JPH06194538A - 光ファイバの融着接続方法と融着接続装置 - Google Patents

光ファイバの融着接続方法と融着接続装置

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JPH06194538A
JPH06194538A JP21345193A JP21345193A JPH06194538A JP H06194538 A JPH06194538 A JP H06194538A JP 21345193 A JP21345193 A JP 21345193A JP 21345193 A JP21345193 A JP 21345193A JP H06194538 A JPH06194538 A JP H06194538A
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JP
Japan
Prior art keywords
atmospheric pressure
discharge
fusion splicing
unit
optical fiber
Prior art date
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Pending
Application number
JP21345193A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Suzuki
功 鈴木
Hiroyuki Kawasaki
博之 川崎
Michio Morooka
巳千生 諸岡
Mikio Yoshinuma
幹夫 吉沼
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 融着接続における放電パワーは大気圧の変動
によって変動する。そこで大気圧変動分を補正して、一
定の放電パワーを得ることが提案されている。しかし従
来は大気圧変動に対する放電パワーの補正量が画一的に
決っているため、一括融着心線数が変わると、補正が不
適切になる。この課題を解決する。 【構成】 気圧検出部24として、たとえば大気圧セン
サを用い、その出力信号を演算処理部34(CPU)に
気圧データとして取り込むとともに、CPU内には、一
括接続する心線数に応じた補正情報を予めインプットし
ておく。入力設定部30から一括接続心線数に応じた信
号を演算処理部34に送り込むことにより、適切な補正
量を決定できる。よって、大気圧並びに心線数が変動し
ても、低損失の一括接続ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多心光ファイバの一
括融着接続方法と、その方法の発明の実施に直接使用す
る一括融着接続装置に関するものである。なお一括融着
接続機では、単心、2心、4心、6心、8心、10心、12心等
需要のあると考えられる複数モードでの多心一括接続が
可能となっている。
【0002】
【従来の技術】接続の熱源である放電パワーは、大気圧
の変動によって増減する(たとえば定電流のままだと気
圧が低くなると放電パワーは小さくなる)。そこで、大
気圧変動を圧力センサで検知し、フィードバックをかけ
ることで大気圧変動分を補正し、電流値を増減させて一
定の放電パワーを得ることが提案されている(特開昭6
3−106706号公報参照)。
【0003】これを図4について簡単に説明する。直流
電源10の電圧を、ドロッパ回路12、チョッパ回路1
4、昇圧回路16を通して必要な高周波電圧にして、電
極18で放電させる。放電電流を抵抗20により検出す
る。上記提案以前は、放電電流の検出値を単にドロッパ
回路12にフィードバックするだけて、これらで放電制
御部22を構成していたが、上記提案においては、圧力
センサ24の出力を加味する。すなわち、ドロッパ回路
12へのフィードバック量を、圧力センサ24の出力に
より補正する(たとえば気圧が低いときは同一条件のま
までは放電パワーが減少するので、多くなるように補正
する)。補正はCPU26において行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の場合は、大気圧
変動に対する放電パワーの補正量が画一的に決ってい
た。たとえば12心用に補正量が調整されているときは、
他の心線数に対する補正量としては適切なものでなくな
ってしまう(たとえば、4心の補正量としては強すぎる
ものになってしまう)。従って、たとえば各心線数の補
正量の中間的な補正量に調整していたが、調整に時間が
かかったり、あまり適正でない補正量になっていた(適
正放電パワーにするための補正量は各心線数によって異
なっているためたとえば、図5のように各心線数に対す
る補正量のうち中間の8心での補正を想定して調整して
いたため、接続ロスが生じていた)。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1)光ファイバの接続端面が配置される放電電極間の
放電電流値を、光ファイバの接続本数に応じて調整する
とともに、前記放電電流値を大気圧変動に対して補正す
る。この手段は、放電電流値を大気圧変動に応じて調整
するとともに、前記放電電流値を光ファイバの接続本数
に応じて補正することと実質的に同一である。
【0006】(2)光ファイバの接続端面が配置される
放電電極間の放電条件(放電電流、電極間電圧、放電時
間など)を、図1のように、気圧検出部24からの気圧
出力信号28と入力設定部30からの接続数値(接続し
ようとする光ファイバ心線の数)入力32とにより補正
して、光ファイバの接続状態(損失、強度など)が最適
状態になるように放電パワーを維持する。
【0007】(3)光ファイバの接続端面が配置される
放電電極間の放電条件が、気圧検出部24からの気圧出
力信号28に基づいて自動補正される融着接続方法にお
いて(図1)、前記補正の量を、入力設定部30からの
接続数値入力32によって更に自動補正する。この場合
は、自動的に補正するところがポイントであり、補正量
が相乗される。
【0008】(4)入力設定部30からの接続数値入力
32に応じて前記放電パワーを調整し、気圧検出部24
からの気圧出力信号28によって放電パワーの気圧によ
る変動を防止して定パワーを維持する(図1)。この場
合は、上記(1)を現象面からとらえていて、圧力変動
による放電パワーの定常性を維持する一方、接続本数に
よって放電パワーを増減させるように調整するというこ
とがポイントである。
【0009】(5)図1のように、気圧を検出する気圧
検出部24と、少なくとも接続される光ファイバ数が入
力される入力設定部30と、演算処理部34および放電
制御部22とを具備しており、前記演算処理部34で
は、前記気圧検出部24からの気圧出力信号28と前記
入力設定部30からの接続数値入力32とから、前記放
電制御部22へ与える放電制御信号36を生成するよう
にする。
【0010】これは、上記の各方法装置を実施するため
の最小限のブロック構成である。一般に、演算処理と言
えば、CPUで代表されるようなデジタル処理に尽きる
が、本発明では必ずしもこれに限定されない。アナログ
方式でも実現できる。
【0011】ディジタル処理の場合を説明すると次のよ
うになる。この場合、圧力検出部24からの気圧出力信
号28は、図示しないA/D変換器によりデジタル変換
され、演算処理部34(CPU)に取り込まれる。入力
設定部30からの一括接続する心線数に対応する各種デ
ータも接続数値出力32として演算処理部34に取り込
まれる。演算処理部34で、これらのデータを最適接続
条件となるように演算し、放電制御部22へ放電データ
として転送する(放電制御信号36を出力する)。放電
制御部22では放電データ(放電制御信号)により放電
電流を増減させる。なお一般には、特に図示はしない
が、これ以外にはシステムプログラムがメモリされるR
OMと、一時入力された情報や融着機のアプリケーショ
ンプログラムがメモリされるRAMを備えており、前記
気圧出力信号28にもとづき第1の放電データを作る第
1の処理手段と、前記接続数値出力とから第2の放電制
御データを作る第2の処理手段と、前記第1、第2の放
電制御データにもとづき放電制御信号を生成する第3の
処理手段とを具備して、最終的に図5に示される特性が
実現されるが、本図で明瞭に解るように気圧(高度)に
対する補正量は非線形特性を示している。
【0012】
【実施例1】本発明の具体的な機能ブロック図として
は、図1に例示されるものが挙げられる。気圧検出部2
4としては、たとえば1つの大気圧センサを用いる。そ
の出力信号を増幅し、A/D変換回路(図示しない)を
通して演算処理部34(CPU)に気圧データとして取
り込む。CPU内には、あらかじめ入力設定部30から
心線数情報として接続数値入力をインプットしておく。
すなわち、上記のように、心線数としては、単心、2
心、4心、6心、8心、10心、12心等の入力モードが考え
られるから、それぞれの場合に、上記図5に例示するよ
うな大気圧変動に対する適切な補正量が得られるような
プログラムを入れておく。このプログラムは課題を解決
するための手段(1)〜(5)を実現するための各ステ
ップにより構成されている。
【0013】入力設定部30としては、たとえばキーボ
ードを使う。入力データとしては、接続数値入力(接続
しようとする心線数)、光ファイバの種類、その他のモ
ード設定値である。放電制御部22は、たとえば上記図
4に示したものと同じものであり、放電制御回路、昇圧
電源を含み、放電制御信号により放電条件(特に放電電
流)を調整する機能を持っている。上記補正にもとづき
接続損失を最少とするような最適放電電流(放電パワ
−)を決定するが、演算処理部34で放電電流制御部2
2へ与えられる放電電流制御信号を算出する基礎データ
として、次の2種類のデータを予めCPUのROMに入
力しておくことが必要となる。
【0014】A.高度と気圧検出信号の記録データ 融着機を気圧チャンバーに入れて、定めた所定の高度毎
に、圧力検出器からの気圧検出信号(表中においてAか
らDまでに示されるA/D変換値)を測定し、記録デー
タとして機器のメモリ(ROM)に記憶する。表1に、
0mから3000mまでの1000m毎に測定したデータの一例を示
す。
【表1】 この場合の気圧検出信号(A/D変換値)は相対値だか
ら単位は無い。
【0015】B.接続モ−ドと高度の記録データ 各接続モ−ド毎に、平地として定めた高度(本実施例で
は0m)において、接続損失を最少とするような最適放電
電流を測定して、平地での最適値と1000m毎の各高度に
おける最適放電値との差(表中においてFからHまでに
示される)を機器のメモリ(ROM)に記憶する。表2
に、接続モ−ドと高度の記録データの一例を示す。
【表2】 表中で、たとえば、高度0mでの最適値が20(Eで示す)
であり、高度1000mの最適値は24であるから、差分の4
(Fで示す)を差分のデータ(放電パワ−上昇分)とし
て記憶する。接続モードとは、たとえば、接続本数のこ
とであるが、ファイバ種類(SM用、MM用など)を含
めることもでき、各接続モード毎に表を作成することが
できる。上記2種類のデータはA/D変換値であり、相
対値だから特に単位は無い。
【0016】次に、これらの記録データにもとづきCP
Uが最適放電電流を決定する。図2は放電電流補正を説
明するための図であって、補正特性は階段状である。補
正対象の高度は前記の記録データを採取した測定高度よ
りも細分化されている。細部化された各高度における補
正値は、補間法の計算により求める。すなわち、離散的
に選択された上記1000m毎の各高度間を満足するような
特性曲線を想定するが、これらの値は予め計算しておき
機器にメモリしておく。そして、大気圧センサの気圧デ
ータに、上記補正値を加えて放電パワ−を作り、放電制
御部に与える放電制御信号を生成する。もっとも、補間
法を用いずに、各接続モ−ド毎の特性曲線から補正値を
リアルタイムで決定することも可能である。
【0017】
【実施例2】図3について説明する。上記の単心、2
心、4心、6心、8心、10心、12心等の心線数モー
ドに対応する心線数の補正量決定回路41,42,−−
−−4n(抵抗で構成される)と、それらの回路のセレ
クタ50,52を設ける。各補正量決定回路41,4
2,−−−−4nは、気圧検出部24からの気圧データ
を心線数に応じて適切に補正する機能を持つ。
【0018】演算処理部34から心線数を入力すると、
演算処理部34からのコントロール信号により、セレク
タ50,52が同期して切り替わり、一つの補正量決定
回路が選択される。これにより、各心線数並びに大気圧
に応じた適切な補正量が得られる。
【0019】
【発明の作用効果】接続する心線数に応じて適切な補正
量を決定できるので、大気圧の変動下においても適切な
接続条件から低接続損失を達成する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1のブロック図。
【図2】気圧データと最適放電パワ−の関係を示す線
図。
【図3】本発明の実施例2のブロック図。
【図4】従来技術のブロック図。
【図5】気圧に対する補正量が心線数により変化するこ
とを示す線図。
【符号の説明】
10 直流電源 12 ドロッパ回路 14 チョッパ回路 16 昇圧回路 18 電極 20 抵抗 22 放電制御部 24 気圧検出部 25 A/D変換回路 26 CPU 28 気圧出力信号 30 入力設定部 32 接続数値入力 34 演算処理部 41,42−−−4n 補正量決定回路 50,52 セレクタ
フロントページの続き (72)発明者 吉沼 幹夫 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの接続端面が配置される放電
    電極間の放電電流値を、光ファイバの接続本数に応じて
    調整するとともに、前記放電電流値を大気圧変動に対し
    て補正することを特徴とする、光ファイバの融着接続方
    法。
  2. 【請求項2】 光ファイバの接続端面が配置される放電
    電極間の放電条件を、気圧検出部からの気圧出力信号と
    入力設定部からの接続数値入力とにより補正することを
    特徴とする、光ファイバの融着接続方法。
  3. 【請求項3】 光ファイバの接続端面が配置される放電
    電極間の放電条件が気圧検出部からの気圧出力信号に基
    づいて自動補正される融着接続方法であって、前記補正
    の量が、入力設定部からの接続数値入力によって更に自
    動補正されることを特徴とする、光ファイバの融着接続
    方法。
  4. 【請求項4】 入力設定部からの接続数値入力に応じて
    放電パワーを調整し、気圧検出部からの気圧出力信号に
    よって前記放電パワーの気圧による変動を防止して定パ
    ワーを維持することを特徴とする、光ファイバの融着接
    続方法。
  5. 【請求項5】 気圧を検出する気圧検出部と、少なくと
    も接続される光ファイバ数が入力される入力設定部と、
    演算処理部および放電制御部とを具備しており、前記演
    算処理部では、前記気圧検出部からの気圧出力信号と前
    記入力設定部からの接続数値出力とから前記放電制御部
    へ与える放電制御信号を生成することを特徴とする、光
    ファイバ融着接続装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、演算処理部が気圧検
    出部からの気圧出力信号にもとづき第1の放電制御デー
    タを作る第1の処理手段と、接続数値出力とから第2の
    放電制御データを作る第2の処理手段と、前記第1、第
    2の放電制御データから放電制御信号を生成する第3の
    処理手段を具備することを特徴とする、光ファイバ融着
    接続装置。
JP21345193A 1992-08-12 1993-08-05 光ファイバの融着接続方法と融着接続装置 Pending JPH06194538A (ja)

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JP4-236418 1992-08-12
JP23641892 1992-08-12
JP21345193A JPH06194538A (ja) 1992-08-12 1993-08-05 光ファイバの融着接続方法と融着接続装置

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JPH06194538A true JPH06194538A (ja) 1994-07-15

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