JPH061922Y2 - 壁パネルと柱の接合用止具及び壁パネルと柱の仮止め構造 - Google Patents
壁パネルと柱の接合用止具及び壁パネルと柱の仮止め構造Info
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- JPH061922Y2 JPH061922Y2 JP1988044224U JP4422488U JPH061922Y2 JP H061922 Y2 JPH061922 Y2 JP H061922Y2 JP 1988044224 U JP1988044224 U JP 1988044224U JP 4422488 U JP4422488 U JP 4422488U JP H061922 Y2 JPH061922 Y2 JP H061922Y2
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- plate portion
- plate
- stopper
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、鋼板製の組立物置等における壁パネルと該
壁パネルの側部に配置された間柱等の柱とを相互に接合
する場合に用いられる接合用止具及び壁パネルと柱の仮
止め構造に関する。
壁パネルの側部に配置された間柱等の柱とを相互に接合
する場合に用いられる接合用止具及び壁パネルと柱の仮
止め構造に関する。
従来、この種の止具として、一枚の金属板の所定個所を
直角に折り曲げて突出片と板状片とを形成したものがあ
った(例えば実公昭62-10328号公報)。
直角に折り曲げて突出片と板状片とを形成したものがあ
った(例えば実公昭62-10328号公報)。
第9図は壁パネル100と間柱200との接合に上記止
具を用いた例を示している。同図の壁パネル100は面
板部110の端部に合せ板部121と内板部122と折
返し板部123とをコ字形に曲成してなる接合部120
を設けたものであり、また、同図の間柱200は外板部
210の両端部にそれぞれ合せ板部220,220を内
向き直角に曲成したものである。壁パネル100と間柱
200とを接合するときは、間柱200の内部へ壁パネ
ル100の折返し板部123を差込み状に配置すると共
に、壁パネル100の合せ板部121と間柱200の合
せ板部220とを重ね合せた後、同図のように止具1と
取付ボルト2とによって双方の合せ板部121,220
を接合する。即ち、同図の左半部に示すように、上記内
板部122のスリット状の開口130から挿入した止具
1の突出片11を上記合せ板部220に沿わせる一方、
上記合せ板部121,220に開設された挿通孔13
1,221から挿入した取付ボルト2を上記突出片11
のねじ孔13にねじ込むことによって接合する。
具を用いた例を示している。同図の壁パネル100は面
板部110の端部に合せ板部121と内板部122と折
返し板部123とをコ字形に曲成してなる接合部120
を設けたものであり、また、同図の間柱200は外板部
210の両端部にそれぞれ合せ板部220,220を内
向き直角に曲成したものである。壁パネル100と間柱
200とを接合するときは、間柱200の内部へ壁パネ
ル100の折返し板部123を差込み状に配置すると共
に、壁パネル100の合せ板部121と間柱200の合
せ板部220とを重ね合せた後、同図のように止具1と
取付ボルト2とによって双方の合せ板部121,220
を接合する。即ち、同図の左半部に示すように、上記内
板部122のスリット状の開口130から挿入した止具
1の突出片11を上記合せ板部220に沿わせる一方、
上記合せ板部121,220に開設された挿通孔13
1,221から挿入した取付ボルト2を上記突出片11
のねじ孔13にねじ込むことによって接合する。
しかし、従来の止具1によると、開口130に突出片1
1を挿入しただけの状態では止具1が少しの風圧や振動
によりぐらついて脱落しやすい上、第7図の右半部に示
すように突出片11が挿通孔131,221から挿入し
た取付ボルト2の先端に当たって押しのけられ、取付ボ
ルト2をねじ孔13に容易にねじ込むことができない問
題があった。
1を挿入しただけの状態では止具1が少しの風圧や振動
によりぐらついて脱落しやすい上、第7図の右半部に示
すように突出片11が挿通孔131,221から挿入し
た取付ボルト2の先端に当たって押しのけられ、取付ボ
ルト2をねじ孔13に容易にねじ込むことができない問
題があった。
そこで、従来は、板状片12を指で内板部122に押し
付けることによって上記突出片11を合せ板部220に
当て付けておき、その状態から取付ボルト2をねじ孔1
3にねじ込んでいたが、そのようにすると、取付ボルト
2をねじ込むときに両手を使わねばならない煩わしさが
あり、接合に手間がかかる問題があった。
付けることによって上記突出片11を合せ板部220に
当て付けておき、その状態から取付ボルト2をねじ孔1
3にねじ込んでいたが、そのようにすると、取付ボルト
2をねじ込むときに両手を使わねばならない煩わしさが
あり、接合に手間がかかる問題があった。
また、従来は、止具1に壁パネルと間柱とを仮止めする
機能がなかったため、それらを多数の個所で止具1を介
して接合するときには止具1のセットとボルト締めとを
各個所で同時に行わねばならず、作業能率が悪い問題が
あった。
機能がなかったため、それらを多数の個所で止具1を介
して接合するときには止具1のセットとボルト締めとを
各個所で同時に行わねばならず、作業能率が悪い問題が
あった。
この考案は以上の実情に鑑みてなされたもので、挿入セ
ットするだけで所定の接合姿勢に安定よく保持させて、
片手でも取付ボルトを容易にねじ込むことができるとと
もに、一旦セットすると、風圧や振動などによる脱落が
なくて接合作業の能率を著しく向上することができる壁
パネルと柱の接合用止具を提供することを第1の目的と
し、また、壁パネルと柱とを容易かつ確実に仮止めして
両者の接合作業能率を一段と向上することができる壁パ
ネルと柱の仮止め構造を提供することを第2の目的とす
る。
ットするだけで所定の接合姿勢に安定よく保持させて、
片手でも取付ボルトを容易にねじ込むことができるとと
もに、一旦セットすると、風圧や振動などによる脱落が
なくて接合作業の能率を著しく向上することができる壁
パネルと柱の接合用止具を提供することを第1の目的と
し、また、壁パネルと柱とを容易かつ確実に仮止めして
両者の接合作業能率を一段と向上することができる壁パ
ネルと柱の仮止め構造を提供することを第2の目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的を達成するため、この考案の壁パネルと
柱の接合用止具は、鋼板製の壁パネルの端部に一体連設
の接合部における面板部に対して内向き直角に曲成され
た合せ板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配置され
た柱における外板部に対して内向き直角に曲成された合
せ板部とを重なり合せた状態において、上記壁パネルの
接合部における合せ板部に対して直角に曲成されてパネ
ル側方へ向かう内板部に形成のスリット状の開口から挿
入されて上記重なり合せられた両合せ板部を互いに接合
する壁パネルと柱の接合用止具であって、上記両合せ板
部の重なり合せ箇所に沿わされる突出片を備え、この突
出片の中間部には段付状の掛止部が設けられ、上記突出
片の先端部には上記両合せ板部の重なり合せ個所に開設
された挿通孔から挿入された取付ボルトがねじ込まれる
ねじ孔が形成されていると共に、上記突出片の基端部に
はその突出片の両側へ張り出す板状片が設けられている
ものである。
柱の接合用止具は、鋼板製の壁パネルの端部に一体連設
の接合部における面板部に対して内向き直角に曲成され
た合せ板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配置され
た柱における外板部に対して内向き直角に曲成された合
せ板部とを重なり合せた状態において、上記壁パネルの
接合部における合せ板部に対して直角に曲成されてパネ
ル側方へ向かう内板部に形成のスリット状の開口から挿
入されて上記重なり合せられた両合せ板部を互いに接合
する壁パネルと柱の接合用止具であって、上記両合せ板
部の重なり合せ箇所に沿わされる突出片を備え、この突
出片の中間部には段付状の掛止部が設けられ、上記突出
片の先端部には上記両合せ板部の重なり合せ個所に開設
された挿通孔から挿入された取付ボルトがねじ込まれる
ねじ孔が形成されていると共に、上記突出片の基端部に
はその突出片の両側へ張り出す板状片が設けられている
ものである。
また、上記第2の目的を達成するため、この考案の壁パ
ネルと柱の仮止め構造は、鋼板製の壁パネルの端部に一
体連設の接合部における面板部に対して内向き直角に曲
成された合せ板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配
置された柱における外板部に対して内向き直角に曲成さ
れた合せ板部のうち壁パネル側の合せ板部に対して直角
に曲成されてパネル側方へ向かう内板部に、柱側の合せ
板部の内端部に曲成された耳縁が重ねられ、請求項1記
載の止具の突出片が上記壁パネル側の内板部に形成のス
リット状の開口から挿入されていると共に、上記突出片
の中間部に段付状に設けられた掛止部と上記止具の板状
片との間に上記重ねられた内板部と上記耳縁とが位置さ
れているものである。
ネルと柱の仮止め構造は、鋼板製の壁パネルの端部に一
体連設の接合部における面板部に対して内向き直角に曲
成された合せ板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配
置された柱における外板部に対して内向き直角に曲成さ
れた合せ板部のうち壁パネル側の合せ板部に対して直角
に曲成されてパネル側方へ向かう内板部に、柱側の合せ
板部の内端部に曲成された耳縁が重ねられ、請求項1記
載の止具の突出片が上記壁パネル側の内板部に形成のス
リット状の開口から挿入されていると共に、上記突出片
の中間部に段付状に設けられた掛止部と上記止具の板状
片との間に上記重ねられた内板部と上記耳縁とが位置さ
れているものである。
[作用] この考案の壁パネルと柱の接合用止具によれば、壁パネ
ルの接合部における合せ板部と柱の合せ板部とを重なり
合せた状態で、壁パネルの接合部における内板部に形成
したスリット状の開口から該止具の突出片を挿入するだ
けで、その突出片を上記両合せ板部の重なり箇所に沿わ
されるとともに、該突出片の中間部の段付状の掛止部が
壁パネル側の内板部に引っ掛かり、止具全体がスリット
状の開口から脱落しにくくなる。そして、この挿入セッ
ト状態で取付ボルトをねじ込む際に、このボルトの先端
が突出片に当たって該突出片が押されたとしても、この
突出片の基端部に設けられた両側張り出し板状片が壁パ
ネル側の内板部に当て付けられているので、突出片が押
しのけられることがなく、ボルトをねじ孔に容易確実に
ねじ込むことができる。
ルの接合部における合せ板部と柱の合せ板部とを重なり
合せた状態で、壁パネルの接合部における内板部に形成
したスリット状の開口から該止具の突出片を挿入するだ
けで、その突出片を上記両合せ板部の重なり箇所に沿わ
されるとともに、該突出片の中間部の段付状の掛止部が
壁パネル側の内板部に引っ掛かり、止具全体がスリット
状の開口から脱落しにくくなる。そして、この挿入セッ
ト状態で取付ボルトをねじ込む際に、このボルトの先端
が突出片に当たって該突出片が押されたとしても、この
突出片の基端部に設けられた両側張り出し板状片が壁パ
ネル側の内板部に当て付けられているので、突出片が押
しのけられることがなく、ボルトをねじ孔に容易確実に
ねじ込むことができる。
また、この考案の壁パネルと柱の仮止め構造によれば、
上記したような止具の使用により、壁パネルと柱とを容
易に仮止めすることが可能である。特に、壁パネル側の
内板部に柱側の合せ板部の内端部に曲成された耳縁を重
ね、その重ね部を上記止具における突出片の中間部の段
付状掛止部と上記板状片との間に位置させることによっ
て、止具の脱落が防止されて仮止めを確実なものとする
ことができる。
上記したような止具の使用により、壁パネルと柱とを容
易に仮止めすることが可能である。特に、壁パネル側の
内板部に柱側の合せ板部の内端部に曲成された耳縁を重
ね、その重ね部を上記止具における突出片の中間部の段
付状掛止部と上記板状片との間に位置させることによっ
て、止具の脱落が防止されて仮止めを確実なものとする
ことができる。
第1a図及び第1b図並びに第2図はこの考案の実施例によ
る止具1を例示したものである。これらの止具1の共通
点は、金属板を曲げ加工することにより製作されている
こと、ねじ孔13を有する突出片11の基端部に板状片
12が設けられていること、板状片12と突出片11と
が直角又は略直角をなしていること、板状片12が突出
片11の両側へ張り出していること、及び板状片12の
一部を切り起こして突出片11が曲成されていることで
ある。また、これらの止具1の相違点は、第1a図及び第
1b図の止具1は突出片11の中間部に段付状の掛止部1
4が突出片11に対して直角に曲成され、この掛止部1
4と板状片12とが板状片12に対して傾斜した脚部1
5を介して連設されているのに対し、第2図の止具1は
突出片11の中間部に突出片11に対して直角に曲成さ
れた段付状の掛止部14と板状片12とが板状片12に
対して垂直な脚部15を介して連設されている点であ
る。
る止具1を例示したものである。これらの止具1の共通
点は、金属板を曲げ加工することにより製作されている
こと、ねじ孔13を有する突出片11の基端部に板状片
12が設けられていること、板状片12と突出片11と
が直角又は略直角をなしていること、板状片12が突出
片11の両側へ張り出していること、及び板状片12の
一部を切り起こして突出片11が曲成されていることで
ある。また、これらの止具1の相違点は、第1a図及び第
1b図の止具1は突出片11の中間部に段付状の掛止部1
4が突出片11に対して直角に曲成され、この掛止部1
4と板状片12とが板状片12に対して傾斜した脚部1
5を介して連設されているのに対し、第2図の止具1は
突出片11の中間部に突出片11に対して直角に曲成さ
れた段付状の掛止部14と板状片12とが板状片12に
対して垂直な脚部15を介して連設されている点であ
る。
第3図はカラー鋼板製の組立物置や組立家屋における壁
パネル100と間柱200との接合部分を示している。
壁パネル100及び間柱200の具体的構成は第7図で
説明したものと同様であり、主要部分には同一符号を付
して詳細な説明を省略した。同図に示すように壁パネル
100における接合部120の内板部122には上下方
向の複数個所にスリット状の開口130が形成されてい
るのに対し、合せ板部121には上記開口130に個々
に対応する上下方向の複数個所に挿通孔131が開設さ
れている。なお、第3図には表れていないが、間柱20
0の合せ板部220にも挿通孔221(第4図参照)が
開設されている。
パネル100と間柱200との接合部分を示している。
壁パネル100及び間柱200の具体的構成は第7図で
説明したものと同様であり、主要部分には同一符号を付
して詳細な説明を省略した。同図に示すように壁パネル
100における接合部120の内板部122には上下方
向の複数個所にスリット状の開口130が形成されてい
るのに対し、合せ板部121には上記開口130に個々
に対応する上下方向の複数個所に挿通孔131が開設さ
れている。なお、第3図には表れていないが、間柱20
0の合せ板部220にも挿通孔221(第4図参照)が
開設されている。
第4図は壁パネル100と間柱200とを第1a図及び第
1b図の止具1を介して接合した場合(同図左半部)、及
び仮止めした場合(同図右半部)を示している。同図左
半部に示すように、止具1の突出片11は内板部122
のスリット状の開口130から挿入されて間柱200の
合せ板部220に沿わされ、そのねじ孔13に合せ板部
121,220の挿通孔131,221から挿入された
取付ボルト2がねじ込まれて、上記合せ板部121,2
20が取付ボルト2の頭部と突出片11とにより挾圧さ
れた状態で接合されている。
1b図の止具1を介して接合した場合(同図左半部)、及
び仮止めした場合(同図右半部)を示している。同図左
半部に示すように、止具1の突出片11は内板部122
のスリット状の開口130から挿入されて間柱200の
合せ板部220に沿わされ、そのねじ孔13に合せ板部
121,220の挿通孔131,221から挿入された
取付ボルト2がねじ込まれて、上記合せ板部121,2
20が取付ボルト2の頭部と突出片11とにより挾圧さ
れた状態で接合されている。
また、同図右半部の仮止め状態では、上記開口130か
ら挿入された突出片11の掛止部14と板状片12との
間に内板部122と間柱200の合せ板部220の先端
に折返し状に曲成された耳縁222とが重なった状態で
位置されている。この場合、掛止部14と板状片12と
の間で内板部122と耳縁222とががたつきなく挾持
されていても、多少のがたつきを有する状態で挾まれて
いてもよい。図示した止具1は掛止部14と板状片12
との間隔が板状片12の外端側へいくほど狭くなってい
るため、同図の仮止め状態では内板部122と耳縁22
2とが掛止部14と板状片12とによって弾性的に挾持
されることとなり、このことが確実に仮止め状態を保つ
ことに大きく役立っている。また、取付ボルト2のねじ
込み時には板状片12の外端部12aが内板部122に
突っ張って突出片11が取付ボルト2の先端で押しのけ
られることがないことに加え、内板部122と耳縁22
2とを掛止部14と板状片12とが挾んでいることによ
って止具1の脱落が防止されるため、取付ボルト2を容
易にねじ込むことができる。また、同図の仮止め状態か
らボルト締めを行うと、そのときの締付力によって突出
片11が合せ板部220側へ引き寄せられ、それに伴っ
て板状片12が内板部122に引き寄せられて同図左半
部に示すような強固の接合状態が得られる。また、上記
掛止部14は仮止めしない場合でも止具1が開口130
から抜け落ちることを阻止し得る。
ら挿入された突出片11の掛止部14と板状片12との
間に内板部122と間柱200の合せ板部220の先端
に折返し状に曲成された耳縁222とが重なった状態で
位置されている。この場合、掛止部14と板状片12と
の間で内板部122と耳縁222とががたつきなく挾持
されていても、多少のがたつきを有する状態で挾まれて
いてもよい。図示した止具1は掛止部14と板状片12
との間隔が板状片12の外端側へいくほど狭くなってい
るため、同図の仮止め状態では内板部122と耳縁22
2とが掛止部14と板状片12とによって弾性的に挾持
されることとなり、このことが確実に仮止め状態を保つ
ことに大きく役立っている。また、取付ボルト2のねじ
込み時には板状片12の外端部12aが内板部122に
突っ張って突出片11が取付ボルト2の先端で押しのけ
られることがないことに加え、内板部122と耳縁22
2とを掛止部14と板状片12とが挾んでいることによ
って止具1の脱落が防止されるため、取付ボルト2を容
易にねじ込むことができる。また、同図の仮止め状態か
らボルト締めを行うと、そのときの締付力によって突出
片11が合せ板部220側へ引き寄せられ、それに伴っ
て板状片12が内板部122に引き寄せられて同図左半
部に示すような強固の接合状態が得られる。また、上記
掛止部14は仮止めしない場合でも止具1が開口130
から抜け落ちることを阻止し得る。
第5図は壁パネル100と間柱200とを第2図の止具
1を介して接合した場合(同図左半部)、及び仮止めし
た場合(同図右半部)を示している。接合構造は第4図
のものに酷似している。仮止め構造において第4図のも
のと異なる主な点は、突出片11の全面が間柱200の
合せ板部220に当てつけられている点、板状片12の
全面が内板部122に当てつけられている点であり、作
用効果は同等である。従って同一又は相応する部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
1を介して接合した場合(同図左半部)、及び仮止めし
た場合(同図右半部)を示している。接合構造は第4図
のものに酷似している。仮止め構造において第4図のも
のと異なる主な点は、突出片11の全面が間柱200の
合せ板部220に当てつけられている点、板状片12の
全面が内板部122に当てつけられている点であり、作
用効果は同等である。従って同一又は相応する部分には
同一符号を付して詳細な説明を省略する。
第6図は合せ板部220の端部を直角に曲成することに
よって耳縁222を形成した間柱200と壁パネル10
0とを接合した例である。同図の止具1において第5図
のものと異なる点は、板状片12と掛止部14との間隔
が狭い点だけであり、作用効果は同等である。従って同
一又は相応する部分には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
よって耳縁222を形成した間柱200と壁パネル10
0とを接合した例である。同図の止具1において第5図
のものと異なる点は、板状片12と掛止部14との間隔
が狭い点だけであり、作用効果は同等である。従って同
一又は相応する部分には同一符号を付して詳細な説明を
省略する。
第4〜6図において、合せ板部121,220は板状部
分の例示であり、内板部122は折曲部の例示であり、
互いに接合される板状部分がいずれも壁パネルに設けら
れることもある。
分の例示であり、内板部122は折曲部の例示であり、
互いに接合される板状部分がいずれも壁パネルに設けら
れることもある。
この考案の止具によれば、該止具の突出片を壁パネルの
接合部における内板部のスリット状開口から挿入するだ
けで、この突出片の基端部に設けられた両側張り出し板
状片が壁パネル側の内板部に当て付けられるとともに、
その突出片が両合せ板部の重なり箇所に沿わされた所定
の接合姿勢を安定よく現出することができる。しかも、
該突出片の中間部の段付状の掛止部が壁パネル側の内板
部に引っ掛かって、セット後に多少の風圧や振動が作用
しても、止具全体がスリット状開口から脱落することを
防止できるので、挿入セット後の取付ボルトのねじ込み
時の突出片の逃げを防ぐために板状片を指で押し付ける
といった手間を要することなく、片手のみで取付ボルト
をねじ孔に容易にねじ込むことができる。これによっ
て、該止具を使用しての壁パネルと柱との接合作業の能
率を著しく向上することができる。
接合部における内板部のスリット状開口から挿入するだ
けで、この突出片の基端部に設けられた両側張り出し板
状片が壁パネル側の内板部に当て付けられるとともに、
その突出片が両合せ板部の重なり箇所に沿わされた所定
の接合姿勢を安定よく現出することができる。しかも、
該突出片の中間部の段付状の掛止部が壁パネル側の内板
部に引っ掛かって、セット後に多少の風圧や振動が作用
しても、止具全体がスリット状開口から脱落することを
防止できるので、挿入セット後の取付ボルトのねじ込み
時の突出片の逃げを防ぐために板状片を指で押し付ける
といった手間を要することなく、片手のみで取付ボルト
をねじ孔に容易にねじ込むことができる。これによっ
て、該止具を使用しての壁パネルと柱との接合作業の能
率を著しく向上することができる。
また、この考案の仮止め構造によれば、上述のような止
具をセットすることで壁パネルと柱とを確実に仮止めす
ることが可能であるから、多数の止具を使用して両者を
接合する際、まず、すべての止具をセットして仮止めを
行ない、次にすべての箇所をボルト締めするといった順
序で作業を進行することができるので、止具のセットと
ボルト締めとを一箇所ごとに順番に行なう場合に比べて
接合作業能率を格段に向上することができるという効果
を奏する。
具をセットすることで壁パネルと柱とを確実に仮止めす
ることが可能であるから、多数の止具を使用して両者を
接合する際、まず、すべての止具をセットして仮止めを
行ない、次にすべての箇所をボルト締めするといった順
序で作業を進行することができるので、止具のセットと
ボルト締めとを一箇所ごとに順番に行なう場合に比べて
接合作業能率を格段に向上することができるという効果
を奏する。
第1a図はこの考案の実施例による止具の斜視図、第1b図
はその平面図、第2図は他の実施例による止具の斜視
図、第3図は壁パネルと間柱との接合部分の斜視図、第
4図〜第6図はそれぞれ異なる止具を用いた場合の上記
接合部分の接合部構造又は仮止め構造を示す横断平面
図、第7図は従来例の横断平面図である。 1…止具、2…取付ボルト、11…突出片、12…板状
片、13…ねじ孔、14…掛止部、100…壁パネル、
121,220…合せ板部(板状部分の例)、122…
内板部(折曲部の例)、130…開口、131,221
…挿通孔、200…間柱、222…耳縁。
はその平面図、第2図は他の実施例による止具の斜視
図、第3図は壁パネルと間柱との接合部分の斜視図、第
4図〜第6図はそれぞれ異なる止具を用いた場合の上記
接合部分の接合部構造又は仮止め構造を示す横断平面
図、第7図は従来例の横断平面図である。 1…止具、2…取付ボルト、11…突出片、12…板状
片、13…ねじ孔、14…掛止部、100…壁パネル、
121,220…合せ板部(板状部分の例)、122…
内板部(折曲部の例)、130…開口、131,221
…挿通孔、200…間柱、222…耳縁。
Claims (2)
- 【請求項1】鋼板製の壁パネルの端部に一体連設の接合
部における面板部に対して内向き直角に曲成された合せ
板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配置された柱に
おける外板部に対して内向き直角に曲成された合せ板部
とを重なり合せた状態において、上記壁パネルの接合部
における合せ板部に対して直角に曲成されてパネル側方
へ向かう内板部に形成のスリット状の開口から挿入され
て上記重なり合せられた両合せ板部を互いに接合する壁
パネルと柱の接合用止具であって、上記両合せ板部の重
なり合せ箇所に沿わされる突出片を備え、この突出片の
中間部には段付状の掛止部が設けられ、上記突出片の先
端部には上記両合せ板部の重なり合せ個所に開設された
挿通孔から挿入された取付ボルトがねじ込まれるねじ孔
が形成されていると共に、上記突出片の基端部にはその
突出片の両側へ張り出す板状片が設けられていることを
特徴とする壁パネルの柱の接合用止具。 - 【請求項2】鋼板製の壁パネルの端部に一体連設の接合
部における面板部に対して内向き直角に曲成された合せ
板部と、上記壁パネルの接合部の側部に配置された柱に
おける外板部に対して内向き直角に曲成された合せ板部
のうち壁パネル側の合せ板部に対して直角に曲成されて
パネル側方へ向かう内板部に、柱側の合せ板部の内端部
に曲成された耳縁が重ねられ、請求項1記載の止具の突
出片が上記壁パネル側の内板部に形成のスリット状の開
口から挿入されていると共に、上記突出片の中間部に段
付状に設けられた掛止部と上記止具の板状片との間に上
記重ねられた内板部と上記耳縁とが位置されていること
を特徴とする壁パネルと柱の仮止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044224U JPH061922Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 壁パネルと柱の接合用止具及び壁パネルと柱の仮止め構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988044224U JPH061922Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 壁パネルと柱の接合用止具及び壁パネルと柱の仮止め構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01151509U JPH01151509U (ja) | 1989-10-19 |
| JPH061922Y2 true JPH061922Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31270592
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988044224U Expired - Lifetime JPH061922Y2 (ja) | 1988-03-31 | 1988-03-31 | 壁パネルと柱の接合用止具及び壁パネルと柱の仮止め構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH061922Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4919126B2 (ja) * | 2010-01-21 | 2012-04-18 | 株式会社ジョイフル本田 | 構造用部材及びその組立方法 |
| CN109763677B (zh) * | 2019-01-28 | 2023-11-10 | 广东领和复合材料有限公司 | 一种用于整体卫浴墙板的连接件及整体卫浴机构 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5814725U (ja) * | 1981-07-23 | 1983-01-29 | 山岸 照雄 | 弁当箱 |
| JPS59194416U (ja) * | 1983-06-11 | 1984-12-24 | 松下電工株式会社 | 物置のパネル接続構造 |
-
1988
- 1988-03-31 JP JP1988044224U patent/JPH061922Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01151509U (ja) | 1989-10-19 |
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