JPH062022Y2 - バネ付きキャップ - Google Patents
バネ付きキャップInfo
- Publication number
- JPH062022Y2 JPH062022Y2 JP1987176983U JP17698387U JPH062022Y2 JP H062022 Y2 JPH062022 Y2 JP H062022Y2 JP 1987176983 U JP1987176983 U JP 1987176983U JP 17698387 U JP17698387 U JP 17698387U JP H062022 Y2 JPH062022 Y2 JP H062022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- tightening
- cap
- nut
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Bolts, Nuts, And Washers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、機械組立用及び木部締付用ボルト、ナットの
締付固定に係わり、特に、被締付部材の締付が弛緩した
場合、再ねじ込み、再締付を可能とし、常時、緊定状態
を保持しうるバネ付きキャップに関するものである。
締付固定に係わり、特に、被締付部材の締付が弛緩した
場合、再ねじ込み、再締付を可能とし、常時、緊定状態
を保持しうるバネ付きキャップに関するものである。
従来、この種の緩止具としては、ボルトを六角ナットに
より物体を締付けるに際し、バネ延長によるナット嵌合
部を形成し、バネ一端を上体に止着し、ボルトに設けた
ピン孔にピンを挿通し溝へ架設し溝波形及び刻目でピン
の脱落を防止し、緩止する構成のものが知られている
(例えば実公昭30−2507号公報参照)。又これと
は別に取付ボルトに取付ナットを螺着し、上、下突起部
を有する嵌合スプリングを介在させ、両ナットに設けた
丸溝へ前記突起部が嵌入止着するものも知られている。
(例えば実開昭54−124861号公報参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 従来技術で述べたものの中、前者においては、物体をボ
ルトナットで締付け後、弛緩防止のためバネ一端を上体
に止着し一端延長を嵌着部とし、ナットに嵌合する一
方、ピンを挿入架設することで緩止ができるものの、こ
れを効果的にするためには、バネの太さが問題とされ、
太ければ締付けが不完全となり空回りを生じ、締付けが
困難であるばかりか、細い場合、緩止機能を充分に果し
得ない難点があり、六角ナットに沿ってバネ延長部分を
形成する煩雑さをも有していた。
より物体を締付けるに際し、バネ延長によるナット嵌合
部を形成し、バネ一端を上体に止着し、ボルトに設けた
ピン孔にピンを挿通し溝へ架設し溝波形及び刻目でピン
の脱落を防止し、緩止する構成のものが知られている
(例えば実公昭30−2507号公報参照)。又これと
は別に取付ボルトに取付ナットを螺着し、上、下突起部
を有する嵌合スプリングを介在させ、両ナットに設けた
丸溝へ前記突起部が嵌入止着するものも知られている。
(例えば実開昭54−124861号公報参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 従来技術で述べたものの中、前者においては、物体をボ
ルトナットで締付け後、弛緩防止のためバネ一端を上体
に止着し一端延長を嵌着部とし、ナットに嵌合する一
方、ピンを挿入架設することで緩止ができるものの、こ
れを効果的にするためには、バネの太さが問題とされ、
太ければ締付けが不完全となり空回りを生じ、締付けが
困難であるばかりか、細い場合、緩止機能を充分に果し
得ない難点があり、六角ナットに沿ってバネ延長部分を
形成する煩雑さをも有していた。
又、後者においては理論的には安価で簡単な操作でボル
トナットの固定を可能にするものではあるが、実用上嵌
合スプリング座金先端突起部が両ナット丸溝へタイミン
グ良く嵌合すれば良いが実際上不可能であり、嵌挿時に
より充分な締付けが行えないか、無理に締付操作した場
合突起部が破損する等の問題点を有していた。
トナットの固定を可能にするものではあるが、実用上嵌
合スプリング座金先端突起部が両ナット丸溝へタイミン
グ良く嵌合すれば良いが実際上不可能であり、嵌挿時に
より充分な締付けが行えないか、無理に締付操作した場
合突起部が破損する等の問題点を有していた。
本考案は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みて
なされてものであり、その目的とするところは、同一形
状のキャップを形成し、その相対する先端位置に設け係
着孔に、バネ自由端相対位置に形成した鈎状部を止着
し、緊定はもとより、締付弛緩に対して再ネジ込再締付
を可能としたバネ付きキャップを提供しようとするもの
である。
なされてものであり、その目的とするところは、同一形
状のキャップを形成し、その相対する先端位置に設け係
着孔に、バネ自由端相対位置に形成した鈎状部を止着
し、緊定はもとより、締付弛緩に対して再ネジ込再締付
を可能としたバネ付きキャップを提供しようとするもの
である。
上記目的を達成するために、本考案におけるバネ付きキ
ャップは、締付木部に装着したボルトに嵌合する座金
と、相対向して設けた自由端先端部を鈎状に形成したバ
ネと、上、下面にボルトを挿通する穴を有する菱形フラ
ット状面先端の相対向する位置に、前記バネ先端鈎状部
を止着する係着孔を設けるとともに、菱形状フラット長
手方向にコ字状垂壁を形成した上、下キャップと、この
上、下キャップの係着孔へバネ鈎状部を止着一体化し
上、下ナットにより緊定してなるものである。
ャップは、締付木部に装着したボルトに嵌合する座金
と、相対向して設けた自由端先端部を鈎状に形成したバ
ネと、上、下面にボルトを挿通する穴を有する菱形フラ
ット状面先端の相対向する位置に、前記バネ先端鈎状部
を止着する係着孔を設けるとともに、菱形状フラット長
手方向にコ字状垂壁を形成した上、下キャップと、この
上、下キャップの係着孔へバネ鈎状部を止着一体化し
上、下ナットにより緊定してなるものである。
締付木部にボルトを装着し、座金を嵌合し下部ナットで
締付又はねじ込んだ後、同一形状に形成した上、下キャ
ップの相対向先端位置に設けた係着孔にバネ先端鈎状部
を止着一体化してバネ付きキャップを構成したものをそ
の上、下フラット面に穿設した穴を介してボルトへ挿通
した後バネ付キャップを押圧し上部ナットを螺着し締結
した後押圧を放つと前記キャップの長手方向にコ字状に
形成された垂壁は上、下ナットの角面と接面するため、
緊定後の弛緩に対しては締付木部等を緊定バネの張設力
による防止がなされる一方、経年変化による弛緩状態が
生じた場合もバネ付きキャップの弾力が充分に機能する
ことでナットの再ねじ込み、締付けを行なうことがで
き、常時緊定状態を保持し得るものである。
締付又はねじ込んだ後、同一形状に形成した上、下キャ
ップの相対向先端位置に設けた係着孔にバネ先端鈎状部
を止着一体化してバネ付きキャップを構成したものをそ
の上、下フラット面に穿設した穴を介してボルトへ挿通
した後バネ付キャップを押圧し上部ナットを螺着し締結
した後押圧を放つと前記キャップの長手方向にコ字状に
形成された垂壁は上、下ナットの角面と接面するため、
緊定後の弛緩に対しては締付木部等を緊定バネの張設力
による防止がなされる一方、経年変化による弛緩状態が
生じた場合もバネ付きキャップの弾力が充分に機能する
ことでナットの再ねじ込み、締付けを行なうことがで
き、常時緊定状態を保持し得るものである。
実施例について図面を参照して説明する。
第1図〜第2図において、キャップ1、8は両先端三角
形状のフラット面を有する所謂菱形状面とその長手方向
に垂壁をコ字状に形成し、フラット面にボルト3に挿通
する穴10を穿設してなる同一形状に形成してなり使用
に際しては上、下キャップ1、8のフラット面が背合わ
せするよう配設する。又、上、下キャップ1、8の先端
相対向する位置に後述のバネ5先端鈎状部11を係着す
る孔4、4を設けている。
形状のフラット面を有する所謂菱形状面とその長手方向
に垂壁をコ字状に形成し、フラット面にボルト3に挿通
する穴10を穿設してなる同一形状に形成してなり使用
に際しては上、下キャップ1、8のフラット面が背合わ
せするよう配設する。又、上、下キャップ1、8の先端
相対向する位置に後述のバネ5先端鈎状部11を係着す
る孔4、4を設けている。
バネ5は上述した如く上、下自由端相対向する先端部分
を鈎状11、11に形成し、前記上、下キャップ1、8
先端孔4、4に止着し上、下キャップ1、8と一体的に
形成され、バネ付きキャップを構成している。
を鈎状11、11に形成し、前記上、下キャップ1、8
先端孔4、4に止着し上、下キャップ1、8と一体的に
形成され、バネ付きキャップを構成している。
締付木部7に装着したボルト3には座金6を介し、下部
ナット9で締付固定することは従来技術と同様である。
ナット9で締付固定することは従来技術と同様である。
下部ナット9止着後、バネ5と上、下キャップ1、8と
で一体的に構成されたバネ付キャップはフラット面に設
けた穴10を介してボルト3に挿通され嵌合するのであ
るが、この際上、下キャップ1、8の対向垂壁(コ字状
の)がナット側面と面接触するよう形成してあるため、
ナットの締付が弛緩するのをバネの張力により防止す
る。下部ナット9へバネ付きキャップをボルト3へ挿通
し、上部ナット2を装着するのであるが、上、下ナット
2、9の止着の弛緩は上述のキャップ垂壁面とナット側
面の接面と対向位置に係着したバネ5の張力により緊定
状態が保持されるものである。
で一体的に構成されたバネ付キャップはフラット面に設
けた穴10を介してボルト3に挿通され嵌合するのであ
るが、この際上、下キャップ1、8の対向垂壁(コ字状
の)がナット側面と面接触するよう形成してあるため、
ナットの締付が弛緩するのをバネの張力により防止す
る。下部ナット9へバネ付きキャップをボルト3へ挿通
し、上部ナット2を装着するのであるが、上、下ナット
2、9の止着の弛緩は上述のキャップ垂壁面とナット側
面の接面と対向位置に係着したバネ5の張力により緊定
状態が保持されるものである。
締付木部の経年変化、即ち乾燥による木材繊維及び組織
の収縮により生じる弛緩状態が生じた場合、上、下部ナ
ット2、9の再締付ねじ込みはキャップにバネを取付け
たことによる締付けに対するバネの余力により可能とな
る。
の収縮により生じる弛緩状態が生じた場合、上、下部ナ
ット2、9の再締付ねじ込みはキャップにバネを取付け
たことによる締付けに対するバネの余力により可能とな
る。
本考案は、上述の通り構成されているので、次に記載す
る効果を奏する。
る効果を奏する。
1.対向垂壁を有するキャップとナット側面との接面と、
キャップ先端対向位置に設けた孔とバネ鈎状部との係着
により、バネ付きキャップを構成したことにより、緊定
が、ナットに直接バネを止着したものに比し二重に作用
することができる。
キャップ先端対向位置に設けた孔とバネ鈎状部との係着
により、バネ付きキャップを構成したことにより、緊定
が、ナットに直接バネを止着したものに比し二重に作用
することができる。
2.上述のバネ付きキャップの構成により、締付後のバネ
に余力が生ずるため、従来にない、再ねじ込み、締付け
を容易にし、経年変化に充分対応できる。
に余力が生ずるため、従来にない、再ねじ込み、締付け
を容易にし、経年変化に充分対応できる。
3.バネ付きキャップの一体構成により、操作も簡単であ
り、製作も容易である。
り、製作も容易である。
第1図は本考案の使用状態を説明する斜視図、第2図は
展開図である。 1、8…キャップ,2、9…ナット 4、4…係着孔,7…締付木部 11、11…鈎状部
展開図である。 1、8…キャップ,2、9…ナット 4、4…係着孔,7…締付木部 11、11…鈎状部
Claims (1)
- 【請求項1】締付木部にボルトを装着し、バネを介在さ
せナットにより緊定する緊定ナットであって、締付木部
に装着したボルトに嵌合する座金と、相対向して設けた
自由端先端部を鈎状に形成したバネと、上下面にボルト
を挿通する穴を有する菱形フラット状面先端の相対向す
る位置に前記バネ先端鈎状部を着止する係着孔を設ける
とともに、菱形状フラットの長手方向にコ字状垂壁を形
成した上、下キャップと、この上、下キャップの係着孔
へバネ鈎状部を止着一体化し、上、下ナットにより緊定
することを特徴とするバネ付きキャップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987176983U JPH062022Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | バネ付きキャップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987176983U JPH062022Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | バネ付きキャップ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0180812U JPH0180812U (ja) | 1989-05-30 |
| JPH062022Y2 true JPH062022Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=31468672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987176983U Expired - Lifetime JPH062022Y2 (ja) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | バネ付きキャップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062022Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54124861U (ja) * | 1978-02-20 | 1979-08-31 |
-
1987
- 1987-11-18 JP JP1987176983U patent/JPH062022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0180812U (ja) | 1989-05-30 |
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