JPH0620115B2 - 半導体集積回路装置の製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法

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JPH0620115B2
JPH0620115B2 JP61267189A JP26718986A JPH0620115B2 JP H0620115 B2 JPH0620115 B2 JP H0620115B2 JP 61267189 A JP61267189 A JP 61267189A JP 26718986 A JP26718986 A JP 26718986A JP H0620115 B2 JPH0620115 B2 JP H0620115B2
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    • H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
    • H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
    • H10D84/60—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D10/00 or H10D18/00, e.g. integration of BJTs
    • H10D84/67—Complementary BJTs
    • H10D84/673—Vertical complementary BJTs

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  • Bipolar Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バイポーラ型半導体集積回路装置(以下B
IP・ICと言う)の製造方法に係り、特にnpn及び
pnpトランジスタを同一基板上内に形成するBIP・
ICの製造方法に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、BIP・ICにおけるトランジスタは、pn接
合分離,選択酸化技純を用いた酸化膜分離,トレンチ分
離,または3重拡散を用いる方法などによって電気的に
独立した島内に形成される。ここでは酸化膜分離法によ
ってnpn及びpnpトランジスタを形成する方法につ
いて述べる。もちろん、これ以外の上記各種分離法を用
いる場合についても適用できるものである。
第3図(A)ないし(H)は従来の半導体集積回路装置
の製造方法の主要工程段階における状態を示す断面図で
ある。以下この図について従来の方法を簡単に説明す
る。
低不純物濃度のp形(p−)シリコン基板1にnpnト
ランジスタのコレクタ埋込層となる高不純物濃度のn形
(n+)層2aを選択的に形成し、同時にpnpトラン
ジスタのコレクター基板間の分離を行うn+埋込層2b
も形成した後、pnpトランジスタのコレクタ埋込層と
なる高不純物濃度のp形(p+)層3を上記n+埋込層
2b内に選択的に形成する(第3図(A))。
それらの上にn−エピタキシャル層4を成長させる(第
3図(B))。
次に、下敷酸化膜101の上に形成した窒化膜201を
マスクとして選択酸化を施して厚い分離酸化膜102を
形成する(第3図(C))。
n+埋込層2a,2bには不純物としてヒ素(As)な
いしアンチモン(Sb)を使い、p+埋込層3にはボロ
ン(B)を使うので、このエピタキシャル成長及び分離
工程によって拡散係数及び蒸発係数の違いから、p+埋
込層3がよりエピタキシャル層4中に浮き上がりpnp
トランジスタの埋込コレクタ層が形成される。pnpト
ランジスタの耐圧がそれほど要求されない場合はp+埋
込層3をより高濃度として埋込コレクタ層の抵抗の低減
を図り、さらにエピタキシャル成長及び後の分離工程な
どの高温熱処理によって上記浮き上がりを大きくして基
板表面まで埋込p層3の再拡散をして、後工程の基板表
面からのp層形成の拡散を省略することができる。
次に、上述の選択酸化用のマスクとして用いた窒化膜2
01を下敷酸化膜101とともに除去して、改めてイオ
ン注入保護用の酸化膜103を形成し、フォトレジスト
膜(この段階でのフォトレジスト膜は図示せず)をマス
クとしてpnpトランジスタのコレクタ層となるp−層
5bを、さらに上記フォトレジスト層を除去して改めて
フォトレジスト層(図示せず)をマスクとしてpnpト
ランジスタのコレクタ電極取り出し層となるn+層6a
をイオン注入法によって形成する(第3図(D))。
次いで、同様にイオン注入法によって、npnトランジ
スタの外部ベース層となるp+層7aとpnpトランジ
スタのコレクタ電極取り出し層となるp+層6bとを同
時に形成する(第3図(E))。
さらに、npnトランジスタの活性ベース層となるp層
8aとpnpトランジスタの活性ベース層となるn層8
bとを同様に形成する(第3図(F))。
続いて、一般にホスホシリケートガラス(PSG)から
なるパッジベーション膜401を披着させ、ベースイオ
ン注入層8a,8bのアニールとPSG層401の焼き
締めとを兼ねた熱処理を行い、PSG膜401に所要の
開孔を形成し、イオン注入法によってnpnトランジス
タのエミッタ層となるべきn+層9aを形成すると共に
pnpトランジスタの外部ベース層となるべきn+層7
bを同時に形成する。この時開孔された部分は、金属配
線のコンタクト孔として使用される(第3図(G))。
次いで、同様にPSG膜401に所要の開孔を形成しイ
オン注入法によってpnpトランジスタのエミッタ層と
なるべきp+層9bを形成し、各イオン注入層をアニー
ルした後、アルミニウム(Al)などの低抵抗金属によ
ってコレクタ電極配線11a,11b、エミッタ電極配
線12a,12b及びベース電極配線13a,13bを
形成する(第3図(H))。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第4図(A)はこの従来方法で製造されたトランジスタ
の平面パターン図である。ところで、トランジスタの周
波数特性はベース−コレクタ容量及びベース抵抗などに
依存し、周波数特性の向上にはこれらを小さくする必要
がある。上記構造ではベース抵抗を低下するためにnp
nトランジスタではp+外部ベース層7aを、またpn
pトランジスタではn+外部ベース層7bを設けたので
あるが、n+エミッタ層9aとp+外部ベース層7aと
の間隔DN(第3図(H)中)やp+エミッタ層9bと
n+外部ベース層7bとの間隔DP(第3図(H)中)
はできる限り小さくしたいが絶対に零(エミッタ層と外
部ベース層が接する)になってはいけないので、拡散や
写真製版,エッチング等のマージンを考えてある程度エ
ミッタ層と外部ベース層とを離すこととなる。特に写真
製版の重ね合せマージンは、外部ベース層を分離エッジ
に合せ、エミッタ層も分離エッジに合せて形成するた
め、間接的な重ね合せとなって写真製版の1回の重ね合
せマージンの約2倍弱が必要であって、案外とベース抵
抗が低減されない。
またベース−コレクタ容量に関しても、それに対応する
ベース面積80a,80b(第4図(A中)は、エミッ
タ開孔幅WE,ベース電極取り出し開孔幅WB,それら
と電極配線との重ね合せ部分K,K′,エミッタ−ベー
ス電極配線間隔S,さらにエミッタ層とベース−コレク
タ接合界面との間隔DBに関係し、電極配線の写真製版
精度に依存するS,K,K′のために、ベース面積の縮
小、つまりはベース−コレクタ容量の低減が困難であ
る。
さらに、よく知られているように、ベース抵抗を低減す
るために、第4図(B)に示すようなダブル・ベース構
造とすることがある。このとき、単一ベース構造の場合
のエミッタ長に比べダブル・ベース構造の場合のエミッ
タ長は、高電流・高周波動作ではエミッタのベース電極
に対向したエッジ部しか動かないと考えられるので少し
小さくてよい。しかし、それでもダブル・ベース構造に
するとベース面80c(第4図(B)中)が大幅に増大
する。さらに、ベース配線領域も増大する。
この発明は以上のような点に鑑みてなされたもので、ト
ランジスタのベース抵抗及びベース−コレクタ容量を低
減することのできる半導体集積回路装置を提供すること
を目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る半導体集積回路装置の製造方法は、np
n,及びpnpトランジスタに対応する素子形成領域を
有する半導体基板上にシリコン膜を形成した後、上記シ
リコン膜のパターニングにより、上記各導電型トランジ
スタの外部ベース層が配置される領域、及びその近傍の
領域上にそれぞれ、上記シリコン膜をベース電極取出
層、及びコレクタ電極取出層として選択的に形成し、そ
の後、酸化膜を、上記シリコン膜のパターンに合わせ
て、上記コレクタ電極取出層と、外部ベース層及びその
上のベース電極取出層との間に自己整合的に形成し、次
に、上記各素子形成領域内のパターニングされたシリコ
ン膜にそれぞれ所定の導電型の不純物を導入して、該シ
リコン膜からの不純物拡散により、上記各導導型トラン
ジスタの外部ベース層を形成し、さらに、活性ベース層
を該シリコン膜のパターンに合わせて外部ベース層に自
己整合的に隣接させて形成するものである。
〔作用〕
この発明においては、npn及びpnpトランジスタの
外部ベース層が配置される領域上に上記シリコン膜をベ
ース電極取出層として選択的に形成し、その後、上記パ
ターニングされたシリコン膜にそれぞれ所定の導電型の
不純物を導入し、該シリコン膜からの不純物拡散によ
り、上記各導電型トランジスタの外部ベース層を形成
し、さらに、活性ベース層を上記シリコン膜のパターン
に合わせて外部ベース層に自己整合的に隣接させて形成
するから、活性ベース層と外部ベース層とのマクス合わ
せマージンの削減により、活性ベース層内側のエミッタ
層と外部ベース層との間隔を縮小することができる。こ
れによりエミッタ周辺を外部ベース層で取り囲んだベー
ス抵抗の低いダブルベース構造をベース面積の増大を招
くことなく実現することができ、またベース−コレクタ
容量の低減を図ることができる。
また、外部ベース層とコレクタ電極取出層とを分離する
酸化膜を、外部ベース層形成の際の拡散源となったシリ
コン膜のパターンに合わせて自己整合的に形成するの
で、外部ベース層と酸化膜とのマスク合わせマージンが
不要となり、外部ベース層とコレクタ電極取出層との間
の間隔を小さくすることができる。
さらに、上記酸化膜を形成する際のマスクは、外部ベー
ス層形成の際の拡散源となったシリコン膜であるため、
この酸化膜は外部ベース層に対してのみならず、当然こ
のシリコン膜に対しても自己整合的に配置されたものと
なっており、これにより上記シリコン膜自体であるベー
ス電極取出層と酸化膜との間のマスク合わせマージンに
ついても削減可能となり、ベース電極取出層とコレクタ
電極取出層との間隔を縮小することもできる。
またさらに、npn及びpnp型のトランジスタの各外
部ベース層の拡散源となるシリコン膜を一回のパターニ
ングにより形成するので、各導電型のトランジスタ毎に
外部ベース層の拡散源となる層のパターニングを行う場
合に比べて、より精度よく拡散源となるシリコン膜の位
置決めをすることができ、しかも精度良くマスク合わせ
する必要のある工程が上記シリコン膜のパターニング工
程の1回のみとなり、作業効率の向上を図ることができ
る。
〔実施例〕
第1図(A)ないし(I)はこの発明の一実施例による
半導体集積回路装置の製造方法の主要工程段階における
状態を示す断面図で、第3図の従来例と同等部分は同一
符号で示す。
まず、第3図(C)に示す状態までは従来と同様に、p
−シリコン基板1にn+コレクタ埋込層2a,n+埋込
層2b,p+コレクタ埋込層3,n−エピタキシャル層
4及び分離用酸化膜102を形成した後、第3図(C)
における窒化膜201及び下敷酸化膜101を除去し、
改めてイオン注入保護用の酸化膜103を形成し、図示
しないフォトレジストマスクを会してpnpトランジス
タのコレクタ層となるp−層5bをイオン注入法によっ
て形成し、次いで同様にnpnトランジスタのコレクタ
電極取り出し層となるn+層6aを形成して上記酸化膜
103を全面除去し、基板全上面にシリコン膜601,
酸化膜104,窒化膜202,酸化膜105を順次この
順に披着させ、npn及びpnpトランジスタそれぞれ
の外部ベース層及びベース電極取り出し層、さらにコレ
クタ電極取り出し層上の上記酸化膜104/窒化膜20
2/酸化膜105を残すようにその他の領域の該複合膜
を除去する(第1図(A))。
ここでシリコン膜601上の酸化膜104は、シリコン
膜601を酸化して形成してもよい。また、シリコン膜
601としては、単結晶シリコン膜,多結晶シリコン
膜,非結晶シリコン膜のいずれでもよいか、一般的には
多結晶シリコン膜を使用することが多い。さらに、窒化
膜202のエッチング時及び次工程のシリコン膜601
のエッチング時に、窒化膜とシリコン膜とのエッチング
の選択比のあるエッチング法を用いるときには、少なく
とも耐酸化性の窒化膜があればよい。ここでは酸化膜1
04が窒化膜202のエッチング時のストッパとなり、
酸化膜105が次工程のシリコン膜601のエッチング
時のマスクとなる、選択比のないエッチング法を用いる
場合について記してある。
次いで、npn及びpnpトランジスタそれぞれのコレ
クタ電極取り出し層とベース層の間のシリコン膜601
を選択的に除去する(第1図(B))。
この時マスクとしてのレジスト膜301は他の部分がエ
ッチング除去されないようにするためのものでパターン
的にラフでよく、エッチング自体のマスクとしては酸化
膜105が作用する。また、シリコン膜601エッチン
グ時にシリコン基板も若干エッチングされるか逆にシリ
コン膜601が残ることもあるが、大幅にシリコン膜6
01が残ったり大幅にエッチングされたりしない限り、
次工程で選択酸化膜が埋込まれるので問題ではない。
次いで、酸化膜105を全面除去した後、窒化膜202
をマスクとして選択酸化してシリコン膜601を全面的
に酸化膜107a,107b,108に変換し、同時に
シリコン基板を酸化し酸化膜106a,106bを形成
する。この時シリコン膜601が完全に酸化されること
が必要で、逆に若干下のシリコン基板が酸化されてもよ
い(第1図(C))。
次いで、窒化膜202を全面除去後、レジスト膜302
をマスクとしてシリコン膜にリン(P)などのn形不純
物を高濃度にイオン注入する(第1図(D))。
レジスト膜除去後、n+シリコン膜602bから拡散し
てpnpトランジスタの外部ベース層となるn+層7
b,7b′を形成し、新たにレジスト層303をマスク
としてnpnトランジスタの外部ベース層及びpnpト
ランジスタのコレクタ電極取り出し層となるシリコン膜
に、ボロン(B)のp形不純物を高濃度にイオン注入す
る(第1図(E))。
ここではイオン注入法による形成を示したが、もちろん
熱拡散を用いることもでき、その時は新たに窒化膜を披
着し、その窒化膜をパターニングすることで拡散マスク
として行える。また、npn及びpnpトランジスタの
コレクタ電極取り出し層としてシリコン膜602a,6
03bを残さない方法、つまり第1図(A),(B)の
所で複合膜を残さず、さらにシリコン膜をエッチング
し、第1図(C)の所で酸化膜を形成して、最終のエミ
ッタ層形成の時に開孔する方法もある。
レジスト層303除去後、p+シリコン膜603a,6
03bから拡散してnpnトランジスタの外部ベース層
となるp+層7a,7a′及びpnpトランジスタのコ
レクタ電極取り出し層となるp+層6bを形成し、新た
にレジスト膜304をマスクとしてpnpトランジスタ
のベース層となるn層8bを酸化膜107bをエッチン
グ除去した後にイオン注入によって形成する(第1図
(F))。
次いで、pnpトランジスタと同様に、レジスト膜30
4除去後、新たにレジスト膜305をマスクとしてnp
nトランジスタのベース層となるp層8aを酸化膜10
7aをエッチング除去した後にイオン注入によって形成
する(第1図(G))。
これらベース形成にあたっては、マスクとなるレジスト
膜304,305は酸化膜107a,107bを除去で
きるように若干大き目にシリコン膜にかかるように形成
され、実際にはシリコン膜(8bに対しては602b,
8aに対しては603a)が不純物導入のイオン注入の
マスクとして作用し、自己整合的にその領域が決められ
る。
また、npnとpnpトランジスタのベース層形成の順
及びアニールの時期は、デバイス特性から要求される接
合リークの程度,電流増幅率,周波数性能などによって
変わり、ベース層形成については一般的には拡散係数の
大きなボロンを使うp形ベース層の形成が後になること
が多く、またアニールについては次工程のPSG膜の焼
き締めと同時に一括して行うこともある。
レジスト層305を除去した後、PSG膜401を披着
後アニール及び焼き締めの熱処理を行ってから、npn
トランジスタのエミッタ層とコレクタ電極取り出し及び
pnpトランジスタのベース電極取り出しの開孔をPS
G膜401に開け、さらにリンやヒ素などのn形不純物
を導入(イオン注入,熱拡散いずれでも同じ)して、n
pnトランジスタのエミッタ層となるn+層9aを形成
する(第1図(H))。
次いで、pnpトランジスタのエミッタ層とコレクタ電
極取り出し及びnpnトランジスタのベース電極取り出
しの開孔をPSG膜401に開けて、さらにp形不純物
をイオン注入によって導入し(熱拡散法を用いる時は、
窒化膜を披着しこれをパターニングして拡散マスクとす
る必要がある)、pnpトランジスタのエミッタ層とな
るp+層9bを形成し、最後に低抵抗金属配線を行う
(第1図(I))。
第2図はこのようにして製造されたトランジスタの、従
来法の第4図に対応する平面パターン図で、外部ベース
層7a,7a′(7b,7b′)がエミッタ層9a(9
b)を取り囲んでおり、第4図(B)のダブル・ベース
構造に相当し、ベース抵抗は低下しており、かつベース
面積81a(81b)は従来の単一ベース構造の第4図
(A)並に小さく、ベース−コレクタ容量が大幅に低減
できる。
また、酸化膜106a,106bでベース層7a,7b
が囲まれているので、ベース側壁でのベース−コレクタ
容量が無くなる。
さらに、第2図で示すようにベース面積はエミッタ層の
幅WE,ベース電極取り出し層の幅WBと、エミッタ層
と外部ベース層との間隔DNに関係し、電極配線の写真
製版に規定される寸法K,Sに無関係となって、つまり
これらの寸法K,Sの分だけベース面積は小さくなる。
ここで、ベース電極13a(13b)から遠い方の外部
ベース層7a′(7b′)の間での抵抗は、ベース層8
a(8b)を増加さすことなく外部ベース層7a′(7
b′)が分離酸化膜上の低抵抗のシリコン層603a′
(602b′)によってベース電極13a(13b)に
つながっているので非常に小さく、両側から金属配線さ
れていないが、ほとんどダブル・ベース構造に近いベー
ス抵抗になっている。
また、第1図(I)で示すエミッタ層9a(9b)と外
部ベース層7a(7b)との間隔DN(DP)は、エミ
ッタ層9a(9b)の開孔のパターニングを外部ベース
層7a(7b)の拡散源となったシリコン膜に重ね合せ
て行うので1回分の写真製版重ね合せマージンでよく、
従来の約半分にすることができ、ベース抵抗が低減でき
る。
また外部ベース層7a′(7b′)とコレクタ電極取出
層6a,602a(6b,603b)とを分離する酸化
膜106a(106b)を、外部ベース層形成の際の拡
散源となったシリコン膜のパターンに合わせて自己整合
的に形成するので、外部ベース層と酸化膜とのマスク合
わせマージンが不要となり、外部ベース層とコレクタ電
極取出層との間の間隔を小さくすることができる。
さらに、上記酸化膜106a(106b)を形成する際
のマスクは、外部ベース層形成の際の拡散源となったシ
リコン膜603a(602b)であるため、この酸化膜
は外部ベース層7a′(7b′)に対してのみならず、
当然このシリコン膜に対しても自己整合的に配置された
ものとなっており、これにより上記シリコン膜自体であ
るベース電極取出層603a(602b)と酸化膜10
6a(106b)との間のマスク合わせマージンについ
ても削減可能となり、ベース電極取出層とコレクタ電極
取出層との間隔を縮小することもできる。
またさらに、npn及びpnp型のトランジスタの各外
部ベース層7a,7a′及び7b,7b′の拡散源とな
るシリコン膜601を一回のパターニングにより形成す
るので、各導電型のトランジスタ毎に外部ベース層の拡
散源となる層のパターニングを行う場合に比べて、より
精度よくシリコン膜601の位置決めをすることがで
き、しかも精度良くマスク合わせする必要のある工程が
上記シリコン膜のパターニング工程の1回のみとなり、
作業効率の向上を図ることができる。このように、それ
ぞれのnpn及びpnpトランジスタのベース抵抗,エ
ース−コレクタ容量が小さくできるので、トランジスタ
の周波数特性が改良される。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る半導体集積回路装
置の製造方法によれば、外部ベース層をシリコン膜を不
純物拡散源として形成するとともにそのシリコン膜をベ
ース電極取り出し層としても使用し、さらにそのシリコ
ン膜のパターンに合せて活性ベース層,コレクタ−ベー
ス間絶縁膜を自己整合的に形成するようにしたので、n
pn及びpnpトランジスタについてそれぞれエミッタ
層と外部ベース層との間隔を従来の約半分にすると共
に、ダブル・ベース構造並にベース抵抗を低減すること
ができ、さらに、ベース面積を電極配線の写真製版で規
定される重ね合せ寸法及び間隔寸法に無関係とすること
ができ、ベース−コレクタ間容量も小さくでき、周波数
特性の良好なトランジスタが得られるなどの効果があ
る。また、外部ベース層とコレクタ電極取出層とを分離
する酸化膜を、外部ベース層形成の際の拡散源となった
シリコン膜のパターンに合わせて自己整合的に形成する
ので、外部ベース層と酸化膜とのマスク合わせマージン
が不要となり、外部ベース層とコレクタ電極取出層との
間の間隔を小さくすることができる効果がある。
さらに、上記酸化膜を形成する際のマスクは、外部ベー
ス層形成の際の拡散源となったシリコン膜であるため、
この酸化膜は外部ベース層に対してのみならず、当然こ
のシリコン膜に対しても自己整合的に配置されたものと
なっており、これにより上記シリコン膜自体であるベー
ス電極取出層と酸化膜との間のマスク合わせマージンに
ついても削減可能となり、ベース電極取出層とコレクタ
電極取出層との間隔を縮小することができる効果もあ
る。
またさらに、npn及びpnp型のトランジスタの各外
部ベース層の拡散源となるシリコン膜を一回のパターニ
ングにより形成するので、各導電型のトランジスタ毎に
外部ベース層の拡散源となる層のパターニングを行う場
合に比べて、より精度よくシリコン膜の位置決めをする
ことができ、しかも精度良くマスク合わせする必要のあ
る工程が上記シリコン膜のパターニング工程の1回のみ
となり、作業効率の向上を図ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体集積回路装置
の製造方法の主要工程段階における状態を示す断面図、
第2図は上記実施例の方法で製造されたトランジスタの
平面パターン図、第3図は従来の半導体集積回路装置の
製造方法の主要工程段階における状態を示す断面図、第
4図は従来方法で製造されたトランジスタの平面パター
ン図である。 1はp−シリコン基板、2a,2bはn+埋込層、3は
p+埋込層、4はn−エピタキシャル層、5bはp−コ
レクタ層、6a,6bはコレクタ電極取り出し層、7
a,7a′,7b,7b′は外部ベース層、8a,8b
はベース層、9a,9bはエミッタ層、11aないし1
3bは電極配線、101ないし108は酸化膜、20
1,202は窒化膜、301ないし305はレジスト
膜、401はPSG膜、601ないし603bはシリコ
ン膜である。 なお、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】npn,及びpnpトランジスタに対応す
    る素子形成領域を有する半導体基板上にシリコン膜を形
    成する工程と、 上記シリコン膜のパターニングにより、上記各導電型ト
    ランジスタの外部ベース層が配置される領域,及びその
    近傍の領域上にそれぞれ、上記シリコン膜をベース電極
    取出層,及びコレクタ電極取出層として選択的に形成す
    る工程と、 酸化膜を、上記シリコン膜のパターンに合わせて、上記
    コレクタ電極取出層と、外部ベース層及びその上のベー
    ス電極取出層との間に自己整合的に形成する工程と、 上記各素子形成領域内のパターニングされたシリコン膜
    にそれぞれ所定の導電型の不純物を導入し、該シリコン
    膜からの不純物拡散により、上記各導電型トランジスタ
    の外部ベース層を形成する工程と、 活性ベース層を該シリコン膜のパターンに合わせて外部
    ベース層に自己整合的に隣接させて形成する工程とを含
    むことを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
JP61267189A 1986-11-10 1986-11-10 半導体集積回路装置の製造方法 Expired - Lifetime JPH0620115B2 (ja)

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