JPH0619285Y2 - アルミダイカスト成形された電動機の回転子 - Google Patents
アルミダイカスト成形された電動機の回転子Info
- Publication number
- JPH0619285Y2 JPH0619285Y2 JP1982025200U JP2520082U JPH0619285Y2 JP H0619285 Y2 JPH0619285 Y2 JP H0619285Y2 JP 1982025200 U JP1982025200 U JP 1982025200U JP 2520082 U JP2520082 U JP 2520082U JP H0619285 Y2 JPH0619285 Y2 JP H0619285Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor core
- aluminum
- rotor
- end ring
- ring
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- Expired - Lifetime
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- Induction Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 本考案は、アルミダイカストにより成形された電動機の
回転子に関するものである。
回転子に関するものである。
従来、この種の電動機の回転子としては、第1図に示す
ような構成が採られている。これを図について説明する
と、回転子鉄心(1)は多数の電気鋼板を積層して成り、
この回転子鉄心(1)の内周部には、これに焼ばめされた
シヤフト(5)を備え、また回転子鉄心(1)の外周に沿つて
軸方向に打ち抜かれた多数のスロツト内にアルミのバー
(2)が鋳込まれている。そして、これら多数のアルミの
バー(2)を回転子鉄心(1)の両端面で短絡結合すべくアル
ミのエンドリング(3)が設けられ、さらに、このエンド
リング(3)の端面に円周方向所定間隔毎に複数枚の板状
の突起として鋳込まれた冷却用のフイン(4)が形成され
る。なお、アルミのバー(2)、エンドリング(3)および冷
却用フイン(4)は、回転子鉄心(1)と一体にアルミダイカ
スト成形されている。
ような構成が採られている。これを図について説明する
と、回転子鉄心(1)は多数の電気鋼板を積層して成り、
この回転子鉄心(1)の内周部には、これに焼ばめされた
シヤフト(5)を備え、また回転子鉄心(1)の外周に沿つて
軸方向に打ち抜かれた多数のスロツト内にアルミのバー
(2)が鋳込まれている。そして、これら多数のアルミの
バー(2)を回転子鉄心(1)の両端面で短絡結合すべくアル
ミのエンドリング(3)が設けられ、さらに、このエンド
リング(3)の端面に円周方向所定間隔毎に複数枚の板状
の突起として鋳込まれた冷却用のフイン(4)が形成され
る。なお、アルミのバー(2)、エンドリング(3)および冷
却用フイン(4)は、回転子鉄心(1)と一体にアルミダイカ
スト成形されている。
従来の回転子は以上の構成に示すように、回転子鉄心
(1)は、電気鋼板を積層成形しただけなので、回転子鉄
心(1)の各々の電気鋼板は、アルミのバー(2)とエンドリ
ング(3)によつて両端面より締め付けられて一体化され
ており、この一体化された回転子(1)が、シヤフト(5)と
共にベアリング(図示せず)により支持されて回転す
る。
(1)は、電気鋼板を積層成形しただけなので、回転子鉄
心(1)の各々の電気鋼板は、アルミのバー(2)とエンドリ
ング(3)によつて両端面より締め付けられて一体化され
ており、この一体化された回転子(1)が、シヤフト(5)と
共にベアリング(図示せず)により支持されて回転す
る。
したがつて、回転子が回転すると、回転子鉄心(1)と一
体化しているエンドリング(3)およびエンドリング(3)の
端面に板状の突起として鋳込まれた多数枚の冷却用フイ
ン(4)に遠心力が働き、この遠心力によりエンドリング
(3)および冷却用フイン(4)は外周方向の力を受け、第3
図に鎖線で示すような変形を強いられる。具体的には、
図示の如く、回転子が回転するとき、エンドリング(3)
とアルミのバー(2)との接合部において、遠心力に相当
する応力が生じる。
体化しているエンドリング(3)およびエンドリング(3)の
端面に板状の突起として鋳込まれた多数枚の冷却用フイ
ン(4)に遠心力が働き、この遠心力によりエンドリング
(3)および冷却用フイン(4)は外周方向の力を受け、第3
図に鎖線で示すような変形を強いられる。具体的には、
図示の如く、回転子が回転するとき、エンドリング(3)
とアルミのバー(2)との接合部において、遠心力に相当
する応力が生じる。
このため、ある回転数以上になるとエンドリング(3)と
アルミのバー(2)との接合部の応力がアルミの破断応力
を超えることとなり、よつてある限られた回転数以上で
は回転子を回転できないという欠点があつた。
アルミのバー(2)との接合部の応力がアルミの破断応力
を超えることとなり、よつてある限られた回転数以上で
は回転子を回転できないという欠点があつた。
本考案は上記のような回転子の回転数が限られるという
欠点を除去するためになされたもので、エンドリング
(3)の内周部に特殊構造の補強リングを装着させること
によりエンドリング(3)および冷却用フイン(4)に生じる
遠心力を、この補強リングで受け、エンドリング(3)と
アルミのバー(2)との接合部に遠心力により生じる応力
の集中を生じさせないようにして、高速で回転できるア
ルミダイカストにより成形された電動機の回転子を提供
することを目的としている。
欠点を除去するためになされたもので、エンドリング
(3)の内周部に特殊構造の補強リングを装着させること
によりエンドリング(3)および冷却用フイン(4)に生じる
遠心力を、この補強リングで受け、エンドリング(3)と
アルミのバー(2)との接合部に遠心力により生じる応力
の集中を生じさせないようにして、高速で回転できるア
ルミダイカストにより成形された電動機の回転子を提供
することを目的としている。
以下、本考案を図示実施例について説明すると、第4図
および第5図は、本考案の一実施例によるアルミダイカ
ストにより成形された電動機の回転子を示し、同図にお
いて、回転子鉄心(1)は多数の電気鋼板を積層して成
り、この回転子鉄心(1)の内周部には、これに焼ばめさ
れたシヤフト(5)を備え、また回転子鉄心(1)の外周に沿
つて軸方向に打ち抜かれた多数のスロツト内にアルミの
バー(2)が鋳込まれている。そして、これら多数のアル
ミのバー(2)を回転子鉄心(1)の両端面で短絡結合すべく
アルミのエンドリング(3)が設けられ、さらに、このエ
ンドリング(3)の端面に円周方向所定間隔毎に複数枚の
板状の突起として鋳込まれた冷却用のフイン(4)が形成
される。なお、アルミのバー(2)、エンドリング(3)およ
び冷却用フイン(4)は、回転子鉄心(1)と一体にアルミダ
イカスト成形されている。これらの点は前示従来のもの
と同様である。
および第5図は、本考案の一実施例によるアルミダイカ
ストにより成形された電動機の回転子を示し、同図にお
いて、回転子鉄心(1)は多数の電気鋼板を積層して成
り、この回転子鉄心(1)の内周部には、これに焼ばめさ
れたシヤフト(5)を備え、また回転子鉄心(1)の外周に沿
つて軸方向に打ち抜かれた多数のスロツト内にアルミの
バー(2)が鋳込まれている。そして、これら多数のアル
ミのバー(2)を回転子鉄心(1)の両端面で短絡結合すべく
アルミのエンドリング(3)が設けられ、さらに、このエ
ンドリング(3)の端面に円周方向所定間隔毎に複数枚の
板状の突起として鋳込まれた冷却用のフイン(4)が形成
される。なお、アルミのバー(2)、エンドリング(3)およ
び冷却用フイン(4)は、回転子鉄心(1)と一体にアルミダ
イカスト成形されている。これらの点は前示従来のもの
と同様である。
然して、補強リング(6)は、エンドリング(3)の内周部分
でかつ回転子鉄心(1)の側端面上に設けられている。そ
して、この補強リング(6)の外周には、エンドリング(3)
の内側と遠心力の働く方向、即ち外径方向に対して機械
的に一体化させるように、係止部の一例として、底部が
拡大された蟻溝状の溝(7)が形成され、この溝(7)にエン
ドリング(3)のアルミが鋳込まれている。
でかつ回転子鉄心(1)の側端面上に設けられている。そ
して、この補強リング(6)の外周には、エンドリング(3)
の内側と遠心力の働く方向、即ち外径方向に対して機械
的に一体化させるように、係止部の一例として、底部が
拡大された蟻溝状の溝(7)が形成され、この溝(7)にエン
ドリング(3)のアルミが鋳込まれている。
したがつて、回転子が回転すると、エンドリング(3)の
内側に補強リング(6)が鋳込まれているので、エンドリ
ング(3)部分の遠心力は、この補強リング(6)で受け、エ
ンドリング(3)とアルミのバー(2)との接合部に遠心力に
よる応力の集中が生ぜず、これにより電動機の回転子を
従来以上の高速で回転させることができる。しかも、こ
の補強リング(6)がエンドリング(3)の内側に存するた
め、エンドリング(3)に生じた熱をシヤフト(5)に伝え易
くエンドリング(3)の温度上昇を押えることができる。
内側に補強リング(6)が鋳込まれているので、エンドリ
ング(3)部分の遠心力は、この補強リング(6)で受け、エ
ンドリング(3)とアルミのバー(2)との接合部に遠心力に
よる応力の集中が生ぜず、これにより電動機の回転子を
従来以上の高速で回転させることができる。しかも、こ
の補強リング(6)がエンドリング(3)の内側に存するた
め、エンドリング(3)に生じた熱をシヤフト(5)に伝え易
くエンドリング(3)の温度上昇を押えることができる。
尚、上記実施例では、補強リング(6)の外周に設けた蟻
溝状をなす溝の実施例を示したが、補強リング(6)の外
周に設けた溝の形状、数等は任意に設定可能であり、
又、補強リング(6)の材質は強度的にアルミよりすぐれ
ているのが好ましく、さらに一体品でもプレス板の積層
成形品でもよい。
溝状をなす溝の実施例を示したが、補強リング(6)の外
周に設けた溝の形状、数等は任意に設定可能であり、
又、補強リング(6)の材質は強度的にアルミよりすぐれ
ているのが好ましく、さらに一体品でもプレス板の積層
成形品でもよい。
以上のように本考案による構成によれば、エンドリング
に働く遠心力を補強リングで受けて、エンドリングとア
ルミのバーとの接合部に遠心力による応力集中が生じる
のを防止することができ、電動機の回転子を従来以上の
高速で安全に運転でき、かつ補強リングの伝熱特性によ
りエンドリングの温度上昇を押え得るという効果を奏す
る。
に働く遠心力を補強リングで受けて、エンドリングとア
ルミのバーとの接合部に遠心力による応力集中が生じる
のを防止することができ、電動機の回転子を従来以上の
高速で安全に運転でき、かつ補強リングの伝熱特性によ
りエンドリングの温度上昇を押え得るという効果を奏す
る。
第1図は、従来のアルミダイカストにより成形された電
動機の回転子の端面図、第2図は、第1図のII−II線に
沿う側断面図、第3図は、第2図の回転子における部分
的変形態様を示す部分断面図で、一点鎖点は回転子が高
速回転した場合の状態を示す。 第4図は、本考案の一実施例によるアルミダイカストに
より成形された電動機の回転子の端面図、第5図は、第
4図のV−V線に沿う側断面図である。 (1)……回転子鉄心、(2)……アルミのバー (3)……エンドリング、(4)……冷却用フイン (5)……シヤフト、(6)……補強リング 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
動機の回転子の端面図、第2図は、第1図のII−II線に
沿う側断面図、第3図は、第2図の回転子における部分
的変形態様を示す部分断面図で、一点鎖点は回転子が高
速回転した場合の状態を示す。 第4図は、本考案の一実施例によるアルミダイカストに
より成形された電動機の回転子の端面図、第5図は、第
4図のV−V線に沿う側断面図である。 (1)……回転子鉄心、(2)……アルミのバー (3)……エンドリング、(4)……冷却用フイン (5)……シヤフト、(6)……補強リング 尚、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】積層形成した回転子鉄心と、この回転子鉄
心の外周に沿って打ち抜かれた多数のスロット内に設け
られた2次導体としてのアルミダイカストされたバー
と、上記回転子鉄心の両端面で上記各アルミダイカスト
されたバーを一体化するアルミダイカストされたエンド
リングと、このエンドリングの内周部でかつ上記回転子
鉄心の端面に設けられ、かつ上記エンドリングの内周部
との係止部を外周部に有し、上記エンドリングを外径方
向に固定する補強リングとを備えたことを特徴とするア
ルミダイカスト成形された電動機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982025200U JPH0619285Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | アルミダイカスト成形された電動機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1982025200U JPH0619285Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | アルミダイカスト成形された電動機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58131144U JPS58131144U (ja) | 1983-09-05 |
| JPH0619285Y2 true JPH0619285Y2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=30037179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1982025200U Expired - Lifetime JPH0619285Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | アルミダイカスト成形された電動機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619285Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55127869A (en) * | 1979-03-22 | 1980-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | Rotor of rotating electric machine |
| JPS56106072U (ja) * | 1980-01-17 | 1981-08-18 |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP1982025200U patent/JPH0619285Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58131144U (ja) | 1983-09-05 |
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