JPH0619221B2 - 熱風発生装置用エアヒ−トバ−ナの保炎筒 - Google Patents
熱風発生装置用エアヒ−トバ−ナの保炎筒Info
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- JPH0619221B2 JPH0619221B2 JP62046881A JP4688187A JPH0619221B2 JP H0619221 B2 JPH0619221 B2 JP H0619221B2 JP 62046881 A JP62046881 A JP 62046881A JP 4688187 A JP4688187 A JP 4688187A JP H0619221 B2 JPH0619221 B2 JP H0619221B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被塗装物の塗膜を加熱乾燥させる塗装乾燥炉
内に循環供給する熱風を燃焼ガスと混合して使用温度に
加熱する熱風発生装置に用いられる熱風発生装置用エア
ヒートバーナの保炎筒に関する。
内に循環供給する熱風を燃焼ガスと混合して使用温度に
加熱する熱風発生装置に用いられる熱風発生装置用エア
ヒートバーナの保炎筒に関する。
塗装乾燥炉内に熱風を循環供給する熱風発生装置は、第
3図に示すように、塗装乾燥炉31内からリターンダク
ト32を通じて混合室33内に吸引された熱風を、当該
混合室33に設けらたエアヒートバーナ34の燃焼ガス
と混合して使用温度(例えば、塗装焼付乾燥炉にあって
は約170℃〜180℃程度)に加熱し、これを熱風循
環ファン35によりフィルタ36を通してサプライダク
ト37から再び塗装乾燥炉31内に循環させている。
3図に示すように、塗装乾燥炉31内からリターンダク
ト32を通じて混合室33内に吸引された熱風を、当該
混合室33に設けらたエアヒートバーナ34の燃焼ガス
と混合して使用温度(例えば、塗装焼付乾燥炉にあって
は約170℃〜180℃程度)に加熱し、これを熱風循
環ファン35によりフィルタ36を通してサプライダク
ト37から再び塗装乾燥炉31内に循環させている。
また、この種の熱風発生装置に使用されるエアヒートバ
ーナ34には、熱風循環ファン35の吸引力で混合室3
3内をリターンダクト32側からサプライダクト37側
に向かって勢い良く流通せられる熱風からガスの火焔を
保護する目的で筒形の保炎筒38が被せられている。
ーナ34には、熱風循環ファン35の吸引力で混合室3
3内をリターンダクト32側からサプライダクト37側
に向かって勢い良く流通せられる熱風からガスの火焔を
保護する目的で筒形の保炎筒38が被せられている。
この保炎筒38は、鋼板を使用して両端を開口した円筒
形に形成するのが一般的であるが、本出願人らは第3図
に示す如く多数の透孔39,39…を穿設したパンチン
グメタルによって有蓋円筒形又は有蓋角筒形に成形され
た保炎筒38も使用している。
形に形成するのが一般的であるが、本出願人らは第3図
に示す如く多数の透孔39,39…を穿設したパンチン
グメタルによって有蓋円筒形又は有蓋角筒形に成形され
た保炎筒38も使用している。
何れにしても、従来の保炎筒は、その後端部にボルト挿
通孔を穿設したフランジ40が形成され、多数のボルト
41,41…によって混合室33の炉壁42に直接固定
されている。
通孔を穿設したフランジ40が形成され、多数のボルト
41,41…によって混合室33の炉壁42に直接固定
されている。
ところで、保炎筒は、エアヒートバーナから吹き出す強
い火焔に恒常的に晒されているから、その耐久寿命が非
常に短く、数ヶ月ごとに交換を余儀無くされるものであ
る。
い火焔に恒常的に晒されているから、その耐久寿命が非
常に短く、数ヶ月ごとに交換を余儀無くされるものであ
る。
しかしながら、従来の保炎筒38は、前記の如く多数の
ボルト41,41…によって混合室33の炉壁42に固
定されているから、その交換作業が非常に面倒であると
いう問題があった。
ボルト41,41…によって混合室33の炉壁42に固
定されているから、その交換作業が非常に面倒であると
いう問題があった。
殊に、混合室33内はエアヒートバーナ34の熱効率を
考慮して非常に狭くなっているから、鋼板等から成るパ
ンチングメタルによって一体成形された重量の嵩む保炎
筒38を混合室33内に出し入れしたり、当該保炎筒3
8を持ち支えながら炉壁42に取り付けたりする交換作
業は非常に困難を極めていた。
考慮して非常に狭くなっているから、鋼板等から成るパ
ンチングメタルによって一体成形された重量の嵩む保炎
筒38を混合室33内に出し入れしたり、当該保炎筒3
8を持ち支えながら炉壁42に取り付けたりする交換作
業は非常に困難を極めていた。
また、エアヒートバーナ34の燃料としては、塗装乾燥
炉31内で加熱乾燥される被塗装物43の塗膜に悪影響
を与える不純物(特に、硫黄分)の含有量が少ない都市
ガスやLPガスを使用し、塗装乾燥炉31内に比較的清
浄な燃焼ガスを導入するようにしているが、このように
エアヒートバーナ34の燃焼ガスが清浄であっても、被
塗装物43の塗膜に黄変を生じて塗装品質を損なうとい
う弊害があった。殊に、白色塗料、中でも「スーパーホ
ワイト」と称される真白塗料の塗膜黄変が顕著であっ
て、これは取り分け厳しい塗装品質が要求される自動車
塗装の品質を著しく損なう懸念があった。
炉31内で加熱乾燥される被塗装物43の塗膜に悪影響
を与える不純物(特に、硫黄分)の含有量が少ない都市
ガスやLPガスを使用し、塗装乾燥炉31内に比較的清
浄な燃焼ガスを導入するようにしているが、このように
エアヒートバーナ34の燃焼ガスが清浄であっても、被
塗装物43の塗膜に黄変を生じて塗装品質を損なうとい
う弊害があった。殊に、白色塗料、中でも「スーパーホ
ワイト」と称される真白塗料の塗膜黄変が顕著であっ
て、これは取り分け厳しい塗装品質が要求される自動車
塗装の品質を著しく損なう懸念があった。
このため、本出願人らは、白色系塗料や淡色系塗料によ
る仕上げ塗装が施された自動車の塗膜を加熱乾燥させる
塗装乾燥炉として、熱風発生装置の燃焼ガスを直接炉内
に送風せずにこれを熱交換器に送り込み当該熱交換器内
で燃焼ガスとの熱交換により間接的に加熱されて熱風を
炉内に循環供給する間接式熱風循環炉を使用し、塗膜の
黄変を防止している。
る仕上げ塗装が施された自動車の塗膜を加熱乾燥させる
塗装乾燥炉として、熱風発生装置の燃焼ガスを直接炉内
に送風せずにこれを熱交換器に送り込み当該熱交換器内
で燃焼ガスとの熱交換により間接的に加熱されて熱風を
炉内に循環供給する間接式熱風循環炉を使用し、塗膜の
黄変を防止している。
しかしながら、間接式熱風循環炉は、第3図のようにエ
アヒートバーナ34の燃焼ガスを直接塗装乾燥炉31内
に循環供給する直接式熱風循環炉に比較して熱効率が悪
く、燃料費が嵩むと同時に、設備費も約20〜30%高
くなるという欠点がある。
アヒートバーナ34の燃焼ガスを直接塗装乾燥炉31内
に循環供給する直接式熱風循環炉に比較して熱効率が悪
く、燃料費が嵩むと同時に、設備費も約20〜30%高
くなるという欠点がある。
そこで本発明者らは、エアヒートバーナ34の燃焼ガス
を直接塗装乾燥炉31内に循環供給しても塗膜の黄変を
生じない直接式熱風循環炉の実現を企図して研究を重ね
た結果、当該直接式熱風循環炉による塗膜黄変の原因
は、塗装乾燥炉31内で加熱された被塗装物43の塗膜
から蒸発した有機溶剤,塗料樹脂,硬化剤等が、リター
ンダクト32を通って混合室33内に送られ、当該混合
室33内に設けられたエアヒートバーナ34の高熱に触
れて熱分解されることによって、スチレン(C8H8),ベ
ンゾフラン(C8H6O),カテコール(C6H4(OH)2),を始
め、ジヒドロベンゾフラン,メチルスチレン,キシレノ
ールあるいはジトリルエタン等の黄変原因物質が生成さ
れることにあると判明した。更に、実験によれば、前記
黄変原因物質は通常500℃〜550℃以上で生成され
始め、600℃を越えると発生量が急激に増加して約6
50℃前後で最大になることが判った。
を直接塗装乾燥炉31内に循環供給しても塗膜の黄変を
生じない直接式熱風循環炉の実現を企図して研究を重ね
た結果、当該直接式熱風循環炉による塗膜黄変の原因
は、塗装乾燥炉31内で加熱された被塗装物43の塗膜
から蒸発した有機溶剤,塗料樹脂,硬化剤等が、リター
ンダクト32を通って混合室33内に送られ、当該混合
室33内に設けられたエアヒートバーナ34の高熱に触
れて熱分解されることによって、スチレン(C8H8),ベ
ンゾフラン(C8H6O),カテコール(C6H4(OH)2),を始
め、ジヒドロベンゾフラン,メチルスチレン,キシレノ
ールあるいはジトリルエタン等の黄変原因物質が生成さ
れることにあると判明した。更に、実験によれば、前記
黄変原因物質は通常500℃〜550℃以上で生成され
始め、600℃を越えると発生量が急激に増加して約6
50℃前後で最大になることが判った。
また、蒸発有機溶剤等がエアヒートバーナ34の高熱に
触れて黄変原因物質を生成する600℃以上熱せられる
原因は、保炎筒38の構造にあることも付き止めた。
触れて黄変原因物質を生成する600℃以上熱せられる
原因は、保炎筒38の構造にあることも付き止めた。
即ち、先端部を開口した従来一般の保炎筒を使用した場
合には、混合室33内に送られてくる熱風が保炎筒の先
端開口部近くを通過する際にエアヒートバーナ34の火
焔や高温の燃焼ガスに直接晒されて600℃以上の高温
に熱せられ、また、第3図に示すようにパンチングメタ
ルで有蓋筒形に整形された保炎筒38を使用する場合に
は、熱風が透孔39,39…から保炎筒38内に入って
当該保炎筒38内を通り抜ける際にエアヒートバーナ3
4の火焔に直接触れて600℃以上に熱せられたり、保
炎筒38の表面に沿って通過する熱風がパンチングメタ
ルの透孔39,39…から局所的に噴出するエアヒート
バーナ34の火焔や燃焼ガスの熱気に直接触れて600
℃以上に熱せられることが主たる原因であると判明し
た。
合には、混合室33内に送られてくる熱風が保炎筒の先
端開口部近くを通過する際にエアヒートバーナ34の火
焔や高温の燃焼ガスに直接晒されて600℃以上の高温
に熱せられ、また、第3図に示すようにパンチングメタ
ルで有蓋筒形に整形された保炎筒38を使用する場合に
は、熱風が透孔39,39…から保炎筒38内に入って
当該保炎筒38内を通り抜ける際にエアヒートバーナ3
4の火焔に直接触れて600℃以上に熱せられたり、保
炎筒38の表面に沿って通過する熱風がパンチングメタ
ルの透孔39,39…から局所的に噴出するエアヒート
バーナ34の火焔や燃焼ガスの熱気に直接触れて600
℃以上に熱せられることが主たる原因であると判明し
た。
なお、本発明者らの更なる実験によれば、前記の如く6
50℃前後で発生量が最大となる黄変原因物質は、これ
を約700℃以上に加熱すると、無害な水と炭酸ガスに
燃焼分解されることも判った。
50℃前後で発生量が最大となる黄変原因物質は、これ
を約700℃以上に加熱すると、無害な水と炭酸ガスに
燃焼分解されることも判った。
上記の諸事情に鑑み、本発明者らは、上述の実験研究結
果に基づいて交換作業が容易で且つ被塗装物の塗膜を黄
変させる黄変原因物質の生成されにくい構造を有した保
炎筒を完成するに到った。
果に基づいて交換作業が容易で且つ被塗装物の塗膜を黄
変させる黄変原因物質の生成されにくい構造を有した保
炎筒を完成するに到った。
即ち、本発明は、被塗装物の塗膜を加熱乾燥させる塗装
乾燥炉内に循環供給する熱風を燃焼ガスと混合して使用
温度に加熱するエアヒートバーナに被せてそのエアーヒ
ートバーナから吹き出す火焔を前記熱風から保護する熱
風発生装置用エアヒートバーナの保炎筒において、前記
エアヒートバーナの火焔を囲う筒形フレームにメッシュ
ベルトを着脱自在に装着して有蓋筒形に成形されたこと
を特徴とする。
乾燥炉内に循環供給する熱風を燃焼ガスと混合して使用
温度に加熱するエアヒートバーナに被せてそのエアーヒ
ートバーナから吹き出す火焔を前記熱風から保護する熱
風発生装置用エアヒートバーナの保炎筒において、前記
エアヒートバーナの火焔を囲う筒形フレームにメッシュ
ベルトを着脱自在に装着して有蓋筒形に成形されたこと
を特徴とする。
本発明による保炎筒は、まず筒形フレームを熱風発生装
置の混合室内に配設されたエアヒートバーナに被せるよ
うにして当該混合室の炉壁に例えばボルト筒で固定させ
る。次に、この筒形フレームにメッシュベルトを装着さ
せて保炎筒全体を有蓋筒形に成形する。そして、長期使
用によりメッシュベルトに傷みが生じた時には、当該メ
ッシュベルトを筒形フレームから取り外して交換する。
置の混合室内に配設されたエアヒートバーナに被せるよ
うにして当該混合室の炉壁に例えばボルト筒で固定させ
る。次に、この筒形フレームにメッシュベルトを装着さ
せて保炎筒全体を有蓋筒形に成形する。そして、長期使
用によりメッシュベルトに傷みが生じた時には、当該メ
ッシュベルトを筒形フレームから取り外して交換する。
したがって、従来のように保炎筒全体を取り換える必要
がなく、筒形フレームを固定したままでメッシュベルト
のみを交換すれば足りるから、保炎筒の交換作業が非常
に容易となる。
がなく、筒形フレームを固定したままでメッシュベルト
のみを交換すれば足りるから、保炎筒の交換作業が非常
に容易となる。
また、有蓋筒形を形成するメッシュベルトは、鋼線を複
雑に編み組みして成る非常に細かい孔隙を有する金網製
ベルトであるから、当該メッシュベルトを装着して成る
保炎筒は、熱風の流れを通しにくくするように作用す
る。したがって、保炎筒内に入って当該保炎筒内を通過
する熱風の量が従来よりも著しく低減されると同時に、
保炎筒内に入り込んだ熱風が保炎筒外に出にくくなって
当該熱風中の蒸発有機溶剤等がエアヒートバーナの火焔
で完全に燃焼分解される率が高くなるから、蒸発有機溶
剤等を含んだ熱風が保炎筒内を通過して生ずる黄変原因
物質の発生量が非常に少なくなる。
雑に編み組みして成る非常に細かい孔隙を有する金網製
ベルトであるから、当該メッシュベルトを装着して成る
保炎筒は、熱風の流れを通しにくくするように作用す
る。したがって、保炎筒内に入って当該保炎筒内を通過
する熱風の量が従来よりも著しく低減されると同時に、
保炎筒内に入り込んだ熱風が保炎筒外に出にくくなって
当該熱風中の蒸発有機溶剤等がエアヒートバーナの火焔
で完全に燃焼分解される率が高くなるから、蒸発有機溶
剤等を含んだ熱風が保炎筒内を通過して生ずる黄変原因
物質の発生量が非常に少なくなる。
また、メッシュベルトから成る保炎筒は、エアヒートバ
ーナの燃焼ガスを当該保炎筒の表面から均一に分散して
放出させるように作用し、高温の燃焼ガスが局所的に噴
出することを防止するので、保炎筒の表面に沿って通過
する熱風中の蒸発有機溶剤等が熱分解されて生ずる黄変
原因物質の発生量も大幅に減少する。
ーナの燃焼ガスを当該保炎筒の表面から均一に分散して
放出させるように作用し、高温の燃焼ガスが局所的に噴
出することを防止するので、保炎筒の表面に沿って通過
する熱風中の蒸発有機溶剤等が熱分解されて生ずる黄変
原因物質の発生量も大幅に減少する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明による保炎筒の一例を示す斜視図、第2
図はその分解図である。
図はその分解図である。
なお、第3図との共通部分については、同図を参酌して
説明する。
説明する。
本発明の一例として示す保炎筒1は、頑丈な鋼棒等を溶
接してエアヒートバーナ34から吹き出す火焔を囲える
程度の大きさの円筒形に骨組みされた筒形フレーム2の
周囲にその外側から帯状のメッシュベルト3aを巻き付
けて装着させる共に、筒形フレーム2の先端開口にその
開口径を合わせて円形に成形されたメッシュベルト3b
を装着させテ有蓋円筒形に形成されている。
接してエアヒートバーナ34から吹き出す火焔を囲える
程度の大きさの円筒形に骨組みされた筒形フレーム2の
周囲にその外側から帯状のメッシュベルト3aを巻き付
けて装着させる共に、筒形フレーム2の先端開口にその
開口径を合わせて円形に成形されたメッシュベルト3b
を装着させテ有蓋円筒形に形成されている。
メッシュベルト3a,3bは、例えば工作機から排出さ
れた冷却油材(クーラント液)中から切粉を除去する濾
過用金網コンベア等として一般に使用されている非常に
細かい孔隙(開孔率:10%程度)を有する金網製ベル
トであって、少なくとも一方向に自由に曲げ得るように
鋼線を複雑に編み組みして成る従来市販のメッシュベル
トを帯状,円形に切断して使用する。
れた冷却油材(クーラント液)中から切粉を除去する濾
過用金網コンベア等として一般に使用されている非常に
細かい孔隙(開孔率:10%程度)を有する金網製ベル
トであって、少なくとも一方向に自由に曲げ得るように
鋼線を複雑に編み組みして成る従来市販のメッシュベル
トを帯状,円形に切断して使用する。
帯状のメッシュベルト3aは、筒形フレーム2の長さに
応じた幅に選定されて保炎筒1の周面部を形成すると共
に、筒形フレーム2に巻き付けられて互いに重なり合う
両端部に沿って一定の間隔で差し込まれるピン4,4…
により着脱自在に装着されるように成されている。
応じた幅に選定されて保炎筒1の周面部を形成すると共
に、筒形フレーム2に巻き付けられて互いに重なり合う
両端部に沿って一定の間隔で差し込まれるピン4,4…
により着脱自在に装着されるように成されている。
ピン4は、メッシュベルトの網目に突き刺しやすくする
尖端部4aが形成されると共に、これをメッシュベルト
から抜け出さないように固定する止めピン5を挿通させ
るためのピン挿通孔4bが穿設されている。
尖端部4aが形成されると共に、これをメッシュベルト
から抜け出さないように固定する止めピン5を挿通させ
るためのピン挿通孔4bが穿設されている。
また、円形のメッシュベルト3bは、筒形フレーム2の
先端開口部に着脱自在に嵌着される円形の蓋枠6に嵌め
て取り突けられている。
先端開口部に着脱自在に嵌着される円形の蓋枠6に嵌め
て取り突けられている。
なお、筒形フレーム2の後端部には、当該フレーム2を
第3図に示す混合室33内の炉壁42に固定するための
ボルト挿通孔7,7…を穿設したフランジ8が形成され
ている。
第3図に示す混合室33内の炉壁42に固定するための
ボルト挿通孔7,7…を穿設したフランジ8が形成され
ている。
しかして、保炎筒1を第3図に示す熱風発生装置の混合
室33内に設置する際には、まず筒形フレーム2をエア
ヒートバーナ34に被せるようにして混合室33内の炉
壁42にボルト,ナット等により固定する。
室33内に設置する際には、まず筒形フレーム2をエア
ヒートバーナ34に被せるようにして混合室33内の炉
壁42にボルト,ナット等により固定する。
次いで、筒形フレーム2の周囲にその外側から帯状のメ
ッシュベルト3aを巻き付け、当該メッシュベルト3a
の両端が重なり合う部分に沿って一定の間隔でピン4,
4…を差し込むと共に、筒形フレーム2の内側に突出し
た各ピン4のピン挿通孔4b内に止めピン5を挿通し
て、メッシュベルト3aを装着させる。
ッシュベルト3aを巻き付け、当該メッシュベルト3a
の両端が重なり合う部分に沿って一定の間隔でピン4,
4…を差し込むと共に、筒形フレーム2の内側に突出し
た各ピン4のピン挿通孔4b内に止めピン5を挿通し
て、メッシュベルト3aを装着させる。
そして最後に、円形のメッシュベルト3bを取り付けた
蓋枠6を筒形フレーム2の先端開口部に嵌着させて、当
該開口部がメッシュベルト3bで蓋された有蓋円筒形の
保炎筒1が成形される。
蓋枠6を筒形フレーム2の先端開口部に嵌着させて、当
該開口部がメッシュベルト3bで蓋された有蓋円筒形の
保炎筒1が成形される。
このように構成された保炎筒1は、長期の使用によって
傷んだメッシュベルト3a,3bのみを取り換えれば足
り、頑丈な鋼棒等で作られた筒形フレーム2ごとに取り
換える必要がないから、その交換作業が極めて容易にな
る。
傷んだメッシュベルト3a,3bのみを取り換えれば足
り、頑丈な鋼棒等で作られた筒形フレーム2ごとに取り
換える必要がないから、その交換作業が極めて容易にな
る。
即ち、保炎筒1を交換する場合には、筒形フレーム2か
ら、まず蓋枠6と共に円形のメッシュベルト3bを取り
外し、次いで帯状のメッシュベルト3aを取り外して交
換するだけで良いから、従来のように保炎筒全体を一体
的に取り換える場合と異なり保炎筒を炉壁に固定するボ
ルト,ナット等を一々取り外す必要がなく、また交換の
際に持ち支える重量も非常に軽くなって、狭い混合室3
3内で行う交換作業の労力が著しく軽減されることとな
る。
ら、まず蓋枠6と共に円形のメッシュベルト3bを取り
外し、次いで帯状のメッシュベルト3aを取り外して交
換するだけで良いから、従来のように保炎筒全体を一体
的に取り換える場合と異なり保炎筒を炉壁に固定するボ
ルト,ナット等を一々取り外す必要がなく、また交換の
際に持ち支える重量も非常に軽くなって、狭い混合室3
3内で行う交換作業の労力が著しく軽減されることとな
る。
また、狭い混合室33内に出し入れするのは、交換され
る新旧のメッシュベルト3a,3bのみで良いから、大
型の保炎筒1であっても交換作業を容易に行うことがで
きる。
る新旧のメッシュベルト3a,3bのみで良いから、大
型の保炎筒1であっても交換作業を容易に行うことがで
きる。
更に、メッシュベルトは少なくとも一方向に自由に曲げ
ることができるから帯状のメッシュベルト3aを筒形フ
レーム2の周囲に極めて容易に巻き付けて筒形に形成す
ることができ、しかもピン4,4…を網目に差し込むだ
けで当該メッシュベルト3aを容易に装着させることが
できるから交換作業を極めて迅速に行うことができる。
ることができるから帯状のメッシュベルト3aを筒形フ
レーム2の周囲に極めて容易に巻き付けて筒形に形成す
ることができ、しかもピン4,4…を網目に差し込むだ
けで当該メッシュベルト3aを容易に装着させることが
できるから交換作業を極めて迅速に行うことができる。
また、有蓋筒形の保炎筒1を形成するメッシュベルト3
a,3bは開孔率10%程度の非常に細かい孔隙を有す
る金網であるから、被塗装物43を加熱乾燥させる塗装
乾燥炉31内からリターンダクト32を通って混合室3
3内に送られてくる熱風を保炎筒1内に通しにくい。
a,3bは開孔率10%程度の非常に細かい孔隙を有す
る金網であるから、被塗装物43を加熱乾燥させる塗装
乾燥炉31内からリターンダクト32を通って混合室3
3内に送られてくる熱風を保炎筒1内に通しにくい。
したがって、パンチングメタルで成る従来の保炎筒に比
較して保炎筒1内を通過する熱風の量が著しく低減され
るから、当該熱風中に含まれた蒸発有機溶剤等が保炎筒
1内で熱分解されて生じる黄変原因物質の発生量が非常
に少なくなる。
較して保炎筒1内を通過する熱風の量が著しく低減され
るから、当該熱風中に含まれた蒸発有機溶剤等が保炎筒
1内で熱分解されて生じる黄変原因物質の発生量が非常
に少なくなる。
また、このことはメッシュベルト3a,3bの細かい孔
隙を掻い潜って保炎筒1内に入った熱風が当該保炎筒1
の外に出にくいとも言えるから、保炎筒1内に入り込ん
だ熱風中の蒸発有機溶剤等が熱分解して生じた黄変原因
物質がエアヒートバーナ34で700℃以上の高温に熱
せられて完全に燃焼分解される率が高くなる。
隙を掻い潜って保炎筒1内に入った熱風が当該保炎筒1
の外に出にくいとも言えるから、保炎筒1内に入り込ん
だ熱風中の蒸発有機溶剤等が熱分解して生じた黄変原因
物質がエアヒートバーナ34で700℃以上の高温に熱
せられて完全に燃焼分解される率が高くなる。
また、メッシュベルト3a,3bから成る保炎筒1は、
エアヒートバーナ34の燃焼ガスを当該保炎筒1の表面
から均一に分散して放出させるように作用するから、パ
ンチングメタルで成る従来の保炎筒のように高温を燃焼
ガスが局所的に噴出することながい。したがって、保炎
筒1の表面に沿って通過する熱風中の蒸発有機溶剤等が
熱分解されて生ずる黄変原因物質の発生量も大幅に減少
する。
エアヒートバーナ34の燃焼ガスを当該保炎筒1の表面
から均一に分散して放出させるように作用するから、パ
ンチングメタルで成る従来の保炎筒のように高温を燃焼
ガスが局所的に噴出することながい。したがって、保炎
筒1の表面に沿って通過する熱風中の蒸発有機溶剤等が
熱分解されて生ずる黄変原因物質の発生量も大幅に減少
する。
これにより、真白塗料を塗装した被塗装物43の塗膜が
黄変することを防止して、特に自動車塗装の塗装品質を
向上させることができる。
黄変することを防止して、特に自動車塗装の塗装品質を
向上させることができる。
なお、筒形フレーム2は、円筒形に限らず角筒形であっ
ても良い。
ても良い。
また、メッシュベルト3a及び3bの着脱方法も実施例
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
以上述べたように、本発明によれば、保炎筒の交換を行
う際に、従来のようにその全体を取り換える必要がな
く、筒形フレームを残して当該フレームに装着されたメ
ッシュベルトのみを交換すれば足りるから、保炎筒の交
換作業が非常に容易になるという優れた効果がある。
う際に、従来のようにその全体を取り換える必要がな
く、筒形フレームを残して当該フレームに装着されたメ
ッシュベルトのみを交換すれば足りるから、保炎筒の交
換作業が非常に容易になるという優れた効果がある。
また、メッシュベルトで成る保炎筒は、塗装乾燥炉内か
ら熱風発生装置の混合室内に送られてくる熱風を当該保
炎筒内に通しにくくすると共に、エアヒートバーナの燃
焼ガスを当該保炎筒の表面から均一に分散して放出させ
るように作用するから、蒸発有機溶剤等を含む熱風が保
炎筒内を通過して生ずる黄変原因物質の発生量が非常に
少なくなると同時に、保炎筒の表面に沿って通過する熱
風中の蒸発有機溶剤等が高温の燃焼ガスに触れて生ずる
黄変原因物質の発生量も大幅に減少するという優れた効
果があり、塗装乾燥炉内で加熱乾燥される被塗装物の塗
膜黄変を確実に防止して塗装品質の向上させることがで
きる。
ら熱風発生装置の混合室内に送られてくる熱風を当該保
炎筒内に通しにくくすると共に、エアヒートバーナの燃
焼ガスを当該保炎筒の表面から均一に分散して放出させ
るように作用するから、蒸発有機溶剤等を含む熱風が保
炎筒内を通過して生ずる黄変原因物質の発生量が非常に
少なくなると同時に、保炎筒の表面に沿って通過する熱
風中の蒸発有機溶剤等が高温の燃焼ガスに触れて生ずる
黄変原因物質の発生量も大幅に減少するという優れた効
果があり、塗装乾燥炉内で加熱乾燥される被塗装物の塗
膜黄変を確実に防止して塗装品質の向上させることがで
きる。
第1図は本発明による保炎筒の一例を示す斜視図、第2
図はその分解図、第3図は従来一般の熱風発生装置を概
略的に示すフローシート図である。 符号の説明 1……保炎筒、2……筒形フレーム、3a……メッシュ
ベルト、3b……メッシュベルト、4……ピン。
図はその分解図、第3図は従来一般の熱風発生装置を概
略的に示すフローシート図である。 符号の説明 1……保炎筒、2……筒形フレーム、3a……メッシュ
ベルト、3b……メッシュベルト、4……ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 仁士 愛知県豊田市柿本町1丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−147289(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】被塗装物の塗膜を加熱乾燥させる塗装乾燥
炉内に循環供給する熱風を燃焼ガスと混合して使用温度
に加熱するエアヒートバーナ(34)に被せてそのエアヒ
ートバーナ(34)から吹き出す火焔を前記熱風から保護
する熱風発生装置用エアヒートバーナの保炎筒におい
て、前記エアヒートバーナ(34)の火焔を囲う筒形フレ
ーム(2)にメッシュベルト(3a,3b)を着脱自在に装
着して有蓋筒形に成形されたことを特徴とする保炎筒。 - 【請求項2】前記メッシュベルトが、前記筒形フレーム
(2)の周囲にその外側から巻き付けて装着される帯状
のメッシュベルト(3a)と、前記筒形フレーム(2)の
先端開口部を蓋するように装着されるメッシュベルト
(3b)とから成る前記特許請求の範囲第1項記載の保炎
筒。 - 【請求項3】前記メッシュベルト(3a)が、当該メッシ
ュベルト(3a)の網目に差し込まれるピン(4)によっ
て着脱自在に装着される前記特許請求の範囲第1項及び
第2項記載の保炎筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046881A JPH0619221B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 熱風発生装置用エアヒ−トバ−ナの保炎筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046881A JPH0619221B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 熱風発生装置用エアヒ−トバ−ナの保炎筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63213713A JPS63213713A (ja) | 1988-09-06 |
| JPH0619221B2 true JPH0619221B2 (ja) | 1994-03-16 |
Family
ID=12759698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62046881A Expired - Lifetime JPH0619221B2 (ja) | 1987-03-03 | 1987-03-03 | 熱風発生装置用エアヒ−トバ−ナの保炎筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619221B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2396402B (en) * | 2002-12-21 | 2006-01-11 | Aeromatix Ltd | Gas burner |
| JP5151289B2 (ja) * | 2007-07-20 | 2013-02-27 | 井関農機株式会社 | 乾燥機 |
| CN114315127B (zh) * | 2022-02-25 | 2024-12-31 | 南京航空航天大学 | 一种火焰导焰保护套 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60147289U (ja) * | 1984-03-12 | 1985-09-30 | 株式会社 寺田製作所 | 製茶用ガスバ−ナ熱風発生機 |
| JPS61276613A (ja) * | 1985-05-31 | 1986-12-06 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃焼装置 |
-
1987
- 1987-03-03 JP JP62046881A patent/JPH0619221B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63213713A (ja) | 1988-09-06 |
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