JPH06195047A - 液晶表示装置の駆動回路 - Google Patents
液晶表示装置の駆動回路Info
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- JPH06195047A JPH06195047A JP3573493A JP3573493A JPH06195047A JP H06195047 A JPH06195047 A JP H06195047A JP 3573493 A JP3573493 A JP 3573493A JP 3573493 A JP3573493 A JP 3573493A JP H06195047 A JPH06195047 A JP H06195047A
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- voltage
- sample
- circuit
- sampling
- timing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、多数の液晶セルからなる液晶表示
パネル上に所望のデータを表示するための液晶表示装置
の駆動回路に関し、回路構成の大型化及び複雑化を招く
ことなく、高精度に多階調表示を実現することを目的と
する。 【構成】 時間的に変化する2種以上の電圧を発生する
第1の手段と、表示データに基づいたタイミングでこれ
らの電圧をサンプリングし合成して1水平走査期間ごと
にデータ表示のための駆動電圧を生成する第2の手段と
を備える。好ましくは、第1の手段は、所定の電圧範囲
で階段状に変化する第1の電圧、及び第1の電圧の1段
分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状に
変化する第2の電圧を水平走査期間に同期して発生する
電圧発生手段を有し、第2の手段は、上記タイミングに
従って第1及び第2の電圧をサンプリングする複数のサ
ンプリング手段と、サンプリング手段からの電圧を加算
する合成手段とを有する。
パネル上に所望のデータを表示するための液晶表示装置
の駆動回路に関し、回路構成の大型化及び複雑化を招く
ことなく、高精度に多階調表示を実現することを目的と
する。 【構成】 時間的に変化する2種以上の電圧を発生する
第1の手段と、表示データに基づいたタイミングでこれ
らの電圧をサンプリングし合成して1水平走査期間ごと
にデータ表示のための駆動電圧を生成する第2の手段と
を備える。好ましくは、第1の手段は、所定の電圧範囲
で階段状に変化する第1の電圧、及び第1の電圧の1段
分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状に
変化する第2の電圧を水平走査期間に同期して発生する
電圧発生手段を有し、第2の手段は、上記タイミングに
従って第1及び第2の電圧をサンプリングする複数のサ
ンプリング手段と、サンプリング手段からの電圧を加算
する合成手段とを有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の液晶セルから構
成される液晶表示パネルの表示画面上に所望のデータを
表示するための液晶表示装置(LCD)の駆動回路に関
する。さらに詳しく言えば、本発明は、液晶表示パネル
のデータバスラインを通して指定走査線上の1つの液晶
セルに上記データを書き込むためのアナログ電圧を発生
するデータドライバであって、特に、多階調表示に好適
なデータドライバを有する駆動回路に関するものであ
る。例えば、TFT(Thin Film Transistor)を利用した
アクティブ・マトリクス形の液晶表示装置においては、
このようなデータドライバにより、液晶表示パネルの各
液晶セル上に設けられたTFTがオン状態のときの電位
を変化させて多くの中間階調(多階調)を表示すること
が可能である。
成される液晶表示パネルの表示画面上に所望のデータを
表示するための液晶表示装置(LCD)の駆動回路に関
する。さらに詳しく言えば、本発明は、液晶表示パネル
のデータバスラインを通して指定走査線上の1つの液晶
セルに上記データを書き込むためのアナログ電圧を発生
するデータドライバであって、特に、多階調表示に好適
なデータドライバを有する駆動回路に関するものであ
る。例えば、TFT(Thin Film Transistor)を利用した
アクティブ・マトリクス形の液晶表示装置においては、
このようなデータドライバにより、液晶表示パネルの各
液晶セル上に設けられたTFTがオン状態のときの電位
を変化させて多くの中間階調(多階調)を表示すること
が可能である。
【0002】
【従来の技術】一般に、持ち運び可能なパーソナルコン
ピュータには、薄型、軽量かつ低消費電力の表示装置、
例えば液晶表示装置が使用される。このような液晶表示
装置は、多数の液晶セルをマトリクス状に並べて液晶表
示パネルとよばれる表示画面を構成し、横方向の液晶セ
ルを専用のバスライン(以下、スキャンバスライン)で
接続するとともに、縦方向の液晶セルを専用のバスライ
ン(以下、データバスライン)で接続する。例えば、6
40×400画素(またはドット)の場合は、640本
のデータバスラインと400本のスキャンバスラインを
交差状に配列し、各々の画素に対応するすべての交差点
に液晶セルを接続する。さらに、これらのスキャンバス
ラインは、スキャンドライバに接続され、かつ、データ
バスラインは、データドライバに接続されている。
ピュータには、薄型、軽量かつ低消費電力の表示装置、
例えば液晶表示装置が使用される。このような液晶表示
装置は、多数の液晶セルをマトリクス状に並べて液晶表
示パネルとよばれる表示画面を構成し、横方向の液晶セ
ルを専用のバスライン(以下、スキャンバスライン)で
接続するとともに、縦方向の液晶セルを専用のバスライ
ン(以下、データバスライン)で接続する。例えば、6
40×400画素(またはドット)の場合は、640本
のデータバスラインと400本のスキャンバスラインを
交差状に配列し、各々の画素に対応するすべての交差点
に液晶セルを接続する。さらに、これらのスキャンバス
ラインは、スキャンドライバに接続され、かつ、データ
バスラインは、データドライバに接続されている。
【0003】さらに詳しく説明すると、液晶表示装置の
制御回路からの制御信号により、スキャンドライバを介
して水平走査線(表示ラインとも言う)ごとにスキャン
バスラインが選択され、かつ、その表示ラインを構成す
る各画素ごとのデータバスラインが、データドライバを
介して同時に選択される。そして、このデータドライバ
より、表示画面に表示すべき階調に応じた書込み電圧が
選択データバスラインを通して与えられ、選択スキャン
バスラインとの交差点に位置する液晶セルに書き込まれ
る。この液晶セルは、上記の書込み電圧の大きさに応じ
て光の透過率を変化させ、黒レベルから白レベルの間の
様々な中間階調を表示する。
制御回路からの制御信号により、スキャンドライバを介
して水平走査線(表示ラインとも言う)ごとにスキャン
バスラインが選択され、かつ、その表示ラインを構成す
る各画素ごとのデータバスラインが、データドライバを
介して同時に選択される。そして、このデータドライバ
より、表示画面に表示すべき階調に応じた書込み電圧が
選択データバスラインを通して与えられ、選択スキャン
バスラインとの交差点に位置する液晶セルに書き込まれ
る。この液晶セルは、上記の書込み電圧の大きさに応じ
て光の透過率を変化させ、黒レベルから白レベルの間の
様々な中間階調を表示する。
【0004】ところで、近年のアプリケーションソフト
では、光の3原色である赤、青及び緑の各々の濃淡(階
調)の様々な組み合わせにより種々の色を表示するため
の多色表示方式が一般化している。このため、各原色の
表示階調が少ない場合には、このようなアプリケーショ
ンソフトの性能を十分に発揮させることができない。そ
こで、上記の液晶表示装置においては、表示階調データ
に応じて様々な大きさの書込み電圧を発生させることが
可能な多階調表示に適したデータドライバを有する駆動
回路が必要となる。
では、光の3原色である赤、青及び緑の各々の濃淡(階
調)の様々な組み合わせにより種々の色を表示するため
の多色表示方式が一般化している。このため、各原色の
表示階調が少ない場合には、このようなアプリケーショ
ンソフトの性能を十分に発揮させることができない。そ
こで、上記の液晶表示装置においては、表示階調データ
に応じて様々な大きさの書込み電圧を発生させることが
可能な多階調表示に適したデータドライバを有する駆動
回路が必要となる。
【0005】ここで、液晶表示装置の駆動回路に関する
問題をより明確にするために、図47及び図48を参照
しながら、従来のアナログ方式及びアナログ−デジタル
方式による駆動回路の構成をそれぞれ説明することとす
る。なお、図47及び図48では、説明を簡単にするた
めに、液晶表示装置の駆動回路におけるデータドライバ
の主要部を図示することとする。
問題をより明確にするために、図47及び図48を参照
しながら、従来のアナログ方式及びアナログ−デジタル
方式による駆動回路の構成をそれぞれ説明することとす
る。なお、図47及び図48では、説明を簡単にするた
めに、液晶表示装置の駆動回路におけるデータドライバ
の主要部を図示することとする。
【0006】アナログ方式によるデータドライバ(図47参照) この方式は、時間tに対し連続的に変化する電圧Vのよ
うなアナログ量の表示データ(以下、アナログ表示デー
タと略記する)を取り扱うもので有る。この場合、サン
プルホールド回路内のトランジスタ等のサンプルスイッ
チを動作させてn番目の表示ライン(以下、n表示ライ
ンと略記する)のm画素目の表示データ(以下、m表示
データと略記する)を1番目のサンプルホールド回路1
に保持すると、次のn+1表示ラインで1番目のサンプ
ルホールド回路1の保持データ(n表示ラインのm表示
データ)をバッファ2を介して2番目のサンプルホール
ド回路3に移動させると共に、この移動データをバッフ
ァ4及び図示しないデータバスラインを通して液晶セル
に書き込み、ほぼ時を同じくして、n+1表示ラインの
同m表示データを新たに1番目のサンプルホールド回路
1に保持させるように動作する。すなわち、2番目のサ
ンプルホールド回路3のデータ保持用コンデンサ(サン
プルキャパシタ)には、現在の表示ライン(n表示ライ
ン)の表示データが保持されると共に、1番目のサンプ
ルホールド回路1のデータ保持用コンデンサには、次の
表示ライン(n+1)の表示データが保持されるように
なっており、以降、各表示ラインごとにこのような関係
が繰り返されることになる。
うなアナログ量の表示データ(以下、アナログ表示デー
タと略記する)を取り扱うもので有る。この場合、サン
プルホールド回路内のトランジスタ等のサンプルスイッ
チを動作させてn番目の表示ライン(以下、n表示ライ
ンと略記する)のm画素目の表示データ(以下、m表示
データと略記する)を1番目のサンプルホールド回路1
に保持すると、次のn+1表示ラインで1番目のサンプ
ルホールド回路1の保持データ(n表示ラインのm表示
データ)をバッファ2を介して2番目のサンプルホール
ド回路3に移動させると共に、この移動データをバッフ
ァ4及び図示しないデータバスラインを通して液晶セル
に書き込み、ほぼ時を同じくして、n+1表示ラインの
同m表示データを新たに1番目のサンプルホールド回路
1に保持させるように動作する。すなわち、2番目のサ
ンプルホールド回路3のデータ保持用コンデンサ(サン
プルキャパシタ)には、現在の表示ライン(n表示ライ
ン)の表示データが保持されると共に、1番目のサンプ
ルホールド回路1のデータ保持用コンデンサには、次の
表示ライン(n+1)の表示データが保持されるように
なっており、以降、各表示ラインごとにこのような関係
が繰り返されることになる。
【0007】アナログ−デジタル方式によるデータドラ
イバ(図48参照) この方式は、デジタル表示データ(デジタル階調デー
タ)に応じて、時間tに対し階段状に変化するアナログ
階調電圧Vを選択するものである。すなわち、入力され
たデジタル階調データは、所定のシフト信号に同期して
画素単位でシフトレジスタ5に取り込まれた後、所定の
ラッチ信号に従って1表示ライン分の表示データとして
ラッチ回路6にラッチ(保持)される。さらに、このラ
ッチされた表示データはデコーダ7に送られ、このデコ
ーダ7によって画素ごとの表示階調がデコードされる。
そして、デコードされた結果(表示階調)に従ってタイ
ミング制御回路8からタイミング信号が出力され、この
タイミング信号に従って1番目のサンプルホールド回路
9内のサンプルスイッチが制御される。
イバ(図48参照) この方式は、デジタル表示データ(デジタル階調デー
タ)に応じて、時間tに対し階段状に変化するアナログ
階調電圧Vを選択するものである。すなわち、入力され
たデジタル階調データは、所定のシフト信号に同期して
画素単位でシフトレジスタ5に取り込まれた後、所定の
ラッチ信号に従って1表示ライン分の表示データとして
ラッチ回路6にラッチ(保持)される。さらに、このラ
ッチされた表示データはデコーダ7に送られ、このデコ
ーダ7によって画素ごとの表示階調がデコードされる。
そして、デコードされた結果(表示階調)に従ってタイ
ミング制御回路8からタイミング信号が出力され、この
タイミング信号に従って1番目のサンプルホールド回路
9内のサンプルスイッチが制御される。
【0008】例えば、アナログ階調電圧を0V、1V及
び2Vの3段階とし、表示階調を中間調(1V)とする
と、タイミング制御回路8からはアナログ階調電圧の2
段目のタイミングに一致した信号が出力され、2段目の
電圧(1V)が、1番目のサンプルホールド回路9のデ
ータ保持用コンデンサに保持される。そして、この保持
電圧が所定のタイミング信号に同期して2番目のサンプ
ルホールド回路10に転送され、対応する液晶セルに書
き込まれる。
び2Vの3段階とし、表示階調を中間調(1V)とする
と、タイミング制御回路8からはアナログ階調電圧の2
段目のタイミングに一致した信号が出力され、2段目の
電圧(1V)が、1番目のサンプルホールド回路9のデ
ータ保持用コンデンサに保持される。そして、この保持
電圧が所定のタイミング信号に同期して2番目のサンプ
ルホールド回路10に転送され、対応する液晶セルに書
き込まれる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
アナログ方式のデータドライバにより多階調表示を実現
するには、アナログ量の表示データを高速かつ高精度に
サンプリング処理する必要がある。すなわち、高速で処
理すべきアナログ表示データの階調が多くなるに従い、
サンプルホールド回路の消費電力が増加して内部のトラ
ンジスタ等の寸法も大きくせざるを得なくなる。このよ
うな大きな寸法のトランジスタでは、ゲートーソース間
の寄生容量等が大きくなる傾向にある。この寄生容量等
が回路性能に及ぼす影響をできる限り抑えるために、デ
ータ保持用コンデンサの容量も大きなものが必要となっ
てその寸法もまた大きくせざるを得なくなる。このた
め、データドライバの回路構成が大型化かつ複雑化する
ので、駆動回路用IC(集積回路)のチップ面積が増大
し、かつ、IC製造のためのコストが上昇するといった
問題が生じてくる。
アナログ方式のデータドライバにより多階調表示を実現
するには、アナログ量の表示データを高速かつ高精度に
サンプリング処理する必要がある。すなわち、高速で処
理すべきアナログ表示データの階調が多くなるに従い、
サンプルホールド回路の消費電力が増加して内部のトラ
ンジスタ等の寸法も大きくせざるを得なくなる。このよ
うな大きな寸法のトランジスタでは、ゲートーソース間
の寄生容量等が大きくなる傾向にある。この寄生容量等
が回路性能に及ぼす影響をできる限り抑えるために、デ
ータ保持用コンデンサの容量も大きなものが必要となっ
てその寸法もまた大きくせざるを得なくなる。このた
め、データドライバの回路構成が大型化かつ複雑化する
ので、駆動回路用IC(集積回路)のチップ面積が増大
し、かつ、IC製造のためのコストが上昇するといった
問題が生じてくる。
【0010】また一方で、上記のアナログ−デジタル方
式のデータドライバでは、表示のための階調データをデ
ジタルで入力しているので、階調数が少ない場合には、
表示データの高速処理が比較的容易に実現できる。しか
しながら、階調数を増加させて多階調表示を実現しよう
とすると、その階調数と同じ段数のアナログ階段状電圧
を再現性良くかつ高精度に発生させなければならないか
ら、前述のアナログ方式の場合と同様にデータドライバ
の回路構成が大型化かつ複雑化してコストが上昇すると
いった問題が生じてくる。
式のデータドライバでは、表示のための階調データをデ
ジタルで入力しているので、階調数が少ない場合には、
表示データの高速処理が比較的容易に実現できる。しか
しながら、階調数を増加させて多階調表示を実現しよう
とすると、その階調数と同じ段数のアナログ階段状電圧
を再現性良くかつ高精度に発生させなければならないか
ら、前述のアナログ方式の場合と同様にデータドライバ
の回路構成が大型化かつ複雑化してコストが上昇すると
いった問題が生じてくる。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、データ高速処理等による回路構成の大型化及び
複雑化ならびにコスト上昇を招くことなく、低消費電力
でかつ高精度に多階調表示を実現することが可能なデー
タドライバを含む液晶表示装置の駆動回路を提供するこ
とを目的とするものである。
であり、データ高速処理等による回路構成の大型化及び
複雑化ならびにコスト上昇を招くことなく、低消費電力
でかつ高精度に多階調表示を実現することが可能なデー
タドライバを含む液晶表示装置の駆動回路を提供するこ
とを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、液晶表示装置
の液晶表示パネルを構成する多数の液晶セルの各々に対
し所定の駆動電圧を供給して上記液晶表示パネル上にデ
ジタル表示データを1水平走査期間ごとに表示するため
の駆動回路において、時間的に変化する少なくとも2種
以上の電圧を発生する第1の手段と、上記デジタル表示
データに基づいたタイミングで上記の2種以上の電圧を
それぞれサンプリングし、これらのサンプリングされた
電圧を合成して上記駆動電圧を生成する第2の手段とを
備えている。
の液晶表示パネルを構成する多数の液晶セルの各々に対
し所定の駆動電圧を供給して上記液晶表示パネル上にデ
ジタル表示データを1水平走査期間ごとに表示するため
の駆動回路において、時間的に変化する少なくとも2種
以上の電圧を発生する第1の手段と、上記デジタル表示
データに基づいたタイミングで上記の2種以上の電圧を
それぞれサンプリングし、これらのサンプリングされた
電圧を合成して上記駆動電圧を生成する第2の手段とを
備えている。
【0013】さらに、図1に示す本発明の基本原理のブ
ロック図を参照しながら、本発明の液晶表示装置の駆動
回路構成を説明することとする。図1において、液晶表
示装置の主要部は、液晶表示パネル250の縦方向のデ
ータバスラインに接続されるデータドライバ200と、
横方向のスキャンバスラインに接続されるスキャンドラ
イバ240と、データドライバ200及びスキャンドラ
イバ240を駆動するための各種の電圧{例えば、アナ
ログ階調電圧V(A,B)、ロジック部駆動用電圧V
LOG 、データドライバ200のアナログ部駆動用電圧V
ADAT、及び、スキャンドライバ240のアナログ部駆動
用電圧VASCA}を生成する電圧発生手段210と、これ
らのデータドライバ200、スキャンドライバ240及
び電圧発生手段210を適切なタイミングで動作させて
液晶表示パネル250上にデジタル表示データDATA
を1水平走査期間ごとに表示するための制御信号(S
SDAT,SSH,SLA及びSSSCA)を生成する制御回路23
0とから構成される。なお、これらの制御信号は、パー
ソナルコンピュータ等の信号源220からインタフェー
スを介して制御回路230に供給される所定の表示信号
に基づいて生成される。このような液晶表示装置の構成
要素の中で、本発明の液晶表示装置の駆動回路に関係し
ているのは、データドライバ200、電圧発生手段21
0、及び制御回路230の一部である。
ロック図を参照しながら、本発明の液晶表示装置の駆動
回路構成を説明することとする。図1において、液晶表
示装置の主要部は、液晶表示パネル250の縦方向のデ
ータバスラインに接続されるデータドライバ200と、
横方向のスキャンバスラインに接続されるスキャンドラ
イバ240と、データドライバ200及びスキャンドラ
イバ240を駆動するための各種の電圧{例えば、アナ
ログ階調電圧V(A,B)、ロジック部駆動用電圧V
LOG 、データドライバ200のアナログ部駆動用電圧V
ADAT、及び、スキャンドライバ240のアナログ部駆動
用電圧VASCA}を生成する電圧発生手段210と、これ
らのデータドライバ200、スキャンドライバ240及
び電圧発生手段210を適切なタイミングで動作させて
液晶表示パネル250上にデジタル表示データDATA
を1水平走査期間ごとに表示するための制御信号(S
SDAT,SSH,SLA及びSSSCA)を生成する制御回路23
0とから構成される。なお、これらの制御信号は、パー
ソナルコンピュータ等の信号源220からインタフェー
スを介して制御回路230に供給される所定の表示信号
に基づいて生成される。このような液晶表示装置の構成
要素の中で、本発明の液晶表示装置の駆動回路に関係し
ているのは、データドライバ200、電圧発生手段21
0、及び制御回路230の一部である。
【0014】さらに詳しく説明すると、データドライバ
200は、データバスラインにそれぞれ対応するタイミ
ング決定手段201−1〜201−nにより、制御回路
230からのデジタル表示データDATAに応じて、電
圧発生手段210から供給される2種以上の電圧、例え
ば時間tに対し階段状に変化するアナログ階調電圧Vを
選択する。所定のシフト信号SSHの1周期分のパルス幅
を持つデータ用スタートパルスSSDATは、上記シフト信
号SSHに同期してタイミング決定手段201−1〜20
1−n内のシフトレジスタ202−1〜202−nに取
り込まれる。ここで、ラッチ回路203−1〜203−
nは例えば2段のデータレジスタを直列に接続した構成
になっており、1段目のデータレジスタはシフトレジス
タ202−1〜202−nの出力に従って上記デジタル
表示データDATAを順次ラッチするとともに、2段目
のデータレジスタは所定のラッチ信号SLAに従って上記
1段目のデータレジスタの出力をラッチするように動作
する。したがって、上記デジタル表示データは、シフト
レジスタ202−1〜202−nの出力に従って画素単
位でラッチ回路203−1〜203−nの1段目のデー
タレジスタに順次取り込まれた後、上記ラッチ信号に従
って1水平走査期間の表示データとしてラッチ回路20
3−1〜203−nの2段目のデータレジスタにそれぞ
れラッチされる。さらに、次の1水平走査期間の表示デ
ータを表示するために、スキャン用スタートパルスS
SSCAがスキャンドライバ240に入力される。さらに、
このラッチされた表示データは、それぞれデコーダ20
4−1〜204−nに送られ、これらのデコーダ204
−1〜204−nによって画素ごとの表示階調がデコー
ドされる。そして、デコードされた結果に従ってタイミ
ング制御回路205−1〜205−nからそれぞれタイ
ミング信号が出力される。さらに、データドライバ20
0内の第1及び第2のサンプリング手段211−1〜2
11−n,212−1〜212−nにより、上記のタイ
ミング信号に従って上記アナログ階調電圧Vがそれぞれ
サンプリングされ、これらのサンプリングされた電圧
は、合成手段206−1〜206−nによりそれぞれ合
成され、最終的に、液晶表示パネル250の1水平走査
期間の表示データを表示するためのnビット分の駆動電
圧が出力される。なお、上記電圧発生手段210より、
データドライバ200及びスキャンドライバ240のロ
ジック回路部やアナログ回路部を動作させるための駆動
用電圧VLOG ,VADAT及びVASCAも供給される。
200は、データバスラインにそれぞれ対応するタイミ
ング決定手段201−1〜201−nにより、制御回路
230からのデジタル表示データDATAに応じて、電
圧発生手段210から供給される2種以上の電圧、例え
ば時間tに対し階段状に変化するアナログ階調電圧Vを
選択する。所定のシフト信号SSHの1周期分のパルス幅
を持つデータ用スタートパルスSSDATは、上記シフト信
号SSHに同期してタイミング決定手段201−1〜20
1−n内のシフトレジスタ202−1〜202−nに取
り込まれる。ここで、ラッチ回路203−1〜203−
nは例えば2段のデータレジスタを直列に接続した構成
になっており、1段目のデータレジスタはシフトレジス
タ202−1〜202−nの出力に従って上記デジタル
表示データDATAを順次ラッチするとともに、2段目
のデータレジスタは所定のラッチ信号SLAに従って上記
1段目のデータレジスタの出力をラッチするように動作
する。したがって、上記デジタル表示データは、シフト
レジスタ202−1〜202−nの出力に従って画素単
位でラッチ回路203−1〜203−nの1段目のデー
タレジスタに順次取り込まれた後、上記ラッチ信号に従
って1水平走査期間の表示データとしてラッチ回路20
3−1〜203−nの2段目のデータレジスタにそれぞ
れラッチされる。さらに、次の1水平走査期間の表示デ
ータを表示するために、スキャン用スタートパルスS
SSCAがスキャンドライバ240に入力される。さらに、
このラッチされた表示データは、それぞれデコーダ20
4−1〜204−nに送られ、これらのデコーダ204
−1〜204−nによって画素ごとの表示階調がデコー
ドされる。そして、デコードされた結果に従ってタイミ
ング制御回路205−1〜205−nからそれぞれタイ
ミング信号が出力される。さらに、データドライバ20
0内の第1及び第2のサンプリング手段211−1〜2
11−n,212−1〜212−nにより、上記のタイ
ミング信号に従って上記アナログ階調電圧Vがそれぞれ
サンプリングされ、これらのサンプリングされた電圧
は、合成手段206−1〜206−nによりそれぞれ合
成され、最終的に、液晶表示パネル250の1水平走査
期間の表示データを表示するためのnビット分の駆動電
圧が出力される。なお、上記電圧発生手段210より、
データドライバ200及びスキャンドライバ240のロ
ジック回路部やアナログ回路部を動作させるための駆動
用電圧VLOG ,VADAT及びVASCAも供給される。
【0015】さらに好ましくは、本発明の駆動回路にお
ける第1の手段が、所定の電圧範囲で階段状に変化する
第1の電圧、及び、この第1の電圧の1段分の段差に相
当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状に変化する第2
の電圧を液晶表示装置の水平走査期間に同期して発生さ
せる電圧発生手段を有する。さらに、上記の第2の手段
が、デジタル表示データの表示階調の上位の値に基づい
て第1の電圧の1つの階段電圧を指定する第1のタイミ
ングを決定すると共に、上記の表示階調の下位の値に基
づいて第2の電圧の1つの階段電圧を指定する第2のタ
イミングを決定するタイミング決定手段と、第1のタイ
ミングに従って第1の電圧をサンプリングする第1のサ
ンプリング手段と、第2のタイミングに従って前記第2
の電圧をサンプリングする第2のサンプリング手段と、
これらの第1及び第2のサンプリング手段によりサンプ
リングされた電圧を加算合成して上記の表示階調に応じ
た駆動電圧を生成する合成手段とを有する。
ける第1の手段が、所定の電圧範囲で階段状に変化する
第1の電圧、及び、この第1の電圧の1段分の段差に相
当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状に変化する第2
の電圧を液晶表示装置の水平走査期間に同期して発生さ
せる電圧発生手段を有する。さらに、上記の第2の手段
が、デジタル表示データの表示階調の上位の値に基づい
て第1の電圧の1つの階段電圧を指定する第1のタイミ
ングを決定すると共に、上記の表示階調の下位の値に基
づいて第2の電圧の1つの階段電圧を指定する第2のタ
イミングを決定するタイミング決定手段と、第1のタイ
ミングに従って第1の電圧をサンプリングする第1のサ
ンプリング手段と、第2のタイミングに従って前記第2
の電圧をサンプリングする第2のサンプリング手段と、
これらの第1及び第2のサンプリング手段によりサンプ
リングされた電圧を加算合成して上記の表示階調に応じ
た駆動電圧を生成する合成手段とを有する。
【0016】また一方で、上記の第1の手段が、時間的
に変化する所定の基準電圧を発生する1つの電圧発生手
段と、この1つの基準電圧に複数の重み値を与える重み
付け手段とを有する。さらに、上記の第2の手段が、こ
の重み付け手段により重み付けされた複数種の基準電圧
を上記のデジタル表示データの表示階調に応じて組み合
わせる組合わせ手段と、この組合わせ手段からの複数種
の出力を加算合成して前記表示階調に応じた駆動電圧を
生成する合成手段とを有する。
に変化する所定の基準電圧を発生する1つの電圧発生手
段と、この1つの基準電圧に複数の重み値を与える重み
付け手段とを有する。さらに、上記の第2の手段が、こ
の重み付け手段により重み付けされた複数種の基準電圧
を上記のデジタル表示データの表示階調に応じて組み合
わせる組合わせ手段と、この組合わせ手段からの複数種
の出力を加算合成して前記表示階調に応じた駆動電圧を
生成する合成手段とを有する。
【0017】さらに好ましくは、上記タイミング決定手
段が、各液晶セルに対応する画素の単位で上記のディジ
タル表示データをラッチするラッチ手段を有し、かつ、
第1のサンプリング手段、第2のサンプリング手段及び
合成手段が協働することにより、ラッチ手段によりラッ
チされるディジタル表示データの保持内容に応じたアナ
ログの駆動電圧を生成して各液晶セルに書き込む画素単
位のアナログ電圧供給手段を構成する場合、この画素単
位のアナログ電圧供給手段を1水平走査期間の前半部と
後半部に分割し、この分割された単位でアナログ電圧供
給手段の動作をオン/オフ制御する。
段が、各液晶セルに対応する画素の単位で上記のディジ
タル表示データをラッチするラッチ手段を有し、かつ、
第1のサンプリング手段、第2のサンプリング手段及び
合成手段が協働することにより、ラッチ手段によりラッ
チされるディジタル表示データの保持内容に応じたアナ
ログの駆動電圧を生成して各液晶セルに書き込む画素単
位のアナログ電圧供給手段を構成する場合、この画素単
位のアナログ電圧供給手段を1水平走査期間の前半部と
後半部に分割し、この分割された単位でアナログ電圧供
給手段の動作をオン/オフ制御する。
【0018】また一方で、上記の前記組合わせ手段が、
各液晶セルに対応する画素の単位で前記ディジタル表示
データをラッチするラッチ手段を有し、かつ、組合わせ
手段及び合成手段が協働することにより、ラッチ手段に
よりラッチされるディジタル表示データの保持内容に応
じたアナログの駆動電圧を生成して各液晶セルに書き込
む画素単位のアナログ電圧供給手段を構成する場合も、
同様に、アナログ電圧供給手段を1水平走査期間の前半
部と後半部に分割し、この分割された単位でアナログ電
圧供給手段の動作をオン/オフ制御する。
各液晶セルに対応する画素の単位で前記ディジタル表示
データをラッチするラッチ手段を有し、かつ、組合わせ
手段及び合成手段が協働することにより、ラッチ手段に
よりラッチされるディジタル表示データの保持内容に応
じたアナログの駆動電圧を生成して各液晶セルに書き込
む画素単位のアナログ電圧供給手段を構成する場合も、
同様に、アナログ電圧供給手段を1水平走査期間の前半
部と後半部に分割し、この分割された単位でアナログ電
圧供給手段の動作をオン/オフ制御する。
【0019】さらに好ましくは、本発明の駆動回路は、
液晶表示装置の水平走査期間に同期した一定の周期又は
ランダムな周期で、サンプリングされた第1の電圧と第
2の電圧とを入れ換えたり重み付けされた複数種の基準
電圧を互いに入れ換えたりする入れ換え手段を備えてい
る。さらに好ましくは、上記の第2の手段が、所定のサ
ンプル制御信号によって動作するサンプルスイッチと、
このサンプルスイッチの他端に接続されるサンプルキャ
パシタとからなる少なくとも1つのサンプルホールド回
路と、サンプルキャパシタの電位が入力され、かつ、こ
の電位と同レベルの電圧が出力される高入力インピーダ
ンスのバッファ回路と、このバッファ回路の出力を必要
とする期間と上記サンプルスイッチがオンになる期間と
を除いた期間の少なくとも一部において上記バッファ回
路を低電力で動作させる低消費電力制御手段とを有す
る。
液晶表示装置の水平走査期間に同期した一定の周期又は
ランダムな周期で、サンプリングされた第1の電圧と第
2の電圧とを入れ換えたり重み付けされた複数種の基準
電圧を互いに入れ換えたりする入れ換え手段を備えてい
る。さらに好ましくは、上記の第2の手段が、所定のサ
ンプル制御信号によって動作するサンプルスイッチと、
このサンプルスイッチの他端に接続されるサンプルキャ
パシタとからなる少なくとも1つのサンプルホールド回
路と、サンプルキャパシタの電位が入力され、かつ、こ
の電位と同レベルの電圧が出力される高入力インピーダ
ンスのバッファ回路と、このバッファ回路の出力を必要
とする期間と上記サンプルスイッチがオンになる期間と
を除いた期間の少なくとも一部において上記バッファ回
路を低電力で動作させる低消費電力制御手段とを有す
る。
【0020】
【作用】本発明の駆動回路では、比較的低いサンプリン
グ速度で多階調表示を実現するために、最低限2種の低
速で変化するアナログ電圧、例えば時間に対し低速で階
段状に変化する2種のアナログ電圧を生成し、サンプル
ホールド回路等のサンプリング手段により、デジタル表
示データの表示階調に基づいたタイミングでこれら2種
のアナログ電圧をサンプリングして取り込む。さらに、
これらのサンプリングした電圧を加算等により合成して
表示階調に応じた駆動電圧を出力する。このような構成
では、階段電圧の加算合成により、アナログ階段電圧の
種類が少ない(例えば、2種)場合でも多くの階調を比
較的低速でかつ安定に表示することが可能となる。
グ速度で多階調表示を実現するために、最低限2種の低
速で変化するアナログ電圧、例えば時間に対し低速で階
段状に変化する2種のアナログ電圧を生成し、サンプル
ホールド回路等のサンプリング手段により、デジタル表
示データの表示階調に基づいたタイミングでこれら2種
のアナログ電圧をサンプリングして取り込む。さらに、
これらのサンプリングした電圧を加算等により合成して
表示階調に応じた駆動電圧を出力する。このような構成
では、階段電圧の加算合成により、アナログ階段電圧の
種類が少ない(例えば、2種)場合でも多くの階調を比
較的低速でかつ安定に表示することが可能となる。
【0021】具体的には、第1の電圧の1つの階段電圧
と第2の電圧の1つの階段電圧が表示階調に応じて選択
され、これらの選択電圧が合成された後、液晶セルに書
き込まれる。ここで、表示可能な階調数は、第1の電圧
の段数と第2の電圧の段数の積で与えられ、例えば両方
の段数を同じく3段とすると、3×3=9階調が得られ
る。
と第2の電圧の1つの階段電圧が表示階調に応じて選択
され、これらの選択電圧が合成された後、液晶セルに書
き込まれる。ここで、表示可能な階調数は、第1の電圧
の段数と第2の電圧の段数の積で与えられ、例えば両方
の段数を同じく3段とすると、3×3=9階調が得られ
る。
【0022】また一方で、1つの基準電圧の重み付けに
より生成された複数の基準電圧が表示階調に応じて組み
合わされ、その合成電圧が液晶セルに書き込まれる。こ
こで、表示可能な階調数を例えば16とすると、重み値
は、20 から23 までの4段階でよい。この場合は、電
圧発生手段により1種類のアナログ基準電圧を発生させ
ればよいので、特に周辺回路の簡略化が図れる。
より生成された複数の基準電圧が表示階調に応じて組み
合わされ、その合成電圧が液晶セルに書き込まれる。こ
こで、表示可能な階調数を例えば16とすると、重み値
は、20 から23 までの4段階でよい。この場合は、電
圧発生手段により1種類のアナログ基準電圧を発生させ
ればよいので、特に周辺回路の簡略化が図れる。
【0023】さらに、1水平走査期間の前半部と後半部
でアナログ電圧供給手段の動作開始のタイミングをずら
す構成では、ラッチ手段が1水平走査期間の前半部と後
半部で見掛け上2段動作するので、従来よりも少ないラ
ッチ容量で多階調表示を実現でき特にロジック回路の簡
略化が図れる。さらに、例えば2種類のアナログ階段電
圧を所定の周期で入れ換える構成では、第1のサンプリ
ング手段及び第2のサンプリング手段の各サンプルキャ
パシタにおける保持容量の相対的誤差の影響を時間平均
で打ち消すことができるので、駆動電圧の精度の向上が
図れる。
でアナログ電圧供給手段の動作開始のタイミングをずら
す構成では、ラッチ手段が1水平走査期間の前半部と後
半部で見掛け上2段動作するので、従来よりも少ないラ
ッチ容量で多階調表示を実現でき特にロジック回路の簡
略化が図れる。さらに、例えば2種類のアナログ階段電
圧を所定の周期で入れ換える構成では、第1のサンプリ
ング手段及び第2のサンプリング手段の各サンプルキャ
パシタにおける保持容量の相対的誤差の影響を時間平均
で打ち消すことができるので、駆動電圧の精度の向上が
図れる。
【0024】さらに、複数のサンプリング手段に接続さ
れるバッファ回路の制御に関し、次段のサンプリング手
段を動作させるときだけでなく、自段のサンプリング手
段がサンプリング動作を行うときにも上記バッファ回路
をオンにすることにより、サンプルキャパシタによる保
持電圧の変動が防止でき、駆動電圧の精度が向上する。
また、上記バッファ回路をオンにする期間以外の期間は
このバッファ回路が低電力動作をするように制御される
ので、低消費電力の駆動回路を達成できる。
れるバッファ回路の制御に関し、次段のサンプリング手
段を動作させるときだけでなく、自段のサンプリング手
段がサンプリング動作を行うときにも上記バッファ回路
をオンにすることにより、サンプルキャパシタによる保
持電圧の変動が防止でき、駆動電圧の精度が向上する。
また、上記バッファ回路をオンにする期間以外の期間は
このバッファ回路が低電力動作をするように制御される
ので、低消費電力の駆動回路を達成できる。
【0025】なお、特開昭64−10298号公報に
は、1種類の階段電圧を入力し、デジタル表示データに
基づいたタイミングでこの階段電圧をサンプリングする
ような構成が開示されているが、この場合には、従来の
アナログ−デジタル方式の例と同じように、多階調表示
に有効な合成手段が設けられていない。したがって、上
記の開示例では、本発明の駆動回路と異なり、少ない種
類の階段電圧でもって多くの階調を比較的低速でかつ安
定に表示することはできない。
は、1種類の階段電圧を入力し、デジタル表示データに
基づいたタイミングでこの階段電圧をサンプリングする
ような構成が開示されているが、この場合には、従来の
アナログ−デジタル方式の例と同じように、多階調表示
に有効な合成手段が設けられていない。したがって、上
記の開示例では、本発明の駆動回路と異なり、少ない種
類の階段電圧でもって多くの階調を比較的低速でかつ安
定に表示することはできない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の駆動回路を実施例に基づいて
説明する。図2は、本発明の基本原理に基づく一実施例
を示すブロック図である。ただし、ここでは、1ビット
分の駆動電圧VD を生成するための駆動回路を図示する
こととする。
説明する。図2は、本発明の基本原理に基づく一実施例
を示すブロック図である。ただし、ここでは、1ビット
分の駆動電圧VD を生成するための駆動回路を図示する
こととする。
【0027】図2において、301はタイミング決定手
段であり、制御回路(図示していない)から供給される
デジタル表示データやシフト信号やラッチ信号やスター
トパルス等の各種の制御信号に基づいてタイミング信号
を出力するものである。このタイミング決定手段301
により、制御回路からのデジタル表示データに応じて、
電圧発生手段310から供給され、かつ、時間tに対し
階段状に変化する2種類のアナログ階調電圧Vを選択す
る。これらのアナログ階調電圧Vは、所定の電圧範囲で
階段状に変化する第1の電圧、及び、この第1の電圧の
1段分の段差に相当する電圧範囲VSA以下の電圧範囲V
SBで階段状に変化する第2の電圧を含み、これらの第1
及び第2の電圧は、電圧発生手段310により、液晶表
示装置の水平走査期間に同期して生成される。さらに、
上記タイミング決定手段301により、デジタル表示デ
ータの表示階調の上位の値に基づいて第1の電圧の1つ
の階段電圧を指定する第1のタイミングを決定すると共
に、上記の表示階調の下位の値に基づいて第2の電圧の
1つの階段電圧を指定する第2のタイミングを決定し、
タイミング信号として出力する。
段であり、制御回路(図示していない)から供給される
デジタル表示データやシフト信号やラッチ信号やスター
トパルス等の各種の制御信号に基づいてタイミング信号
を出力するものである。このタイミング決定手段301
により、制御回路からのデジタル表示データに応じて、
電圧発生手段310から供給され、かつ、時間tに対し
階段状に変化する2種類のアナログ階調電圧Vを選択す
る。これらのアナログ階調電圧Vは、所定の電圧範囲で
階段状に変化する第1の電圧、及び、この第1の電圧の
1段分の段差に相当する電圧範囲VSA以下の電圧範囲V
SBで階段状に変化する第2の電圧を含み、これらの第1
及び第2の電圧は、電圧発生手段310により、液晶表
示装置の水平走査期間に同期して生成される。さらに、
上記タイミング決定手段301により、デジタル表示デ
ータの表示階調の上位の値に基づいて第1の電圧の1つ
の階段電圧を指定する第1のタイミングを決定すると共
に、上記の表示階調の下位の値に基づいて第2の電圧の
1つの階段電圧を指定する第2のタイミングを決定し、
タイミング信号として出力する。
【0028】所定のシフト信号の1周期分のパルス幅を
持つデータ用スタートパルスは、上記シフト信号に同期
してタイミング決定手段301内のシフトレジスタ30
2に取り込まれる。ここで、ラッチ回路303は例えば
2段のデータレジスタを直列に接続した構成になってお
り、1段目のデータレジスタはシフトレジスタ302の
出力に従って上記デジタル表示データを順次ラッチする
とともに、2段目のデータレジスタは所定のラッチ信号
に従って上記1段目のデータレジスタの出力をラッチす
るように動作する。したがって、上記デジタル表示デー
タは、シフトレジスタ302の出力に従って画素単位で
ラッチ回路303の1段目のデータレジスタに順次取り
込まれた後、上記ラッチ信号に従って1水平期間の表示
データとしてラッチ回路303の2段目のデータレジス
タにそれぞれラッチされる。さらに、このラッチされた
表示データは、デコーダ304に送られ、このデコーダ
304によって画素ごとの表示階調がデコードされる。
そして、デコードされた結果に従ってタイミング制御回
路305から上記タイミング信号が出力される。さら
に、第1のサンプリング手段311及び第2のサンプリ
ング手段312により、上記タイミング信号に従って上
記アナログ階調電圧V(第1及び第2の電圧)がそれぞ
れサンプリングされ、これらのサンプリングされた電圧
は、合成手段306により加算合成され、最終的に、液
晶表示パネル(図示していない)の1水平走査期間の表
示データを表示するための駆動電圧VD が出力される。
持つデータ用スタートパルスは、上記シフト信号に同期
してタイミング決定手段301内のシフトレジスタ30
2に取り込まれる。ここで、ラッチ回路303は例えば
2段のデータレジスタを直列に接続した構成になってお
り、1段目のデータレジスタはシフトレジスタ302の
出力に従って上記デジタル表示データを順次ラッチする
とともに、2段目のデータレジスタは所定のラッチ信号
に従って上記1段目のデータレジスタの出力をラッチす
るように動作する。したがって、上記デジタル表示デー
タは、シフトレジスタ302の出力に従って画素単位で
ラッチ回路303の1段目のデータレジスタに順次取り
込まれた後、上記ラッチ信号に従って1水平期間の表示
データとしてラッチ回路303の2段目のデータレジス
タにそれぞれラッチされる。さらに、このラッチされた
表示データは、デコーダ304に送られ、このデコーダ
304によって画素ごとの表示階調がデコードされる。
そして、デコードされた結果に従ってタイミング制御回
路305から上記タイミング信号が出力される。さら
に、第1のサンプリング手段311及び第2のサンプリ
ング手段312により、上記タイミング信号に従って上
記アナログ階調電圧V(第1及び第2の電圧)がそれぞ
れサンプリングされ、これらのサンプリングされた電圧
は、合成手段306により加算合成され、最終的に、液
晶表示パネル(図示していない)の1水平走査期間の表
示データを表示するための駆動電圧VD が出力される。
【0029】図2の実施例では、2種類のアナログ電圧
の限られた段数でもって比較的多くの階調を表示するこ
とができるので、従来よりも駆動回路の構成が簡単にな
る。この場合、表示可能な階調数は、第1の電圧の段数
と第2の電圧の段数の積で与えられ、例えば両方の段数
を同じく3段とすると、3×3=9階調が得られる。図
3は、本発明の基本原理に基づく他の実施例を示すブロ
ック図である。ここでも、1ビット分の駆動電圧VD を
生成するための駆動回路を図示することとする。
の限られた段数でもって比較的多くの階調を表示するこ
とができるので、従来よりも駆動回路の構成が簡単にな
る。この場合、表示可能な階調数は、第1の電圧の段数
と第2の電圧の段数の積で与えられ、例えば両方の段数
を同じく3段とすると、3×3=9階調が得られる。図
3は、本発明の基本原理に基づく他の実施例を示すブロ
ック図である。ここでも、1ビット分の駆動電圧VD を
生成するための駆動回路を図示することとする。
【0030】図3における駆動回路は、時間的に変化す
る所定の基準電圧を発生する1つの電圧発生手段410
と、この1つの基準電圧に複数の重み値を与える重み付
け手段411と、この重み付け手段により重み付けされ
た複数種の基準電圧を上記デジタル表示データの表示階
調に応じて組み合わせる組合わせ手段412と、この組
合わせ手段412からの複数種の出力を加算合成して上
記表示階調に応じた駆動電圧VD を生成する合成手段4
06とを有する。
る所定の基準電圧を発生する1つの電圧発生手段410
と、この1つの基準電圧に複数の重み値を与える重み付
け手段411と、この重み付け手段により重み付けされ
た複数種の基準電圧を上記デジタル表示データの表示階
調に応じて組み合わせる組合わせ手段412と、この組
合わせ手段412からの複数種の出力を加算合成して上
記表示階調に応じた駆動電圧VD を生成する合成手段4
06とを有する。
【0031】図3の実施例では、表示可能な階調数を例
えば16とすると、重み値は、20から23 までの4段
階で済むので、回路構成の簡略化が図れる。また、電圧
発生手段により1種類のアナログ基準電圧のみを発生さ
せればよいので、回路構成がさらに簡略化される。図4
〜図20は図2の発明に係る液晶表示装置の駆動回路の
具体的実施例を示す回路図または動作波形図である。
えば16とすると、重み値は、20から23 までの4段
階で済むので、回路構成の簡略化が図れる。また、電圧
発生手段により1種類のアナログ基準電圧のみを発生さ
せればよいので、回路構成がさらに簡略化される。図4
〜図20は図2の発明に係る液晶表示装置の駆動回路の
具体的実施例を示す回路図または動作波形図である。
【0032】(1)第1の具体的実施例(図4、図5参照) 図4において、VAは1段目が0V、2段目が3V、3
段目が6Vの階段状電圧であり、また、VBは1段目が
0V、2段目が1V、3段目が2Vの階段状電圧であ
る。すなわち、VAは所定の電圧範囲(0V〜6V)で
階段状に変化する第1の電圧、VBはVAの1段目の段
差に相当する電圧範囲(3V)以下の電圧範囲(ここで
は0V〜2V)で階段状に変化する第2の電圧である。
これらのVA,VBは電圧発生手段20により、1水平
走査期間(1H)ごとにその階段状波形を繰り返すよう
に作られる。
段目が6Vの階段状電圧であり、また、VBは1段目が
0V、2段目が1V、3段目が2Vの階段状電圧であ
る。すなわち、VAは所定の電圧範囲(0V〜6V)で
階段状に変化する第1の電圧、VBはVAの1段目の段
差に相当する電圧範囲(3V)以下の電圧範囲(ここで
は0V〜2V)で階段状に変化する第2の電圧である。
これらのVA,VBは電圧発生手段20により、1水平
走査期間(1H)ごとにその階段状波形を繰り返すよう
に作られる。
【0033】21〜24はサンプルホールド回路、25
〜28はアナログスイッチであり、これらのアナログス
イッチ25〜28とサンプルホールド回路21〜24の
内部のサンプルスイッチ21a〜24aは、それぞれタ
イミング信号SAin(n)、SAo ut(n) 、SBin(n)、S
Bout(n) 、SAin(n+1)、SAout(n+1) 、SBin(n+1)、S
Bo ut(n+1) によって個別にオン/オフされるようになっ
ている。ここで、タイミング信号の添字は次の意味を持
っている。
〜28はアナログスイッチであり、これらのアナログス
イッチ25〜28とサンプルホールド回路21〜24の
内部のサンプルスイッチ21a〜24aは、それぞれタ
イミング信号SAin(n)、SAo ut(n) 、SBin(n)、S
Bout(n) 、SAin(n+1)、SAout(n+1) 、SBin(n+1)、S
Bo ut(n+1) によって個別にオン/オフされるようになっ
ている。ここで、タイミング信号の添字は次の意味を持
っている。
【0034】A : 第1の電圧VAに関係する信号であ
ることを意味する。 B : 第2の電圧VBに関係する信号であることを意味
する。 in : サンプルホールド回路への取り込みタイミングに
関係する信号であることを意味する。 out : サンプルホールド回路からの取り出しタイミング
に関係する信号であることを意味する。
ることを意味する。 B : 第2の電圧VBに関係する信号であることを意味
する。 in : サンプルホールド回路への取り込みタイミングに
関係する信号であることを意味する。 out : サンプルホールド回路からの取り出しタイミング
に関係する信号であることを意味する。
【0035】n : n番目の表示ラインに関係する信号
であることを意味する。 n+1 : n+1番目の表示ラインに関係する信号であるこ
とを意味する。 29,30はバッファ、31はオペアンプ31aを用い
た2入力の反転加算回路であり、バッファ29を介して
入力するVA系の信号を第1入力抵抗31bとフィード
バック抵抗31cの比で決まる増幅率α1 で反転増幅す
るとともに、バッファ30を介して入力するVB系の信
号を第2入力抵抗31dとフィードバック抵抗31cの
比で決まる増幅率α2 (上記増幅率α1 と同じ)で反転
増幅する。すなわち、反転加算回路31は、VA系の信
号とVB系の信号とを加算合成し、その合成電圧を反転
増幅することにより、図外の液晶セルに書き込むための
書込み電圧(駆動電圧)VW1 を生成する駆動電圧生成
手段として機能する。
であることを意味する。 n+1 : n+1番目の表示ラインに関係する信号であるこ
とを意味する。 29,30はバッファ、31はオペアンプ31aを用い
た2入力の反転加算回路であり、バッファ29を介して
入力するVA系の信号を第1入力抵抗31bとフィード
バック抵抗31cの比で決まる増幅率α1 で反転増幅す
るとともに、バッファ30を介して入力するVB系の信
号を第2入力抵抗31dとフィードバック抵抗31cの
比で決まる増幅率α2 (上記増幅率α1 と同じ)で反転
増幅する。すなわち、反転加算回路31は、VA系の信
号とVB系の信号とを加算合成し、その合成電圧を反転
増幅することにより、図外の液晶セルに書き込むための
書込み電圧(駆動電圧)VW1 を生成する駆動電圧生成
手段として機能する。
【0036】ここで、上記のタイミング信号は、図示し
ないタイミング決定手段によって所定の時期に作られる
が、特に添字に in がつく信号(SAin(n)、SBin(n)、
SAi n(n+1)、SBin(n+1))の発生時期は、発明を理解す
る上で重要である。一般に、階調表示のためのデジタル
表示データ、すなわち1表示ラインの任意画素の明暗の
程度を表すデータ(以下、DATA)は、複数ビットで
表現されており、例えば4ビットのDATAであれば、
24 =16通りの階調を表現できる。次の表1は、DA
TA(4ビット)の内容とその内容で表現される階調の
組み合わせを示すものである。
ないタイミング決定手段によって所定の時期に作られる
が、特に添字に in がつく信号(SAin(n)、SBin(n)、
SAi n(n+1)、SBin(n+1))の発生時期は、発明を理解す
る上で重要である。一般に、階調表示のためのデジタル
表示データ、すなわち1表示ラインの任意画素の明暗の
程度を表すデータ(以下、DATA)は、複数ビットで
表現されており、例えば4ビットのDATAであれば、
24 =16通りの階調を表現できる。次の表1は、DA
TA(4ビット)の内容とその内容で表現される階調の
組み合わせを示すものである。
【0037】
【表1】
【0038】ここで、DATAの上位2ビットと下位2
ビットをそれぞれ10進数で表すと、次の表2のとおり
になる。
ビットをそれぞれ10進数で表すと、次の表2のとおり
になる。
【0039】
【表2】
【0040】表2から理解されるように、DATAの上
位2ビットは、0、4、8、12、下位2ビットは、
0、1、2、3の何れかであり、階調はこれら上位値と
下位値の加算値で与えられる。このようなDATAと階
調の関係を図4の例に当てはめてみると、VAが0、
3、6の3段階、VBが0、1、2の3段階であるか
ら、次の表3のとおりになる。
位2ビットは、0、4、8、12、下位2ビットは、
0、1、2、3の何れかであり、階調はこれら上位値と
下位値の加算値で与えられる。このようなDATAと階
調の関係を図4の例に当てはめてみると、VAが0、
3、6の3段階、VBが0、1、2の3段階であるか
ら、次の表3のとおりになる。
【0041】
【表3】
【0042】したがって、VAは0→3→6の順に発生
するから、また、VBは0→1→2の順に発生するか
ら、例えば階調4の場合には、VAが3のときにS
Ain(n)(またはSAin(n+1))を発生し、VBが1のとき
にSBin(n)(またはSBin(n+1))を発生すればよい。こ
れにより、VA=3とVB=1が加算合成されてVW1
=4(階調4)が生成される。
するから、また、VBは0→1→2の順に発生するか
ら、例えば階調4の場合には、VAが3のときにS
Ain(n)(またはSAin(n+1))を発生し、VBが1のとき
にSBin(n)(またはSBin(n+1))を発生すればよい。こ
れにより、VA=3とVB=1が加算合成されてVW1
=4(階調4)が生成される。
【0043】図5は図4の動作波形図である。ここで
は、任意画素の階調がn表示ラインで「5」、その次の
表示ライン(n+1)で「6」、さらにその次の表示ラ
イン(n+2)で「7」であると仮定する。nライン目
では、まず、VA=3の時点でSAin(n)をアクティブに
してVA系のサンプルホールド回路21にVAの値(3
V)を保持し、次いで、VB=2の時点でSBin(n)をア
クティブにしてVB系のサンプルホールド回路22にV
Bの値(2V)を保持する。そして、n+1ライン目
で、SAout(n) 及びSBout(n)をともにアクティブにし
てVA系とVB系の2つのアナログスイッチ25,26
を同時にオン状態にする。これにより、VA系のサンプ
ルホールド回路21の保持内容(3V)と、VB系のサ
ンプルホールド回路22の保持内容(2V)が同時に反
転増幅回路31に入力され、この反転増幅回路31か
ら、3Vと2Vの加算合成値に相当する大きさの書込み
電圧VW1 が出力される。
は、任意画素の階調がn表示ラインで「5」、その次の
表示ライン(n+1)で「6」、さらにその次の表示ラ
イン(n+2)で「7」であると仮定する。nライン目
では、まず、VA=3の時点でSAin(n)をアクティブに
してVA系のサンプルホールド回路21にVAの値(3
V)を保持し、次いで、VB=2の時点でSBin(n)をア
クティブにしてVB系のサンプルホールド回路22にV
Bの値(2V)を保持する。そして、n+1ライン目
で、SAout(n) 及びSBout(n)をともにアクティブにし
てVA系とVB系の2つのアナログスイッチ25,26
を同時にオン状態にする。これにより、VA系のサンプ
ルホールド回路21の保持内容(3V)と、VB系のサ
ンプルホールド回路22の保持内容(2V)が同時に反
転増幅回路31に入力され、この反転増幅回路31か
ら、3Vと2Vの加算合成値に相当する大きさの書込み
電圧VW1 が出力される。
【0044】また、このn+1番目では、上記の出力動
作に並行してn+1ラインのDATAの取り込み動作、
すなわち階調6に対応するVA=6とVB=0がそれぞ
れVA系のサンプルホールド回路23とVB系のサンプ
ルホールド回路24に保持される。以上のように、本発
明の第1の具体的実施例では、各々3段階の電圧を持つ
第1の電圧VAと第2の電圧VBを発生するだけで、V
AとVBの段数の積(3段×3段)に相当する階調0か
ら階調8までの9階調を表示できる。したがって、要求
階調数の1/2程度の少ない階調電圧を発生させればよ
いから、回路構成を簡素化でき、コストを低く抑えるこ
とができる。
作に並行してn+1ラインのDATAの取り込み動作、
すなわち階調6に対応するVA=6とVB=0がそれぞ
れVA系のサンプルホールド回路23とVB系のサンプ
ルホールド回路24に保持される。以上のように、本発
明の第1の具体的実施例では、各々3段階の電圧を持つ
第1の電圧VAと第2の電圧VBを発生するだけで、V
AとVBの段数の積(3段×3段)に相当する階調0か
ら階調8までの9階調を表示できる。したがって、要求
階調数の1/2程度の少ない階調電圧を発生させればよ
いから、回路構成を簡素化でき、コストを低く抑えるこ
とができる。
【0045】なお、上記第1の実施例では、VA,VB
をそれぞれ3段階の階調電圧としているが、これに限定
されるものではなく、例えば3段階以上であってもよい
ことは勿論である。(2)第2の具体的実施例(図6参照) 図6に示す第2の実施例は第1の実施例の変形例であ
り、第1の実施例との相違点はアナログスイッチ25〜
28の出力をひとまとめにし、1つのバッファ32を介
して書込み電圧VW2 を取り出した点にある。
をそれぞれ3段階の階調電圧としているが、これに限定
されるものではなく、例えば3段階以上であってもよい
ことは勿論である。(2)第2の具体的実施例(図6参照) 図6に示す第2の実施例は第1の実施例の変形例であ
り、第1の実施例との相違点はアナログスイッチ25〜
28の出力をひとまとめにし、1つのバッファ32を介
して書込み電圧VW2 を取り出した点にある。
【0046】この構成によれば、VA系のアナログスイ
ッチ25(または27)とVB系のアナログスイッチ2
6(または28)が同時にオン状態となったときに、V
A系のサンプルホールド回路21(または23)とVB
系のサンプルホールド回路22(または24)に保持さ
れていた2つの電圧の平均電圧に相当する大きさの書込
み電圧VW2 を取り出すことができる。例えば、保持さ
れている2つの電圧が等しいと仮定すると、保持電圧の
1/2に相当するVW2 が得られる。書込み電圧の大き
さが上記第1の実施例に比べて半減するものの、1つの
バッファ32だけで駆動電圧生成手段を実現できるた
め、回路構成の一層の簡略化を図ることができる。
ッチ25(または27)とVB系のアナログスイッチ2
6(または28)が同時にオン状態となったときに、V
A系のサンプルホールド回路21(または23)とVB
系のサンプルホールド回路22(または24)に保持さ
れていた2つの電圧の平均電圧に相当する大きさの書込
み電圧VW2 を取り出すことができる。例えば、保持さ
れている2つの電圧が等しいと仮定すると、保持電圧の
1/2に相当するVW2 が得られる。書込み電圧の大き
さが上記第1の実施例に比べて半減するものの、1つの
バッファ32だけで駆動電圧生成手段を実現できるた
め、回路構成の一層の簡略化を図ることができる。
【0047】(3)第3の具体的実施例(図7、図8参照) 図7において、VA及びVBは、前記の各実施例と同様
の第1の電圧及び第2の電圧であり、VA(の1つの階
段電圧)は、所定のタイミング信号SAin に従ってVA
系の第1のサンプリング回路33に保持される。この保
持電圧は、所定のタイミング信号SAoutに従ってVA系
の第2のサンプリング回路34に保持される、かつ、こ
の第2のサンプリング回路34の保持電圧は、2入力反
転加算回路35(第1の実施例の反転加算回路31と同
じ構成のもの)の一方の入力に加えられる。
の第1の電圧及び第2の電圧であり、VA(の1つの階
段電圧)は、所定のタイミング信号SAin に従ってVA
系の第1のサンプリング回路33に保持される。この保
持電圧は、所定のタイミング信号SAoutに従ってVA系
の第2のサンプリング回路34に保持される、かつ、こ
の第2のサンプリング回路34の保持電圧は、2入力反
転加算回路35(第1の実施例の反転加算回路31と同
じ構成のもの)の一方の入力に加えられる。
【0048】また、VB(の1つの階段電圧)は、所定
のタイミング信号SBin に従ってVB系の第1のサンプ
リング回路36に保持される。この保持電圧は、所定の
タイミング信号SBoutに従ってVB系の第2のサンプリ
ング回路37に保持され、かつ、この第2のサンプリン
グ回路37の保持電圧は、2入力反転加算回路35の他
方の入力に加えられる。なお、38〜41はバッファで
ある。
のタイミング信号SBin に従ってVB系の第1のサンプ
リング回路36に保持される。この保持電圧は、所定の
タイミング信号SBoutに従ってVB系の第2のサンプリ
ング回路37に保持され、かつ、この第2のサンプリン
グ回路37の保持電圧は、2入力反転加算回路35の他
方の入力に加えられる。なお、38〜41はバッファで
ある。
【0049】図8は図7の動作波形図である。例えば、
nラインのDATAの階調が「5」であったとすると、
階調5は、VA=3とVB=2で与えられるから、VA
=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、VB=2
の時点でSBin をアクティブにすればよい。これによ
り、必要な電圧をVA系とVB系の第1のサンプリング
回路33、36に保持することができる。これらの保持
電圧は、その後の適当な時点、好ましくは、VA,VB
の休止期間(図中のクロスハッチングの箇所を参照)の
開始時点で共にアクティブとなるタイミング信号SAout
及びSBoutに従ってVA系、VB系の第2のサンプリン
グ回路34,37にそれぞれ転送され、その転送電圧が
反転加算回路35によって加算合成されて、要求される
階調に応じた書込み電圧VW3 が生成される。
nラインのDATAの階調が「5」であったとすると、
階調5は、VA=3とVB=2で与えられるから、VA
=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、VB=2
の時点でSBin をアクティブにすればよい。これによ
り、必要な電圧をVA系とVB系の第1のサンプリング
回路33、36に保持することができる。これらの保持
電圧は、その後の適当な時点、好ましくは、VA,VB
の休止期間(図中のクロスハッチングの箇所を参照)の
開始時点で共にアクティブとなるタイミング信号SAout
及びSBoutに従ってVA系、VB系の第2のサンプリン
グ回路34,37にそれぞれ転送され、その転送電圧が
反転加算回路35によって加算合成されて、要求される
階調に応じた書込み電圧VW3 が生成される。
【0050】したがって、上記第1の実施例によっても
前記の各実施例と同様な効果を得ることができる。な
お、第2のサンプルホールド回路34,37の出力をひ
とまとめにして1つのバッファから書込み電圧を取り出
すようにしてもよい。すなわち、前記第2の実施例のよ
うにしてもよい。(4)第4の具体的実施例(図9参照) 図9において、VA及びVBは、前記の各実施例と同様
の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、
所定のタイミング信号SAin 、SBin に従ってVA系の
サンプルホールド回路42とVB系のサンプルホールド
回路43にそれぞれサンプリングされ、そのサンプリン
グ電圧がバッファ44,45を通して2入力反転加算回
路46(第1の実施例の反転加算回路31と同じ構成の
もの)に与えられて加算合成される。そして、その加算
合成電圧は、所定のタイミング信号SABout (第3の実
施例のSAoutまたはSBoutと同じタイミング)に従って
サンプルホールド回路47にサンプリングされると共
に、バッファ48を通して書込み電圧VW4 として出力
される。
前記の各実施例と同様な効果を得ることができる。な
お、第2のサンプルホールド回路34,37の出力をひ
とまとめにして1つのバッファから書込み電圧を取り出
すようにしてもよい。すなわち、前記第2の実施例のよ
うにしてもよい。(4)第4の具体的実施例(図9参照) 図9において、VA及びVBは、前記の各実施例と同様
の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、
所定のタイミング信号SAin 、SBin に従ってVA系の
サンプルホールド回路42とVB系のサンプルホールド
回路43にそれぞれサンプリングされ、そのサンプリン
グ電圧がバッファ44,45を通して2入力反転加算回
路46(第1の実施例の反転加算回路31と同じ構成の
もの)に与えられて加算合成される。そして、その加算
合成電圧は、所定のタイミング信号SABout (第3の実
施例のSAoutまたはSBoutと同じタイミング)に従って
サンプルホールド回路47にサンプリングされると共
に、バッファ48を通して書込み電圧VW4 として出力
される。
【0051】(5)第5の具体的実施例(図10参照) 図10に示す第5の実施例は第4の実施例の変形例であ
り、サンプルホールド回路42,43の出力を、S
ABout に従ってオン/オフするアナログスイッチ49,
50により同時に取り出し、共通のバッファ回路51を
通して書込み電圧VW5 として出力するものである。
り、サンプルホールド回路42,43の出力を、S
ABout に従ってオン/オフするアナログスイッチ49,
50により同時に取り出し、共通のバッファ回路51を
通して書込み電圧VW5 として出力するものである。
【0052】(6)第6の具体的実施例(図11、図12参照) 図11において、VA及びVBは、上記各実施例と同様
の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、
所定のタイミング信号SAin 、SBin(n)、SBi n(n+1)に
従って、VA系の1つのサンプルホールド回路52とV
B系の2つのサンプルホールド回路53,54にサンプ
リングされる。そして、各々のサンプリング電圧が所定
のタイミング信号SAout、SBout(n) 、SBout(n+1) に
従ってオン/オフするアナログスイッチ55〜57を通
して取り出され、共通のバッファ58から書込み電圧V
W6 として出力される。
の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、
所定のタイミング信号SAin 、SBin(n)、SBi n(n+1)に
従って、VA系の1つのサンプルホールド回路52とV
B系の2つのサンプルホールド回路53,54にサンプ
リングされる。そして、各々のサンプリング電圧が所定
のタイミング信号SAout、SBout(n) 、SBout(n+1) に
従ってオン/オフするアナログスイッチ55〜57を通
して取り出され、共通のバッファ58から書込み電圧V
W6 として出力される。
【0053】図12は、図11の動作波形図である。例
えば、nラインのDATAの階調が「5」であったとす
ると、階調5は、VA=3とVB=2で与えられるか
ら、VA=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、
VB=2の時点でSBin(n)をアクティブにする。これに
より、VA=3がVA系のサンプルホールド回路52に
サンプリングされると共に、VB=2がVB系の1つの
サンプルホールド回路53にサンプリングされる。そし
て、SAoutとSBout(n) を同時にアクティブにすること
により、これらの2つのサンプリング電圧の加算電圧
(平均電圧)が生成される。ここで、SBout(n) のアク
ティブ期間はSAoutのアクティブ期間よりも長く、VA
系のアナログスイッチ55がオフした後もVB系のアナ
ログスイッチ56はオン状態を継続する。したがって、
上記の加算電圧がオン状態のアナログスイッチ56を通
してVB系のサンプルホールド回路53に伝えられ、1
表示ラインの間、継続して保持される。
えば、nラインのDATAの階調が「5」であったとす
ると、階調5は、VA=3とVB=2で与えられるか
ら、VA=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、
VB=2の時点でSBin(n)をアクティブにする。これに
より、VA=3がVA系のサンプルホールド回路52に
サンプリングされると共に、VB=2がVB系の1つの
サンプルホールド回路53にサンプリングされる。そし
て、SAoutとSBout(n) を同時にアクティブにすること
により、これらの2つのサンプリング電圧の加算電圧
(平均電圧)が生成される。ここで、SBout(n) のアク
ティブ期間はSAoutのアクティブ期間よりも長く、VA
系のアナログスイッチ55がオフした後もVB系のアナ
ログスイッチ56はオン状態を継続する。したがって、
上記の加算電圧がオン状態のアナログスイッチ56を通
してVB系のサンプルホールド回路53に伝えられ、1
表示ラインの間、継続して保持される。
【0054】(7)第7の具体的実施例(図13、図14参照) 図13において、VA及びVBは、前記の各実施例と同
様の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧
は、所定のタイミング信号SAin 、SBin に従って、V
A系のサンプルホールド回路59とVB系のサンプルホ
ールド回路60にサンプリングされる。所定のタイミン
グ信号SAoutに従ってアナログスイッチ61がオンにな
ると、それぞれのサンプルホールド回路59,60に保
持された電荷が再配分され、2つのサンプリング電圧の
加算電圧(平均電圧)が求められる。そして、この加算
電圧は、所定のタイミング信号SABout (SAoutと同一
タイミングの信号)に従ってサンプルホールド回路62
にサンプリングされると共に、書込み電圧VW7 として
出力される。なお、63,64はバッファであり、65
はバッファ63の入力寄生容量を表している。上記電荷
の再配分動作は、この入力寄生容量65に対しても行わ
れるため、加算電圧の演算精度が悪くなる心配はない。
ただし、この場合、サンプルホールド回路59のサンプ
ルキャパシタの容量と、サンプルホールド回路60のサ
ンプルキャパシタと寄生容量65の総容量とが等しくな
るように設計しておくのが望ましい。
様の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧
は、所定のタイミング信号SAin 、SBin に従って、V
A系のサンプルホールド回路59とVB系のサンプルホ
ールド回路60にサンプリングされる。所定のタイミン
グ信号SAoutに従ってアナログスイッチ61がオンにな
ると、それぞれのサンプルホールド回路59,60に保
持された電荷が再配分され、2つのサンプリング電圧の
加算電圧(平均電圧)が求められる。そして、この加算
電圧は、所定のタイミング信号SABout (SAoutと同一
タイミングの信号)に従ってサンプルホールド回路62
にサンプリングされると共に、書込み電圧VW7 として
出力される。なお、63,64はバッファであり、65
はバッファ63の入力寄生容量を表している。上記電荷
の再配分動作は、この入力寄生容量65に対しても行わ
れるため、加算電圧の演算精度が悪くなる心配はない。
ただし、この場合、サンプルホールド回路59のサンプ
ルキャパシタの容量と、サンプルホールド回路60のサ
ンプルキャパシタと寄生容量65の総容量とが等しくな
るように設計しておくのが望ましい。
【0055】(8)第8の具体的実施例(図15、図16参照) 図15において、VA及びVBは、前記の各実施例と同
様の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧
は、所定のタイミング信号SAin 、SBin に従って、V
A系のサンプルホールド回路66とVB系のサンプルホ
ールド回路67にサンプリングされる。所定のタイミン
グ信号SABout に従ってアナログスイッチ68,69が
同時にオンになると、それぞれのサンプルホールド回路
66,67に保持された電荷が再配分され、その加算電
圧が、容量70(またはバッファ71の入力寄生容量7
2でもよい)に保持されると共に、バッファ71を通し
て書込み電圧VW8 として出力される。ここで、容量7
0に並列に接続されたアナログスイッチ73は、所定の
リセット信号Srに従って当該容量70の電荷を放電
(リセット)するものである。なお、容量70とアナロ
グスイッチ73は共にグランド電位(0V)に接続され
ているが、他の電位であってもよいし、それぞれ異なる
電位であってもよい。
様の第1の電圧及び第2の電圧である。これらの電圧
は、所定のタイミング信号SAin 、SBin に従って、V
A系のサンプルホールド回路66とVB系のサンプルホ
ールド回路67にサンプリングされる。所定のタイミン
グ信号SABout に従ってアナログスイッチ68,69が
同時にオンになると、それぞれのサンプルホールド回路
66,67に保持された電荷が再配分され、その加算電
圧が、容量70(またはバッファ71の入力寄生容量7
2でもよい)に保持されると共に、バッファ71を通し
て書込み電圧VW8 として出力される。ここで、容量7
0に並列に接続されたアナログスイッチ73は、所定の
リセット信号Srに従って当該容量70の電荷を放電
(リセット)するものである。なお、容量70とアナロ
グスイッチ73は共にグランド電位(0V)に接続され
ているが、他の電位であってもよいし、それぞれ異なる
電位であってもよい。
【0056】図16は図15の動作波形図である。例え
ば、nラインのDATAの階調が「5」であったとする
と、階調5は、VA=3とVB=2で与えられるから、
VA=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、VB
=2の時点でSBin をアクティブにする。これにより、
VA=3がVA系のサンプルホールド回路66にサンプ
リングされると共に、VB=2がVB系のサンプルホー
ルド回路67にサンプリングされる。そして、リセット
信号Srをアクティブにして容量70の電荷を放電した
後、SABout をアクティブにすると、VA系とVB系の
アナログスイッチ68,69が同時にオンし、2つのサ
ンプリング電圧の加算電圧(平均電圧)が容量70に保
持されると共に、書込み電圧VW8 が出力される。
ば、nラインのDATAの階調が「5」であったとする
と、階調5は、VA=3とVB=2で与えられるから、
VA=3の時点でSAin をアクティブにし、かつ、VB
=2の時点でSBin をアクティブにする。これにより、
VA=3がVA系のサンプルホールド回路66にサンプ
リングされると共に、VB=2がVB系のサンプルホー
ルド回路67にサンプリングされる。そして、リセット
信号Srをアクティブにして容量70の電荷を放電した
後、SABout をアクティブにすると、VA系とVB系の
アナログスイッチ68,69が同時にオンし、2つのサ
ンプリング電圧の加算電圧(平均電圧)が容量70に保
持されると共に、書込み電圧VW8 が出力される。
【0057】上記第8の実施例では、前記の各実施例の
効果に加え、リセット信号Sr により寄生容量72の電
荷を同時にリセットすることができ、演算精度への影響
が回避されるというメリットがある。(9)第9の具体的実施例(図17、図18参照) 図17において、VCは前記第1の電圧または第2の電
圧に相当する階段状の電圧、74,75はそれぞれ所定
のタイミング信号SAin 、SBin に従ってVCの1つの
階段電圧をサンプリングするサンプルホールド回路であ
る。
効果に加え、リセット信号Sr により寄生容量72の電
荷を同時にリセットすることができ、演算精度への影響
が回避されるというメリットがある。(9)第9の具体的実施例(図17、図18参照) 図17において、VCは前記第1の電圧または第2の電
圧に相当する階段状の電圧、74,75はそれぞれ所定
のタイミング信号SAin 、SBin に従ってVCの1つの
階段電圧をサンプリングするサンプルホールド回路であ
る。
【0058】VCは、例えば図18に示すような階段状
の電圧である。すなわち、この階段状の電圧VCは、1
水平走査期間(1H)ごとに、0、1、2、3、6及び
Vr(単位はV)の各階段電圧(ただし、Vr は任意の
電圧)を発生するものであり、また、それぞれの階段電
圧の発生期間は、1Hの中で、例えばt0 ,t1 ,
t 2 ,t3 ,t6 及びtr が割り当てられている。これ
らの期間は全て等しいものであってもよいし、あるい
は、図18に示すように、前段とのレベル差が大きい階
段電圧には長めの期間を割り当てるようにしてもよい。
の電圧である。すなわち、この階段状の電圧VCは、1
水平走査期間(1H)ごとに、0、1、2、3、6及び
Vr(単位はV)の各階段電圧(ただし、Vr は任意の
電圧)を発生するものであり、また、それぞれの階段電
圧の発生期間は、1Hの中で、例えばt0 ,t1 ,
t 2 ,t3 ,t6 及びtr が割り当てられている。これ
らの期間は全て等しいものであってもよいし、あるい
は、図18に示すように、前段とのレベル差が大きい階
段電圧には長めの期間を割り当てるようにしてもよい。
【0059】このような構成にすれば、例えばDATA
の階調が「6」のときには、VC=6の時点でSAin を
アクティブにし、かつ、VC=0の時点でSBin をアク
ティブにすると、2つのサンプルホールド回路74,7
5のそれぞれに6Vと0Vを保持させることができる。
なお、VCの階段電圧は上記の順番に限るものではな
く、例えば、「6→3→2→1→0」、「0→1→2→
6→3→0」、「2→1→0→3→6」、「0→1→2
→0→3→6」、「0→3→6→0→1→2」、「0→
3→6→2→1→0」、「6→3→0→1→2」、「6
→3→0→2→1→0」または「2→1→0→6→3→
0」であってもよい。
の階調が「6」のときには、VC=6の時点でSAin を
アクティブにし、かつ、VC=0の時点でSBin をアク
ティブにすると、2つのサンプルホールド回路74,7
5のそれぞれに6Vと0Vを保持させることができる。
なお、VCの階段電圧は上記の順番に限るものではな
く、例えば、「6→3→2→1→0」、「0→1→2→
6→3→0」、「2→1→0→3→6」、「0→1→2
→0→3→6」、「0→3→6→0→1→2」、「0→
3→6→2→1→0」、「6→3→0→1→2」、「6
→3→0→2→1→0」または「2→1→0→6→3→
0」であってもよい。
【0060】(10)第10の具体的実施例(図19、図20参照) 図19において、VA及びVBは、前述と同様の第1の
電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、所定のタ
イミング信号SAin 、SBin に従って、VA系のサンプ
ルホールド回路76とVB系のサンプルホールド回路7
7にサンプリングされる。ここで、VA系のサンプルホ
ールド回路76の容量76aは、アナログスイッチ78
によってグランド電位またはVB系のサンプルホールド
回路77の何れかに接続される。アナログスイッチ78
は、通常は図示の接点位置にあるが、タイミング信号S
s がアクティブになると接点を切り替える。すなわち、
タイミング信号Ss がアクティブになると、VA系のサ
ンプルホールド回路76の容量76aと、VB系のサン
プルホールド回路77の容量77aが直列に接続され、
2つのサンプル電圧(V1 、V2 )の加算電圧(V1 +
V2 )が所定のタイミング信号SABout に従ってサンプ
ルホールド回路79にサンプリングされると共に、書込
み電圧VW9 として出力される。なお、80,81はバ
ッファである。
電圧及び第2の電圧である。これらの電圧は、所定のタ
イミング信号SAin 、SBin に従って、VA系のサンプ
ルホールド回路76とVB系のサンプルホールド回路7
7にサンプリングされる。ここで、VA系のサンプルホ
ールド回路76の容量76aは、アナログスイッチ78
によってグランド電位またはVB系のサンプルホールド
回路77の何れかに接続される。アナログスイッチ78
は、通常は図示の接点位置にあるが、タイミング信号S
s がアクティブになると接点を切り替える。すなわち、
タイミング信号Ss がアクティブになると、VA系のサ
ンプルホールド回路76の容量76aと、VB系のサン
プルホールド回路77の容量77aが直列に接続され、
2つのサンプル電圧(V1 、V2 )の加算電圧(V1 +
V2 )が所定のタイミング信号SABout に従ってサンプ
ルホールド回路79にサンプリングされると共に、書込
み電圧VW9 として出力される。なお、80,81はバ
ッファである。
【0061】図20は図19の動作波形図である。この
例では、nラインのDATAの階調が「5」であるか
ら、VA=3の時点でSAin がアクティブになり、ま
た、VB=2の時点でSBin がアクティブになり、これ
らのVA=3、VB=2がサンプリングされる。そし
て、Ss がアクティブになると、2つの容量76aと7
7aが直列に接続され、これにより、容量76aの保持
電荷に相当する電圧V1 と容量77aの保持電荷に相当
する電圧V2 との加算電圧に相当する大きさの書込み電
圧VW9 (VW9 =V1 +V2 )が生成される。
例では、nラインのDATAの階調が「5」であるか
ら、VA=3の時点でSAin がアクティブになり、ま
た、VB=2の時点でSBin がアクティブになり、これ
らのVA=3、VB=2がサンプリングされる。そし
て、Ss がアクティブになると、2つの容量76aと7
7aが直列に接続され、これにより、容量76aの保持
電荷に相当する電圧V1 と容量77aの保持電荷に相当
する電圧V2 との加算電圧に相当する大きさの書込み電
圧VW9 (VW9 =V1 +V2 )が生成される。
【0062】図21は図3の駆動回路を詳細に説明する
ためのブロック図である。ここでは、図3の基本原理に
基づく実施例の各構成要素をより現実的な形で示してい
る。図21において、VDはアナログ階調電圧である。
ここでは、アナログ階調電圧VDとして、1水平走査期
間(1H)の間に0V、aV、bVへと3段階に変化す
る階段状の電圧が示されているが、この場合のアナログ
階調電圧としては、少なくとも0V以外の1つの電圧
(以下、基準電圧)であればよい。
ためのブロック図である。ここでは、図3の基本原理に
基づく実施例の各構成要素をより現実的な形で示してい
る。図21において、VDはアナログ階調電圧である。
ここでは、アナログ階調電圧VDとして、1水平走査期
間(1H)の間に0V、aV、bVへと3段階に変化す
る階段状の電圧が示されているが、この場合のアナログ
階調電圧としては、少なくとも0V以外の1つの電圧
(以下、基準電圧)であればよい。
【0063】82,83は、複数個(代表して2個を示
す)のサンプルホールド回路であり、それぞれのサンプ
ルホールド回路82,83によって選択的にサンプリン
グされたVDは、重み付け回路84,85を通して合成
手段である加算回路(合成手段)86に転送される。加
算回路86では、アナログ階調電圧VDの加算電圧が液
晶セルへの書込み電圧(駆動電圧)VD として取り出さ
れる。なお、ここでは、サンプルホールド回路の後に重
み付け回路を設けているが、その代わりに、サンプルホ
ールド回路の前に重み付け回路を位置させても構わな
い。
す)のサンプルホールド回路であり、それぞれのサンプ
ルホールド回路82,83によって選択的にサンプリン
グされたVDは、重み付け回路84,85を通して合成
手段である加算回路(合成手段)86に転送される。加
算回路86では、アナログ階調電圧VDの加算電圧が液
晶セルへの書込み電圧(駆動電圧)VD として取り出さ
れる。なお、ここでは、サンプルホールド回路の後に重
み付け回路を設けているが、その代わりに、サンプルホ
ールド回路の前に重み付け回路を位置させても構わな
い。
【0064】ここで、サンプルホールド回路82,83
は、所定のタイミング信号に従ってアナログ階調電圧V
Dをサンプリングし、加算回路86に与える電圧(重み
付けされたアナログ階調電圧VD)の組み合わせを決定
するものであり、図2の第1及び第2のサンプリング手
段311、312にそれぞれ対応するものである。ま
た、重み付け回路84,85は、各々異なる重み値(例
えば、20 、21 、……、2m )をサンプリング後のア
ナログ階調電圧VDに与えるものであり、一体として重
み付け手段88を構成する。
は、所定のタイミング信号に従ってアナログ階調電圧V
Dをサンプリングし、加算回路86に与える電圧(重み
付けされたアナログ階調電圧VD)の組み合わせを決定
するものであり、図2の第1及び第2のサンプリング手
段311、312にそれぞれ対応するものである。ま
た、重み付け回路84,85は、各々異なる重み値(例
えば、20 、21 、……、2m )をサンプリング後のア
ナログ階調電圧VDに与えるものであり、一体として重
み付け手段88を構成する。
【0065】このような構成によれば、重み付けされた
アナログ階調電圧VDの組み合わせから、デジタル階調
データに応じた大きさの書込み電圧を容易に生成するこ
とができる。図22〜図30は図3(図21)の発明に
係る液晶表示装置の駆動回路の具体的実施例を示す図で
ある。
アナログ階調電圧VDの組み合わせから、デジタル階調
データに応じた大きさの書込み電圧を容易に生成するこ
とができる。図22〜図30は図3(図21)の発明に
係る液晶表示装置の駆動回路の具体的実施例を示す図で
ある。
【0066】(11)第11の具体的実施例(図22、図23参照) 図22において、VDは、所定のタイミング信号
SAin 、SBin に従って前段のサンプルホールド回路8
9,90にサンプリングされ、これら2つのサンプリン
グ電圧は、所定のタイミング信号SABout に従って同時
に、後段のサンプルホールド回路91,92に転送され
る。転送された2つのサンプリング電圧(以下、EA 、
EB と略記する) は2入力反転加算回路93に加えら
れ、所定の重み付け処理及び加算処理を受けた後、書込
み電圧VW10として出力される。なお、94〜97はバ
ッファである。
SAin 、SBin に従って前段のサンプルホールド回路8
9,90にサンプリングされ、これら2つのサンプリン
グ電圧は、所定のタイミング信号SABout に従って同時
に、後段のサンプルホールド回路91,92に転送され
る。転送された2つのサンプリング電圧(以下、EA 、
EB と略記する) は2入力反転加算回路93に加えら
れ、所定の重み付け処理及び加算処理を受けた後、書込
み電圧VW10として出力される。なお、94〜97はバ
ッファである。
【0067】ここで、書込み電圧VW10は、次の式
(1)で求められる。 VW10=(RF /RA )EA +(RF /RB )EB ……(1) 但し、RF は反転加算回路93のオペアンプ93aのフ
ィードバック抵抗の抵抗値、RA はオペアンプ93aの
一方の入力抵抗の抵抗値、RB は同じくオペアンプ93
aの他方の入力抵抗の抵抗値である。
(1)で求められる。 VW10=(RF /RA )EA +(RF /RB )EB ……(1) 但し、RF は反転加算回路93のオペアンプ93aのフ
ィードバック抵抗の抵抗値、RA はオペアンプ93aの
一方の入力抵抗の抵抗値、RB は同じくオペアンプ93
aの他方の入力抵抗の抵抗値である。
【0068】今、オペアンプ93aの各抵抗の抵抗値
を、RA =RF 、かつ、RB =RF ×3の関係に設定す
ると、書込み電圧VW10は、次の式(2)のように書き
表すことができる。 VW10=−(EA +EB /3) ………(2) すなわち、VW10は、所定の重み値「1/3」を与えた
サンプリング電圧EBと重み値を与えないサンプリング
電圧EA との加算値である。
を、RA =RF 、かつ、RB =RF ×3の関係に設定す
ると、書込み電圧VW10は、次の式(2)のように書き
表すことができる。 VW10=−(EA +EB /3) ………(2) すなわち、VW10は、所定の重み値「1/3」を与えた
サンプリング電圧EBと重み値を与えないサンプリング
電圧EA との加算値である。
【0069】図23は図22の動作波形図である。例え
ばnラインのDATAの階調が「5」であれば、VD=
3の時点でSAin がアクティブになり、さらに、VD=
6の時点でSBin がアクティブになる。そして、S
ABout がアクティブになると、これらのVD=3、VD
=6のサンプリング電圧(EA =3、EB =6)が反転
加算回路93に与えられ、3+6/3=5により、要求
階調「5」に相当する大きさの書込み電圧VW10=5
(但し、絶対値)が生成される。
ばnラインのDATAの階調が「5」であれば、VD=
3の時点でSAin がアクティブになり、さらに、VD=
6の時点でSBin がアクティブになる。そして、S
ABout がアクティブになると、これらのVD=3、VD
=6のサンプリング電圧(EA =3、EB =6)が反転
加算回路93に与えられ、3+6/3=5により、要求
階調「5」に相当する大きさの書込み電圧VW10=5
(但し、絶対値)が生成される。
【0070】なお、上記第11の実施例では、1種類の
重み値(1/3)を使用してこれを1つのサンプリング
電圧(EB )に適用しているが、本発明はこれに限るも
のではない。例えば、複数段階(または複数種類)の重
み値を選択的に使用することにより、1つの基準電圧
(例えばVDの1つの階段電圧)から様々な電圧を作り
出すようにしてもよい。
重み値(1/3)を使用してこれを1つのサンプリング
電圧(EB )に適用しているが、本発明はこれに限るも
のではない。例えば、複数段階(または複数種類)の重
み値を選択的に使用することにより、1つの基準電圧
(例えばVDの1つの階段電圧)から様々な電圧を作り
出すようにしてもよい。
【0071】(12)第12の具体的実施例(図24参照) 図24に示す第12の実施例は上記第11の実施例の変
形例であり、第11の実施例との相違点は、サンプルホ
ールド回路89,90の出力をバッファ94,95を介
して反転加算回路93に接続すると共に、反転加算回路
93の出力にサンプルホールド回路98を接続した点に
ある。すなわち、図24の第12の実施例では、重み付
け処理及び加算処理を終えた電圧を、タイミング信号S
ABout に従ってサンプルホールド回路98にサンプリン
グさせるようにしている。なお、99はバッファであ
る。
形例であり、第11の実施例との相違点は、サンプルホ
ールド回路89,90の出力をバッファ94,95を介
して反転加算回路93に接続すると共に、反転加算回路
93の出力にサンプルホールド回路98を接続した点に
ある。すなわち、図24の第12の実施例では、重み付
け処理及び加算処理を終えた電圧を、タイミング信号S
ABout に従ってサンプルホールド回路98にサンプリン
グさせるようにしている。なお、99はバッファであ
る。
【0072】(13)第13の具体的実施例(図25参照) 図25において、VD(1/2) は1/2Hの周期で変化す
るVDである。このVD(1/2) は1Hの前半分で動作す
るSAin に従ってサンプルホールド回路100にサンプ
リングされ、サンプリング電圧EA は、バッファ101
を介して反転加算回路102の一方の入力に与えられ
る。反転加算回路102の他方の入力には、バッファ1
03を介してVD(1/2) が与えられており、所定の重み
値(例えば前述の1/3)が与えられたVD(1/2) とE
A とが加算処理される。そして、この加算結果が1ライ
ンごとに、サンプルホールド回路104,105に保持
される。なお、106,107はバッファである。
るVDである。このVD(1/2) は1Hの前半分で動作す
るSAin に従ってサンプルホールド回路100にサンプ
リングされ、サンプリング電圧EA は、バッファ101
を介して反転加算回路102の一方の入力に与えられ
る。反転加算回路102の他方の入力には、バッファ1
03を介してVD(1/2) が与えられており、所定の重み
値(例えば前述の1/3)が与えられたVD(1/2) とE
A とが加算処理される。そして、この加算結果が1ライ
ンごとに、サンプルホールド回路104,105に保持
される。なお、106,107はバッファである。
【0073】すなわち、上記第13の実施例は、nライ
ン目の演算結果をサンプルホールド回路104に保持す
ると共に、n+1ライン目の演算結果をサンプルホール
ド回路105に保持するようにしたものである。(14)第14の具体的実施例(図26参照) 図26において、108,109はそれぞれサンプルホ
ールド回路であり、これらのサンプルホールド回路にお
ける各々のサンプルキャパシタ108a,109aの容
量の値を調節して重み付けを行うようにしたものであ
る。なお、110,111はアナログスイッチ、11
2,113はバッファ、114は寄生容量である。
ン目の演算結果をサンプルホールド回路104に保持す
ると共に、n+1ライン目の演算結果をサンプルホール
ド回路105に保持するようにしたものである。(14)第14の具体的実施例(図26参照) 図26において、108,109はそれぞれサンプルホ
ールド回路であり、これらのサンプルホールド回路にお
ける各々のサンプルキャパシタ108a,109aの容
量の値を調節して重み付けを行うようにしたものであ
る。なお、110,111はアナログスイッチ、11
2,113はバッファ、114は寄生容量である。
【0074】このような構成において、書込み電圧VW
12は、次の式(3)で求められる。 VW12=(CA ×EA +CB ×EB )/(CA +CB ) ……(3) 但し、CA はサンプルキャパシタ108aの容量値、C
B はサンプルキャパシタ109aの容量値、EA はサン
プルキャパシタ108aの保持電圧、EB はサンプルキ
ャパシタ109aの保持電圧である。
12は、次の式(3)で求められる。 VW12=(CA ×EA +CB ×EB )/(CA +CB ) ……(3) 但し、CA はサンプルキャパシタ108aの容量値、C
B はサンプルキャパシタ109aの容量値、EA はサン
プルキャパシタ108aの保持電圧、EB はサンプルキ
ャパシタ109aの保持電圧である。
【0075】ここで、例えば、CA =3×CB とする
と、VW12は、次の式(4)で表すことができる。 VW12=(3×EA +EB )/4 ………(4) したがって、EA とEB に対して 3:1 の重み付けを行
うことができ、前述の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
と、VW12は、次の式(4)で表すことができる。 VW12=(3×EA +EB )/4 ………(4) したがって、EA とEB に対して 3:1 の重み付けを行
うことができ、前述の実施例と同様の効果を得ることが
できる。
【0076】(15)第15の具体的実施例(図27参照) 図27において、115,116はそれぞれ重み付け用
の抵抗網、117,118はサンプルホールド回路、1
19,120はアナログスイッチ、121,122はバ
ッファ、123は寄生容量である。このような構成にお
いて、サンプルホールド回路117,118のサンプリ
ング電圧EA , EB は、それぞれ次の式(5)、式
(6)で求められる。
の抵抗網、117,118はサンプルホールド回路、1
19,120はアナログスイッチ、121,122はバ
ッファ、123は寄生容量である。このような構成にお
いて、サンプルホールド回路117,118のサンプリ
ング電圧EA , EB は、それぞれ次の式(5)、式
(6)で求められる。
【0077】 EA ={ZA2/(ZA1+ZA2) }×VD ……(5) EB ={ZB2/(ZB1+ZB2) }×VD ……(6) ここで、ZA1、ZA2は、抵抗網115の抵抗値をそれぞ
れ示し、ZB1、ZB2は、別の抵抗網116の抵抗値をそ
れぞれ示している。例えば、ZA1=0Ω、ZA2=∞Ω、
ZB1=2×ZB2とすると、EA 、EB は、それぞれ次の
式(7)、式(8)で表すことができる。
れ示し、ZB1、ZB2は、別の抵抗網116の抵抗値をそ
れぞれ示している。例えば、ZA1=0Ω、ZA2=∞Ω、
ZB1=2×ZB2とすると、EA 、EB は、それぞれ次の
式(7)、式(8)で表すことができる。
【0078】EA =VD ………(7) EB =VD/3 ………(8) したがって、EA とEB に対して 3:1 の重み付けを行
うことができ、前述の実施例と同様の効果を得ることが
できる。(16)第16の具体的実施例(図28参照) 図28に示す第16の実施例は上記第15の実施例の変
形例であり、サンプルホールド回路117,118の出
力を、バッファ124,125を介して2入力加算回路
126に与えるようにしたものである。抵抗網115,
116によって重み付けされたサンプリング電圧を加算
回路126で加算処理し、その加算結果をサンプリング
回路127及びバッファ128を介して出力する。
うことができ、前述の実施例と同様の効果を得ることが
できる。(16)第16の具体的実施例(図28参照) 図28に示す第16の実施例は上記第15の実施例の変
形例であり、サンプルホールド回路117,118の出
力を、バッファ124,125を介して2入力加算回路
126に与えるようにしたものである。抵抗網115,
116によって重み付けされたサンプリング電圧を加算
回路126で加算処理し、その加算結果をサンプリング
回路127及びバッファ128を介して出力する。
【0079】(17)第17の具体的実施例(図29参照) 図29に示す第17の実施例は上記第16の実施例の変
形例であり、サンプルホールド回路117,118の後
に抵抗網115,116を配置したものである。なお、
129,130はバッファである。(18)第18の具体的実施例(図30参照) 図30において、131,132はサンプルホールド回
路であり、133は1つのサンプルホールド回路131
のサンプルキャパシタ131aの容量値を変更する容量
変更手段、134,135はアナログスイッチ、13
6,137はバッファ、138は寄生容量である。
形例であり、サンプルホールド回路117,118の後
に抵抗網115,116を配置したものである。なお、
129,130はバッファである。(18)第18の具体的実施例(図30参照) 図30において、131,132はサンプルホールド回
路であり、133は1つのサンプルホールド回路131
のサンプルキャパシタ131aの容量値を変更する容量
変更手段、134,135はアナログスイッチ、13
6,137はバッファ、138は寄生容量である。
【0080】ここで、容量変更手段133のスイッチ1
33bは、所定のコントロール信号CNTがハイレベル
(H)の場合にオン、ローレベル(L)の場合にオフに
なる。そして、このコントロール信号CNTがオンのと
きに、サンプルホールド回路131のサンプルキャパシ
タ131aに対し容量133aを並列に挿入する。CA
をサンプルホールド回路131のサンプルキャパシタ1
31aの容量値、CB をサンプルホールド回路132の
サンプルキャパシタ132aの容量値、C c を容量13
3aの容量値とし、例えばCA =Cc =8×CB の関係
とすると、コントロール信号CNTがローレベルのとき
の書込み電圧VW16(LOW) と、ハイレベルのときの書込
み電圧VW16(HI)は、それぞれ次の式(9)、式(1
0)で与えられる。
33bは、所定のコントロール信号CNTがハイレベル
(H)の場合にオン、ローレベル(L)の場合にオフに
なる。そして、このコントロール信号CNTがオンのと
きに、サンプルホールド回路131のサンプルキャパシ
タ131aに対し容量133aを並列に挿入する。CA
をサンプルホールド回路131のサンプルキャパシタ1
31aの容量値、CB をサンプルホールド回路132の
サンプルキャパシタ132aの容量値、C c を容量13
3aの容量値とし、例えばCA =Cc =8×CB の関係
とすると、コントロール信号CNTがローレベルのとき
の書込み電圧VW16(LOW) と、ハイレベルのときの書込
み電圧VW16(HI)は、それぞれ次の式(9)、式(1
0)で与えられる。
【0081】 VW16(LOW) =(8×EA +EB )/9 ……(9) VW16(HI) =(16×EA +EB )/17 ……(10) すなわち、コントロール信号CNTを切り替えることに
より、アナログ階調電圧VDの段数を8段階(CNT=
L)と16段階(CNT=H)に変更でき、8 2 =64
階調または162 =256階調の多階調表示を必要に応
じて選択することができる。
より、アナログ階調電圧VDの段数を8段階(CNT=
L)と16段階(CNT=H)に変更でき、8 2 =64
階調または162 =256階調の多階調表示を必要に応
じて選択することができる。
【0082】つぎに、本発明により液晶表示装置のデー
タドライバにおけるロジック回路の簡略化を実現するた
めの具体的実施例について説明する。ただし、この場
合、本発明の実施例の特徴をより明確にするために、図
49を参照しながら、従来のデジタル方式による駆動回
路の構成を最初に説明することとする。図49は上記の
ような従来の液晶表示装置の駆動回路を示すブロック図
である。なお、ここでは、液晶表示パネル内の多数の液
晶セルが構成する画素のドット数を480×640×3
とする。この図49において、1−1はシフト信号とも
よばれる画素クロックを順次に遅らせて画素ごとのタイ
ミング信号TMi (iは1,2,……,640)を生成
するシフトレジスタ、1−2はシリアル列で入力するデ
ィジタル表示データを画素単位にタイミング信号TMi
に同期してラッチする前段ラッチ回路、1−3はラッチ
信号ともよばれる水平走査信号に同期して前段ラッチ回
路1−2の内容(すなわち1表示ライン分640個×3
の画素データ)を一度にラッチする後段ラッチ回路、1
−4は後段ラッチ回路1−3にラッチされた各画素ごと
のデータを取り込み、電圧発生手段等によりあらかじめ
用意された2n 通りの基準電圧レベルを選択する電圧選
択回路である。この電圧選択回路1−4は、図48のデ
コーダ7とタイミング制御回路8とサンプルホールド回
路9、10とを一体化したものと考えてよい。これらの
シフトレジスタ1−1、前段ラッチ回路1−2、後段ラ
ッチ回路1−3及び電圧選択回路1−4は、一体として
ディジタル方式のデータドライバ1−5を構成する。な
お、1−6は480本のスキャンバスラインと640本
×3のデータバスラインの交差点に液晶セルを接続して
構成するアクティブマトリクス形の液晶表示パネル、1
−7は水平走査信号に同期して480本のスキャンバス
ラインを順次に選択するスキャンドライバである。
タドライバにおけるロジック回路の簡略化を実現するた
めの具体的実施例について説明する。ただし、この場
合、本発明の実施例の特徴をより明確にするために、図
49を参照しながら、従来のデジタル方式による駆動回
路の構成を最初に説明することとする。図49は上記の
ような従来の液晶表示装置の駆動回路を示すブロック図
である。なお、ここでは、液晶表示パネル内の多数の液
晶セルが構成する画素のドット数を480×640×3
とする。この図49において、1−1はシフト信号とも
よばれる画素クロックを順次に遅らせて画素ごとのタイ
ミング信号TMi (iは1,2,……,640)を生成
するシフトレジスタ、1−2はシリアル列で入力するデ
ィジタル表示データを画素単位にタイミング信号TMi
に同期してラッチする前段ラッチ回路、1−3はラッチ
信号ともよばれる水平走査信号に同期して前段ラッチ回
路1−2の内容(すなわち1表示ライン分640個×3
の画素データ)を一度にラッチする後段ラッチ回路、1
−4は後段ラッチ回路1−3にラッチされた各画素ごと
のデータを取り込み、電圧発生手段等によりあらかじめ
用意された2n 通りの基準電圧レベルを選択する電圧選
択回路である。この電圧選択回路1−4は、図48のデ
コーダ7とタイミング制御回路8とサンプルホールド回
路9、10とを一体化したものと考えてよい。これらの
シフトレジスタ1−1、前段ラッチ回路1−2、後段ラ
ッチ回路1−3及び電圧選択回路1−4は、一体として
ディジタル方式のデータドライバ1−5を構成する。な
お、1−6は480本のスキャンバスラインと640本
×3のデータバスラインの交差点に液晶セルを接続して
構成するアクティブマトリクス形の液晶表示パネル、1
−7は水平走査信号に同期して480本のスキャンバス
ラインを順次に選択するスキャンドライバである。
【0083】このような構成において、シリアル列で入
力するディジタル表示データは、前段ラッチ回路1−2
と後段ラッチ回路1−3によって1表示ライン単位(6
40画素×3)にパラレル列に変換され、後段ラッチ回
路1−3のラッチデータの内容に応じた基準電圧レベル
が電圧選択回路1−4によって選択出力される。しかし
ながら、このような従来の液晶表示装置のデータドライ
バにあっては、2段のラッチ回路、すなわちシリアル列
で入力されるディジタル表示データを画素単位に取り込
むための前段ラッチ回路1−2と、この前段ラッチ回路
1−2の内容を水平走査信号に同期してラッチするため
の後段ラッチ回路1−3とを備える構成となっていたた
め、かかるラッチデータの容量が、例えば480×64
0×3の液晶表示装置の場合に、640×3×2×n
(640は1表示ラインの画素数、3は赤、緑及び青
(RGB)、2はラッチ段数、nはデータビット数)と
なり、仮に256階調を表示しようとするとn=8とな
るから、30,720ビットもの大規模なものになると
いった不都合があった。
力するディジタル表示データは、前段ラッチ回路1−2
と後段ラッチ回路1−3によって1表示ライン単位(6
40画素×3)にパラレル列に変換され、後段ラッチ回
路1−3のラッチデータの内容に応じた基準電圧レベル
が電圧選択回路1−4によって選択出力される。しかし
ながら、このような従来の液晶表示装置のデータドライ
バにあっては、2段のラッチ回路、すなわちシリアル列
で入力されるディジタル表示データを画素単位に取り込
むための前段ラッチ回路1−2と、この前段ラッチ回路
1−2の内容を水平走査信号に同期してラッチするため
の後段ラッチ回路1−3とを備える構成となっていたた
め、かかるラッチデータの容量が、例えば480×64
0×3の液晶表示装置の場合に、640×3×2×n
(640は1表示ラインの画素数、3は赤、緑及び青
(RGB)、2はラッチ段数、nはデータビット数)と
なり、仮に256階調を表示しようとするとn=8とな
るから、30,720ビットもの大規模なものになると
いった不都合があった。
【0084】そこで、本発明では、このような不都合に
対処するために、従来よりも少ないラッチ容量で多階調
表示を実現できるデータドライバを有する駆動回路を考
え出した。以下、上記のデータドライバに係る本発明の
実施例を図面に基づいて説明する。
対処するために、従来よりも少ないラッチ容量で多階調
表示を実現できるデータドライバを有する駆動回路を考
え出した。以下、上記のデータドライバに係る本発明の
実施例を図面に基づいて説明する。
【0085】図31〜図34は本発明の第19の具体的
実施例を示す図である。ここでは、480×640×3
の液晶表示装置に本発明の駆動回路を適用した例を示
す。まず初めに、液晶表示装置の全体的な構成を説明す
る。図31において、10 1 , 102 , ……, 106 は
一体としてデータドライバ510を構成するデータドラ
イバIC(Integrated Circuit)、111 , 112 , …
…, 114 は一体としてスキャンドライバ511を構成
するスキャンドライバICである。各データドライバI
C101 〜106 は、液晶表示パネル512に形成され
た640本×3(=1920本)のデータバスラインの
320本ずつを担当し、また、各スキャンドライバIC
111 〜114 は、液晶表示パネル512に形成された
480本のスキャンバスラインの120本ずつを担当す
る。
実施例を示す図である。ここでは、480×640×3
の液晶表示装置に本発明の駆動回路を適用した例を示
す。まず初めに、液晶表示装置の全体的な構成を説明す
る。図31において、10 1 , 102 , ……, 106 は
一体としてデータドライバ510を構成するデータドラ
イバIC(Integrated Circuit)、111 , 112 , …
…, 114 は一体としてスキャンドライバ511を構成
するスキャンドライバICである。各データドライバI
C101 〜106 は、液晶表示パネル512に形成され
た640本×3(=1920本)のデータバスラインの
320本ずつを担当し、また、各スキャンドライバIC
111 〜114 は、液晶表示パネル512に形成された
480本のスキャンバスラインの120本ずつを担当す
る。
【0086】データドライバ510は、1水平走査期間
の前半部に相当する3個のIC10 1 〜103 と、後半
部に相当する残りの3個のIC104 〜106 とにグル
ープ化されており、それぞれのグループごとに専用の動
作コントロール信号SEN1 , SEN2 が入力される。
図32はデータドライバ510の全体的なブロック図で
ある。データドライバ510は、640個のクロック遅
延要素(例えばDフリップフロップ)131 ,……, 1
3640 からなるシフトレジスタ13と、640×3個の
ラッチ回路14 1R ,141G ,141B ,……, 14640R ,
14640G ,14640Bからなるラッチ手段14と、1個の
4ビットカウンタ15と、640×3個のアナログ電圧
供給手段161R, 161G ,161B ,……, 16640R ,1
6640G ,16640Bからなる電圧供給回路16とを備え
る。なお、添字の1〜320までは1表示ラインを構成
する前半部の各画素番号に対応し、添字の321〜64
0までは1表示ラインを構成する後半部の各画素番号に
対応する。
の前半部に相当する3個のIC10 1 〜103 と、後半
部に相当する残りの3個のIC104 〜106 とにグル
ープ化されており、それぞれのグループごとに専用の動
作コントロール信号SEN1 , SEN2 が入力される。
図32はデータドライバ510の全体的なブロック図で
ある。データドライバ510は、640個のクロック遅
延要素(例えばDフリップフロップ)131 ,……, 1
3640 からなるシフトレジスタ13と、640×3個の
ラッチ回路14 1R ,141G ,141B ,……, 14640R ,
14640G ,14640Bからなるラッチ手段14と、1個の
4ビットカウンタ15と、640×3個のアナログ電圧
供給手段161R, 161G ,161B ,……, 16640R ,1
6640G ,16640Bからなる電圧供給回路16とを備え
る。なお、添字の1〜320までは1表示ラインを構成
する前半部の各画素番号に対応し、添字の321〜64
0までは1表示ラインを構成する後半部の各画素番号に
対応する。
【0087】シフトレジスタ13の各遅延要素13
i (iは1,2,……,640)は、画素クロックを1
クロックずつ順次に遅延して1表示ラインを構成する各
画素単位のタイミング信号TMi を発生し、ラッチ手段
14は、そのタイミング信号TM i に同期してシリアル
列のディジタル表示データを画素単位にラッチする。こ
こで、表示データは、何れも8ビット(したがって25
6階調)の赤(R)データRD0-7 、緑(G)データG
D0-7 、青(B)データBD0-7 からなり、ラッチ手段
14の各ラッチ回路14iR(赤データ用)、14iG(緑
データ用)、14iB(青データ用)は、それぞれ1個当
たり8ビットの容量を持っている。例えば、図面の左端
のラッチ回路141Rは1画素目の8ビット構成の赤デー
タ(RD0-7)をラッチし、左端から2番目のラッチ回
路141Gは同じく1画素目の8ビット構成の緑データ
(GD0-7 )をラッチし、また、左端から3番目のラッ
チ回路141Bは同じく1画素目の8ビット構成の青デー
タ(BD0-7 )をラッチする。したがって、ラッチ手段
14の全容量は、1表示ラインの画素数×RGB×デー
タビット数で与えられ、640×3×8=15,360
ビットとなる。
i (iは1,2,……,640)は、画素クロックを1
クロックずつ順次に遅延して1表示ラインを構成する各
画素単位のタイミング信号TMi を発生し、ラッチ手段
14は、そのタイミング信号TM i に同期してシリアル
列のディジタル表示データを画素単位にラッチする。こ
こで、表示データは、何れも8ビット(したがって25
6階調)の赤(R)データRD0-7 、緑(G)データG
D0-7 、青(B)データBD0-7 からなり、ラッチ手段
14の各ラッチ回路14iR(赤データ用)、14iG(緑
データ用)、14iB(青データ用)は、それぞれ1個当
たり8ビットの容量を持っている。例えば、図面の左端
のラッチ回路141Rは1画素目の8ビット構成の赤デー
タ(RD0-7)をラッチし、左端から2番目のラッチ回
路141Gは同じく1画素目の8ビット構成の緑データ
(GD0-7 )をラッチし、また、左端から3番目のラッ
チ回路141Bは同じく1画素目の8ビット構成の青デー
タ(BD0-7 )をラッチする。したがって、ラッチ手段
14の全容量は、1表示ラインの画素数×RGB×デー
タビット数で与えられ、640×3×8=15,360
ビットとなる。
【0088】4ビットカウンタ15は、信号(SI)/
RESをリセット信号として所定の基準電圧クロックG
CLKをカウントし、その値が0(10)から15(10)まで
順次に変化する4ビットの信号C0-3 を発生する。信号
C0-3 の値(0(10)〜15(1 0))は、後述する2種類の
基準電圧波形STEP1,STEP2のレベルを表し、
例えば、C0-3 の値が最小値(0(10))であれば、その
ときの基準電圧波形STEP1,STEP2のレベルは
最小であり、または、C0-3 の値が最大値(15(10))
であれば、そのときの基準電圧波形STEP1,STE
P2のレベルは最大である。あるいは、C0-3 の値が中
間値(例えばα(10):但し、0(10)<α<15(10))で
あれば、そのときの基準電圧波形STEP1,STEP
2のレベルは、α(10))に対応する中間の大きさであ
る。
RESをリセット信号として所定の基準電圧クロックG
CLKをカウントし、その値が0(10)から15(10)まで
順次に変化する4ビットの信号C0-3 を発生する。信号
C0-3 の値(0(10)〜15(1 0))は、後述する2種類の
基準電圧波形STEP1,STEP2のレベルを表し、
例えば、C0-3 の値が最小値(0(10))であれば、その
ときの基準電圧波形STEP1,STEP2のレベルは
最小であり、または、C0-3 の値が最大値(15(10))
であれば、そのときの基準電圧波形STEP1,STE
P2のレベルは最大である。あるいは、C0-3 の値が中
間値(例えばα(10):但し、0(10)<α<15(10))で
あれば、そのときの基準電圧波形STEP1,STEP
2のレベルは、α(10))に対応する中間の大きさであ
る。
【0089】なお、SEN1は1表示ラインの前半分に
相当する320×3個のアナログ電圧供給手段161R ,
161G ,161B ,……,16320R ,16320G ,16320B
のオン/オフ動作をコントロールする信号、SEN2は
1表示ラインの後半部に相当する320×3個のアナロ
グ電圧供給手段16321R ,16321G ,16321B, …… ,
16640R ,16640G ,16640Bのオン/オフ動作をコン
トロールする信号である。
相当する320×3個のアナログ電圧供給手段161R ,
161G ,161B ,……,16320R ,16320G ,16320B
のオン/オフ動作をコントロールする信号、SEN2は
1表示ラインの後半部に相当する320×3個のアナロ
グ電圧供給手段16321R ,16321G ,16321B, …… ,
16640R ,16640G ,16640Bのオン/オフ動作をコン
トロールする信号である。
【0090】図33はアナログ電圧供給手段(代表して
1画素目の赤データ用アナログ電圧供給手段161R)の
構成図である。Q0-7 はラッチ回路141Rにラッチされ
た1画素目の赤データ、C0-3 は4ビットカウンタ15
のカウント値である。2個の比較器(上位比較器17及
び下位比較器18)は、Q0-7 の上位4ビット
(Q0- 3 )と下位4ビット(Q4-7 )のそれぞれをC
0-3 と比較し、一致の場合にそれぞれのEQ端子からハ
イレベル(H)を出力するもので、この比較動作は、コ
ントロール信号SEN1がアクティブ(例えばハイレベ
ル)のときだけに許容されるようになっている。ただ
し、コントロール信号SEN1は、1表示ラインを構成
する640画素の前半分に対応する320×3個のアナ
ログ電圧供給手段16 1R ,161G, 161B ,……, 16
320R ,16320G ,16320Bに用いられ、残りの320×
3個、すなわち1表示ラインを構成する640画素の後
半分に対応する320×3個のアナログ電圧供給手段1
6321R ,16321G ,16321B ,……, 16640R, 16
640G ,16640Bには、SEN1と位相が180度異なる
もう一つのコントロール信号SEN2が用いられる。
1画素目の赤データ用アナログ電圧供給手段161R)の
構成図である。Q0-7 はラッチ回路141Rにラッチされ
た1画素目の赤データ、C0-3 は4ビットカウンタ15
のカウント値である。2個の比較器(上位比較器17及
び下位比較器18)は、Q0-7 の上位4ビット
(Q0- 3 )と下位4ビット(Q4-7 )のそれぞれをC
0-3 と比較し、一致の場合にそれぞれのEQ端子からハ
イレベル(H)を出力するもので、この比較動作は、コ
ントロール信号SEN1がアクティブ(例えばハイレベ
ル)のときだけに許容されるようになっている。ただ
し、コントロール信号SEN1は、1表示ラインを構成
する640画素の前半分に対応する320×3個のアナ
ログ電圧供給手段16 1R ,161G, 161B ,……, 16
320R ,16320G ,16320Bに用いられ、残りの320×
3個、すなわち1表示ラインを構成する640画素の後
半分に対応する320×3個のアナログ電圧供給手段1
6321R ,16321G ,16321B ,……, 16640R, 16
640G ,16640Bには、SEN1と位相が180度異なる
もう一つのコントロール信号SEN2が用いられる。
【0091】したがって、前半分のアナログ電圧供給手
段の比較動作が許容(SEN1→アクティブ)されてい
るときは、後半分のアナログ電圧供給手段の比較動作が
禁止(SEN2→インアクティブ)され、また、前半分
のアナログ電圧供給手段の比較動作が禁止(SEN1→
インアクティブ)されているときは、後半分のアナログ
電圧発生手段の比較動作が許容(SEN2→アクティ
ブ)されるから、1表示ライン分640×3個のアナロ
グ電圧供給手段は、その前半分の320×3個と後半分
の320×3個とで交互に比較動作を行うことになる。
段の比較動作が許容(SEN1→アクティブ)されてい
るときは、後半分のアナログ電圧供給手段の比較動作が
禁止(SEN2→インアクティブ)され、また、前半分
のアナログ電圧供給手段の比較動作が禁止(SEN1→
インアクティブ)されているときは、後半分のアナログ
電圧発生手段の比較動作が許容(SEN2→アクティ
ブ)されるから、1表示ライン分640×3個のアナロ
グ電圧供給手段は、その前半分の320×3個と後半分
の320×3個とで交互に比較動作を行うことになる。
【0092】上位及び下位比較器17A,18AのEQ
端子から取り出された出力は、それぞれレベルシフタ1
9A,20Aに入力され、これらのレベルシフタ19
A,20Aの出力で第1及び第2のスイッチ要素21
A,22Aのオン/オフ動作をそれぞれコントロールす
る。なお、23A,24Aはインバータゲートである。
第1のスイッチ要素21Aの一端には、C0-3 の値に同
期してレベルが連続的(または段階的でもよい)に変化
する第1の基準電圧波形STEP1が与えられており、
この第1のスイッチ要素21Aは、Q0-7 (ここでは、
ラッチ回路14 1Rにラッチされた1画素目の8ビットの
赤データRD0-7 )の上位4ビットQ0- 3 とC0-3 とが
一致したとき(上位比較器17AのEQ端子がHレベル
のとき)にオンし、そのオン時点におけるSTEP1の
レベルを、他端側に接続した第1の容量25Aに蓄積す
る。また、第2のスイッチ要素22Aの一端には、C
0-3の値に同期してレベルが連続的(または段階的でも
よい)に変化する第2の基準電圧波形STEP2(但
し、その最大レベルはSTEP1の最小レベルに相当す
る)が与えられており、この第2のスイッチ要素22A
は、Q0-7 の上位4ビットQ4-7 とC0-3 とが一致した
とき(下位比較器18のEQ端子がHレベルのとき)に
オンし、そのオン時点におけるSTEP2のレベルを、
他端側に接続した第2の容量26Aに蓄積する。
端子から取り出された出力は、それぞれレベルシフタ1
9A,20Aに入力され、これらのレベルシフタ19
A,20Aの出力で第1及び第2のスイッチ要素21
A,22Aのオン/オフ動作をそれぞれコントロールす
る。なお、23A,24Aはインバータゲートである。
第1のスイッチ要素21Aの一端には、C0-3 の値に同
期してレベルが連続的(または段階的でもよい)に変化
する第1の基準電圧波形STEP1が与えられており、
この第1のスイッチ要素21Aは、Q0-7 (ここでは、
ラッチ回路14 1Rにラッチされた1画素目の8ビットの
赤データRD0-7 )の上位4ビットQ0- 3 とC0-3 とが
一致したとき(上位比較器17AのEQ端子がHレベル
のとき)にオンし、そのオン時点におけるSTEP1の
レベルを、他端側に接続した第1の容量25Aに蓄積す
る。また、第2のスイッチ要素22Aの一端には、C
0-3の値に同期してレベルが連続的(または段階的でも
よい)に変化する第2の基準電圧波形STEP2(但
し、その最大レベルはSTEP1の最小レベルに相当す
る)が与えられており、この第2のスイッチ要素22A
は、Q0-7 の上位4ビットQ4-7 とC0-3 とが一致した
とき(下位比較器18のEQ端子がHレベルのとき)に
オンし、そのオン時点におけるSTEP2のレベルを、
他端側に接続した第2の容量26Aに蓄積する。
【0093】第1の容量25Aの蓄積レベルV25と、第
2の容量26Aの蓄積レベルV26は、制御信号ADDに
従ってオンする第3のスイッチ要素27Aを通して加算
合成{(V25+V26)/2}されるようになっており、
その加算合成値が、第1のバッファ28Aと、制御信号
LATCHAに従ってオンする第4のスイッチ要素29
Aとを通して第3の容量30Aに転送され、第2のバッ
ファ31Aを介して液晶表示パネルのデータバスライン
(ここでは、1画素目/赤ドット用のデータバスライン
DL1R)に供給されるようになっている。
2の容量26Aの蓄積レベルV26は、制御信号ADDに
従ってオンする第3のスイッチ要素27Aを通して加算
合成{(V25+V26)/2}されるようになっており、
その加算合成値が、第1のバッファ28Aと、制御信号
LATCHAに従ってオンする第4のスイッチ要素29
Aとを通して第3の容量30Aに転送され、第2のバッ
ファ31Aを介して液晶表示パネルのデータバスライン
(ここでは、1画素目/赤ドット用のデータバスライン
DL1R)に供給されるようになっている。
【0094】ここに、第3の容量30Aに蓄積される電
圧は(V25+V26)/2であり、V 25の大きさは8ビッ
ト構成のディジタル表示データの上位4ビットに対応
し、また、V26の大きさは同ディジタル表示データの下
位4ビットに対応する。したがって、それぞれのアナロ
グ電圧発生手段で24 ×24 =256階調の多段階のア
ナログ電圧を発生させることが可能となる。
圧は(V25+V26)/2であり、V 25の大きさは8ビッ
ト構成のディジタル表示データの上位4ビットに対応
し、また、V26の大きさは同ディジタル表示データの下
位4ビットに対応する。したがって、それぞれのアナロ
グ電圧発生手段で24 ×24 =256階調の多段階のア
ナログ電圧を発生させることが可能となる。
【0095】次に、上記第19の実施例の動作を説明す
る。図34は1水平走査期間の前半分(左半画面)の動
作タイミングチャートである。1水平走査期間の表示ラ
インを構成する640画素のデータ(RGB各8ビット
データ)は、SI信号SIに同期して画素ごとに順次に
ラッチ回路141R ,141G ,141B ,……, 14640R ,
14640G ,14640Bにラッチされるが、前半分の最後の
画素が320番目のラッチ回路14320R ,14320G ,1
4320Bにラッチされたときには、1番目のラッチ回路1
41R ,141G ,141Bから同320番目のラッチ回路1
4320R ,1432 0G ,14320Bまでに前半分の320個の
画素の全てが揃うことになる。
る。図34は1水平走査期間の前半分(左半画面)の動
作タイミングチャートである。1水平走査期間の表示ラ
インを構成する640画素のデータ(RGB各8ビット
データ)は、SI信号SIに同期して画素ごとに順次に
ラッチ回路141R ,141G ,141B ,……, 14640R ,
14640G ,14640Bにラッチされるが、前半分の最後の
画素が320番目のラッチ回路14320R ,14320G ,1
4320Bにラッチされたときには、1番目のラッチ回路1
41R ,141G ,141Bから同320番目のラッチ回路1
4320R ,1432 0G ,14320Bまでに前半分の320個の
画素の全てが揃うことになる。
【0096】したがって、後半分に相当する321番目
以降のラッチ回路14321R ,1432 1G ,14321B, ……
, 14640R ,14640G ,14640Bのラッチ動作開始に合
わせてタイミング信号SEN1をアクティブ(SEN2
はインアクティブ)にすれば、1番目のラッチ回路14
1R ,141G ,141Bから320番目のラッチ回路14
320R ,14320G ,14320Bまでのラッチ内容(前半分の
320個の画素データ)に応じて画素ごとのアナログ電
圧を発生させることができる。
以降のラッチ回路14321R ,1432 1G ,14321B, ……
, 14640R ,14640G ,14640Bのラッチ動作開始に合
わせてタイミング信号SEN1をアクティブ(SEN2
はインアクティブ)にすれば、1番目のラッチ回路14
1R ,141G ,141Bから320番目のラッチ回路14
320R ,14320G ,14320Bまでのラッチ内容(前半分の
320個の画素データ)に応じて画素ごとのアナログ電
圧を発生させることができる。
【0097】すなわち、ラッチ手段14に前半部のディ
ジタル表示データをラッチしている間は、SEN2をア
クティブにすることにより、同ラッチ手段14にラッチ
済みの前回の表示ラインの後半部のディジタル表示デー
タを用いてアナログ電圧を発生させることができ、ま
た、ラッチ手段14に後半部のディジタル表示データを
ラッチしている間は、SEN1をアクティブにすること
により、同ラッチ手段14にラッチ済みの今回の表示ラ
インの前半部のディジタル表示データを用いてアナログ
電圧を発生させることができる。
ジタル表示データをラッチしている間は、SEN2をア
クティブにすることにより、同ラッチ手段14にラッチ
済みの前回の表示ラインの後半部のディジタル表示デー
タを用いてアナログ電圧を発生させることができ、ま
た、ラッチ手段14に後半部のディジタル表示データを
ラッチしている間は、SEN1をアクティブにすること
により、同ラッチ手段14にラッチ済みの今回の表示ラ
インの前半部のディジタル表示データを用いてアナログ
電圧を発生させることができる。
【0098】このことは、ラッチ手段が1段で済むこと
を意味しており、ラッチ手段の容量を1表示ラインの画
素数×RGB×データビット数、すなわち、本実施例の
場合で640×3×8=15,376ビットとすること
ができる。したがって、上記の実施例によれば、2段の
ラッチ手段を必要とする冒頭の従来例と比べて所要容量
を半減(1/2)させることができ、多階調表示用のデ
ィジタル・データドライバの集積化やコスト削減に寄与
する有用な技術を提供することができる。
を意味しており、ラッチ手段の容量を1表示ラインの画
素数×RGB×データビット数、すなわち、本実施例の
場合で640×3×8=15,376ビットとすること
ができる。したがって、上記の実施例によれば、2段の
ラッチ手段を必要とする冒頭の従来例と比べて所要容量
を半減(1/2)させることができ、多階調表示用のデ
ィジタル・データドライバの集積化やコスト削減に寄与
する有用な技術を提供することができる。
【0099】なお、上記実施例では、1水平走査期間の
前半部と後半部でアナログ電圧供給手段の動作を交互に
オン/オフするために、2個の比較器17A,18Aの
動作をコントロールしているが、本発明はこれに限るも
のではなく、例えば、4ビットカウンタ15やレベルシ
フタ19A,20Aの動作をオン/オフするようにして
もよい。また、逆位相の2つのコントロール信号SEN
1,SEN2を用いているが、インバータゲートによっ
て一方のコントロール信号を反転させて他方のコントロ
ール信号を生成するようにしてもよい。
前半部と後半部でアナログ電圧供給手段の動作を交互に
オン/オフするために、2個の比較器17A,18Aの
動作をコントロールしているが、本発明はこれに限るも
のではなく、例えば、4ビットカウンタ15やレベルシ
フタ19A,20Aの動作をオン/オフするようにして
もよい。また、逆位相の2つのコントロール信号SEN
1,SEN2を用いているが、インバータゲートによっ
て一方のコントロール信号を反転させて他方のコントロ
ール信号を生成するようにしてもよい。
【0100】さらにまた、本発明は、上記実施例のよう
に連続的又は段階的に変化するアナログの基準電圧を使
用するデータドライバだけでなく、図49の従来例のよ
うに基準電圧選択方式を採用するデータドライバにも適
用できる。ついで、好ましくは本発明の第2の実施例
(図6)に示すような2種類の並列のサンプルホールド
回路21、23の出力側をショートさせて保持電圧の加
算合成を行うタイプの駆動回路において、駆動電圧の精
度をさらに向上させる手法を説明する。
に連続的又は段階的に変化するアナログの基準電圧を使
用するデータドライバだけでなく、図49の従来例のよ
うに基準電圧選択方式を採用するデータドライバにも適
用できる。ついで、好ましくは本発明の第2の実施例
(図6)に示すような2種類の並列のサンプルホールド
回路21、23の出力側をショートさせて保持電圧の加
算合成を行うタイプの駆動回路において、駆動電圧の精
度をさらに向上させる手法を説明する。
【0101】ここで、再度図6を参照しながら、サンプ
ルホールド回路21、23の出力側(バッファ32の入
力側)における演算動作について説明することとする。
まず初めに、データドライバのタイミング決定手段内の
デコーダにより、デジタル表示データの画素ごとの階調
がデコードされる。つぎに、タイミング決定手段内のタ
イミング制御回路は、デコードされた結果の上位の値と
下位の値とに従って、それぞれ第1のサンプルホールド
回路21内の第1のスイッチ及び第2のサンプルホール
ド回路21内の第1のスイッチのオン期間を制御し、電
圧発生手段等で作られた2種類の階段状電圧を、第1及
び第2のサンプルホールド回路21、22内の第1及び
第2のコンデンサにそれぞれサンプリングして保持す
る。さらに、第1のコンデンサの両端電圧VA と第2の
コンデンサの両端電圧VB は、第1及び第2のスイッチ
のオフ期間中における所定のタイミングで演算回路のバ
ッファ32に取り込まれ、このバッファ32において、
次の式(11)に示す電荷の再配分(演算)処理が行わ
れる。
ルホールド回路21、23の出力側(バッファ32の入
力側)における演算動作について説明することとする。
まず初めに、データドライバのタイミング決定手段内の
デコーダにより、デジタル表示データの画素ごとの階調
がデコードされる。つぎに、タイミング決定手段内のタ
イミング制御回路は、デコードされた結果の上位の値と
下位の値とに従って、それぞれ第1のサンプルホールド
回路21内の第1のスイッチ及び第2のサンプルホール
ド回路21内の第1のスイッチのオン期間を制御し、電
圧発生手段等で作られた2種類の階段状電圧を、第1及
び第2のサンプルホールド回路21、22内の第1及び
第2のコンデンサにそれぞれサンプリングして保持す
る。さらに、第1のコンデンサの両端電圧VA と第2の
コンデンサの両端電圧VB は、第1及び第2のスイッチ
のオフ期間中における所定のタイミングで演算回路のバ
ッファ32に取り込まれ、このバッファ32において、
次の式(11)に示す電荷の再配分(演算)処理が行わ
れる。
【0102】 (VA ×CA +VB ×CB )÷(CA +CB ) ……(11) ただし、CA は第1のコンデンサの容量値、CB は第2
のコンデンサの容量値である。CA とCB は等値(CA
=CB )であり、このため、式(11)は次式のように
なり、 (VA +VB )÷2 ………(12) バッファ32からは、第1のコンデンサの両端電圧VA
と第2のコンデンサの両端電圧VB の平均電圧に相当す
る電圧(駆動電圧)が取り出される。
のコンデンサの容量値である。CA とCB は等値(CA
=CB )であり、このため、式(11)は次式のように
なり、 (VA +VB )÷2 ………(12) バッファ32からは、第1のコンデンサの両端電圧VA
と第2のコンデンサの両端電圧VB の平均電圧に相当す
る電圧(駆動電圧)が取り出される。
【0103】ところで、上記の駆動回路にあっては、同
一容量の2つのコンデンサのそれぞれに、表示データの
上位の値に応じた電圧(VA )と下位の値に応じた電圧
(V B )をサンプリングし、これら2つのサンプリング
電圧の平均電圧を求めて液晶セルに書込むものである
が、例えば、256階調又はそれ以上の多階調を実現す
るには、2つのコンデンサの相対的な容量誤差を少なく
とも±0.2%以下に抑える必要があり、コンデンサの
精度管理が困難で、製造コストが上昇するおそれがあ
る。
一容量の2つのコンデンサのそれぞれに、表示データの
上位の値に応じた電圧(VA )と下位の値に応じた電圧
(V B )をサンプリングし、これら2つのサンプリング
電圧の平均電圧を求めて液晶セルに書込むものである
が、例えば、256階調又はそれ以上の多階調を実現す
るには、2つのコンデンサの相対的な容量誤差を少なく
とも±0.2%以下に抑える必要があり、コンデンサの
精度管理が困難で、製造コストが上昇するおそれがあ
る。
【0104】そこで、本発明では、コンデンサの容量誤
差に拘らず、256階調又はそれ以上の高品位な多階調
表示を精度良く実現できる液晶表示装置の駆動回路を考
え出した。以下、上記の改良された液晶表示装置の駆動
回路に係る実施例を図面に基づいて説明する。
差に拘らず、256階調又はそれ以上の高品位な多階調
表示を精度良く実現できる液晶表示装置の駆動回路を考
え出した。以下、上記の改良された液晶表示装置の駆動
回路に係る実施例を図面に基づいて説明する。
【0105】図35〜図40は本発明の第20〜第22
の具体的実施例を示す図である。まず初めに、図35を
参照しながら、上記発明に係る第20の実施例の基本構
成を説明する。第20の実施例は、図35に示すよう
に、所定の電圧範囲で階段状に変化する第1の電圧、及
び、該第1の電圧の1段分の段差に相当する電圧範囲以
下の電圧範囲で階段状に変化する第2の電圧を発生する
電圧発生手段610と、デジタル表示データの表示階調
の上位の値に基づいて上記第1の電圧または第2の電圧
の1つの階段電圧を指定する第1のタイミングを決定す
ると共に、下位の値に基づいて同1つの階段電圧を指定
する第2のタイミングを決定するタイミング決定手段6
01と、この第1のタイミングに従って上記第1の電圧
または第2の電圧をサンプリングする第1のサンプリン
グ手段611と、この第2のタイミングに従って上記第
1の電圧又は第2の電圧をサンプリングする第2のサン
プリング手段612と、これらの第1及び第2のサンプ
リング手段611、612のサンプリング電圧を加算合
成して液晶セルに書き込むための書込み電圧を生成する
駆動電圧生成手段606と、水平走査期間に同期した一
定の周期又はランダムな周期で上記第1の電圧と第2の
電圧とを入れ換える入れ換え手段630とを備えてい
る。
の具体的実施例を示す図である。まず初めに、図35を
参照しながら、上記発明に係る第20の実施例の基本構
成を説明する。第20の実施例は、図35に示すよう
に、所定の電圧範囲で階段状に変化する第1の電圧、及
び、該第1の電圧の1段分の段差に相当する電圧範囲以
下の電圧範囲で階段状に変化する第2の電圧を発生する
電圧発生手段610と、デジタル表示データの表示階調
の上位の値に基づいて上記第1の電圧または第2の電圧
の1つの階段電圧を指定する第1のタイミングを決定す
ると共に、下位の値に基づいて同1つの階段電圧を指定
する第2のタイミングを決定するタイミング決定手段6
01と、この第1のタイミングに従って上記第1の電圧
または第2の電圧をサンプリングする第1のサンプリン
グ手段611と、この第2のタイミングに従って上記第
1の電圧又は第2の電圧をサンプリングする第2のサン
プリング手段612と、これらの第1及び第2のサンプ
リング手段611、612のサンプリング電圧を加算合
成して液晶セルに書き込むための書込み電圧を生成する
駆動電圧生成手段606と、水平走査期間に同期した一
定の周期又はランダムな周期で上記第1の電圧と第2の
電圧とを入れ換える入れ換え手段630とを備えてい
る。
【0106】図35では、第1のサンプリング手段61
1に第1の電圧がサンプリングされているときは、第2
のサンプリング手段612に第2の電圧がサンプリング
され、また、この逆に、第1のサンプリング手段611
に第2の電圧がサンプリングされているときは、第2の
サンプリング手段612に第1の電圧がサンプリングさ
れる。
1に第1の電圧がサンプリングされているときは、第2
のサンプリング手段612に第2の電圧がサンプリング
され、また、この逆に、第1のサンプリング手段611
に第2の電圧がサンプリングされているときは、第2の
サンプリング手段612に第1の電圧がサンプリングさ
れる。
【0107】前者の場合の書込み電圧は前述の場合と同
様に前式(11)で与えられるが、後者の場合の書込み
電圧はVA とVB を入れ替えた次式(13)で与えられ
る。 (VB ×CA +VA ×CB )÷(CA +CB ) ……(13) したがって、CA とCB の相対的誤差の影響を時間平均
で打ち消すことができ、コンデンサの容量誤差に拘ら
ず、前式(12)に対応した正確な平均電圧を生成でき
る。
様に前式(11)で与えられるが、後者の場合の書込み
電圧はVA とVB を入れ替えた次式(13)で与えられ
る。 (VB ×CA +VA ×CB )÷(CA +CB ) ……(13) したがって、CA とCB の相対的誤差の影響を時間平均
で打ち消すことができ、コンデンサの容量誤差に拘ら
ず、前式(12)に対応した正確な平均電圧を生成でき
る。
【0108】ついで、図35の原理を詳細に説明する。
図36,図37に示す奇数フレーム及び偶数フレームに
おいて、第1のスイッチ620と第1のコンデンサ62
1は第1の電圧622(または第2の電圧623)をサ
ンプリングするもの、第2のスイッチ624と第2のコ
ンデンサ625は第2の電圧623(または第1の電圧
622)をサンプリングするもの、第3のスイッチ62
6は第1のコンデンサ621と第2のコンデンサ625
の両端電圧を加算合成するものである。図36と図37
では、第1の電圧622と第2の電圧623が入れ換わ
っている。すなわち、図36では、第1のコンデンサ6
21に第1の電圧622がサンプリングされると共に、
第2のコンデンサ625に第2の電圧623がサンプリ
ングされるが、図37では、この逆に、第1のコンデン
サ621に第2の電圧623がサンプリングされると共
に、第2のコンデンサ625に第1の電圧622がサン
プリングされる。
図36,図37に示す奇数フレーム及び偶数フレームに
おいて、第1のスイッチ620と第1のコンデンサ62
1は第1の電圧622(または第2の電圧623)をサ
ンプリングするもの、第2のスイッチ624と第2のコ
ンデンサ625は第2の電圧623(または第1の電圧
622)をサンプリングするもの、第3のスイッチ62
6は第1のコンデンサ621と第2のコンデンサ625
の両端電圧を加算合成するものである。図36と図37
では、第1の電圧622と第2の電圧623が入れ換わ
っている。すなわち、図36では、第1のコンデンサ6
21に第1の電圧622がサンプリングされると共に、
第2のコンデンサ625に第2の電圧623がサンプリ
ングされるが、図37では、この逆に、第1のコンデン
サ621に第2の電圧623がサンプリングされると共
に、第2のコンデンサ625に第1の電圧622がサン
プリングされる。
【0109】したがって、図36においては、第1のコ
ンデンサ621に「VA ×CA 」(CA は第1のコンデ
ンサ621の容量値)なる電荷が蓄積されると共に、第
2のコンデンサ625に「VB ×CB 」(CB は第2の
コンデンサ625の容量値)なる電荷が蓄積され、一
方、図37においては、第1のコンデンサ621に「V
B ×CA 」なる電荷が蓄積されると共に、第2のコンデ
ンサ625に「VA ×C B 」なる電荷が蓄積される。そ
の結果、図36と図37の繰返し周期を水平走査期間に
同期した一定の周期又はランダムな周期、例えば、奇数
フレームと偶数フレームで繰り返すことにより、第3の
スイッチ626のオン動作によって生成される書込み電
圧の値を、時間平均で正確に(VA +VB )÷2とする
ことができる。このため、第1及び第2のコンデンサ6
21,625に相対的な容量誤差があったとしても、こ
の容量誤差に関係なく、ディジタル表示データに対応し
た正確な階調表示を行うことができる。
ンデンサ621に「VA ×CA 」(CA は第1のコンデ
ンサ621の容量値)なる電荷が蓄積されると共に、第
2のコンデンサ625に「VB ×CB 」(CB は第2の
コンデンサ625の容量値)なる電荷が蓄積され、一
方、図37においては、第1のコンデンサ621に「V
B ×CA 」なる電荷が蓄積されると共に、第2のコンデ
ンサ625に「VA ×C B 」なる電荷が蓄積される。そ
の結果、図36と図37の繰返し周期を水平走査期間に
同期した一定の周期又はランダムな周期、例えば、奇数
フレームと偶数フレームで繰り返すことにより、第3の
スイッチ626のオン動作によって生成される書込み電
圧の値を、時間平均で正確に(VA +VB )÷2とする
ことができる。このため、第1及び第2のコンデンサ6
21,625に相対的な容量誤差があったとしても、こ
の容量誤差に関係なく、ディジタル表示データに対応し
た正確な階調表示を行うことができる。
【0110】図38は本発明の第20の実施例の主要部
を示す回路図である。この図において、730は入力T
に垂直同期信号VSYNCが加わる度に、すなわちフレーム
が変わる度に出力Qの状態を反転させるT−FFであ
り、このT−FF730は、奇数フレームと偶数フレー
ムを識別する信号SF を出力するものである。また、7
31は所定の電圧範囲で階段状に変化する第1の電圧A
を発生する第1の電圧発生源SG1 及び該第1の電圧A
の1段分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階
段状に変化する第2の電圧Bを発生する第2の電圧発生
源SG2 を含む電圧発生手段、732はデジタル表示階
調データ(便宜的に8ビット構成とする)の上位4ビッ
トDUPを発生する上位データ発生源DG1 及び同階調デ
ータの下位4ビットDLOW を発生する下位データ発生源
DG2 を含む表示データ発生器である。
を示す回路図である。この図において、730は入力T
に垂直同期信号VSYNCが加わる度に、すなわちフレーム
が変わる度に出力Qの状態を反転させるT−FFであ
り、このT−FF730は、奇数フレームと偶数フレー
ムを識別する信号SF を出力するものである。また、7
31は所定の電圧範囲で階段状に変化する第1の電圧A
を発生する第1の電圧発生源SG1 及び該第1の電圧A
の1段分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階
段状に変化する第2の電圧Bを発生する第2の電圧発生
源SG2 を含む電圧発生手段、732はデジタル表示階
調データ(便宜的に8ビット構成とする)の上位4ビッ
トDUPを発生する上位データ発生源DG1 及び同階調デ
ータの下位4ビットDLOW を発生する下位データ発生源
DG2 を含む表示データ発生器である。
【0111】733は、識別信号SF の状態に応じて接
点位置を切り換える第1のペアスイッチ733a及び第
2のペアスイッチ733bを含む入れ換え手段であり、
第1のペアスイッチ733aの切換え動作によって第1
及び第2の電圧A,Bを入れ換えることができると共
に、第2のペアスイッチ733bの切換え動作によって
上位データDUPと下位データDLOW を入れ換えることが
できるものである。
点位置を切り換える第1のペアスイッチ733a及び第
2のペアスイッチ733bを含む入れ換え手段であり、
第1のペアスイッチ733aの切換え動作によって第1
及び第2の電圧A,Bを入れ換えることができると共
に、第2のペアスイッチ733bの切換え動作によって
上位データDUPと下位データDLOW を入れ換えることが
できるものである。
【0112】さらに、734はデータレジスタ群、73
5はスイッチ制御回路群、736はサンプリング回路群
であり、これらは、1表示ラインを形成する画素数n
(便宜的にn=640)と同数のサブ回路から構成され
ている。すなわち、データレジスタ群734は7341
〜734n のn個のサブ回路で構成され、スイッチ制御
回路群735は7351 〜735n のn個のサブ回路で
構成され、サンプリング回路群736は7361 〜73
6n のn個のサブ回路で構成されている。
5はスイッチ制御回路群、736はサンプリング回路群
であり、これらは、1表示ラインを形成する画素数n
(便宜的にn=640)と同数のサブ回路から構成され
ている。すなわち、データレジスタ群734は7341
〜734n のn個のサブ回路で構成され、スイッチ制御
回路群735は7351 〜735n のn個のサブ回路で
構成され、サンプリング回路群736は7361 〜73
6n のn個のサブ回路で構成されている。
【0113】なお、データレジスタ群734の各サブ回
路734i (iは1〜n)は、2個の4ビットデータレ
ジスタRAi ,RBi からなり、スイッチ制御回路群7
35の各サブ回路735i は、2個のスイッチ制御回路
SCAi ,SCBi からなり、サンプリング回路群73
6の各サブ回路736i は、2個のサンプリング回路S
HAi ,SHBi 及び1個の出力回路Ei からなってい
る。
路734i (iは1〜n)は、2個の4ビットデータレ
ジスタRAi ,RBi からなり、スイッチ制御回路群7
35の各サブ回路735i は、2個のスイッチ制御回路
SCAi ,SCBi からなり、サンプリング回路群73
6の各サブ回路736i は、2個のサンプリング回路S
HAi ,SHBi 及び1個の出力回路Ei からなってい
る。
【0114】ここで、上記の各スイッチ制御回路SCA
i ,SCBi は、デジタル表示階調データの上位4ビッ
トDUP又は下位4ビットDLOW に基づいて前記第1の電
圧A又は第2の電圧Bの1つの階段電圧を指定する第1
のタイミング信号を発生すると共に、下位4ビットD
LOW 又は上位4ビットDUPに基づいて前記第1の電圧A
又は第2の電圧Bの1つの階段電圧を指定する第2のタ
イミング信号を発生するもので、発明の要旨に記載のタ
イミング決定手段としての機能を有するものである。ま
た、各サンプリング回路SHAi ,SHBi は、タイミ
ング決定手段からの第1及び第2のタイミング信号に従
って前記第1の電圧A又は第2の電圧Bをサンプリング
する第1及び第2のサンプリング手段としての機能を有
し、さらに、各出力回路Ei は、第1及び第2のサンプ
リング手段のサンプリング電圧を加算合成して液晶セル
に書き込むための書込み電圧O1 〜On を生成する電圧
生成手段としての機能を有するものである。
i ,SCBi は、デジタル表示階調データの上位4ビッ
トDUP又は下位4ビットDLOW に基づいて前記第1の電
圧A又は第2の電圧Bの1つの階段電圧を指定する第1
のタイミング信号を発生すると共に、下位4ビットD
LOW 又は上位4ビットDUPに基づいて前記第1の電圧A
又は第2の電圧Bの1つの階段電圧を指定する第2のタ
イミング信号を発生するもので、発明の要旨に記載のタ
イミング決定手段としての機能を有するものである。ま
た、各サンプリング回路SHAi ,SHBi は、タイミ
ング決定手段からの第1及び第2のタイミング信号に従
って前記第1の電圧A又は第2の電圧Bをサンプリング
する第1及び第2のサンプリング手段としての機能を有
し、さらに、各出力回路Ei は、第1及び第2のサンプ
リング手段のサンプリング電圧を加算合成して液晶セル
に書き込むための書込み電圧O1 〜On を生成する電圧
生成手段としての機能を有するものである。
【0115】このような構成において、識別信号SF が
例えば奇数フレームを表している場合に、入れ換え手段
733の2組のペアスイッチ733a,733bが図示
の接点位置にあるとすると、上段のデータレジスタRA
i には上位の4ビットデータDUPが、下段のデータレジ
スタRBi には下位の4ビットデータDLOW がそれぞれ
与えられ、また、上段のサンプリング回路SHAi には
第1の電圧Aが、下段のサンプリング回路SHBi には
第2の電圧Bがそれぞれ与えられる。したがって、この
場合には、上段のサンプリング回路SHAi において、
デジタル表示階調データの上位4ビットDUPに対応した
電圧が第1の電圧Aからサンプリングされると共に、下
段のサンプリング回路SHBi において、デジタル階調
表示データの下位4ビットDLOW に対応した電圧が第2
の電圧Bからサンプリングされ、これらのサンプリング
電圧の加算平均値に相当する電圧Oi が各出力回路Ei
から取り出される。
例えば奇数フレームを表している場合に、入れ換え手段
733の2組のペアスイッチ733a,733bが図示
の接点位置にあるとすると、上段のデータレジスタRA
i には上位の4ビットデータDUPが、下段のデータレジ
スタRBi には下位の4ビットデータDLOW がそれぞれ
与えられ、また、上段のサンプリング回路SHAi には
第1の電圧Aが、下段のサンプリング回路SHBi には
第2の電圧Bがそれぞれ与えられる。したがって、この
場合には、上段のサンプリング回路SHAi において、
デジタル表示階調データの上位4ビットDUPに対応した
電圧が第1の電圧Aからサンプリングされると共に、下
段のサンプリング回路SHBi において、デジタル階調
表示データの下位4ビットDLOW に対応した電圧が第2
の電圧Bからサンプリングされ、これらのサンプリング
電圧の加算平均値に相当する電圧Oi が各出力回路Ei
から取り出される。
【0116】一方、識別信号SF が偶数フレームを表し
ている場合は、入れ換え手段733の2組のペアスイッ
チ733a,733bが切り替わり、図示とは逆の接点
位置になる。このため、上段のデータレジスタRAi に
は下位の4ビットデータDLO W が、下段のデータレジス
タRBi には上位の4ビットデータDUPがそれぞれ与え
られ、また、上段のサンプリング回路SHAi には第2
の電圧Bが、下段のサンプリング回路SHBi には第1
の電圧Aがそれぞれ与えられる。すなわち、表示データ
の上位と下位、及び第1の電圧Aと第2の電圧Bが入れ
換わることになる。したがって、この場合には、上段の
サンプリング回路SHAi において、ディジタル表示階
調データの下位4ビットDLOW に対応した電圧が第2の
電圧Bからサンプリングされると共に、下段のサンプリ
ング回路SHBi において、ディジタル表示階調データ
の上位4ビットDUPに対応した電圧が第1の電圧Aから
サンプリングされる。
ている場合は、入れ換え手段733の2組のペアスイッ
チ733a,733bが切り替わり、図示とは逆の接点
位置になる。このため、上段のデータレジスタRAi に
は下位の4ビットデータDLO W が、下段のデータレジス
タRBi には上位の4ビットデータDUPがそれぞれ与え
られ、また、上段のサンプリング回路SHAi には第2
の電圧Bが、下段のサンプリング回路SHBi には第1
の電圧Aがそれぞれ与えられる。すなわち、表示データ
の上位と下位、及び第1の電圧Aと第2の電圧Bが入れ
換わることになる。したがって、この場合には、上段の
サンプリング回路SHAi において、ディジタル表示階
調データの下位4ビットDLOW に対応した電圧が第2の
電圧Bからサンプリングされると共に、下段のサンプリ
ング回路SHBi において、ディジタル表示階調データ
の上位4ビットDUPに対応した電圧が第1の電圧Aから
サンプリングされる。
【0117】その結果、フレームごとに、上段のサンプ
リング回路SHAi と下段のサンプリング回路SHBi
の印加電圧(第1の電圧Aと第2の電圧B)が入れ換わ
るから、奇数フレームのときの出力電圧Oi の誤差(サ
ンプリング回路SHAi ,SHBi の2つのコンデンサ
の相対的な容量誤差)と、偶数フレームのときの同出力
電圧Oi の誤差とが逆向きになって、時間平均の効果に
より、同誤差を打ち消すことができる。
リング回路SHAi と下段のサンプリング回路SHBi
の印加電圧(第1の電圧Aと第2の電圧B)が入れ換わ
るから、奇数フレームのときの出力電圧Oi の誤差(サ
ンプリング回路SHAi ,SHBi の2つのコンデンサ
の相対的な容量誤差)と、偶数フレームのときの同出力
電圧Oi の誤差とが逆向きになって、時間平均の効果に
より、同誤差を打ち消すことができる。
【0118】なお、上記第20の実施例では、表示デー
タの上位と下位、及び第1の電圧Aと第2の電圧Bの入
れ換えをフレーム周期で行っているが、本発明はこれに
限るものではない。要は、時間平均効果が得られれば良
く、例えば、1水平走査期間に同期した一定の周期ごと
に行ってもよいし、あるいは1水平走査期間に同期した
ランダムな周期で行ってもよい。因みに、かかる周期
は、液晶表示装置の交流駆動周期とは独立させることが
望ましい。
タの上位と下位、及び第1の電圧Aと第2の電圧Bの入
れ換えをフレーム周期で行っているが、本発明はこれに
限るものではない。要は、時間平均効果が得られれば良
く、例えば、1水平走査期間に同期した一定の周期ごと
に行ってもよいし、あるいは1水平走査期間に同期した
ランダムな周期で行ってもよい。因みに、かかる周期
は、液晶表示装置の交流駆動周期とは独立させることが
望ましい。
【0119】また、本実施例では、上段のデータレジス
タRAi と下段のデータレジスタRBi の入力(すなわ
ちDUPとDLOW )を入れ換えているが、例えば、データ
レジスタRAi ,RBi の出力を入れ換えてもよいし、
あるいは、スイッチ制御回SCAi ,SCBi の出力を
入れ換えてもよい。図39は本発明の第21の具体的実
施例を示す回路図である。図において、740は第1の
スイッチ、741は第1のコンデンサ、742は第1の
バッファであり、これらの第1のスイッチ740、第1
のコンデンサ741及び第1のバッファ742は一体と
して、第1の電圧A又は第2の電圧Bをサンプリングす
る第1のサンプリング手段743を構成する。また、7
44は第2のスイッチ、745は第2のコンデンサ、7
46は第2のバッファであり、これらの第2のスイッチ
744、第2のコンデンサ745及び第2のバッファ7
46は一体として、第2の電圧B又は第1の電圧Aをサ
ンプリングする第2のサンプリング手段747を構成す
る。
タRAi と下段のデータレジスタRBi の入力(すなわ
ちDUPとDLOW )を入れ換えているが、例えば、データ
レジスタRAi ,RBi の出力を入れ換えてもよいし、
あるいは、スイッチ制御回SCAi ,SCBi の出力を
入れ換えてもよい。図39は本発明の第21の具体的実
施例を示す回路図である。図において、740は第1の
スイッチ、741は第1のコンデンサ、742は第1の
バッファであり、これらの第1のスイッチ740、第1
のコンデンサ741及び第1のバッファ742は一体と
して、第1の電圧A又は第2の電圧Bをサンプリングす
る第1のサンプリング手段743を構成する。また、7
44は第2のスイッチ、745は第2のコンデンサ、7
46は第2のバッファであり、これらの第2のスイッチ
744、第2のコンデンサ745及び第2のバッファ7
46は一体として、第2の電圧B又は第1の電圧Aをサ
ンプリングする第2のサンプリング手段747を構成す
る。
【0120】第1のサンプリング手段743の出力v1
と第2のサンプリング手段747の出力v2 は、切換え
回路748によって制御される2つのスイッチ749,
750を通して演算増幅回路751に与えられ、この演
算増幅器751から「v1 ×k1 +v2 ×k2 」に相当
する大きさの電圧が取り出される。但し、k1 は第1の
入力抵抗の抵抗値RS1とフィードバック抵抗の抵抗値R
f の比で決まるオペアンプOP1 の増幅率、k2 は第2
の入力抵抗の抵抗値RS2と同フィードバック抵抗の抵抗
値Rf の比で決まる同オペアンプOP1 の増幅率であ
る。
と第2のサンプリング手段747の出力v2 は、切換え
回路748によって制御される2つのスイッチ749,
750を通して演算増幅回路751に与えられ、この演
算増幅器751から「v1 ×k1 +v2 ×k2 」に相当
する大きさの電圧が取り出される。但し、k1 は第1の
入力抵抗の抵抗値RS1とフィードバック抵抗の抵抗値R
f の比で決まるオペアンプOP1 の増幅率、k2 は第2
の入力抵抗の抵抗値RS2と同フィードバック抵抗の抵抗
値Rf の比で決まる同オペアンプOP1 の増幅率であ
る。
【0121】ここで、RS1とRS2が正確に等しければk
1 =k2 となるから、例えばk1 (またはk2 )を0.
5とすると、v1 とv2 の平均電圧を取り出すことがで
きるはずである。しかし、RS1とRS2の間に誤差がある
場合には、k1 ≠k2 となって正しい平均電圧が得られ
なくなるが、上記本第21の実施例によれば、2つのス
イッチ749,750をフレーム周期又は水平走査期間
に同期した一定の周期あるいはランダムな周期で切り換
えることにより、かかる不都合を解消できる。すなわ
ち、演算増幅器751の例えば奇数フレームにおける出
力電圧は、次の式(14)で与えられ、 −{(v1 ×RS1+v2 ×RS2)÷Rf } ……(14) また、同演算増幅器751の偶数フレームにおける出力
電圧は、次の式(15)で与えられるから、 −{(v2 ×RS1+v1 ×RS2)÷Rf } ……(15) フレーム間の時間平均の電圧を、 −{(RS1+RS2)÷Rf }×(v1 +v2 )……(16) とすることができ、前記の第20の実施例の効果に加
え、さらにRS1とRS2の相対誤差の影響をも回避するこ
とができるという特有の効果がある。
1 =k2 となるから、例えばk1 (またはk2 )を0.
5とすると、v1 とv2 の平均電圧を取り出すことがで
きるはずである。しかし、RS1とRS2の間に誤差がある
場合には、k1 ≠k2 となって正しい平均電圧が得られ
なくなるが、上記本第21の実施例によれば、2つのス
イッチ749,750をフレーム周期又は水平走査期間
に同期した一定の周期あるいはランダムな周期で切り換
えることにより、かかる不都合を解消できる。すなわ
ち、演算増幅器751の例えば奇数フレームにおける出
力電圧は、次の式(14)で与えられ、 −{(v1 ×RS1+v2 ×RS2)÷Rf } ……(14) また、同演算増幅器751の偶数フレームにおける出力
電圧は、次の式(15)で与えられるから、 −{(v2 ×RS1+v1 ×RS2)÷Rf } ……(15) フレーム間の時間平均の電圧を、 −{(RS1+RS2)÷Rf }×(v1 +v2 )……(16) とすることができ、前記の第20の実施例の効果に加
え、さらにRS1とRS2の相対誤差の影響をも回避するこ
とができるという特有の効果がある。
【0122】図40は本発明の第22の具体的実施例を
示す回路図である。図において、761は第1のスイッ
チ、762は第1のコンデンサ、763は第2のスイッ
チ、764は第2のコンデンサ、765は第3のスイッ
チ、766は第3のコンデンサ、767は第4のスイッ
チ、768は第5のスイッチ、769は第6のスイッ
チ、770はバッファである。
示す回路図である。図において、761は第1のスイッ
チ、762は第1のコンデンサ、763は第2のスイッ
チ、764は第2のコンデンサ、765は第3のスイッ
チ、766は第3のコンデンサ、767は第4のスイッ
チ、768は第5のスイッチ、769は第6のスイッ
チ、770はバッファである。
【0123】このような構成によれば、3つのサンプリ
ング回路を有するので、前記の第20の実施例や第21
の実施例のように2つのサンプリング回路しか具備しな
いものに比べてサンプリング動作の高速化を図ることが
できる。すなわち、(ア)まず、第1のスイッチ761
と第2のスイッチ763をオンにして第1のコンデンサ
762と第2のコンデンサ764のそれぞれに第1の電
圧Aと第2の電圧Bをサンプリングし、(イ)ついで、
これらの第1及び第2のスイッチ761,763をオン
にするのとほぼ同時に、第4のスイッチ767と第5の
スイッチ768をオンにすると、バッファ770の入力
ノードには、第1のコンデンサ762の両端電圧v1 と
第2のコンデンサ764の両端電圧v2 との平均電圧が
現れ、(ウ)第5のスイッチ768をオフ(第4のスイ
ッチ767はオンのまま)にすることにより、バッファ
770から上記の平均電圧が取り出される。(エ)そし
て、バッファ770から平均電圧を取り出している間
に、第2のスイッチ763と第3のスイッチ765をオ
ンにして第2のコンデンサ764と第3のコンデンサ7
66のそれぞれに第1の電圧Aと第2の電圧Bをサンプ
リングし、(オ)次いで、これらの第2及び第3のスイ
ッチ763,765をオフにするのとほぼ同時に、第3
のスイッチ767をオフ、第5のスイッチ768と第6
のスイッチ769をオンにすると、バッファ770の入
力ノードには、第2のコンデンサ764の両端電圧v2
と第3のコンデンサ766の両端電圧v3 との平均電圧
が現れ、(カ)第6のスイッチ769をオフ(第5のス
イッチ768はオンのまま)にすることにより、バッフ
ァ770から上記の平均電圧が取り出される。
ング回路を有するので、前記の第20の実施例や第21
の実施例のように2つのサンプリング回路しか具備しな
いものに比べてサンプリング動作の高速化を図ることが
できる。すなわち、(ア)まず、第1のスイッチ761
と第2のスイッチ763をオンにして第1のコンデンサ
762と第2のコンデンサ764のそれぞれに第1の電
圧Aと第2の電圧Bをサンプリングし、(イ)ついで、
これらの第1及び第2のスイッチ761,763をオン
にするのとほぼ同時に、第4のスイッチ767と第5の
スイッチ768をオンにすると、バッファ770の入力
ノードには、第1のコンデンサ762の両端電圧v1 と
第2のコンデンサ764の両端電圧v2 との平均電圧が
現れ、(ウ)第5のスイッチ768をオフ(第4のスイ
ッチ767はオンのまま)にすることにより、バッファ
770から上記の平均電圧が取り出される。(エ)そし
て、バッファ770から平均電圧を取り出している間
に、第2のスイッチ763と第3のスイッチ765をオ
ンにして第2のコンデンサ764と第3のコンデンサ7
66のそれぞれに第1の電圧Aと第2の電圧Bをサンプ
リングし、(オ)次いで、これらの第2及び第3のスイ
ッチ763,765をオフにするのとほぼ同時に、第3
のスイッチ767をオフ、第5のスイッチ768と第6
のスイッチ769をオンにすると、バッファ770の入
力ノードには、第2のコンデンサ764の両端電圧v2
と第3のコンデンサ766の両端電圧v3 との平均電圧
が現れ、(カ)第6のスイッチ769をオフ(第5のス
イッチ768はオンのまま)にすることにより、バッフ
ァ770から上記の平均電圧が取り出される。
【0124】したがって、(ア)〜(ウ)までの動作と
(エ)〜(カ)までの動作を奇数ラインと偶数ラインで
交互に繰り返すことができ、時間平均効果に加えて面平
均効果も出すことができ、第1〜第3のコンデンサ76
2,764,766の相対的な誤差の影響をより一層軽
減することができる。なお、上記本第22の実施例で
は、奇数フレームのときの奇数ラインと偶数ラインの出
力電圧、偶数フレームのときの奇数ラインと偶数ライン
の出力電圧、及び、各平均電圧は、それぞれ式(17)
〜(22)で与えられる。 奇数フレームの奇数ラインの出力電圧 (v1 ×CA +v2 ×CB )÷(CA +CB ) ……(17) 奇数フレームの偶数ラインの出力電圧 (v1 ×CB +v2 ×CC )÷(CB +CC ) ……(18) 偶数フレームの奇数ラインの出力電圧 (v2 ×CA +v1 ×CB )÷(CB +CA ) ……(19) 偶数フレームの偶数ラインの出力電圧 (v2 ×CB +v1 ×CC )÷(CC +CB ) ……(20) 奇数ラインの時間平均電圧 (v1 +v2 )÷2 ……(21) 偶数ラインの時間平均電圧 (v1 +v2 )÷2 ……(22) ただし、CA は第1のコンデンサ762の容量値、CB
は第2のコンデンサ764の容量値、CC は第3のコン
デンサ766の容量値である。
(エ)〜(カ)までの動作を奇数ラインと偶数ラインで
交互に繰り返すことができ、時間平均効果に加えて面平
均効果も出すことができ、第1〜第3のコンデンサ76
2,764,766の相対的な誤差の影響をより一層軽
減することができる。なお、上記本第22の実施例で
は、奇数フレームのときの奇数ラインと偶数ラインの出
力電圧、偶数フレームのときの奇数ラインと偶数ライン
の出力電圧、及び、各平均電圧は、それぞれ式(17)
〜(22)で与えられる。 奇数フレームの奇数ラインの出力電圧 (v1 ×CA +v2 ×CB )÷(CA +CB ) ……(17) 奇数フレームの偶数ラインの出力電圧 (v1 ×CB +v2 ×CC )÷(CB +CC ) ……(18) 偶数フレームの奇数ラインの出力電圧 (v2 ×CA +v1 ×CB )÷(CB +CA ) ……(19) 偶数フレームの偶数ラインの出力電圧 (v2 ×CB +v1 ×CC )÷(CC +CB ) ……(20) 奇数ラインの時間平均電圧 (v1 +v2 )÷2 ……(21) 偶数ラインの時間平均電圧 (v1 +v2 )÷2 ……(22) ただし、CA は第1のコンデンサ762の容量値、CB
は第2のコンデンサ764の容量値、CC は第3のコン
デンサ766の容量値である。
【0125】ついで、本発明の駆動回路において、演算
増幅器等のバッファからなるバッファ回路の動作に改良
を施して駆動電圧の精度をさらに向上させる手法を説明
する。まず初めに、液晶表示装置のデータドライバにお
いて2段のサンプルホールド回路の間に配置されるバッ
ファ回路の説明をする。通常、バッファ回路は演算増幅
器を用いたボルテージフォロワを使用するが、このバッ
ファ回路は常に電力を消費するため、消費電力が大き
い。そこで、次段の第2のサンプルホールド回路が動作
する期間以外では、演算増幅器の定電流源をオフにする
等によって低消費電力化が図られている。
増幅器等のバッファからなるバッファ回路の動作に改良
を施して駆動電圧の精度をさらに向上させる手法を説明
する。まず初めに、液晶表示装置のデータドライバにお
いて2段のサンプルホールド回路の間に配置されるバッ
ファ回路の説明をする。通常、バッファ回路は演算増幅
器を用いたボルテージフォロワを使用するが、このバッ
ファ回路は常に電力を消費するため、消費電力が大き
い。そこで、次段の第2のサンプルホールド回路が動作
する期間以外では、演算増幅器の定電流源をオフにする
等によって低消費電力化が図られている。
【0126】ところが、このような構成の駆動回路にお
いては、自段の第1のサンプルホールド回路がアナログ
電圧をサンプルするときにはバッファ回路はオフになっ
ており、次段の第2のサンプルホールド回路が動作する
ときに同時にバッファ回路がオンになるので、このオン
になるときにバッファ回路の入力トランジスタの寄生容
量に基づく過渡現象によって第1のサンプルホールド回
路のサンプルキャパシタ(コンデンサ)に保持されてい
た電圧が変化する。したがって、第2のサンプルホール
ド回路に保持される電圧も変化し、所望の電圧を精度良
く印加することが難しくなる。
いては、自段の第1のサンプルホールド回路がアナログ
電圧をサンプルするときにはバッファ回路はオフになっ
ており、次段の第2のサンプルホールド回路が動作する
ときに同時にバッファ回路がオンになるので、このオン
になるときにバッファ回路の入力トランジスタの寄生容
量に基づく過渡現象によって第1のサンプルホールド回
路のサンプルキャパシタ(コンデンサ)に保持されてい
た電圧が変化する。したがって、第2のサンプルホール
ド回路に保持される電圧も変化し、所望の電圧を精度良
く印加することが難しくなる。
【0127】そこで、本発明では、図41〜図46に示
すような第23〜第25の具体的実施例を考え出した。
以下、順を追って説明する。図41は、本発明の第23
の具体的実施例を示すブロック図である。図41に示す
液晶表示装置の駆動回路は、一端にアナログ電圧vが入
力され、所定のサンプル制御信号Siによって動作する
サンプルスイッチSWiと、このサンプルスイッチSW
iの他端に接続されるサンプルキャパシタSCiとより
なるサンプルホールド回路SHiと、上記のサンプルキ
ャパシタSCiの電位が入力され、この電位と同レベル
の電圧を出力する高入力インピーダンスのバッファ回路
Biと、このバッファ回路Biの出力を要する期間と前
記のサンプルスイッチSWiがオンする期間とを除いた
期間の少なくとも一部において、前記のバッファ回路B
iを低電力動作させる低消費電力制御手段PCliとを備
えている。なお、図におけるAiは付加制御信号であ
り、必要に応じて入力される。Ciは低消費電力制御手
段PCliの出力信号である。
すような第23〜第25の具体的実施例を考え出した。
以下、順を追って説明する。図41は、本発明の第23
の具体的実施例を示すブロック図である。図41に示す
液晶表示装置の駆動回路は、一端にアナログ電圧vが入
力され、所定のサンプル制御信号Siによって動作する
サンプルスイッチSWiと、このサンプルスイッチSW
iの他端に接続されるサンプルキャパシタSCiとより
なるサンプルホールド回路SHiと、上記のサンプルキ
ャパシタSCiの電位が入力され、この電位と同レベル
の電圧を出力する高入力インピーダンスのバッファ回路
Biと、このバッファ回路Biの出力を要する期間と前
記のサンプルスイッチSWiがオンする期間とを除いた
期間の少なくとも一部において、前記のバッファ回路B
iを低電力動作させる低消費電力制御手段PCliとを備
えている。なお、図におけるAiは付加制御信号であ
り、必要に応じて入力される。Ciは低消費電力制御手
段PCliの出力信号である。
【0128】図42は、本発明の第24の具体的実施例
を示すブロック図である。図42に示す液晶表示装置の
駆動回路は、アナログ電圧vが入力され、サンプル制御
信号Siに対応する期間の上記のアナログ電圧を保持す
る第1のサンプルホールド回路SH1iと、この第1のサ
ンプルホールド回路SH1iが保持する電圧が入力される
バッファ回路Biと、このバッファ回路Biが出力する
電圧を保持する第2のサンプルホールド回路(SH2i)
と、上記第1のサンプルホールド回路SH1iと上記第2
のサンプルホールド回路SH2iとを動作させる期間とそ
の近傍のみにおいて前記のバッファ回路Biを動作させ
る低消費電力制御手段PC2iとを備えている。なお、図
におけるAiは図44の場合と同様の付加制御信号であ
り、必要に応じて入力される。また、Ciは低消費電力
制御手段PC2iの出力信号であり、OCはこの出力信号
を制御する出力制御信号である。
を示すブロック図である。図42に示す液晶表示装置の
駆動回路は、アナログ電圧vが入力され、サンプル制御
信号Siに対応する期間の上記のアナログ電圧を保持す
る第1のサンプルホールド回路SH1iと、この第1のサ
ンプルホールド回路SH1iが保持する電圧が入力される
バッファ回路Biと、このバッファ回路Biが出力する
電圧を保持する第2のサンプルホールド回路(SH2i)
と、上記第1のサンプルホールド回路SH1iと上記第2
のサンプルホールド回路SH2iとを動作させる期間とそ
の近傍のみにおいて前記のバッファ回路Biを動作させ
る低消費電力制御手段PC2iとを備えている。なお、図
におけるAiは図44の場合と同様の付加制御信号であ
り、必要に応じて入力される。また、Ciは低消費電力
制御手段PC2iの出力信号であり、OCはこの出力信号
を制御する出力制御信号である。
【0129】上記の構成においては、例えば第1のサン
プル制御信号S1 と第2のサンプル制御信号S2 と出力
制御信号OCとの論理和の信号により前記のバッファ回
路を動作させることができる。図41または図42に係
る液晶表示装置の駆動回路においては、図43の動作説
明図に示すように、駆動回路のバッファ回路が出力を開
始する時点t0 以前にそれぞれのサンプル制御信号Si
に対応してバッファ回路を正常に動作させて、バッファ
回路の入力トランジスタの寄生容量に起因する過渡現象
を終了させ、バッファ回路が出力するときの上記の寄生
容量に起因する過渡現象を回避することによって、バッ
ファ回路の出力電圧の不必要な変化を防止することがで
きる。また、上記のサンプル制御信号に対応する期間と
バッファ回路の出力期間とこれら期間の近傍を除く期間
はバッファ回路が低電力動作をするように制御されるの
で、低消費電力の駆動回路を達成できる。
プル制御信号S1 と第2のサンプル制御信号S2 と出力
制御信号OCとの論理和の信号により前記のバッファ回
路を動作させることができる。図41または図42に係
る液晶表示装置の駆動回路においては、図43の動作説
明図に示すように、駆動回路のバッファ回路が出力を開
始する時点t0 以前にそれぞれのサンプル制御信号Si
に対応してバッファ回路を正常に動作させて、バッファ
回路の入力トランジスタの寄生容量に起因する過渡現象
を終了させ、バッファ回路が出力するときの上記の寄生
容量に起因する過渡現象を回避することによって、バッ
ファ回路の出力電圧の不必要な変化を防止することがで
きる。また、上記のサンプル制御信号に対応する期間と
バッファ回路の出力期間とこれら期間の近傍を除く期間
はバッファ回路が低電力動作をするように制御されるの
で、低消費電力の駆動回路を達成できる。
【0130】図44は本発明の第25の具体的実施例を
詳細に示す回路図である。図44において、R0及びR
i(i=1,2,3,・・・)はデータドライバのタイ
ミング決定手段内のシフトレジスタを構成する各段のレ
ジスタである。SIは上記のシフトレジスタへの入力信
号である。SH1iは、アナログ電圧vが入力され、か
つ、上記レジスタRiの出力信号であるサンプル制御信
号Siに対応する期間の上記のアナログ電圧を保持する
第1のサンプルホールド回路である。Biはこの第1の
サンプルホールド回路SH1iが保持する電圧を入力され
るバッファ回路である。SH2iはラッチ信号(出力制御
信号)LSにより動作し上記のバッファ回路Biが出力
する電圧を保持する第2のサンプルホールド回路であ
る。PC2iはサンプル制御信号Siとサンプル制御信号
Si−1とラッチ信号LSとを入力され、これら入力信
号の論理和の信号(OR信号)ENiを上記のバッファ
回路Biに出力する低消費電力制御手段である。B2i
は、上記の第2のサンプルホールド回路SH2iの出力が
入力されると共に、この入力電圧と同一値の電圧をデー
タバスラインに出力する第2のバッファ回路である。
詳細に示す回路図である。図44において、R0及びR
i(i=1,2,3,・・・)はデータドライバのタイ
ミング決定手段内のシフトレジスタを構成する各段のレ
ジスタである。SIは上記のシフトレジスタへの入力信
号である。SH1iは、アナログ電圧vが入力され、か
つ、上記レジスタRiの出力信号であるサンプル制御信
号Siに対応する期間の上記のアナログ電圧を保持する
第1のサンプルホールド回路である。Biはこの第1の
サンプルホールド回路SH1iが保持する電圧を入力され
るバッファ回路である。SH2iはラッチ信号(出力制御
信号)LSにより動作し上記のバッファ回路Biが出力
する電圧を保持する第2のサンプルホールド回路であ
る。PC2iはサンプル制御信号Siとサンプル制御信号
Si−1とラッチ信号LSとを入力され、これら入力信
号の論理和の信号(OR信号)ENiを上記のバッファ
回路Biに出力する低消費電力制御手段である。B2i
は、上記の第2のサンプルホールド回路SH2iの出力が
入力されると共に、この入力電圧と同一値の電圧をデー
タバスラインに出力する第2のバッファ回路である。
【0131】つぎに図44の動作について説明する。図
45は上記第25の実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。シフトレジスタの入力信号SI
に対して、シフトレジスタの各段の出力信号は図示のよ
うにS0・S1・S2となる。Si(i=1,2,3,
・・・)はサンプル制御信号として、第1のサンプルホ
ールド回路SH1iに入力される。第1のサンプルホール
ド回路SH1iは、このサンプル制御信号Siに対応する
期間におけるアナログ電圧を保持する。この保持された
電圧はそれぞれのバッファ回路Biに入力される。バッ
ファ回路Biは、図に示すように、サンプル制御信号S
iとその直前の信号Si-1 との期間と第2のサンプルホ
ールド回路SH2iを動作させるラッチ信号LSの期間と
においてアクティブな信号ENiに基づいて動作するよ
うに制御される。したがって、バッファ回路Biは前後
2回動作することになり、第1回目の動作によってバッ
ファ回路の入力トランジスタの寄生容量に起因する過渡
現象を終了させ、第2回目の動作によって第2のサンプ
ルホールド回路SH2iに出力する。このため、第2のサ
ンプルホールド回路SH2iへの出力においては、上記の
寄生容量に起因する過渡現象は回避され、第2のサンプ
ルホールド回路SH2iに保持される電圧に不必要な変化
は起こらない。
45は上記第25の実施例の動作を説明するためのタイ
ミングチャートである。シフトレジスタの入力信号SI
に対して、シフトレジスタの各段の出力信号は図示のよ
うにS0・S1・S2となる。Si(i=1,2,3,
・・・)はサンプル制御信号として、第1のサンプルホ
ールド回路SH1iに入力される。第1のサンプルホール
ド回路SH1iは、このサンプル制御信号Siに対応する
期間におけるアナログ電圧を保持する。この保持された
電圧はそれぞれのバッファ回路Biに入力される。バッ
ファ回路Biは、図に示すように、サンプル制御信号S
iとその直前の信号Si-1 との期間と第2のサンプルホ
ールド回路SH2iを動作させるラッチ信号LSの期間と
においてアクティブな信号ENiに基づいて動作するよ
うに制御される。したがって、バッファ回路Biは前後
2回動作することになり、第1回目の動作によってバッ
ファ回路の入力トランジスタの寄生容量に起因する過渡
現象を終了させ、第2回目の動作によって第2のサンプ
ルホールド回路SH2iに出力する。このため、第2のサ
ンプルホールド回路SH2iへの出力においては、上記の
寄生容量に起因する過渡現象は回避され、第2のサンプ
ルホールド回路SH2iに保持される電圧に不必要な変化
は起こらない。
【0132】図46は、図44のサンプルホールド回路
とバッファ回路を詳細に示す回路図である。図46にお
いて、サンプルホールド回路910(SH1i)は、サン
プルスイッチSWiとサンプルキャパシタSCiとで構
成され、バッファ回路920を構成する演算増幅器の非
反転(+)入力端子に接続される。演算増幅器の出力は
反転(−)入力端子にフィードバックされ、出力値は+
入力値と同一である。この演算増幅器は、低消費電力制
御手段からの信号ENiがハイレベル(H)のときのみ
電圧vbによってバイアスされて動作し、レベルシフタ
900を介して入力される信号ENiがローレベル
(L)のときは電力を消費しない。また、このとき、電
圧vaは低いレベルになるが、ラッチ時にはサンプル時
と同電位に復帰し、出力電圧に誤差を生じない。図46
における上記以外の符号の説明は図44の場合と同一で
ある。
とバッファ回路を詳細に示す回路図である。図46にお
いて、サンプルホールド回路910(SH1i)は、サン
プルスイッチSWiとサンプルキャパシタSCiとで構
成され、バッファ回路920を構成する演算増幅器の非
反転(+)入力端子に接続される。演算増幅器の出力は
反転(−)入力端子にフィードバックされ、出力値は+
入力値と同一である。この演算増幅器は、低消費電力制
御手段からの信号ENiがハイレベル(H)のときのみ
電圧vbによってバイアスされて動作し、レベルシフタ
900を介して入力される信号ENiがローレベル
(L)のときは電力を消費しない。また、このとき、電
圧vaは低いレベルになるが、ラッチ時にはサンプル時
と同電位に復帰し、出力電圧に誤差を生じない。図46
における上記以外の符号の説明は図44の場合と同一で
ある。
【0133】なお、上記実施例ではサンプル制御信号S
iより早くバッファを動作させているが、同時でも良
く、また、サンプル開始より若干遅くとも良い。また、
サンプル終了後も動作させても良い。さらに、ここで
は、バッファの電力制御信号をシフトレジスタの出力を
利用して生成しているが、他の方法でもよい。
iより早くバッファを動作させているが、同時でも良
く、また、サンプル開始より若干遅くとも良い。また、
サンプル終了後も動作させても良い。さらに、ここで
は、バッファの電力制御信号をシフトレジスタの出力を
利用して生成しているが、他の方法でもよい。
【0134】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の駆動回路
によれば、最低限2種の低速で変化するアナログ電圧、
例えば時間に対し低速で階段状に変化する2種のアナロ
グ電圧を生成し、サンプルホールド回路等のサンプリン
グ手段により、デジタル表示データの表示階調に基づい
たタイミングでこれらのアナログ電圧をサンプリングし
て取り込み、さらに、これらのサンプリングした電圧を
加算合成して表示階調に応じた駆動電圧を出力してい
る。したがって、アナログ階段電圧の種類が少ない場合
でも多くの階調を比較的低速でかつ安定に表示すること
が可能となる。
によれば、最低限2種の低速で変化するアナログ電圧、
例えば時間に対し低速で階段状に変化する2種のアナロ
グ電圧を生成し、サンプルホールド回路等のサンプリン
グ手段により、デジタル表示データの表示階調に基づい
たタイミングでこれらのアナログ電圧をサンプリングし
て取り込み、さらに、これらのサンプリングした電圧を
加算合成して表示階調に応じた駆動電圧を出力してい
る。したがって、アナログ階段電圧の種類が少ない場合
でも多くの階調を比較的低速でかつ安定に表示すること
が可能となる。
【0135】さらに、1つの基準電圧の重み付けにより
表示階調に応じた複数の基準電圧を生成することもでき
るので、特に周辺回路の簡略化が図れる。さらに、1水
平走査期間の前半部と後半部でアナログ電圧供給手段の
動作開始のタイミングをずらす構成では、従来よりも少
ないラッチ容量で多階調表示を実現できるので、特にロ
ジック回路の簡略化が図れる。
表示階調に応じた複数の基準電圧を生成することもでき
るので、特に周辺回路の簡略化が図れる。さらに、1水
平走査期間の前半部と後半部でアナログ電圧供給手段の
動作開始のタイミングをずらす構成では、従来よりも少
ないラッチ容量で多階調表示を実現できるので、特にロ
ジック回路の簡略化が図れる。
【0136】さらに、所定の周期で例えば2種類のアナ
ログ階段電圧を一定の周期で入れ換える構成では、複数
のサンプリング手段の各コンデンサにおける保持容量の
相対的誤差の影響を時間平均で打ち消すことができるの
で、駆動電圧の精度の向上が図れる。さらに、複数のサ
ンプリング手段に接続されるバッファ回路の制御に関
し、次段のサンプリング手段を動作させるときだけでな
く、自段のサンプリング手段がサンプリング動作を行う
ときにも上記バッファ回路をオンにすることにより、コ
ンデンサによる保持電圧の変動が防止でき、駆動電圧の
精度が向上する。また、上記バッファ回路をオンにする
期間以外の期間はこのバッファ回路が低電力動作をする
ように制御されるので、低消費電力の駆動回路が実現さ
れる。
ログ階段電圧を一定の周期で入れ換える構成では、複数
のサンプリング手段の各コンデンサにおける保持容量の
相対的誤差の影響を時間平均で打ち消すことができるの
で、駆動電圧の精度の向上が図れる。さらに、複数のサ
ンプリング手段に接続されるバッファ回路の制御に関
し、次段のサンプリング手段を動作させるときだけでな
く、自段のサンプリング手段がサンプリング動作を行う
ときにも上記バッファ回路をオンにすることにより、コ
ンデンサによる保持電圧の変動が防止でき、駆動電圧の
精度が向上する。また、上記バッファ回路をオンにする
期間以外の期間はこのバッファ回路が低電力動作をする
ように制御されるので、低消費電力の駆動回路が実現さ
れる。
【図1】本発明の基本原理を説明するためのブロック図
である。
である。
【図2】本発明の基本原理に基づく一実施例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明の基本原理に基づく他の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】本発明の第1の具体的実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図5】図4の動作波形図である。
【図6】本発明の第2の具体的実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図7】本発明の第3の具体的実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図8】図7の動作波形図である。
【図9】本発明の第4の具体的実施例を示す回路図であ
る。
る。
【図10】本発明の第5の具体的実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図11】本発明の第6の具体的実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図12】図11の動作波形図である。
【図13】本発明の第7の具体的実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図14】図13の動作波形図である。
【図15】本発明の第8の具体的実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図16】図15の動作波形図である。
【図17】本発明の第9の具体的実施例を示す回路図で
ある。
ある。
【図18】図17の動作波形図である。
【図19】本発明の第10の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図20】図19の動作波形図である。
【図21】図3の駆動回路を詳細に説明するためのブロ
ック図である。
ック図である。
【図22】本発明の第11の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図23】図22の動作波形図である。
【図24】本発明の第12の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図25】本発明の第13の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図26】本発明の第14の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図27】本発明の第15の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図28】本発明の第16の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図29】本発明の第17の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図30】本発明の第18の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図31】本発明の第19の具体的実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図32】本発明の第19の具体的実施例のデータドラ
イバを示す回路図である。
イバを示す回路図である。
【図33】本発明の第19の具体的実施例のアナログ電
圧供給手段を示す回路図である。
圧供給手段を示す回路図である。
【図34】本発明の第19の具体的実施例の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
するためのタイミングチャートである。
【図35】本発明の第20の具体的実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図36】本発明の第20の具体的実施例の奇数フレー
ムを示す回路図である。
ムを示す回路図である。
【図37】本発明の第20の具体的実施例の偶数フレー
ムを示す回路図である。
ムを示す回路図である。
【図38】本発明の第20の具体的実施例の主要部を示
す回路図である。
す回路図である。
【図39】本発明の第21の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図40】本発明の第22の具体的実施例を示す回路図
である。
である。
【図41】本発明の第23の具体的実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図42】本発明の第24の具体的実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図43】図41の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図44】本発明の第25の具体的実施例を詳細に示す
回路図である。
回路図である。
【図45】図44の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
【図46】図44のサンプルホールド回路とバッファ回
路を詳細に示す回路図である。
路を詳細に示す回路図である。
【図47】従来のアナログ方式による駆動回路の構成図
である。
である。
【図48】従来のアナログ−デジタル方式による駆動回
路の構成図である。
路の構成図である。
【図49】従来のデジタル方式による駆動回路の構成図
である。
である。
200…データドライバ 201−1〜201−n…タイミング決定手段 206−1〜206−n…合成手段 210…電圧発生手段 211−1〜211−n…第1のサンプリング手段 212−1〜212−n…第2のサンプリング手段 220…信号源 230…制御回路 240…スキャンドライバ 250…液晶表示パネル 411…重み付け手段 412…組合わせ手段 606…駆動電圧生成手段 630…入れ換え手段
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図33
【補正方法】変更
【補正内容】
【図33】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図46
【補正方法】変更
【補正内容】
【図46】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平4−291558 (32)優先日 平4(1992)10月29日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 中林 謙一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 高原 和博 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内
Claims (18)
- 【請求項1】 液晶表示装置の液晶表示パネルを構成す
る多数の液晶セルの各々に対し所定の駆動電圧を供給し
て該液晶表示パネル上にデジタル表示データに基づいた
表示を1水平走査期間ごとに行うための駆動回路におい
て、 時間的に変化する少なくとも2種以上の電圧を発生する
第1の手段と、 前記デジタル表示データに基づいたタイミングで前記電
圧をそれぞれサンプリングし、該サンプリングされた電
圧を合成して前記駆動電圧を生成する第2の手段とを備
えることを特徴とする液晶表示装置の駆動回路。 - 【請求項2】 前記第1の手段が、所定の電圧範囲で階
段状に変化する第1の電圧、及び、該第1の電圧の1段
分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状に
変化する第2の電圧を前記液晶表示装置の水平走査期間
に同期して発生させる電圧発生手段(301)を含み、 前記第2の手段が、 前記デジタル表示データの表示階調の上位の値に基づい
て前記第1の電圧の1つの階段電圧を指定する第1のタ
イミングを決定すると共に、該表示階調の下位の値に基
づいて前記第2の電圧の1つの階段電圧を指定する第2
のタイミングを決定するタイミング決定手段(310)
と、 該第1のタイミングに従って前記第1の電圧をサンプリ
ングする第1のサンプリング手段(311)と、 該第2のタイミングに従って前記第2の電圧をサンプリ
ングする第2のサンプリング手段(312)と、 該第1及び第2のサンプリング手段(311,312)
によりサンプリングされた電圧を加算合成して前記表示
階調に応じた駆動電圧を生成する合成手段(306)と
を含む請求項1記載の駆動回路。 - 【請求項3】 前記第1の手段が、 時間的に変化する所定の基準電圧を発生する1つの電圧
発生手段(410)と、該基準電圧に複数の重み値を与
える重み付け手段(411)とを含み、 前記第2の手段が、 該重み付け手段(411)により重み付けされた複数種
の基準電圧を前記デジタル表示データの表示階調に応じ
て組み合わせる組合わせ手段(412)と、 該組合わせ手段(412)からの複数種の出力を加算合
成して前記表示階調に応じた駆動電圧を生成する合成手
段(406)とを含む請求項1記載の駆動回路。 - 【請求項4】 前記第1のサンプリング手段(311)
が、前記第1のタイミングに従って前記第1の電圧を選
択的に取り込むためのサンプルスイッチと、該サンプル
スイッチにより取り込まれた第1の電圧を保持するため
のサンプルキャパシタとからなる第1の電圧系のサンプ
ルホールド回路を有し、 前記第2のサンプリング手段(312)が、前記第2の
タイミングに従って前記第2の電圧を選択的に取り込む
ためのサンプルスイッチと、該サンプルスイッチにより
取り込まれた第2の電圧を保持するためのサンプルキャ
パシタとからなる第2の電圧系のサンプルホールド回路
を有し、 該合成手段(306)が、複数の演算増幅器から構成さ
れる加算回路を有し、 前記第1及び第2の電圧系のサンプルホールド回路のサ
ンプルキャパシタによりそれぞれ保持される第1及び第
2の電圧を前記演算増幅器に入力し、前記加算回路の演
算動作によって前記駆動電圧を生成する請求項2記載の
駆動回路。 - 【請求項5】 前記第1のサンプリング手段(311)
が、前記第1のタイミングに従って前記第1の電圧を選
択的に取り込むためのサンプルスイッチと、該サンプル
スイッチにより取り込まれた第1の電圧を保持するため
のサンプルキャパシタとからなる第1の電圧系のサンプ
ルホールド回路を有し、 前記第2のサンプリング手段(312)が、前記第2の
タイミングに従って前記第2の電圧を選択的に取り込む
ためのサンプルスイッチと、該サンプルスイッチにより
取り込まれた第2の電圧を保持するためのサンプルキャ
パシタとからなる第2の電圧系のサンプルホールド回路
を有し、 前記合成手段(306)が、1つの演算増幅器から構成
されるバッファを有し、該第1及び第2の電圧系のサン
プルホールド回路の出力側をひとまとめにして前記バッ
ファの入力側に接続し、該バッファの出力側より前記駆
動電圧を取り出す請求項2記載の駆動回路。 - 【請求項6】 前記第1のサンプリング手段(311)
が、 前記第1のタイミングに従って前記第1の電圧を選択的
に取り込むためのサンプルスイッチと、該サンプルスイ
ッチにより取り込まれた第1の電圧を保持するためのサ
ンプルキャパシタとからなる第1の電圧系の第1番目の
サンプルホールド回路と、 該第1番目のサンプルホールド回路に直列に接続されて
おり、該第1のサンプルホールド回路により保持される
第1の電圧を所定のタイミングに従って取り込むための
サンプルスイッチと、該サンプルスイッチにより取り込
まれた第1の電圧を保持するためのサンプルキャパシタ
とからなる第2番目のサンプルホールド回路とを有し、 前記第2のサンプリング手段(312)が、 前記第2のタイミングに従って前記第2の電圧を選択的
に取り込むためのサンプルスイッチと、該サンプルスイ
ッチにより取り込まれた第2の電圧を保持するためのサ
ンプルキャパシタとからなる第2の電圧系の第1番目の
サンプルホールド回路と、 該第1番目のサンプルホールド回路に直列に接続されて
おり、該第1番目のサンプルホールド回路により保持さ
れる第2の電圧を前記所定のタイミングに従って取り込
むためのサンプルスイッチと、該サンプルスイッチによ
り取り込まれた第2の電圧を保持するためのサンプルキ
ャパシタとからなる第2番目のサンプルホールド回路と
を有し、 該合成手段(306)が、複数の演算増幅器から構成さ
れる加算回路を有し、 前記第1及び第2の電圧系の第2番目のサンプルホール
ド回路におけるサンプルキャパシタによりそれぞれ保持
される第1及び第2の電圧を、前記所定のタイミングに
従って前記演算増幅器に入力し、前記加算回路の演算動
作によって前記駆動電圧を生成する請求項2記載の駆動
回路。 - 【請求項7】 前記第2の手段が、1個の第1のサンプ
リング手段と、 複数個の第2のサンプリング手段と、 該第1のサンプリング手段及び該第2のサンプリング手
段の出力同士を選択的に接続するスイッチ群とを含み、 該スイッチ群を所定の順序で前記水平走査期間ごとにオ
ン/オフする制御手段とを備える請求項2記載の駆動回
路。 - 【請求項8】 前記駆動回路が、前記1つの電圧発生手
段(410)から発生する基準電圧を、それぞれ異なる
タイミングに従い選択的にサンプリングして取り込むた
めのサンプルスイッチと、該サンプルスイッチにより取
り込まれた基準電圧を保持するためのサンプルキャパシ
タとからなる複数個のサンプルホールド回路をさらに備
え、 前記重み付け手段(411)が、該複数個のサンプルホ
ールド回路によりそれぞれ保持される基準電圧に対し予
め定められた重み値を与える複数個の重み付け回路を有
し、 前記合成手段(406)が、複数の演算増幅器から構成
される加算回路を有し、 前記複数個の重み付け回路からそれぞれ出力される基準
電圧を前記演算増幅器に入力し、前記加算回路の演算動
作によって前記駆動電圧を生成する請求項3記載の駆動
回路。 - 【請求項9】 前記重み付け手段(411)が、該1つ
の電圧発生手段(410)から発生する基準電圧に対し
複数の重み値を与える重み付け回路を有し、 前記組合わせ手段(412)が、該重み付け回路により
重み付けされた複数種の基準電圧を、前記デジタル表示
データに基づいたタイミングでそれぞれサンプリングし
て取り込むためのサンプルスイッチと、該サンプルスイ
ッチにより取り込まれた基準電圧を保持するためのサン
プルキャパシタとからなる複数個のサンプルホールド回
路を有し、 前記合成手段(406)が、複数の演算増幅器から構成
される加算回路を有し、 前記複数個のサンプルホールド回路によりそれぞれ保持
される基準電圧を前記演算増幅器に入力し、前記加算回
路の演算動作によって前記駆動電圧を生成する請求項3
記載の駆動回路。 - 【請求項10】 前記タイミング決定手段(310)
が、各前記液晶セルに対応する画素の単位で前記デジタ
ル表示データをラッチするラッチ手段を有し、 前記第1のサンプリング手段(311)、第2のサンプ
リング手段(312)及び合成手段(306)が協働す
ることにより、前記ラッチ手段によりラッチされるデジ
タル表示データの保持内容に応じたアナログの駆動電圧
を生成して各前記液晶セルに書き込む画素単位のアナロ
グ電圧供給手段を構成し、 該画素単位のアナログ電圧供給手段を1水平走査期間の
前半部と後半部に分割し、各該分割された単位で該アナ
ログ電圧供給手段の動作をオン/オフ制御する請求項2
記載の駆動回路。 - 【請求項11】 前記組合わせ手段(412)が、各前
記液晶セルに対応する画素の単位で前記デジタル表示デ
ータをラッチするラッチ手段を有し、 前記組合わせ手段(412)及び合成手段(406)が
協働することにより、前記ラッチ手段によりラッチされ
るデジタル表示データの保持内容に応じたアナログの駆
動電圧を生成して各前記液晶セルに書き込む画素単位の
アナログ電圧供給手段を構成し、 該画素単位のアナログ電圧供給手段を1水平走査期間の
前半部と後半部に分割し、各該分割された単位で該アナ
ログ電圧供給手段の動作をオン/オフ制御する請求項3
記載の駆動回路。 - 【請求項12】 前記第1の手段が、所定の電圧範囲で
階段状に変化する第1の電圧、及び、該第1の電圧の1
段分の段差に相当する電圧範囲以下の電圧範囲で階段状
に変化する第2の電圧を前記液晶表示装置の水平走査期
間に同期して発生させる電圧発生手段(610)を含
み、 前記第2の手段が、 前記デジタル表示データの表示階調の上位の値に基づい
て前記第1の電圧の1つの階段電圧を指定する第1のタ
イミングを決定すると共に、該表示階調の下位の値に基
づいて前記第2の電圧の1つの階段電圧を指定する第2
のタイミングを決定するタイミング決定手段(601)
と、 該第1のタイミングに従って前記第1の電圧をサンプリ
ングする第1のサンプリング手段(611)と、 該第2のタイミングに従って前記第2の電圧をサンプリ
ングする第2のサンプリング手段(612)と、 該第1及び第2のサンプリング手段(611,612)
によりそれぞれサンプリングされた第1及び第2の電圧
を加算合成して各前記液晶セルに書き込むための書込み
電圧を前記駆動電圧として生成する駆動電圧生成手段
(606)とを含み、 前記駆動回路が、前記液晶表示装置の水平走査期間に同
期した一定の周期又はランダムな周期で前記第1の電圧
と第2の電圧とを入れ換える入れ換え手段(630)を
さらに備える請求項1記載の駆動回路。 - 【請求項13】 前記駆動回路が、前記液晶表示装置の
水平走査期間に同期した一定の周期又はランダムな周期
で前記第1の電圧と第2の電圧とを入れ換える入れ換え
手段をさらに備える請求項2記載の駆動回路。 - 【請求項14】 前記駆動回路が、前記液晶表示装置の
水平走査期間に同期した一定の周期又はランダムな周期
で前記の重み付けされた複数種の基準電圧を互いに入れ
換える入れ換え手段をさらに備える請求項3記載の駆動
回路。 - 【請求項15】 前記第2の手段が、 一端に前記第1の手段からのアナログの電圧(v)が入
力され、かつ、前記デジタル表示データに基づいた所定
のサンプル制御信号(Si)によって動作するサンプル
スイッチ(SWi)と、該サンプルスイッチ(SWi)
の他端に接続されるサンプルキャパシタ(SCi)とか
らなるサンプルホールド回路(SHi)と、 前記サンプルキャパシタ(SCi)の電位が入力され、
かつ、該電位と同レベルの電圧が出力される高入力イン
ピーダンスのバッファ回路(Bi)と、 該バッファ回路(Bi)の出力を必要とする期間と前記
サンプルスイッチ(SWi)がオンになる期間とを除い
た期間の少なくとも一部において、前記バッファ回路
(Bi)を低電力で動作させる低消費電力制御手段(P
Cli)とを有する請求項1記載の駆動回路。 - 【請求項16】 前記第2の手段が、 一端に前記第1の手段からのアナログの電圧(v)が入
力され、かつ、前記デジタル表示データに基づいた所定
のサンプル制御信号(Si)に対応する期間の前記アナ
ログ電圧を保持する第1のサンプルホールド回路(SH
li)と、 該第1のサンプルホールド回路(SH1i)が保持する前
記電圧が入力されるバッファ回路(Bi)と、 該バッファ回路(Bi)が出力する電圧を保持する第2
のサンプルホールド回路(SH2i)と、 前記第1のサンプルホールド回路(SH1i)及び前記第
2のサンプルホールド回路(SH2i)を動作させる期間
とその近傍のみにおいて前記バッファ回路(Bi)を動
作させる低消費電力制御手段(PC2i)とを有する請求
項1記載の駆動回路。 - 【請求項17】 前記サンプル制御信号(Si)と前記
サンプルホールド回路(SHi)の出力制御信号との論
理和の信号により前記バッファ回路(Bi)を動作させ
る請求項15記載の駆動回路。 - 【請求項18】 前記サンプル制御信号(Si)と前記
第1のサンプルホールド回路(SHli)の出力制御信号
と前記第2のサンプルホールド回路(SH2i)の出力制
御信号との論理和の信号により前記バッファ回路(B
i)を動作させる請求項16記載の駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3573493A JPH06195047A (ja) | 1992-02-25 | 1993-02-24 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3823092 | 1992-02-25 | ||
| JP25824592 | 1992-09-28 | ||
| JP26741692 | 1992-10-06 | ||
| JP4-291558 | 1992-10-29 | ||
| JP4-258245 | 1992-10-29 | ||
| JP4-38230 | 1992-10-29 | ||
| JP29155892 | 1992-10-29 | ||
| JP4-267416 | 1992-10-29 | ||
| JP3573493A JPH06195047A (ja) | 1992-02-25 | 1993-02-24 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06195047A true JPH06195047A (ja) | 1994-07-15 |
Family
ID=27521725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3573493A Pending JPH06195047A (ja) | 1992-02-25 | 1993-02-24 | 液晶表示装置の駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06195047A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2004272194A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Boe Hydis Technology Co Ltd | 液晶表示装置及びその駆動方法 |
| JP2004318144A (ja) * | 2003-04-10 | 2004-11-11 | Toppoly Optoelectronics Corp | エレクトロルミネッセンスディスプレイのデータ線伝送回路装置 |
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