JPH06199633A - メイクアップ化粧料 - Google Patents
メイクアップ化粧料Info
- Publication number
- JPH06199633A JPH06199633A JP36035092A JP36035092A JPH06199633A JP H06199633 A JPH06199633 A JP H06199633A JP 36035092 A JP36035092 A JP 36035092A JP 36035092 A JP36035092 A JP 36035092A JP H06199633 A JPH06199633 A JP H06199633A
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- JP
- Japan
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- titanium oxide
- plate
- present
- transparency
- mixed
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、透明感に優れ、青白さのないメイ
クアップ化粧料を提供することを目的とする。 【構成】 チタンテトライソプロポキシドの気相加水分
解法によって得られる平均粒径10〜25nmのアモル
ファス型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/
または板状酸化亜鉛とを配合することを特徴とする透明
感に優れ、青白さのないメイクアップ化粧料。
クアップ化粧料を提供することを目的とする。 【構成】 チタンテトライソプロポキシドの気相加水分
解法によって得られる平均粒径10〜25nmのアモル
ファス型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/
または板状酸化亜鉛とを配合することを特徴とする透明
感に優れ、青白さのないメイクアップ化粧料。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透明感に優れ、青白さ
のない、自然な感触を持つ化粧料に関する。さらに詳し
くは、チタンテトライソプロポキシドの気相加水分解法
によって得られる平均粒径10〜25nmのアモルファ
ス型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/また
は板状酸化亜鉛とを配合したメイクアップ化粧料に関す
る。
のない、自然な感触を持つ化粧料に関する。さらに詳し
くは、チタンテトライソプロポキシドの気相加水分解法
によって得られる平均粒径10〜25nmのアモルファ
ス型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/また
は板状酸化亜鉛とを配合したメイクアップ化粧料に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
メイクアップ化粧料において、隠蔽力を出すためにサブ
ミクロン領域の球状酸化チタンが用いられることが多
い。しかし、これらの酸化チタンは青味のかかった色調
を出してしまう傾向にあった。最近、酸化チタンの形状
を球状から板状に変化させることで、青みが少ない優れ
た光学特性が得られることが判ったた。また、酸化亜鉛
についても形状を球状から板状に変化させることで光学
特性が改善されることが判った。
メイクアップ化粧料において、隠蔽力を出すためにサブ
ミクロン領域の球状酸化チタンが用いられることが多
い。しかし、これらの酸化チタンは青味のかかった色調
を出してしまう傾向にあった。最近、酸化チタンの形状
を球状から板状に変化させることで、青みが少ない優れ
た光学特性が得られることが判ったた。また、酸化亜鉛
についても形状を球状から板状に変化させることで光学
特性が改善されることが判った。
【0003】一方、超微粒子酸化チタンは従来、青白さ
が強く示されることから、メイクアップ化粧料の色味の
悪化を生じる原因として問題があった。この青白さは、
従来の超微粒子酸化チタンが凝集した結果、青白さを示
す短波長側の可視光線を散乱するために生じている。そ
こで、凝集が極めて少ない超微粒子酸化チタンを、チタ
ンテトライソプロポキシドの気相加水分解法によって得
ることで、透明性が高く、青白さを示さない、アモルフ
ァス超微粒子酸化チタンを開発することに成功した。
が強く示されることから、メイクアップ化粧料の色味の
悪化を生じる原因として問題があった。この青白さは、
従来の超微粒子酸化チタンが凝集した結果、青白さを示
す短波長側の可視光線を散乱するために生じている。そ
こで、凝集が極めて少ない超微粒子酸化チタンを、チタ
ンテトライソプロポキシドの気相加水分解法によって得
ることで、透明性が高く、青白さを示さない、アモルフ
ァス超微粒子酸化チタンを開発することに成功した。
【0004】そこで、本発明者らは、このアモルファス
型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/または
板状酸化亜鉛とを組み合わせて配合することで、より透
明感に優れ、青白さのない優れたメイクアップ化粧料が
得られることを見いだした。
型超微粒子酸化チタンと板状酸化チタンおよび/または
板状酸化亜鉛とを組み合わせて配合することで、より透
明感に優れ、青白さのない優れたメイクアップ化粧料が
得られることを見いだした。
【0005】すなわち、本発明は透明感に優れ、青白さ
のないメイクアップ化粧料を提供することを目的とす
る。
のないメイクアップ化粧料を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、チタンテトラ
イソプロポキシドの気相加水分解法によって得られる平
均粒径10〜25nmのアモルファス型超微粒子酸化チ
タンと板状酸化チタンおよび/または板状酸化亜鉛とを
配合することを特徴とするメイクアップ化粧料に関す
る。
イソプロポキシドの気相加水分解法によって得られる平
均粒径10〜25nmのアモルファス型超微粒子酸化チ
タンと板状酸化チタンおよび/または板状酸化亜鉛とを
配合することを特徴とするメイクアップ化粧料に関す
る。
【0007】以下に本発明の構成を詳説する。本発明で
用いられる超微粒子酸化チタンは、チタンテトライソプ
ロポキシドの気相加水分解法(H.SHIMAKAWA et al.,Cer
amic Powder science IV, 22巻、115頁〜120
頁、1991年)により製造された、平均粒径10〜2
5nmのアモルファス型超微粒子酸化チタンである。平
均粒径の測定は、電子顕微鏡(TEM)観察により一次
粒子径の平均として求めている。本発明に適用されるア
モルファス型超微粒子酸化チタンの例としては、出光興
産(株)製の出光チタニアシリーズ品等が挙げられる。
用いられる超微粒子酸化チタンは、チタンテトライソプ
ロポキシドの気相加水分解法(H.SHIMAKAWA et al.,Cer
amic Powder science IV, 22巻、115頁〜120
頁、1991年)により製造された、平均粒径10〜2
5nmのアモルファス型超微粒子酸化チタンである。平
均粒径の測定は、電子顕微鏡(TEM)観察により一次
粒子径の平均として求めている。本発明に適用されるア
モルファス型超微粒子酸化チタンの例としては、出光興
産(株)製の出光チタニアシリーズ品等が挙げられる。
【0008】また、本発明で用いる超微粒子酸化チタン
には、全体の15重量%以下の範囲で、シリカ、アルミ
ナ、ジルコニア、鉄から選ばれる元素が混合されていて
も良い。
には、全体の15重量%以下の範囲で、シリカ、アルミ
ナ、ジルコニア、鉄から選ばれる元素が混合されていて
も良い。
【0009】本発明で用いられる超微粒子酸化チタンの
配合量は、化粧料100重量部に対して、0.5〜12
重量部であり、さらに好ましくは1〜7重量部である。
配合量は、化粧料100重量部に対して、0.5〜12
重量部であり、さらに好ましくは1〜7重量部である。
【0010】本発明で用いられる板状酸化チタン、板状
酸化亜鉛は、長径0.1〜10μm、短径0.1〜10
μm、厚さ0.03〜3μmの大きさを持ち、形状が板
状であるものを指す。
酸化亜鉛は、長径0.1〜10μm、短径0.1〜10
μm、厚さ0.03〜3μmの大きさを持ち、形状が板
状であるものを指す。
【0011】本発明で用いられる板状酸化チタン、板状
酸化亜鉛の配合量は、化粧料100重量部に対して、
0.5〜30重量部であり、さらに好ましくは3〜15
重量部である。
酸化亜鉛の配合量は、化粧料100重量部に対して、
0.5〜30重量部であり、さらに好ましくは3〜15
重量部である。
【0012】本発明のメイクアップ化粧料には、上記の
各成分以外に、通常化粧料に用いられる粉体類、繊維、
樹脂、油剤、シリコーン油、界面活性剤、香料、防腐
剤、殺菌剤、溶剤、水等を同時に配合することができ
る。
各成分以外に、通常化粧料に用いられる粉体類、繊維、
樹脂、油剤、シリコーン油、界面活性剤、香料、防腐
剤、殺菌剤、溶剤、水等を同時に配合することができ
る。
【0013】また、本発明のファンデーションに配合さ
れる粉体類は、シリコーン処理、フッ素化合物処理、脂
肪酸処理、アミノ酸処理、カップリング剤処理等の表面
処理が行ってあっても構わない。
れる粉体類は、シリコーン処理、フッ素化合物処理、脂
肪酸処理、アミノ酸処理、カップリング剤処理等の表面
処理が行ってあっても構わない。
【0014】本発明のメイクアップ化粧料の種類として
は、ファンデーション、白粉、頬紅、プレストパウダ
ー、チークカラー、口紅、アイシャドウ、アイライナ
ー、ネイルカラー、ベースファンデーション等が挙げら
れる。
は、ファンデーション、白粉、頬紅、プレストパウダ
ー、チークカラー、口紅、アイシャドウ、アイライナ
ー、ネイルカラー、ベースファンデーション等が挙げら
れる。
【0015】
【実施例】以下、実施例及び比較例によって本発明を詳
細に説明する。尚、実施例に先立ち透明感及び青白さの
評価方法を述べる。25〜38歳の男女計8名のパネラ
ーを用い、化粧料を実際に塗布した時の状態を目視観察
し、実施例及び比較例の透明感及び青白さの評価をし
た。その評価はアンケートにて回答してもらった。その
回答の集計結果を表6に示す。
細に説明する。尚、実施例に先立ち透明感及び青白さの
評価方法を述べる。25〜38歳の男女計8名のパネラ
ーを用い、化粧料を実際に塗布した時の状態を目視観察
し、実施例及び比較例の透明感及び青白さの評価をし
た。その評価はアンケートにて回答してもらった。その
回答の集計結果を表6に示す。
【0016】実施例1 下記の処方にて、ファンデーションを作成した。
【0017】
【表1】
【0018】粉体成分をヘンシェルミキサーにて混合し
た後、予め混合しておいた液体成分を加え、さらに撹
拌、混合した。ついで、アトマイザーを用いて粉砕を行
った後、金型を用いて打型し、製品とした。
た後、予め混合しておいた液体成分を加え、さらに撹
拌、混合した。ついで、アトマイザーを用いて粉砕を行
った後、金型を用いて打型し、製品とした。
【0019】比較例1 実施例1のアモルファス型超微粒子酸化チタン(一次粒
子径 12nm)をルチル型超微粒子酸化チタン(一次
粒子径 36nm)に代えた他は同じ処方でファンデー
ションを作成した。
子径 12nm)をルチル型超微粒子酸化チタン(一次
粒子径 36nm)に代えた他は同じ処方でファンデー
ションを作成した。
【0020】比較例2 下記の処方にて、ファンデーションを作成した。
【0021】
【表2】
【0022】粉体成分をヘンシェルミキサーにて混合し
た後、予め混合しておいた液体成分を加え、さらに撹
拌、混合した。ついで、アトマイザーを用いて粉砕を行
った後、金型を用いて打型し、製品とした。
た後、予め混合しておいた液体成分を加え、さらに撹
拌、混合した。ついで、アトマイザーを用いて粉砕を行
った後、金型を用いて打型し、製品とした。
【0023】実施例2 下記の処方にて、液体化粧料を作成した。
【0024】
【表3】
【0025】成分Aの混合液に成分Bを加え60℃に加
熱した。これに加熱溶解した成分Cを加え、冷却した。
得られた化粧料を、容器に充填して製品とした。
熱した。これに加熱溶解した成分Cを加え、冷却した。
得られた化粧料を、容器に充填して製品とした。
【0026】比較例3 実施例2の板状酸化チタン(長径6μm、短径2.8μ
m、厚さ0.8μm)を球状酸化チタン(粒径4μm)
に代えた他は同じ処方で液体化粧料を作成した。
m、厚さ0.8μm)を球状酸化チタン(粒径4μm)
に代えた他は同じ処方で液体化粧料を作成した。
【0027】実施例3 下記の処方にて、クリーム状化粧料を作成した。
【0028】
【表4】
【0029】加熱溶解した成分A中に、予め混合した成
分Bを加え、撹拌混合した後、冷却した。そして容器に
充填し、製品とした。
分Bを加え、撹拌混合した後、冷却した。そして容器に
充填し、製品とした。
【0030】比較例4 下記の処方にて、クリーム状化粧料を作成した。
【0031】
【表5】
【0032】加熱溶解した成分A中に、予め混合した成
分Bを加え、撹拌混合した後、冷却した。そして容器に
充填し、製品とした。
分Bを加え、撹拌混合した後、冷却した。そして容器に
充填し、製品とした。
【0033】
【表6】
【0034】表6より実施例と比較例を比較すると、実
施例の方が透明感に優れ、青白さが少ないことが判る。
施例の方が透明感に優れ、青白さが少ないことが判る。
【0035】
【発明の効果】以上のことから、本発明は、チタンテト
ライソプロポキシドの気相加水分解法によって得られる
平均粒径10〜25nmのアモルファス型超微粒子酸化
チタンと板状酸化チタンおよび/または板状酸化亜鉛と
を配合することで、透明感に優れ、青白さのないメイク
アップ化粧料を提供することは明かである。
ライソプロポキシドの気相加水分解法によって得られる
平均粒径10〜25nmのアモルファス型超微粒子酸化
チタンと板状酸化チタンおよび/または板状酸化亜鉛と
を配合することで、透明感に優れ、青白さのないメイク
アップ化粧料を提供することは明かである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土田 幸宏 千葉県袖ヶ浦市長浦駅前6−20−2
Claims (1)
- 【請求項1】 チタンテトライソプロポキシドの気相加
水分解法によって得られる平均粒径10〜25nmのア
モルファス型超微粒子酸化チタンと、板状酸化チタンお
よび/または板状酸化亜鉛とを配合することを特徴とす
るメイクアップ化粧料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36035092A JPH06199633A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | メイクアップ化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP36035092A JPH06199633A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | メイクアップ化粧料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06199633A true JPH06199633A (ja) | 1994-07-19 |
Family
ID=18469026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP36035092A Pending JPH06199633A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | メイクアップ化粧料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06199633A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1142830A1 (de) * | 2000-04-03 | 2001-10-10 | Degussa AG | Nanoskalige pyrogene Oxide, Verfahren zur deren Herstellung und die Verwendung dieser Oxide |
| US7465431B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-12-16 | Degussa Ag | Nanoscalar pyrogenically produced yttrium-zirconium mixed oxide |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP36035092A patent/JPH06199633A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1142830A1 (de) * | 2000-04-03 | 2001-10-10 | Degussa AG | Nanoskalige pyrogene Oxide, Verfahren zur deren Herstellung und die Verwendung dieser Oxide |
| JP2001342011A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-12-11 | Degussa Ag | 金属および/またはメタロイドの熱分解法により得られたナノ程度の酸化物および/または混合酸化物、その製造法および該酸化物および/または混合酸化物の使用 |
| US7465431B2 (en) | 2001-08-06 | 2008-12-16 | Degussa Ag | Nanoscalar pyrogenically produced yttrium-zirconium mixed oxide |
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