JPH0619947U - 圧造成形機の清浄装置 - Google Patents
圧造成形機の清浄装置Info
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- JPH0619947U JPH0619947U JP3668392U JP3668392U JPH0619947U JP H0619947 U JPH0619947 U JP H0619947U JP 3668392 U JP3668392 U JP 3668392U JP 3668392 U JP3668392 U JP 3668392U JP H0619947 U JPH0619947 U JP H0619947U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧造成形機の機台側の嵌合孔と該嵌合孔に嵌
合されるダイとの合わせ面、もしくはラム側の嵌合孔と
該嵌合孔に嵌合されるパンチとの合わせ面の清掃を手作
業に頼ることなく自動的にしかも確実に行うことのでき
る圧造成形機の清浄装置を提供することを目的とする。 【構成】 金型15が嵌合されるダイブロック14にお
ける金型嵌合孔14aに接して溝14bを形成し、この
溝14b内に流体供給ノズル32を介して流体が供給さ
れるパイプ30を配置すると共に、該パイプ30に形成
された複数の噴射口30a…30aより上記金型嵌合孔
14a内および該嵌合孔14aの内周面に向けて流体を
噴射するように構成する。
合されるダイとの合わせ面、もしくはラム側の嵌合孔と
該嵌合孔に嵌合されるパンチとの合わせ面の清掃を手作
業に頼ることなく自動的にしかも確実に行うことのでき
る圧造成形機の清浄装置を提供することを目的とする。 【構成】 金型15が嵌合されるダイブロック14にお
ける金型嵌合孔14aに接して溝14bを形成し、この
溝14b内に流体供給ノズル32を介して流体が供給さ
れるパイプ30を配置すると共に、該パイプ30に形成
された複数の噴射口30a…30aより上記金型嵌合孔
14a内および該嵌合孔14aの内周面に向けて流体を
噴射するように構成する。
Description
【0001】
本考案は圧造成形機の清浄装置、特に、機台側の嵌合孔と該嵌合孔に嵌合され るダイとの合わせ面、もしくはラム側の嵌合孔と該嵌合孔に嵌合されるパンチと の合わせ面を清掃するように構成された圧造成形機の清浄装置に関する。
【0002】
機台に設けられたダイと該ダイに対して進退動するパンチとにより素材を加圧 してボルトやナット、あるいはその他の各種形状のパーツ類等を圧造加工する圧 造成形機においては、上記パンチと対向する機台の所定位置にダイを含めた金型 が配置されており、この金型は、図10に示すように、機台1の所定位置に荷受 ブロック2を介在させた状態で取り付けられたダイブロック3内に嵌挿され、且 つ該ダイブロック3に固定ボルト4により固定されたダイケース5と、該ケース 5の後端部よりその先端に形成されたテーパ孔5aに圧入されてパンチ6と対向 するダイ7と、上記ダイケース5の後方のダイブロック3内に配置された受圧部 材8とを有し、上記ダイケース5および受圧部材8の軸心部にはパンチ6とダイ 7とにより成形された素材aを該ダイ7内より押し出すための押出しピン9a, 9bや中間ピン10が挿通されている。
【0003】
ところで、図10に示すように、パンチ6とダイ7との間で素材aを圧造加工 する際には、金属フィンやボンデ粉末等の微細な金属粉が発生し、この金属粉が ダイ7やダイケース5により構成される金型内はもとより該ダイケース5とダイ ブロック3との合わせ面、即ち、該ダイブロック3に形成された金型嵌合孔3a の内周面に堆積付着し、これがダイブロック3とダイケース5との間の焼き付き の原因となり、該ダイケース5の取り出しが困難となる。
【0004】 また、上記金型嵌合孔3aの内周面に堆積付着した微細な金属粉が該嵌合孔3 aに対するダイケース5の取付け精度を低下させる原因となり、製品の寸法精度 の低下や不良品発生の要因となっていた。そのため、定期的にダイケース5をダ イブロック3の金型嵌合孔3aより取り出して該嵌合孔3aの内周面を清掃する 必要があるが、従来においては、手作業により金型嵌合孔3aの内周面に付着し た微細な金属粉を取り除くことが行われており、その作業性が著しく悪かった。 特に、上記金型嵌合孔3aの内径が小さい場合には、該嵌合孔3aの内奥に付着 した微細な金属粉を除去することが困難となり、また逆に、内径が大きい場合に は、金属粉を取り除く作業に多くの作業時間を要し、いずれの場合においても作 業性が悪かった。
【0005】 なお、上記パンチ6も、ダイ7に向かって進退動するラム(図示せず)に形成 された嵌合孔に嵌合されることになるのであるが、この嵌合孔内周面に付着した 微細な金属粉の除去が問題となっていた。
【0006】 本考案は、上記のような実情に対処するもので、圧造成形機の機台側の嵌合孔 と該嵌合孔に嵌合されるダイとの合わせ面、もしくはラム側の嵌合孔と該嵌合孔 に嵌合されるパンチとの合わせ面の清掃を手作業に頼ることなく自動的にしかも 確実に行うことのできる圧造成形機の清浄装置を提供することを目的とする。
【0007】
上記の課題を解決するために、本考案は次のように構成したことを特徴とする 。
【0008】 まず、本願の請求項1に係る考案(以下、第1考案という)は、機台側の嵌合 孔に嵌合されたダイと、該ダイに向かって進退動するラム側の嵌合孔に嵌合され たパンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄装置において、上記機台 側もしくはラム側の嵌合孔周辺に流体が供給される流体供給通路を形成すると共 に、該流体供給通路に上記嵌合孔内周面に向けて流体を吹付ける噴射口を形成し たことを特徴とする。
【0009】 また、本願の請求項2に係る考案(以下、第2考案という)は、上記第1考案 と同様に、機台側の嵌合孔に嵌合されたダイと、該ダイに向かって進退動するラ ム側の嵌合孔に嵌合されたパンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄 装置において、上記機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入されて該嵌合孔に対し て出し入れされる本体と、該本体の端部に設けられて上記嵌合孔内周面に接触し て回転する清掃部材とを有すると共に、上記嵌合孔周辺に流体が供給される流体 供給通路を形成し、且つ該流体供給通路に上記清掃部材を回転させるように該清 掃部材と一体的に設けられた翼に向けて流体を吹付ける噴射口を形成したことを 特徴とする。
【0010】 更に、本願の請求項3に係る考案(以下、第3考案という)は、上記第2考案 と同様に、機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入されて該嵌合孔に対して出し入 れされる本体と、該本体の端部に設けられて上記嵌合孔内周面に接触して回転す る清掃部材とを備えると共に、上記本体に清掃部材を回転させる回転駆動手段を 内装したことを特徴とする。
【0011】 更にまた、本願の請求項4に係る考案(以下、第4考案という)は、上記第3 考案の構成に加えて、本体を載置可能なストッカーと、該ストッカーを機台側も しくはラム側の嵌合孔に対して本体を出し入れ可能なセット位置と該セット位置 近傍の退避位置との間で搬送する搬送体と、該搬送体に設けられてストッカーに 載置された本体に係合することにより該本体を嵌合孔に対して出し入れする駆動 手段とを設けたことを特徴とする。
【0012】
第1考案によれば、機台側もしくはラム側の嵌合孔周辺に形成された流体供給 通路に流体が供給され、この流体が流体供給通路に形成された噴射口から上記嵌 合孔の内周面に向けて指向性良く噴射されることになり、これにより、該嵌合孔 の内周面、即ち、ダイやパンチとの合わせ面に付着した微細な金属粉が自動的に しかも確実に取り除かれることになる。
【0013】 また、第2考案によれば、機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入される本体の 端部に該嵌合孔の内周面に接触して回転する清掃部材が設けられていると共に、 上記嵌合孔周辺の機台に流体が供給される流体供給通路を形成され、且つ該流体 供給通路に上記清掃部材を回転させるように該清掃部材と一体的に設けられた翼 に向けて流体を吹付ける噴射口が形成されているので、上記本体を嵌合孔に対し て出し入れすることにより、噴射口から清掃部材と一体的に設けられた翼に向け て指向性良く噴射される流体により該清掃部材が嵌合孔の内周面に接触して回転 し、これにより、該内周面に付着した微細な金属粉が自動的にしかも確実に除去 されることになる。
【0014】 更に、第3考案によれば、機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入される本体の 端部に駆動手段により回転される清掃部材が設けられているので、該本体を上記 嵌合孔に対して出し入れすることにより、上記清掃部材が嵌合孔の内周面に接触 して回転することにより、該内周面に付着した微細な金属粉が自動的にしかも確 実に除去されることになる。
【0015】 更にまた、第4考案によれば、清掃部材および該清掃部材を回転させる回転駆 動手段が設けられた本体を載置可能なストッカーが、搬送体により機台側もしく はラム側の嵌合孔に対して本体を出し入れ可能なセット位置と該セット位置近傍 の退避位置との間で搬送されると共に、該ストッカーがセット位置に搬送された 状態で搬送体に設けられた駆動手段により本体が上記嵌合孔に対して出し入れさ れることになり、これにより、該嵌合孔よりダイもしくはパンチを取り出した後 におけるその内周面の清掃を全自動化することが可能となり、その作業性が更に 一段と向上することになる。
【0016】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】 図1は本考案に係る圧造成形機の清浄装置が装備された多段式圧造成形機の主 要部の平面図であって、図示のように、本実施例における圧造成形機11の機台 12の所定位置には、楔体13を介してダイブロック14が固定されており、こ のダイブロック14には複数の金型15…15(図例では4個)が一定の間隔で 嵌合され、且つ固定ボルト16…16により固定されている。また、図示しない 駆動モータおよび該駆動モータにより駆動されるクランク機構等を介して上記各 金型15に向かって進退動するラム17の前面には、上記各金型15と同数個の パンチ18…18が取り付けられており、これらの各パンチ18と各金型15と で複数段の圧造ステーション(イ)〜(ニ)が構成されている。
【0018】 更に、上記ダイブロック14の一側部には、圧造成形機11の機台12の後方 より供給される線材Sが挿通される線材供給クイル19が嵌合されており、該線 材供給クイル19より前方に所定量づつ間欠的に押し出された線材Sが、上記ラ ム17の進退動作に連動して各金型15の並設方向に所定のストロークで往復駆 動されるカッター手段20により切断されることにより、所定寸法とされた素材 (図示せず)が形成されるようになっている。また、上記ダイブロック14には 上記線材供給クイル19に隣接してプッシャー21が内装されており、このプッ シャー21により上記カッター手段20により所定寸法に切断された素材が前方 に向けて押し出されるようになっている。
【0019】 また、上記プッシャー21により押し出された素材が、図示しない従来周知の 構成とされた素材移送装置により挟持されて上記各圧造ステーション(イ)〜( ニ)を構成する各金型15の軸芯前面位置に順次移送されると共に、各金型15 とそれぞれ対向するパンチ18との間で粗から精に順次段階的に圧造加工される ことにより、ボルトやナット、あるいはその他各種形状のパーツ類等の製品を連 続的に成形するようになっている。
【0020】 そして、本実施例においては、図2,3に示すように、上記各金型15が、ダ イブロック14の金型嵌合孔14a内に嵌合されて上記固定ボルト16により固 定されたダイケース22と、該ダイケース22の先端部に形成されたテーパ孔2 2aに嵌合されたダイ23a,23bと、これらのダイ23a、23bと共にダ イケース22内に嵌合された受圧部材24と、上記ダイケース22に対してボル ト等の結合手段(図示せず)を介して一体的に結合されたスペーサ25とで構成 され、該スペーサ25の後端部がダイブロック14と機台12との間に設けられ た荷受けブロック26に当接支持されている。 なお、金型15の軸芯部には、 上記パンチ18によりダイ23a,23bにより形成される圧造空間内に打込ま れた素材を該圧造空間より押し出すための押出しピン27a,27bや中間ピン 28が挿通されている。
【0021】 次に、本実施例の清浄装置の構成について説明すると、図2,3に示すように 、上記ダイブロック14における金型嵌合孔14aに接して該嵌合孔14aの軸 線方向に延びる溝14bが形成されていると共に、この溝14b内にはパイプ3 0が配置されており、該パイプ30の一端がプラグ31により閉塞され、且つ他 端はダイブロック14の上面に形成された流体供給口14cに連通されている。 そして、上記流体供給口14cには、所定の流体、例えば圧縮エアまたは所定圧 力とされた洗浄油あるいはこれらの混合流体をパイプ30内に供給する供給ノズ ル32が接続されており、該供給ノズル32を介してパイプ30内に所定の流体 が供給されるようになっている。
【0022】 更に、図3,4に示すように、上記パイプ30にはその長手方向および周方向 に複数の噴射口30a…30aが形成されており、これらの各噴射口30aから 金型嵌合孔14a内および該嵌合孔14aの内周面に向けて流体が噴射されるよ うになっている。また、上記金型15を構成するダイケース22および受圧部材 24には流体が流通する流通孔15aが形成されていると共に、上記ダイブロッ ク14には流体を外部に排出する排出溝14dおよび機台12に形成された流体 排出口12a,12aに連通する連通口14e,14eがそれぞれ形成されてい る。
【0023】 上記の構成によれば、ダイブロック14における金型嵌合孔14aより金型1 5を取り出したのち、パイプ30内に流体を供給することにより、この流体がパ イプ30に形成された複数の噴射口30a…30aから金型嵌合孔14aの内周 面に向けて指向性良く噴射されることになり、これにより、該金型嵌合孔14a の内周面が洗浄されて該部に付着した微細な金属粉等が自動的にしかも確実に取 り除かれると共に、金型嵌合孔14aの内周面を洗浄したのちの流体がダイブロ ック14に形成された排出溝14dならびに機台12の排出口12aに連通する 連通口14eより機外に排出されることになる。
【0024】 また、上記金型15を金型嵌合孔14aに対して出し入れするときに流体を供 給した場合には、該金型15の表面および流通孔15aを介して金型15の内部 に流体が供給され、これにより、金型15の表面や内部に付着した金属粉等が効 果的に除去されて機外に排出されることになる。
【0025】 次に、第2発明に係る清浄装置の実施例を、図5,6に基づいて説明する。
【0026】 なお、上記第1実施例と同様の構成部材については同一の符号を付し、その説 明を省略する。
【0027】 この第2実施例においては、図5に示すように、ダイブロック14に形成され た金型嵌合孔14aより金型(図示せず)を取り出したのち、該嵌合孔14aに 対して出し入れされる清掃用カートリッジ40が備えられており、この清掃用カ ートリッジ40は、カートリッジ本体41と、該本体41の後端部に一体に形成 された軸部41aにベアリング42a,42bを介して回転自在に支承された清 掃部材43とを有し、該清掃部材43のケーシング43aには、例えば従来周知 のバフ研磨に使用されるバフ部材またはブラシ等で構成されて上記金型嵌合孔1 4aの内周面に接触して回転する清掃体43bが固定されていると共に、該ケー シング43aと一体に複数のタービン羽根43c…43cが形成されている。そ して、図6に拡大して示すように、上記第1実施例と同様のダイブロック14に 形成された溝14bには、流体供給ノズル32を介して圧縮エアが供給されるパ イプ30が配置されていると共に、このパイプに形成された複数の噴射口30a …30aから上記タービン羽根43cに向けて圧縮エアが吹付けられるようにな っている。
【0028】 なお、上記カートリッジ本体41の先端には、係合凹部41bが形成されてお り、該係合凹部41bに所定の工具(図示せず)を係合させることにより、カー トリッジ本体41を金型嵌合孔14aに対して出し入れするようになっている。 また、上記ダイブロック14には、第1実施例と同様に圧縮エアを外部に排出す る排出溝14dおよび機台12の所定位置に設けられた排出口12a,12aに 連通する連通口14e,14eがそれぞれ形成されている。
【0029】 上記の構成によれば、図5に示すように、ダイブロック14における金型嵌合 孔14a内に清掃用カートリッジ40を挿入し、該カートリッジ40の本体41 を金型嵌合孔14aに対して出し入れすると共に、パイプ30内に圧縮エアを供 給することにより、この圧縮エアがパイプ30に形成された複数の噴射口30a …30aから清掃部材43の各タービン羽根43cに向けて指向性良く噴射され ることになって、該清掃部材43における清掃体43bが金型嵌合孔14aの内 周面に接触して回転することになり、これにより、該嵌合孔14aの内周面に付 着した微細な金属粉等が自動的にしかも確実に除去されることになる。
【0030】 特に、この第2実施例によれば、上記パイプ30内に圧縮エアに換えて所定の 圧力とされた洗浄油を供給することにより、清掃部材43の清掃体43bによる 清掃効果に加えて洗浄油による洗浄効果が加味されることになって、上記金型嵌 合孔14aの内周面に付着した微細な金属粉等をより効果的に取り除くことがで きる。
【0031】 また、図7,8は第3本発明に係る清浄装置の実施例を示すもので、この実施 例においても上記第1、第2実施例と同様の構成部材については同一の符号を付 し、その説明を省略する。
【0032】 この第3実施例においては、圧造成形機11の機台12の側方に工具交換ステ ーション(ホ)が構成されており、上記第1実施例に場合と同様に機台12の所 定位置に固定されたダイブロック14内に嵌合された複数のダイ15、あるいは これらの各ダイ15に対向して配置された複数のパンチ(図示せず)等の工具を 自動的に交換し得るように構成された自動工具交換装置50が設けられている。 この工具交換装置50は、例えば実開平3−116239号公報に開示された多 段式圧造成形機の工具自動交換システムと同様の構成とされ、一対の支柱51, 51に両端部が固定されて上記圧造成形機11の上方から上記工具交換ステーシ ョン(ホ)の上方にかけて架設された搬送レール52と、駆動モータ53により 駆動されて上記搬送レール52上を往復移動可能とされた走行体54とを有し、 該走行体54に固定されたシリンダ55のピストンロッド55aの先端に搬送体 56が取り付けられていると共に、この搬送体56に対して上記ダイ15もしく はパンチ等の工具を載置可能とされた工具ストッカー57が油圧シリンダ等でな る着脱手段58,58により着脱自在に取り付けられている。更に、上記搬送体 56には上記ダイ15もしくはパンチ等の工具に係合する各工具ごとの係合部材 59…59が設けられていると共に、ダイ15もしくはパンチ等の工具を圧造成 形機より取り外し、あるいは該成形機に取り付けるように係合部材59を駆動す る各係合部材59ごとの油圧シリンダ等でなる駆動手段59a…59aが取り付 けられている。
【0033】 そして、本実施例においては、図8に示すように、上記第1、第2実施例と同 様にダイブロック14に形成された金型嵌合孔14aに対して出し入れされる清 掃用カートリッジ60が備えられており、この清掃用カートリッジ60に形成さ れた取付孔60a内には充電式のモータ61が挿入され、固定板62により固定 されていると共に、該モータ61の回転軸61aには金型嵌合孔14aの内周面 に接触して回転する回転ブラシ63が挿通され、該回転ブラシ63が回転軸61 aの軸端部に螺合されたナット64により固定されて該回転軸61aと一体回転 するようになっている。
【0034】 また、上記清掃用カートリッジ60には、モータ61に設けられたスイッチ6 1bをON、OFF操作するための孔60bが形成されていると共に、該カート リッジ60の先端部には、上記係合部材59が係合する係合凹部60cが形成さ れている。
【0035】 そして、上記清掃用カートリッジ60が、工具ストッカー57に載置されて搬 送体56により搬送されるようになっている。
【0036】 上記の構成によれば、図8に示すように、清掃用カートリッジ60が載置され た工具ストッカー57を搬送体56によりダイブロック14の前面位置に搬送し 、該ダイブロック14に設けられた位置決め用ストッパ65に工具ストッカー5 7を係合させて位置決めすると共に、駆動部材59により清掃用カートリッジ6 0を金型嵌合孔14aに対して出し入れすることにより、該清掃用カートリッジ 60に設けられてモータ61により回転駆動される回転ブラシ63が金型嵌合孔 14aの内周面に接触して回転することにより、該嵌合孔14aの内周面に付着 した微細な金属粉が自動的にしかも確実に除去されることになる。
【0037】 特に、この第3実施例によれば、上記清掃用カートリッジ60を載置可能な工 具ストッカー57が、搬送体56により金型嵌合孔14aに対して清掃用カート リッジ60を出し入れ可能なセット位置と該セット位置近傍の工具交換ステーシ ョン(ホ)との間で搬送されると共に、該工具ストッカー57がセット位置に搬 送された状態で搬送体56に設けられた係合部材59により清掃用カートリッジ 60が金型嵌合孔14aに対して自動的に出し入れされることになり、これによ り、該金型嵌合孔14aの清掃を全自動化することが可能となり、その作業性を 更に一段と向上させることができる。
【0038】 また、図9は、上記ラム17側におけるパンチ18の取付け部の拡大断面図で あって、上記各パンチ18が、ラム17の前面に取付けボルト70,70により 固着されたパンチホルダ71およびラム17に形成されたパンチ嵌合孔18aに 嵌合固着されることになるのであるが、該パンチ18をパンチ嵌合孔18aより 取り外したのち、上記第2、第3実施例と同様構成とされた清掃用カートリッジ 40または60をパンチ嵌合孔18aに対して出し入れすることにより、該パン チ嵌合孔18aの内周面に付着した微細な金属粉が自動的にしかも確実に除去さ れることになる。また、上記第3実施例と同様に、工具ストッカー57を用いる ことにより、清掃用カートリッジ40または60がパンチ嵌合孔18aに対して 自動的に出し入れされることになり、これにより、該パンチ嵌合孔18aの清掃 を全自動化することが可能となり、その作業性を更に一段と向上させることがで きる。
【0039】
以上のように、第1考案によれば、流体供給通路に供給された流体が噴射口か ら機台側もしくはラム側の嵌合孔の内周面に向けて指向性良く噴射されることに なり、これにより、該嵌合孔の内周面、即ち、ダイやパンチとの合わせ面に付着 した微細な金属粉末を自動的にしかも確実に取り除くことができる。
【0040】 また、第2考案によれば、流体供給通路に供給された流体が噴射口から清掃部 材と一体的に形成された翼に向けて指向性良く噴射されることにより、該清掃部 材が機台側もしくはラム側の嵌合孔の内周面に接触して回転し、これにより、該 内周面に付着した微細な金属粉末を自動的にしかも確実に除去することができる 。
【0041】 更に、第3考案によれば、機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入される本体の 端部に駆動手段により回転される清掃部材が設けられているので、該本体を上記 嵌合孔に対して出し入れすることにより、上記清掃部材が嵌合孔の内周面に接触 して回転することになって、該内周面に付着した微細な金属粉末が自動的にしか も確実に除去されることになる。
【0042】 更にまた、第4考案によれば、清掃部材および該清掃部材を回転させる回転駆 動手段が設けられた本体を載置可能なストッカーが、搬送体により金型嵌合孔に 対して本体を出し入れ可能なセット位置と該セット位置近傍の退避位置との間で 搬送されると共に、該ストッカーがセット位置に搬送された状態で搬送体に設け られた駆動手段により本体が機台側もしくはラム側の嵌合孔に対して出し入れさ れることになり、これにより、該嵌合孔よりダイやパンチを取り出した後におけ るその内周面の清掃が全自動化されることになって、その作業性が更に一段と向 上することになる。
【図1】 本発明に係る圧造成形機の清浄装置が装備
された多段式圧造成形機の主要部の概略平面図。
された多段式圧造成形機の主要部の概略平面図。
【図2】 清浄装置が設けられたダイブロックの部分
拡大正面図。
拡大正面図。
【図3】 図2におけるA−A線よりみた清浄装置の
構成を示すダイブロックの断面図。
構成を示すダイブロックの断面図。
【図4】 図3におけるB−B線よりみた要部拡大断
面図。
面図。
【図5】 第2発明に係る清浄装置の構成を示すダイ
ブロックの断面図。
ブロックの断面図。
【図6】 図5におけるC−C線よりみた第2発明に
係る清浄装置の部分拡大断面図。
係る清浄装置の部分拡大断面図。
【図7】 第3、4発明に係る清浄装置が装備された
多段式圧造成形機およびその周辺の構成を示す全体概略
図。
多段式圧造成形機およびその周辺の構成を示す全体概略
図。
【図8】 第3、4発明に係る清浄装置の構成を示す
ダイブロックの断面図。
ダイブロックの断面図。
【図9】 ラム側におけるパンチ取付け部の拡大断面
図。
図。
【図10】 従来の金型装置の縦断面図。
11 圧造成形機 12 機台 14 ダイブロック 14a 金型嵌合孔 14b 溝 15 金型 18 パンチ 18a パンチ嵌合孔 30 パイプ 30a 噴射口 40,60 清掃用カートリッジ 41 カートリッジ本体 43 清掃部材 56 搬送体 57 工具ストッカー 61 モータ 63 回転ブラシ
Claims (4)
- 【請求項1】 機台側の嵌合孔に嵌合されたダイと、該
ダイに向かって進退動するラム側の嵌合孔に嵌合された
パンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄装
置であって、上記機台側もしくはラム側の嵌合孔周辺に
流体が供給される流体供給通路が形成されていると共
に、該流体供給通路に上記嵌合孔内周面に向けて流体を
吹付ける噴射口が形成されていることを特徴とする圧造
成形機の清浄装置。 - 【請求項2】 機台側の嵌合孔に嵌合されたダイと、該
ダイに向かって進退動するラム側の嵌合孔に嵌合された
パンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄装
置であって、上記機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入
されて該嵌合孔に対して出し入れされる本体と、該本体
の端部に設けられて上記嵌合孔内周面に接触して回転す
る清掃部材とを有すると共に、上記機台側もしくはラム
側の嵌合孔周辺に流体が供給される流体供給通路が形成
され、且つ該流体供給通路に上記清掃部材を回転させる
ように該清掃部材と一体的に設けられた翼に向けて流体
を吹付ける噴射口が形成されていることを特徴とする圧
造成形機の清浄装置。 - 【請求項3】 機台側の嵌合孔に嵌合されたダイと、該
ダイに向かって進退動するラム側の嵌合孔に嵌合された
パンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄装
置であって、上記機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入
されて該嵌合孔に対して出し入れされる本体と、該本体
の端部に設けられて上記嵌合孔内周面に接触して回転す
る清掃部材と、上記本体に内装されて清掃部材を回転さ
せる回転駆動手段とが設けられていることを特徴とする
圧造成形機の清浄装置。 - 【請求項4】 機台側の嵌合孔に嵌合されたダイと、該
ダイに向かって進退動するラム側の嵌合孔に嵌合された
パンチとの間で素材を圧造加工する圧造成形機の清浄装
置であって、上記機台側もしくはラム側の嵌合孔に挿入
されて該嵌合孔に対して出し入れされる本体と、該本体
の端部に設けられて上記嵌合孔内周面に接触して回転す
る清掃部材と、上記本体に内装されて清掃部材を回転さ
せる回転駆動手段とを有すると共に、上記本体を載置可
能なストッカーと、該ストッカーを上記嵌合孔に対して
本体を出し入れ可能なセット位置と該セット位置近傍の
退避位置との間で搬送する搬送体と、該搬送体に設けら
れてストッカーに載置された本体に係合することにより
該本体を嵌合孔に対して出し入れする駆動手段とが設け
られていることを特徴とする圧造成形機の清浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036683U JPH0731875Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 圧造成形機の清浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992036683U JPH0731875Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 圧造成形機の清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0619947U true JPH0619947U (ja) | 1994-03-15 |
| JPH0731875Y2 JPH0731875Y2 (ja) | 1995-07-26 |
Family
ID=12476642
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992036683U Expired - Lifetime JPH0731875Y2 (ja) | 1992-05-01 | 1992-05-01 | 圧造成形機の清浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0731875Y2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006187846A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Kyoritsu Seiki Kk | 工具取付け装置におけるクリーニング方法及びその装置 |
| CN107552704A (zh) * | 2017-10-11 | 2018-01-09 | 海盐华阳五金有限公司 | 一种高适应性螺丝模具 |
| CN116174638A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-05-30 | 江苏珀然股份有限公司 | 一种车轮锻造模具清理装置 |
| CN118950915A (zh) * | 2024-10-15 | 2024-11-15 | 山东佰业聚力锻造股份有限公司 | 一种带有清理作用的石油开采用管件锻造加工支撑台 |
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| JPS52115763A (en) * | 1976-03-25 | 1977-09-28 | Sumitomo Metal Ind | Method of cooling forging die and applying lubricant and device therefor |
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| JPH0232336U (ja) * | 1988-08-18 | 1990-02-28 |
-
1992
- 1992-05-01 JP JP1992036683U patent/JPH0731875Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0731875Y2 (ja) | 1995-07-26 |
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