JPH06197696A - 弾性成形型の取付けユニット - Google Patents

弾性成形型の取付けユニット

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JPH06197696A
JPH06197696A JP4349075A JP34907592A JPH06197696A JP H06197696 A JPH06197696 A JP H06197696A JP 4349075 A JP4349075 A JP 4349075A JP 34907592 A JP34907592 A JP 34907592A JP H06197696 A JPH06197696 A JP H06197696A
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JP
Japan
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elastic
mold
molding die
die
lower frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP4349075A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsuji Akutagawa
篤二 芥川
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Akutagawa Confectionery Co Ltd
Original Assignee
Akutagawa Confectionery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 弾性品を製造するための弾性成形型を自動連
続充填材成形装置の取付けユニットに容易、かつ安定し
て取付けできる弾性成形型の取付ユニットを提供するこ
と。 【構成】 成形品を得るための製品成形部1と、該成形
部に一体成形した取出口、及び型保持部4からなる袋状
の弾性成形型5、及び該弾性成形型5を保持して搬送す
る前記製品成形部1の外径より大きい径の開口を有する
下枠及び上枠とからなる取付ユニット15の組み合せで
あって、前記型保持部4となる外周を、前記下枠の開口
周囲に設けた溝部内に液体合成樹脂を流入・硬化するこ
とで前記溝部の係止部として一体成形したものである弾
性成形型の取付ユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、弾性成形型をその取
付けユニットに取付けた弾性成形型の取付けユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】チョコレートなど、流動状の充填材から
成形品を複製し、かつ量産するための、ゴムや樹脂から
なる弾性成形型が知られている。
【0003】例えば、特開平3−142204号公報に
は、代表的な弾性成形型が開示されており、これは成形
用元型30から、一端に液状の充填材を充填するための
開口部を有し、成形品の雌型となる膜状の製品成型部4
1と、開口部に連続して外方へ円錐状に広がる成形品の
取出口42と、この取出口42の外周縁に設けた型保持
部43とからなる弾性成形型40が製造される。(図4
(a)〜(c)参照)。
【0004】そして、この弾性成形型40を製造する成
形用元型30は、弾性成形型40を得るために、製品成
型部の外形に対応する成形型部31と、この成形型部3
1に連続して外方へ円錐状に広がる円錐部32と、この
円錐部32に連続する円柱部33とからなり、円柱部3
3の上端部を残して、ゴムラテックスなどの弾性材料溶
液50の中に回転させながら浸漬することによって、元
型の表面に弾性皮膜40aを形成させる。その後、成形
用元型30を弾性材料溶液50から引き上げ(図4
(a)参照)、円柱部33に形成した弾性皮膜40aを
円錐部32に向かって巻き込むようにして円柱部33か
ら剥離して、型保持部43を形成する(図4(b)参
照)。
【0005】つぎに、弾性皮膜40aを乾燥させた後、
型保持部43を成形型部31の方に巻き込み、弾性皮膜
40aを剥離して、弾性成形型40を製造する。使用に
際しては、型保持部43を自動連続チョコレート成形装
置の型取付け枠としての上下枠46,47からなる取付
ユニット45に狭着して無端状に回転する成形装置に固
定する。この取付ユニット45は合成樹脂板よりなり、
環状凹溝46aが設けられた上枠46と下枠47とが、
互いに同心上に重ねられ、ボルト等(図示せず)によっ
て連結されており、型保持部43を環状凹溝46a内に
嵌め込み、かつ型保持部43の内側部分を上枠46の内
周縁48と下枠47の上面とによって挾み、この取付ユ
ニット45に弾性成形型40を取付ける(図4(c)参
照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来の弾性成
形型を型取付け枠に取付けるための型保持部は、その弾
性皮膜は厚さが薄くて繰り返えしの使用に対して耐久性
がなく、なによりも乾燥前の溶着状態にて巻き込むの
で、手間がかかるという欠点があった。
【0007】また、環状凹溝46aと型保持部43とに
隙間が生じて弾性成形型全体がふらつき、安定しないと
いう欠点もあった。
【0008】さらに、環状凹溝46aと型保持部43間
に間隙がある状態で上枠46と下枠47とを重ね合わせ
たものは、取付ユニット45を以後の充填装置8や型抜
装置12において、それぞれ流動状のチョコレートを充
填し、又は固化したチョコレート製品を取り出す際に弾
性成形型40を加圧又は負圧下で膨ますときに、上記型
保持部43が上下型から外れるという欠点も判明した。
【0009】この発明は、上記従来の欠点を解消すべく
なされたもので、その目的は、弾性成形型を自動連続充
填材成形装置の取付けユニットに容易、かつ安定して取
付けでき、しかも弾性皮膜を部分的に押圧した場所で繰
り返えし使用することによる早期破損を防止できる弾性
成形型の取付けユニットを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的に
鑑みてなされたもので、その要旨は、内部に流動状の充
填材を充填・固化及び離型することによって成形品を得
るための製品成形部と、該製品成形部に連続して一体に
成形した、成形品の取出口と、該取出口に連続して一体
に成形した型保持部とからなる袋状の弾性成形型、及び
該弾性成形型を保持して搬送する前記製品成形部の外径
より大きい径の開口を有する下枠及び上枠とからなる取
付ユニットの組み合せであって、前記型保持部の外周
を、前記下枠の開口周囲に設けた溝部内に流入した液体
合成樹脂と一体に硬化成形することで前記溝部の係止部
としたものである弾性成形型の取付ユニットにある。
【0011】ここで、弾性成形型はラテックスゴムなど
のゴム製、またはシリコーンなどの樹脂製のものであっ
て、流動状のものから弾性を有する膜状に固化されるも
のをいう。なお、また、取付ユニットの溝部に流し込む
弾性材料として弾性成形型と同一か相溶性を有する材料
を使用すれば、相溶性によって型保持部と弾性材料とが
良好に結合するが、この他に液体のシリコン樹脂を用い
て弾性成形型と一体にすることもできる。さらに、充填
・固化することによって成形品を作る充填材としては、
成形品としてのチョコレート、氷、ゼリー、バター、チ
ーズなどの食品や、消しゴム、石鹸、ろう、せっこう、
コンクリートなどの日用品等を得るために、初め液状で
あったものを冷却又は加熱等によって固体に凝固できる
ものが考えられる。
【0012】
【作用】この発明では、弾性成形型の取出口が開口する
ように弾性成形型の型保持部になる箇所を下枠の開口に
支持した後、下枠の溝部に弾性材料を流し込み、開口に
支持した型保持部と溝部に流し込んだ弾性材料とを結合
させ、次いで上枠を下枠に重ねて取付けユニットを形成
し、弾性成形型を取付けユニットに取付けるようにして
いる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る弾性成形型の取付けユニ
ットに関する一実施例を添付図面に基づいて説明する。
なお、充填材はその一例としてチョコレート材料の場合
を考える。
【0014】図1(c)に示すものは、弾性成形型と取
付ユニットを組み合せたものである。
【0015】このうち、弾性成形型5は、その内部に流
動状態のチョコレートを充填し、これをクーリングトン
ネルをくぐらせることにより固定し、さらに固化したチ
ョコレートを離型してバラの花をした製品成形品を得る
製品成形部1と、この成形部に連続して一体に成形した
成形品の取出口2と、取出口2からさらに連続してテー
パー状に一体に成形した型保持部4とからなる。
【0016】また、取付ユニット15は、前記弾性成形
型5を図2に示すチェーンコンベア16などで充填、固
化、離型へと搬送する前記製品成形部1の外径より大き
い径の開口11,11′を有する下枠13および上枠1
3′とからなる。また、下枠と上枠13,13′には各
々、ねじ孔13a,13bを有する。
【0017】しかして、上記弾性成形型5の型保持部4
には、その外周の縁部4aを取付けユニット15の下枠
13に設けたリング状の溝部12に液状の合成樹脂24
を流し込んで係止部3として一体成形している。
【0018】つぎに、本発明の弾性成形型の取付けユニ
ットへの取り付け方法の主な概略工程を図1(a)〜
(c)に示す。
【0019】まず、弾性成形型5の型保持部4の外周縁
部4aを、型5の取出口2が上方に開口するよう下枠1
3の開口11へ不安定な状態に支持した後、後述の、液
状シリコン樹脂流し込み装置20の底蓋22を前記縁部
4a上に載置する。そして、前記底蓋22と一体にした
ロッド22aを下方に押し下げることで、相対的に本体
21の周壁面を上方に移動することによって底蓋22及
びその周側面の間に狭い間隙23を形成し(図3参
照)、ここから流し込み装置20内に収容した液状シリ
コン樹脂24を流出させて下枠13の溝部12へドーナ
ッツ状に流し込む(図1(a)参照)。
【0020】つぎに、流し込み装置20の底蓋22を上
方に戻すことで間隔23を閉じてから、型保持部4の縁
部4aから取外し、開口11に支持した型保持部4と溝
部12に流し込んだ液状シリコン樹脂24とを硬化して
一体に接合させて、弾性成形型5の固定部を形成する
(図1(b)参照)。
【0021】さらに、上枠13′の開口11′及びねじ
孔13aを、下枠13の開口11及びねじ孔13′aに
各々、整合するよう重ね、これらをねじ留めすることに
よって、弾性成形型5を取付けユニット15に取付ける
(図1(c)参照)。
【0022】図2は、図1の弾性成形型を取付けた取付
けユニットをチョコレートの連続自動製造装置に組み入
れた全体概略図を示す。この図に示すように、取付けユ
ニット15は下枠13と、上枠13′とを有し、これら
は各開口11′間に配置したねじによってねじ留めされ
る。下枠13は各側面の中央部に軸6を有し、この軸6
を自動連続チョコレート成形装置の搬送用チェーンコン
ベア16のチェーンに取付け、取付けユニット15を天
秤状にして間欠運動により搬送する。自動連続チョコレ
ートを製造するには、充填材としてのテンパリングした
流動状のチョコレート7を自動計量器(図示せず)によ
り取付ユニット15に取り付けた弾性成形型5の製品成
形部1内に充填され(充填装置8)、充填した取付けユ
ニット15はバイブレータ9によって微細な振動が与え
られて流動状のチョコレート中の空気を脱気しながらス
クレーパ9によって微細な振動が与えられて流動状のチ
ョコレート中の空気を脱気しながらスクレーパ10によ
り、スクレープされ、さらに、クーリングトンネル11
で冷却され(冷却装置11)、固化されたものは型抜装
置12によってチョコレート製品を抜型し、最後に予熱
装置13で取付ユニット15に付着したチョコレートを
溶融すると共に取付ユニット15をテンパリングの温度
近くに温めて、チョコレートの流動性を良くすると同時
に、チョコレート製品の表面の艶を良くする。
【0023】図3は、図1(a)で使用した流し込み装
置の一部破断全体概略斜視図を示す。この図に示すよう
に、流し込み装置20は内部に液状シリコン樹脂24を
収容する円筒形状の本体21と、本体21の液状シリコ
ン樹脂24を封止する底蓋22と、底蓋22を上下運動
させる上下動機構とからなる。上下動機構は底蓋22に
接続したロッド22aと、ロッド22aを上下運動可能
に支持し、かつ本体21の頂部に一部突出して固定した
ピストン22bと、ピストン22bの上端付近にて固定
し、流し込み装置20を操作するための操作ロッド22
cと、ロッド22aに固定した固定板22dと、操作ロ
ッド22cを貫通し、固定板22dに固定した押圧棒2
2fと、押圧棒22f及び操作ロッド22cの頂部押し
ボタン22f1の間には常時操作ロッド22cを上方に
付勢するバネ22gとを備える。バネ22gに抗して押
圧棒22fを下方に押し下げることによって固定板22
dを介してロッド22aを押し下げ、本体21と底蓋2
2との間に環状の間隙23を形成する。この間隙23か
ら液状シリコン樹脂は本体21外部へ底蓋22の縁部に
沿って均一に流出する。従って、図1にて説明したよう
に下枠13のリング状の溝部12に液状シリコン樹脂2
4を流し込むことができる。なお、ロッド22aはその
頂部にロッド22a全体がピストン22b内に入り込ま
ないようにロッド22aより大きい径のストッパー22
1を備え、ロッド22aのストロークを規定し、従っ
て間隙23の大きさが過度に大きくなるの防止する。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の弾性成形
型の取付ユニットによれば、弾性成形型の型保持部とな
る外周が取付けユニットの溝部内に流入した液体合成樹
脂と一体に硬化・形成できるので、弾性成形型を安定し
て取付けユニットに取付けることができ、従って弾性成
形型の揺動を防止して充填し、その後における充填、バ
イブレーター及び型抜きなどの成形品の製造工程をスム
ースにできる。
【0025】また、下型上に上型を隙間なく固定するの
で、液状の充填材を上下型内に侵入するのを防ぎ、成形
品の衛生上等からの品質保持に質することができる。
【0026】さらに、本発明では上枠と下枠間に隙間な
く型保持部が挟持されるので、チョコレートの充填時や
脱型時における弾性成形型の加圧もしくは負圧による膨
張の際にも、上記型保持部の上下枠からの抜け落ちとい
った不都合を生じることもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は各々、本発明の弾性成形型の
ユニットを製造する方法に係る主な概略工程図を示す。
【図2】本発明の弾性成形型の取付けユニットをチョコ
レート製造装置のチェーンコンベアにセットした状態の
全体概略図である。
【図3】図1に示した工程で使用する弾性成形型の係止
部を作るための器具の一部破断全体斜視図を示す。
【図4】(a)〜(c)は各々、従来の弾性成形型を製
造するための主な工程図を示す。
【符号の説明】
1 製品成形部 2 成形品の取出口 3 係止部 4 型保持部 5 弾性成形型 12 下枠の溝部 13 下枠 13′ 上枠 15 取付ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に流動状の充填材を充填・固化及び
    離型することによって成形品を得るための製品成形部
    と、該製品成形部に連続して一体に成形した、成形品の
    取出口と、該取出口に連続して一体に成形した型保持部
    とからなる袋状の弾性成形型、 及び該弾性成形型を保持して搬送する、前記製品成形部
    の外径より大きい径の開口を有する下枠及び上枠とから
    なる取付ユニットの組み合せであって、 前記型保持部となる外周を、前記下枠の開口周囲に設け
    た溝部内に流入した液体合成樹脂と一体に硬化成形する
    ことで、前記溝部の係止部とした弾性成形型の取付ユニ
    ット。
  2. 【請求項2】 前記液体合成樹脂と前記弾性成形型の少
    なくとも型保持部とが同一又は相溶性を有する合成樹脂
    である請求項1記載の弾性成形型の取付ユニット。
JP4349075A 1992-12-28 1992-12-28 弾性成形型の取付けユニット Pending JPH06197696A (ja)

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