JPH06193659A - ドラムブレーキの間隙調整停止装置 - Google Patents
ドラムブレーキの間隙調整停止装置Info
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- JPH06193659A JPH06193659A JP4355379A JP35537992A JPH06193659A JP H06193659 A JPH06193659 A JP H06193659A JP 4355379 A JP4355379 A JP 4355379A JP 35537992 A JP35537992 A JP 35537992A JP H06193659 A JPH06193659 A JP H06193659A
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- brake
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/38—Slack adjusters
- F16D65/40—Slack adjusters mechanical
- F16D65/52—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play
- F16D65/58—Slack adjusters mechanical self-acting in one direction for adjusting excessive play with eccentric or helical body
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度感応部材の着脱操作を簡単に行える
共に、温度感応部材の盲動を規制すること。 【構成】 一方のブレーキシュー20のシューウェ
ブ22と温度感応部材80の基端部81とに夫々取付孔
25、85を穿設し、両取付孔25、85にクリップ9
0を内挿して、温度感応部材をシューウェブ22の面方
向であって、検知孔24の内側方向に付勢しつつ、シュ
ーウェブ22に弾着した。
共に、温度感応部材の盲動を規制すること。 【構成】 一方のブレーキシュー20のシューウェ
ブ22と温度感応部材80の基端部81とに夫々取付孔
25、85を穿設し、両取付孔25、85にクリップ9
0を内挿して、温度感応部材をシューウェブ22の面方
向であって、検知孔24の内側方向に付勢しつつ、シュ
ーウェブ22に弾着した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシュー間隙自動調整装置
を内蔵するドラムブレーキに関し、より詳細にはブレー
キ温度が上昇したときにシューの間隙調整を停止させ
る、ドラムブレーキの間隙調整停止装置に関する。
を内蔵するドラムブレーキに関し、より詳細にはブレー
キ温度が上昇したときにシューの間隙調整を停止させ
る、ドラムブレーキの間隙調整停止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の装置としては特公平2−117
68号に開示されている。一般にドラムブレーキはシュ
ー間隙自動調整装置を装備している。シュー間隙自動調
整装置はストラットに回動自在に軸支したベルクランク
レバーの一端の突起部が一方のシューウェブに穿設した
検知孔にブレーキシューの作動方向に遊びを有して係合
し、ブレーキシューの摩滅等によりブレーキシューの拡
開量が前記遊びを越えたときにベルクランクレバーが回
動して一対のブレーキシューを拡径してブレーキシュー
とブレーキドラムの間隙量を自動的に縮小する装置であ
る。シュー間隙自動調整装置はブレーキシューの摩滅時
の他に、摩擦熱によりブレーキドラムが熱膨脹したとき
にも同様に機能するため、ブレーキドラムが冷却して縮
径したときにブレーキシューとの間隙量が極端に小さく
なる不都合がある。この不都合を解消するために提案さ
れたのが間隙調整停止装置で、一定温度で変形を開始す
る板状の温度感応部材の基端部をシューウェブにリベッ
トで固定し、温度感応部材の自由端に折曲して形成した
検知部を、ベルクランクレバーの内挿されている検知孔
に係合して構成し、ブレーキ温度の上昇に伴って温度感
応部材の検知部がシューウェブの検知孔から抜け出て前
記遊びを実質的に増大させる方向に変形する装置であ
る。
68号に開示されている。一般にドラムブレーキはシュ
ー間隙自動調整装置を装備している。シュー間隙自動調
整装置はストラットに回動自在に軸支したベルクランク
レバーの一端の突起部が一方のシューウェブに穿設した
検知孔にブレーキシューの作動方向に遊びを有して係合
し、ブレーキシューの摩滅等によりブレーキシューの拡
開量が前記遊びを越えたときにベルクランクレバーが回
動して一対のブレーキシューを拡径してブレーキシュー
とブレーキドラムの間隙量を自動的に縮小する装置であ
る。シュー間隙自動調整装置はブレーキシューの摩滅時
の他に、摩擦熱によりブレーキドラムが熱膨脹したとき
にも同様に機能するため、ブレーキドラムが冷却して縮
径したときにブレーキシューとの間隙量が極端に小さく
なる不都合がある。この不都合を解消するために提案さ
れたのが間隙調整停止装置で、一定温度で変形を開始す
る板状の温度感応部材の基端部をシューウェブにリベッ
トで固定し、温度感応部材の自由端に折曲して形成した
検知部を、ベルクランクレバーの内挿されている検知孔
に係合して構成し、ブレーキ温度の上昇に伴って温度感
応部材の検知部がシューウェブの検知孔から抜け出て前
記遊びを実質的に増大させる方向に変形する装置であ
る。
【0003】
【本発明が解決しようとする問題点】既述した間隙調整
停止装置にあっては、つぎのような改善すべき点があ
る。
停止装置にあっては、つぎのような改善すべき点があ
る。
【0004】<イ> 温度感応部材は予めブレーキシュ
ーの単品にリベットで取着してある。そのため、温度感
応部材を取着したブレーキシューの搬送時の取扱いや積
み重ねにより温度感応部材が変形するおそれがある。
ーの単品にリベットで取着してある。そのため、温度感
応部材を取着したブレーキシューの搬送時の取扱いや積
み重ねにより温度感応部材が変形するおそれがある。
【0005】<ロ> ライニングの摩耗等によりブレー
キシューを交換する場合に、温度感応部材も一体で交換
しなければならない。
キシューを交換する場合に、温度感応部材も一体で交換
しなければならない。
【0006】<ハ> 温度感応部材をシューウェブに固
定するためには、シューウェブと温度感応部材の両部材
にリベット挿入用の丸孔を穿設した後、これらの丸孔に
内挿したリベットをかしめて取着しているが、リベット
のかしめ作業が煩雑であり、しかも専用のかしめ設備を
必要とする。
定するためには、シューウェブと温度感応部材の両部材
にリベット挿入用の丸孔を穿設した後、これらの丸孔に
内挿したリベットをかしめて取着しているが、リベット
のかしめ作業が煩雑であり、しかも専用のかしめ設備を
必要とする。
【0007】<ニ> シューウェブ及び温度感応部材と
リベットは丸孔による嵌合であるため、シューウェブに
対して温度感応部材が自由に回転して温度感応部材の検
知部がウェブの検知孔から外れたり、或いはウェブに乗
り上げて本来の機能を喪失する可能性がある。
リベットは丸孔による嵌合であるため、シューウェブに
対して温度感応部材が自由に回転して温度感応部材の検
知部がウェブの検知孔から外れたり、或いはウェブに乗
り上げて本来の機能を喪失する可能性がある。
【0008】
【本発明の目的】本発明は以上の点に鑑みて成されたも
ので、その目的とするところは温度感応部材の着脱操作
を簡単に行える共に、温度感応部材の盲動を規制でき
る、ドラムブレーキの間隙調整停止装置を提供すること
にある。
ので、その目的とするところは温度感応部材の着脱操作
を簡単に行える共に、温度感応部材の盲動を規制でき
る、ドラムブレーキの間隙調整停止装置を提供すること
にある。
【0009】
【問題点を解決するための手段】すなわち、本発明は対
向する一対のブレーキシュー間にストラットを配設し、
前記ストラットの一端にベルクランクレバーを回動可能
に軸支し、前記クランクレバーの一端突起部を一方のシ
ューウェブに穿設した検知孔に遊びを有して係合し、ブ
レーキシューの拡開量が前記遊びを越えたときにベルク
ランクレバーが回動してブレーキシューの間隙を自動的
に調整すると共に、板状の温度感応部材の基端部をシュ
ーウェブに取着し、温度感応部材の自由端に折曲して形
成した検知部を前記一方のシューウェブに穿設した検知
孔に係合し、ブレーキ温度の上昇に伴って前記温度感応
部材の検知部がシューウェブの検知孔から抜け出て前記
遊びを実質的に増大させる方向に変形するドラムブレー
キの間隙調整停止装置において、前記一方のシューウェ
ブと温度感応部材の基端部を、シューウェブの面方向で
あって、前記検知孔の内側方向に付勢すると共に、一方
のシューウェブに弾着したことを特徴とする、ドラムブ
レーキの間隙調整停止装置である。
向する一対のブレーキシュー間にストラットを配設し、
前記ストラットの一端にベルクランクレバーを回動可能
に軸支し、前記クランクレバーの一端突起部を一方のシ
ューウェブに穿設した検知孔に遊びを有して係合し、ブ
レーキシューの拡開量が前記遊びを越えたときにベルク
ランクレバーが回動してブレーキシューの間隙を自動的
に調整すると共に、板状の温度感応部材の基端部をシュ
ーウェブに取着し、温度感応部材の自由端に折曲して形
成した検知部を前記一方のシューウェブに穿設した検知
孔に係合し、ブレーキ温度の上昇に伴って前記温度感応
部材の検知部がシューウェブの検知孔から抜け出て前記
遊びを実質的に増大させる方向に変形するドラムブレー
キの間隙調整停止装置において、前記一方のシューウェ
ブと温度感応部材の基端部を、シューウェブの面方向で
あって、前記検知孔の内側方向に付勢すると共に、一方
のシューウェブに弾着したことを特徴とする、ドラムブ
レーキの間隙調整停止装置である。
【0010】
【実施例】以下図面を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。 <イ>ドラムブレーキ 図1、2にシュー間隙自動調整装置及び間隙調整停止装
置を具備したドラムブレーキの一例を示す。10は車体
側に固定されるバックプレートで、その内側に左右一対
のブレーキシュー20,30が拡開自在に配設されてい
る。ブレーキシュー20,30は円弧形のリム21,3
1の内周側にシューウェブ22,32を接合し、リム2
1,31の外周面に摩擦材23,33を固着して形成さ
れている。バックプレート10の内側上下部には、ブレ
ーキシュー20,30を拡開作動するホイールシリンダ
40と、ブレーキシュー20,30が拡縮する際の支点
となるアンカー41とが夫々配設されている。両ブレー
キシュー20,30間には常時縮径方向に付勢する上下
一対のリターンスプリング50,51が張設されてい
る。バックプレート10を貫挿するブレーキレバー60
の一端はストラット70の右端部にピン61を介して枢
着され、ブレーキレバー60の係止腕62は図面右側の
ブレーキシュー30のシューウェブ32に穿設した透孔
34に係合し、ブレーキレバー60の他端は図示しない
牽引ケーブルと連結している。尚、図面左側のブレーキ
シュー20に穿設した検知孔24と図面右側のブレーキ
シュー30に穿設した透孔34は同一の孔であるが、本
実施例では各孔24,34の用語を便宜上使い分けて説
明する。
いて説明する。 <イ>ドラムブレーキ 図1、2にシュー間隙自動調整装置及び間隙調整停止装
置を具備したドラムブレーキの一例を示す。10は車体
側に固定されるバックプレートで、その内側に左右一対
のブレーキシュー20,30が拡開自在に配設されてい
る。ブレーキシュー20,30は円弧形のリム21,3
1の内周側にシューウェブ22,32を接合し、リム2
1,31の外周面に摩擦材23,33を固着して形成さ
れている。バックプレート10の内側上下部には、ブレ
ーキシュー20,30を拡開作動するホイールシリンダ
40と、ブレーキシュー20,30が拡縮する際の支点
となるアンカー41とが夫々配設されている。両ブレー
キシュー20,30間には常時縮径方向に付勢する上下
一対のリターンスプリング50,51が張設されてい
る。バックプレート10を貫挿するブレーキレバー60
の一端はストラット70の右端部にピン61を介して枢
着され、ブレーキレバー60の係止腕62は図面右側の
ブレーキシュー30のシューウェブ32に穿設した透孔
34に係合し、ブレーキレバー60の他端は図示しない
牽引ケーブルと連結している。尚、図面左側のブレーキ
シュー20に穿設した検知孔24と図面右側のブレーキ
シュー30に穿設した透孔34は同一の孔であるが、本
実施例では各孔24,34の用語を便宜上使い分けて説
明する。
【0011】<ロ>シュー間隙自動調整装置 板状のストラット70の左端部に、ピン71を介してベ
ルクランクレバー72が枢着され、ベルクランクレバー
72の一端の突起部72aが図面左側のブレーキシュー
20に穿設した検知孔24に係合している。ストラット
70の右端の溝73内には図面右側のブレーキシュー3
0のシューウェブ32を嵌挿し、ストラット70及びシ
ューウェブ32の間に張設したばね53が両部材70,
32間のがたつきを拘束している。ストラット70の図
面左側には、ベルクランクレバー72のピン71を中心
とした湾曲する端面72bと噛合する噛合部74を形成
しており、ストラット70とピン71間に張設したばね
54が端面72bと噛合部74とを噛合する方向に付勢
している。後述する間隙調整停止装置を除き、以上説明
したブレーキアッシーの構成やシュー間隙自動調整装置
の作用等は従来と同様である。
ルクランクレバー72が枢着され、ベルクランクレバー
72の一端の突起部72aが図面左側のブレーキシュー
20に穿設した検知孔24に係合している。ストラット
70の右端の溝73内には図面右側のブレーキシュー3
0のシューウェブ32を嵌挿し、ストラット70及びシ
ューウェブ32の間に張設したばね53が両部材70,
32間のがたつきを拘束している。ストラット70の図
面左側には、ベルクランクレバー72のピン71を中心
とした湾曲する端面72bと噛合する噛合部74を形成
しており、ストラット70とピン71間に張設したばね
54が端面72bと噛合部74とを噛合する方向に付勢
している。後述する間隙調整停止装置を除き、以上説明
したブレーキアッシーの構成やシュー間隙自動調整装置
の作用等は従来と同様である。
【0012】<ハ>間隙調整停止装置 図3に間隙調整停止装置の組立前の状態を示し、図4に
組立後の状態を示す。ブレーキ温度の上昇を感知して変
形する温度感応部材80は、図3に示すように板状のバ
イメタルや形状記憶合金等の素材で構成され、一方のブ
レーキシュー20のシューウェブ22に固定する基端部
81と、基端部81と同一平面上に延設した自由端部8
2と、自由端部82の先端近くを自由端部82の同一平
面上に延設した鉤部83と、鉤部83の端部を鉤部83
の板面に直角に折曲して形成した検知部84とにより構
成されている。本発明は温度感応部材80の取付構造に
以下のような改良を加えた。温度感応部材80の基端部
81には、シューウェブ22に穿設した楕円、三角形、
多角形等の異形の取付孔25とほぼ同形の取付孔85が
穿設されていて、温度感応部材80は図示するクリップ
90を基端部81及びシューウェブ22の両取付孔8
5,25に貫挿することでブレーキシュー20に弾性的
に取り付けられる。温度感応部材80の検知部84は、
図4に示すようにベルクランクレバー72の突起部72
aの側面に当接した状態でシューウェブ22の検知孔2
4内に挿入していると共に、検知部84と検知孔24と
の間に常温時における所定の遊びgを確保している。ク
リップ90は温度感応部材80の基端部81を一方のブ
レーキシュー20のシューウェブ22に弾着する機能だ
けでなく、図6に示すようにクリップ90を支軸として
反時計回り方向A(シューウェブ22の面方向であっ
て、検知孔24の内側方向)の回転力を温度感応部材8
0に付勢する機能を具備している。クリップ90にこの
ような機能を付与するのはつぎの理由による。クリップ
90と温度感応部材80の取付孔85とシューウェブ2
2の取付孔25の三者間にがたつきがある。このがたつ
きが原因となって、降温時に温度感応部材80の検知部
84が検知孔24の外側に引っ掛って検知孔24内に戻
らなくなる場合が生じる。検知部84が検知孔24内に
戻らないと、検知孔24内におけるクランクレバー72
の突起部72aとの設定遊び量が過大となり、通常時の
シュー間隙自動調整機能が停止したままとなる。クリッ
プ90は、検知部84が確実に検知孔24内に収容でき
る方向に常時付勢することで、このような危険な状態が
発生するのを回避するために機能する。
組立後の状態を示す。ブレーキ温度の上昇を感知して変
形する温度感応部材80は、図3に示すように板状のバ
イメタルや形状記憶合金等の素材で構成され、一方のブ
レーキシュー20のシューウェブ22に固定する基端部
81と、基端部81と同一平面上に延設した自由端部8
2と、自由端部82の先端近くを自由端部82の同一平
面上に延設した鉤部83と、鉤部83の端部を鉤部83
の板面に直角に折曲して形成した検知部84とにより構
成されている。本発明は温度感応部材80の取付構造に
以下のような改良を加えた。温度感応部材80の基端部
81には、シューウェブ22に穿設した楕円、三角形、
多角形等の異形の取付孔25とほぼ同形の取付孔85が
穿設されていて、温度感応部材80は図示するクリップ
90を基端部81及びシューウェブ22の両取付孔8
5,25に貫挿することでブレーキシュー20に弾性的
に取り付けられる。温度感応部材80の検知部84は、
図4に示すようにベルクランクレバー72の突起部72
aの側面に当接した状態でシューウェブ22の検知孔2
4内に挿入していると共に、検知部84と検知孔24と
の間に常温時における所定の遊びgを確保している。ク
リップ90は温度感応部材80の基端部81を一方のブ
レーキシュー20のシューウェブ22に弾着する機能だ
けでなく、図6に示すようにクリップ90を支軸として
反時計回り方向A(シューウェブ22の面方向であっ
て、検知孔24の内側方向)の回転力を温度感応部材8
0に付勢する機能を具備している。クリップ90にこの
ような機能を付与するのはつぎの理由による。クリップ
90と温度感応部材80の取付孔85とシューウェブ2
2の取付孔25の三者間にがたつきがある。このがたつ
きが原因となって、降温時に温度感応部材80の検知部
84が検知孔24の外側に引っ掛って検知孔24内に戻
らなくなる場合が生じる。検知部84が検知孔24内に
戻らないと、検知孔24内におけるクランクレバー72
の突起部72aとの設定遊び量が過大となり、通常時の
シュー間隙自動調整機能が停止したままとなる。クリッ
プ90は、検知部84が確実に検知孔24内に収容でき
る方向に常時付勢することで、このような危険な状態が
発生するのを回避するために機能する。
【0013】<ニ>クリップ 図5〜9にクリップ90を示す。クリップ90は、温度
感応部材80の基端部81とシューウェブ22との両取
付孔85,25に内挿可能な断面異形の挿入部91と、
挿入部91の上方に挿入部91より大形に形成した頭部
92とを樹脂等で一体成型されている。挿入部91は断
面形状が逆S字形を呈し、少なくとも相対向する一対の
側面91a、91bに弾性が付与されている。側面91
a、91bに弾性を付与するのは、側面91a、91b
を撓み縮ませて取付孔85,25に挿入したときにクリ
ップ90に弾性力(回転力)を発生させるためで、側面
91a、91bにこのような弾性力を付与するにはクリ
ップ90の自由状態において両取付孔85,25より広
がるように形成しておくとよい。 挿入部91の側面9
1a、91bの外面であって、点対称位置には、挿入部
91の底部から頭部92へ向けて肉厚を増した楔状の係
止部93が形成されている。 シューウェブ22の裏面
に当接する係止部93は、頭部92と協働して温度感応
部材80の基端部81とシューウェブ22とを挟持す
る。したがって、係止部93は図するように2片に限定
されるものではなく、4片でもよく、或いは取付孔2
5,85の形状に応じて3片でも5片でもよい。また挿
入部91上部の首下部94の周面には縦方向に沿った複
数の突条95が突設されている。この突条95は温度感
応部材80及びシューウェブ22の取付孔85,25と
の接触抵抗を小さくしてクリップ90の着脱操作性を容
易にするためのもので、省略する場合もある。
感応部材80の基端部81とシューウェブ22との両取
付孔85,25に内挿可能な断面異形の挿入部91と、
挿入部91の上方に挿入部91より大形に形成した頭部
92とを樹脂等で一体成型されている。挿入部91は断
面形状が逆S字形を呈し、少なくとも相対向する一対の
側面91a、91bに弾性が付与されている。側面91
a、91bに弾性を付与するのは、側面91a、91b
を撓み縮ませて取付孔85,25に挿入したときにクリ
ップ90に弾性力(回転力)を発生させるためで、側面
91a、91bにこのような弾性力を付与するにはクリ
ップ90の自由状態において両取付孔85,25より広
がるように形成しておくとよい。 挿入部91の側面9
1a、91bの外面であって、点対称位置には、挿入部
91の底部から頭部92へ向けて肉厚を増した楔状の係
止部93が形成されている。 シューウェブ22の裏面
に当接する係止部93は、頭部92と協働して温度感応
部材80の基端部81とシューウェブ22とを挟持す
る。したがって、係止部93は図するように2片に限定
されるものではなく、4片でもよく、或いは取付孔2
5,85の形状に応じて3片でも5片でもよい。また挿
入部91上部の首下部94の周面には縦方向に沿った複
数の突条95が突設されている。この突条95は温度感
応部材80及びシューウェブ22の取付孔85,25と
の接触抵抗を小さくしてクリップ90の着脱操作性を容
易にするためのもので、省略する場合もある。
【0014】
【作用】つぎに間隙調整停止装置の作用について説明す
る。
る。
【0015】<イ>温度感応部材の着脱操作 これまではブレーキシュー20,30をブレーキアッシ
ーに組み付ける前に、所定のブレーキシューに温度感応
部材80をリベット等で取着しておく必要があった。本
発明では温度感応部材80は予めブレーキシュー20に
取着しておく必要はなく、ブレーキシュー20,30を
ブレーキアッシーに組み付けた後に以下の要領で温度感
応部材80を取着すればよい。図3に示すようにブレー
キシュー20のシューウェブ22の表面(反バックプレ
ート10側の面)に温度感応部材80を載置する。この
際、温度感応部材80の検知部84はブレーキシュー2
0の検知孔24に内挿する。温度感応部材80とブレー
キシュー20の両取付孔85,25を一致させ、クリッ
プ90の頭部92が温度感応部材80に押し当たるまで
挿入部91を両孔25,85に差し込み、係止部93を
シューウェブ22の裏面に係止させる。このようにして
感応部材80の基端部81をシューウェブ22に弾着す
る。その結果、図6に示すように温度感応部材80はク
リップ90の回転力を受け、温度感応部材80先端の検
知部84がベルクランクレバーに当接して、検知部84
と検知孔2との間に所定の遊びg(図4)を確保してい
る。
ーに組み付ける前に、所定のブレーキシューに温度感応
部材80をリベット等で取着しておく必要があった。本
発明では温度感応部材80は予めブレーキシュー20に
取着しておく必要はなく、ブレーキシュー20,30を
ブレーキアッシーに組み付けた後に以下の要領で温度感
応部材80を取着すればよい。図3に示すようにブレー
キシュー20のシューウェブ22の表面(反バックプレ
ート10側の面)に温度感応部材80を載置する。この
際、温度感応部材80の検知部84はブレーキシュー2
0の検知孔24に内挿する。温度感応部材80とブレー
キシュー20の両取付孔85,25を一致させ、クリッ
プ90の頭部92が温度感応部材80に押し当たるまで
挿入部91を両孔25,85に差し込み、係止部93を
シューウェブ22の裏面に係止させる。このようにして
感応部材80の基端部81をシューウェブ22に弾着す
る。その結果、図6に示すように温度感応部材80はク
リップ90の回転力を受け、温度感応部材80先端の検
知部84がベルクランクレバーに当接して、検知部84
と検知孔2との間に所定の遊びg(図4)を確保してい
る。
【0016】<ロ>昇温時 ドラムブレーキ内の温度が温度感応部材80の設定温度
に達すると、温度感応部材80は図5の基端部81を中
心にブレーキシュー20のシューウェブ22から離隔す
る方向に傾倒して、図4の鎖線で示すように温度感応部
材80の検知部84がシューウェブ22の検知孔24か
ら抜け出し、検知孔24内におけるベルクランクレバー
72の突起部72aとの遊び量が拡大する。その結果、
ブレーキドラムの温度膨脹によってブレーキシュー2
0,30とブレーキドラムとの間の間隙量が増し、ブレ
ーキシュー20,30が必要以上に移動しても、シュー
自動間隙調整は停止したままとなる。また温度感応部材
80はクリップ90を介して常時回転力が作用している
から、検知部84は検知孔24から抜け出た後も、ベル
クランクレバー72の突起部72aに軽く当接してい
る。尚、検知部84がシューウェブ22の検知孔24か
ら抜け出たときの温度感応部材80を図6の鎖線で示
す。
に達すると、温度感応部材80は図5の基端部81を中
心にブレーキシュー20のシューウェブ22から離隔す
る方向に傾倒して、図4の鎖線で示すように温度感応部
材80の検知部84がシューウェブ22の検知孔24か
ら抜け出し、検知孔24内におけるベルクランクレバー
72の突起部72aとの遊び量が拡大する。その結果、
ブレーキドラムの温度膨脹によってブレーキシュー2
0,30とブレーキドラムとの間の間隙量が増し、ブレ
ーキシュー20,30が必要以上に移動しても、シュー
自動間隙調整は停止したままとなる。また温度感応部材
80はクリップ90を介して常時回転力が作用している
から、検知部84は検知孔24から抜け出た後も、ベル
クランクレバー72の突起部72aに軽く当接してい
る。尚、検知部84がシューウェブ22の検知孔24か
ら抜け出たときの温度感応部材80を図6の鎖線で示
す。
【0017】<ハ>降温時 ドラムブレーキ内の温度が降下すると温度感応部材80
がブレーキシュー20のシューウェブ22に当接する方
向に変形する。この際、図6のように温度感応部材80
がクリップ90の回転力を受けて変位しているから、ク
リップ90と温度感応部材80の取付孔85とシューウ
ェブ22の取付孔25の三者間に多少のがたつきがあっ
ても、検知部84は検知孔24内に確実に戻る。
がブレーキシュー20のシューウェブ22に当接する方
向に変形する。この際、図6のように温度感応部材80
がクリップ90の回転力を受けて変位しているから、ク
リップ90と温度感応部材80の取付孔85とシューウ
ェブ22の取付孔25の三者間に多少のがたつきがあっ
ても、検知部84は検知孔24内に確実に戻る。
【0018】<ニ>交換時 ブレーキシュー20,30を交換する場合は、クリップ
90の係止部93を工具等で摘んでクリップ90を頭部
92側に抜き取って、温度感応部材80とブレーキシュ
ー20との取着を解除する。
90の係止部93を工具等で摘んでクリップ90を頭部
92側に抜き取って、温度感応部材80とブレーキシュ
ー20との取着を解除する。
【0019】
【実施例2】クリップ90は前記した樹脂に限定される
ものではなく、例えば板ばねや線ばね製であってもよ
い。
ものではなく、例えば板ばねや線ばね製であってもよ
い。
【0020】
【実施例3】図10にクリップを温度感応部材80aと
一体に形成した他の実施例を示す。尚、本実施例の説明
に当たり前記実施例と同一の部位は同一の符号を付して
説明を省略する。温度感応部材80aはその基端部81
が箱型に形成されていると共に、この基端部81の相対
向する一対の側面81a,81bから延出されている各
片81c,81dを折り返して弾力性を有する係止部8
1e,81fが形成されている。また各係止部81e,
81fの上部が一定幅で切り取られていて、図示しない
シューウェブの裏面と当接できるように形成されてい
る。本実施例によれば前記実施例の独立したクリップ9
0がなくなるので、部品点数の削減が図れると共にその
組付け性も向上する。
一体に形成した他の実施例を示す。尚、本実施例の説明
に当たり前記実施例と同一の部位は同一の符号を付して
説明を省略する。温度感応部材80aはその基端部81
が箱型に形成されていると共に、この基端部81の相対
向する一対の側面81a,81bから延出されている各
片81c,81dを折り返して弾力性を有する係止部8
1e,81fが形成されている。また各係止部81e,
81fの上部が一定幅で切り取られていて、図示しない
シューウェブの裏面と当接できるように形成されてい
る。本実施例によれば前記実施例の独立したクリップ9
0がなくなるので、部品点数の削減が図れると共にその
組付け性も向上する。
【0021】
【本発明の効果】本発明は以上説明したようになるから
つぎの効果が得られる。
つぎの効果が得られる。
【0022】<イ> クリップと温度感応部材の取付
孔とシューウェブの取付孔の三者間に多少のがたつきが
あっても、シューウェブの検知孔内から抜け出た温度感
応部材の検知部を確実に検知孔内に戻すことができる。
したがって、シュー間隙調整機能を喪失せずに済み、作
動の信頼性が向上する。
孔とシューウェブの取付孔の三者間に多少のがたつきが
あっても、シューウェブの検知孔内から抜け出た温度感
応部材の検知部を確実に検知孔内に戻すことができる。
したがって、シュー間隙調整機能を喪失せずに済み、作
動の信頼性が向上する。
【0023】<ロ> シューウェブに温度感応部材の
基端部を反バックプレート側よりクリップで弾着するの
で、ブレーキアッシー組付後に温度感応部材を装着する
ことができる。このため搬送時の取扱いや積み重ねによ
り温度感応部材が変形することはない。
基端部を反バックプレート側よりクリップで弾着するの
で、ブレーキアッシー組付後に温度感応部材を装着する
ことができる。このため搬送時の取扱いや積み重ねによ
り温度感応部材が変形することはない。
【0024】<ハ> 温度感応部材はシューウェブに
着脱自在に取着けたので、ブレーキシュー交換後も再使
用が可能である。
着脱自在に取着けたので、ブレーキシュー交換後も再使
用が可能である。
【0025】<ニ> シューウェブに温度感応部材を
クリップで弾着するので、取着のための専用設備も不要
で簡単に取着できる。
クリップで弾着するので、取着のための専用設備も不要
で簡単に取着できる。
【0026】<ホ> 温度感応部材の基端部に弾力性
を有する係止部を一体に形成すると、部品点数の低減が
図れる。
を有する係止部を一体に形成すると、部品点数の低減が
図れる。
【図1】ドラムブレーキの平面図
【図2】図1におけるII−IIの断面図
【図3】温度感応部材の組立図
【図4】図2の矢印 IV 枠の拡大図
【図5】図1における V−V の断面図
【図6】温度感応部材の作動を説明するための平面図
【図7】温度感応部材を頭部側から見た平面図
【図8】温度感応部材の正面図
【図9】温度感応部材の側面図
【図10】他の温度感応部材を示す実施例3の説明図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松永 良介 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池一番地 株式会社東郷製作所内 (72)発明者 秋元 真介 愛知県愛知郡東郷町大字春木字蛭池一番地 株式会社東郷製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 対向する一対のブレーキシュー間にス
トラットを配設し、前記ストラットの一端にベルクラン
クレバーを回動可能に軸支し、前記クランクレバーの一
端突起部を一方のシューウェブに穿設した検知孔に遊び
を有して係合し、ブレーキシューの拡開量が前記遊びを
越えたときにベルクランクレバーが回動してブレーキシ
ューの間隙を自動的に調整すると共に、板状の温度感応
部材の基端部をシューウェブに取着し、温度感応部材の
自由端に折曲して形成した検知部を前記一方のシューウ
ェブに穿設した検知孔に係合し、ブレーキ温度の上昇に
伴って前記温度感応部材の検知部がシューウェブの検知
孔から抜け出て前記遊びを実質的に増大させる方向に変
形するドラムブレーキの間隙調整停止装置において、 前記一方のシューウェブと温度感応部材の基端部を、シ
ューウェブの面方向であって、前記検知孔の内側方向に
付勢すると共に、 一方のシューウェブに弾着したことを特徴とする、 ドラムブレーキの間隙調整停止装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355379A JPH06193659A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ドラムブレーキの間隙調整停止装置 |
| US08/167,345 US5429213A (en) | 1992-12-21 | 1993-12-16 | Drum brake clearance adjustment staying device |
| EP93120629A EP0603832B1 (en) | 1992-12-21 | 1993-12-21 | Drum brake clearance adjustment staying device |
| DE69317379T DE69317379T2 (de) | 1992-12-21 | 1993-12-21 | Stützeinrichtung für die Nachstelleinrichtung einer Trommelbremse |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4355379A JPH06193659A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ドラムブレーキの間隙調整停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06193659A true JPH06193659A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=18443596
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4355379A Pending JPH06193659A (ja) | 1992-12-21 | 1992-12-21 | ドラムブレーキの間隙調整停止装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5429213A (ja) |
| EP (1) | EP0603832B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06193659A (ja) |
| DE (1) | DE69317379T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5992579A (en) * | 1997-08-07 | 1999-11-30 | Meritor Heavy Vehicle Systems, Llc | Method and apparatus for detecting an improperly adjusted slack adjuster |
| GB9822874D0 (en) * | 1998-10-21 | 1998-12-16 | Lucas Ind Plc | Improvements relating to internal shoe drum brakes for vehicles |
| DE19910491A1 (de) * | 1999-03-10 | 2000-09-14 | Continental Teves Ag & Co Ohg | Keilnachstellung mit Thermo-Clip |
| JP3953348B2 (ja) * | 2002-03-27 | 2007-08-08 | 日清紡績株式会社 | ドラムブレーキ |
| JP4096105B2 (ja) * | 2002-09-17 | 2008-06-04 | 日清紡績株式会社 | ブレーキケーブルの接続装置 |
| US8702303B2 (en) * | 2011-06-29 | 2014-04-22 | Schneider Electric USA, Inc. | Sensor mounting methodology |
| DE102022208728B3 (de) * | 2022-08-23 | 2023-10-05 | Vitesco Technologies GmbH | Trommelbremse, Bremssystem und Fahrzeug |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2570398A (en) * | 1948-03-15 | 1951-10-09 | Thermo Brakes Corp | Automatic adjusting mechanism for brakes |
| FR2285545A1 (fr) * | 1974-09-17 | 1976-04-16 | Dba | Dispositif de rattrapage d'usure sensible a la temperature pour frein a tambour |
| DE3139173A1 (de) * | 1981-10-02 | 1983-04-21 | Volkswagenwerk Ag, 3180 Wolfsburg | "innenbacken-trommelbremse fuer kraftfahrzeuge mit einer mechanischen lueftspiel-nachstellvorrichtung" |
| DE3248015A1 (de) * | 1982-12-24 | 1984-06-28 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Vorrichtung zur nachstellung von bremsbelaegen |
| JPS62292934A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-19 | Nisshinbo Ind Inc | ドラムブレ−キ |
| JPS6426036A (en) * | 1988-06-22 | 1989-01-27 | Nisshin Spinning | Shoe gap regulating suspension device for drum brake |
| GB9112350D0 (en) * | 1991-06-08 | 1991-07-31 | Gen Motors France | Drum brake and wear adjuster therefor |
-
1992
- 1992-12-21 JP JP4355379A patent/JPH06193659A/ja active Pending
-
1993
- 1993-12-16 US US08/167,345 patent/US5429213A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-21 DE DE69317379T patent/DE69317379T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-21 EP EP93120629A patent/EP0603832B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69317379T2 (de) | 1998-08-06 |
| DE69317379D1 (de) | 1998-04-16 |
| EP0603832B1 (en) | 1998-03-11 |
| US5429213A (en) | 1995-07-04 |
| EP0603832A1 (en) | 1994-06-29 |
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