JPH0619558Y2 - 炉内雰囲気調整装置 - Google Patents
炉内雰囲気調整装置Info
- Publication number
- JPH0619558Y2 JPH0619558Y2 JP13344988U JP13344988U JPH0619558Y2 JP H0619558 Y2 JPH0619558 Y2 JP H0619558Y2 JP 13344988 U JP13344988 U JP 13344988U JP 13344988 U JP13344988 U JP 13344988U JP H0619558 Y2 JPH0619558 Y2 JP H0619558Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- furnace
- water
- flow rate
- heat
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 49
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 25
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 22
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 4
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 3
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011819 refractory material Substances 0.000 description 3
- 238000005261 decarburization Methods 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 2
- 101100298222 Caenorhabditis elegans pot-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 238000004382 potting Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 239000008400 supply water Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、炉内を高露点(水蒸気を多量に含ませる)と
して鋼材の脱炭等の弱酸化を行う連続焼鈍炉等の炉内の
雰囲気の調整装置に関する。
して鋼材の脱炭等の弱酸化を行う連続焼鈍炉等の炉内の
雰囲気の調整装置に関する。
従来の連続焼鈍炉における炉内雰囲気調整装置を第2図
によつて説明する。従来の装置にあつては、炉内に水分
を供給するのに当つては、水蒸気の流量を計測して所定
流量の水分を炉内に供給していた。
によつて説明する。従来の装置にあつては、炉内に水分
を供給するのに当つては、水蒸気の流量を計測して所定
流量の水分を炉内に供給していた。
第2図において、01は炉体02及び耐火材03を貫通
して炉内に開口する水蒸気配管であり、同配管01に
は、流量計06及び同流量計06の出力を受ける制御器
07によつて制御される流量調整弁04が設けられてい
る。同装置においては、水蒸気Sが流量調整弁04によ
つて調整されて所定の流量で水蒸気配管01を通つて炉
内に供給される。
して炉内に開口する水蒸気配管であり、同配管01に
は、流量計06及び同流量計06の出力を受ける制御器
07によつて制御される流量調整弁04が設けられてい
る。同装置においては、水蒸気Sが流量調整弁04によ
つて調整されて所定の流量で水蒸気配管01を通つて炉
内に供給される。
また、炉に供給される雰囲気ガスを、炉外に設けられた
加湿気において、電気又はスチームヒータによつて加熱
された温水によつて加湿させた上、炉内に供給する方式
が特開昭54-45605号公報、特開昭59-1629号公報、実公
昭56-32509号公報等によつて提案されている。
加湿気において、電気又はスチームヒータによつて加熱
された温水によつて加湿させた上、炉内に供給する方式
が特開昭54-45605号公報、特開昭59-1629号公報、実公
昭56-32509号公報等によつて提案されている。
上記第2図に示す従来の装置においては、炉内に供給さ
れる水蒸気Sの圧力は低圧でも3〜4kg/cm2G程度であ
り、その温度は150〜180℃程度であつた。このよ
うな水蒸気を使用する場合、水蒸気配管01に保温材0
5を施して保温しなければ、放熱によつて水蒸気温度が
低下する。水蒸気の温度が、3kg/cm2Gの圧力の場合約
143℃に低下すると、また、4kg/cm2Gの圧力の場合
約151℃に低下すると凝縮が起り、第2図中に符号
S′に示すように水蒸気配管01内に水分が付着する。
これが蓄積されると水蒸気流によつて同伴され炉内に流
入する。炉内に流入した水滴は炉内の熱によつて蒸発し
て水蒸気となる。
れる水蒸気Sの圧力は低圧でも3〜4kg/cm2G程度であ
り、その温度は150〜180℃程度であつた。このよ
うな水蒸気を使用する場合、水蒸気配管01に保温材0
5を施して保温しなければ、放熱によつて水蒸気温度が
低下する。水蒸気の温度が、3kg/cm2Gの圧力の場合約
143℃に低下すると、また、4kg/cm2Gの圧力の場合
約151℃に低下すると凝縮が起り、第2図中に符号
S′に示すように水蒸気配管01内に水分が付着する。
これが蓄積されると水蒸気流によつて同伴され炉内に流
入する。炉内に流入した水滴は炉内の熱によつて蒸発し
て水蒸気となる。
凝縮水はその体積は小さいが、炉内で蒸発するとその体
積は約1,000倍に増加するため、炉内露点、即ち水蒸気
体積濃度は大きく変動する。この現象は、大気温度、配
管内の凝縮水の蓄積状態当により大きく変化するため
に、予め予測して制御を行うことは困難であった。
積は約1,000倍に増加するため、炉内露点、即ち水蒸気
体積濃度は大きく変動する。この現象は、大気温度、配
管内の凝縮水の蓄積状態当により大きく変化するため
に、予め予測して制御を行うことは困難であった。
また、水蒸気配管01内で凝縮が起らないように保温材
05を上記保温等に置換え外部から加熱する方法もとら
れるが、設備費、運転費が高くつくことになる。
05を上記保温等に置換え外部から加熱する方法もとら
れるが、設備費、運転費が高くつくことになる。
また、上記特開昭54-45605号公報、特開昭59-1629号公
報及び実公昭56-32509号公報に示された公知技術にあつ
ても、水蒸気を用いている点においては、上記第2図に
示す装置と同様の問題を抱えていると共に、ヒータ等を
備えた加湿器を炉外に設けなければならないという問題
点がある。
報及び実公昭56-32509号公報に示された公知技術にあつ
ても、水蒸気を用いている点においては、上記第2図に
示す装置と同様の問題を抱えていると共に、ヒータ等を
備えた加湿器を炉外に設けなければならないという問題
点がある。
以上説明した問題点は、炉に水分を供給するために水蒸
気を用いていることに起因することに鑑み、本考案は水
蒸気に代えて水を供給して、上記問題点を解消しようと
するものである。
気を用いていることに起因することに鑑み、本考案は水
蒸気に代えて水を供給して、上記問題点を解消しようと
するものである。
本考案の炉内雰囲気調整装置は、炉の外壁部に設けられ
収容された水からの水蒸気を炉内に供給する蒸発ポツト
及び同蒸発ポツトに調整された流量の水を供給する水供
給手段を備えた。
収容された水からの水蒸気を炉内に供給する蒸発ポツト
及び同蒸発ポツトに調整された流量の水を供給する水供
給手段を備えた。
本考案は、蒸発ポツトに所定理量に調整された水が供給
され、この蒸発ポツト内の水は炉内の熱によつて蒸発さ
れ、所定流量の水蒸気が炉内に供給される。これによつ
て炉内の露点、即ち、水蒸気体積濃度が一定に保持され
る。
され、この蒸発ポツト内の水は炉内の熱によつて蒸発さ
れ、所定流量の水蒸気が炉内に供給される。これによつ
て炉内の露点、即ち、水蒸気体積濃度が一定に保持され
る。
また、本考案では、蒸発ポツトが炉の外壁部に設けら
れ、炉内の熱によつて蒸発ポツト内の水が蒸発するため
に、水の加熱装置もしくは蒸発装置を炉外に設ける必要
がない。
れ、炉内の熱によつて蒸発ポツト内の水が蒸発するため
に、水の加熱装置もしくは蒸発装置を炉外に設ける必要
がない。
本考案の一実施例としての連続焼鈍炉の炉内雰囲気調整
装置を第1図によつて説明する。連続焼鈍炉の外壁は炉
体2及び同炉体に内装された耐火材3によつて構成され
る。13は炉の外壁に設けられた炉内に蒸発した水蒸気
を供給する蒸発ポツトであり、同蒸発ポツト13には水
配管1の1端が接続されている。水配管1にはポンプ1
2、流量計6、及び同流量計6の出力を受ける制御器7
によつて制御される流量調整弁4が配設され、その他端
は水10を貯えたタンク11に接続されている。
装置を第1図によつて説明する。連続焼鈍炉の外壁は炉
体2及び同炉体に内装された耐火材3によつて構成され
る。13は炉の外壁に設けられた炉内に蒸発した水蒸気
を供給する蒸発ポツトであり、同蒸発ポツト13には水
配管1の1端が接続されている。水配管1にはポンプ1
2、流量計6、及び同流量計6の出力を受ける制御器7
によつて制御される流量調整弁4が配設され、その他端
は水10を貯えたタンク11に接続されている。
本実施例では、タンク11よりポンプ12によつて吸引
された水は、流量調整弁4で流量が調整され、水配管1
内を流れて所定流量で蒸発ポツト13に流入する。蒸発
ポツト13に流入した水は炉内の熱によつて蒸発し、水
蒸気となつて炉内に供給され炉内ガスと混合する。
された水は、流量調整弁4で流量が調整され、水配管1
内を流れて所定流量で蒸発ポツト13に流入する。蒸発
ポツト13に流入した水は炉内の熱によつて蒸発し、水
蒸気となつて炉内に供給され炉内ガスと混合する。
このように、本実施例では、従来の装置のように水蒸気
の状態で炉に水分を供給せず、水の状態で蒸発ポツト1
3に所定流量で供給しこれを蒸発させて炉内に送つてい
るために、炉内露点を所定の値に保つことができる。本
実施例による実施例を以下に説明する。
の状態で炉に水分を供給せず、水の状態で蒸発ポツト1
3に所定流量で供給しこれを蒸発させて炉内に送つてい
るために、炉内露点を所定の値に保つことができる。本
実施例による実施例を以下に説明する。
炉内温度850℃,300Nm3/hの流量で露点50℃以下の炉内
ガスが流れる脱炭炉に、本実施例の装置を用いて200cc/
hの流量で水を蒸発ポツトに供給し、これを炉内の熱で
蒸発させて炉内に水蒸気を供給した。
ガスが流れる脱炭炉に、本実施例の装置を用いて200cc/
hの流量で水を蒸発ポツトに供給し、これを炉内の熱で
蒸発させて炉内に水蒸気を供給した。
水流量の設定精度は±0.5%であり、ほゞこの精度に対
応して炉内露点を45℃±1℃に保持することができた。
この場合における蒸発に要する必要熱量は、理論的に 640Kcc/kg×0.2kg≒130Kcc/h である。
応して炉内露点を45℃±1℃に保持することができた。
この場合における蒸発に要する必要熱量は、理論的に 640Kcc/kg×0.2kg≒130Kcc/h である。
一方炉内で扱われている熱量は一般に100万Kca/
hのオーダーであり、本実験例において水の蒸発に要す
る熱量は取扱熱量の1/10000程度にすぎない。
hのオーダーであり、本実験例において水の蒸発に要す
る熱量は取扱熱量の1/10000程度にすぎない。
ちなみに、従来装置における配管に通常の保温を行つた
場合には、直径100mm,長さ10mの水蒸気配管の場合
約200Kca/h程度の放熱があり、本実験例におけ
る必要熱量を上廻つていることになる。
場合には、直径100mm,長さ10mの水蒸気配管の場合
約200Kca/h程度の放熱があり、本実験例におけ
る必要熱量を上廻つていることになる。
以上説明したように、本実施例は、蒸発ポツト13に流
量が調整された水を供給し、これを炉内の熱によつて蒸
発させることによつて、炉内露点を精度よく調整するこ
とができる。
量が調整された水を供給し、これを炉内の熱によつて蒸
発させることによつて、炉内露点を精度よく調整するこ
とができる。
また、必要とする熱量も小さく、かつ、水の蒸発のため
の加熱装置、蒸発装置を炉外に設ける必要がなく、簡単
な構造の炉外壁部の蒸発ポツトによつて必要な水蒸気を
発生させることができ、設備費を低減させることができ
る。
の加熱装置、蒸発装置を炉外に設ける必要がなく、簡単
な構造の炉外壁部の蒸発ポツトによつて必要な水蒸気を
発生させることができ、設備費を低減させることができ
る。
以上説明したように、本考案は蒸発ポツトに調整された
流量の水を供給し、これを炉内の熱によつて蒸発させて
炉内に水分を供給することによつて、炉内の露点を精度
よく調整することができる。
流量の水を供給し、これを炉内の熱によつて蒸発させて
炉内に水分を供給することによつて、炉内の露点を精度
よく調整することができる。
また、本考案における必要熱量は少く、かつ簡単な構造
であつて、設備費及び運転費を低く抑えることができ
る。
であつて、設備費及び運転費を低く抑えることができ
る。
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は従来の炉
内雰囲気調整装置の説明図である。 1……水配管、2……炉体、3……耐火材、 4……流量調整弁、11……水タンク 12……ポンプ、13……蒸発ポツト。
内雰囲気調整装置の説明図である。 1……水配管、2……炉体、3……耐火材、 4……流量調整弁、11……水タンク 12……ポンプ、13……蒸発ポツト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 米田 順吉 広島県広島市西区観音新町4丁目6番22号 三菱重工業株式会社広島製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】炉の外壁部に設けられ収容された水からの
水蒸気を炉内に供給する蒸発ポツト及び同蒸発ポツトに
調整された流量の水を供給する水供給手段を備えたこと
を特徴とする炉内雰囲気調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13344988U JPH0619558Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 炉内雰囲気調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13344988U JPH0619558Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 炉内雰囲気調整装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253959U JPH0253959U (ja) | 1990-04-18 |
| JPH0619558Y2 true JPH0619558Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=31391318
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13344988U Expired - Lifetime JPH0619558Y2 (ja) | 1988-10-14 | 1988-10-14 | 炉内雰囲気調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0619558Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-14 JP JP13344988U patent/JPH0619558Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253959U (ja) | 1990-04-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4288396A (en) | Method and device for conditioning of breathing air for divers | |
| JPH0619558Y2 (ja) | 炉内雰囲気調整装置 | |
| US5074226A (en) | Flue gas conditioning system | |
| JPH10227483A (ja) | 空気調和装置 | |
| WO1988008125A1 (fr) | Dispositif de visualisation de courants d'air | |
| US4764661A (en) | Air humidifier | |
| JPS5920956B2 (ja) | 湿潤熱風の生成方法及び装置 | |
| JP2002346372A (ja) | 液体気化供給装置および液体気化供給方法 | |
| US20050127540A1 (en) | Method and system for near saturation humidification of a gas flow | |
| US2123884A (en) | Vaporizer starting system | |
| JP2001263592A (ja) | Lng気化方法および装置 | |
| US4989840A (en) | Controlling high humidity atmospheres in furnace main body | |
| US3053247A (en) | Method of and apparatus for elimination of condensate in compressed gases | |
| JPS6216557Y2 (ja) | ||
| CN207378499U (zh) | 一种液体汽化装置 | |
| JPS6123001Y2 (ja) | ||
| JP2580627Y2 (ja) | 麻酔剤気化供給装置 | |
| JPS55132664A (en) | Method and apparatus for baking of coated pipe | |
| SE454951B (sv) | Andningsapparat med hogfrekvent andning | |
| JPH0618153Y2 (ja) | 液化石油ガス気化装置 | |
| JPH05231596A (ja) | 液化天然ガス貯蔵タンク内に発生した蒸発ガスの熱調送出方法 | |
| JPS6044702A (ja) | 表面気化による蒸気発生方法およびその装置 | |
| KR970701336A (ko) | 원자력 증기 발전기에서 수리 슬리브와 주위 열 전달 관 사이에 형성된 갭으로부터 수분을 기화시키기 위한 시스템 및 방법(system and method for evaporating moisture from a gap defined between and repair sleeve and a surrounding heat transfer tube in a nuclear steam generator) | |
| SU941429A1 (ru) | Установка дл получени смеси пара сублимирующегос вещества с воздухом | |
| JPS5649828A (en) | Device for producing air having equal dew point |