JPH061982A - コークス炉への調湿炭装入方法 - Google Patents

コークス炉への調湿炭装入方法

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JPH061982A
JPH061982A JP18301092A JP18301092A JPH061982A JP H061982 A JPH061982 A JP H061982A JP 18301092 A JP18301092 A JP 18301092A JP 18301092 A JP18301092 A JP 18301092A JP H061982 A JPH061982 A JP H061982A
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JP
Japan
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coal
charging
coke oven
water content
charged
Prior art date
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Pending
Application number
JP18301092A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hida
潔 陽田
Shuhei Yoshida
周平 吉田
Yoshinori Nishiyama
義紀 西山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH061982A publication Critical patent/JPH061982A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調湿炭装入法における微粉炭に起因の粉塵飛
散問題やキャリーオーバーの悪化を防止する。 【構成】 粉砕処理された装入炭の水分を6重量%未満
に調整してコークス炉へ装入する調湿炭装入法におい
て、調湿処理時に装入炭を細粒炭部と微粉炭部に分離
し、微粉炭部の全水分が10重量%以上になるよう加湿
したのち、再度細粒炭部に混合してコークス炉へ装入す
る。 【効果】 微粉炭の水分を調整するという簡単な操作に
よって、微粉炭に起因する粉塵飛散問題やキャリーオー
バーの悪化を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、コークス炉へ水分調
整された装入炭(以下調湿炭という)を装入時のキャリ
ーオーバーを抑制できるコークス炉への調湿炭装入方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】室炉式コークス炉で良質の冶金用コーク
スを安価に製造するには、安価な粘結性の低い原料炭あ
るいは非粘結炭を多量に使用する必要がある。室炉式コ
ークス炉において、安価な粘結性の低い原料炭あるいは
非粘結炭を多量に使用する方法としては、例えば、通常
8〜10重量%含有されている装入炭の全水分を、5〜
6重量%に低減する調湿炭装入法、あるいは装入炭を1
70〜250℃まで乾燥予熱して全水分を2重量%以下
に低減する予熱炭装入法、非・微粘結炭を主体とする成
型炭を通常の装入炭に30〜40%配合する成型炭配合
法、粘結材を添加して装入炭の粘結性を改善する粘結材
添加法等が知られている。
【0003】上記方法のうち装入炭の全水分を5〜6重
量%に低減する調湿炭装入法は、例えば、図1に示すと
おり、湿炭ホッパー1からコンベア2を介して装入炭を
供給フィーダ3に供給し、チューブドライヤー4に切出
してチューブ内を流れる蒸気と熱交換させて加熱し、チ
ューブドライヤー4内で蒸発した多量の水蒸気をブロワ
5により乾式除塵機6を介して系外に排出し、全水分4
〜6重量%に調整された細粒炭7を排出フィーダ8によ
りチューブドライヤー4から排出し、乾式除塵機6で捕
集された微粉炭9とコークス炉搬送コンベア10で混合
している。この乾式除塵機6で捕集される微粉炭9は、
通常ドライヤーへの供給量の1〜2%で、全水分は2〜
4重量%程度である。
【0004】上記調湿炭装入法は、通常の全水分8〜1
0重量%の湿炭に比較し、装入嵩密度の向上によりコー
クス品質の向上ならびに水分低下により乾留熱量を低減
を図ることができる。その反面調湿炭装入法は、水分低
下によりコークス炉までの搬送過程で粉塵飛散が増加す
るばかりでなく、コークス炉へ装入時の発塵が増加し、
周囲近郊へ飛散して公害問題を惹起する。しかも、コー
クス炉へ装入時は、上昇管ベンド部に高圧安水または蒸
気を噴射し、炭化室内で装入される装入炭と置換される
熱空気ならびに発生する石炭ガスを集気本管に吸引する
無煙装入法の実施により、装入炭中に含まれる微粉炭が
集気本管内に吸引され、あるいは乾留初期の炭化室内で
の急激な石炭ガスの発生に伴って、装入炭中に含まれる
微粉炭が集気本管内に流れ込み、キャリーオーバーとな
ってコールタール中に混入する。
【0005】上記調湿炭装入法における各現象は、装入
炭の全水分が低いほど顕著となる。このため、通常の調
湿炭装入法においては、上記キャリーオーバー防止の観
点から、装入炭の全水分を4〜6重量%に調整するのが
一般的であるが、前記乾式集塵機で補集した全水分2〜
4重量%の微粉炭をそのまま混合してコークス炉に装入
すると、粉塵飛散問題やキャリーオーバーの悪化を招く
こととなる。
【0006】前記調湿炭装入法における微粉炭に起因す
る粉塵飛散問題やキャリーオーバーの悪化を防止する方
法としては、微粉炭に結合剤を添加し、加圧成型して塊
成化し、この塊成物を破砕して残部細粒炭に混合してコ
ークス炉へ装入する(特開昭57−87489号公
報)、前記微粉炭に粉コークス等を混合して瀝青物を添
加し、加圧成型して塊成化し、この塊成物を残部細粒炭
に混合してコークス炉へ装入する方法(特開昭58−1
36691号公報)等が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭57−87
489号公報や特開昭58−136691号公報に開示
の方法は、いずれも微粉炭に瀝青物や結合剤を添加して
加圧成型し、塊成化することが必要で、瀝青物や結合剤
の添加や加圧成型等の余分なハンドリングが必要で、操
作が煩雑になる欠点を有している。
【0008】この発明の目的は、上記瀝世物や結合剤の
添加や加圧成型等の余分なハンドリングを必要とせず、
微粉炭による粉塵飛散問題やキャリーオーバーの悪化を
防止できるコークス炉への調湿炭装入方法を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】ほん発明者らは、上記問
題を解決すべく鋭意試験研究を重ねた。その結果、微粉
炭に水を添加して加湿したのち、残部細粒炭に混合して
コークス炉へ装入することによって、調湿炭装入時の微
粉炭に起因する粉塵飛散問題やキャリーオーバーの悪化
を防止できることを究明し、この発明に到達した。
【0010】すなわちこの発明は、粉砕処理された装入
炭の水分を6重量%未満に調整してコークス炉へ装入す
る調湿炭装入法において、調湿処理時に装入炭を細粒炭
部と微粉炭部に分離し、微粉炭部の全水分が10重量%
以上になるよう加湿したのち、再度細粒炭部に混合して
コークス炉へ装入するのである。
【0011】
【作用】この発明においては、調湿処理時に装入炭を細
粒炭部と微粉炭部に分離し、微粉炭部の全水分が10重
量%以上になるよう加湿するから、調湿処理によって全
水分2〜4重量%に低減した微粉炭部の水分は、10重
量%以上となり、コークス炉への搬送ならびに装入時の
粉塵飛散が防止され、キャリーオーバーについても、通
常の湿炭装入法以下となる。
【0012】この発明において微粉炭部の全水分を10
重量%以上としたのは、微粉炭部の全水分が10重量%
未満では、キャリーオーバー抑制効果が小さく、キャリ
ーオーバーを通常の湿炭装入法と同等以下とするために
は、微粉炭部の全水分を10重量%以上にすることが必
要であるからである。微粉炭部の全水分の上限を限定し
ていないのは、装入炭中の微粉炭部の割合は5%程度で
あり、しかも微粉炭の含有水分は、ある程度まで上昇す
ると飽和し、装入炭全体の全水分にほとんど影響を及ぼ
さないからである。
【0013】
【実施例】粉砕処理した表1に示す粒度組成の装入炭を
チューブドライヤーを用いて全水分6%に調整した。そ
の際乾式除塵機で補集した微粉炭は、全水分2.3重量
%であった。この乾式除塵機で補集した微粉炭をそのま
ま、あるいは表2に示すとおり、水分を加えて全水分6
〜20%に調整したのち、全水分6%の残部細粒炭部と
混合し、炉高7125mm、炉幅460mm、炉長16
500mmのコークス炉炭化室にそれぞれ1週間装入し
て乾留した。また、全水分5%に調整し、乾式除塵機で
補集した微粉炭の全水分20%に調整したのち、全水分
5%の残部細粒炭部と混合した場合についても同様の試
験を行った。そしてデカンターで分離されたタール滓量
から装入炭1トン当りのタール滓量を求めると共に、サ
ンプリングしたタール滓を有機溶剤で洗浄したのち濾過
し、回収した固形物を乾燥して粒度分布を測定すると共
に、装入炭1トン当りの固形物量を求めた。その結果を
表2に示す。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】表2に示すとおり、全水分2.3重量%の
微粉炭をそのまま細粒炭に混合した試験No.2の場合
は、コークス炉装入時におけるキャリーオーバーが大幅
に増加し、タール滓中の粒度0.3mm以下の固形分が
増加し、タール滓量が試験No.1の湿炭装入に比較し
て顕著に増加している。また、表2に示すとおり、微粉
炭の加湿により微粉炭全水分が増加するにつれて、キャ
リーオーバーが減少し、タール滓中の粒度0.3mm以
下の固形分およびタール滓量が低下している。この発明
の条件を満足させる試験No.5〜8の場合は、試験N
o.1の湿炭装入に比較してタール滓量が同等か、ある
いはそれ以下に低下し、細粒炭の全水分を5重量%に低
減(試験No.8)させても、微粉炭全水分を上昇させ
ることによって、タール滓量の増加が抑制されている。
このことから、タール滓量を増加させるキャリーオーバ
ーは、微粉炭の水分調整によって抑制でき、同様にコー
クス炉への搬送ならびにコークス炉への装入時における
発塵についても、目視観察したところでは、同様の結果
が得られた。
【0017】
【発明の効果】以上述べたとおり、この発明方法によれ
ば、微粉炭の水分を調整するという簡単な操作によっ
て、コークス炉への調湿炭装入における微粉炭に起因す
る粉塵飛散問題やキャリーオーバーの悪化を防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な調湿炭製造設備の系統図である。
【符号の説明】
1 湿炭ホッパー 2 コンベア 3 供給フィーダ 4 チューブドライヤー 5 ブロワ 6 乾式除塵機 7 細粒炭 8 排出フィーダ 9 微粉炭 10 コークス炉搬送コンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕処理された装入炭の水分を6重量%
    未満に調整してコークス炉へ装入する調湿炭装入法にお
    いて、調湿処理時に装入炭を細粒炭部と微粉炭部に分離
    し、微粉炭部の全水分が10重量%以上になるよう加湿
    したのち、再度細粒炭部に混合してコークス炉へ装入す
    ることを特徴とするコークス炉への調湿炭装入方法。
JP18301092A 1992-06-16 1992-06-16 コークス炉への調湿炭装入方法 Pending JPH061982A (ja)

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JP18301092A JPH061982A (ja) 1992-06-16 1992-06-16 コークス炉への調湿炭装入方法

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JPH061982A true JPH061982A (ja) 1994-01-11

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ID=16128162

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405510B1 (ko) * 1999-12-24 2003-11-14 주식회사 포스코 타르슬러지 발생량의 저감방법
KR100509001B1 (ko) * 2000-12-13 2005-08-18 주식회사 포스코 써지빈호퍼의 죽탄분리장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100405510B1 (ko) * 1999-12-24 2003-11-14 주식회사 포스코 타르슬러지 발생량의 저감방법
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