JPH0620052Y2 - 冷凍装置 - Google Patents

冷凍装置

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JPH0620052Y2
JPH0620052Y2 JP1987115482U JP11548287U JPH0620052Y2 JP H0620052 Y2 JPH0620052 Y2 JP H0620052Y2 JP 1987115482 U JP1987115482 U JP 1987115482U JP 11548287 U JP11548287 U JP 11548287U JP H0620052 Y2 JPH0620052 Y2 JP H0620052Y2
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JP
Japan
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evaporator
refrigerant
temperature
ventilation passage
pipe
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JPS6419871U (ja
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晋 金敷
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Subaru Corp
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Fuji Jukogyo KK
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は冷凍装置に係り、特に圧縮機と凝縮器と受液器
と膨脹弁とディストリビュータと蒸発装置とを具備し膨
脹弁からの冷媒をディストリビュータを用いて分流して
蒸発器に導入する冷凍装置に関する。
[従来の技術] 熱交換効率を高めるために膨脹弁からの冷媒をディスト
リビュータを用いて分流し蒸発器内の複数の管路に導入
する冷凍装置が、特開昭59−210280号、特開昭
60−251350号、実開昭59−136565号公
報に開示されている。ところが、このような冷凍装置
は、ディストリビュータでの分配量の不均一等の原因に
より、蒸発器内での冷媒の蒸発完了位置が上記複数の管
路毎に異なってしまい冷却効率が著しく低下してしま
う。
そこで、本出願人は、このような問題を解決した冷凍装
置を実願昭61−165398号に提案している。この
冷凍装置は、第8図及び第9図に示したように、圧縮機
1と凝縮器2と受液器3と膨脹弁4とディストリビュー
タ5と多数の管路6a、6b、6c、6dと蒸発装置7
とから構成されている。凝縮器2と蒸発装置7とには夫
々凝縮器用冷却ファン8と蒸発装置用ファン9が付設さ
れている。蒸発装置7は第1蒸発器7Aと第2蒸発器7
Bとから構成され、これらの第1及び第2蒸発器7Aと
7Bは、第1蒸発器7Aが蒸発装置通風路Aの下流側に
第2蒸発装置7Bが上流側に夫々位置するように、通風
路A中に設置されている。管路6a〜6dは、夫々第1
蒸発器7Aの一端面に通風路Aの下流側から入り、他端
面で折返して通風路上流側において上記一端面から出
て、一本の集合管10に接続されている。この集合管1
0は第2蒸発器7B内に内蔵された単管の冷媒管11の
入口端11aに接続されている。この冷媒管11の出口
端11bは圧縮機1に連通している。
膨脹弁4は、感温筒12から信号管13を介して入力さ
れた温度に対応する圧力信号とキャピラリ管14を介し
て伝達されたれ管11b内の圧力信号とに応じて絞り調
節されて、蒸発装置7内で冷媒を適正に蒸発させる。
[考案が解決しようとする問題点] ところが、管路6a〜6dは比較的流路抵抗が大きいた
め、これらの管路の出口付近の冷媒圧力は管路入口付近
よりもかなり低下してしまう。この冷媒圧力の低下に伴
い飽和ガス温度も低下するので、冷媒温度は、管路6a
〜6dの入口付近で高く出口付近で低くなる、即ち第1
蒸発器7Aでは通風路下流側が比較的高温となり上流側
で低温となる。従って、第1蒸発器7Aでは冷媒と通風
との有効温度差が小さくなり熱交換効率が低下するとい
った問題があった。
この問題は、管路6a〜6dの長さを短くして流路抵抗
を小さくすることによって解決できるが、この管路の短
縮化は、必然的に管路の本数の増大をもたらし、ディス
トリビュータの大型化及び高価化を招くと共に、更に冷
媒の流速は管路の数が増加するにつれて遅くなるため冷
媒と管壁との熱伝達率が低下し熱交換効率が悪化すると
いう別の問題が生じてしまう。
そこで、本考案の目的は、ディストリビュータを大型化
することなく蒸発器内の冷媒と通風との有効温度差を大
きくし熱交換効率を向上することができる冷凍装置を提
供することにある。
[問題点を解決するための手段] この目的を達成するために、本考案は、蒸発装置を複数
本の管路を内蔵する第1蒸発器と一本の管路を内蔵する
第2蒸発器とから構成し、上記複数本の管路の各々を、
それぞれの入口端が蒸発装置通風路の上流側にそれぞれ
の出口端が下流側に夫々位置するように、上記通風路に
沿って上記第1蒸発器内を蛇行させ、かつ上記入口端の
各々をディストリビュータを介して上記膨脹弁に連通さ
せ、上記一本の管路の入口端を上記複数本の管路の出口
端のすべてに連通させ、上記一本の管路の出口端を上記
圧縮機に連通させることを特徴とするものである。
[作用] 膨脹弁で減圧された冷媒は、液・ガス共存の飽和状態で
あり、圧力の低下に伴い温度も低下する。従って、上記
複数の管路の出口付近は、流路抵抗による減圧のため
に、比較的高圧の入口付近に比べて低温となる。この管
路出口は通風路下流側に位置し管路入口は上流側に位置
しているので、第1蒸発器は通風路下流側が上流側より
低温となり冷媒と通風との有効温度差が大きくなり熱交
換効率が向上する。
[実施例] 以下本考案による冷凍装置の一実施例を第8図及び第9
図と同部分には同一符号を付して示した第1図乃至第7
図を参照して説明する。
第1図及び第2図において、冷凍サイクルは、圧縮機1
と凝縮器2と受液器3と膨脹弁4とディストリビュータ
5と多数の管路6a、6b、6c、6dと蒸発装置7と
から構成されている。凝縮器2と蒸発装置7とには夫々
凝縮器用冷却ファン8と蒸発装置用ファン9とが付設さ
れている。蒸発装置7は第1蒸発器7Aと第2蒸発器7
Bとから構成され、これらの第1及び第2蒸発器7Aと
7Bは、第1蒸発器7Aが蒸発装置通風路Aの下流側に
第2蒸発装置7Bが上流側に夫々位置するように、通風
路A中に並置されている。なお、第1及び第2蒸発器7
A、7Bは、第2図のように別体としてもよいし、第3
図のように一体化したものでもよい。
ディストリビュータ5に接続された管路6a〜6dは、
夫々第1蒸発器7Aの一端面に通風路Aの上流側から入
り、この通風路Aを横切るように進んだ後、第1蒸発器
他端面で折返し通風路Aに沿って蛇行して通風路下流側
において上記第1蒸発器一端面から出て、一本の集合管
10に接続されている。この集合管10は第2蒸発器7
B内に内蔵された単管の冷媒管11の入口端11aに接
続されている。この冷媒管11は入口端11aと出口端
11bが夫々第2蒸発器7Bの下端と上端とに位置する
ように、第2蒸発器7B内を下方から上方に向かって蛇
行している。この冷媒管11の出口端11bは圧縮機1
に連通している。なお、凝縮器2と蒸発装置7は共にフ
ィンチューブから構成されている。
膨脹弁4は、蒸発装置7の出口の温度と圧力の検出信
号、具体的には感温筒12から信号管13を介して入力
された温度に対応する圧力温度信号とキャピラリ管14
を介して伝達された管11b内の圧力信号とに応じて絞
り調節されて、蒸発装置7内で冷媒を適正に蒸発させ
る。
次に、この作用を説明する。
膨脹弁4で減圧膨脹した液・ガス共存状態の冷媒は、デ
ィストリビュータ5により管路6a〜6dに分流され第
1蒸発器7Aに通風路Aの上流側から流入し下流に向か
って蛇行しながら、通風と熱交換しこれを冷却した後
に、下流側において第1蒸発器7Aから流出して集合管
10において合流する。この合流した冷媒は、冷媒管1
1に流入して第2蒸発器7B内を下から上に蛇行し通風
を冷却し、冷媒管11の出口端付近で蒸発が完了して圧
縮機1に戻される。
冷媒は、第1蒸発器7A内の管路6a〜6dを流通中に
その流路抵抗によって減圧され温度が更に低くなる。即
ち、第1蒸発器7A内の冷媒は、通風路Aの上流側より
下流側の方が低温になるので、第1蒸発器内での通風と
冷媒との有効温度差が大きくなり熱交換効率を高めるこ
とができる。
この第1蒸発7A内での熱交換効率の向上をモリエル線
図を用いて詳細に説明する。
第4図において、横軸iはエンタルピで、縦軸T、Pは
冷媒の飽和温度及び圧力である。(ア)は圧縮機1の出
口即ち凝縮器2の入口での高温乾燥ガス状態を示し、
(イ)はガスが冷却され液化を開始した点を示す。
(ウ)はガスが冷却液化を完了した膨脹弁4の上流での
状態を示し、(エ)は膨脹弁4によって急激に減圧膨脹
されディストリビュータ5の出口、即ち第1蒸発器7A
の入口に至った状態を示している。(オ)は蒸発器7A
の出口即ち第2蒸発器7Bの入口での状態を示し、
(カ)は第2蒸発器7B内での冷媒の蒸発完了点を示
す。(キ)は第2蒸発器7Bの出口、即ち圧縮機1の入
口での状態を示し、(キ)→(ア)は圧縮機1による断
熱圧縮を示している。
この状態図において、実際の作動時は第1蒸発器7Aの
入口の状態(エ)とその出口の状態(オ)との間には圧
力損失δPが生じ、このため状態(エ)から(オ)、
(カ)と進むにつれて飽和温度も低下する。また、状態
(カ)〜(キ)の間は圧力が低下するが、(カ)の点で
冷媒の蒸発が完了するため過熱ガスとなり温度は上昇す
る。この温度上昇は膨脹弁4の絞り調節によって一定と
なるように自動的に制御される。
第5図は第1及び第2蒸発器7A、7B内の冷媒と通風
との温度状態を示したもので、上述の先願(実願昭61
−165398)の蒸発装置内の冷媒温度を第4図に対
応させて(エ)、(オ)、(カ)、(キ)で示し、本考
案の冷媒温度変化を同様に(エ′)→(オ′)→
(カ′)→(キ′)で示す。通風の温度変化は、上記先
願では実線のT1〜T2であり、本考案では点線のT1
〜T3である。このグラフから明らかなように、上記先
願の第1蒸発器7A内の冷媒温度は、(エ)→(オ)と
通風路Aを上流に向かって降下するため、通風が最も冷
たくなる蒸発器出口では冷媒温度が比較的高くなってし
まう。これに対して、本考案では第1蒸発器7A内の冷
媒温度は、(エ′)→(オ′)と通風路Aを下流に向か
って降下し蒸発器7Aの出口で最低になるので、効率的
に熱交換が行われる。従って、通風は本考案では先願の
温度T2よりも低温のT3まで冷却される。
なお、第2蒸発器7Bでは、冷媒温度が入口空気温度T
1に比べて非常に低いので効率的に熱交換される。
以上の実施例の第2蒸発器7Bは、その冷媒管11が下
方から上方に向かって蛇行しているため、冷媒液がその
自重により圧縮機1に流入することを防止できる利点を
有する。
第6図及び第7図は、本考案の変形例を夫々示したもの
で、第2蒸発器7Bは第1蒸発器7Aに対して通風路A
に垂直方向に並置されている。詳述すると、第6図の第
2蒸発器7Bは第1蒸発器7Aの下に配設され、第2蒸
発器7B内の単管の冷媒管11は通風路Aの下流側から
上流に向かって蛇行している。第7図の第2蒸発器7B
は第1蒸発器7Aの側部に隣接配設され、単管の冷媒管
11は第7図に示すように通風路Aの下流側から上流に
向かって蛇行しながら上下(紙面に垂直)方向にも蛇行
している。このように、第2蒸発器7B内では冷媒を下
流から上流に向かって蛇行させているので、空気抵抗が
小さくなると共に通風と冷媒との有効温度差が大きくな
り熱交換率を高めることができる。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案によれば蒸発装
置を複数本の管路を内蔵する第1蒸発器と一本の管路を
内蔵する第2蒸発器とから構成し、上記複数本の管路の
各々を、それぞれの入口端が蒸発装置通風路の上流側に
かつそれぞれの出口端が下流側に夫々位置するように、
上記通風路に沿って上記第1蒸発器内を蛇行させ、かつ
上記入口端の各々をディストリビュータを介して上記膨
脹弁に連通させ、上記一本の管路の入口端を上記複数本
の管路の出口端のすべてに連通させ、上記一本の管路の
出口端を上記圧縮機に連通させたため、上記複数の管路
の流路抵抗に起因する圧力損失によって第1蒸発器内の
冷媒温度が通風路の下流側で低くなり、通風と冷媒との
有効温度差が大きくなり熱交換効率を向上することがで
きる。更に、上記圧力損失による冷媒の温度降下を有効
に利用してるので、ディストリビュータの本数を少なく
し、冷媒の流速を大きくして管路壁と冷媒との熱伝達率
を大きくでき熱交換効率を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による冷凍装置の一実施例を示した系統
図、第2図は第1図の第1蒸発器を詳細に示した斜視
図、第3図は第2図の第1及び第2蒸発器を一体化した
本考案の変形例を示した斜視図、第4図は上記実施例の
モリエル線図、第5図は第1及び第2蒸発器内の冷媒温
度と通風温度とを示したグラフ、第6図及び第7図は夫
々第2蒸発器の変形例を示した斜視図と系統図、第8図
及び第9図は先願に開示された冷凍装置を示した系統図
と斜視図である。 1……圧縮機、2……凝縮器、3……受液器、4……膨
脹弁、5……ディストリビュータ、6……複数の管路、
7……蒸発装置、7A……第1蒸発器、7B……第2蒸
発器、11……冷媒管(一本の管路)、A……通風路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮機と、凝縮器と、受液器と、膨脹弁
    と、ディストリビュータと、蒸発装置とを具備する冷凍
    装置において、上記蒸発装置は、複数本の管路を内蔵す
    る第1蒸発器と、一本の管路を内蔵する第2蒸発器とを
    含み、この第2蒸発器は、蒸発装置通風路内で第1蒸発
    器よりも上流側に配置され、上記第1蒸発器の複数本の
    管路の各々は、それぞれの入口端が蒸発装置通風路の上
    流側に、それぞれの出口端が下流側に夫々位置するよう
    に、上記通風路内を蛇行し、かつ上記入口端の各々が上
    記ディストリビュータを介して上記膨脹弁に連通し、上
    記第2蒸発器の一本の管路は、その入口端が上記第1蒸
    発器の複数本の管路の出口端のすべてに連通し、出口端
    が上記圧縮機に連通していることを特徴とする冷凍装
    置。
  2. 【請求項2】上記第2蒸発器の一本の管路は、入口端が
    下方に、出口端が上方に夫々位置するように上記第2蒸
    発器内を上下方向に蛇行していることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の冷凍装置。
JP1987115482U 1987-07-28 1987-07-28 冷凍装置 Expired - Lifetime JPH0620052Y2 (ja)

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JPS6419871U JPS6419871U (ja) 1989-01-31
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5015639U (ja) * 1973-06-07 1975-02-19
JPS5758049A (en) * 1980-09-24 1982-04-07 Fuji Heavy Ind Ltd Heat exchanger

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