JPH0619571U - 組立式棚の脚受け金具 - Google Patents

組立式棚の脚受け金具

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JPH0619571U
JPH0619571U JP3720592U JP3720592U JPH0619571U JP H0619571 U JPH0619571 U JP H0619571U JP 3720592 U JP3720592 U JP 3720592U JP 3720592 U JP3720592 U JP 3720592U JP H0619571 U JPH0619571 U JP H0619571U
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JP3720592U
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Inventor
栄 増本
Original Assignee
植田 秀樹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を減少させ、装着作業を簡素化す
る。 【構成】 下部側壁部に嵌合孔(長孔)S1を有する支
柱Sの底部に装着される組立式棚の脚受け金具1であっ
て、この脚受け金具1は垂直板11と上記支柱Sの底部
が載置される底板12とからなる側面視L字形状の金属
小片で形成され、上記脚受け金具1の垂直板11には内
方に向かって上記支柱Sの嵌合孔S1に嵌合する係止片
(嵌合突起)4が設けられ、底板12には上方に向かっ
て付勢された弾性片19が形成され、この弾性片19の
遊端側には上方に凸出した山形5が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、組立式棚の支柱に用いられる脚受け金具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
組立式棚は、図13に示すように、L型鋼からなる四本の支柱Sに複数段の棚 板Pが配設されて構成されている。通常このような組立式棚は全体的に金属製で あり、かなりの重量であるほか、支柱の底面は肉厚の薄いL字形状を呈している ため、組立式棚のフロアなどの載置面が支柱の底面から受ける力はかなりの大き さになり、載置面を傷付けることが多い。載置面に絨毯などの敷物が敷設されて いる場合は、敷物の損傷は甚だしい。
【0003】 そこで、図13および図14に例示するような脚受け金具1が採用され、支柱 Sの底部に配置される。この脚受け金具1は、側面視がL字形状を呈した金属製 の小片であり、垂直板11とそれに直交した底板12とから構成されている。
【0004】 そして、垂直板11にはほぼ中央部にボルトBの挿通孔13が設けられており 、支柱Sの底部が脚受け金具1の底板12の上に載置された状態でボルトBが垂 直板11の挿通孔13および支柱Sの側壁部に設けられた長孔S1に挿通され、 ナットNが螺着されて図13に示すように装着が完了する。
【0005】 このように、支柱SのL字形状を呈した底面が脚受け金具1の底板12上に載 置され、支柱Sの底面が直接フロアなどの載置面に載置されないため、フロアな どの載置面が損傷することはなく好都合である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところで従来の脚受け金具1は、上記のように、脚受け金具1の底板12が支 柱Sの下に配置されて後、ボルトBが垂直板11に穿孔された挿通孔13と支柱 Sの側壁部に設けられた長孔S1とに差し通され、その後ナットNで締結される ものであるため、部品点数が多く、また装着作業に手間取るという問題点が存在 した。
【0007】 本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、部品点 数は一点のみであり、かつ、装着作業が極めて容易な組立式棚の脚受け金具を提 供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の組立式棚の脚受け金具は、下部側壁部に嵌合孔を有す る支柱の底部に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受け金具は垂 直板と上記支柱の底部が載置される底板とからなる側面視L字形状の金属小片で 形成され、上記垂直板には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合する 嵌合突起が設けられていることを特徴とするものである。
【0009】 本考案の請求項2記載の組立式棚の脚受け金具は、請求項1記載の組立式棚の 脚受け金具において、上記嵌合突起は、上記脚受け金具の垂直板に底板方向に向 かって切り起された切り起し片であり、この切起し片の中央部は下方に向かって 山形を形成するように凸出されていることを特徴とするものである。
【0010】 本考案の請求項3記載の組立式棚の脚受け金具は、請求項1記載の組立式棚の 脚受け金具において、上記嵌合突起は、上記脚受け金具の垂直板に互いに逆方向 水平に切り起された切り起し片であり、これらの切起し片の中央部は互いに離反 する方向に山形を形成するように凸出されていることを特徴とするものである。
【0011】 本考案の請求項4記載の組立式棚の脚受け金具は、下部側壁部に嵌合孔を有す る支柱の底部に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受け金具は垂 直板と上記支柱の底部が載置される底板とからなる側面視L字形状の金属小片で 形成され、上記底板には上方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌 合突起が設けられていることを特徴とするものである。
【0012】 本考案の請求項5記載の組立式棚の脚受け金具は、請求項4記載の組立式棚の 脚受け金具において、上記嵌合突起は、上記脚受け金具の底板に上方に向かって 切り起された切り起し片であり、この切起し片の上端部には垂直板に向かって膨 出した膨出部が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】 本考案の請求項6記載の組立式棚の脚受け金具は、請求項4または5記載の組 立式棚の脚受け金具において、上記垂直板には、上記嵌合突起に向かって膨出し た第二膨出部が設けられていることを特徴とするものである。
【0014】 本考案の請求項7記載の組立式棚の脚受け金具は、下部側壁部に嵌合孔を有す る支柱の底部に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受け金具は垂 直板と上記支柱の底部が載置される底板とからなる側面視L字形状の金属小片で 形成され、上記垂直板には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合する 嵌合突起が設けられ、上記底板には上記支柱の底部を上方向かって押し上げるよ うに付勢された弾性片が設けられていることを特徴とするものである。
【0015】
【作用】
上記請求項1記載の組立式棚の脚受け金具によれば、この脚受け金具の垂直板 には内方に向かって上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられているため 、この嵌合突起を上記嵌合孔に嵌合させるのみで脚受け金具の支柱の底面への装 着は完了し、上記支柱は脚受け金具の底板上に載置される。
【0016】 上記請求項2記載の組立式棚の脚受け金具によれば、上記嵌合突起は、上記脚 受け金具の垂直板に底板方向に向かって切り起された切り起し片で形成されてい るため、この切り起し片を支柱の嵌合孔に差し込むだけで脚受け金具の装着は完 了する。また、この切起し片の中央部は下方に向かって山形を形成するように凸 出されているため、支柱が持ち上げられた状態においても、この凸出した山形は 嵌合孔の下縁部に引掛かり、脚受け金具が支柱から外れることはない。
【0017】 上記請求項3記載の組立式棚の脚受け金具によれば、上記嵌合突起は、上記脚 受け金具の垂直板に互いに逆方向水平に切り起された切り起し片で形成されてい るため、この切り起し片を支柱の嵌合孔に差し込むだけで脚受け金具の装着を行 うことができる。また、これらの切起し片の中央部は互いに離反する方向に山形 を形成するように凸出されているため、この凸出した山形は嵌合孔の側縁部に引 掛かり、脚受け金具が支柱から外れることはない。
【0018】 上記請求項4記載の組立式棚の脚受け金具によれば、脚受け金具の底板には上 方に向かって上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられているため、この 嵌合突起と垂直板との隙間に支柱の側壁部を挾み込むようにして脚受け金具を支 柱の底部に装着することができる。
【0019】 上記請求項5記載の組立式棚の脚受け金具によれば、上記嵌合突起は、上記脚 受け金具の底板に上方に向かって切り起された切り起し片であるため、この切り 起し片と垂直板との隙間に支柱の側壁部を差し込むだけで脚受け金具の装着は完 了する。また、この切起し片の上端部には垂直板に向かって膨出した膨出部が設 けられているため、支柱の嵌合孔にこの膨出部が嵌合した状態で脚受け金具は支 柱に係止され、支柱から外れることはない。
【0020】 上記請求項6記載の組立式棚の脚受け金具によれば、上記垂直板には、上記嵌 合突起に向かって膨出した第二膨出部が設けられているため、脚受け金具が支柱 に装着された状態で、上記第二膨出部が支柱の嵌合孔に嵌合し、脚受け金具の支 柱底部への係止をさらに確実にする。
【0021】 上記請求項7記載の組立式棚の脚受け金具によれば、垂直板と上記支柱の底部 が載置される底板とからなる側面視L字形状の金属小片で形成され、上記垂直板 には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられ、 上記底板には上記支柱の底部を上方向かって押し上げるように付勢された弾性片 が設けられているため、脚受け金具が支柱の底部に装着された状態で、支柱の嵌 合孔と支柱の底部との間の壁面が、上記嵌合突起と上方に付勢された上記弾性片 とに押圧挾持された状態になり、その結果一旦脚受け金具を支柱の底部に装着す れば、支柱を持ち上げても容易に脚受け金具は支柱から脱落することはない。
【0022】
【実施例】
図1は、本考案の組立式棚の脚受け金具の第一の例を示す斜視図である。この 図に示すように、脚受け金具1は、側面視がL字形状を呈した金属小片であり、 垂直板11とそれに直交した底板12とから構成されている。
【0023】 垂直板11のほぼ中央部には、脚受け金具1の内方に向けて底板12方向に切 り起された嵌合突起としての切起し片15が設けられている。この切起し片15 の形成によって垂直板11には切起し孔14が形成されている。上記切起し片1 5は組立式棚の支柱Sの側壁部に設けられた嵌合孔としての長孔S1に対応して 嵌合するように寸法設定されている。
【0024】 そして、上記切起し片15の中央部は下方になだらかに凸出した山形16が形 成されている。
【0025】 本考案の第一の例に係る脚受け金具1は以上のように構成されているので、こ の脚受け金具1を支柱Sの底部に装着するに際しては、図2に示すように、支柱 SをフロアFから若干持ち上げて、脚受け金具1の底板12を支柱Sの底部に差 し入れつつ、垂直板11に設けられた切起し片15を支柱Sの長孔S1に嵌合さ せる。
【0026】 そして、図3に示すように、持ち上げた支柱SをフロアF上に降ろすと、支柱 Sの底部は脚受け金具1の底板12上に載置され、垂直板11に設けられた切起 し片15は支柱Sの長孔S1に嵌合した状態になる。この状態で、切起し片15 の中央部になだらかに凸出した山形16の傾斜面は、脚受け金具1の長孔S1の 下縁部に当止して脚受け金具1の長孔S1からの抜け止めの役目を果たしている 。
【0027】 なお、垂直板11に切起し片15が設けられることによって形成された切起し 孔14をボルト孔として利用し、図1に示すように、脚受け金具1が支柱Sの底 部に装着された状態で、ボルトBを垂直板11の切起し孔14と、支柱Sの長孔 S1に挿通させ、ナットNを螺着して締結し、脚受け金具1の支柱Sへの係止に おいて切起し片15と併用することもできる。
【0028】 図4は、本考案の第二の例に係る脚受け金具1の斜視図である。この図に示す ように、この例の場合は、嵌合突起としての切起し片15は、上記脚受け金具1 の垂直板11に互いに逆方向に水平に切り起されている。従って、切り起された 後に形成した切起し孔14は千鳥状を呈している。
【0029】 これら一対の切起し片15、15には互いに離反する方向に山形16が形成さ れている。そして、これら一対の切起し片15、15はペアーで支柱Sの長孔S 1に嵌合するように寸法設定されている。
【0030】 従って、切起し片15、15が支柱Sの長孔S1に嵌合された状態で、各切起 し片15、15の外側面は両肘を張るように長孔S1の両内側面に当止し、切起 し片15の山形16の傾斜面で係止された状態になるため、棚を移動するために 持ち上げても脚受け金具1は支柱Sから外れることはなく好都合である。
【0031】 図5は、本考案の脚受け金具1の第三の例を示す斜視図である。この図に示す ように、この例の場合は脚受け金具1の垂直板11に設けられる切起し片15は 上下に三片が並設されている。そして上部と下部の切起し片15は右方に切り起 され、中央部の切起し片15のみ左方に切り起されている。
【0032】 そして、それぞれの切起し片15、15、15には外方に向かってなめらかに 凸出した山形16、16、16が設けられている。これら切起し片15、15、 15は支柱Sの長孔S1に嵌合するように寸法設定されている。
【0033】 従って、切起し片15を長孔S1に嵌合させて脚受け金具1が支柱Sに装着さ れた状態で、三片の切起し片15、15、15によって係止されているため、棚 の移動によっても外れることはない。
【0034】 以上の第一ないし第三の例の脚受け金具1は、脚受け金具1の垂直板11に山 形16が形成された切起し片15を設けるだけで得ることができるため、極めて 簡単に製造することができるほか、従来のようにボルトBやナットNなどが不要 であるため、部品点数は一点のみであり好都合である。
【0035】 また、脚受け金具1の支柱Sの底部への取り付け作業は、支柱Sを若干持ち上 げてその長孔S1に切起し片15を嵌め込むだけでよく、従来のボルト止めに比 較して装着作業の大幅な簡素化が実現する。
【0036】 さらに、上記切起し片15になだらかに形成された山形16によって、切起し 片15は支柱Sの長孔S1に係止され、棚の移動時にも外れることはなく都合が よい。
【0037】 図6は、本考案の脚受け金具1の第四の例を示す斜視図である。この図に示す ように、この例の場合は、脚受け金具1の底板12の方に、上方に向かって上記 支柱Sの嵌合孔である長孔S1に嵌合する嵌合突起としての切起し片17が立設 されている。この切起し片17の上端部には垂直板11に向かって膨出した膨出 部2が設けられており、脚受け金具1が支柱Sの底部に装着された状態で、上記 膨出部2が支柱Sの長孔S1に嵌合されて係止されるため、支柱Sを持ち上げて も脚受け金具1は支柱Sから容易には外れず好都合である。
【0038】 図7は、上記第四の例の脚受け金具1の変形例である第五の例を示す斜視図で ある。この図に示すように、この例の場合は底板12に立設している切起し片1 7’の基部が垂直板11に向かって傾斜させられており、この傾斜に板バネの作 用を持たせ、切起し片17’の先端部の垂直板11方向への押し付け力を増加さ せて、脚受け金具1の支柱Sへの係止を確実なものにしている。
【0039】 図8は、本考案の脚受け金具1の第六の例を示す斜視図である。この図に示す ように、この例の場合は、上記垂直板11には、底板12から立設された切起し 片18に向かって膨出した第二膨出部3が設けられている。従って、脚受け金具 1が支柱Sの底部に装着された状態で、この第二膨出部3は支柱Sの長孔S1に 嵌合され、この第二膨出部3と底板12から切り起された切起し片18の先端部 とは互いに当接するため、脚受け金具1の支柱Sへの係止はさらに確実なものに なる。
【0040】 以上の第四ないし第六の例の脚受け金具1は、脚受け金具1の底板12に膨出 部2が形成された切起し片15を設けるだけで得ることができるため、極めて簡 単に製造することができるほか、上記第一ないし第三の例の脚受け金具1同様、 従来のようにボルトBやナットNなどが不要であるため、部品点数は一点のみで あり好都合である。
【0041】 また、脚受け金具1の支柱Sの底部への取り付け作業は、支柱Sを若干持ち上 げてその切起し片17、17’、18と垂直板11との間に支柱Sの側壁部を挾 み込むだけでよく、従来のボルト止めに比較して装着作業の大幅な簡素化が実現 する。
【0042】 図9は、本考案の組立式棚の脚受け金具の第七の例を示す斜視図であり、図1 0は、この第七の例の脚受け金具を支柱へ装着した状態の斜視図である。これら の図に示すように、第七の例に係る脚受け金具1は、垂直板11の上縁中央部に 内方に突出するように折り曲げられた嵌合突起としての係止片4が設けられてい る。この係止片4は上方に凸出した円弧を形成しており、その下面部もそれに追 随して円弧を形成している。
【0043】 また、底板12にはコ字形状の打ち抜きが行われて形成された弾性片19が設 けられている。この弾性片19の遊端部は垂直板11の直下に位置するように設 定され、その基端部を中心として上方に向かって付勢された状態になっている。
【0044】 そして、上記弾性片19の遊端部よりも若干基端よりの部分には上方に向かっ て凸出した山形5が設けられており、この山形5の裾部と垂直板11との間の距 離は支柱Sを構成しているアングル材の厚みに相当する距離とされている。
【0045】 従って、脚受け金具1を支柱Sの底部に装着するに際しては、まず係止片4を 支柱Sの長孔S1に嵌め込み、その後上記嵌め込んだ部分を支点にして底板12 を支柱Sの方向に向かって回動させることによって図10に示すように脚受け金 具1の支柱Sへの装着が完了する。そして、脚受け金具1が支柱Sに取り付けら れた状態で、支柱Sの下部先端は垂直板11と弾性片19の山形5との間に挾持 されると共に、上方に向かって付勢されている弾性片19は支柱Sを上方に押し やるので、支柱Sの長孔S1と下部先端の縁部との間の部分が脚受け金具1の係 止片4と弾性片19の遊端部に挾持された状態になり、脚受け金具1は支柱Sに 固定され、従って、支柱Sを持ち上げても脚受け金具1は支柱Sから外れること はない。
【0046】 図11は、本考案の組立式棚の脚受け金具の第八の例を示す斜視図であり、図 12は、第八の例の脚受け金具を支柱へ装着した状態の斜視図である。この第八 の例の脚受け金具1は、第七の例の脚受け金具1の変形例である。これらの図に 示すように、この例の場合は垂直板11に設けられる嵌合突起としては、その頂 部から内方に向かって折り曲げられた第七の例の係止片4に変わって円形切起し 片4’が設けられている。
【0047】 また、底板12に設けられた弾性片19’は、その基端部から遊端に向かって 先上がりのなだらかな傾斜が形成され、遊端の若干手前で逆に下方に向かって先 下がりの傾斜が形成され、傾斜の変位点に上方に凸出した山形5’が形成されて いる。
【0048】 従って、脚受け金具1が支柱Sに装着された状態では、支柱Sの下部先端は垂 直板11と弾性片19の山形5’との間に挾持されると共に、上方に向かって付 勢されている弾性片19’は支柱Sを上方に押しやるので、支柱Sの長孔S1と 下部先端の縁部との間の部分が脚受け金具1の係止片4と弾性片19’の遊端部 に挾持された状態になり、脚受け金具1は支柱Sに固定され、上記第七の例の場 合と同様、支柱Sを持ち上げても脚受け金具1は支柱Sから外れることはない。
【0049】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の組立式棚の脚受け金具は、その垂直板には内方に 向かって上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられているため、この嵌合 突起を上記嵌合孔に嵌合させるのみで脚受け金具の支柱の底面への装着は完了し 、従来のように装着のためのボルトやナットは不要であり、またそれらの締結作 業を行う必要はなく、作業の簡素化に大いに寄与することができる。
【0050】 上記嵌合突起を上記脚受け金具の垂直板に底板方向に向かって切り起された切 り起し片で形成すれば、この切り起し片を支柱の嵌合孔に差し込むだけで脚受け 金具の装着を完了させることができる。また、この切起し片に下方に向かって凸 出した山形を形成させれば、支柱Sが持ち上げられた状態においても、この凸出 した山形は嵌合孔の下縁部に引掛かり、脚受け金具が支柱から外れることはなく 好都合である。
【0051】 上記嵌合突起を上記脚受け金具の垂直板に互いに逆方向水平に切り起された切 り起し片で形成すれば、この切り起し片を支柱の嵌合孔に差し込むだけで脚受け 金具の装着を完了させることができる。また、これらの切起し片に互いに離反す る方向に凸出した山形を形成させれば、これらの凸出した山形は嵌合孔の側縁部 に引掛かり、脚受け金具が支柱から外れることはなく好都合である。
【0052】 また、本考案のもう一つの組立式棚の脚受け金具は、脚受け金具の底板には上 方に向かって上記支柱の嵌合孔に嵌合する嵌合突起が設けられているため、この 嵌合突起と垂直板との隙間に支柱の側壁部を挾み込むようにして脚受け金具を支 柱の底部に装着することができる。
【0053】 そして、上記嵌合突起を上記脚受け金具の底板に上方に向かって切り起された 切り起し片で構成すれば、この切り起し片と垂直板との隙間に支柱の側壁部を差 し込むだけで脚受け金具の装着は完了し便利である。また、この切起し片の上端 部には垂直板に向かって膨出した膨出部を設けると、支柱の嵌合孔にこの膨出部 が嵌合した状態で脚受け金具は支柱に係止され、支柱を持ち上げても支柱から外 れることはなく好都合である。
【0054】 さらに、上記垂直板に上記嵌合突起に向かって膨出した第二膨出部を設けると 、脚受け金具が支柱に装着された状態で、上記第二膨出部が支柱の嵌合孔に嵌合 し、脚受け金具の支柱底部への係止をさらに確実なものにすることができる。
【0055】 加えて、上記垂直板には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合する 嵌合突起を設け、上記底板には上記支柱の底部を上方向かって押し上げるように 付勢された弾性片を設ければ、脚受け金具が支柱の底部に装着された状態で、支 柱の嵌合孔と支柱の底部との間の壁面が、上記嵌合突起と上方に付勢された上記 弾性片とに押圧挾持された状態になり、その結果脚受け金具の支柱底部への装着 はより確実に行われ、支柱を持ち上げても脚受け金具は容易に支柱から脱落する ことはなく極めて好都合である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組立式棚の脚受け金具の第一の例を示
す斜視図である。
【図2】脚受け金具を支柱に装着しつつある状態を示す
図1の一部断面を含む側面図である。
【図3】第一の例の脚受け金具を支柱へ装着した状態の
一部断面を含む側面図である。
【図4】本考案の組立式棚の脚受け金具の第二の例を示
す斜視図である。
【図5】本考案の組立式棚の脚受け金具の第三の例を示
す斜視図である。
【図6】本考案の組立式棚の脚受け金具の第四の例を示
す斜視図である。
【図7】本考案の組立式棚の脚受け金具の第五の例を示
す斜視図である。
【図8】本考案の組立式棚の脚受け金具の第六の例を示
す斜視図である。
【図9】本考案の組立式棚の脚受け金具の第七の例を示
す斜視図である。
【図10】第七の例の脚受け金具を支柱へ装着した状態
の斜視図である。
【図11】本考案の組立式棚の脚受け金具の第八の例を
示す斜視図である。
【図12】第八の例の脚受け金具を支柱へ装着した状態
の斜視図である。
【図13】従来の脚受け金具が装着された組立式棚の斜
視図である。
【図14】従来の脚受け金具を例示する斜視図である。
【符号の説明】
1 脚受け金具 11 垂直板 12 底板 13 挿通孔 14 切起し孔 15、17、17’、18 切起し片(嵌合突起) 16 山形 19、19’ 弾性片 2 膨出部 3 第二膨出部 4 係止片(嵌合突起) 4’ 円形切起し片 5、5’ 山形 S 支柱 S1 長孔(嵌合孔) B ボルト N ナット

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部側壁部に嵌合孔を有する支柱の底部
    に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受
    け金具は垂直板と上記支柱の底部が載置される底板とか
    らなる側面視L字形状の金属小片で形成され、上記垂直
    板には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合
    する嵌合突起が設けられていることを特徴とする組立式
    棚の脚受け金具。
  2. 【請求項2】 上記嵌合突起は、上記脚受け金具の垂直
    板に底板方向に向かって切り起された切り起し片であ
    り、この切起し片の中央部は下方に向かって山形を形成
    するように凸出されていることを特徴とする請求項1記
    載の組立式棚の脚受け金具。
  3. 【請求項3】 上記嵌合突起は、上記脚受け金具の垂直
    板に互いに逆方向水平に切り起された切り起し片であ
    り、これらの切起し片の中央部は互いに離反する方向に
    山形を形成するように凸出されていることを特徴とする
    請求項1記載の組立式棚の脚受け金具。
  4. 【請求項4】 下部側壁部に嵌合孔を有する支柱の底部
    に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受
    け金具は垂直板と上記支柱の底部が載置される底板とか
    らなる側面視L字形状の金属小片で形成され、上記底板
    には上方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合す
    る嵌合突起が設けられていることを特徴とする組立式棚
    の脚受け金具。
  5. 【請求項5】 上記嵌合突起は、上記脚受け金具の底板
    に上方に向かって切り起された切り起し片であり、この
    切起し片の上端部には垂直板に向かって膨出した膨出部
    が設けられていることを特徴とする請求項4記載の組立
    式棚の脚受け金具。
  6. 【請求項6】 上記垂直板には、上記嵌合突起に向かっ
    て膨出した第二膨出部が設けられていることを特徴とす
    る請求項4または5記載の組立式棚の脚受け金具。
  7. 【請求項7】 下部側壁部に嵌合孔を有する支柱の底部
    に装着される組立式棚の脚受け金具であって、この脚受
    け金具は垂直板と上記支柱の底部が載置される底板とか
    らなる側面視L字形状の金属小片で形成され、上記垂直
    板には内方に向かって突出した上記支柱の嵌合孔に嵌合
    する嵌合突起が設けられ、上記底板には上記支柱の底部
    を上方向かって押し上げるように付勢された弾性片が設
    けられていることを特徴とする組立式棚の脚受け金具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102093085A (zh) * 2010-12-09 2011-06-15 杭州诺贝尔集团有限公司 瓷砖施釉的方法
KR20190078081A (ko) * 2017-12-26 2019-07-04 배상현 적재 선반

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CN102093085A (zh) * 2010-12-09 2011-06-15 杭州诺贝尔集团有限公司 瓷砖施釉的方法
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