媒
及び重合防止剤の存在下で、160〜250℃及び0.
1〜300ミリバールで転化させることを特徴とする、
4−アセトキシスチレンの製造方法。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4−アセトキシスチレ
ンを、1−(4−アセトキシフェニル)エチルカルボキ
シレートから、不活性熱媒中で、酸性触媒上で、重合防
止剤の存在下で、高温及び減圧で製造する方法に関す
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】ヨーロッパ特許出願公開第355983号
明細書には、4−アセトキシスチレンを、極めて短い滞
留時間を維持しながら1−(4−アセトキシフェニル)
−エタノールを薄膜蒸発器内で脱水化することにより製
造する方法が記載されている。重合防止剤及び触媒量の
二硫酸カリウムの存在下では、不完全な転化及び不満足
な収率が得られるにすぎない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】米国特許第5041614号明細書には、
カルボン酸無水物、脱水化触媒及び重合防止剤の存在下
での1−(4−アセトキシフェニル)エタノールの脱水
化が記載されている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】[式中、Rは、C〜C10−アルキル
基、C〜C−シクロアルキル基、アリール基又はC
〜C10−アラルキル基を表す]の1−(4−アセト
キシフェニル)エチルカルボキシレートを、不活性熱媒
中、酸性触媒及び重合防止剤の存在下で、160〜25
0℃及び0.1〜300ミリバールで転化させることを
特徴とする方法により解決される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】1−(4−アセトキシフェニル)エチルカ
ルボキシレートIIを、純粋な形で、場合により溶融し
た形で、又は不活性溶剤中の溶液の形で、有利にはエス
テル化で得られる、適当なカルボン酸中の溶液の形で、
液相中、有利には不活性熱媒中で、160〜250℃、
有利には180〜210℃で、0.1〜300、有利に
は1〜100、特に有利には5〜80ミルバールで、酸
性触媒及び重合防止剤の存在下で反応させてよい。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】酸性触媒並びに重合防止剤は、不活性熱媒
中に装入するか、又は反応進行中に連続的に又はバッチ
式に反応混合物中に加えてもよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】該反応は、有利には取付けられた蒸留カラ
ムを有する反応容器中で実施する。有利には、不活性熱
媒、分解触媒及び重合防止剤を反応管中に予め装入し、
かつ該混合物を反応温度に前加熱する。作業圧を、カラ
ム上部に接統された減圧系を用いて調整した後、カルボ
キシレートを連続的に又は半連続的に計量供給する。4
−アセトキシスチレンとカルボン酸の単一相の混合物
を、気体状でカラム上部から同じ速度で取出し、受け器
内で凝縮させる。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】適した重合防止剤は、有利には不活性熱媒
に対して0.01〜5重量%の濃度で添加される市販の
化合物、例えばt−ブチル−ピロカテキン、ヒドロキノ
ン、ヒドロキノンモノエチルエーテル又はフェノチアジ
ン、有利にはフェノチアジンとヒドロキノンモノエチル
エーテルとの混合物である。該防止剤は、まず不活性熱
媒中に装入するか、又は出発物質と共に連続的に計量供
給してもよい。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式I: 【化1】 の4−アセトキシスチレンを製造する方法において、一
    般式II: 【化2】 [式中、Rは、C1〜C10−アルキル基、C3〜C6−シ
    クロアルキル基、アリール基又はC7〜C10−アラルキ
    ル基を表す]の1−(4−アセトキシフェニル)エチル
    カルボキシレートを、不活性熱媒中で、酸性触媒及び重
    合抑制剤の存在下で、160〜250℃及び0.1〜3
    00ミリバールで転化させることを特徴とする、4−ア
    セトキシスチレンの製造方法。
JP5245046A 1992-10-01 1993-09-30 4−アセトキシスチレンの製造方法 Withdrawn JPH06192172A (ja)

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DE4233039A DE4233039A1 (de) 1992-10-01 1992-10-01 Verfahren zur Herstellung von 4-Acetoxystyrol
DE4233039.4 1992-10-01

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ID=6469403

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