JPH06200778A - 縦軸型エンジン - Google Patents
縦軸型エンジンInfo
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- JPH06200778A JPH06200778A JP36168692A JP36168692A JPH06200778A JP H06200778 A JPH06200778 A JP H06200778A JP 36168692 A JP36168692 A JP 36168692A JP 36168692 A JP36168692 A JP 36168692A JP H06200778 A JPH06200778 A JP H06200778A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/32—Engines characterised by connections between pistons and main shafts and not specific to preceding main groups
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Harvester Elements (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジンのクランク軸を芝刈り機等の作業面
にほぼ直角にして使用可能とし、エンジンの冷却風吸排
気口をエンジン上部に設けた縦軸型エンジンとして、
芝、砂塵等の巻き上げを防止し、クランク軸外径部にコ
ネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでクラン
ク軸にコネクティングロツドを組込可能として、エンジ
ンの製造コストを低減し、取扱いおよび保守を容易なも
のとする。 【構成】 縦軸型エンジンE1の冷却ファン62a、冷
却風の吸気口63a、排気口64aをエンジン上部に設
け、また、 コネクティングロツド13aの大端部内径
にクランク軸外径部22aに挿入してシリンダ1aの中
心に移動してクランク軸2aにコネクティングロツド1
3aを組込可能としたもの。
にほぼ直角にして使用可能とし、エンジンの冷却風吸排
気口をエンジン上部に設けた縦軸型エンジンとして、
芝、砂塵等の巻き上げを防止し、クランク軸外径部にコ
ネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでクラン
ク軸にコネクティングロツドを組込可能として、エンジ
ンの製造コストを低減し、取扱いおよび保守を容易なも
のとする。 【構成】 縦軸型エンジンE1の冷却ファン62a、冷
却風の吸気口63a、排気口64aをエンジン上部に設
け、また、 コネクティングロツド13aの大端部内径
にクランク軸外径部22aに挿入してシリンダ1aの中
心に移動してクランク軸2aにコネクティングロツド1
3aを組込可能としたもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン駆動の芝刈り
機等の作業機において、エンジンのクランク軸を動力伝
達軸を介して接続した作業機の作業面に対しほぼ垂直に
して使用可能とした縦軸型エンジンに係わるものであ
り、クランク軸を両持ち式として該クランク軸外径部に
コネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでクラ
ンク軸にコネクティングロッドを組込可能として組立コ
ストを低減し、かつ、冷却風によるクランク室潤滑油冷
却、小型カム回転による潤滑油の飛沫攪拌およびカム室
とクランク室、シリンダヘッド間壁面小孔による潤滑油
量制御等により出力損失を少なくして製造コストを低減
し、冷却風の吸排気口のエンジン上部設置により刈草、
砂塵等の巻き上げを防止して取扱いを容易なものとし、
点火栓位置をエンジン上部に設けて保守を容易なものと
した縦軸型エンジンに関する。
機等の作業機において、エンジンのクランク軸を動力伝
達軸を介して接続した作業機の作業面に対しほぼ垂直に
して使用可能とした縦軸型エンジンに係わるものであ
り、クランク軸を両持ち式として該クランク軸外径部に
コネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでクラ
ンク軸にコネクティングロッドを組込可能として組立コ
ストを低減し、かつ、冷却風によるクランク室潤滑油冷
却、小型カム回転による潤滑油の飛沫攪拌およびカム室
とクランク室、シリンダヘッド間壁面小孔による潤滑油
量制御等により出力損失を少なくして製造コストを低減
し、冷却風の吸排気口のエンジン上部設置により刈草、
砂塵等の巻き上げを防止して取扱いを容易なものとし、
点火栓位置をエンジン上部に設けて保守を容易なものと
した縦軸型エンジンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、縦軸式エンジンでは、図3に示す
ように、カム軸Kaがクランク軸Kr側方に位置するの
が一般的で、また、熱効率のよいオ−バ−ヘツドエンジ
ンにするとプッシュロッドカバ−が側方となり、よっ
て、シリンダヘッドを潤滑した後の油戻し通路が余分に
必要となるなどで、エンジンが大型となって製造コスト
が高くなり、かつ、出力損失も大きくなり、さらに、冷
却風の排出口が下側になるため、芝刈り機では刈り取っ
た芝や砂塵等を吹き飛ばし取扱いが不便であるなどの問
題点を有したものとなっている。また、クランク室にお
ける油の潤滑を飛沫潤滑による場合には、コネクティン
グロッド大端部軸受が平軸受では給油困難で、ニ−ドル
またはロ−ラ軸受にすると、図4、図5に示すように、
クランク軸K1の両ウェブW11、W12のため、コネ
クティングロツドC1をキヤップ部C11と連結部C1
2の二部品として2本のボルトB11、B12で締め付
けるか、図6に示すように、クランク軸K2を軸部K2
1、K22の二部品としてニ−ドルロ−ラN2を両ウェ
ブW2、W2間に配設し、かつ、コネクティングロッド
C2とクランクピンP2間に組込み圧入することが必要
で、構造複雑で組立費が高いなどの問題を生じている。
以上の前半の問題点に対して、本願発明者は、先に特願
平2−20995号により携帯型作業用機関の弁駆動装
置と弁駆動装置におけるカム機構を提案した。
ように、カム軸Kaがクランク軸Kr側方に位置するの
が一般的で、また、熱効率のよいオ−バ−ヘツドエンジ
ンにするとプッシュロッドカバ−が側方となり、よっ
て、シリンダヘッドを潤滑した後の油戻し通路が余分に
必要となるなどで、エンジンが大型となって製造コスト
が高くなり、かつ、出力損失も大きくなり、さらに、冷
却風の排出口が下側になるため、芝刈り機では刈り取っ
た芝や砂塵等を吹き飛ばし取扱いが不便であるなどの問
題点を有したものとなっている。また、クランク室にお
ける油の潤滑を飛沫潤滑による場合には、コネクティン
グロッド大端部軸受が平軸受では給油困難で、ニ−ドル
またはロ−ラ軸受にすると、図4、図5に示すように、
クランク軸K1の両ウェブW11、W12のため、コネ
クティングロツドC1をキヤップ部C11と連結部C1
2の二部品として2本のボルトB11、B12で締め付
けるか、図6に示すように、クランク軸K2を軸部K2
1、K22の二部品としてニ−ドルロ−ラN2を両ウェ
ブW2、W2間に配設し、かつ、コネクティングロッド
C2とクランクピンP2間に組込み圧入することが必要
で、構造複雑で組立費が高いなどの問題を生じている。
以上の前半の問題点に対して、本願発明者は、先に特願
平2−20995号により携帯型作業用機関の弁駆動装
置と弁駆動装置におけるカム機構を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、上
述した従来の欠点を除去するために、先に出願した携帯
型作業用機関の弁駆動装置と弁駆動装置におけるカム機
構を縦軸型エンジンに適用し、また、クランク軸外径部
にコネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでク
ランク軸にコネクティングロツドを組込可能とし、か
つ、冷却ファン、該冷却ファンの吸排気口および断接式
始動装置をエンジン上部に設け、さらに、小型カム回転
による潤滑油の飛沫潤滑およびカム室とクランク室、シ
リンダヘッド間壁面小孔による潤滑油量制御等をなし、
クランク軸を動力伝達軸を介して接続した作業機の作業
平面に対してほぼ垂直にして使用可能としたものであ
り、製造コストが安く、出力損失が少なく、取扱いおよ
び保守を容易なものとした縦軸型エンジンの開発を目的
とする。
述した従来の欠点を除去するために、先に出願した携帯
型作業用機関の弁駆動装置と弁駆動装置におけるカム機
構を縦軸型エンジンに適用し、また、クランク軸外径部
にコネクティングロッド大端部内径を挿入するのみでク
ランク軸にコネクティングロツドを組込可能とし、か
つ、冷却ファン、該冷却ファンの吸排気口および断接式
始動装置をエンジン上部に設け、さらに、小型カム回転
による潤滑油の飛沫潤滑およびカム室とクランク室、シ
リンダヘッド間壁面小孔による潤滑油量制御等をなし、
クランク軸を動力伝達軸を介して接続した作業機の作業
平面に対してほぼ垂直にして使用可能としたものであ
り、製造コストが安く、出力損失が少なく、取扱いおよ
び保守を容易なものとした縦軸型エンジンの開発を目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、第一
に、地表に対してほぼ垂直となるように作業機に装着可
能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該クランク軸の
外径部に大端部内径を挿入して組立可能のコネクティン
グロッドを備えたシリンダの内径中心線とを含む平面内
にあって、クランク軸と平行したカム軸と、該カム軸の
カム歯車に対してシリンダと反対側に設けた一個のカム
と、該カムに当接した揺動式回転リフタとよりなる弁駆
動装置を設けて、該クランク軸の回転により一個のカム
を介して揺動式回転リフタ−を揺動し、シリンダの排気
弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなすことによる。
第二に、地表に対してほぼ垂直となるように作業機に装
着可能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該クランク
軸の外径部に大端部内径を挿入して組立可能のコネクテ
ィングロッドを備えたシリンダの内径中心線とを含む平
面内にあって、クランク軸と平行したカム軸と、該カム
に当接した二個のカムと、該カムに当接した揺動式回転
リフタ−とよりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸
の回転により二個のカムを介して揺動式回転リフタを揺
動し、シリンダの排気弁および吸気弁を交互に開閉しう
べくなすことによる。第三に、地表に対してほぼ垂直と
なるように作業機に装着可能のクランク軸に接続した動
力伝達軸と該クランク軸の外径部に大端部内径を挿入し
て組立可能のコネクティングロッドを備えたシリンダの
内径中心線とを含む平面内にあって、クランク軸と平行
したカム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと
反対側に設けた二個のカムと、該カムに当接してカム軸
に直角方向に配設した軸芯を摺動する二個のタペットと
よりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸の回転によ
り二個のカムを介して二個のタペットを往復動し、シリ
ンダの排気弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなすも
のとする。第四に、クランク軸を両持ち式としてシリン
ダ内径中心線に対して両側に設けた軸受により支持し、
該クランク軸を動力取出軸としてシリンダ内径中心線に
対して弁駆動装置と同じ側に設けた動力伝達軸に接続
し、該クランク軸を動力伝達軸を介して接続した作業機
の作業面に対しほぼ垂直にして使用しうべくなすものと
する。第五に、カム室よりクランク室およびシリンダヘ
ッドへの潤滑油の出入を該カム室とクランク室およびシ
リンダヘッド間で制御して、該カム室におけるカムの回
転による油の飛沫潤滑により、該クランク室およびシリ
ンダヘッドにおいて油を潤滑しうべくなすものとする。
第六に、シリンダのコネクティングロツド大端部内径を
クランク軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動し、該
コネクティグロッド大端部内径とクランクピン間に複数
個のロ−ラを配設して、該クランク軸にコネクティング
ロツドを組込可能とし、かつ、該クランク軸の動力取り
出し側ウェブと冷却ファンの外周部に釣合重錘を設け
て、ピストンの往復運動に起因する慣性力と釣合うべく
なすことによる。第七に、エンジンの始動装置を断接式
ロ−プ始動方式としてシリンダ内径中心線に対して弁駆
動装置と反対側に設け、かつ、該シリンダの点火栓を同
じくシリンダ内径中心線に対して弁駆動装置の反対側に
設けたものとすることによる。第八に、エンジンを強制
冷却式として、冷却ファンおよび該冷却ファンの冷却風
吸排気口をクランク軸の動力取出側の反対側に設けたも
のとすることによる。第九に、シリンダの吸気弁および
排気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ内径中心線
に対する傾きを少なくとも10度以上とすることによ
る。第十に、シリンダの吸気弁および排気弁を開閉する
タペットのシリンダ内径中心線に対する傾きを少なくと
も10度以上とすることにより、上記目的を達成しよう
とするものである。
に、地表に対してほぼ垂直となるように作業機に装着可
能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該クランク軸の
外径部に大端部内径を挿入して組立可能のコネクティン
グロッドを備えたシリンダの内径中心線とを含む平面内
にあって、クランク軸と平行したカム軸と、該カム軸の
カム歯車に対してシリンダと反対側に設けた一個のカム
と、該カムに当接した揺動式回転リフタとよりなる弁駆
動装置を設けて、該クランク軸の回転により一個のカム
を介して揺動式回転リフタ−を揺動し、シリンダの排気
弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなすことによる。
第二に、地表に対してほぼ垂直となるように作業機に装
着可能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該クランク
軸の外径部に大端部内径を挿入して組立可能のコネクテ
ィングロッドを備えたシリンダの内径中心線とを含む平
面内にあって、クランク軸と平行したカム軸と、該カム
に当接した二個のカムと、該カムに当接した揺動式回転
リフタ−とよりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸
の回転により二個のカムを介して揺動式回転リフタを揺
動し、シリンダの排気弁および吸気弁を交互に開閉しう
べくなすことによる。第三に、地表に対してほぼ垂直と
なるように作業機に装着可能のクランク軸に接続した動
力伝達軸と該クランク軸の外径部に大端部内径を挿入し
て組立可能のコネクティングロッドを備えたシリンダの
内径中心線とを含む平面内にあって、クランク軸と平行
したカム軸と、該カム軸のカム歯車に対してシリンダと
反対側に設けた二個のカムと、該カムに当接してカム軸
に直角方向に配設した軸芯を摺動する二個のタペットと
よりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸の回転によ
り二個のカムを介して二個のタペットを往復動し、シリ
ンダの排気弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなすも
のとする。第四に、クランク軸を両持ち式としてシリン
ダ内径中心線に対して両側に設けた軸受により支持し、
該クランク軸を動力取出軸としてシリンダ内径中心線に
対して弁駆動装置と同じ側に設けた動力伝達軸に接続
し、該クランク軸を動力伝達軸を介して接続した作業機
の作業面に対しほぼ垂直にして使用しうべくなすものと
する。第五に、カム室よりクランク室およびシリンダヘ
ッドへの潤滑油の出入を該カム室とクランク室およびシ
リンダヘッド間で制御して、該カム室におけるカムの回
転による油の飛沫潤滑により、該クランク室およびシリ
ンダヘッドにおいて油を潤滑しうべくなすものとする。
第六に、シリンダのコネクティングロツド大端部内径を
クランク軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動し、該
コネクティグロッド大端部内径とクランクピン間に複数
個のロ−ラを配設して、該クランク軸にコネクティング
ロツドを組込可能とし、かつ、該クランク軸の動力取り
出し側ウェブと冷却ファンの外周部に釣合重錘を設け
て、ピストンの往復運動に起因する慣性力と釣合うべく
なすことによる。第七に、エンジンの始動装置を断接式
ロ−プ始動方式としてシリンダ内径中心線に対して弁駆
動装置と反対側に設け、かつ、該シリンダの点火栓を同
じくシリンダ内径中心線に対して弁駆動装置の反対側に
設けたものとすることによる。第八に、エンジンを強制
冷却式として、冷却ファンおよび該冷却ファンの冷却風
吸排気口をクランク軸の動力取出側の反対側に設けたも
のとすることによる。第九に、シリンダの吸気弁および
排気弁を開閉するプッシュロッドのシリンダ内径中心線
に対する傾きを少なくとも10度以上とすることによ
る。第十に、シリンダの吸気弁および排気弁を開閉する
タペットのシリンダ内径中心線に対する傾きを少なくと
も10度以上とすることにより、上記目的を達成しよう
とするものである。
【0005】
【作用】本発明においては、一個のカムで揺動式回転リ
フタを作動してシリンダの吸気弁と排気弁を交互に開閉
する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンとすることによ
り、エンジンを小型化し製造コストを安くすることが可
能となる。また、二個のカムで揺動式回転リフタあるい
は二個のタペットを作動してシリンダの吸気弁と排気弁
を交互に開閉する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンと
することにより、弁の開閉作動をより的確にしてエンジ
ンの信頼性を一層向上させることが可能となる。さら
に、クランク軸を両持ち式として両端に設けた軸受によ
り支持し、該クランク軸を動力伝達軸を介して接続する
作業機の作業面に対しほぼ垂直にして使用可能とし、か
つ、エンジンの冷却ファン、冷却風吸排気口をエンジン
上部に設けることにより、刈り取った芝や砂塵等の吹き
飛ばしを防止し、取扱い易くすることが可能となる。ま
た、クランク室およびシリンダヘッドにおける油の潤滑
を、カム室内におけるカムの回転による油の飛沫潤滑に
よることにより、オイルポンプを不用として、取扱いを
容易なものとし、製造コストを低減することが可能とな
る。さらに、シリンダのコネクティングロツド大端部内
径をクランク軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動
し、コネクティングロッド大端部内径とクランクピン間
に複数個のロ−ラを設けて、該クランク軸にコネクティ
ングロツドを組込可能とし、かつ、該クランク軸の動力
取出側ウェブと冷却ファンの外周部に釣合重錘を設け
て、ピストンの往復運動に起因する慣性力と釣合うよう
にすることにより、エンジンの組立加工費を低減するこ
とが可能となる。また、エンジンの始動装置を断接式ロ
−プ始動方式としてエンジンの上側に設け、さらに、シ
リンダの点火栓をエンジンの上側隅部に設けることによ
り、取扱いおよび保守を容易なものとすることが可能と
なる。さらに、シリンダの吸気弁および排気弁を開閉す
る揺動式回転リフタあるいはタペットのシリンダ内径中
心線に対する傾斜を10度以上とすることにより、カム
室とシリンダヘッド間の油の出入を円滑にして、油の潤
滑を容易にすることが可能となる。
フタを作動してシリンダの吸気弁と排気弁を交互に開閉
する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンとすることによ
り、エンジンを小型化し製造コストを安くすることが可
能となる。また、二個のカムで揺動式回転リフタあるい
は二個のタペットを作動してシリンダの吸気弁と排気弁
を交互に開閉する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンと
することにより、弁の開閉作動をより的確にしてエンジ
ンの信頼性を一層向上させることが可能となる。さら
に、クランク軸を両持ち式として両端に設けた軸受によ
り支持し、該クランク軸を動力伝達軸を介して接続する
作業機の作業面に対しほぼ垂直にして使用可能とし、か
つ、エンジンの冷却ファン、冷却風吸排気口をエンジン
上部に設けることにより、刈り取った芝や砂塵等の吹き
飛ばしを防止し、取扱い易くすることが可能となる。ま
た、クランク室およびシリンダヘッドにおける油の潤滑
を、カム室内におけるカムの回転による油の飛沫潤滑に
よることにより、オイルポンプを不用として、取扱いを
容易なものとし、製造コストを低減することが可能とな
る。さらに、シリンダのコネクティングロツド大端部内
径をクランク軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動
し、コネクティングロッド大端部内径とクランクピン間
に複数個のロ−ラを設けて、該クランク軸にコネクティ
ングロツドを組込可能とし、かつ、該クランク軸の動力
取出側ウェブと冷却ファンの外周部に釣合重錘を設け
て、ピストンの往復運動に起因する慣性力と釣合うよう
にすることにより、エンジンの組立加工費を低減するこ
とが可能となる。また、エンジンの始動装置を断接式ロ
−プ始動方式としてエンジンの上側に設け、さらに、シ
リンダの点火栓をエンジンの上側隅部に設けることによ
り、取扱いおよび保守を容易なものとすることが可能と
なる。さらに、シリンダの吸気弁および排気弁を開閉す
る揺動式回転リフタあるいはタペットのシリンダ内径中
心線に対する傾斜を10度以上とすることにより、カム
室とシリンダヘッド間の油の出入を円滑にして、油の潤
滑を容易にすることが可能となる。
【0006】
【実施例】以下引き続き、本発明の縦軸型エンジンの要
旨をさらに明確にするため、図面を使用して、一実施例
を説明する。図1を利用して本発明の第一実施例を説明
する。E1は本発明の縦軸エンジンであり、上側隅部に
設けた点火栓11aと内部の円筒面を摺動するピストン
12aと該ピストン12aに接続されたコネクティング
ロッド13aとよりなるシリンダ1aと、該ピストン1
2aの往復運動をクランク室21a内でクランク軸2a
の回転運動に変換するクランク軸外径部22a、クラン
クピン23a、クランクウェブ24aと該クランク軸外
径部22a、クランクウェブ24aに接続されたクラン
ク上部軸251a、クランク下部軸252aよりなり、
上部軸受261a、下部軸受262aにより支持された
クランク軸2aと、該クランク下部軸252aとカム室
31a内で噛合するカム歯車32aのカム軸33aに取
り付けられた一個のカム34aと該カム34aに当接す
る揺動式回転リフタ−43aとプッシュロッド411
a、412aおよび該プッシュロッド411a、412
aを覆うプッシュロッドカバ−42aよりなる弁駆動装
置4aと、該プッシュロッド411a、412aに接続
されてシリンダ1aの上側中央部に設けられた吸気弁5
1aおよび排気弁52aと、該シリンダ1aの上部の冷
却室61a、該冷却室61a内においてクランク上部軸
251aに取り付けられた冷却ファン62a、該冷却フ
ァン62aの冷却風を吸排気しうべく冷却室61aの上
側に設けた吸気口63a、排気口64aと、始動時に該
クランク上部軸251aと接続される爪71aを先端に
設け、上部のリ−ル72aに掛けたロ−プを引いて縦軸
エンジンE1を始動すると、該爪71aがクランク上部
軸251aから自動的に離れる断接式ロ−プ始動装置7
aにより構成されている。なお、クランク軸2aにコネ
クティングロッド13aを組込むには、該クランク軸2
aのクランク軸外径部22aの軸径をコネクティングロ
ッド大端部の内径より小さくすることにより、該コネク
ティングロツド13aの大端部内径にロ−ラ軸受231
aを組付けクランク軸外径部22aに挿入してシリンダ
1aの中心まで移動することにより組込むことが可能と
なる。また、冷却ファン62aの外周部およびクランク
軸2aのクランクウェブ24aには、ピストン12aの
往復運動による慣性力に釣り合うように釣合重錘621
a、241aが設けられ、カム室31aの壁部35aお
よびシリンダ1aの壁部14aには、潤滑油の出入を制
御する小孔351a、141aが設けられている。次
に、本実施例の作用については、断接式ロ−プ始動装置
7aのリ−ル72aにロ−プを掛けて引張ることによ
り、クランク下部軸252aを回転して、カム軸33a
を介してカム34aを回転し、揺動式回転リフタ43
a、プツシュロツド411a、412aを作動して、吸
気弁51a、排気弁52aを交互に開閉し、縦軸型エン
ジンE1を作動して、動力伝達部253aを介して芝刈
り機S1の羽根H1を回転させることが可能となる。
旨をさらに明確にするため、図面を使用して、一実施例
を説明する。図1を利用して本発明の第一実施例を説明
する。E1は本発明の縦軸エンジンであり、上側隅部に
設けた点火栓11aと内部の円筒面を摺動するピストン
12aと該ピストン12aに接続されたコネクティング
ロッド13aとよりなるシリンダ1aと、該ピストン1
2aの往復運動をクランク室21a内でクランク軸2a
の回転運動に変換するクランク軸外径部22a、クラン
クピン23a、クランクウェブ24aと該クランク軸外
径部22a、クランクウェブ24aに接続されたクラン
ク上部軸251a、クランク下部軸252aよりなり、
上部軸受261a、下部軸受262aにより支持された
クランク軸2aと、該クランク下部軸252aとカム室
31a内で噛合するカム歯車32aのカム軸33aに取
り付けられた一個のカム34aと該カム34aに当接す
る揺動式回転リフタ−43aとプッシュロッド411
a、412aおよび該プッシュロッド411a、412
aを覆うプッシュロッドカバ−42aよりなる弁駆動装
置4aと、該プッシュロッド411a、412aに接続
されてシリンダ1aの上側中央部に設けられた吸気弁5
1aおよび排気弁52aと、該シリンダ1aの上部の冷
却室61a、該冷却室61a内においてクランク上部軸
251aに取り付けられた冷却ファン62a、該冷却フ
ァン62aの冷却風を吸排気しうべく冷却室61aの上
側に設けた吸気口63a、排気口64aと、始動時に該
クランク上部軸251aと接続される爪71aを先端に
設け、上部のリ−ル72aに掛けたロ−プを引いて縦軸
エンジンE1を始動すると、該爪71aがクランク上部
軸251aから自動的に離れる断接式ロ−プ始動装置7
aにより構成されている。なお、クランク軸2aにコネ
クティングロッド13aを組込むには、該クランク軸2
aのクランク軸外径部22aの軸径をコネクティングロ
ッド大端部の内径より小さくすることにより、該コネク
ティングロツド13aの大端部内径にロ−ラ軸受231
aを組付けクランク軸外径部22aに挿入してシリンダ
1aの中心まで移動することにより組込むことが可能と
なる。また、冷却ファン62aの外周部およびクランク
軸2aのクランクウェブ24aには、ピストン12aの
往復運動による慣性力に釣り合うように釣合重錘621
a、241aが設けられ、カム室31aの壁部35aお
よびシリンダ1aの壁部14aには、潤滑油の出入を制
御する小孔351a、141aが設けられている。次
に、本実施例の作用については、断接式ロ−プ始動装置
7aのリ−ル72aにロ−プを掛けて引張ることによ
り、クランク下部軸252aを回転して、カム軸33a
を介してカム34aを回転し、揺動式回転リフタ43
a、プツシュロツド411a、412aを作動して、吸
気弁51a、排気弁52aを交互に開閉し、縦軸型エン
ジンE1を作動して、動力伝達部253aを介して芝刈
り機S1の羽根H1を回転させることが可能となる。
【0007】図2を利用して本発明の第二実施例を説明
する。まず、本実施例の縦軸型エンジンE2の構成につ
いては、揺動式リフタの代わりに、カム軸33bに直角
方向に配設された軸芯423b、424bを摺動するタ
ペット421b、422bが該カム軸33bに取り付け
た2個のカム341b、342bに当接して設けられて
いるほか、シリンダ1b、点火栓11b、ピストン12
b、コネクティングロツド13b、壁部14b、小孔1
41b、クランク軸2b、クランク室21b、クランク
外径部22b、クランクピン部23b、ロ−ラ軸受23
1b、クランクウェブ24b、釣合重錘241b、クラ
ンク上部軸251b、クランク下部軸252b、上部軸
受261b、下部軸受262b、カム室31b、カム歯
車32b、カム軸33b、壁部35b、小孔351b、
吸気弁51b、排気弁52b、冷却室61b、冷却ファ
ン62b、釣合重錘621b、吸気口63b、排気口6
4b、断接式ロ−プ始動装置7b、爪71b、リ−ル7
2b、動力伝達部253b、羽根H2、芝刈り機S2等
の関連については第一実施例と同様であり、また、本実
施例の作用についても、2個のカム341b、342b
の回転により作動するタペット421b、422bが吸
気弁51b、排気弁52bを交互に開閉するほかは第一
実施例と同様であるので省略する。
する。まず、本実施例の縦軸型エンジンE2の構成につ
いては、揺動式リフタの代わりに、カム軸33bに直角
方向に配設された軸芯423b、424bを摺動するタ
ペット421b、422bが該カム軸33bに取り付け
た2個のカム341b、342bに当接して設けられて
いるほか、シリンダ1b、点火栓11b、ピストン12
b、コネクティングロツド13b、壁部14b、小孔1
41b、クランク軸2b、クランク室21b、クランク
外径部22b、クランクピン部23b、ロ−ラ軸受23
1b、クランクウェブ24b、釣合重錘241b、クラ
ンク上部軸251b、クランク下部軸252b、上部軸
受261b、下部軸受262b、カム室31b、カム歯
車32b、カム軸33b、壁部35b、小孔351b、
吸気弁51b、排気弁52b、冷却室61b、冷却ファ
ン62b、釣合重錘621b、吸気口63b、排気口6
4b、断接式ロ−プ始動装置7b、爪71b、リ−ル7
2b、動力伝達部253b、羽根H2、芝刈り機S2等
の関連については第一実施例と同様であり、また、本実
施例の作用についても、2個のカム341b、342b
の回転により作動するタペット421b、422bが吸
気弁51b、排気弁52bを交互に開閉するほかは第一
実施例と同様であるので省略する。
【0008】なお、本発明に係わる縦軸型エンジンの形
状、大きさ、材質および各構成要素の作動方法等は、前
記した目的、作用および後記する発明の効果が達成され
る範囲内においてそれぞれ任意に定められてよく、これ
らの変更はいずれも本発明の要旨を何ら変更するもので
ないことは申すまでもない。
状、大きさ、材質および各構成要素の作動方法等は、前
記した目的、作用および後記する発明の効果が達成され
る範囲内においてそれぞれ任意に定められてよく、これ
らの変更はいずれも本発明の要旨を何ら変更するもので
ないことは申すまでもない。
【0009】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
シリンダのコネクティングロッド大端部内径をクランク
軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動し、コネクティ
ングロッド大端部内径とクランクピン間に複数個のロ−
ラを配設して、該クランク軸にコネクティングロッドを
組込可能とすることにより、エンジンの組立加工費を低
減することが可能となる。また、一個のカムで揺動式回
転リフタを作動して、シリンダの吸気弁と排気弁を交互
に開閉する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンとするこ
とにより、エンジンを小型化して、製造コストを低減す
ることが可能となる。さらに、二個のカムで揺動式回転
リフタ、あるいは、二個のタペットを作動して、シリン
ダの吸気弁と排気弁を交互に開閉する弁駆動装置を備え
た縦軸型エンジンとすることにより、弁の開閉作動をよ
り的確にして、エンジンの信頼性を一層向上させること
を可能とした。また、クランク軸を両持ち式とし両端に
設けた軸受によりより強固に支持し、該クランク軸を動
力伝達軸を介して接続する作業機器の作業面に対しほぼ
垂直にして使用可能とし、かつ、エンジンの冷却ファ
ン、冷却風吸排気口をエンジン上部に設けることによ
り、刈り取った芝や砂塵の吹き飛ばしを防止し、取扱い
を容易なものとすることが可能となる。さらに、クラン
ク室およびシリンダヘッドにおける油の潤滑を、カム室
におけるカムの回転による油の飛沫潤滑によることによ
り、オイルポンプを不用として、取扱いを容易なものと
して、製造コストを低減することが可能となる。また、
エンジンの始動装置を断接式ロ−プ始動方式として、エ
ンジンの上側に設け、さらに、シリンダの点火栓をエン
ジンの上側隅部に設けることにより、取扱いおよび保守
を容易なものとすることが可能となる。さらに、シリン
ダの吸気弁および排気弁を開閉する揺動式回転リフタあ
るいはタペットのシリンダ内径中心線に対する傾斜を1
0度以上とすることにより、カム室とシリンダヘッド間
の油の出入を円滑にして、油の潤滑を容易なものとする
ことが可能となる。以上説明したように、本発明は、従
来にない独特の効果を奏し、まことに実用的で優れた発
明である。
シリンダのコネクティングロッド大端部内径をクランク
軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動し、コネクティ
ングロッド大端部内径とクランクピン間に複数個のロ−
ラを配設して、該クランク軸にコネクティングロッドを
組込可能とすることにより、エンジンの組立加工費を低
減することが可能となる。また、一個のカムで揺動式回
転リフタを作動して、シリンダの吸気弁と排気弁を交互
に開閉する弁駆動装置を備えた縦軸型エンジンとするこ
とにより、エンジンを小型化して、製造コストを低減す
ることが可能となる。さらに、二個のカムで揺動式回転
リフタ、あるいは、二個のタペットを作動して、シリン
ダの吸気弁と排気弁を交互に開閉する弁駆動装置を備え
た縦軸型エンジンとすることにより、弁の開閉作動をよ
り的確にして、エンジンの信頼性を一層向上させること
を可能とした。また、クランク軸を両持ち式とし両端に
設けた軸受によりより強固に支持し、該クランク軸を動
力伝達軸を介して接続する作業機器の作業面に対しほぼ
垂直にして使用可能とし、かつ、エンジンの冷却ファ
ン、冷却風吸排気口をエンジン上部に設けることによ
り、刈り取った芝や砂塵の吹き飛ばしを防止し、取扱い
を容易なものとすることが可能となる。さらに、クラン
ク室およびシリンダヘッドにおける油の潤滑を、カム室
におけるカムの回転による油の飛沫潤滑によることによ
り、オイルポンプを不用として、取扱いを容易なものと
して、製造コストを低減することが可能となる。また、
エンジンの始動装置を断接式ロ−プ始動方式として、エ
ンジンの上側に設け、さらに、シリンダの点火栓をエン
ジンの上側隅部に設けることにより、取扱いおよび保守
を容易なものとすることが可能となる。さらに、シリン
ダの吸気弁および排気弁を開閉する揺動式回転リフタあ
るいはタペットのシリンダ内径中心線に対する傾斜を1
0度以上とすることにより、カム室とシリンダヘッド間
の油の出入を円滑にして、油の潤滑を容易なものとする
ことが可能となる。以上説明したように、本発明は、従
来にない独特の効果を奏し、まことに実用的で優れた発
明である。
【図1】本発明第一実施例の縦軸型エンジンの断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明第二実施例の縦軸型エンジンの断面図で
ある。
ある。
【図3】従来の縦軸式エンジンの断面図である。
【図4】従来のクランク軸に対するコネクティングロッ
ドの組込状態を示す説明図である。
ドの組込状態を示す説明図である。
【図5】従来のクランク軸に対するコネクティングロッ
ドの組込状態を示す断面図である。
ドの組込状態を示す断面図である。
【図6】従来のクランク軸に対するコネクティングロツ
ドの組込状態を示す断面図である。
ドの組込状態を示す断面図である。
1a、1b リンダ 11a、11b 点火栓 13a、13b コネクティングロッド 14a、14b 壁部 141a、141b 小孔 21a、21b クランク室 22a、22b クランク軸外径部 231a、231b ロ−ラ軸受 253a、253b 動力伝達部 31a、31b カム室 32a、32b カム歯車 33a、33b カム軸 34a、341b、342b カム 35a、35b 壁部 351a、351b 小孔 4a 揺動式回転リフタ 411a、412a プッシュロッド 421b、422b タペット 51a、51b 吸気弁 52a、52b 排気弁 61a、61b 冷却室 62a、62b 冷却ファン 63a、63b 吸気口 64a、64b 排気口 7a、7b 断接式ロ−プ始動装置 E1、E2 縦軸型エンジン H1、H2 羽根 S1、S2 芝刈り機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F01P 5/06 B 9246−3G F02B 67/00 R 7541−3G 75/32 B 7541−3G
Claims (10)
- 【請求項1】 地表に対してほぼ垂直になるように作業
機に装着可能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該ク
ランク軸の外径部に大端部内径を挿入して組込可能のコ
ネクティングロッドを備えたシリンダの内経中心線とを
含む平面内にあって、クランク軸と平行したカム軸と、
該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた
一個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフタ−と
よりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸により一個
のカムを回転して揺動式回転リフタを揺動し、シリンダ
の排気弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなしたこと
を特徴とする縦軸型エンジン。 - 【請求項2】 地表に対してほぼ垂直になるように作業
機に装着可能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該ク
ランク軸の外径部に大端部内径を挿入して組込可能のコ
ネクティングロッドを備えたシリンダの内径中心線とを
含む平面内にあって、クランク軸と平行したカム軸と、
該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた
二個のカムと、該カムに当接した揺動式回転リフタ−と
よりなる弁駆動装置を設けて、該クランク軸により二個
のカムを回転して揺動式回転リフタを揺動し、シリンダ
の排気弁および吸気弁を交互に開閉しうべくなしたこと
を特徴とする縦軸型エンジン。 - 【請求項3】 地表に対してほぼ垂直になるように作業
機に装着可能のクランク軸に接続した動力伝達軸と該ク
ランク軸の外径部に大端部内径を挿入して組込可能のコ
ネクティングロッドを備えたシリンダの内径中心線とを
含む平面内にあって、クランク軸と平行したカム軸と、
該カム軸のカム歯車に対してシリンダと反対側に設けた
二個のカムと、該カムに当接してカム軸に直角方向に配
設した軸芯を摺動する二個のタペットとよりなる弁駆動
装置を設けて、該クランク軸により二個のカムを回転し
て二個のタペットを往復動し、シリンダの排気弁および
吸気弁を交互に開閉しうべくなしたことを特徴とする縦
軸型エンジン。 - 【請求項4】クランク軸を両持ち式としてシリンダ内径
中心線に対して両側に設けた軸受により支持し、該クラ
ンク軸を動力取出軸としてシリンダ内径中心線に対して
弁駆動装置と同じ側に設けた動力伝達軸に接続し、該ク
ランク軸を動力伝達軸を介して接続した作業機の作業面
に対してほぼ垂直になるようにして使用しうべくなした
請求項1ないし3記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項5】 カム室よりクランク室およびシリンダヘ
ッドへの潤滑油の出入を該カム室とクランク室およびシ
リンダヘッド間で制御して、該カム室におけるカムの回
転による油の飛沫潤滑により、該クランク室およびシリ
ンダヘッドにおいて油を潤滑しうべくなした請求項1な
いし3記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項6】シリンダのコネクティングロッド大端部内
径をクランク軸外径部に挿入してシリンダ中心に移動
し、該コネクティングロツド大端部内径とクランクピン
間に複数個のロ−ラを配設して、該クランク軸にコネク
ティングロッドを組込可能とし、さらに、該クランク軸
の動力取出側ウェブと冷却ファンの外周部に釣合重錘を
設けて、ピストンの往復運動に起因する慣性力と釣合う
べくなした請求項1ないし3記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項7】 エンジンの始動装置を断接式ロ−プ始動
方式としてシリンダ内径中心線に対し弁駆動装置と反対
側に設け、かつ、該シリンダの点火栓を同じくシリンダ
内径中心線に対して弁駆動装置と反対側のシリンダ隅部
に設けた請求項1ないし3記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項8】エンジンを強制冷却式として、冷却ファン
および該冷却ファンの冷却風吸気口および排気口をクラ
ンク軸の動力取出側の反対側に設けた請求項1ないし3
記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項9】 シリンダの排気弁および吸気弁を開閉す
る揺動式回転リフタ−におけるプッシュロッドのシリン
ダ内径中心線に対する傾きを少なくとも10度以上とし
た請求項1ないし2記載の縦軸型エンジン。 - 【請求項10】 シリンダの排気弁および吸気弁を開閉
するタペットのシリンダ内径中心線に対する傾きを少な
くとも10度以上とした請求項3記載の縦軸型エンジ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361686A JP2840803B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4361686A JP2840803B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200778A true JPH06200778A (ja) | 1994-07-19 |
| JP2840803B2 JP2840803B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=18474538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4361686A Expired - Lifetime JP2840803B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2840803B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008133747A (ja) * | 2006-11-27 | 2008-06-12 | Honda Motor Co Ltd | 強制空冷エンジン |
| CN111819352A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 发动机 |
| CN111819351A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 发动机 |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5866117U (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-06 | 本田技研工業株式会社 | バーチカル型片持クランクシャフト式の4サイクルエンジン |
| JPH01147121A (ja) * | 1987-12-03 | 1989-06-08 | Honda Motor Co Ltd | バーチカル型汎用エンジン |
| JPH04209905A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-31 | Ryobi Ltd | 携帯型作業機用機関の弁駆動装置におけるカム機構 |
| JPH04117103U (ja) * | 1991-03-29 | 1992-10-20 | リヨービ株式会社 | 携帯型作業機用4サイクル機関 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4361686A patent/JP2840803B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN111819352A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 发动机 |
| CN111819351A (zh) * | 2018-03-30 | 2020-10-23 | 本田技研工业株式会社 | 发动机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2840803B2 (ja) | 1998-12-24 |
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