JPH0619323Y2 - 定電流電源回路 - Google Patents

定電流電源回路

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JPH0619323Y2
JPH0619323Y2 JP1987047110U JP4711087U JPH0619323Y2 JP H0619323 Y2 JPH0619323 Y2 JP H0619323Y2 JP 1987047110 U JP1987047110 U JP 1987047110U JP 4711087 U JP4711087 U JP 4711087U JP H0619323 Y2 JPH0619323 Y2 JP H0619323Y2
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JP
Japan
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current
power supply
constant current
voltage
supply circuit
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JP1987047110U
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啓 中島
浩 岩永
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えば進行波管のヒータに印加する定電流
を発生する定電流電源回路に関する。
(従来の技術) 一般に、進行波管のヒータに定電流を印加する場合、第
4図に示すような定電流電源回路が用いられる。この定
電流電源回路は、ソース電源PSの出力電圧をコンバー
タトランスTの一次巻線N1に印加し、この一次巻線N
1に流れる電流をスイッチングトランジスタQのオン・
オフ制御によって断続させ、これによって二次巻線N2
に誘導電流を発生させる。そして、ダイオードD1,D
2、チョークコイルL、コンデンサCによって誘導電流
を平滑して負荷Rに供給する。このとき、トランジス
タQの出力電流をモニタ抵抗Rに流し、その発生電圧
により電流制御回路(電圧制御型パルス幅制御回路で構
成される)CTの出力パルス幅を制御してトランジスタ
Qのオン期間を制御し、抵抗Rの発生電圧が一定にな
るようにする。これによって、負荷Rに定電流を供給
するようにしたものである。
尚、この回路はスイッチングトランジスタ1個によるフ
ォワード型スイッチング制御を行っているため、トラン
ジスタQのオフ時に発生する逆電圧をコンバータトラン
スTのリセット巻線N3及びダイオードD3によってリ
セットしている。
すなわち、この定電流電源回路は、トランジスタQの出
力電流をモニタ抵抗Rに流すことによって負荷R
流れる電流をモニタしており、このモニタ抵抗Rに発
生する電圧が一定となるように電流制御回路CTを通じ
てスイッチングトランジスタQをオン・オフ制御し、こ
れによって負荷Rに流れる電流を一定にしている。し
かし、このような定電流化方式では次のような欠点があ
る。
すなわち、コンバータトランスTの巻線は励磁インダク
タンスを有するため、電圧が印加されると励磁電流が発
生する。この励磁電流は印加される電圧と通電時間(ト
ランジスタQのオン期間)の積に比例して増加する。し
たがって、モニタ抵抗Rに流れる電流は第5図(a)
に示すようになる。同図において、I0はトランジスタ
Qがオンとなったときの出力電流に巻線比を乗じた電流
値である。ここで、トランジスタQがオンされてからt
1時間後、t2時間後にはコンバータトランスTの励磁
電流が比例的に増加して加算され、それぞれI1,I2
まで増加する。
このような現象は、例えば負荷Rのインピーダンスが
増加してコンバータトランスTの通電時間が増加するよ
うになった場合、第5図(a)に示したように実際の出
力電流以上にモニタ電圧が増加してしまうが、この電圧
変化が見掛け上の変化であるにもかかわらずそのまま電
流制御回路CTに入力されるため、実際の出力電流は、
それぞれ第3図中に示すように、負荷Rのインピー
ダンス増加によって低下してしまう。尚、第5図(b)
はコンバータトランスの励磁インダクタンスが(a)図
の場合より大きい場合を示しており、この場合の実際の
出力電流は第3図中に示すように低下してしまう。同
図からわかるように、励磁電流の増大は励磁インダクタ
ンスの大きさによっても異なるものである。また、コン
バータトランスに印加される電圧変化によっても影響さ
れるものである。
(考案が解決しようとする問題点) 以上述べたように、従来の定電流電源回路は、負荷のイ
ンピーダンス変化、入力電圧の変動等により、出力電流
が変化し、高精度の定電流を得ることができなかった。
この考案は上記のような問題を解決するためになされた
もので、負荷のインピーダンス変化、入力電圧の変動等
が生じても高精度の定電流を供給し得る定電流電源回路
を提供することを目的とする。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するためにこの考案に係る定電流電源回
路は、コンバータトランスの一次側に流れる電流をスイ
ッチ素子のオン・オフ制御で断続させ、二次側に誘導電
流を発生させてこれを平滑することにより定電流を生成
するものにおいて、前記コンバータトランスの一次側に
流れる電流を入力してその電流変化に比例したモニタ電
圧を発生するモニタ電圧発生手段と、この手段で得られ
るモニタ電圧を前記スイッチ素子のオン・タイミング直
後にサンプルホールドすることで前記スイッチ素子のオ
ン期間内に前記コンバータトランスの一次側に発生する
励磁電流を除去した電流分のみの変化をモニタするサン
プルホールド回路と、このサンプルホールド回路のホー
ルド電圧に基づいて前記スイッチ素子のオン期間を制御
することにより前記二次側の出力電流から前記励磁電流
による影響を排除しつつ当該出力電流を定電流化する電
流制御回路とを具備して構成される。
(作用) 上記構成による電流電源回路は、モニタ電圧にコンバー
タトランスのオン期間に比例して増大する励磁電流によ
る変化分が加算される前に、モニタ電圧の初期電圧をサ
ンプルホールドし、そのホールド電圧によってスイッチ
素子のオン期間を制御するので、負荷インピーダンスの
低下、入力電圧の変動等にかかわらず、定電流を発生す
ることができる。
(実施例) 以下、第1図乃至第3図を参照してこの考案の一実施例
を説明する。
第1図は第4図に示した定電流電源回路にこの考案を適
用した場合の構成を示すものである。第1図において、
第4図と同一部分には同一符号を付して示し、ここでは
異なる部分について述べる。
この定電流電源回路は、前記モニタ抵抗Rに発生する
電圧をサンプル・ホールドするサンプル・ホールド回路
S/Hを有している。このサンプル・ホールド回路S/
Hは電流制御回路CTから出力されるサンプルパルスS
Pを入力し、このサンプルパルスSPを入力したときの
抵抗Rの発生電圧を抽出し、この抽出した電圧を次の
サンプルパルスSPが供給されるまで保持し、モニタ電
圧として電流制御回路CTに供給するものである。上記
サンプルパルスSPはトランジスタQのオン・タイミン
グに出力されるように設定される。
上記構成において、以下第2図及び第3図を参照してそ
の動作について説明する。
モニタ抵抗Rに流れる電流Iは、第2図(a)に示
すように、トランジスタQがオンになったとき、ソース
電源PSの出力電流だけのレベルであるが、その後コン
バータトランスTの励磁インダクタンスによって増大す
る励磁電流が加算されて時間と共に増加していく。ここ
で、電流制御回路CTは、同図(b)に示すように、ト
ランジスタQのオンタイミングと同時にサンプルパルス
SPを出力する。このため、サンプルホールド回路S/
Hは、同図(c)に示すように、モニタ電流Iの立上
がり時の電圧値VSHをサンプルホールドして電流制御
回路CTに送る。よって、電流制御回路CTは励磁電流
に関係なくトランジスタQをオン・オフ制御するので、
モニタ抵抗Rに生じる見掛け上の電圧変化に影響され
ず、例えば負荷のインピーダンスが増加してトランジス
タのオン期間が長くなっても、励磁電流によるモニタ電
圧の変化を無視するので、第3図中に示すように出力
電流を一定に維持することができる。また、入力電圧の
変化、励磁インダクタンスの大きさにも影響されない。
したがって、上記のように構成した定電流電源回路は、
ソース電源の変動や負荷インピーダンスの変動によって
変化するトランジスタのオン期間の変化に対して、励磁
電流によるモニタ電圧の変化分を無視することができる
ので、より精度の高い定電流を供給することができる。
尚、上記実施例では説明を簡単化するため、ダイオード
D1,D2によりトランジスタのオン時に発生するリカ
バリ電流を考慮していないが、より精度を向上させるた
めにはこのリカバリ電流発生時を避け、若干遅れたタイ
ミングでサンプルホールドを行なうようにすればよい。
また、スイッチング用トランジスタQはプッシュプル接
続でもよく、電流モニタもカレントトランスを利用して
行なうこともできる。
[考案の効果] 以上のようにこの考案によれば、負荷のインピーダンス
変化、入力電圧の変動等が生じても高精度の定電流を供
給し得る定電流電源回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る定電流電源回路の一実施例を示
す回路図、第2図は同実施例の動作を説明するための波
形図、第3図は従来回路及び実施例の回路の負荷インピ
ーダンスの増加に対する出力電流の変化を示す特性図、
第4図はこの考案が適用される従来の定電流電源回路の
構成を示す回路図、第5図は第4図の回路の動作を説明
するための波形図である。 PS……ソース電源、T……コンバータトランス、Q…
…スイッチングトランジスタ、R……モニタ抵抗、R
……負荷、CT……電流制御回路、S/H……サンプ
ルホールド回路、SP……サンプルパルス、VSH……
ホールド電圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバータトランスの一次側に流れる電流
    をスイッチ素子のオン・オフ制御で断続させ、二次側に
    誘導電流を発生させてこれを平滑することにより定電流
    を生成する定電流電源回路において、前記コンバータト
    ランスの一次側に流れる電流を入力してその電流変化に
    比例したモニタ電圧を発生するモニタ電圧発生手段と、
    この手段で得られるモニタ電圧を前記スイッチ素子のオ
    ン・タイミング直後にサンプルホールドすることで前記
    スイッチ素子のオン期間内に前記コンバータトランスの
    一次側に発生する励磁電流を除去した電流分のみの変化
    をモニタするサンプルホールド回路と、このサンプルホ
    ールド回路のホールド電圧に基づいて前記スイッチ素子
    のオン期間を制御することにより前記二次側の出力電流
    から前記励磁電流による影響を排除しつつ当該出力電流
    を定電流化する電流制御回路とを具備することを特徴と
    する定電流電源回路。
JP1987047110U 1987-03-30 1987-03-30 定電流電源回路 Expired - Lifetime JPH0619323Y2 (ja)

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JPS63156583U JPS63156583U (ja) 1988-10-13
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