JPH0619346A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0619346A
JPH0619346A JP4196068A JP19606892A JPH0619346A JP H0619346 A JPH0619346 A JP H0619346A JP 4196068 A JP4196068 A JP 4196068A JP 19606892 A JP19606892 A JP 19606892A JP H0619346 A JPH0619346 A JP H0619346A
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JP
Japan
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temperature
image forming
film
endless film
forming apparatus
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Withdrawn
Application number
JP4196068A
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English (en)
Inventor
Kazuki Miyamoto
本 一 樹 宮
Teruo Mitsui
井 輝 生 光
Atsushi Chagi
木 淳 茶
Naoyuki Oki
木 尚 之 大
Takahiro Atomichi
路 高 廣 後
Masao Watabe
部 昌 雄 渡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンドレスフィルムが温度の高い方に移動す
ることに着目し、フィルムを冷却する冷却手段を設けて
フィルム寄りを制御する。 【構成】 定着器の温度を検知する温度検出手段41,
48と、定着器の温度を前記温度検出手段41,48の
結果に基づいて一定に制御する温度制御手段Q1と、エ
ンドレスフィルム47の位置を検出する位置検出手段4
6と、エンドレスフィルム47を冷却するための冷却手
段100,101とを具備し、冷却手段100,101
を前記定着器の排出側でかつ転写材が搬送される裏面側
に配置し、位置検出手段46の検出結果に基づいて前記
冷却手段100,101を駆動させ前記エンドレスフィ
ルムの寄りを制御することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発熱抵抗体とエンドレ
スフィルムを有する定着器を備えた画像形成装置に関す
るものである。
【0002】特に、第1,第2発明は、エンドレスフィ
ルムの寄り制御に関する。
【0003】第3,第4発明は、小サイズの転写材を通
過するときにおける非通過部の昇温対策に関する。
【0004】
【従来の技術】従来、フィルムの寄り制御はエンドレス
フィルムの端部を斜めにカットし、そこに位置を検出す
る位置検出手段を設けフィルムの有無をON・OFFの
デューティ比が所定範囲内にあるようにテンションロー
ラを上下に駆動することで制御している。
【0005】また、小サイズの転写紙を通紙するときに
おける通紙部の昇温対策として、ヒータである発熱抵抗
体のパターンを転写紙サイズごとに分岐を設け、転写紙
に応じて分岐を制御していた。
【0006】従来、定着のための発熱手段として複数の
分岐をもつセラミックヒータを用いている画像形成装置
において、使用される用紙サイズに応じて分岐ヒータの
分岐通電を切り換え、コピー終了までその分岐通電のま
まであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
〔第1の課題〕上記第1従来例では、フィルムの位置を
制御するために、テンションローラを上下に駆動するソ
レノイドあるいはモーターが必要であった。これらを発
熱体の近くに配置しなければならなかったため、温度が
非常に高くなり、性能および安全性に無理があった。
【0008】また、従来はフィルムの位置に異常が生じ
エラーとして、機械を停止させるだけであったので次の
ような欠点があった。 〔第2の課題〕エラーが生じた後、電源のON/OFF
でエラーが解除されてしまうので、その後、機械を動か
すとフィルムに大きなダメージを与えてしまうことにな
る。 〔第3の課題〕転写紙に応じて分岐を制御しなければな
らないため、分岐させるための手段や分岐ヒータに給電
させるための手段が複雑になり非常なコストアップとな
っていた。 〔第1発明の目的〕第1発明は、第1の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、エン
ドレスフィルムが温度の高い方に移動するという性質に
着目し、フィルムを冷却する冷却手段を利用して寄りを
制御することにある。 〔第2発明の目的〕第2発明は、第2の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、エン
ドレスフィルムに寄りが生じた際の異常検出を、電源の
オン・オフでは解除されないようにしてエンドレスフィ
ルムにダメージを与えないようにすることにある。 〔第3,第4発明の目的〕第3発明は、第3の課題を解
決するためになされたもので、その目的とするところ
は、エンドレスフィルムの寄り制御をうまく行うために
エンドレスフィルムの温度分布を均一にすることにあ
る。 〔第5発明の目的〕第5発明は、第3課題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、エンド
レスフィルムの寄り制御をうまく行うために、複数箇所
の温度を検知して温度分布を均一にすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
〔第1発明〕本第1発明は、発熱抵抗体とエンドレスフ
ィルムを用いて未定着像を定着させる定着器を有する画
像形成装置において、前記定着器の温度を検知する温度
検出手段と、前記定着器の温度を前記温度検出手段の結
果に基づいて一定に制御する温度制御手段と、前記エン
ドレスフィルムの位置を検出する位置検出手段と、前記
エンドレスフィルムを冷却するための冷却手段とを具備
し、前記冷却手段を前記定着器の排出側でかつ転写材が
搬送される裏面側に配置し、前記位置検出手段の検出結
果に基づいて前記冷却手段を駆動させ前記エンドレスフ
ィルムの寄りを制御することを特徴とする。
【0010】冷却手段は電気的に風量を制御できるファ
ンであることを特徴とする。
【0011】冷却手段は機械的に風量を可変できるファ
ンであることを特徴とする。
【0012】冷却手段は複数のファンであることを特徴
とする。 〔第2発明〕第2発明は、エンドレスフィルムを回転さ
せる駆動手段、前記エンドレスフィルムの位置を検出す
る位置検出手段、前記位置検出手段の検出結果に基づい
てフィルムの寄りを制御するフィルム寄り制御手段、前
記位置検出手段の検出結果が所定時間、変化しない事を
検出したら、フィルム異常とし、メモリにフィルム異常
を記憶させ、前記フィルム異常は、電源のON・OFF
では解除出来ないことを特徴とする。
【0013】エンドレスフィルム異常を解除させる手動
入力手段、前記手動入力手段が入力されると、前記エン
ドレスフィルムを所定位置まで戻すように動作し、前記
エンドレスフィルムが所定位置まで戻った後に前記エン
ドレスフィルム異常を解除させることを特徴とする。 〔第3発明〕第3発明は、発熱抵抗体とエンドレスフィ
ルムを用いて未定着像を定着させる定着器を有する画像
形成装置において、前記定着器の温度を検知する温度検
出手段と、前記定着器の温度を前記温度検出手段の結果
に基づいて一定に制御する温度制御手段と、前記エンド
レスフィルムの位置を検出する位置検出手段と、前記位
置検出手段によって前記エンドレスフィルムの寄りを制
御する寄り制御手段と、前記エンドレスフィルムを冷却
するための冷却手段とを具備し、前記冷却手段を前記発
熱抵抗体と前記エンドレスフィルムで構成される定着器
の排出側でかつ転写材が搬送される裏面側に配置したこ
とを特徴とする。
【0014】冷却手段は、ファンであることを特徴とす
る。
【0015】転写材サイズを検出する転写材サイズ検出
手段と、画像形成枚数設定手段とを具備し、前記転写材
サイズ検出手段で検知した転写材サイズと前記画像形成
枚数設定手段で設定された画像形成枚数の内、少なくと
も一方を用いて前記冷却手段の冷却量を制御することを
特徴とする。
【0016】画像形成枚数設定手段で設定された画像形
成枚数の内、所定枚数は前記冷却手段を駆動しないこと
を特徴とする。
【0017】転写材の種類を検知する転写材種別検知手
段を設け、該転写材種別検知手段の種別に応じて冷却手
段の冷却量を制御することを特徴とする。 〔第4発明〕発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用いて
トナー像を定着させる定着器を有する画像形成装置にお
いて、前記定着器の温度を検知する為の複数の温度検出
手段と、前記定着器の温度を前記複数の温度検出手段の
内、少なくとも1つの検出結果に基づいて一定に制御す
る温度制御手段と、前記エンドレスフィルムの位置を検
出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検出結果に
基づいて前記エンドレスフィルムの寄りを制御する寄り
制御手段と、前記エンドレスフィルムを転写材の裏面側
から冷却するための冷却手段とを具備し、複数の温度検
出手段で検出した温度情報に基づいて、前記冷却手段の
冷却量を制御することを特徴とする。
【0018】複数の温度検出手段のうち少なくとも1つ
は転写材の通過位置に配置し、残りの温度検出手段を非
通過部温度を検知する為に転写材の非通過位置に配置し
たことを特徴とする。
【0019】冷却手段はファンであることを特徴とす
る。 〔第5発明〕発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用いて
未定着像を定着させる定着器を有する画像形成装置にお
いて、複数分岐した発熱抵抗体を有するヒータ装置と、
分岐端部の通電切り換えを行う通電切り換え手段と、前
記発熱抵抗体の両端の電圧を制御する制御手段と、使用
する転写材サイズを検知する検知手段と、前記発熱抵抗
体の温度を検出するための複数の温度検出手段とを有
し、前記温度検知手段により検知される発熱抵抗体の転
写材通過部と非通過部の温度差が所定の範囲内になるよ
うに各分岐端部の通電を切り換える制御を行うことを特
徴とする。
【0020】分岐通電の切り換えは、発熱抵抗体への非
通電時に行うことを特徴とする。
【0021】転写材の非通過部の温度が予め設定された
温度範囲からはずれ、分岐通電の制御を行っているにも
関わらず、ある一定時間以内に前記温度範囲に入らない
場合は異常とし、ヒータ装置への通電をストップする事
を特徴とする。
【0022】
【作用】
〔第1発明の作用〕本第1発明にあっては、位置検出手
段の検出結果に基づいて前記エンドレスフィルムを冷却
させる冷却手段を駆動させ前記エンドレスフィルムの寄
りを制御するようにしたものである。 〔第2発明の作用〕本第2発明によれば、位置検出手段
によりフィルムの異常を検出したらメモリにフィルム異
常を記憶させ、電源のオン・オフでは解除しない。
【0023】そしてサービスモード入力手段等の手動入
力手段によりフィルム異常を解除させるためにフィルム
を所定位置まで戻す。 〔第3発明の作用〕第3発明によれば、冷却手段を用い
て、エンドレスフィルムの温度を均一にする。
【0024】とくに転写材サイズ検出手段で検知した転
写材サイズと、画像形成枚数設定手段で設定された画像
形成枚数の内、少なくとも一方を用いて冷却手段の冷却
量を制御する。 〔第4発明の作用〕第4発明では、複数の温度検出手段
で検出した温度に基づいて、冷却手段の冷却量を制御
し、エンドレスフィルムの温度を均一にして寄り制御を
行う。 〔第5発明の作用〕第5発明では、発熱抵抗体の転写材
通過部と非通過部の温度差が所定の範囲内になるように
各分岐端部の通電を切換えて、エンドレスフィルムの温
度を均一にする。
【0025】
【実施例】以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明
する。
【0026】図1〜図6は、本第1〜第5発明が共通し
て適用される画像形成装置を示しており、まず基本的な
構成を説明する。 〔共通構成〕図1はこの発明の一実施例を示す画像形成
装置の構成を説明する断面構成図である。
【0027】図において、駆動系は、給紙部、搬送部、
感光体、定着部を駆動するメイン駆動系と、負荷となる
光学系を駆動する光学駆動系に分離されている。メイン
駆動源にはACシンクロナスモーター25、光学駆動源
(画像を読みとるための機構を含む)にはステッピング
モーター26を採用している。CONTはコントローラ
部で、後述するマイクロコンピュータQ1、拡張IC部
Q2等を含む駆動回路を備えている。
【0028】なお、マイクロコンピュータQ1の拡張I
C部Q2により励磁駆動方式が選択的に指定されると、
ステッピングモーターPMの各相A、A*、B、B*に
印加する相励磁信号を出力する。また、この実施例では
励磁駆動方式は負荷に設定される速度情報により、ステ
ッピングモーターPMを2相励磁方式、1−2相励磁方
式の2種類に切り替えている。
【0029】給紙方式はカセット23からの給紙とマル
チ手差し24からの給紙が選択できる。カセット23か
ら給紙の場合、カセット23の有無を検知するスイッチ
及びカセット23のサイズを検知するスイッチ群31と
カセット23内の紙の有無を検知するスイッチ37によ
り状態が管理されており、上記スイッチで異常を検出し
た場合に、後述する表示部に表示する。
【0030】マルチ手差しの場合、手差し部24の状態
を検知するスイッチによって状態を管理し、異常を検出
すると後述する表示部に表示する。
【0031】感光体12は向かって時計方向に回転す
る。一次帯電器13によって感光体12上に帯電された
電位は、後で詳細に説明する感光位置において感光され
現像ユニット15にて現像され、転写ユニット部14で
給紙部より送られてきた転写紙に画像を転写する。転写
後の感光体12はクリーニングユニット38によって残
留トナーを取り除かれ、また、前露光ランプ16により
残留電位が除電され、再び画像形成が行われると言うプ
ロセスが繰り返される。画像が転写された転写紙は搬送
ユニット20の搬送ベルト上にのって、定着ユニット2
1に送られる。
【0032】定着ユニット21は、駆動ローラ35、テ
ンションローラ45、加圧ローラ44の3個のローラか
ら構成されている。ヒータにはセラミック基板上に抵抗
体を印刷したヒータ43を用い、このヒータ43は耐熱
性のプラスチックサポータ42にサポートされている。
さらにプラスチックサポータ42には金属のステーを取
付、強固にしている。また、駆動ローラ35、テンショ
ンローラ45、ヒータ43、エンドレスのフィルム47
がかけられている。前記金属ステーには温度検出素子
(サーミスタ)41が取り付けてあり、温度検出素子4
1は直接ヒータ43の裏面に接触させてある。もう一つ
の温度検出素子48も、温度検出素子41と同様に金属
ステーに取付てある。ヒータ43、プラスチックサポー
タ42、金属ステーで構成されているヒータ部とエンド
レスフィルム47が加圧ローラ44に加圧している。
【0033】定着ユニット21を通過した紙は排紙ロー
ラ22によって定着ユニット21から排出され、排紙ト
レー39上に納められる。
【0034】また、排紙センサ34は転写紙が定着ユニ
ット21を正常に通過したか否かを検知するセンサであ
る。
【0035】図7にセラミック・ヒーターの外形図を示
す。この図からもわかるようにこのヒーターは複数の分
岐を有している。分岐の位置はそれぞれ紙サイズに応じ
てB4,A4R,B5R,A5Rに対応している。カセ
ットサイズ検知31によりサイズがわかるとサイズにお
うじてヒーターの分岐を切り換える光学駆動系の駆動源
は前述した様にステッピングモーター26である。この
駆動源は、後に図4で詳細に説明するが、ステッピング
モーター26は駆動切り替えソレノイド27の操作によ
って全く別の負荷を駆動する構成になっている。一つの
負荷は露光ランプ4及び第1ミラー5、第2ミラー6、
第3ミラー7を構成するユニットであり、もう一つの負
荷はズームレンズ8を構成するユニットである。これら
同期した駆動の必要がない負荷は共通の駆動源で駆動す
ることが可能である。
【0036】本装置は光学駆動部のステッピングモータ
ー26によって、ズームレンズ8の位置制御、及びラン
プを含む光学系4〜7の速度制御による多段階の倍率選
択機能、また原稿ガラス3面におかれた原稿の反射光を
検知する光センサ40によって自動的に濃度選択を行う
機能、外部装置(図示しない)との接続による(通信手
段を有する)複写倍率の自動選択機能、また、まんがい
ち紙詰まりなどの異常が発生した時の各種状態、例えば
残り枚数、倍率値、異常情報等を記憶するメモリバック
アップ機能、さらにはステッピングモーター26によっ
て露光ランプ4の位置を制御することによるページ連写
機能、また、さらには現像ユニット15を交換すること
により複数の色画像が形成可能で、現像ユニット15の
交換を検知するスイッチ36を設けることにより、この
状態によって制御を切り替える機能等を有している。次
に本装置の動作説明をする。
【0037】本装置の電源コード(図示しない)は所定
の電源に接続される。図2は本装置の操作パネルであ
り、図1の上面に配置される。電源スイッチ51の1側
を押すと本装置に電源が供給されると同時に電源表示ラ
ンプ52が点灯表示される。
【0038】電源投入時、操作パネルの表示は標準モー
ドとして以下の様に設定されている。枚数表示器59は
1を表示、倍率表示器67は等倍率表示、自動濃度調整
表示器76のAが点灯する。
【0039】また、スタートキー56の表示部は電源投
入時の初期設定(レンズを等倍位置に移動させる等)の
時、及びコピー中に赤色表示となっており、通常緑色表
示で複写動作可能であることを示す。
【0040】なお、定着ユニット21の温調温度は、現
像ユニット15の種類によって異なり、現像ユニット1
5に設けたスイッチ36により現像ユニット15の種類
を判別して設定温度を切り換える。
【0041】次に電源投入後の光学駆動系の動作に関し
て説明する。露光ランプ系4〜7は原稿ガラス3上の原
稿を図1の左端から右方向に走査移動し、原稿画像を第
1ミラー5、第2ミラー6、第3ミラー7、ズームレン
ズ8、第4ミラー9、第5ミラー10、第6ミラー11
を介して感光体12への原稿露光を実行する。つまり、
移動の開始点を左端に設定する。この位置をホームポジ
ション(H.P.)と呼ぶ。H.Pを検出するために
H.Pセンサ29が設けられている。電源投入時におい
て、H.Pセンサ29が露光ランプ4の位置を検出して
いない場合、図3に示すワンチップマイクロコンピュー
タによる制御部は、ステッピングモーター26を回転制
御して露光ランプユニットをH.P側に移動する。上記
回転制御の開始を図4で説明すると、まず駆動切り換え
ソレノイド27がオフ状態(bの力はない)のとき切り
換えギヤはバネ圧によってA方向に移動する。これに
よりステッピングモーター26の出力は切り換えギヤ
を介してランプ駆動用ギヤに連結され、露光ランプユ
ニット4〜7が駆動される。このギヤ連結時において、
切り換えギヤとランプ駆動用ギヤの嵌合時は充分ス
テッピングモーター26の回転数を下げるように制御す
る。
【0042】露光ランプユニット4〜7がH.Pに位置
している場合には、ステッピングモーター26はズーム
レンズユニット8を移動する。前述したように電源投入
時は標準モードとして等倍率値が選択される。またズー
ムレンズのホームポジション(Z.H.P)は等倍位置
に設定してあるので、電源投入時ズームレンズ8の位置
がZ.H.Pに対してどちら側にあるのか不明である。
そこで、電源が切られる前に、ズームレンズ8の位置が
Z.H.Pに対してどちらにあるのかを記憶する不揮発
性メモリに格納しておく。図4により動作説明をする。
【0043】駆動切り換えソレノイド27をオンする。
それによりソレノイドのプランジャーがb方向に移動す
る。このため、b′の力により切り換えギヤはバネ力
に逆らってB方向に移動する。この移動により切り換え
ギヤとランプ駆動ギヤの嵌合は外れる。更にB方向
に移動する事により切り換えギヤはレンズ駆動ギヤ
と嵌合することになる。ギヤの嵌合時の回転制御は前述
と同様である。
【0044】ズームレンズ8はZ.H.Pセンサを基準
位置としてレンズ位置がZ.H.Pセンサの位置にある
場合は等倍で、Z.H.Pより光学系H.P側にある場
合は拡大であり、逆にある場合は縮小である。拡大率2
00%から縮小率50%の範囲内において位置制御を行
っている。
【0045】ズームレンズ駆動開始時においてはZ.
H.Pの状態によって以下の様に動作がわかれる。 1)Z.H.Pセンサによってズームレンズ8の位置が
検知されている場合 1)−1 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動
し、Z.H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0046】1)−2 右側に移動しZ.H.Pセンサ
が検知した時点から所定の距離移動して停止。 2)Z.H.Pセンサによってズームレンズ8の位置が
検知されていない場合 2)不揮発性メモリに記憶してあるズームレンズ8の位
置によりズームレンズの移動方向(Z.H.Pセンサ
側)を決定し、ズームレンズを移動させる。 右側に移動させる場合 Z.H.Pセンサが検知した時点から所定の距離移動し
て停止 左側に移動させる場合 一度ズームレンズ8を光学系H.P側に移動し、Z.
H.Pセンサが検知しない範囲に出して停止。
【0047】右側に移動しZ.H.Pセンサが検知した
時点から所定の距離移動して停止。
【0048】上記動作はギヤ類のバッククラッシュによ
る設定位置誤差を防ぐために必要な制御である。
【0049】この後、駆動切り換えソレノイド27をオ
フする。このことにより、前述した様に切り換えギヤ
は、ランプ駆動ギヤと嵌合する方向に移動する。しか
し、スムーズに嵌合するためにはすでに述べたように切
り換えギヤを回転させる必要がある。この時点で露光
ランプユニット4〜7はH.P29に位置している。そ
こで、ステッピングモーター26は露光ランプユニット
4〜7を右方向に移動させる方向に回転させる。この結
果、露光ランプユニット4〜7がH.Pセンサ29から
外れた時点(切り換えギヤとランプ駆動ギヤとの嵌
合は終了)で回転を停止し、再度逆方向に回転させH.
Pセンサ29を検知後に所定位置で停止する。
【0050】以上説明した光学駆動系の初期動作の終了
によって本装置の複写動作準備は完了する。
【0051】次にカセット23からの給紙による複写動
作を説明する。
【0052】コピースタートキー56が押されると、カ
セットサイズを検知するスイッチ群31の入力信号によ
る転写紙サイズデータ、置数キー54によって設定され
る枚数データ、倍率選択キー61,62,64,65,
66による倍率データ、その他各種のモード選択手段に
よるデータに基づいて複写動作がスタートする。
【0053】コピースタートキー56を受け付けると、
表示は緑色から赤色に切り変わり、置数キー54、倍率
キー61,62,64,65,66等のモード切り替え
キーは入力禁止される。メイン駆動モータ25が回転開
始し、給紙送りローラ18、感光体12、搬送ユニット
20、定着ユニット21等へ駆動力が伝達される。
【0054】メイン駆動モータ25の回転開始から0.5
sec 後に給紙ソレノイド(図示せず)が動作し、それに
伴なって給紙ローラ17が回転し、カセット23内の転
写紙を給紙送りローラ18方向に送り出す。給紙ローラ
17の転写紙送り量はカセットサイズデータによって制
御される。つまり転写紙が所定値より大きい場合、送り
量を多くする。転写紙が給紙送りローラ18に達すると
転写紙は、この給紙送りローラ18によってレジストロ
ーラ19まで送られ到達した時点で停止している。給紙
送りローラ18とレジストローラ19との間に設置され
ている手差しスイッチ33は転写紙の送り状態を検知す
る。
【0055】転写紙が給紙路上を送られてレジストロー
ラ19に到達するまでの所定のタイミングにおいて、露
光ランプユニット4〜7の原稿走査開始が許可される。
この時、露光ランプはH.Pセンサ29によって検知さ
れる位置にある。更に詳しく述べると、初期動作時ない
しはコピー動作の後進時において、H.Pセンサを検知
した位置から、その時点での選択倍率に応じた距離だけ
後進した位置で停止している。
【0056】原稿走査の開始により、光学系駆動源であ
るパルスモータ26は、露光ユニット4〜7が前進する
方向(右方向)に、選択された倍率値に応じた駆動パル
スレートに到達するまで、パルスレートは漸増する(ス
ローアップ制御と呼ぶ)。つまり、移動速度は徐々に加
速され目標速度に到達することになる。特に図示しない
が本装置のパルスモータ駆動回路は、定電流制御方式を
採用し、かつ駆動電流値を複数段階(実施例は2段階)
に切換え可能な構成を採っている(図3に示す光学駆動
用パルスモータ制御信号のうちのPB4出力信号により
選択している)。
【0057】一般にパルスモータの特性は、高パルスレ
ートになるに従いプルイントトルクは低下していく。こ
のため、定電流設定値を切り替える手段を設け、必要に
応じて電流値を切換える。
【0058】本装置では、移動開始から比較的低パルス
レートの間は、設定電流を下げておき、速度が所定値を
超える時点から設定電流値を上げる様に制御し、目標速
度に達した後、所定時間の経過により再び設定電流値を
下げる制御を実施している。これは主にパルスモータの
騒音、昇温及び脱調現象の防止を目的としている。
【0059】次に画像先端部の余白形成方法と転写紙と
の先端合わせ方法を図5に基づき説明する。
【0060】非画像域でのトナー付着を防止する手段と
して、LEDランプ、ヒューズランプ等の光源による除
電手段が一般に使われているが、本装置では一次帯電ユ
ニット13に設けたグリッド13aの電圧値をコントロ
ールすることによって同様の効果を実現している。これ
は装置の小型化によって感光体回りに複数の部材の配置
が困難になっている現状において重要な方法である。露
光点とグリッド間の距離ホが、H.Pセンサ29と原稿
突き当て位置間の距離ロに比較して十分短く配置出来な
い為に原稿の先端余白2mmを形成するために露光ランプ
4の移動開始時点から倍率選択値に応じた所定時間後に
グリッドをLレベルから所定の電圧に切換える。つまり
グリッド電圧がLレベルの時は感光体に電位が帯電しな
いためにトナー像が形成されず、上記の所定電圧に切り
変わったタイミングから画像が形成されることになり、
このことにより画像先端部に余白を形成している。
【0061】次に、転写紙との画像先端合わせに関し
て、露光点と転写部間の距離ハは、レジストローラ19
と転写部間の距離ニに比較して短くしている。この為に
実際に原稿先端の画像が感光体12上に露光される以前
に前述したレジストローラ19部に待機している転写紙
を再給紙して転写部方向に送り込む必要がある。
【0062】本装置では露光ランプ4が移動開始して露
光ランプ4が目標速度に到達する時点では、まだH.P
センサ29に検知されている。H.Pセンサ29を通過
したタイミングから距離ロ+2mmの値を選択されている
倍率による速度で割った値が、H.Pセンサ29を通過
してから白板端部に露光ランプ4が到達するのに要す時
間であり、この時間をxとする。
【0063】又、レジストローラ19による再給紙開始
から転写紙が転写部へ到達するまでの時間から、感光体
12の露光点での像が転写部まで到達するのに要する時
間を引いた値をyとし、このyに転写紙を2mm送るのに
要する時間(2mm÷100mm/s−0.02sec …搬送速
度=100mm/s)を加える。以上の数値を次の式によ
り計算する。
【0064】x−(y+0.02)=Z(sec) つまり、H.Pセンサ29を通過した時点から上式値Z
を経過したタイミングでレジストローラ19を動作さ
せ、再給紙を実行すれば、選択された倍率に応じて余白
を2mm形成した転写紙画像がえられる。
【0065】露光ユニット4〜7の走査距離はカセット
サイズデータ、倍率データ等に応じて所定の距離を移動
し、目標位置に達した時点でパルスレート漸減し(スロ
ーダウン制御と呼ぶ)停止後、再びH.Pセンサ29方
向にスローアップ制御及び低速制御し後進させる。そし
てH.Pセンサ29を検知した時点で、選択されている
倍率に応じた位置に停止させる為のスローダウン制御が
行われ露光ユニット4〜7は停止する。る倍率に応じた
位置に停止させる為のスローダウン制御が行われ露光ユ
ニット4〜7は停止する。
【0066】又、上記転写紙の後端信号により原稿走査
距離の制御も実行する。以上説明した制御動作は図3に
示されたワンチップマイクロコンピュータにより制御さ
れる。図3のQ1 はROM,RAM内蔵のワンチップマ
イクロコンピュータを示している。図6はこのマイクロ
コンピュータプログラムの基本構成である。なお、図6
の詳細な説明は省略する。
【0067】次に、露光ランプの制御について説明す
る。露光ランプにハロゲンランプを使用し、ハロゲンラ
ンプの点灯電圧が一定になるようにAC電源を位相制御
する(ランプ・レギュレータ(図示せず))。このラン
プ・レギュレータは、AC入力電圧が変化したとして
も、また、電源周波数が変化してもランプ点灯電圧Vc
が一定になるように制御している。そこで、このランプ
・レギュレータから位相制御のための露光ランプのトリ
ガ信号を出力し、コントローラに入力している。この露
光ランプのトリガ信号は、ランプの点灯するしないにか
かわらず常に出力されている。
【0068】さらに、ゼロクロス発生回路にて作成した
ゼロクロス信号をコントローラCONTに入力し、マイ
クロコンピュータに接続する。ゼロクロス信号から露光
ランプのトリガ信号までの時間Tcを監視することで入
力電圧の変化を読み取ることが可能となる。
【0069】この画像形成装置は、装置ごとに感光ドラ
ム面上の照度が一定になるようにランプ点灯電圧Vcが
調整され、ランプ点灯電圧Vcを不揮発性メモリに記憶
させている。記憶したランプ点灯電圧Vcとゼロクロス
信号から露光ランプのトリガ信号までの時間Tcにより
下式から、AC入力電圧Emax を求めることが可能であ
る。
【0070】
【数1】
【0071】
【数2】 2つの式より Erms2 /Vc2 =1/{ 1−2×Tc/T+sin(4πTc/T)/2π} 式によりゼロクロス信号から露光ランプのトリガ信号
までの時間Tcを入力することによって、Erms2/Vc
2 をもとめ、不揮発性メモリに記憶したランプ点灯電圧
VcからAC入力電圧Erms を求めることができる。
【0072】本実施例ではROMに格納したテーブルに
よりTcからErms2/Vc2 を求めている。
【0073】ヒータの制御について説明する。このヒー
タは前述したようにセラミック基板上に抵抗体を印刷し
たヒータであり、熱応答性に大変優れている。そのた
め、通常のON/OFF制御では温調温度にたいしてリ
ップルが大きくなったり、ヒータに電力がかかりすぎた
りしてヒータにダメージを与えてしまう。そのためこの
制御には、一定な電力がかかるような電力制御をしてい
る。また、リップルを小さくするため、サーミスタで検
知した温度に応じて電力を切り替えるという制御も行っ
ている。
【0074】ここで、ヒータの電力制御について説明す
る。ヒータの電力制御も露光ランプの制御と同様に位相
制御で行っている。ヒータは純粋に抵抗負荷であるので
電力Wは W=VH 2 /R VH :ヒータに与える電圧 R :ヒータの抵抗値 で求めることができる。
【0075】ヒータの抵抗値Rは個々の画像形成装置ご
とに不揮発性メモリに格納してあり、ヒータに供給する
電力も予めわかっているので、ヒータにかける電圧VH
は上式より VH 2 =R×W また実効電圧の式からヒータに与える電圧VH は、
【0076】
【数3】 式からVH 2 を計算し、式からErms2を求め、Erm
s2/VH 2 を計算することによって、式よりゼロクロ
ス信号からヒータへのトリガ信号までの時間TH を求め
ることができる。
【0077】尚、本実施例ではテーブルを用いてErms2
/VH 2 からTH を求めている。
【0078】以上、説明した様なアルゴリズムによって
ヒータの電力制御を行っている。このヒーターの電力制
御は、コピー期間中常に行いヒータの温度が一定になる
ようにしている。 〔第1発明の実施例〕図9(a) は第1発明における定着
器ユニットの外観図である。
【0079】定着ユニットのエンドレスフィルム47の
展開図を図10に示す。図のようにエンドレスフィルム
47の片側は後で説明するフィルム寄りを検知するため
に斜めにカットされている。
【0080】定着器ユニットのフィルム47を斜めにき
った側には図10に示すようにフィルム47の位置を検
出するためのフォトインタラプタ46が設けられてい
る。本構成では発光部からの光を受光部が検知するとロ
ーレベルを出力し、発光部からの光が遮られるとハイレ
ベルを出力するようなフォトインタラプタ46を使用し
ている。
【0081】ヒータ43の表面温度が不均一になるとエ
ンドレスフィルム47は温度の高い方に移動するという
性質がある。この性質を利用してフィルムの寄り制御を
行う。
【0082】そこでまず第一にエンドレスフィルム47
の寄りとフォトインタラプタ46からの出力について説
明する。エンドレスフィルム47の片側が斜めにカット
されていることからエンドレスフィルム47が1周する
間のフォトインタラプタ46からの出力は図11に示す
ようになる。
【0083】すなわち前述した通りエンドレスフィルム
47がフォトインタラプタ46内の発光部からの光を遮
るとハイレベルを出力し、エンドレスフィルム47が遮
らない部分ではローレベルを出力しているわけである。
エンドレスフィルム47がまったく同じ位置で回転して
いて寄りがまったくない場合はフォトインタラプタ46
からの出力のデューティ比は常に一定である。しかしフ
ィルム47の位置がローラ軸方向に移動した場合はフィ
ルム47の寄りに対応してフォトインタラプタ46出力
のデューティ比が変わる。
【0084】具体的にはフィルム47がフォトインタラ
プタ46側に近づけばフォトインタラプタ46からのハ
イレベル出力時間が長くなり(図11の出力3)、フィ
ルム47がフォトインタラプタ46から遠ざかればハイ
レベルの時間が短くなるわけである(図11の出力
1)。図3に示すマイコンQ1はこのフォトインタラプ
タ46からのハイレベル出力時間を計時しており、設定
時間以上のハイレベル出力が何周期も続くと、フィルム
47の寄りを戻すために寄ってきている側のファンを駆
動する。なお、このファンは定着器の排紙側で、搬送す
る転写紙の裏面側に配置している。
【0085】以上が定着器ユニットにおける基本的なエ
ンドレスフィルム寄り制御である。
【0086】次に図12のフローチャートを用いて具体
的に説明する。
【0087】マイクロコンピュータQ1のポートにフィ
ルムの寄り状態を検出するフォトインタラプタ46の出
力(フィルムの寄り信号)を接続し、マイクロコンピュ
ータQ1の内部タイマによって、フィルム寄り信号がH
レベルになっている時間tHを測定し、デューティ比D
をフィルムが1周する時間τとtH より次式で計算する
(1001)。
【0088】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値、例えば減りながら1/5
に近づいてきて、デューティ比が1/5(フォトインタ
ラプタ46とは逆方向)になると(1002)フィルム
が現在ある位置とは逆の位置になるようにフィルムが寄
ってきている側のファン101を駆動(1003)し、
現在駆動しているファン100を停止させる(100
4)。時間がたって、デューティ比が4/5(フォトイ
ンタラプタ46と同方向)に近づいて、4/5になると
(1005)先程とは逆にフィルムが動くようにもう一
方のファン100を駆動する(1006)と共に前に駆
動していたファン101を停止させる(1007)。
【0089】次に図11のフローチャートを用いて第1
発明の第2の実施例について説明する。
【0090】マイクロコンピュータQ1のポートにフィ
ルムの寄り状態を検出するフォトインタラプタ46の出
力(フィルムの寄り信号)を接続し、マイクロコンピュ
ータQ1の内部タイマによって、フィルム寄り信号がH
レベルになっている時間tHを測定し、デューティ比D
をフィルムが1周する時間τとtH より次式で計算する
(1101)。
【0091】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値1/2に比べ大きいか小さ
いか判断し(1102)、ファンに印加する電圧Vを次
式で計算する(1103)。
【0092】V=K(D−1/2) K:比例定数 フィルムが現在ある位置とは逆の位置になるように現在
駆動しているファン101を停止(1104)し、フィ
ルムが寄ってきている側のファン100に電圧Vを印加
する(1104)。
【0093】時間がたって、デューティ比が1/2より
小さくなると(1102)、ファンに印加する電圧Vを
次式で計算する(1106)。
【0094】V=K(1/2−D) そして現在駆動していたファン100を停止させ(11
07)。先程とは逆にフィルムが動くようにもう一方の
ファン101に電圧Vを印加する(1108)。
【0095】この定着器はヒータ43の裏面側に図9
(b) に示すように複数の温度検出手段(以下サーミスタ
と呼ぶ)41,48,49を持つものである。サーミス
タ41はヒータ43通電部背面からヒータ43内部に挿
入されており、金属ステーに取り付けられている。
【0096】サーミスタ41は通紙部、サーミスタ4
8,49は非通紙部に取り付けられている。温度制御は
通紙部に配置されているサーミスタ41によって行って
いる。非通紙時においてこれら3つのサーミスタからの
検出結果は同じであるが通紙が開始されると用紙に熱を
奪われるため、通紙部の温度が下がるので温度低下が起
こらないようにヒータ43に電力が供給される。
【0097】その結果、非通紙部の温度が上昇する。3
つのサーミスタはこの通紙部と非通紙部の温度差を求め
るために取り付けられたものである。
【0098】次に図12のフローチャートを用いて第3
の実施例について説明する。
【0099】前述したように、デューティ比Dをフィル
ムが1周する時間τとtH より次式で計算する(120
1)。
【0100】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値1/2に比べ大きいか小さ
いか判断し(1202)、ファンに印加する電圧V1を
次式で計算する(1203)。
【0101】V1=K1(D−1/2) K1:比例定数 通紙部と非通紙部の温度差が大きくなりすぎるとフィル
ムの寄り制御がうまく行かなくなってしまう。そこで、
温度検出手段であるサーミスタを用い非通紙部温度T1
と通紙部温度T2との差を求め非通紙部の温度が所定温
度以上いかないようにファンの風量を制御する必要があ
る。
【0102】非通紙部温度T1と通紙部温度T2との差
が所定温度T0より大きいと(1204)、ファンに印
加する電圧V2を次式にて計算する(1205)。
【0103】V2=K2(T1−T2) K2:比例定数 非通紙部の温度が高くなりすぎたのでそこを冷却するた
めにファン101に電圧V2を印加(1206)し少な
い風量で冷却する。寄り制御を実行するために、ファン
100には電圧V1+V2を印加(1207)する。
【0104】非通紙部温度T1と通紙部温度T2との差
が所定温度T0より小さいと、フィルムが現在ある位置
とは逆の位置になるように現在駆動しているファン10
1を停止(1208)し、フィルムが寄ってきている側
のファン100に電圧V1を印加する(1209)。
【0105】時間がたって、デューティ比が1/2より
小さくなると(1202)、ファンに印加する電圧V1
を次式で計算する(1210)。
【0106】V1=K1(1/2−D) 非通紙部温度T1と通紙部温度T2との差が所定温度T
0より大きいと(1211)、ファンに印加する電圧V
2を次式にて計算する(1212)。
【0107】V2=K2(T1−T2) K2:比例定数 非通紙部の温度が高くなりすぎたのでそこを冷却するた
めにファン100に電圧V2を印加(1213)し少な
い風量で冷却する。寄り制御を実行するために、ファン
101には電圧V1+V2を印加(1214)する。
【0108】非通紙部温度T1と通紙部温度T2との差
が所定温度T0より小さいと、フィルムが現在ある位置
とは逆の位置になるように現在駆動しているファン10
0を停止(125)し、フィルムが寄ってきている側の
ファン101に電圧V1を印加する(1216)。 〔第2発明の実施例〕図15は第2発明における定着器
ユニットの外観図である。
【0109】定着ユニットは、駆動ローラ235、テン
ションローラ245、加圧ローラ244の3個のローラ
から構成されている。ヒータにはセラミック基板上に抵
抗体を印刷したヒータ243を用い、このヒータ243
は耐熱性のプラスチックサポータ242にサポートされ
ている。さらにプラスチックサポータ242には金属の
ステーを取付、強固にしている。また、駆動ローラ23
5、テンションローラ245、ヒータ243、エンドレ
スのフィルム247がかけられている。前記金属ステー
には、図18に示すように温度検出素子(サーミスタ)
241が取り付けてあり、温度検出素子241は直接ヒ
ータ243の裏面に接触させてある。もう一つの温度検
出素子248も、温度検出素子241と同様に金属ステ
ーに取付てある。
【0110】図15において243は複数に分岐した発
熱抵抗体を有するヒータである。(以下分岐ヒータと呼
ぶ)。
【0111】分岐ヒータ243の通電部の配置の仕方は
図16に示す。この分岐ヒータ243は定着器ユニット
を通過する転写材としての用紙のサイズにより通電部分
を選択するために設けられたものである。用紙サイズに
応じて分岐ヒータ243の通電部分を選択するのは、用
紙がヒータ243を通過する際、用紙に熱を奪われヒー
タ243表面の温度分布が不均一になるのを防ぐための
ものである。ヒータ243表面温度が不均一になると、
エンドレスフィルム247は温度の高い方に移動してフ
ィルム寄りが発生してしまうからである。
【0112】分岐ヒータ243の通電部分の選択は以下
の通りである。用紙がA3、およびA4の場合は(0)
点と(1)点を選択通電する。用紙がB5とB4の場合
は(0)点と(1)点と(2)点を通電する。用紙がA
4RとA5の場合は(0)点と(1)点と(3)点を通
電する。用紙がB5Rの場合は(0)点と(1)点と
(4)点を通電する。A5Rおよびそれ以下の用紙サイ
ズの場合は(0)点と(1)点と(5)点を通電する。
【0113】定着器ユニットのエンドレスフィルム24
7の展開図を図17に示す。図のようにエンドレスフィ
ルム247の片側は後で説明するフィルム寄りを検知す
るために斜めにカットされている。
【0114】定着器ユニットのフィルム247を斜めに
きった側には図 に示すようにフィルム247の位置
を検出するためのフォトインタラプタ246が設けられ
ている。本構成では発光部からの光を受光部が検知する
とローレベルを出力し、発光部からの光が遮られるとハ
イレベルを出力するようなフォトインタラプタ246を
使用している。
【0115】また、ヒータ243は、図18に示すよう
に複数の温度検出手段(以下サーミスタと呼ぶ)24
1,248を持つものである。第1サーミスタ241は
ヒータ243通電部背面からヒータ243内部に挿入さ
れており、金属ステーに取り付けられている。
【0116】第1サーミスタ241は通紙部、第2サー
ミスタ248は非通紙部に取り付けられている。非通紙
時において、これら第1,第2サーミスタ241,24
8からの検出結果は同じであるが、通紙が開始されると
用紙に熱を奪われるため通紙部の温度が下がる。第1,
第2サーミスタ241,248はこの通紙部と非通紙部
の温度差を求めるために取り付けられたものである。
【0117】次にエンドレスフィルム247の寄りとフ
ォトインタラプタ246からの出力について説明する。
エンドレスフィルム247の片側が斜めにカットされて
いることから、エンドレスフィルム247が1周する間
のフォトインタラプタ246からの出力は図19に示す
ようになる。すなわち前述した通りフィルム247がフ
ォトインタラプタ246内の発光部からの光を遮るとハ
イレベルを出力し、フィルム247が遮らない部分では
ローレベルを出力しているわけである。エンドレスフィ
ルム247が、まったく同じ位置で回転していて寄りが
まったくない場合は、フォトインタラプタ246からの
出力のデューティ比は常に一定である。しかし、エンド
レスフィルム247の位置がローラ軸方向に移動した場
合は、エンドレスフィルム247の寄りに対応してフォ
トインタラプタ246出力のデューティ比が変わる。
【0118】具体的には、エンドレスフィルム247が
フォトインタラプタ246側に近づけば、フォトインタ
ラプタ246からのハイレベル出力時間が長くなり、エ
ンドレスフィルム247がフォトインタラプタ246か
ら遠ざかれば、ハイレベルの時間が短くなるわけであ
る。
【0119】図3に示すマイコンQ1はこのフォトイン
タラプタ246からのハイレベル出力時間を計時してお
り、設定時間以上のハイレベル出力が何周期も続くと、
フィルム247の寄りを戻すためテンションローラ24
5のテンションを変えるようにフィルム寄り制御手段と
してのソレノイド(図示せず)を駆動する。
【0120】以上が定着器ユニットにおける基本的なエ
ンドレスフィルム寄り制御である。
【0121】つづいてマルチ手差し給紙時の動作につい
て述べる。
【0122】現在の系におけるマルチ手差し給紙におい
ては用紙サイズが定型のものとは限らないことから用紙
サイズに応じた分岐ヒータ243の選択通電を行ってお
らず(0)点と(1)点を常に通電している。したがっ
てマルチ手差し給紙の場合には前述のようにヒータ24
3表面の温度が不均一になってしまい、フィルム寄りが
生じやすい。そこでマルチ手差し給紙の場合は非通紙部
に備え付けた第2サーミスタ248の出力が所定温度T
2 になると、いままで第1サーミスタ241で温調して
いた温度制御を第2サーミスタ248に主導権を渡し第
2サーミスタ248の出力に基づいて温度制御する。
【0123】この時、逆に第1サーミスタ241の温度
が所定温度以下になったら、コピーを一時中断し第1サ
ーミスタ241の温度が上がるのを待つようにしてい
る。上記の温調制御をしながらエンドレスフィルム24
7の寄り制御を行っている。
【0124】カセットからの給紙でも、マルチ手差しか
らの給紙においても、エンドレスフィルム247の寄り
の制御を行わなければならない。しかしながら、前述し
た制御を行ってもフィルムの寄り制御が発熱抵抗体の温
度分布のバラツキ等によりうまく行なうことができない
という問題も抱えている。
【0125】つまり、フィルムの寄りを検出するフォト
インタラプタ246の出力のデューティ比が、所定の範
囲内にあるようにテンションローラを駆動するソレノイ
ドのON/OFFを行うが、発熱抵抗体の温度分布によ
ってはエンドレスフィルムを動かしたい方向に動かない
という現象が起こる事がある。
【0126】このような状態のまま定着器を動かし続け
るとエンドレスフィルム247が片側に寄り切ってしま
い、エンドレスフィルム247に大きなダメージ(再生
できなくなる)を与えることになる。そこで、本第2発
明は、エンドレスフィルム247の寄り制御がうまく行
えなくなったときの処置方法に関するものである。
【0127】マイクロコンピュータQ1のポートにフィ
ルムの寄り状態を検出するフォトインタラプタ246の
出力(フィルムの寄り信号)を接続し、マイクロコンピ
ュータQ1の内部タイマによって、フィルム寄り信号が
Hレベルになっている時間tH を測定し、デューティ比
Dをフィルムが1周する時間τとtH より次式で計算す
る。
【0128】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値、例えば減りながら1/5
に近づいてきて、デューティ比が1/5になるとテンシ
ョンローラが現在ある位置とは逆の位置になるようにソ
レノイドを駆動してテンションローラを制御する。時間
がたって、デューティ比が4/5に近づいて、4/5に
なると先程とは逆にエンドレスフィルム247が動くよ
うにソレノイドを駆動してテンションローラを制御す
る。
【0129】次に異常になった場合について説明する。
デューティ比が減りながら、1/5に近づいてきて、デ
ューティ比が、1/5になると、テンションローラが現
在ある位置とは逆の位置になるように、ソレノイドを駆
動してテンションローラを制御するが、通紙部と非通紙
部の温度差が大きくなりすぎると、エンドレスフィルム
247を動かしたい方向に動かなくなる。
【0130】つまり、デューティ比が、1/5よりさら
に小さくなる。マイクロコンピュータQ1は、このデュ
ーティ比が所定値(例えば1/5)より小さくなりすぎ
た状態が所定時間続いたと判断した場合、メインモータ
228を止める信号を出力し、メインモータ228を停
止させる。さらに、マイクロコンピュータQ1は、操作
部の7セグメント59にフィルムの寄り制御に異常が生
じたというエラー・コードを表示させる。また、このエ
ラーは、不揮発性メモリに入れ電源スイッチのON,O
FFでは解除できないようにする。
【0131】図19,図20のフローチャートに基づい
て異常が起こった時の説明する。
【0132】デューティ比Dを前述の式で計算(220
1)し、そのデューティ比が所定値(例えば1/5)よ
り小さいかどうか判別(2202)し、小さい時テンシ
ョンローラ335,345を上に動かし(2203)、
エンドレスフィルム347が反対方向に移動するように
制御する。
【0133】また、フラグ1をセットし(2204)、
タイマスタートサブルーチン(3209)を実行する。
デューティ比が4/5より大きい時(2205)はテン
ションローラを下に動かし(2206)フラグ2をセッ
ト(2207)する。
【0134】そして、タイマスタートサブルーチン(2
209)を実行する。デューティ比が1/5より大きく
4/5より小さい時は、フラグ1,2をリセットして、
次の処理を行う。
【0135】タイマスタートサブルーチンは、所定時間
経過したかどうか判別(2210)し、所定時間たって
いなければそのまま、このサブルーチンをぬける。
【0136】所定時間経過していると、フィルムが希望
方向に移動していないことになり、メインモータをOF
F(2211)し、操作部にエラーコードを表示(22
12)し、不揮発性メモリにエラーが起こったことを書
き込む(2213)。
【0137】また、一度起こったフィルム異常は、電源
スイッチのON/OFFでは解除できない。
【0138】これを解除するためには、サービス・モー
ドに入ることによって(サービス・モードの入り方の説
明は省略する)、エンドレスフィルムが寄ってしまった
方向とは逆方向に動くようにテンションローラをソレノ
イドで動かし、メインモータを回転させ、フィルム位置
検出センサからの出力のデューティ比が所定範囲内に来
るまでメインモータを駆動し続ける。デューティ比が所
定範囲内になったら、メインモータを停止させ、フィル
ム異常を解除させる。さらに、不揮発性メモリにフィル
ム異常のエラーが起こったことを書き込んでいたアドレ
スにフィルム異常が解除されたことを再度書き込む。以
上のような操作をすることによって、フィルム異常を解
除させ、通常の動作が行えるようにする。 〔第3発明の実施例〕図21は本第3発明における定着
器ユニットの外観図である。
【0139】定着ユニットは、駆動ローラ345、テン
ションローラ335、加圧ローラ344の3個のローラ
から構成されている。ヒータにはセラミック基板上に抵
抗体を印刷したヒータ343を用い、このヒータ343
は耐熱性のプラスチックサポータ342にサポートされ
ている。さらにプラスチックサポータ342には金属の
ステーを取付、強固にしている。また、駆動ローラ33
5、テンションローラ345、ヒータ343、エンドレ
スのフィルム347がかけられている。
【0140】ヒータ343,プラスチックサポータ34
2,金属ステーで構成されているヒータ部とエンドレス
フィルム347が加圧ローラ344に加圧している。
【0141】定着器ユニットのエンドレスフィルム34
7の展開図を図22に示す。図のようにエンドレスフィ
ルム347の展開図を図8に示す。図のようにエンドレ
スフィルム347の片側は後で説明するフィルム寄りを
検知するために斜めにカットされている。
【0142】定着器ユニットのフィルム347を斜めに
きった側には図 に示すようにフィルム347の位置を
検出するためのフォトインタラプタ346が設けられて
いる。本構成では発光部からの光を受光部が検知すると
ローレベルを出力し、発光部からの光が遮られるとハイ
レベルを出力するようなフォトインタラプタ346を使
用している。
【0143】そこでまず第一にエンドレスフィルム34
7の寄りとフォトインタラプタ346からの出力につい
て説明する。フィルム347の片側が斜めにカットされ
ていることからフィルム347が1周する間のフォトイ
ンタラプタ346からの出力は図22に示すようにな
る。
【0144】すなわち前述した通りフィルム347がフ
ォトインタラプタ346内の発光部からの光を遮るとハ
イレベルを出力し、エンドレスフィルム347が遮らな
い部分ではローレベルを出力しているわけである。エン
ドレスフィルム347がまったく同じ位置で回転してい
て寄りがまったくない場合はフォトインタラプタ346
からの出力のデューティ比は常に一定である。
【0145】しかし、エンドレスフィルム347の位置
がローラ軸方向に移動した場合は、エンドレスフィルム
347の寄りに対応してフォトインタラプタ346出力
のデューティ比が変わる。
【0146】具体的には、エンドレスフィルム347が
フォトインタラプタ346側に近づけば、フォトインタ
ラプタ346からのハイレベル出力時間が長くなり(図
11の出力3)、エンドレスフィルム347がフォトイ
ンタラプタ346から遠ざかればハイレベルの時間が短
くなるわけである(図11の出力1)。図3に示すマイ
コンQ1はこのフォトインタラプタ346からのハイレ
ベル出力時間を計時しており、設定時間以上のハイレベ
ル出力が何周期も続くと、エンドレスフィルム347の
寄りを戻すためにテンションローラ345のテンション
を変えるようにソレノイドを駆動する。
【0147】次に具体的に説明する。マイクロコンピュ
ータQ1のポートにエンドレスフィルムの寄り状態を検
出するフォトインタラプタ346の出力(フィルムの寄
り信号)を接続し、マイクロコンピュータQ1の内部タ
イマによって、フィルム寄り信号がHレベルになってい
る時間tH を測定し、デューティ比Dをフィルムが1週
する時間τとtH より次式で計算する。
【0148】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値、例えば減りながら、1/
5に近づいてきて、デューティ比が1/5になるとテン
ションローラが現在ある位置とは逆の位置になるように
ソレノイドを駆動してテンションローラを制御する。時
間がたって、デューティ比が4/5に近づいて、4/5
になると先程とは逆にエンドレスフィルム347が動く
ようにソレノイドを駆動してテンションローラを制御す
る。
【0149】以上が定着器ユニットにおける基本的なエ
ンドレスフィルム寄り制御である。
【0150】しかしながら、前述した制御を行ってもエ
ンドレスフィルムの寄り制御が発熱抵抗体の温度分布の
バラツキ、小サイズ紙による非通紙部昇温等によりうま
く行うことができないという問題も抱えている。
【0151】つまり、フィルムの寄りを検出するフォト
インタラプタ346の出力のデューティ比が所定の範囲
内にあるようにテンションローラを駆動するソレノイド
のON/OFFを行うが、発熱抵抗体の温度分布によっ
てはエンドレスフィルム347を動かしたい方向に動か
ないという現象が起こることがある。
【0152】このような状態のまま定着器を動かし続け
ると、エンドレスフィルム347が片側に寄り切ってし
まい、エンドレスフィルム347に大きなダメージ(再
生できなくなる)を与える事になる。
【0153】そこで、本発明は、エンドレスフィルム3
47の寄り制御をうまく行うために、発熱抵抗体の温度
分布を均一にする方法に関するものである。図23のフ
ローチャートをもとに、転写紙サイズ、画像形成枚数と
しての複写設定枚数と関わりについて説明する。
【0154】設定された複写枚数によって、ファンを駆
動するかどうか判別するために、連続複写枚数Nが所定
枚数N0よりおおきいかどうか判別(3001)し、所
定枚数N0より少ない場合は非通紙部昇温がそれほど起
きないためファンの駆動をしない(3013)。また、
転写紙サイズによってファンの風量を制御することで非
通紙部の温度を冷却し、通紙部との温度差を最小限に抑
えるために転写紙サイズを検出している。連続複写枚数
Nが所定枚数N0より多い場合、転写紙サイズが何のサ
イズか判別(3002〜1005)し、転写紙サイズに
応じたファン風量(ファンに印加する電圧K)を決定す
る(3006〜1010)。
【0155】転写紙サイズに応じたファン印加電圧 K1(転写紙サイズが小さいほどファンに印加する電圧
小さい) さらに、連続複写する枚数が所定枚数N0に比較して大
きくなればなるほどファン風量(ファンに印加する電
圧)を増やす。
【0156】複写枚数によるファン印加電圧 K2×(N−N0) 上記2つよりファンに印加する電圧Vは V=K1+K2×(N−N0) (3011)。ファンに上記電圧Vを印加(3012)
する。
【0157】このように、制御することで非通紙部の温
度を上げずにすむ。 第二の実施例 連続複写枚数に応じてファンに印加する印加電圧のみを
変更する場合、図23のフローチャートにおいて転写紙
サイズに応じたファン印加電圧K1をゼロにするのみで
よい。 第三の実施例 転写紙サイズに応じてファンに印加する印加電圧のみを
変更する場合、図23のフローチャートにおいて連続複
写枚数に応じたファン印加電圧K2をゼロにするのみで
よい。 〔第4発明の実施例〕図24は本発明における定着器ユ
ニットの外観図である。
【0158】定着ユニットは、駆動ローラ435、テン
ションローラ445、加圧ローラ444の3個のローラ
から構成されている。ヒータにはセラミック基板上に抵
抗体を印刷したヒータ443を用い、このヒータ443
は耐熱性のプラスチックサポータ442にサポートされ
ている。さらにプラスチックサポータ442には金属の
ステーを取付け、強固にしている。また、駆動ローラ4
35、テンションローラ445、ヒータ443、エンド
レスのフィルム447がかけられている。
【0159】定着器ユニットのエンドレスフィルム44
7の展開図を図25に示す。図のようにエンドレスフィ
ルム447の片側は、後で説明するフィルム寄りを検知
するために斜めにカットされている。
【0160】定着器ユニットのエンドレスフィルム44
7を斜めにきった側には、図25に示すようにエンドレ
スフィルム447の位置を検出するためのフォトインタ
ラプタ446が設けられている。本構成では、発光部か
らの光を受光部が検知するとローレベルを出力し、発光
部からの光が遮られるとハイレベルを出力するようなフ
ォトインタラプタ446を使用している。
【0161】そこでまず第一にエンドレスフィルム44
7の寄りとフォトインタラプタ446からの出力につい
て説明する。フィルム447の片側が斜めにカットされ
ていることからフィルム447が1周する間のフォトイ
ンタラプタ446からの出力は図11に示すようにな
る。すなわち前述した通りフィルム447がフォトイン
タラプタ446内の発光部からの光を遮るとハイレベル
を出力し、フィルム447が遮らない部分ではローレベ
ルを出力しているわけである。フィルム447がまった
く同じ位置で回転していて寄りがまったくない場合は、
フォトインタラプタ446からの出力のデューティ比は
常に一定である。しかし、エンドレスフィルム447の
位置がローラ軸方向に移動した場合は、エンドレスフィ
ルム447の寄りに対応してフォトインタラプタ446
の出力のデューティ比が変わる。
【0162】具体的には、エンドレスフィルム447が
フォトインタラプタ446側に近づけば、フォトインタ
ラプタ446からのハイレベル出力時間が長くなり(図
11の出力3)、エンドレスフィルム447がフォトイ
ンタラプタ446から遠ざかればハイレベルの時間が短
くなるわけである(図11の出力1)。図3に示すマイ
コンQ1は、このフォトインタラプタ446からのハイ
レベル出力時間を計時しており、設定時間以上のハイレ
ベル出力が何周期も続くと、エンドレスフィルム447
の寄りを戻すために、テンションローラ445のテンシ
ョンを変えるようにソレノイドを駆動する。
【0163】次に具体的に説明する。マイクロコンピュ
ータQ1のポートにフィルムの寄り状態を検出するフォ
トインタラプタ446の出力(フィルムの寄り信号)を
接続し、マイクロコンピュータQ1の内部タイマによっ
て、フィルム寄り信号がHレベルになっている時間tH
を測定し、デューティ比Dをフィルムが1周する時間τ
とtH より次式で計算する。
【0164】D=tH /τ このデューティ比Dが所定値、例えば減りながら1/5
に近づいてきて、デューティ比が1/5になるとテンシ
ョンローラが現在ある位置とは逆の位置になるようにソ
レノイドを駆動してテンションローラを制御する。時間
がたって、デューティ比が4/5に近づいて、4/5に
なると先程とは逆にフィルムが動くようにソレノイドを
駆動してテンションローラを制御する。
【0165】以上が定着器ユニットにおける基本的なエ
ンドレスフィルム寄り制御である。
【0166】しかしながら、前述した制御を行ってもフ
ィルムの寄り制御が発熱抵抗体の温度分布のバラツキ、
小サイズ紙による非通紙部昇温等によりうまく行うこと
ができないという問題も抱えている。つまり、フィルム
の寄りを検出するフォトインタラプタ446の出力のデ
ューティ比が所定の範囲内にあるようにテンションロー
ラを駆動するソレノイドのON/OFFを行うが発熱抵
抗体の温度分布によってはフィルムを動かしたい方向に
動かないという現象が起こる事がある。このような状態
のまま定着器を動かし続けるとエンドレスフィルム44
7が片側に寄り切ってしまいフィルム447に大きなダ
メージ(再生できなくなる)を与える事になる。
【0167】そこで、本発明は、エンドレスフィルム4
47の寄り制御をうまく行うために発熱抵抗体の温度分
布を均一にする方法に関するものである。
【0168】この定着器はヒータ443の裏面側に図2
6に示すように複数の温度検出手段(以下サーミスタと
呼ぶ)441,448,449を持つものである。第1
サーミスタ441はヒータ443通電部背面からヒータ
443内部に挿入されており、金属ステーに取り付けら
れている。第1サーミスタ441は通紙部、第2サーミ
スタ448、第3サーミスタ449は非通紙部に取り付
けられている。温度制御は通紙部に配置されている第1
サーミスタ441によって行っている。
【0169】非通紙時においてこれら3つのサーミスタ
からの検出結果は同じであるが、通紙部が開始されると
用紙に熱を奪われるため、通紙部の温度が下がるので温
度低下が起こらないようにヒータ443に電力が供給さ
れる。その結果、非通紙部の温度が上昇する。3つのサ
ーミスタはこの通紙部と非通紙部の温度差を求めるため
に取り付けられたものである。
【0170】次に、図27のフローチャートを用いて実
施例について説明する。
【0171】通紙部と非通紙部の温度差が大きくなりす
ぎると、フィルムの寄り制御がうまく行かなくなってし
まう。そこで、温度検出手段であるサーミスタを用い非
通紙部温度T2,T3と通紙部温度T1との差を求め非
通紙部の温度が所定温度以上いかないようにファンの風
量を制御する必要がある。
【0172】非通紙部温度と通紙部温度との温度差を求
め、非通紙部温度T2が通紙部温度T1より大きい(4
101)と、ファン100に印加する電圧V1を次式に
て計算する(4104)。
【0173】V1=K1(T2−T1) K1:比例定数 非通紙部の温度が高くなりすぎたのでそこを冷却するた
めにファン100に電圧V1を印加(4104)する。
【0174】非通紙部温度T2が通紙部温度T1より小
さいと、ファン100を停止(4102)する。
【0175】次に、非通紙部温度と通紙部温度との温度
差を求め、非通紙部温度T3が通紙部温度T1より大き
い(4105)と、ファン101に印加する電圧V2を
次式にて計算する(4107)。
【0176】V2=K2(T3−T1) K2:比例定数 非通紙部の温度が高くなりすぎたのでそこを冷却するた
めにファン101に電圧V2を印加(4108)する。
【0177】非通紙部温度T3が通紙部温度T1より小
さいと、ファン101を停止(4106)する。 〔第5発明の実施例〕次に、定着ユニット21のヒータ
の制御について述べる。ヒータ部543は、図29のよ
うになっている。543aが印刷された発熱抵抗体の部
分で、途中から5つに分岐している例を示している。用
紙サイズに応じて、各分岐への通電を制御する。
【0178】その理由は、ヒータ部において、通紙部
(紙の通る部分)の温度に比べて非通紙部(紙の通らな
い部分)の温度が高くなりすぎるため、非通紙部のとこ
ろから抵抗体を分岐させ、その分岐部分から先(非通紙
部)に加わるトータルの電力を減らし、温度を下げるた
めである。もちろん、分岐通電した場合、通紙部の温度
が一定になるように加える全体の電力を制御する。
【0179】定着器ユニットのエンドレスフィルム54
7の展開図を図30に示す。図のようにエンドレスフィ
ルム547の片側は後で説明するフィルム寄りを検知す
るために斜めにカットされている。
【0180】定着器ユニットのフィルム547を斜めに
きった側には、図28に示すようにフィルム547の位
置を検出するためのフォトインタラプタ546が設けら
れている。本構成では発光部からの光を受光部が検知す
るとローレベルを出力し、発光部からの光が遮られると
ハイレベルを出力するようなフォトインタラプタ546
を使用している。
【0181】また、ヒータ543は、図31に示すよう
に複数の温度検出手段(以下サーミスタと呼ぶ)541
a,541bを持つものである。第1サーミスタ541
aはヒータ543通電部背面からヒータ543内部に挿
入されており、金属ステーに取り付けられている。
【0182】第1サーミスタ541aは通紙部、第2サ
ーミスタ541bは非通紙部に取り付けられている。非
通紙時において、これら第1,第2サーミスタ541
a,541bからの検出結果は同じであるが、通紙が開
始されると用紙に熱を奪われるため通紙部の温度が下が
る。第1,第2サーミスタ241,248はこの通紙部
と非通紙部の温度差を求めるために取り付けられたもの
である。
【0183】次にエンドレスフィルム547の寄りとフ
ォトインタラプタ546からの出力について説明する。
エンドレスフィルム547の片側が斜めにカットされて
いることから、エンドレスフィルム547が1周する間
のフォトインタラプタ546からの出力は図11に示す
ようになる。すなわち前述した通りフィルム547がフ
ォトインタラプタ546内の発光部からの光を遮るとハ
イレベルを出力し、フィルム547が遮らない部分では
ローレベルを出力しているわけである。エンドレスフィ
ルム547が、まったく同じ位置で回転していて寄りが
まったくない場合は、フォトインタラプタ546からの
出力のデューティ比は常に一定である。しかし、エンド
レスフィルム547の位置がローラ軸方向に移動した場
合は、エンドレスフィルム547の寄りに対応してフォ
トインタラプタ546出力のデューティ比が変わる。
【0184】具体的には、エンドレスフィルム547が
フォトインタラプタ546側に近づけば、フォトインタ
ラプタ546からのハイレベル出力時間が長くなり、エ
ンドレスフィルム547がフォトインタラプタ546か
ら遠ざかれば、ハイレベルの時間が短くなるわけであ
る。
【0185】図3に示すマイコンQ1はこのフォトイン
タラプタ546からのハイレベル出力時間を計時してお
り、設定時間以上のハイレベル出力が何周期も続くと、
フィルム547の寄りを戻すためテンションローラ54
5のテンションを変えるようにフィルム寄り制御手段と
してのソレノイドSLを駆動する。
【0186】以上が定着器ユニットにおける基本的なエ
ンドレスフィルム寄り制御である。
【0187】次に、用紙サイズに応じた各分岐の通電
を、図32を用いて説明する。図32は、定着器のヒー
タ部の電気配線を表す図である。
【0188】T1〜T6はヒータの端子で、T1〜T5
はコントローラCONTからの信号に応じて、リレーR
L1〜RL5により、AC電源のニュートラルNに接続
されるようになっている。
【0189】Triac 1は、コントローラCONTからの
信号により、T6とAC電源のホットHとの間のスイッ
チの役目を行う。
【0190】実際の動作としては、例えばB4のコピー
用紙を使う場合コントローラCONTは、トランジスタ
Q3とQ4のベースにHIGH信号出力し、RL3とR
L4のスイッチをONし、それにつながる分岐端部とA
C−Nラインをつなぐ。そして、Triac 1をONする信
号を与えることにより、T3とT4につながる抵抗体に
通電する。
【0191】コントローラCONTは、ヒータへ加える
電圧(実効値電圧)を、決められた一定電圧になるよう
にTriac 1をON/OFFする(位相制御)。また、ヒ
ータ部に取り付けられた温度検出素子541aからの信
号をもとにヒータの通紙部の温度を所定の温度になるよ
うに通電を制御する。なお、各コピー用紙サイズに応じ
た分岐端部T1〜T4の通電状態を表1に示す。
【0192】
【表1】 次に、ヒータの温度を所定の温度に保つ際、リプル(オ
ーバーシュート)を抑えることを考える。これまで、所
定温度以上に達するまでは、加える最大の電力を加え、
所定温度以上になったのを検知してヒータへの通電をO
FFし、所定温度以下になったとき再び最大の電力を供
給していた。このため、オーバーシュートによる温度の
バラツキが大きかった。
【0193】そこで、ヒータ部に取り付けられた温度検
出素子541a,541bにより検出された温度と所定
温度との差に応じて加える電力(電圧)Pを以下のよう
に変えていく。
【0194】 P=KP (TG −TR )〔W〕 (1) KP :比例定数〔W/℃〕 TG :目標温度〔℃〕 TR :検出温度〔℃〕 KP を変えることによりいろいろな制御を行う事が出来
る。
【0195】KP を小さくすれば、オーバーシュートの
少ない温度制御を行う事が出来るが応答速度が遅くな
る。逆にKP を大きくすれば応答速度は速くなるがオー
バーシュートが大きくなる。電力Pは用紙サイズ(すな
わち分岐の仕方)に応じて変えるので、それぞれ実験に
よりKP の最適な値を求める。
【0196】なお、加える電力を前もって計算してお
き、表2のように、温度範囲と用紙サイズに応じた電力
をテーブルとし、このデータをマイクロコンピュータの
ROMに入れ、検出温度に応じて、加える電力をテーブ
ルから引き出すようにすれば、マイクロコンピュータの
CPUにおける計算時間を軽減することができる。
【0197】
【表2】 ところで、これまで発熱抵抗体543aの非通紙部は、
分岐通電させることにより温度を下げる様にしていた。
しかし、非通紙部の温度は低ければ低いほど良いのでは
なく、通紙部との温度差も悪い要因の1つである。画像
形成装置の使用環境によっては、分岐通電を行った為に
非通紙部の温度が必要以上に下がりすぎる場合がある。
【0198】そこで、2つの温度検出素子541a,5
41bにより通紙部と非通紙部の温度差を検知し、その
情報に基づいて分岐通電を制御する。この動作をフロー
チャートにより説明する。
【0199】図33に示すフローチャートにおいて、メ
インスイッチがオンされる(S1)と、複写用紙が収納
されているカセットのカセットサイズ検知31により用
紙のサイズが検知される(S2)。
【0200】次に、コピーボタンが押されコピーがスタ
ート(S3)すると、その用紙サイズに応じた抵抗体の
分岐部より前の部分と後の部分のヒータの温度を検出
し、その温度差が所定値以上かどうかを判断する(S
4)。
【0201】所定値以下ならば検出された用紙サイズに
応じた分岐通電切り換えを図9に従って行い(S5)、
所定値以上ならば分岐通電を行わない(すなわちA3用
紙の通電,S6)。その後、温度に応じた電力制御を行
い、S4からS8の動作をコピー動作終了(S9)まで
行う。
【0202】
【発明の効果】
〔第1発明の効果〕第1発明によれば、冷却手段を定着
器の排出側で、転写材が搬送される下側からエンドレス
フィルムを冷却することで、エンドレスフィルムの寄り
制御を行うことができるという効果がある。 〔第2発明の効果〕第2発明によれば、エンドレスフィ
ルムの異常を検出したら機械を停止させ、メモリにフィ
ルム異常を記憶し、電源スイッチのオン・オフではエラ
ーを解除できないようにして、エンドレスフィルムへの
ダメージを与えないようにするという効果がある。 〔第3発明の効果〕第3発明によれば、冷却手段を用い
てエンドレスフィルムの温度を均一にすることにより、
エンドレスフィルムの寄り制御を確実に行うことができ
るという効果がある。 〔第4発明の効果〕第4発明によれば、複数の温度検出
手段により検出された温度に基づいてエンドレスフィル
ムの冷却量を制御することにより、エンドレスフィルム
の温度を正確に均一に制御することができ、フィルムの
寄り制御をより確実に行うことができるという効果があ
る。 〔第5発明の効果〕第5発明によれば、転写材通過部と
非通過部の温度差を制御することができ、これによりエ
ンドレスフィルムの温度を均一にしてフィルム寄り制御
をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本第1〜第5発明が適用される画像形成装置の
構成図である。
【図2】操作パネル部の平面図である。
【図3】動作を制御するマイコンの各ポートの役割を表
す図である。
【図4】ランプ点灯のタイミングを表す図である。
【図5】ヒータオンのタイミングを表す図である。
【図6】光学駆動部を表す図である。
【図7】画像先端部の感光体ドラムにおける位置を表す
図である。
【図8】マイクロコンピュータのプログラムの基本構成
を表すフローチャートである。
【図9】図9(a) 第1発明に係る画像形成装置の定着器
の概略斜視図、図9(b) はヒータ部の裏面側を示す斜視
図である。
【図10】図9のエンドレスフィルムの展開図である。
【図11】ヒータの温調制御タイミング図である。
【図12】ファンの駆動制御手順を示すフローチャート
である。
【図13】ファンの他の駆動制御手順を示すフローチャ
ートである。
【図14】ファンのさらに他の駆動制御手順を示すフロ
ーチャートである。
【図15】第2発明に係る画像形成装置の定着器の概略
要部斜視図である。
【図16】図15のヒータの概略図である。
【図17】図15のエンドレスフィルムの展開図であ
る。
【図18】図15のヒータの斜視図である。
【図19】フィルム寄り制御手順のフローチャートであ
る。
【図20】フィルム異常が生じた場合の制御手順を示す
フローチャートである。
【図21】第3発明に係る画像形成装置の定着器の概略
要部斜視図である。
【図22】図21のエンドレスフィルムの展開図であ
る。
【図23】転写紙サイズ毎のファンの駆動制御手順を示
すフローチャートである。
【図24】第4発明に係る画像形成装置の定着器の斜視
図である。
【図25】図24のエンドレスフィルムの展開図であ
る。
【図26】図24のヒータの斜視図である。
【図27】図24のファンの駆動制御手順を示すフロー
チャートである。
【図28】第5発明に係る画像形成装置の定着器の斜視
図である。
【図29】図28のヒータの概略図である。
【図30】図28のエンドレスフィルムの展開図であ
る。
【図31】図28のヒータの概略斜視図である。
【図32】ヒータ制御部の電気回路図である。
【図33】第5発明の動作を表すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
43 ヒータ(発熱抵抗体) 47 エンドレスフィルム 41,48 サーミスタ(温度検出手段) 100,101 ファン(冷却手段) 243 ヒータ(発熱抵抗体) 247 エンドレスフィルム 241,248 サーミスタ(温度検出手段) 343 ヒータ(発熱抵抗体) 347 エンドレスフィルム 443 ヒータ(発熱抵抗体) 447 エンドレスフィルム 441,448,449 サーミスタ(温度検出手段) 543 ヒータ(発熱抵抗体) 547 エンドレスフィルム 541a,541b サーミスタ(温度検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大 木 尚 之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 後 路 高 廣 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 渡 部 昌 雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用い
    て未定着像を定着させる定着器を有する画像形成装置に
    おいて、 前記定着器の温度を検知する温度検出手段と、 前記定着器の温度を前記温度検出手段の結果に基づいて
    一定に制御する温度制御手段と、 前記エンドレスフィルムの位置を検出する位置検出手段
    と、 前記エンドレスフィルムを冷却するための冷却手段とを
    具備し、 前記冷却手段を前記定着器の排出側でかつ転写材が搬送
    される裏面側に配置し、前記位置検出手段の検出結果に
    基づいて前記冷却手段を駆動させ前記エンドレスフィル
    ムの寄りを制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 冷却手段は電気的に風量を制御できるフ
    ァンであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 冷却手段は機械的に風量を可変できるフ
    ァンであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成
    装置。
  4. 【請求項4】 前記冷却手段は複数のファンであること
    を特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用い
    て未定着像を定着させる定着器を備えた画像形成装置に
    おいて、 前記エンドレスフィルムの位置を検出する位置検出手段
    と、 該位置検出手段の検出結果に基づいて前記エンドレスフ
    ィルムの寄りを制御する制御手段とを具備し、 前記位置検出手段の検出結果が、所定時間変化しないこ
    とを検出したらフィルム異常と判定し、該フィルム異常
    の判定は、電源のオン・オフでは解除されないことを特
    徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 エンドレスフィルム異常を解除させる手
    動入力手段を備え、該手動入力手段が入力されると、前
    記エンドレスフィルムを所定位置まで戻すように動作
    し、前記エンドレスフィルムが所定位置まで戻った後に
    前記エンドレスフィルム異常を解除させることを特徴と
    する請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用い
    て未定着像を定着させる定着器を有する画像形成装置に
    おいて、 前記定着器の温度を検知する温度検出手段と、 前記定着器の温度を前記温度検出手段の結果に基づいて
    一定に制御する温度制御手段と、 前記エンドレスフィルムの位置を検出する位置検出手段
    と、 前記位置検出手段によって前記エンドレスフィルムの寄
    りを制御する寄り制御手段と、 前記エンドレスフィルムを冷却するための冷却手段とを
    具備し、 前記冷却手段を前記発熱抵抗体と前記エンドレスフィル
    ムで構成される定着器の排出側でかつ転写材が搬送され
    る裏面側に配置したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記冷却手段は、ファンであることを特
    徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 転写材サイズを検出する転写材サイズ検
    出手段と、 画像形成枚数設定手段とを具備し、 前記転写材サイズ検出手段で検知した転写材サイズと前
    記画像形成枚数設定手段で設定された画像形成枚数の
    内、少なくとも一方を用いて前記冷却手段の冷却量を制
    御することを特徴とする請求項7または8に記載の画像
    形成装置。
  10. 【請求項10】 画像形成枚数設定手段で設定された画
    像形成枚数の内、所定枚数は前記冷却手段を駆動しない
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 転写材の種類を検知する転写材種別検
    知手段を設け、該転写材種別検知手段の種別に応じて冷
    却手段の冷却量を制御することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の画像形成装置。
  12. 【請求項12】 発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用
    いてトナー像を定着させる定着器を有する画像形成装置
    において、 前記定着器の温度を検知する為の複数の温度検出手段
    と、 前記定着器の温度を前記複数の温度検出手段の内、少な
    くとも1つの検出結果に基づいて一定に制御する温度制
    御手段と、 前記エンドレスフィルムの位置を検出する位置検出手段
    と、 前記位置検出手段の検出結果に基づいて前記エンドレス
    フィルムの寄りを制御する寄り制御手段と、 前記エンドレスフィルムを転写材の裏面側から冷却する
    ための冷却手段とを具備し、 複数の温度検出手段で検出した温度情報に基づいて、前
    記冷却手段の冷却量を制御することを特徴とする画像形
    成装置。
  13. 【請求項13】 複数の温度検出手段のうち少なくとも
    1つは転写材の通過位置に配置し、残りの温度検出手段
    を非通過部温度を検知する為に転写材の非通過位置に配
    置したことを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記冷却手段はファンであることを特
    徴とする請求項12または13に記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 発熱抵抗体とエンドレスフィルムを用
    いて未定着像を定着させる定着器を有する画像形成装置
    において、 複数分岐した発熱抵抗体を有するヒータ装置と、 分岐端部の通電切り換えを行う通電切り換え手段と、 前記発熱抵抗体の両端の電圧を制御する制御手段と、使
    用する転写材サイズを検知する検知手段と、 前記発熱抵抗体の温度を検出するための複数の温度検出
    手段とを有し、 前記温度検知手段により検知される発熱抵抗体の転写材
    通過部と非通過部の温度差が所定の範囲内になるように
    各分岐端部の通電を切り換える制御を行うことを特徴と
    する画像形成装置。
  16. 【請求項16】 前記分岐通電の切り換えは、発熱抵抗
    体への非通電時に行うことを特徴とする請求項15に記
    載の画像形成装置。
  17. 【請求項17】 転写材の非通過部の温度が予め設定さ
    れた温度範囲からはずれ、分岐通電の制御を行っている
    にも関わらず、ある一定時間以内に前記温度範囲に入ら
    ない場合は異常とし、ヒータ装置への通電をストップす
    る事を特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5787321A (en) * 1996-02-09 1998-07-28 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Temperature controlling device for fixing unit
US7106986B2 (en) 2004-10-22 2006-09-12 Canon Kabushiki Kaisha Fixing apparatus
JP2011133691A (ja) * 2009-12-24 2011-07-07 Canon Finetech Inc 定着装置及び画像形成装置
JP2013076803A (ja) * 2011-09-30 2013-04-25 Sharp Corp ベルト式定着装置
US8731429B2 (en) 2010-12-08 2014-05-20 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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