JPH10328438A - 電気かみそり - Google Patents
電気かみそりInfo
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- JPH10328438A JPH10328438A JP10088754A JP8875498A JPH10328438A JP H10328438 A JPH10328438 A JP H10328438A JP 10088754 A JP10088754 A JP 10088754A JP 8875498 A JP8875498 A JP 8875498A JP H10328438 A JPH10328438 A JP H10328438A
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Abstract
ンパクトにする。 【解決手段】 単一の電動モータ18と、電動モータ1
8により回転駆動される外刃36と、外刃36と組み合
わされて配され、電動モータ18により回転駆動される
内刃40とを有する。よって、単一の駆動モータ18で
外刃36と内刃40を回転駆動するから、外刃36と内
刃40を回転させながら、かつ外形をコンパクトにでき
る。また、駆動モータ18は1つであるから、騒音も駆
動モータ18を2つ設ける場合よりも少なく、また製品
自体のコストも低減できる。さらに、電動モータ18の
出力軸18aに取り付けられたモータ軸歯車60と外刃
36に設けられた環状歯車44との間に遊星歯車機構で
構成された減速機構54を配すると外形がコンパクトな
ままで外刃の回転を十分に減速できる。
Description
し、特に回転型電気かみそりに関する。
かみそりにおいては、内刃が外刃の下面で回転し、外刃
に設けられたスリット(体毛導入口)から導入された毛
髪や髭等の体毛はこれら2つの刃によって生ずる剪断力
により切断される。現在市販されている電気かみそりで
は、電気かみそりのハウジング内に設けられた電動モー
タにより、ヘッド部に回転可能に取り付けられた内刃の
みが回転駆動され、同じくヘッド部に取り付けられた外
刃は回転していない。このような電気かみそりで体毛を
剪断する場合、外刃のスリット内へ積極的に体毛を導入
する必要があるため、人は電気かみそりのハウジングを
手で持ちながらヘッド部を皮膚の表面で絶えず動かすよ
うにする。
常時電気かみそりを手で持ちながら動かす作業は、例え
数分から十数分であっても腕の筋肉が疲れて苦痛であ
る。このために、特開平7−16360号に記載された
ような外刃がヘッド部に対して回転しながら、積極的に
体毛をスリット内へ導入する電気かみそりが開発されて
いる。
来の外刃が回転する電気かみそりでは、外刃と内刃が共
に回転する場合にはそれぞれに駆動源としての電動モー
タが配されており、小型化が困難であるという課題があ
る。また、外刃は内刃と同様に直接、電動モータの出力
軸に取り付けられている構成のために回転が一般的に高
速となり、皮膚が擦れて傷んでしまうという課題があ
る。また、外刃は直接皮膚に当たって皮膚から抵抗を受
ける。このような外刃を直接、電動モータで駆動するに
は高トルク型の電動モータが必要であるが、一般的にこ
のような高トルク型の電動モータは大型であり、やはり
電気かみそりの小型化に反するという課題がある。
され、その目的とするところは、外刃と内刃を回転させ
ながら、かつ外形がコンパクトな電気かみそりを提供す
ることにある。また、さらに外刃と内刃を回転させなが
ら、かつ外刃の回転数を減速させ、かつ外形がコンパク
トな電気かみそりを提供することにある。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、単一の電動モ
ータと、該電動モータにより回転駆動される外刃と、該
外刃と組み合わされて配され、前記電動モータにより回
転駆動される内刃とを具備することを特徴とする。これ
によれば、単一の駆動モータで外刃と内刃を回転駆動す
るから、外刃と内刃を回転させながら、かつ外形がコン
パクトな電気かみそりを提供できる。また、駆動モータ
は1つであるから、騒音も駆動モータを2つ設ける場合
よりも少なく、また製品自体のコストも低減できる。ま
た、前記電動モータの出力軸に取り付けられたモータ軸
歯車と前記外刃に設けられた歯車との間には、遊星歯車
機構で構成された減速機構を配すると、直接皮膚に当た
って皮膚から抵抗を受ける外刃を大型な高トルク型でな
く、小型な電動モータで駆動できる。また外刃の回転数
を減速させる機構が遊星歯車機構で構成された減速機構
であるために、平歯車を用いた一般的な減速機構に比べ
て減速機構自体も小型化できる。よって、電気かみそり
の外形をコンパクトにしつつ、皮膚からの抵抗を受けて
も確実に外刃を回転させることができる。
ャリアに回転自在に取り付けられて該太陽内歯車と噛合
する複数の遊星歯車と、該複数の遊星歯車の中心に配さ
れて各遊星歯車と噛合する太陽外歯車とから成る複数段
の遊星歯車機構が、前記太陽内歯車が一つの連続した共
通の筒状体に形成され、一の遊星歯車機構の前記キャリ
アの回転中心位置に、隣接する他の遊星歯車機構の前記
太陽外歯車が連結されて多段に積層されて成る。この構
造では、複数の遊星歯車機構を多段に積層して大きな減
速比を得ながら、各々の太陽内歯車を一つの連続した共
通の筒状体とすることによって減速機構自体の大きさを
コンパクトにすることが可能となる。
れた前記遊星歯車機構の内の初段の遊星歯車機構の前記
太陽外歯車とすることによって、電動モータの出力軸の
回転中心と減速機構の回転中心とが同一直線上となる。
これにより、減速機構と電動モータ全体の外径が小さく
なり、一層のコンパクト化が可能となる。
の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明す
る。まず、電気かみそり10の全体構成の概要について
図1を用いて説明する。なお、一例として外刃が3つ有
る電気かみそりを用いて説明する。電気かみそり10
は、外刃ユニット12の一部が露出して取り付けられる
と共に、その駆動機構14が内蔵された上部がヘッド部
16aとして形成された合成樹脂製のハウジング16
と、このハウジング16内のヘッド部16aの下部に配
されて駆動機構14を作動させる電動モータ18と、ハ
ウジング16内に配されて電動モータ18への電流供給
を行うバッテリ20と、バッテリ20へ充電電流を外部
から供給するためにハウジング16の下部に設けられた
コネクタ22と、ハウジング16の表面に取り付けられ
てバッテリ20から電動モータ18への電流供給をオン
・オフするためのスライドスイッチ24とを有してい
る。
いて図2を用いて説明する。ヘッド部16aの上部は開
口しており、着脱自在のヘッドフレーム26によりカバ
ーされている。また、内部には載置板28と駆動軸ホル
ダ30が設けられている。このヘッドフレーム26の内
面には取付ネジ32により着脱自在に取り付けられた刃
体取付フレーム34が設けられ、外刃ユニット12をヘ
ッドフレーム26との間で回転自在に挟持する構成とな
っている。ここで外刃ユニット12は、外刃36と外刃
ホルダ38とから構成され、内部に内刃40が装着され
ている。また、ヘッドフレーム26には、外刃36の形
状に合わせた円形の第1開口部42が外刃36の数と同
数(3つ)設けられており、挟持された各外刃ユニット
12の外刃36の上面がヘッドフレーム26外面から外
方へ突出する構成となっている。
する。外刃36の下部にはフランジ部36aが形成され
ている。外刃ホルダ38は筒状に形成されている。そし
てその上端部分の大径部38aに外刃36の下部が挿入
され、大径部38aの口縁部分が内面に絞り込まれて形
成されたフック部38bとフランジ部36aとが係合す
ることで外刃36が外刃ホルダ38と一体的に連結され
ている。また、外刃ホルダ38の下端部分の小径部38
cの外周には後述する減速機構の減速出力歯車と噛合す
る環状の歯車(以下、環状歯車)44が取り付けられて
いる。なお、この環状歯車44は、一例として合成樹脂
材料で形成され、外刃ホルダ38の小径部38cの外周
に嵌め込まれ、固定されているが、小径部38cの外周
面に一体成形にて形成しても良い。
用のスリット(不図示)が上面及び側面に形成された外
刃36の上部がヘッドフレーム26の第1開口部42内
に進入し、また環状歯車44が周設された小径部38c
が、第1開口部42に対応して刃体取付フレーム34に
同数設けられた第2開口部46に進入して、ヘッドフレ
ーム26と刃体取付フレーム34との間で回転自在に挟
持されている。第2開口部46の内径は、外刃ホルダ3
8の大径部38aの外径よりも小径に形成されているた
めに、各外刃ユニット12は刃体取付フレーム34から
抜け落ちることはない。また図3に示すように、3つの
外刃ユニット12の各環状歯車44の中心部分には、減
速機構の出力歯車である減速出力歯車48が各環状歯車
44と噛合するように配されている。
明する。駆動軸ホルダ30には、3つの外刃ユニット1
2に対応して内刃40を回転駆動するための駆動軸50
が回転自在に挿入される軸挿入孔52が設けられてい
る。また、3つの軸挿入孔52の中心には、外形が円柱
状に形成された減速機構54が挿着される挿着孔56が
1つ設けられている。駆動軸50の外刃ユニット12側
の先端には、内刃40に設けられた係合孔40aに進入
して、駆動軸50の回転力を内刃40に伝達するための
係合舌片50aが形成されている。また、駆動軸50の
載置板28側の先端には、後述する中空ハブ内に挿入さ
れるフランジ部50bが形成されている。
その出力軸18aが載置板28と駆動軸ホルダ30との
間の領域内に進入するように取り付けられている。そし
て、出力軸18aには、先端には減速機構54の初段の
遊星歯車機構58の太陽外歯車となる第1軸歯車60a
が形成され、中途部分には後述する3つの各軸芯に取り
付けられた軸平歯車と噛合する第2軸歯車60bが形成
されたモータ軸歯車60が取り付けられている。また、
載置板28の駆動軸ホルダ30側の面には、3つの軸挿
入孔52に対応して3つの軸支持孔62が同軸となるよ
うに設けられ、各軸支持孔62内にはそれぞれ軸芯64
が電動モータ18の出力軸18aと平行に、かつそれぞ
れの軸線を中心として回転自在に挿着されている。そし
て各軸芯64には、モータ軸歯車60の第2軸歯車60
bと噛合する軸平歯車66が取り付けられると共に、駆
動軸ホルダ30側の先端には、駆動軸ホルダ30側に開
口する円筒状の空洞部68aを有する中空ハブ68が取
り付けられている。
された先端が空洞部68a内に挿入されて中空ハブ68
と連結されている。なお、中空ハブ68の内壁面には軸
芯64方向に沿ったリブ(不図示)が設けられ、またフ
ランジ部50bには切欠部(不図示)が設けられ、この
リブが切欠部と嵌合する状態で各駆動軸50が空洞部6
8a内に挿入されている。よって、駆動軸50は中空ハ
ブ68に対して軸芯64の回転軸方向へ移動自在である
と共に、中空ハブ68が回転した際には駆動軸50も中
空ハブ68と共に回転する。また、各空洞部68a内に
はコイルバネ70が装着されて、中空ハブ68に対して
駆動軸50を常時外刃ユニット12方向へ付勢してい
る。なお、本実施の形態では、一例として中空ハブ68
の空洞部68a内の中心には、軸芯64の先端が挿入さ
れる筒部68bが形成され、駆動軸50内部には駆動軸
50の中空ハブ68側の端面に開口し、筒部68bが挿
入可能な筒状の第2空洞部50cが形成されている。そ
して、コイルバネ70は筒部68bに緩やかに外嵌され
て第2空洞部50c内に配されている。
について図4と図5を用いて説明する。本発明に係る電
気かみそり10は、従来例でも述べたように、内刃40
が高速に回転すると共に、外刃36も回転して積極的に
体毛をスリット内へ導入する構成となっている。そし
て、外刃36が高速に回転して皮膚が擦れて傷んだり、
また高トルク型の電動モータを使用しなくても充分回転
駆動できるように、電動モータ18と外刃36の環状歯
車44との間に減速機構54を設けると共に、大きな減
速比を得ながら減速機構54自体の容積を極力抑えるべ
く、減速機構54を遊星歯車機構で構成している点が特
徴点である。
に示すように複数(本実施の形態では一例として3つ)
の遊星歯車機構72、74、76が、隣接した状態で多
段に積層されて構成されている。各遊星歯車機構毎に説
明する。最も電動モータ18寄りに位置する初段の遊星
歯車機構72は、円筒状の太陽内歯車72a、キャリア
72bの下面に回転自在に取り付けられて太陽内歯車7
2aと噛合する複数(一例として3つ)の遊星歯車72
c、複数の遊星歯車72cの中心に配されて各遊星歯車
72cと噛合する太陽外歯車としての第1軸歯車60a
から成る。なお、本実施の形態では太陽内歯車72aは
積層される3つの遊星歯車機構72、74、76の厚み
分の長さに設定されて、他の遊星歯車機構74、76の
太陽内歯車ともなっている。
72a、キャリア74bの下面に回転自在に取り付けら
れて太陽内歯車72aと噛合する複数(一例として3
つ)の遊星歯車74c、遊星歯車74cの中心に配され
て各遊星歯車74cと噛合する太陽外歯車74dから成
る。また、太陽外歯車74dは初段のキャリア72bの
上面の回転中心に固定されている。3段目の遊星歯車機
構76は、太陽内歯車72a、キャリア76bの下面に
回転自在に取り付けられて太陽内歯車72aと噛合する
複数(一例として3つ)の遊星歯車76c、遊星歯車7
6cの中心に配されて各遊星歯車76cと噛合する太陽
外歯車76dから成る。また、太陽外歯車76dは2段
目のキャリア74bの上面の回転中心に固定されてい
る。
4、76の構成部材は、一つの連続した共通の筒状体に
形成された太陽内歯車72a内に配され、前段の遊星歯
車機構のキャリアの回転中心位置に、後段の他の遊星歯
車機構の太陽外歯車が連結されて多段に積層されてい
る。このように、各段の遊星歯車機構72、74、76
の太陽内歯車の外径を同じにして一体化し、かつ複数の
遊星歯車機構72、74、76を多段に積層することに
よって、複数の平歯車を組み合わせて減速機構を構成し
ても、減速機構54自体の容積をコンパクトにすること
が可能となり、電気かみそり10自体の小型化が実現で
きる。なお、本実施の形態では一例として3つの遊星歯
車機構を用いたが、減速機構54の目標とする減速比の
値により、減速比が小さい場合には段数を減らして2段
にするとか、減速比を大きくする場合にはさらに段数を
増やして4段以上とすることも可能である。
成部材は、太陽内歯車72aの両開口部分に取り付けら
れた蓋体78によって太陽内歯車72aから抜け落ちな
いように挟持されている。また、減速機構54は、共通
の太陽内歯車72aが挿着孔56に嵌め込まれることに
よって駆動軸ホルダ30に固定されている。また、この
最終段目の遊星歯車機構76のキャリア76bの上面の
回転中心には減速機構54の出力歯車としての減速出力
歯車48が取り付けられている。この減速出力歯車48
は外刃ユニット12側の蓋体78の中心孔78aから突
出し、各外刃ユニット12に嵌め込まれた環状歯車44
の中心位置に配され、各環状歯車44と噛合する。ま
た、同様に電動モータ18側の蓋体78の中心孔78a
にはモータ軸歯車60が挿通されている。
50と外刃ユニット12は電動モータ18の出力軸18
aと平行な同一回転軸線上に配されることになる。ま
た、3つの遊星歯車機構72、74、76を多段に積層
してなる減速機構54の中心は電動モータ18の出力軸
18aの回転軸線上に位置することになる。
ライドスイッチ24が操作されてバッテリ20から電動
モータ18へ電流が供給されると電動モータ18は作動
し、出力軸18aが回転してモータ軸歯車60も回転す
る。これにより、外刃ユニット12と内刃40が回転駆
動される。最初に、内刃40の回転について説明する。
モータ軸歯車60が回転すると、その第2軸歯車60b
と噛合する3つの軸平歯車66がそれぞれモータ軸歯車
60と反対方向へ回転し、各軸芯64の先端に取り付け
られた3つの中空ハブ68も同方向へ回転する。よっ
て、各中空ハブ68と連結された3つの駆動軸50も同
方向へ回転し、各外刃ユニット12内に配された内刃4
0がモータ軸歯車60と反対方向へ回転する。その減速
比は、第2軸歯車60bの歯数がZ2、軸平歯車66の
歯数がZ3であるとすると、Z3/Z2となる。本実施
の形態では、一例としてZ2=16、Z3=36である
から、減速比Ri=36/16=2.25となる。
モータ軸歯車60が回転すると、その第1軸歯車60a
から減速機構54に回転力が伝達される。この減速機構
54の回転力の伝達は、まず第1軸歯車60aと噛合す
る初段の遊星歯車機構72の遊星歯車72cが自転しな
がら太陽内歯車72aの内周に沿って第1軸歯車60a
と同じ方向へ円運動する。これにより、キャリア72b
が第1軸歯車60aを中心として同方向へ回転(公転)
する。第2段目の遊星歯車機構74も初段と同様に、キ
ャリア72bに取り付けられた太陽外歯車74dが第1
軸歯車60aと同じ方向へ回転することで、遊星歯車7
4cが自転しつつ第1軸歯車60aを中心として公転
し、キャリア74bも同じ方向へ回転する。第3段目の
遊星歯車機構76も初段と同様に、キャリア74bに取
り付けられた太陽外歯車76dが第1軸歯車60aと同
じ方向へ回転することで、遊星歯車76bが自転しつつ
公転し、キャリア76bも同じ方向へ回転する。
72aの歯数がZo、初段の遊星歯車機構72の太陽外
歯車としての第1軸歯車60aの歯数がZu1、2段目
の太陽外歯車74dの歯数がZu2、3段目の太陽外歯
車76dの歯数がZu2とすると、 減速比Rg=(1+Zo/Zu1)×(1+Zo/Zu
2)×(1+Zo/Zu3) 一例として、本実施の形態では、Zo=36、Zu1=
Zu2=Zu3=12であるから、減速比R=4×4×
4=64となる。
回転することによって、当該キャリア76bに取り付け
られた減速出力歯車48も回転し、この回転力は外刃ユ
ニット12の環状歯車44に伝達されて、外刃ユニット
12は第1軸歯車60aと反対方向へ回転する。よっ
て、外刃36自体も外刃ユニット12と一体に回転す
る。ここで、外刃ユニット12の電動モータ18を基準
とした全体の減速比Roは、減速出力歯車48の歯数が
Z4、環状歯車44の歯数がZ5とすると、減速比Ro
=Rg×Z5/Z4となる。一例として本実施の形態で
は、Z4=16、Z5=45であるから、減速比Ro=
64×45/16=180となる。
によって、電気かみそり10を手で持ちながら常時動か
さなくても、積極的に髭等の体毛を外刃36に設けられ
たスリット内へ導入することができ、効率の剪断が行
え、また腕の筋肉の疲れも軽減できる。また、内刃40
と外刃36は同一方向へ回転するが、内刃40の減速比
が約2程度であり、高速に回転するのに対し、外刃36
は減速比が180であるために非常にゆっくりと回転す
る。よって、この外刃36と内刃40の相対的な回転数
の差により、外刃36のスリットから導入された体毛が
剪断される。また、外刃36は非常にゆっくりと回転す
るため、外刃36に直接当たる肌が外刃36との間に生
ずる摩擦によって傷むことはない。また、減速比が大き
いために、特に高トルクの電動モータを使用しなくて
も、肌との接触抵抗に抗して所定の回転数で外刃36が
回転可能である。なお、外刃36と内刃40は単一の電
動モータ18により回転駆動されるため、その回転数の
比は電動モータ18の回転数がバッテリ20の電圧の変
化により変動しても常に一定(一例として上記の実施の
形態では2.3対180)であり、外刃36が適切な回
転数である100rpm以下(例えば40〜60rp
m)で回転すると、内刃40は約3900rpmで回転
することになる。なお、上記のように外刃36はあまり
に高速回転すると肌が傷む等の弊害があるため、外刃3
6のスリット内に体毛が導入できる限度でゆっくりと回
転する必要があり、できれば50rpm以下が望まし
い。従って、上記の実施の形態では一例として外刃36
と内刃40の回転数の比は2.3対180、つまり1対
78であるが、さらに内刃40の比率を高くしても良
く、例えば1対83が現状のところ好適である。また、
外刃36と内刃40の駆動源は単一の電動モータ18を
共用しているため、電気かみそりの外形もよりコンパク
トである。
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、外刃ユニットが1つの場合や2つの場合に
も同様に、遊星歯車機構を多段に積層してなる減速機構
を応用することができる。また、歯車の直径や歯数、遊
星歯車機構の段数は、電気かみそりの仕様に応じて種々
変更されるものであり、上記の実施の形態で説明した具
体例は一例にすぎない。また、内刃40と外刃36は同
じ方向に回転しているが、反対方向に回転させるように
しても良い。具体的には、第2軸歯車60bと軸平歯車
66との間に反転用の歯車を挿むようにすれば良い。
述べてきたが、本発明は上述する実施例に限定されるも
のではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多くの改変
を施し得るのはもちろんである。
単一の駆動モータで外刃と内刃を回転駆動するから、外
刃と内刃を回転させながら、かつ外形がコンパクトな電
気かみそりを提供できる。また、駆動モータは1つであ
るから、騒音も駆動モータを2つ設ける場合よりも少な
く、また製品自体のコストも低減できる。また、請求項
2記載の発明では、さらに遊星歯車機構を用いて外刃の
回転数を減速させているから、直接皮膚に当たって皮膚
から抵抗を受ける外刃を大型な高トルク型でなく、小型
な電動モータで駆動できる。また外刃の回転数を減速さ
せる機構が遊星歯車機構で構成された減速機構であるた
めに、平歯車を用いた一般的な減速機構に比べて減速機
構自体も小型化できる。よって、電気かみそりの外形を
コンパクトにしつつ、大きな減速比を得て皮膚からの抵
抗を受ける外刃を確実に回転させることができる。ま
た、請求項3記載の発明では、複数の遊星歯車機構を多
段に積層して大きな減速比を得ながら、各々の太陽内歯
車を一つの連続した筒状体とすることによって、共通の
太陽内歯車内に、各段の遊星歯車や太陽外歯車、キャリ
ア等の遊星歯車機構の他の構成要素を収容することがで
き、減速機構自体の大きさをさらにコンパクトにするこ
とが可能となる。また、請求項4記載の発明のようにさ
らにモータ軸歯車を、多段に積層された前記遊星歯車機
構の内の初段の遊星歯車機構の前記太陽外歯車とするこ
とによって、電動モータの出力軸の回転中心と減速機構
の回転中心とが同一直線上となる。これにより、減速機
構と電動モータ全体の外径が小さくなり、一層のコンパ
クト化が可能となるという効果を奏する。
要構成を示す要部切欠側面図である。
示す図3におけるC−C断面図である。
係を示すB−B矢視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 単一の電動モータと、該電動モータによ
り回転駆動される外刃と、該外刃と組み合わされて配さ
れ、前記電動モータにより回転駆動される内刃とを具備
することを特徴とする電気かみそり。 - 【請求項2】 前記電動モータの出力軸に取り付けられ
たモータ軸歯車と前記外刃に設けられた歯車との間に
は、遊星歯車機構で構成された減速機構が配されている
ことを特徴とする請求項1記載の電気かみそり。 - 【請求項3】 前記減速機構は、 太陽内歯車と、キャリアに回転自在に取り付けられて該
太陽内歯車と噛合する複数の遊星歯車と、該複数の遊星
歯車の中心に配されて各遊星歯車と噛合する太陽外歯車
とから成る複数段の遊星歯車機構が、前記太陽内歯車が
一つの連続した共通の筒状体に形成され、一の遊星歯車
機構の前記キャリアの回転中心位置に、隣接する他の遊
星歯車機構の前記太陽外歯車が連結されて多段に積層さ
れて成ることを特徴とする請求項2記載の電気かみそ
り。 - 【請求項4】 前記モータ軸歯車は、多段に積層された
前記遊星歯車機構の内の初段の遊星歯車機構の前記太陽
外歯車であることを特徴とする請求項2または3記載の
電気かみそり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08875498A JP4076266B2 (ja) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | 電気かみそり |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8386997 | 1997-04-02 | ||
| JP9-83869 | 1997-04-02 | ||
| JP08875498A JP4076266B2 (ja) | 1997-04-02 | 1998-04-01 | 電気かみそり |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
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