JPH0620121Y2 - トルク検出器の異常検出装置 - Google Patents
トルク検出器の異常検出装置Info
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- JPH0620121Y2 JPH0620121Y2 JP3914987U JP3914987U JPH0620121Y2 JP H0620121 Y2 JPH0620121 Y2 JP H0620121Y2 JP 3914987 U JP3914987 U JP 3914987U JP 3914987 U JP3914987 U JP 3914987U JP H0620121 Y2 JPH0620121 Y2 JP H0620121Y2
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- torque detector
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- circuit
- steering
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えば電動式動力舵取装置に使用される、
ステアリングホイールに加えられる操舵トルクを検出し
てこれを電気信号に変換するトルク検出器の断線,短絡
等の異常状態を検出するトルク検出器の異常検出装置の
改良に関する。
ステアリングホイールに加えられる操舵トルクを検出し
てこれを電気信号に変換するトルク検出器の断線,短絡
等の異常状態を検出するトルク検出器の異常検出装置の
改良に関する。
一般に電動式動力舵取装置においては、例えば特開昭5
9−77966号公報に記載されているように、ステア
リングホイールに加えられる操舵トルクを操舵トルク検
出器で検出し、その操舵トルクに対応する電気的出力信
号を電動機制御回路に入力して、ステアリングギヤ機構
に連結された電動機を駆動制御することにより、操舵ト
ルクに対する操舵補助トルクを発生させて、ステアリン
グホイールの転舵を軽く行えるようにされている。
9−77966号公報に記載されているように、ステア
リングホイールに加えられる操舵トルクを操舵トルク検
出器で検出し、その操舵トルクに対応する電気的出力信
号を電動機制御回路に入力して、ステアリングギヤ機構
に連結された電動機を駆動制御することにより、操舵ト
ルクに対する操舵補助トルクを発生させて、ステアリン
グホイールの転舵を軽く行えるようにされている。
このような、動力舵取装置においては、ステアリングホ
イールに加えられる操舵トルクを操舵トルク検出器で検
出し、その検出値に基づき電動機の駆動を行うようにし
ているので、操舵トルク検出器が異常状態となり、実際
にステアリングホイールに加えられた操舵トルクの値と
は異なる操舵トルク検出値が操舵トルク検出器から出力
されると、電動機によって、不必要な操舵補助トルクを
発生させることになり、操縦安定性を確保することがで
きない。
イールに加えられる操舵トルクを操舵トルク検出器で検
出し、その検出値に基づき電動機の駆動を行うようにし
ているので、操舵トルク検出器が異常状態となり、実際
にステアリングホイールに加えられた操舵トルクの値と
は異なる操舵トルク検出値が操舵トルク検出器から出力
されると、電動機によって、不必要な操舵補助トルクを
発生させることになり、操縦安定性を確保することがで
きない。
このため、従来、操舵トルク検出器の出力が正常である
か異常であるかを異常検出装置で検出するようにしてい
る。この異常検出装置としては、操舵トルク検出器の出
力値が予め設定した上限値及び下限値によって定まる正
常範囲内にあるときには正常状態と、操舵トルク検出器
の出力値が前記正常範囲を逸脱したときには異常状態と
それぞれ判断するように構成されている。
か異常であるかを異常検出装置で検出するようにしてい
る。この異常検出装置としては、操舵トルク検出器の出
力値が予め設定した上限値及び下限値によって定まる正
常範囲内にあるときには正常状態と、操舵トルク検出器
の出力値が前記正常範囲を逸脱したときには異常状態と
それぞれ判断するように構成されている。
しかしながら、上記従来のトルク検出器の異常検出装置
にあっては、単にトルク検出器の出力値が上限値及び下
限値で設定される正常範囲内であるか否かで、トルク検
出器の正常及び異常状態を判別するようにしているの
で、トルク検出器の固体差による出力値のバラツキに対
処するためには、正常範囲の幅を広げる必要がある。し
かし、トルク検出器の印加電圧側が断線した場合には、
出力値は正常状態の上限及び下限出力値を越えることに
なるが、トルク検出器の内部で短絡を生じた場合には、
出力値の変化が比較的小さくなってしまうため、断線及
び短絡をともに検出するためには、トルク検出器の出力
値の範囲を狭くしなければならず、必然的に正常範囲の
設定幅も狭くせざるを得なかった。
にあっては、単にトルク検出器の出力値が上限値及び下
限値で設定される正常範囲内であるか否かで、トルク検
出器の正常及び異常状態を判別するようにしているの
で、トルク検出器の固体差による出力値のバラツキに対
処するためには、正常範囲の幅を広げる必要がある。し
かし、トルク検出器の印加電圧側が断線した場合には、
出力値は正常状態の上限及び下限出力値を越えることに
なるが、トルク検出器の内部で短絡を生じた場合には、
出力値の変化が比較的小さくなってしまうため、断線及
び短絡をともに検出するためには、トルク検出器の出力
値の範囲を狭くしなければならず、必然的に正常範囲の
設定幅も狭くせざるを得なかった。
このように、トルク検出器の出力値を狭い範囲内で使用
すると、耐ノイズ性が劣ると共に、トルク検出器を構成
する機械部品を高精度に仕上げる必要があり、製造コス
トが嵩む等の問題点があった。
すると、耐ノイズ性が劣ると共に、トルク検出器を構成
する機械部品を高精度に仕上げる必要があり、製造コス
トが嵩む等の問題点があった。
そこで、この考案は、上記従来例の問題点に鑑みなされ
たものであり、トルク検出器の出力値の範囲を狭くする
ことなく、したがって異常検出装置の正常範囲の設定幅
を広くした状態で、トルク検出器の断線及び短絡を確実
に検出することができるトルク検出器の異常検出装置を
提供することを目的としている。
たものであり、トルク検出器の出力値の範囲を狭くする
ことなく、したがって異常検出装置の正常範囲の設定幅
を広くした状態で、トルク検出器の断線及び短絡を確実
に検出することができるトルク検出器の異常検出装置を
提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、この考案は、所定の電圧が
印加されると共に、トルクを検出して検出トルク値に応
じた出力電圧を出力するトルク検出器の異常状態を検出
するトルク検出器の異常検出装置において、前記トルク
検出器の出力電圧が所定設定範囲内であるか否かを判別
し、当該所定設定範囲外であるときに前記トルク検出器
の断線と判断して異常状態検出信号を出力する出力電圧
異常検出回路と、前記トルク検出器に印加される印加電
圧がある基準値より低いときに前記トルク検出器の短絡
と判断して異常状態検出信号を出力する印加電圧異常検
出回路とを備えたことを特徴としている。
印加されると共に、トルクを検出して検出トルク値に応
じた出力電圧を出力するトルク検出器の異常状態を検出
するトルク検出器の異常検出装置において、前記トルク
検出器の出力電圧が所定設定範囲内であるか否かを判別
し、当該所定設定範囲外であるときに前記トルク検出器
の断線と判断して異常状態検出信号を出力する出力電圧
異常検出回路と、前記トルク検出器に印加される印加電
圧がある基準値より低いときに前記トルク検出器の短絡
と判断して異常状態検出信号を出力する印加電圧異常検
出回路とを備えたことを特徴としている。
この考案においては、トルク検出器の内部で断線が生じ
たときには、その出力値が正常範囲外となり、これをそ
の出力側に接続した出力電圧異常検出回路で検出し、操
舵トルク検出器の内部で短絡が生じたときには、その内
部抵抗が見掛け上小さくなり、これに応じて印加電圧の
分圧電圧が低下し、これを印加電圧異常検出回路で検出
するようにして、断線と短絡とを個別に検出することに
より、トルク検出器の出力値の幅を広く維持しながら、
出力電圧異常検出回路の上限値及び下限値の設定幅を広
くすることができる。
たときには、その出力値が正常範囲外となり、これをそ
の出力側に接続した出力電圧異常検出回路で検出し、操
舵トルク検出器の内部で短絡が生じたときには、その内
部抵抗が見掛け上小さくなり、これに応じて印加電圧の
分圧電圧が低下し、これを印加電圧異常検出回路で検出
するようにして、断線と短絡とを個別に検出することに
より、トルク検出器の出力値の幅を広く維持しながら、
出力電圧異常検出回路の上限値及び下限値の設定幅を広
くすることができる。
第1図はこの考案を電動式動力舵取装置に適用した場合
の一実施例を示すブロック図である。
の一実施例を示すブロック図である。
図中、1はステアリングホイール(図示せず)に加えら
れる操舵トルクを例えばステアリングホイールに連結さ
れた入力軸とステアリングギヤ機構に連結された出力軸
との間に介挿されたトーションバーの捩れ角で検出する
ポテンショメータで構成される操舵トルク検出器であ
り、この操舵トルク検出器1の印加電圧端子tT1及びt
T2と可動接触子1aに接続された出力端子tOとが動力
舵取制御装置2に接続されている。
れる操舵トルクを例えばステアリングホイールに連結さ
れた入力軸とステアリングギヤ機構に連結された出力軸
との間に介挿されたトーションバーの捩れ角で検出する
ポテンショメータで構成される操舵トルク検出器であ
り、この操舵トルク検出器1の印加電圧端子tT1及びt
T2と可動接触子1aに接続された出力端子tOとが動力
舵取制御装置2に接続されている。
この動力舵取制御装置2は、外部のバッテリーBからの
電力がキースイッチ3を介して供給される安定化電源回
路4を有し、この安定化電源回路4から動力舵取制御装
置2の各内部回路に正の電圧+V及び負の電圧−Vの定
電圧が供給される。そして、動力舵取制御装置2の操舵
トルク検出器1の印加電圧端子tT1及びtT2が接続され
る接続端子tC1及びtC2にはそれぞれ正電圧+V及び負
電圧−Vが抵抗R1及びR2を介して印加され、操舵トル
ク検出器1の出力端子tOが接続される入力端子tIに
は、出力電圧異常検出回路の一部を構成する、入力端子
tIと接地との間に介挿された前記抵抗R1及びR2の抵
抗値に比較して十分大きい抵抗値の抵抗R3と、この抵
抗R3と入力端子tIとの接続点に介挿された抵抗R4及
び充放電用コンデンサCで構成される積分回路5とが接
続されている。
電力がキースイッチ3を介して供給される安定化電源回
路4を有し、この安定化電源回路4から動力舵取制御装
置2の各内部回路に正の電圧+V及び負の電圧−Vの定
電圧が供給される。そして、動力舵取制御装置2の操舵
トルク検出器1の印加電圧端子tT1及びtT2が接続され
る接続端子tC1及びtC2にはそれぞれ正電圧+V及び負
電圧−Vが抵抗R1及びR2を介して印加され、操舵トル
ク検出器1の出力端子tOが接続される入力端子tIに
は、出力電圧異常検出回路の一部を構成する、入力端子
tIと接地との間に介挿された前記抵抗R1及びR2の抵
抗値に比較して十分大きい抵抗値の抵抗R3と、この抵
抗R3と入力端子tIとの接続点に介挿された抵抗R4及
び充放電用コンデンサCで構成される積分回路5とが接
続されている。
そして、抵抗R1及び接続端子tC1の接続点における電
圧V1が印加電圧異常検出回路6に入力される。この印
加電圧異常検出回路6は、電圧V1が非反転入力側に、
正電圧+Vを抵抗R5及びR6で分圧した分圧電圧が下限
値設定電圧VS1Lとして反転入力側にそれぞれ入力され
るオペアンプで構成されるコンパレータ6aを有し、こ
のコンパレータ6aから電圧V1が下限値設定電圧VS
1Lを越えているときに高レベルH、下限値設定電圧VS
1L以下のときに低レベルLの異常検出信号AS1が出力
される。ここで、下限値設定電圧VS1Lは、操舵トルク
検出器1の内部で短絡を生じたときの内部抵抗の低下に
よる電圧V1の低下を検出することが可能な値に選定さ
れている。
圧V1が印加電圧異常検出回路6に入力される。この印
加電圧異常検出回路6は、電圧V1が非反転入力側に、
正電圧+Vを抵抗R5及びR6で分圧した分圧電圧が下限
値設定電圧VS1Lとして反転入力側にそれぞれ入力され
るオペアンプで構成されるコンパレータ6aを有し、こ
のコンパレータ6aから電圧V1が下限値設定電圧VS
1Lを越えているときに高レベルH、下限値設定電圧VS
1L以下のときに低レベルLの異常検出信号AS1が出力
される。ここで、下限値設定電圧VS1Lは、操舵トルク
検出器1の内部で短絡を生じたときの内部抵抗の低下に
よる電圧V1の低下を検出することが可能な値に選定さ
れている。
また、積分回路5の充放電用コンデンサCの端子間電圧
VIが出力電圧異常検出回路7に入力される。この出力
異常検出回路7は、非反転入力側に正電圧+Vを抵抗R
7及びR8で分圧した分圧電圧が上限値設定電圧VS2Hと
して入力され、反転入力側に電圧VIが入力されるオペ
アンプ7aと、非反転入力側に電圧VIが、反転入力側
に負電圧−Vを抵抗R9及びR10で分圧した電圧が下限
値設定電圧VS2Lとして入力されるオペアンプ7bとで
構成されるウインドコンパレータ7cを備えており、こ
れらウインドコンパレータ7cの出力側からVS2L<V
I<VS2Hのときに高レベルH、VI≦VS2L及びVI≧
VS2Hのときに低レベルLの検出信号AS2が出力され
る。ここで、上限値設定電圧VS2H及び下限値設定電圧
VS2Lは、第3図に示すように、操舵トルク検出器1の
出力端子V0から出力される出力電圧の上限値VH及び下
限値VLより大きな値に選定されている。
VIが出力電圧異常検出回路7に入力される。この出力
異常検出回路7は、非反転入力側に正電圧+Vを抵抗R
7及びR8で分圧した分圧電圧が上限値設定電圧VS2Hと
して入力され、反転入力側に電圧VIが入力されるオペ
アンプ7aと、非反転入力側に電圧VIが、反転入力側
に負電圧−Vを抵抗R9及びR10で分圧した電圧が下限
値設定電圧VS2Lとして入力されるオペアンプ7bとで
構成されるウインドコンパレータ7cを備えており、こ
れらウインドコンパレータ7cの出力側からVS2L<V
I<VS2Hのときに高レベルH、VI≦VS2L及びVI≧
VS2Hのときに低レベルLの検出信号AS2が出力され
る。ここで、上限値設定電圧VS2H及び下限値設定電圧
VS2Lは、第3図に示すように、操舵トルク検出器1の
出力端子V0から出力される出力電圧の上限値VH及び下
限値VLより大きな値に選定されている。
そして、各異常検出回路6及び7の出力側が互いに接続
されてラッチ回路8の入力側に接続されていると共に、
プルアップ抵抗R11を介して正電圧+Vに接続されてい
る。
されてラッチ回路8の入力側に接続されていると共に、
プルアップ抵抗R11を介して正電圧+Vに接続されてい
る。
一方、積分回路5の充放電用コンデンサCの端子間電圧
VIが電動機制御回路10及び中立状態判別回路11に
入力される。
VIが電動機制御回路10及び中立状態判別回路11に
入力される。
電動機制御回路10は、操舵トルク検出器1の操舵トル
ク検出電圧に応じた端子間電圧VIが入力される増幅器
10aと、この増幅器10aの増幅出力を鋸歯状波と比
較することによりパルス幅変調を行い、出力電圧に対応
するデューティ比のパルス出力Paとその反転パルス出
力Pbとを出力するパルス幅変調回路10bと、前記ラ
ッチ回路8の出力、パルス幅変調回路10b及び中立状
態判別回路11からの出力が入力されるAND回路10
c,10dと、このAND回路10c,10dの出力が
供給され、例えばラックアンドピニオン式のステアリン
グギヤに接続された電動機10eを駆動制御する電動機
駆動回路10fとを備えている。ここで、パルス幅変調
回路10bは、そのパルス基本周波数が可聴範囲以下と
なる約15〜20kHzに選定され、且つ増幅器10aの
出力電圧が0(V)であるときに、デューティ比が5
0:50となり、正の電圧であるときにその電圧値に応
じてデューティ比が50:50から100:0まで連続
的に変化し、負の電圧であるときにその電圧値に応じて
デューティ比が50:50から0:100まで連続的に
変化するパルス出力Paと、その反転パルス出力Pbと
が出力される。
ク検出電圧に応じた端子間電圧VIが入力される増幅器
10aと、この増幅器10aの増幅出力を鋸歯状波と比
較することによりパルス幅変調を行い、出力電圧に対応
するデューティ比のパルス出力Paとその反転パルス出
力Pbとを出力するパルス幅変調回路10bと、前記ラ
ッチ回路8の出力、パルス幅変調回路10b及び中立状
態判別回路11からの出力が入力されるAND回路10
c,10dと、このAND回路10c,10dの出力が
供給され、例えばラックアンドピニオン式のステアリン
グギヤに接続された電動機10eを駆動制御する電動機
駆動回路10fとを備えている。ここで、パルス幅変調
回路10bは、そのパルス基本周波数が可聴範囲以下と
なる約15〜20kHzに選定され、且つ増幅器10aの
出力電圧が0(V)であるときに、デューティ比が5
0:50となり、正の電圧であるときにその電圧値に応
じてデューティ比が50:50から100:0まで連続
的に変化し、負の電圧であるときにその電圧値に応じて
デューティ比が50:50から0:100まで連続的に
変化するパルス出力Paと、その反転パルス出力Pbと
が出力される。
また、電動機駆動回路10fは、第2図に示すように、
トランジスタブリッジ回路10gを備えている。このト
ランジスタブリッジ回路10gは、4つのトランジスタ
Tr1〜Tr4を有し、そのトランジスタTr1及びTr2が直列に
接続されていると共に、トランジスタTr3及びTr4が直列
に接続され、これらの直列回路が並列に接続されてバッ
テリBに外部リレー12のリレー接点12aを介して接
続されている。そして、トランジスタTr1及びTr2の接続
点とトランジスタTr3及びTr4の接続点との間に前記電動
機10eが接続され、且つトランジスタTr1及びTr4のベ
ースにAND回路10cの出力が、トランジスタTr2及
びTr3のベースにAND回路10dの出力がそれぞれ供
給されている。
トランジスタブリッジ回路10gを備えている。このト
ランジスタブリッジ回路10gは、4つのトランジスタ
Tr1〜Tr4を有し、そのトランジスタTr1及びTr2が直列に
接続されていると共に、トランジスタTr3及びTr4が直列
に接続され、これらの直列回路が並列に接続されてバッ
テリBに外部リレー12のリレー接点12aを介して接
続されている。そして、トランジスタTr1及びTr2の接続
点とトランジスタTr3及びTr4の接続点との間に前記電動
機10eが接続され、且つトランジスタTr1及びTr4のベ
ースにAND回路10cの出力が、トランジスタTr2及
びTr3のベースにAND回路10dの出力がそれぞれ供
給されている。
中立状態判別回路11は、例えばウインドコンパレータ
を含んで構成され、操舵トルク検出器1の出力電圧に応
じた電圧VIが零近傍の不感帯幅内であるときに論理値
“0”、それ以外であるときに論理値“1”の中立状態
判別出力Naを出力し、これをAND回路10c及び1
0dに供給する。
を含んで構成され、操舵トルク検出器1の出力電圧に応
じた電圧VIが零近傍の不感帯幅内であるときに論理値
“0”、それ以外であるときに論理値“1”の中立状態
判別出力Naを出力し、これをAND回路10c及び1
0dに供給する。
また、ラッチ回路8の出力が外部リレー12を制御する
リレーコントローラ13に供給され、ラッチ回路8の出
力が論理値“1”のときに、外部リレー12のリレーコ
イル12bに通電してこれを付勢し、リレー接点12a
を閉じ、ラッチ回路8の出力が論理値“0”となったと
きにリレーコイル12bへの通電を遮断してリレー接点
12aを開き、電動機10eへの通電を遮断する。
リレーコントローラ13に供給され、ラッチ回路8の出
力が論理値“1”のときに、外部リレー12のリレーコ
イル12bに通電してこれを付勢し、リレー接点12a
を閉じ、ラッチ回路8の出力が論理値“0”となったと
きにリレーコイル12bへの通電を遮断してリレー接点
12aを開き、電動機10eへの通電を遮断する。
次に、上記実施例の動作を説明する。今、操舵トルク検
出器1が正常状態であるものとすると、この操舵トルク
検出器1から第3図に示す如くステアリングホイールの
右操舵に応じて正の出力電圧を、左操舵に応じて負の出
力電圧を、非操舵時に零の出力電圧をそれぞれ出力す
る。ここで、操舵トルク検出器1の出力電圧は、操舵ト
ルクに比例するものであるが、操舵トルク検出器1に設
けられた機械的ストッパによって上限値VH及び下限値
VLを越えることはない。
出器1が正常状態であるものとすると、この操舵トルク
検出器1から第3図に示す如くステアリングホイールの
右操舵に応じて正の出力電圧を、左操舵に応じて負の出
力電圧を、非操舵時に零の出力電圧をそれぞれ出力す
る。ここで、操舵トルク検出器1の出力電圧は、操舵ト
ルクに比例するものであるが、操舵トルク検出器1に設
けられた機械的ストッパによって上限値VH及び下限値
VLを越えることはない。
この正常状態においては、上述したように操舵トルク検
出器1の出力電圧が上限値VH及び下限値Lを越えること
がないので、動力舵取制御装置2の積分回路5における
充放電用コンデンサCの端子間電圧VIも操舵トルク検
出器1の出力電圧に等しくなるので、上限値VH及び下
限値VLを越えることはなく、出力電圧異常検出回路7
のウインドコンパレータ7cから高レベルの検出信号A
S2が出力される。
出器1の出力電圧が上限値VH及び下限値Lを越えること
がないので、動力舵取制御装置2の積分回路5における
充放電用コンデンサCの端子間電圧VIも操舵トルク検
出器1の出力電圧に等しくなるので、上限値VH及び下
限値VLを越えることはなく、出力電圧異常検出回路7
のウインドコンパレータ7cから高レベルの検出信号A
S2が出力される。
また、操舵トルク検出器1が正常状態であるので、動力
舵取装置2の接続端子tC1及び抵抗R1の接続点の電圧
V1は、操舵トルク検出器1の内部抵抗と抵抗R1との分
圧電圧となり、操舵トルク検出器1の内部抵抗が比較的
大きいので、印加電圧異常検出回路6の下限値設定電圧
VS1Lを越える。このため、印加電圧異常検出回路6か
らも高レベルの異常検出信号AS1が出力される。
舵取装置2の接続端子tC1及び抵抗R1の接続点の電圧
V1は、操舵トルク検出器1の内部抵抗と抵抗R1との分
圧電圧となり、操舵トルク検出器1の内部抵抗が比較的
大きいので、印加電圧異常検出回路6の下限値設定電圧
VS1Lを越える。このため、印加電圧異常検出回路6か
らも高レベルの異常検出信号AS1が出力される。
したがって、各異常検出回路6及び7の異常検出信号A
S1及びAS2が入力されるラッチ回路8の出力が論理値
“1”を維持し、これがAND回路10c及び10dに
入力されると共に、外部リレーコントローラ13によっ
て外部リレー12のリレーコイル12bが通電され、そ
のリレー接点12aが閉じて電動機駆動回路10fにバ
ッテリBの電力を供給可能な状態となっている。
S1及びAS2が入力されるラッチ回路8の出力が論理値
“1”を維持し、これがAND回路10c及び10dに
入力されると共に、外部リレーコントローラ13によっ
て外部リレー12のリレーコイル12bが通電され、そ
のリレー接点12aが閉じて電動機駆動回路10fにバ
ッテリBの電力を供給可能な状態となっている。
したがって、この状態で、ステアリングホイールを操舵
しておらず、操舵トルクが零又はその近傍であるときに
は、中立状態判別回路11の判別出力Naが論理値
“0”となるので、AND回路10c及び10dからパ
ルス出力が出力されることはなく、電動機駆動回路10
fの各トランジスタTr1〜Tr4はオフ状態となって、電動
機10eに電力が供給されず、この電動機10eは第4
図に示す如く出力零の停止状態を維持し、操舵補助トル
クを発生することはない。
しておらず、操舵トルクが零又はその近傍であるときに
は、中立状態判別回路11の判別出力Naが論理値
“0”となるので、AND回路10c及び10dからパ
ルス出力が出力されることはなく、電動機駆動回路10
fの各トランジスタTr1〜Tr4はオフ状態となって、電動
機10eに電力が供給されず、この電動機10eは第4
図に示す如く出力零の停止状態を維持し、操舵補助トル
クを発生することはない。
また、操舵トルク検出器1の出力電圧が中立状態判別回
路11で設定されている不感帯電圧以上となると、中立
電圧判別回路11の判別出力Naが論理値“1”とな
り、これがAND回路10c及び10dに供給されるの
で、これらAND回路10c及び10dから、操舵トル
ク検出器1の出力電圧を増幅器10aで増幅し、これを
パルス幅変調回路10bで増幅電圧に応じたデューティ
比のパルス出力Pa及びPbが出力され、これらが電動
機駆動回路10fのトランジスタブリッジ回路10gに
供給される。したがって、電動機10eに操舵トルク検
出器1の出力電圧に比例した電流が供給されることにな
るので、この電動機10eが操舵方向に対応して回転駆
動され、第4図に示すように操舵トルクに応じた操舵補
助トルクを発生させる。
路11で設定されている不感帯電圧以上となると、中立
電圧判別回路11の判別出力Naが論理値“1”とな
り、これがAND回路10c及び10dに供給されるの
で、これらAND回路10c及び10dから、操舵トル
ク検出器1の出力電圧を増幅器10aで増幅し、これを
パルス幅変調回路10bで増幅電圧に応じたデューティ
比のパルス出力Pa及びPbが出力され、これらが電動
機駆動回路10fのトランジスタブリッジ回路10gに
供給される。したがって、電動機10eに操舵トルク検
出器1の出力電圧に比例した電流が供給されることにな
るので、この電動機10eが操舵方向に対応して回転駆
動され、第4図に示すように操舵トルクに応じた操舵補
助トルクを発生させる。
また、この操舵トルク検出器1の正常状態から、操舵ト
ルク検出器1の印加電圧端子tT1(又はtT2)側が断線
した場合には、操舵トルク検出器1の出力側と接地との
間に接続された抵抗R3の抵抗値が、操舵トルク検出器
1に印加される正電圧+V及び負電圧−Vとの間に接続
された抵抗R1及びR2の抵抗値に比較して十分に大きい
値に選定されているので、積分回路5の充放電用コンデ
ンサCの端子間電圧VIが負電圧−V(又は正電圧+
V)と略等しくなり、出力電圧異常検出回路7の下限値
設定電圧VS2L(又は上限値設定電圧VS2H)を越える
ことになり、オペアンプ7bの出力が低レベルとなり、
これに応じてラッチ回路8の出力が論理値“1”とな
る。このため、AND回路10c及び10dからのパル
ス出力Pa及びPbの出力が停止されると共に、外部リ
レーコントローラ13による外部リレー12のリレーコ
イル12bの通電が遮断され、そのリレー接点が開いて
電動機駆動回路10fに対するバッテリ3の電力の供給
が遮断される。このため、電動機10eが回転停止状態
に制御されて、操舵補助トルクの発生を停止する。
ルク検出器1の印加電圧端子tT1(又はtT2)側が断線
した場合には、操舵トルク検出器1の出力側と接地との
間に接続された抵抗R3の抵抗値が、操舵トルク検出器
1に印加される正電圧+V及び負電圧−Vとの間に接続
された抵抗R1及びR2の抵抗値に比較して十分に大きい
値に選定されているので、積分回路5の充放電用コンデ
ンサCの端子間電圧VIが負電圧−V(又は正電圧+
V)と略等しくなり、出力電圧異常検出回路7の下限値
設定電圧VS2L(又は上限値設定電圧VS2H)を越える
ことになり、オペアンプ7bの出力が低レベルとなり、
これに応じてラッチ回路8の出力が論理値“1”とな
る。このため、AND回路10c及び10dからのパル
ス出力Pa及びPbの出力が停止されると共に、外部リ
レーコントローラ13による外部リレー12のリレーコ
イル12bの通電が遮断され、そのリレー接点が開いて
電動機駆動回路10fに対するバッテリ3の電力の供給
が遮断される。このため、電動機10eが回転停止状態
に制御されて、操舵補助トルクの発生を停止する。
また、操舵トルク検出器1の可動摺動子1aと出力端子
t0との間で断線が生じたときには、積分回路5への出
力電圧の供給が遮断されるので、それまで充放電用コン
デンサCに充電されていた電荷が抵抗R4及びR3を介し
て徐々に放電され、充放電用コンデンサCの端子間電圧
VIが徐々に低下して終いには零となる。このように、
端子間電圧VIが零となると、パルス幅変調回路10b
のパルス出力Pa及びPbのデューティ比が共に50:
50となると共に、中立状態判別回路11の判別出力N
aが論理値“0”となり、AND回路10c及び10d
からパルス出力Pa及びPbの出力が停止され、電動機
10eの駆動が停止される。
t0との間で断線が生じたときには、積分回路5への出
力電圧の供給が遮断されるので、それまで充放電用コン
デンサCに充電されていた電荷が抵抗R4及びR3を介し
て徐々に放電され、充放電用コンデンサCの端子間電圧
VIが徐々に低下して終いには零となる。このように、
端子間電圧VIが零となると、パルス幅変調回路10b
のパルス出力Pa及びPbのデューティ比が共に50:
50となると共に、中立状態判別回路11の判別出力N
aが論理値“0”となり、AND回路10c及び10d
からパルス出力Pa及びPbの出力が停止され、電動機
10eの駆動が停止される。
さらに、操舵トルク検出器1の印加電圧端子tT1及びt
T2側が同時に断線した場合は、操舵トルク検出器1に対
する印加電圧の供給が遮断されるので、出力端子t0か
らの出力電圧は零となり、前記と同様に積分回路5の充
放電用コンデンサCが放電されて、電動機10eの駆動
が停止される。
T2側が同時に断線した場合は、操舵トルク検出器1に対
する印加電圧の供給が遮断されるので、出力端子t0か
らの出力電圧は零となり、前記と同様に積分回路5の充
放電用コンデンサCが放電されて、電動機10eの駆動
が停止される。
またさらに、操舵トルク検出器1の内部で短絡が生じた
場合には、この操舵トルク検出器1の内部抵抗が見掛け
上小さくなり、印加電圧異常検出回路6の入力電圧V1
は、操舵トルク検出器1の内部抵抗と抵抗R1との分圧
比で決定されるので、内部抵抗が小さくなると、電圧V
1が下限値設定電圧VS1L以下に低下する。このため、
印加電圧異常検出回路6のコンパレータ6aから出力さ
れる異常検出信号AS1が低レベルとなり、これに応じ
てラッチ回路8のラッチ出力が論理値“0”となるの
で、外部リレーコントローラ13によって外部リレー1
2のリレーコイル12bへの通電が遮断され、そのリレ
ー接点12aが開いて電動機駆動回路10fへの電力の
供給が遮断されると共に、AND回路10c及び10d
からのパルス出力Pa及びPbの出力が停止される。こ
のため、電動機10eの駆動が停止される。
場合には、この操舵トルク検出器1の内部抵抗が見掛け
上小さくなり、印加電圧異常検出回路6の入力電圧V1
は、操舵トルク検出器1の内部抵抗と抵抗R1との分圧
比で決定されるので、内部抵抗が小さくなると、電圧V
1が下限値設定電圧VS1L以下に低下する。このため、
印加電圧異常検出回路6のコンパレータ6aから出力さ
れる異常検出信号AS1が低レベルとなり、これに応じ
てラッチ回路8のラッチ出力が論理値“0”となるの
で、外部リレーコントローラ13によって外部リレー1
2のリレーコイル12bへの通電が遮断され、そのリレ
ー接点12aが開いて電動機駆動回路10fへの電力の
供給が遮断されると共に、AND回路10c及び10d
からのパルス出力Pa及びPbの出力が停止される。こ
のため、電動機10eの駆動が停止される。
このように、上記実施例によると、印加電圧異常検出回
路6で操舵トルク検出器1の短絡状態を検出し、出力電
圧異常検出回路7で操舵トルク検出器1の断線を検出す
るようにし、これら異常検出回路6,7で短絡及び断線
の異常状態を検出したときに、操舵補助トルクを発生す
る電動機10eの駆動を停止させるようにしているの
で、操舵トルク検出器1に異常状態が発生した場合に、
電動機が実際の操舵状態とは異なる操舵補助トルクを発
生することを確実に防止することができ、操縦安定性を
向上させることができる。また、出力電圧異常検出回路
7では、操舵トルク検出器1の断線異常のみを検出する
ようにしており、その上限値設定電圧VS2H及び下限値
設定電圧VS2Lを正常状態における操舵トルク検出器1
の出力電圧の上限値及び下限値を越える設定電圧に選定
することができ、このため、操舵トルク検出器1の出力
電圧の可変範囲を広く採ることが可能となり、耐ノイズ
性、耐久性の向上及び操舵トルク検出器1を構成する機
械部品の寸法許容差を拡大することができると共に、操
舵トルク検出器の固体差による異常検出回路の誤動作を
防止することができる。
路6で操舵トルク検出器1の短絡状態を検出し、出力電
圧異常検出回路7で操舵トルク検出器1の断線を検出す
るようにし、これら異常検出回路6,7で短絡及び断線
の異常状態を検出したときに、操舵補助トルクを発生す
る電動機10eの駆動を停止させるようにしているの
で、操舵トルク検出器1に異常状態が発生した場合に、
電動機が実際の操舵状態とは異なる操舵補助トルクを発
生することを確実に防止することができ、操縦安定性を
向上させることができる。また、出力電圧異常検出回路
7では、操舵トルク検出器1の断線異常のみを検出する
ようにしており、その上限値設定電圧VS2H及び下限値
設定電圧VS2Lを正常状態における操舵トルク検出器1
の出力電圧の上限値及び下限値を越える設定電圧に選定
することができ、このため、操舵トルク検出器1の出力
電圧の可変範囲を広く採ることが可能となり、耐ノイズ
性、耐久性の向上及び操舵トルク検出器1を構成する機
械部品の寸法許容差を拡大することができると共に、操
舵トルク検出器の固体差による異常検出回路の誤動作を
防止することができる。
なお、上記実施例においては、電動機制御回路10のパ
ルス幅変調回路10bで正及び負の入力電圧に応じたデ
ューティ比の2つのパルス出力Pa,Pbを出力する場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、増幅器10aの出力側に操舵方向を判定する操舵方
向判定回路及び絶対値回路を設け、その絶対値回路の絶
対値出力を、パルス幅変調回路でパルス出力に変換し、
このパルス出力をAND回路を介して電動機駆動回路1
0fに供給し、この電動機駆動回路10fで前記操舵方
向判定回路の判定結果に基づき電動機10eの駆動方向
を制御するようにしてもよく、電動機制御回路10の構
成は上記実施例の構成に限定されるものではない。
ルス幅変調回路10bで正及び負の入力電圧に応じたデ
ューティ比の2つのパルス出力Pa,Pbを出力する場
合について説明したが、これに限定されるものではな
く、増幅器10aの出力側に操舵方向を判定する操舵方
向判定回路及び絶対値回路を設け、その絶対値回路の絶
対値出力を、パルス幅変調回路でパルス出力に変換し、
このパルス出力をAND回路を介して電動機駆動回路1
0fに供給し、この電動機駆動回路10fで前記操舵方
向判定回路の判定結果に基づき電動機10eの駆動方向
を制御するようにしてもよく、電動機制御回路10の構
成は上記実施例の構成に限定されるものではない。
また、上記実施例においては、印加電圧異常検出回路6
及び出力電圧異常検出回路7をそれぞれオペアンプで構
成されるコンパレータで構成した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、他のコンパレー
タ、シュミット回路等の入力電圧の変化を検出し得るも
のであれば任意の検出回路を適用し得るものである。
及び出力電圧異常検出回路7をそれぞれオペアンプで構
成されるコンパレータで構成した場合について説明した
が、これに限定されるものではなく、他のコンパレー
タ、シュミット回路等の入力電圧の変化を検出し得るも
のであれば任意の検出回路を適用し得るものである。
さらに、上記実施例においては、この考案を電動式動力
舵取装置に適用した場合について説明したが、これに限
らず他のトルク検出器にもこの考案を適用し得ることは
勿論である。
舵取装置に適用した場合について説明したが、これに限
らず他のトルク検出器にもこの考案を適用し得ることは
勿論である。
さらに、上記実施例においては、この考案を電動式動力
舵取装置に適用した場合について説明したが、これに限
らず、他のトルク検出器にもこの考案を適用し得ること
は勿論である。
舵取装置に適用した場合について説明したが、これに限
らず、他のトルク検出器にもこの考案を適用し得ること
は勿論である。
以上説明したように、この考案によれば、操舵トルク検
出器の印加電圧の異常状態を検出する印加電圧異常検出
回路と、操舵トルク検出器の出力電圧の異常を検出する
出力電圧異常検出回路とを設け、印加電圧異常検出回路
で操舵トルク検出器の短絡による異常を検出し、出力電
圧異常検出回路で操舵トルク検出器の断線による異常を
検出するようにしているので、出力電圧異常検出回路の
上限値設定電圧及び下限値設定電圧を大きな電圧値とす
ることができ、これに伴って操舵トルク検出器の正常状
態における出力電圧の上限値及び下限値を広範囲に設定
することができ、耐ノイズ性,耐久性を向上させること
ができると共に、操舵トルク検出器を構成する機械部品
の寸法許容差を拡大して製造コストを廉価にすることが
でき、さらに操舵トルク検出器の固体差による異常検出
回路の誤動作を確実に防止することができる等の効果が
得られる。
出器の印加電圧の異常状態を検出する印加電圧異常検出
回路と、操舵トルク検出器の出力電圧の異常を検出する
出力電圧異常検出回路とを設け、印加電圧異常検出回路
で操舵トルク検出器の短絡による異常を検出し、出力電
圧異常検出回路で操舵トルク検出器の断線による異常を
検出するようにしているので、出力電圧異常検出回路の
上限値設定電圧及び下限値設定電圧を大きな電圧値とす
ることができ、これに伴って操舵トルク検出器の正常状
態における出力電圧の上限値及び下限値を広範囲に設定
することができ、耐ノイズ性,耐久性を向上させること
ができると共に、操舵トルク検出器を構成する機械部品
の寸法許容差を拡大して製造コストを廉価にすることが
でき、さらに操舵トルク検出器の固体差による異常検出
回路の誤動作を確実に防止することができる等の効果が
得られる。
第1図はこの考案を適用した電動式動力舵取装置の一実
施例を示すブロック図、第2図は第1図の電動機駆動回
路の具体的構成を示すブロック図、第3図は操舵トルク
と操舵トルク検出器の出力電圧との関係を示す特性線
図、第4図は操舵トルク検出器の出力電圧と電動機出力
との関係を示す特性線図である。 図中、1は操舵トルク検出器、2は動力舵取制御装置、
5は積分回路、6は印加電圧異常検出回路、7は出力電
圧異常検出回路、8はラッチ回路、10は電動機制御回
路、10aは増幅器、10bはパルス幅変調回路、10
c,10dはAND回路、10eは電動機、10fは電
動機駆動回路である。
施例を示すブロック図、第2図は第1図の電動機駆動回
路の具体的構成を示すブロック図、第3図は操舵トルク
と操舵トルク検出器の出力電圧との関係を示す特性線
図、第4図は操舵トルク検出器の出力電圧と電動機出力
との関係を示す特性線図である。 図中、1は操舵トルク検出器、2は動力舵取制御装置、
5は積分回路、6は印加電圧異常検出回路、7は出力電
圧異常検出回路、8はラッチ回路、10は電動機制御回
路、10aは増幅器、10bはパルス幅変調回路、10
c,10dはAND回路、10eは電動機、10fは電
動機駆動回路である。
Claims (1)
- 【請求項1】所定の電圧が印加されると共に、トルクを
検出して検出トルク値に応じた出力電圧を出力するトル
ク検出器の異常状態を検出するトルク検出器の異常検出
装置において、前記トルク検出器の出力電圧が所定設定
範囲内であるか否かを判別し、当該所定設定範囲外であ
るときに前記トルク検出器の断線と判断して異常状態検
出信号を出力する出力電圧異常検出回路と、前記トルク
検出器に印加される印加電圧がある基準値より低いとき
に前記トルク検出器の短絡と判断して異常状態検出信号
を出力する印加電圧異常検出回路とを備えたことを特徴
とするトルク検出器の異常検出装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3914987U JPH0620121Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | トルク検出器の異常検出装置 |
| US07/169,860 US4834201A (en) | 1987-03-19 | 1988-03-18 | Electrical power steering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3914987U JPH0620121Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | トルク検出器の異常検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63146736U JPS63146736U (ja) | 1988-09-28 |
| JPH0620121Y2 true JPH0620121Y2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=30852056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3914987U Expired - Lifetime JPH0620121Y2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | トルク検出器の異常検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620121Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011831A1 (fr) * | 1994-10-14 | 1996-04-25 | Nsk Ltd. | Controleur de systeme de direction a assistance electrique |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2745463B2 (ja) * | 1988-12-02 | 1998-04-28 | オムロン株式会社 | トルクセンサ |
| JP5883706B2 (ja) | 2012-03-30 | 2016-03-15 | 株式会社ショーワ | 相対角度検出装置および電動パワーステアリング装置 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP3914987U patent/JPH0620121Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996011831A1 (fr) * | 1994-10-14 | 1996-04-25 | Nsk Ltd. | Controleur de systeme de direction a assistance electrique |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63146736U (ja) | 1988-09-28 |
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