JPH06200988A - 減速装置 - Google Patents
減速装置Info
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- JPH06200988A JPH06200988A JP34927292A JP34927292A JPH06200988A JP H06200988 A JPH06200988 A JP H06200988A JP 34927292 A JP34927292 A JP 34927292A JP 34927292 A JP34927292 A JP 34927292A JP H06200988 A JPH06200988 A JP H06200988A
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- Japan
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- case
- reduction
- carrier
- shaft
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 44
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 11
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 減速装置において、遊星歯車を支持するキャ
リアの回転音の発生を抑えると共に、遊星歯車機構の耐
久性の向上を図る。 【構成】 モータ1の出力軸16に結合されたピニオン
17と第1平歯車18を噛合わせる。第1平歯車18と
一体の第1減速歯車19と第2平歯車22を噛合わせ
る。第2平歯車22と一体の第2減速歯車28をキャリ
ア30に支持された遊星歯車29に噛合わせる。モータ
1には第1,第2,第3のケース13,14,15が結
合され、第3のケース15に設けられた内歯歯車32が
遊星歯車29と噛合っている。キャリア30には出力歯
車36が一体に設けられており、このキャリア30は、
第3ケース15に開設した軸受孔38と、同じく第3ケ
ース15に設けたガイド軸41と、キャリア30の側面
から突出させ先端を第2ケース14の背面47に摺動自
由に当接させた支持体37とによって回転自由に支持さ
れている。
リアの回転音の発生を抑えると共に、遊星歯車機構の耐
久性の向上を図る。 【構成】 モータ1の出力軸16に結合されたピニオン
17と第1平歯車18を噛合わせる。第1平歯車18と
一体の第1減速歯車19と第2平歯車22を噛合わせ
る。第2平歯車22と一体の第2減速歯車28をキャリ
ア30に支持された遊星歯車29に噛合わせる。モータ
1には第1,第2,第3のケース13,14,15が結
合され、第3のケース15に設けられた内歯歯車32が
遊星歯車29と噛合っている。キャリア30には出力歯
車36が一体に設けられており、このキャリア30は、
第3ケース15に開設した軸受孔38と、同じく第3ケ
ース15に設けたガイド軸41と、キャリア30の側面
から突出させ先端を第2ケース14の背面47に摺動自
由に当接させた支持体37とによって回転自由に支持さ
れている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転動力を外部に伝達す
るための出力歯車を出力軸に有する減速装置に関する。
るための出力歯車を出力軸に有する減速装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、減速装置を小型化するため、図4
に示すような遊星歯車減速機構が知られている。同図に
おいて、小型モータ1の中心のモータ軸2に駆動歯車3
が取付けられている。また、モータ軸2を中心に下ケー
ス9が配設され、この下ケース9がモータ1の肩部にネ
ジ(図示せず)で固定されている。下ケース9の上端に
は上ケース9Aが固定されている。
に示すような遊星歯車減速機構が知られている。同図に
おいて、小型モータ1の中心のモータ軸2に駆動歯車3
が取付けられている。また、モータ軸2を中心に下ケー
ス9が配設され、この下ケース9がモータ1の肩部にネ
ジ(図示せず)で固定されている。下ケース9の上端に
は上ケース9Aが固定されている。
【0003】下ケース9内には複数段のキャリア4が回
転自在に積載されており、各キャリア4の下側面には支
持軸5が2個ないし4個同心円上に等間隔で設けられて
おり、各支持軸5にそれぞれ遊星歯車6が支持されてい
る。この遊星歯車6は下ケース9の内側に設けられた内
歯歯車7と噛合している。また、キャリア4の背面側の
中心部には出力軸歯車部8が設けられており、この出力
軸歯車部8は次段の遊星歯車6と噛合している。
転自在に積載されており、各キャリア4の下側面には支
持軸5が2個ないし4個同心円上に等間隔で設けられて
おり、各支持軸5にそれぞれ遊星歯車6が支持されてい
る。この遊星歯車6は下ケース9の内側に設けられた内
歯歯車7と噛合している。また、キャリア4の背面側の
中心部には出力軸歯車部8が設けられており、この出力
軸歯車部8は次段の遊星歯車6と噛合している。
【0004】上記の遊星歯車減速機構によると、、中心
にある歯車が駆動力となり、遊星歯車6を介してキャリ
ア4を回転させるまでを1セットとし、大きな減速比を
必要とする場合は、このセットを多段に重ねる機構とな
っている。このセットを重ねた最終段においてはキャリ
ア4の中心部に出力軸4Aが配設されていて、この出力
軸4Aに出力歯車10が軸着されている。
にある歯車が駆動力となり、遊星歯車6を介してキャリ
ア4を回転させるまでを1セットとし、大きな減速比を
必要とする場合は、このセットを多段に重ねる機構とな
っている。このセットを重ねた最終段においてはキャリ
ア4の中心部に出力軸4Aが配設されていて、この出力
軸4Aに出力歯車10が軸着されている。
【0005】上記の遊星歯車減速機構では、駆動歯車に
よって回転する複数の遊星歯車を保持した複数段のキャ
リアによって構成されており、それにより歯に加わる荷
重を低減させる構成とされている。
よって回転する複数の遊星歯車を保持した複数段のキャ
リアによって構成されており、それにより歯に加わる荷
重を低減させる構成とされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の遊星歯車減速機
構においても、多段に重ねられた各歯車の回転数は、入
力側、つまり初段に近い程速く、歯車の回転速度が大き
いほど騒音が大きくなるという問題がある。特に遊星歯
車を支持するキャリアの高速回転による回転摺動音が大
きくなって、減速機としての騒音の増大を招くという問
題がある。また、減速機構の最終段に位置する出力軸
は、一個所の軸受のみで支持されているため不安定であ
り、使用時に外部負荷が加わると、歯車の噛み合い部の
摩耗、キャリアの摺動回転部の摩耗をひき起こす等の不
具合があった。
構においても、多段に重ねられた各歯車の回転数は、入
力側、つまり初段に近い程速く、歯車の回転速度が大き
いほど騒音が大きくなるという問題がある。特に遊星歯
車を支持するキャリアの高速回転による回転摺動音が大
きくなって、減速機としての騒音の増大を招くという問
題がある。また、減速機構の最終段に位置する出力軸
は、一個所の軸受のみで支持されているため不安定であ
り、使用時に外部負荷が加わると、歯車の噛み合い部の
摩耗、キャリアの摺動回転部の摩耗をひき起こす等の不
具合があった。
【0007】本発明は上記の欠点を解決した減速装置を
提供することを目的とする。
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る減速装置
は、入力軸に結合された入力歯車と噛合するように軸支
された第1歯車と、第1歯車と同軸線上に設けられた減
速歯車と、当該減速歯車に噛合した第2歯車とによって
構成される非遊星歯車減速機構と、上記第2歯車と同軸
線上に設けられた減速歯車と、当該減速歯車に噛合した
遊星歯車と、第2歯車と同軸線上に回転自在に支持され
ていて、上記遊星歯車を支持し、かつ出力歯車を有する
キャリアとにより構成される遊星歯車減速機構とからな
ることを特徴とする。
は、入力軸に結合された入力歯車と噛合するように軸支
された第1歯車と、第1歯車と同軸線上に設けられた減
速歯車と、当該減速歯車に噛合した第2歯車とによって
構成される非遊星歯車減速機構と、上記第2歯車と同軸
線上に設けられた減速歯車と、当該減速歯車に噛合した
遊星歯車と、第2歯車と同軸線上に回転自在に支持され
ていて、上記遊星歯車を支持し、かつ出力歯車を有する
キャリアとにより構成される遊星歯車減速機構とからな
ることを特徴とする。
【0009】非遊星歯車減速機構と遊星歯車減速機構と
はモータに結合したケースに収納し、上記キャリアの軸
部は上記ケースに設けられた軸受孔と、上記ケースに設
けられ、上記キャリア軸部の軸孔に挿入するガイド軸と
により支持するとよい。
はモータに結合したケースに収納し、上記キャリアの軸
部は上記ケースに設けられた軸受孔と、上記ケースに設
けられ、上記キャリア軸部の軸孔に挿入するガイド軸と
により支持するとよい。
【0010】また、非遊星歯車減速機構と遊星歯車減速
機構はモータに結合したケースに収納し、出力歯車は上
記ケースに設けてあり、当該出力歯車の軸孔に挿入する
ガイド軸により支持するとよい。
機構はモータに結合したケースに収納し、出力歯車は上
記ケースに設けてあり、当該出力歯車の軸孔に挿入する
ガイド軸により支持するとよい。
【0011】
【作用】上記の構成によると、入力軸の回転出力は、非
遊星歯車減速機構と遊星歯車減速機構を介して出力歯車
に伝達される。この構成において、減速機構の初段に非
遊星歯車を配設しているので、遊星歯車機構におけるキ
ャリアの回転音の影響が少ない。また、減速機構の後段
に配設されるキャリアは複数の軸受けで支持されている
ので、使用時に外部負荷が加わっても安定して回転摺動
できる。なお、減速機構の初段では、歯車の歯に加わる
力は大きくないので、この初段を特に遊星歯車機構とし
て複数の遊星歯車で荷重を分散させる必要がなく、非遊
星歯車減速機構を初段に配置させても減速機構の耐負荷
能力が低下することがない。
遊星歯車減速機構と遊星歯車減速機構を介して出力歯車
に伝達される。この構成において、減速機構の初段に非
遊星歯車を配設しているので、遊星歯車機構におけるキ
ャリアの回転音の影響が少ない。また、減速機構の後段
に配設されるキャリアは複数の軸受けで支持されている
ので、使用時に外部負荷が加わっても安定して回転摺動
できる。なお、減速機構の初段では、歯車の歯に加わる
力は大きくないので、この初段を特に遊星歯車機構とし
て複数の遊星歯車で荷重を分散させる必要がなく、非遊
星歯車減速機構を初段に配置させても減速機構の耐負荷
能力が低下することがない。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1に示すように、本実施例に係る減速装
置では、モータ11の肩部に固定ネジ12で第1ケース
13が固定され、第1ケース13の開口部を閉じるよう
第2ケース14が積載され、第2ケース14の背面側に
開口縁を当接させて第3ケース15が積載されている。
これら第1,第2,第3の各ケース13,14,15は
歯車の軸受部を兼ねており、各ケースで閉じられる内部
空間に複数の平歯もしくは、はずばの歯車(歯車軸の位
置が変わらない非遊星の歯車)および遊星歯車からなる
減速歯車機構が収納されている。
置では、モータ11の肩部に固定ネジ12で第1ケース
13が固定され、第1ケース13の開口部を閉じるよう
第2ケース14が積載され、第2ケース14の背面側に
開口縁を当接させて第3ケース15が積載されている。
これら第1,第2,第3の各ケース13,14,15は
歯車の軸受部を兼ねており、各ケースで閉じられる内部
空間に複数の平歯もしくは、はずばの歯車(歯車軸の位
置が変わらない非遊星の歯車)および遊星歯車からなる
減速歯車機構が収納されている。
【0014】図1において、モータ11の出力軸16に
入力歯車であるピニオン17が圧入固定されている。ピ
ニオン17には第1平歯車18が噛合している。第1平
歯車18の背面には第1減速歯車19が一体に設けられ
ており、これら第1平歯車18と第1減速歯車19の軸
心を支軸20が貫通しており、この支軸20は、第1ケ
ース13と第2ケース14とによって支持されている。
なお、第1歯車18と第1減速歯車19は、軸を一体に
形成し、ケースに設けられた軸孔によって支持すること
も構わない。
入力歯車であるピニオン17が圧入固定されている。ピ
ニオン17には第1平歯車18が噛合している。第1平
歯車18の背面には第1減速歯車19が一体に設けられ
ており、これら第1平歯車18と第1減速歯車19の軸
心を支軸20が貫通しており、この支軸20は、第1ケ
ース13と第2ケース14とによって支持されている。
なお、第1歯車18と第1減速歯車19は、軸を一体に
形成し、ケースに設けられた軸孔によって支持すること
も構わない。
【0015】また、第1ケース13の内部を突出させる
ことによって、モータ1の出力軸16と軸線が少しずれ
た位置に支軸部21が設けられており、この支軸部21
に第2平歯車22が支持されている。第2平歯車22は
第1減速歯車19と噛合している。そして、第1ケース
13と第2ケース14の内部に収納されるピニオン17
と噛み合う第1平歯車18と第1減速歯車19と第2平
歯車22とで非遊星歯車(歯車軸の位置が変わらない非
遊星の歯車)減速機構23が構成される。
ことによって、モータ1の出力軸16と軸線が少しずれ
た位置に支軸部21が設けられており、この支軸部21
に第2平歯車22が支持されている。第2平歯車22は
第1減速歯車19と噛合している。そして、第1ケース
13と第2ケース14の内部に収納されるピニオン17
と噛み合う第1平歯車18と第1減速歯車19と第2平
歯車22とで非遊星歯車(歯車軸の位置が変わらない非
遊星の歯車)減速機構23が構成される。
【0016】第2平歯車22の背面から一体的に第1軸
部24と第2軸部25と第3軸部26が、先端に行くに
従い径小となるよう段状に突出して設けられており、第
1軸部24は第2ケース14に開設された軸孔27で受
けられている。第2軸部25には第2減速歯車28が一
体に設けられており、この第2減速歯車28は遊星歯車
29と噛合している。遊星歯車29はキャリア30と一
体に設けられた支軸31に支持されている。第3ケース
15の内面には内歯歯車32が設けられており、遊星歯
車29はこの内歯歯車32とも噛合している。
部24と第2軸部25と第3軸部26が、先端に行くに
従い径小となるよう段状に突出して設けられており、第
1軸部24は第2ケース14に開設された軸孔27で受
けられている。第2軸部25には第2減速歯車28が一
体に設けられており、この第2減速歯車28は遊星歯車
29と噛合している。遊星歯車29はキャリア30と一
体に設けられた支軸31に支持されている。第3ケース
15の内面には内歯歯車32が設けられており、遊星歯
車29はこの内歯歯車32とも噛合している。
【0017】キャリア30は図1に示すように中間の軸
部33を介してその下端側に大径部34を有し、上端側
に小径部35を有している。そして、遊星歯車29を支
持する支軸31は大径部34の下面側に一体に突出して
設けられている。また、小径部35には出力歯車36が
一体的に設けられている。
部33を介してその下端側に大径部34を有し、上端側
に小径部35を有している。そして、遊星歯車29を支
持する支軸31は大径部34の下面側に一体に突出して
設けられている。また、小径部35には出力歯車36が
一体的に設けられている。
【0018】キャリア30は軸線方向から見て円板形状
であり、図3に示すように3個の支軸31を介して3個
の遊星歯車29が略等角間隔で配置されている。また、
図1,図3に示すように各遊星歯車29の間に位置して
キャリア30と一体に支持体37が設けられていて、軸
方向における空間の確保(間隙の規制)をする。この支
持体37は第2ケース14の背面47に接して、これと
摺動しながら回転する。また、キャリア30の軸部33
の外周は第3ケース15に開設された軸受孔38に回転
自在に支持されている。なお、遊星歯車29に影響が無
ければ、支軸31を延伸するようにしてもよく、また、
歯車29と軸とを一体として支えてもよい。また、キャ
リア30の軸部33とその上側の小径部35を貫通して
軸孔39が開設されており、この軸孔39に第3ケース
15の先端部40の内面に一体に設けられたガイド軸4
1が挿入されている。
であり、図3に示すように3個の支軸31を介して3個
の遊星歯車29が略等角間隔で配置されている。また、
図1,図3に示すように各遊星歯車29の間に位置して
キャリア30と一体に支持体37が設けられていて、軸
方向における空間の確保(間隙の規制)をする。この支
持体37は第2ケース14の背面47に接して、これと
摺動しながら回転する。また、キャリア30の軸部33
の外周は第3ケース15に開設された軸受孔38に回転
自在に支持されている。なお、遊星歯車29に影響が無
ければ、支軸31を延伸するようにしてもよく、また、
歯車29と軸とを一体として支えてもよい。また、キャ
リア30の軸部33とその上側の小径部35を貫通して
軸孔39が開設されており、この軸孔39に第3ケース
15の先端部40の内面に一体に設けられたガイド軸4
1が挿入されている。
【0019】ガイド軸41には先端から所定深さのガイ
ド孔43が穿設されており、このガイド孔42に第2平
歯車22の第3軸部26が挿入され回転自由に支持され
ている。そして、第3ケース15内に収容される第2減
速歯車28と遊星歯車29と内歯歯車32とで遊星歯車
減速機構42が構成される。なお、キャリア30側に軸
に沿ってガイド軸を立設し、ケース40側には、これを
受ける軸孔を備えるようにして支持することも構わな
い。
ド孔43が穿設されており、このガイド孔42に第2平
歯車22の第3軸部26が挿入され回転自由に支持され
ている。そして、第3ケース15内に収容される第2減
速歯車28と遊星歯車29と内歯歯車32とで遊星歯車
減速機構42が構成される。なお、キャリア30側に軸
に沿ってガイド軸を立設し、ケース40側には、これを
受ける軸孔を備えるようにして支持することも構わな
い。
【0020】第1ケース13には係合腕44が一体に設
けられており、係合腕44の先端に設けられた固定用爪
45が第3ケース15の係合段部46に係合している。
したがって、この固定用爪45を介して第3ケース15
と第1ケース13とで第2ケース14を挟み、各ケース
の内部に非遊星歯車減速機構23と遊星歯車減速機構4
2の各歯車を保持した状態で、各ケース間がスナップフ
ィットにより固定されている。
けられており、係合腕44の先端に設けられた固定用爪
45が第3ケース15の係合段部46に係合している。
したがって、この固定用爪45を介して第3ケース15
と第1ケース13とで第2ケース14を挟み、各ケース
の内部に非遊星歯車減速機構23と遊星歯車減速機構4
2の各歯車を保持した状態で、各ケース間がスナップフ
ィットにより固定されている。
【0021】次に、本実施例の作用を説明する。
【0022】モータ1の出力軸16に結合されたピニオ
ン17の回転は第1平歯車18,第1減速歯車19,第
2平歯車22へと減速して伝えられる。第2平歯車22
の回転は第2減速歯車28を介してキャリア30に支持
された遊星歯車29へと伝えられる。このとき、遊星歯
車29は第3ケース15に一体成形された内歯歯車32
に噛み合っていて、遊星歯車29を公転自在に支持する
キャリア30がガイド軸41と、軸受孔38と支持体3
7の3箇所で支持されて回転し、出力歯車36に減速さ
れた回転が出力される。
ン17の回転は第1平歯車18,第1減速歯車19,第
2平歯車22へと減速して伝えられる。第2平歯車22
の回転は第2減速歯車28を介してキャリア30に支持
された遊星歯車29へと伝えられる。このとき、遊星歯
車29は第3ケース15に一体成形された内歯歯車32
に噛み合っていて、遊星歯車29を公転自在に支持する
キャリア30がガイド軸41と、軸受孔38と支持体3
7の3箇所で支持されて回転し、出力歯車36に減速さ
れた回転が出力される。
【0023】本実施例によると、減速装置の初段が非遊
星歯車(軸固定歯車)減速機構23により構成されてい
て、キャリア30を含む遊星歯車機構42は後段に設け
られているので、図4に示されるような遊星歯車減速機
構における初段でのキャリアの回転音の発生が防止され
る。また、キャリア30と出力歯車36はガイド軸41
と軸受孔38および、支持体37により複数箇所で回転
支持されているので、外部負荷に対して安定に回転し、
遊星歯車機構42の各回転部の摩耗を抑えることができ
る。
星歯車(軸固定歯車)減速機構23により構成されてい
て、キャリア30を含む遊星歯車機構42は後段に設け
られているので、図4に示されるような遊星歯車減速機
構における初段でのキャリアの回転音の発生が防止され
る。また、キャリア30と出力歯車36はガイド軸41
と軸受孔38および、支持体37により複数箇所で回転
支持されているので、外部負荷に対して安定に回転し、
遊星歯車機構42の各回転部の摩耗を抑えることができ
る。
【0024】なお、図に示した実施例の他にも、平歯車
や遊星歯車29の配設個数,支持体37の配設位置その
他の構成につき、必要に応じて設計変更することは構わ
ない。例えば、第1,第2平歯車18,22は非遊星減
速歯車の一例として示したもので、この平歯車に代る非
遊星減速歯車としてはすば歯車を組込む構成とすること
ができる。また、全体の高さを低減するために、モータ
11の上下を入れ替え、図面右方より歯車18と嵌合す
るようにして配置することも本発明に含まれる。入力歯
車16をウオーム歯車にすることにより、さらにモータ
11の位置を自由に設計できるようになる。さらに、各
減速歯車機構を複数組合わせることにより、種々の減速
機を得られることは勿論である。
や遊星歯車29の配設個数,支持体37の配設位置その
他の構成につき、必要に応じて設計変更することは構わ
ない。例えば、第1,第2平歯車18,22は非遊星減
速歯車の一例として示したもので、この平歯車に代る非
遊星減速歯車としてはすば歯車を組込む構成とすること
ができる。また、全体の高さを低減するために、モータ
11の上下を入れ替え、図面右方より歯車18と嵌合す
るようにして配置することも本発明に含まれる。入力歯
車16をウオーム歯車にすることにより、さらにモータ
11の位置を自由に設計できるようになる。さらに、各
減速歯車機構を複数組合わせることにより、種々の減速
機を得られることは勿論である。
【0025】さらなる他の実施例として以下の実施例が
ある。
ある。
【0026】本実施例においては、第2段側を所謂プラ
ネタリ型の遊星歯車機構としているが、これに限定され
ずに所謂スター型の遊星歯車機構としても良い。この場
合、ケース14側に軸31を立設し、この軸31に歯車
を回転可能に支持し、この歯車を第2減速歯車28と噛
合させる。
ネタリ型の遊星歯車機構としているが、これに限定され
ずに所謂スター型の遊星歯車機構としても良い。この場
合、ケース14側に軸31を立設し、この軸31に歯車
を回転可能に支持し、この歯車を第2減速歯車28と噛
合させる。
【0027】次いで、キャリア30を径方向に拡大し、
下方に延伸するとともに内歯車32を設け、上記軸31
に支持した歯車と噛合させることとし、そして出力歯3
6へと回転を伝達することとなる。
下方に延伸するとともに内歯車32を設け、上記軸31
に支持した歯車と噛合させることとし、そして出力歯3
6へと回転を伝達することとなる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の減速装置
によると、回転数の多い初段の側に非遊星歯車(歯車軸
の移動しない固定歯車)減速機構を設け、回転数の少な
い後段の側に遊星歯車機構を設けているので、遊星歯車
を公転自在に支持するキャリアの回転数を減らすことが
できる。したがって、初段に遊星歯車機構を設けた場合
や、減速段の全てを遊星歯車減速機とした場合における
キャリアの回転騒音の発生を抑えることができる。しか
も、減速機構の初段では歯車の歯に加わる力は大きくな
いので、この初段に非遊星歯車減速機構を配置しても減
速装置全体の耐負荷能力は低下しない。
によると、回転数の多い初段の側に非遊星歯車(歯車軸
の移動しない固定歯車)減速機構を設け、回転数の少な
い後段の側に遊星歯車機構を設けているので、遊星歯車
を公転自在に支持するキャリアの回転数を減らすことが
できる。したがって、初段に遊星歯車機構を設けた場合
や、減速段の全てを遊星歯車減速機とした場合における
キャリアの回転騒音の発生を抑えることができる。しか
も、減速機構の初段では歯車の歯に加わる力は大きくな
いので、この初段に非遊星歯車減速機構を配置しても減
速装置全体の耐負荷能力は低下しない。
【0029】また、遊星歯車の公転に伴なって一体回転
するキャリアと出力歯車は、複数箇所で支持されている
ので、外部負荷に対してこれらキャリアと出力歯車は安
定に回転し、遊星減速部の内部摩耗が抑えられ、耐久性
が向上するという効果がある。
するキャリアと出力歯車は、複数箇所で支持されている
ので、外部負荷に対してこれらキャリアと出力歯車は安
定に回転し、遊星減速部の内部摩耗が抑えられ、耐久性
が向上するという効果がある。
【0030】
【図1】本発明の実施例に係る減速装置の断面図であ
る。
る。
【図2】図1の装置における平歯車減速機構の横断面説
明図である。
明図である。
【図3】図1の装置における遊星歯車減速機構の横断面
説明図である。
説明図である。
【図4】従来の遊星歯車減速装置の断面図である。
11…モータ、13…第1ケース、14…第2ケース、
15…第3ケース、16…出力軸、17…ピニオン、1
8…第1平歯車、19…第1減速歯車、20…支軸、2
1…支軸部、22…第2平歯車、23…非遊星歯車減速
機構、24…第1軸部、27…軸孔、28…第2減速歯
車、29…遊星歯車、30…キャリア、31…支軸、3
2…内歯歯車、33…軸部、36…出力歯車、37…支
持体、38…軸受孔、39…軸孔、41…ガイド軸、4
2…遊星歯車減速機構。
15…第3ケース、16…出力軸、17…ピニオン、1
8…第1平歯車、19…第1減速歯車、20…支軸、2
1…支軸部、22…第2平歯車、23…非遊星歯車減速
機構、24…第1軸部、27…軸孔、28…第2減速歯
車、29…遊星歯車、30…キャリア、31…支軸、3
2…内歯歯車、33…軸部、36…出力歯車、37…支
持体、38…軸受孔、39…軸孔、41…ガイド軸、4
2…遊星歯車減速機構。
Claims (1)
- 【請求項1】 入力軸に結合された入力歯車と噛合する
ように軸支された第1歯車と、前記第1歯車と同軸線上
に設けられた減速歯車と、当該減速歯車と噛合するよう
に軸支された第2軸固定歯車とによって構成される非遊
星歯車減速機構と、 前記第2歯車と同軸線上に設けられた減速歯車と、当該
減速歯車と噛合した遊星歯車と、前記第2歯車と同軸線
上に回転自在に支持されていて、前記遊星歯車を支持す
るとともに、出力歯車を有するキャリアとにより構成さ
れる遊星歯車減速機構とからなる減速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34927292A JP3276185B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 減速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34927292A JP3276185B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 減速装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06200988A true JPH06200988A (ja) | 1994-07-19 |
| JP3276185B2 JP3276185B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=18402647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34927292A Expired - Fee Related JP3276185B2 (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 減速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276185B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10328438A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-12-15 | Izumi Prod Co | 電気かみそり |
| WO2000065251A1 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Kim Seo San | Reducer |
| WO2018212031A1 (ja) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP34927292A patent/JP3276185B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10328438A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-12-15 | Izumi Prod Co | 電気かみそり |
| WO2000065251A1 (en) * | 1999-04-26 | 2000-11-02 | Kim Seo San | Reducer |
| WO2018212031A1 (ja) * | 2017-05-16 | 2018-11-22 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
| JP2018194221A (ja) * | 2017-05-16 | 2018-12-06 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3276185B2 (ja) | 2002-04-22 |
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Legal Events
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