JPH06200464A - 透湿・防水性不織シート - Google Patents

透湿・防水性不織シート

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JPH06200464A
JPH06200464A JP5000275A JP27593A JPH06200464A JP H06200464 A JPH06200464 A JP H06200464A JP 5000275 A JP5000275 A JP 5000275A JP 27593 A JP27593 A JP 27593A JP H06200464 A JPH06200464 A JP H06200464A
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JP
Japan
Prior art keywords
woven sheet
moisture
denier
water
permeable
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Withdrawn
Application number
JP5000275A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirobumi Iwasaki
岩崎  博文
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06200464A publication Critical patent/JPH06200464A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)
  • Greenhouses (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 引裂強力・引張強力などの機械的物性を備
え、透湿性・防水性等の機能性に優れた透湿・防水性不
織シートを提供することである。 【構成】 上層が繊度0.1〜5デニールの疎水性を有
する熱可塑性合成繊維から成り、下層が繊度2〜20デ
ニールの合成繊維から成る積層不織シートであり、上層
の表面層は複数の単繊維同志が相互に押し潰され、フィ
ルム状となり、それに続く層は複数の単繊維の形状が実
質的に保たれながら、単繊維同志が密着され、みかけ密
度が0.25〜0.90g/cm3、透湿度が2000g/
(m2・24hr)以上を有する透湿・防水性不織シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、透湿性・防水性を必要
とする建築用材料、農業資材用などに利用できる不織シ
ートに関する。
【0002】
【従来の技術】最近透湿性・防水性の優れたフラッシュ
紡糸法で得られる例えば登録商標タイベック(デュポン
社製)の如き三次元網状繊維不織シートがハウスラップ
等の建築用材料として使用されている。しかし白度が高
い為に裏面が見えず、“カッター止め作業”などが難し
く、又価格が高いなどの問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の技術に
示した建築用材料等に用いる際の不織シートの有する問
題点を解決して、透湿性,防水性,作業性,経済性に優
れる不織シートを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による透湿・防水
性不織シートは、上層が繊度0.1〜5デニールの疎水
性を有する熱可塑性合成繊維から成り、下層が繊度2〜
20デニールの合成繊維から成る積層不織シートであ
り、上層の表面層は、複数の単繊維同志が相互に押し潰
されてフィルム状となり、それに続く層は、複数の単繊
維の形状が実質的に保たれながら単繊維同志が密着さ
れ、みかけ密度が0.25〜0.90g/cm3、透湿度が
2000g/(m2・24hr)以上を有することを特徴とす
る。
【0005】本発明の疎水性を有する熱可塑性合成繊維
は、ポリエチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピ
レン共重合体などのポリオレフィン繊維、ポリエチレン
テレフタレート,ポリブチレンテレフタレート,共重合
ポリエステルなどのポリエステル繊維、芯鞘形などの複
合繊維などの単一成分又は混合繊維である。構成繊維の
断面形状は丸形、扁平形、異形など特に限定はない。本
発明の上層を形成する不織シートの繊度は、0.1〜5
デニールであり、好ましくは、0.5〜3デニールであ
る。繊度が0.1デニール以下では、防水性が良いが透
湿性が低くなり、破れ易いなどの強度的に問題が生じ
る。一方、5デニール以上では、透湿性が高くなるが、
防水性が不足する。本発明の上層を形成する繊維に比較
的細い繊維を使用することは、本発明の目的とする高い
防水性を得る為に有効である。
【0006】本発明の下層を形成する合成繊維は、ポリ
エチレン,ポリプロピレン,エチレン−プロピレン共重
合体などのポリオレフィン繊維、ポリエチレンテレフタ
レート,ポリブチレンテレフタレート,共重合ポリエス
テルなどのポリエステル繊維、ナイロン6,ナイロン6
6などのポリアミド繊維、芯鞘などの複合繊維などの単
一成分又は混合繊維である。構成繊維の断面形状は丸
形、扁平形、異形など特に限定はない。本発明の下層を
形成する不織シートの繊度は、2〜20デニールであ
り、好ましくは5〜15デニールである。繊度が2デニ
ール以下では、防水性が良いが物性面で、破れ易くなる
などの問題が生じる。一方、20デニール以上では、積
層面の層間剥離が生じ易くなり、高い防水性が得られな
いなどの問題が生じる。本発明の下層を形成する繊維に
比較的太い繊維を使用することは、本発明の目的とする
透湿性,防水性を得、更に破れ難いなどの強度の高い不
織シートを得る為に有効である。
【0007】本発明の不織シートは、熱圧着により上層
の表面層を緻密化することが透湿性を高く保ち、且つ高
い防水性を得る為に必要な構造である。従って、上層の
表面層の構造は、複数の単繊維を相互に押し潰し、相互
に交叉する場合は互いに埋没した状態にし、且つ、埋没
した部分及び互いに隣接する部分を面接触融着状態で平
坦化することによって、繊維密度を大にしたフィルム状
の平滑な層となる。次いでそれに続く層は、単繊維が押
し潰される程度が漸次小さく単繊維の形状を実質的に保
ちながら単繊維同志が密着するように構成し、引裂強力
などの低下を防止する。本発明の不織シートを構成する
上層繊維と下層繊維の割合は、20:80〜80:20
が好ましい。
【0008】本発明の不織シートの製造方法は、公知の
不織布製造方法によって得られる。特に限定するもので
はないが、溶融ポリマーを高速吸引ガスによる吸引延伸
し、開繊するウエブ形成工程を得て、ボンデング工程か
ら成るスパンボンド法が、製造方法が簡単でしかも製造
コストが安く、物理的にも優れることから、好ましい方
法である。本発明の不織布を構成する繊維は、建築用材
料及び農業資材用に使用する為に耐久性,耐光性,耐水
性,難燃性,などの機能が要求される為に、本発明の目
的を損なわない範囲内に於いて、紫外線吸収剤,酸化防
止剤,静電防止剤,顔料,難燃剤などを適量添加するこ
とができる。
【0009】次いで、上記不織シートの製造方法によっ
て得られたウエブ形成工程後、一対の平滑熱ロール間を
通し、熱圧着させるか、部分熱圧着した後、平滑熱ロー
ルで二段階に分け熱圧着を行う。すなわち一対の平滑な
金属ロール、金属ロールと樹脂ロール、金属ロールとペ
ーパーロールなどの装置を用いて、温度100℃〜24
0℃、線圧5〜100kg/cmの条件で熱圧着を行う。製
造条件は、該ウエブの目付、素材によって適宜選択され
る。なお本発明の不織シートの一方の面をフィルム状に
し、それに続く層で繊維形状が実質的に保持されるよう
にするために、熱圧着時に、上部ロールと下部ロール間
に例えば5℃以上の温度差を設けると好ましい(比較的
細デニールを用いる場合は低温でもつぶれ易い。)。
【0010】本発明の不織シートは、上記製造条件で得
られる為に、みかけ密度が0.25〜0.90g/cm3
高く、特に表面層は、緻密化されフィルム状とする為に
高い防水性が得られる。みかけ密度が0.25g/cm3
下では、目的とする防水性が得られず剛性が不足し、作
業性が悪くなる。一方、0.90g/cm3以上では、防水
性,剛性が良いが、透湿性が不足すること、引裂強力な
どの物性低下が生じる。本発明の不織シートの透湿度
は、2000g/(m2・24hr)以上を有している為、結
露などの問題が生じない、透湿度が2000g/(m2・2
4hr)以下では結露し易くなるなどの問題が生じる。本
発明の不織シートの通気性は0.1cc/cm2/sec以上、好
ましくは0.5〜100cc/cm2/sec.である。
【0011】本発明の不織シートの防水性は、雨が降っ
た時水を通さないことが必要であり、JIS-L-1092撥水度
試験(スプレー試験) で50以上、好ましくは70以上
であり、A法の耐水圧が50mmH2O 以上が好ましい。本
発明の不織シートは目付30〜200g/m2 が好ましく
用いられる。更に本発明の不織シートは目的に応じて、
樹脂加工,撥水加工,着色加工,印刷加工,蒸着加工,
スパッタリング加工などの機能性を向上させることがで
きる。
【0012】
【実施例】以下実施例により本発明を詳述する。なお実
施例中で示した各物性は次の方法により測定した。 (1) 透湿度; JIS-Z-0280(40℃−RH90%) (2) 防水性; JIS-L-1092 A法(耐水圧)及び撥水度
試験(スプレー試験) (3) 通気性; JIS-L-1096 (フラジュール法) (4) 引張強力; JIS-L-1096 (5) 引裂強力; JIS-L-1096 D法(ペンジュラム法) (6) みかけ密度; JIS-L-1096 目付と厚みとの関係か
ら求める。 (7) 平均繊維径; 500倍(走査型電子顕微鏡)の拡大
写真より10本以上の繊維径を読み取り、その平均値と
した。
【0013】実施例−1 孔径0.25mm、孔数1000個の矩形紡糸口金を用い
て固有粘度0.75のポリエチレンテレフタレートを溶
融温度290℃でエアーサッカー牽引し、吐出量と紡糸
速度を変えて、上層・下層の各々のウエブを形成し、温
度80℃、凸部の占有面積率12%の熱エンボスロール
を用いて、部分熱圧着させて中間製品を得た。 上層ウエブ; 繊度1.2デニール.目付40g/m2. 紡糸
速度3000m/分 下層ウエブ; 繊度6.0デニール.目付30g/m2. 紡糸
速度3000m/分 次に、中間製品を一対のペーパーカレンダー(上ロール
200℃の金属ロール、下ロール70℃のペーパーロー
ル)を用いて、線圧80kg/cmの条件下で熱圧着を行い
本発明の不織シートを得た、表1にその特性を示す。表
1から、本発明の不織シートは引裂強力などの実用特性
を備え、透湿性,防水性などの機能性に優れる透湿・防
水性不織シートである。
【0014】実施例−2 孔径0.3mm、孔数1000個の矩形紡糸口金を用い
て、MFR40のポリプロピレンを溶融温度230℃で
エアーサッカー牽引し、吐出量と紡糸速度を変えて、上
層・下層の各々のウエブを形成し、温度130℃、凸部
の占有面積率4%の熱エンボスロールを用いて、部分熱
圧着させて中間製品を得た。 上層 ; 繊度1.6デニール. 目付40g/m2. 紡糸速
度4000m/分 下層 ; 繊度10.0デニール.目付60g/m2. 紡糸速
度3000m/分 次に、中間製品を一対の平滑な金属ロールで、上ロール
温度180℃/下ロール温度120℃、線圧35kg/cm
の条件下で本発明の不織布を得た、表1にその特性を示
す。
【0015】実施例−3 上層が平均繊度1.8デニールの芯がポリエチレンテレ
フタレート、鞘がポリエチレンの複合繊維ウエブ(目付
40g/m2)と、下層が平均繊度5デニールのポリエチレ
ンテレフタレートから成るポリエステル繊維ウエブ(目
付40g/m2)とを積層した積層ウエブを形成させ、温度
140℃、凸部の占有面積率12%の熱エンボスロール
を用いて部分熱圧着させて中間製品を得た。次いで、一
対の平滑な金属ロールで、上ロール温度135℃/下ロ
ール温度160℃、線圧35kg/cmの条件下で本発明の
不織布を得た、表1にその特性を示す。
【0016】実施例−4 ポリエステル短繊維の繊度1.5d、繊維長51mm、目
付70g/m2のカードウエブと、繊度15d、繊維長51
mm、目付80g/m2のカードウエブを積層し、針40番、
つき深さ15mm、パンチ回数120回/cm2でニードルパ
ンチ条件下で中間製品を得た。(比較例−1) 次いで、一対の平滑な金属ロールで、上ロール温度22
5℃/下ロール温度235℃、線圧35kg/cmの条件下
で熱圧着を行った、表1にその特性を示す。
【0017】比較例−1 実施例−4の熱圧着前の中間製品を比較例とした。表1
にその特性を示す。表1の結果から、熱圧着を行わない
中間製品は、みかけ密度が低く、防水性の劣るものであ
り、本発明の目的とする不織シートの物性をみたさな
い。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、透湿性・防水性に優
れ、しかもスパンボンド法などから得られる為強力など
が優れ、安価なシートが得られる。従って、結露防止シ
ートとして住宅建築に用いれば、不織シートの機能、特
性、即ち、透湿性・防水性が良好なため、外壁施工時の
雨水侵入防止及び入居後の結露防止などに優れる快適な
居住実感が得られる。又スパンボンド法の不織シートで
あるので適度述べた透明性を有し、その結果タッカー止
め作業性が良好である。果樹、根菜などのマルチシート
として用いると、雨水を通さず糖度を高めること、保温
し、雑草の成長をさまたげるなどの効果を有する農業資
材用などに使用できる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上層が繊度0.1〜5デニールの疎水性
    を有する熱可塑性合成繊維から成り、下層が繊度2〜2
    0デニールの合成繊維から成る積層不織シートであり、
    上層の表面層は、複数の単繊維同志が相互に押し潰され
    てフィルム状となり、それに続く層は複数の単繊維の形
    状が実質的に保たれながら、単繊維同志が密着され、み
    かけ密度が0.25〜0.90g/cm3、透湿度が200
    0g/(m2、24hr)以上を有することを特徴とする透湿
    ・防水性不織シート。
JP5000275A 1993-01-05 1993-01-05 透湿・防水性不織シート Withdrawn JPH06200464A (ja)

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