JPH0619327Y2 - スイッチングレギュレ−タ - Google Patents

スイッチングレギュレ−タ

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JPH0619327Y2
JPH0619327Y2 JP4599784U JP4599784U JPH0619327Y2 JP H0619327 Y2 JPH0619327 Y2 JP H0619327Y2 JP 4599784 U JP4599784 U JP 4599784U JP 4599784 U JP4599784 U JP 4599784U JP H0619327 Y2 JPH0619327 Y2 JP H0619327Y2
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transistor
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signal
switching regulator
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JP4599784U
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正悦 三浦
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日本電気ホ−ムエレクトロニクス株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はスイツチングレギユレータに関し、特に出力ト
ランジスタに過電流が流れるのを確実にかつ迅速に防止
することが出来るスイツチングレギユレータに関するも
のである。
背景技術 スイツチングレギユレータは、直流電源をスイツチング
することにより脈流とし、この脈流をトランスに供給し
て変圧した後に整流することによつて所望の直流電圧に
変換するものであつて、テレビジヨン受像機等の各種電
子回路装置に多用されている。
第1図はテレビジヨン受像機に用いられるスイツチング
レギユレータの一例を示す回路図である。同図に於いて
1は電源投入時にスイツチングレギユレータを自動的に
起動させる起動用トランジスタであつて、電源入力端2
a,2b間に例えばDC24Vの電源が供給されると、
コンデンサ3と抵抗4の値によつて決まる断定時間にわ
たつてオンとなることにより、抵抗5および逆流防止用
のダイオード6を介してパルス幅可変出力回路7に電源
を供給する。パルス幅可変出力回路7はトランジスタ
8,9とコンデンサ10,11および抵抗12〜15と
によつてマルチバイブレータ回路を構成しており、コン
デンサ10,11と抵抗13,14の値によつて定まる
一定周期の短形波信号が出力される。そして、このマル
チバイブレータ回路の短形波出力信号は、ダイオード1
6および抵抗17を介して電源を積分する抵抗18とコ
ンデンサ19の接続点に供給される。このため、積分回
路はトランジスタ8がオフとなる期間に於いて積分を行
ない、トランジスタ8がオンになると抵抗17、ダイオ
ード16およびトランジスタを介してコンデンサ19の
充電電荷が急速に放電されることになる。従つて、抵抗
18とコンデンサ19による積分回路からは、トランジ
スタ8のオフ期間に於いて徐々にレベルが上昇し、トラ
ンジスタ8がオンになると急減するマルチバイブレータ
の発振周期に同期した鋸歯状の積分信号が発生されるこ
とになる。この積分信号は抵抗20を介してトランジス
タ21に供給されることにより、設定レベル以下の積分
信号が供給される期間に於いてのみオンとなつてパルス
信号Aを発生する。そして、このパルス信号Aのパルス
幅は後述するスイツチングレギユレータの出力レベル応
じて、積分回路を構成する抵抗18とコンデンサ19の
接続点Pの電位に応じて可変されることになり、接続点
Pの電位が高い場合には積分出力の立ち上がりが急峻と
なることからトランジスタ21のオン期間が長くなると
パルス信号Aのパルス幅が広いものとなる。また、接続
点Pの電位が低い場合には、積分出力の立ち上りが緩や
かとなることから、トランジスタ21のオン期間が短か
くなつてパルス信号Aのパルス幅が狭いものとなる。た
だし、起動開始時に於いてはスイツチングレギユレータ
の出力は零であることから、パルス幅可変出力回路7か
らは予め定められた幅のパルス信号Aが発生されること
になり、このパルス信号Aによつてトランジスタ22が
オン・オフ動作を行なう。この様にしてトランジスタ2
2がパルス信号Aによつて駆動されると、起動用トラン
ジスタ1から供給される起動電源が抵抗23を介してパ
ルストランス24の1次側にパルス信号Aに応じて流さ
れることになり、その2次側出力によつて出力トランジ
スタ25がオン・オフ駆動される。出力トランジスタ2
5がオン・オフ動作を行なうと、電源入力端2aに供給
される電源が出力トランス26の1次側に断続電流とし
て流れることになり、その2次側の両端間には1次電流
のオン期間、つまりパルス幅可変出力回路7から発生さ
れるパルス出力信号Aのデユーテイーに対応したレベル
の交流が出力されることになり、この交流出力はダイオ
ード27,28に於いて整流された後にコンデンサ29
によつて平滑されることにより、出力端30a,30c
間に例えばDC22Vの電源として出力されることにな
る。従つて、ダイオード27,28およびコンデンサ2
9は出力トランス26の出力を整流および平滑する整流
回路を構成していることになる。また、出力トランスの
2次側に於ける中間タツプの出力は、ダイオード31に
よつて整流されることによりDC12Vの電源として出
力される。
ここで、ダイオード31を介して出力される12Vの出
力電源は、ダイオード32を介してパルス幅可変出力回
路7およびパルストランス24に電源として供給される
ことになる。従つて、起動用トランジスタ1は、スイツ
チングレギユレータの出力が電源としてパルス幅可変出
力回路7およびパルストランス24に供給されるまでの
短時間にわたつてのみこれらの回路に起動時の電源を供
給すれば良いことになり、そのオン期間の設定はコンデ
ンサ3と抵抗4の値によつて決定される。
一方、スイッチングレギユレータの+22V出力は、抵
抗33、可変抵抗器34および抵抗35によつて分圧さ
れ、その分圧出力は可変抵抗器34の摺動片からエラー
アンプを構成するトランジスタ36に供給されることに
より、このトランジスタ36の出力が抵抗37を介して
接続点Pに供給される。そして、この接続点Pの電位は
トランジスタ36により出力電圧に反比例して制御され
ることにより、フイードバツク制御されて出力電圧が一
定化される。
次に負荷が増大すると、電源入力端2a−出力トランス
26の1次側−出力トランジスタ25−微少抵抗38−
電源入力端2bを介してコンデンサ40a,40bによ
つて平均化された過電流が流れることから、微少抵抗3
8の両端電位をベース入力とするリミツター用のトラン
ジスタ39がオンとなる。ここで、トランジスタ39が
オンになると、接続点Pがアースに落されることから、
トランジスタ21がオン状態を続けることになり、これ
に伴なつてパルス信号Aは“H”状態を保持し続けるこ
とになる。この結果、パルストランス24にはパルス信
号が流れなくなることから、出力トランジスタ25のオ
ン・オフ動作が中止されて出力の発生が阻止されること
から、過負荷に対する保護が行なわれることになる。な
お、40a,40bは電源端入力端2aとアース間に接
続された平滑用のコンデンサである。
しかしながら、上記構成によるスイツチングレギユレー
タに於いては、出力トランジスタに流れる電流の平均値
によつてリミツター用のトランジスタ39を制御してい
るが、出力トランジスタに流れる電流波形が変化するこ
とから、すなわち、パルス幅制御しているため、オン・
オフの時間の割合が変化することから、平均値とピーク
値との関係が一定とならなくなつてしまう。この結果、
平均電流が設定値以下であつても、電流波形によつては
出力トランジスタに設定値を越えるピーク電流が流れる
場合が生じ、これによつて出力トランジスタが破損する
問題を有している。
考案の開示 従つて、本考案による目的は、スイツチングレギユレー
タの出力トランジスタに過電流が流れることを確実に防
止し、かつ外来ノイズ等による所定時間内の過電流には
保護動作が動作しないようにすることである。
この様な目的を達成するために本考案は、出力トランジ
スタに流れる電流波形に対する設定値以上のピーク部分
に於ける電流の平均値を用いてリミツター用のトランジ
スタを制御するものである。
よつて、この様に構成されたスイツチングレギユレータ
に於いては、出力トランジスタに流れる電流の波形形状
による影響が極めて少なくなることから、出力トランジ
スタに対する過電流保護が確実に行なえることになる。
考案を実施するための最良な形態 第2図は本考案によるスイツチングレギユレータの一実
施例を示す回路図であつて、第1図と同一部分は同一記
号を用いて示してある。同図に於いて41は出力トラン
ジスタ25とアース間に設けられた例えば0.1Ω程度の
微少値を有する電流検出用の抵抗、42,43は抵抗4
1の両端電圧を分圧する抵抗、44は分圧信号をレベル
シフトするダイオード、45はダイオード44の出力信
号を平滑するコンデンサ、46は抵抗47を介してパル
ス幅可変出力回路7の接続点Pとアース間に接続された
リミツター用のトランジスタであつて、抵抗48を介し
て供給されるコンデンサ45による平滑信号をベース入
力としている。
この様に構成されたスイツチングレギユレータに於い
て、出力トランジスタ25がスイツチング制御される
と、出力トランス26の1次側に鋸歯状の電流が流れる
ことによりその2次側に巻数比に応じて変圧された出力
が発生され、この2次側出力がダイオード27,28お
よびコンデンサ29により整流・平滑されて所望電圧の
直流電源として電源出力端30a,30cから図示しな
い電子機器に供給されることになる。また、この電源出
力は、抵抗33、可変抵抗34および抵抗35に於いて
分圧された後に、エラーアンプを構成されるトランジス
タ36を介してパルス幅可変出力回路7の接続点Pに供
給されて、出力トランジスタ25をスイツチング制御す
るパルス信号Aのパルス幅が可変されることにより、出
力電圧一定化のためのフイードバツク制御が行なわれ
る。
一方、電流検出用の抵抗41は、出力トランジスタ25
とアース間に接続されていることから、出力トランジス
タ25に流れる電流そのもの、つまりコンデンサ40
a,40bによつて平滑される以前の電流を検出するこ
とになる。このために、抵抗41の両端には、出力トラ
ンジスタ25に流れる電流値に応じた鋸歯状の電流検出
信号Bが第3図(a)に示す様に発生されることになる。
そして、この電流検出信号は、抵抗42,43に於いて
分圧されることにより第3図(b)に示す信号Cとなる。
次にこの信号Cはダイオード44に供給されることによ
り、第3図(b)に点線で示すVD分がレベルシフトされて
第3図(c)に示す様にピーク部分のみが信号Dとして出
力される。この信号Dは、コンデンサ45に於いて平滑
平均化されることにより、第3図(d)に示す信号Eとな
る。この様にして取り出された信号Eは、出力トランジ
スタ25に流れる電流波形のピーク部分を注目して取り
出したものであるために、鋸歯状の波形形状による影響
は少なく、ピーク値に対する影響を最も強く受ける信号
となる。そして、出力トランジスタ25に過電流が流れ
て出力信号Eが予め設定された基準値を越えると、トラ
ンジスタ46がオンとなることによつて、パルス幅可変
制御回路7に於ける接続点Pを抵抗47を介してアース
に落すことになる。この結果、トランジスタ21がオン
状態を続けることから、パルス幅可変出力回路7の動作
が強制的に停止されることにより、出力トランジスタ2
5がオフとなつて過電流による破損が防止されることに
なる。
なお、上記実施例に於いては、リミツター用のトランジ
スタ46がパルス幅可変出力回路7の接続点Pを制御し
た場合について説明したが、出力トランジスタ25の動
作を強制的にオフ制御することが出来る部分であればい
かなる部分を制御しても良いことは言うまでもない。
以上説明した様に、本考案によるスイツチングレギユレ
ータは、出力トランジスタに流れる電流をダイレクトに
検出し、この電流検出信号のピーク部分を取り出して平
滑し平均化した信号を用いて、出力トランジスタを強制
的にオフさせるものであるために、電流波形の影響を受
けずに出力トランジスタを流れるピーク電流に応じて過
電流に対する出力トランジスタの保護が確実に行える優
れた効果を有する。
また、外来ノイズ等により発生した単なる誤動作による
電流検出信号の一サンクル分の異常には応答しないの
で、必要なときにだけ動作する効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチングレギユレータの一例を示す
回路図、第2図は本考案によるスイツチングレギユレー
タの一実施例を示す回路図、第3図(a)〜(d)は第2図に
示す回路の動作を説明するための各部波形図である。 1……起動トランジスタ、3,10,11,19,2
9,40a,40b,45……コンデンサ、4,5,1
2,13,14,15,17,18,20,23,3
3,35,37,41,42,43,47,48……抵
抗、6,16,27,28,31,32,41,44…
…ダイオード、8,9,21,22,25,36,3
9,46……トランジスタ、24……パルストランス、
26……出力トランス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部制御によりパルス幅が可変されるパル
    ス信号を出力するパルス幅可変出力回路と、このパルス
    幅可変出力回路から発生されるパルス信号に応じて開閉
    することにより出力トランスに断続電流を供給する出力
    トランジスタと、前記出力トランスの出力を整流平滑す
    ることにより目的とする電圧の直流電源を出力する整流
    回路と、前記直流電源出力の電圧に応じて前記パルス幅
    可変出力回路を制御することによつて発生されるパルス
    信号のパルス幅を制御するエラーアンプと、前記出力ト
    ランジスタを直接流れる電流を検出するためにこの出力
    トランジスタに対して直列に接続された微小抵抗と、前
    記出力トランジスタを強制的にオフさせるトランジスタ
    を備えたスイッチングレギュレータにおいて、前記微小
    抵抗の両端間に発生される電流検出信号のピーク部をレ
    ベルシフトによって取り出すダイオードと、このダイオ
    ードの出力信号を平滑して平均化するコンデンサと、こ
    のコンデンサによる平滑信号レベルが設定値を越えた時
    に前記トランジスタがオンとなって、前記出力トランジ
    スタを強制的にオフにすることを特徴とするスイッチン
    グレギュレータ。
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