JPH062023Y2 - 簡易型ボールベアリング - Google Patents

簡易型ボールベアリング

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JPH062023Y2
JPH062023Y2 JP1986098070U JP9807086U JPH062023Y2 JP H062023 Y2 JPH062023 Y2 JP H062023Y2 JP 1986098070 U JP1986098070 U JP 1986098070U JP 9807086 U JP9807086 U JP 9807086U JP H062023 Y2 JPH062023 Y2 JP H062023Y2
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JP
Japan
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ball
shaft
outer race
peripheral surface
inner peripheral
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Application number
JP1986098070U
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English (en)
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JPS633517U (ja
Inventor
務 中西
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有限会社シー・エス・ユー
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、3.5インチのフロッピーディスクの固定用
ベアリングとして使用すると好適な簡易型ボールベアリ
ングに関する。
(従来技術) 従来、この種のボールベアリングとしては、第2図に示
すようなラジアルボールベアリング10が一般的に用い
られる。すなわち、このラジアルボールベアリング10
は内輪11、ボール12および外輪13とを備え、かつ
使用中、塵等がボール部に入ることによる性能低下を防
止するため、外輪13と内輪11間に設けられたボール
12の両側にシール部材14をそれぞれ配設した、いわ
ゆるWシール構造が採用されていた。
しかして、組立にあたっては、先ず治具内に内輪11お
よび外輪13を入れ、ついで外輪13または内輪11を
ズラし、その間にボール12を挿入可能な隙間をつく
り、その中に適数個のボール12を入れ、しかる後、ボ
ール12を所定の位置に移動し、外輪13、内輪11を
同軸上にし、かつリテーナーを入れボール12をその孔
に位置させプレスする。そして、オイルまたはグリス等
を入れ、その後シール部材14を取り付けてラジアルボ
ールベアリング10を組み上げていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、上記構成のラジアルボールベアリング10に
あっては組立が煩雑で、よってコスト高となっているた
め、そのラジアルボールベアリング10をシャフト15
に組み込んでなるラジアルボールベアリング本体16の
組立性、コスト面で問題があった。
また、シャフト15の取付部15a側にはカシメ用のフ
ランジ部15bが形成され、このフランジ部15bの取
付部15aとは反対側の側方にギャップgを介して前記
ボールベアリング10の組立体が配設された構造となっ
ており、この場合、3.5インチのフロッピーディスク
の固定用ベアリングにあっては、ギャップgは0.1〜
0.2mm以上あるため、その部分にディスク側の金具等
が引っ掛かることがあり、トラブルの原因になってい
た。
本考案は上記の点に鑑み提案されたもので、その目的と
するところは、組立が容易で、コストダウンを図ること
ができ、かつディスク側の金具の引っ掛かり等を防止し
た簡易型ボールベアリングを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) すなわち、本考案は上記目的を達成するために、シャフ
トに防塵用のフランジ部が形成され、このフランジ部の
側方にボールベアリングの組立体が配設されるタイプの
ものにおいて、 シャフトと、その外周に離間・対向して設けられ内周面
の一部に内側に突出する肉厚部が形成されたアウターレ
ースとの間に設けられるボールを、シャフト側に設けら
れた半球状の溝にてなるボール受け部と、アウターレー
スの前記肉厚部の一端側の角部に形成されたテーパ面、
及びこのテーパ面と略V字状を成すようにアウターレー
スの内周面内に挿入された略短円筒状のボール押さえの
孔に形成されたテーパ面とによって受け、かつ前記フラ
ンジ部の外周を前記アウターレースの内径よりも小さく
することでアウターレースの内周面の一端部にて小さな
隙間から成る防塵用ギャップを介し覆うとともに、反対
側に設けられたボール押さえの孔内周面とシャフトの外
周面との間にもボール部への塵等の侵入防止用の防塵ギ
ャップを形成して成ることを要旨としている。
(作用) 本考案ではシャフト自体を、防塵機能を有する簡易構成
のボールベアリングとして組立性を良くし、また、シャ
フトのフランジ部をアウターレースで覆ったものであ
る。
(実施例) 以下、図面に沿って本考案の好ましい実施例を説明す
る。
第1図は本考案の実施例を示すもので、図中1はシャフ
ト本体1aが略円柱状を呈するシャフトであり、このシ
ャフト1の一端部には取付板2への取付部1bが形成さ
れ、かつこの取付部近傍であってシャフト本体1a側に
は大径をなす防塵用のフランジ部1cが形成されてい
る。このフランジ部1cの外周は、後述するようにアウ
ターレース3の内径よりも小さく形成されている。
しかして、シャフト本体1aの適位置外周には切削加工
等により略半球状の溝にてなるR面のボール受け部1d
が形成されている。
また、3は略円筒状をなすアウターレースで、シャフト
1のシャフト本体1aないしフランジ部1cの外周を包
囲するよう離間・対向して同軸状に設けられるもので、
その内周面の一部の適位置には内側突出する肉厚部3a
が形成され、かつ内周面の一端部および肉厚部3aの一
端面3a′はフランジ部1cに僅かな防塵用のギャップ
1を介し対向している。このギャップg1は小さな隙間
から成るが、その寸法は、例えばフロッピーディスクの
固定用ベアリングでは、0.15〜0.05mm程度が一
般的である。また、肉厚部3aの他端面3a″側であっ
てシャフト本体1a側の角部にはテーパ面3bが形成さ
れている。
さらに、4はアウターレース3の他端側の内周面内に形
成された開口部内に挿入される略短円筒状のボール押え
であり、このボール押え4の軸方向中央にはシャフト本
体1aの外周に取付けるための孔が形成され、この孔4
aの内周面の他端部側、すなわちアウターレース3の肉
厚部3a側にはテーパ面4bが形成され、このテーパ面
4bは内側に向かって漸次孔の内径が拡大するようにな
っている。また、ボール押え4の孔内周面の他端面はシ
ャフト本体1aの外周と僅かな防塵用ギャップg2を介
し対向している。
しかして、5は球状のボールであり、このボール5はボ
ール転送面として作用するR面のボール受け部1dと、
全体として断面略V字状を呈するアウターレース3のテ
ーパ面3bおよびアウターレース3側に固定されるボー
ル押え4のテーパ面4bとによって受けられている。
次に組立例について説明する。
先ず、ボール受け部1dが形成されたシャフト1とアウ
ターレース3とを図示しない適宜構成の治具内に入れ、
シャフト本体1aないしフランジ部1cにかけての外周
にアウターレース3を配する。そして、ボール当たり面
にグリスまたはオイル等を塗布する。ついで、所定数の
球状のボール5をシャフト本体1aの外周とアウターレ
ース3の内周面との空間内に入れ、ボール受け部1d、
テーパ面3b等によってボール5を保持しつつ、ボール
押え4を開口側から入れてそのテーパ面4bをボール5
と当接せしめて押さえ、アウターレース3の内周面にボ
ール押え4を圧入、接着等の手段により固定すれば本考
案のボールベアリング容易に組立てることができる。
また、取付板2への取付けにあたっては、シャフト1の
取付部1bを別段他の取付ネジを用いることなく取付板
2の取付孔2a内に圧入やカシメ等により取付ければ良
い。なお、1fは必要に応じ取付部1bに形成されたカ
シメ部である。
このように構成することにより、シャフト1に対しアウ
ターレース3側を回転自在とすることができる。また、
使用に際してボール部への塵等の侵入は各防塵用ギャッ
プg1、g2によって極少に抑えることができる。
また、フランジ1cの外周面はギャップg1を介しアウ
ターレース3の内周面で覆われ、フランジ1cとボール
部側との間に従前のように別段ギャップがないため、装
置にこの簡易型ボールベアリングを組込んで使用しても
ディスク側の金具等が引っ掛かる等のおそれはない。
なお、使い方としては上記のようにシャフト1側を固定
し、アウターレース3側を回転可能にしても良いし、そ
の逆にアウターレース3側を固定、シャフト1側を回転
側としても良いことは勿論である。
(考案の効果) 以上のように構成した本考案によれば、簡易構成で内部
への塵や埃等の侵入を防止でき、かつ組立が容易で量産
に適するため、コストダウンを図り得る効果がある。
また、シャフトのフランジ部をアウターレースで覆った
ため、ディスク側の金具等が引っ掛かること等がなくな
り、これらに起因するトラブル防止を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は従来例であ
る。 1・・・シャフト、3・・・アウターレース、1d,3
c・・・ボール受け部、3b,4b,・・・テーパ面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャフト(1)に防塵用のフランジ部(1
    c)が形成され、このフランジ部(1c)の側方にボー
    ルベアリングの組立体が配設されるタイプのものにおい
    て、 シャフト(1)と、その外周に離間・対向して設けられ
    内周面の一部に内側に突出する肉厚部(3a)が形成さ
    れたアウターレース(3)との間に設けられるボール
    (5)を、シャフト(1)側に設けられた半球状の溝に
    てなるボール受け部(1d)と、アウターレース(3)
    の前記肉厚部(3a)の一端側(3a″)の角部に形成
    されたテーパ面(3b)、及びこのテーパ面(3b)と
    略V字状を成すようにアウターレース(3)の内周面内
    に挿入された略短円筒状のボール押さえ(4)の孔(4
    a)に形成されたテーパ面(4b)とによって受け、か
    つ前記フランジ部(1c)の外周を前記アウターレース
    (3)の内径よりも小さくすることでアウターレース
    (3)の内周面の一端部にて小さな隙間から成る防塵用
    ギャップ(g1)を介し覆うとともに、反対側に設けら
    れたボール押さえ(4)の孔(4a)内周面とシャフト
    (1)の外周面との間にもボール部への塵等の侵入防止
    用の防塵用ギャップ(g2)を形成して成ることを特徴
    とした簡易型ボールベアリング。
JP1986098070U 1985-10-25 1986-06-25 簡易型ボールベアリング Expired - Lifetime JPH062023Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986098070U JPH062023Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25 簡易型ボールベアリング
US07/293,934 US4958943A (en) 1985-10-25 1989-01-05 Ball bearing
US07/344,004 US4909640A (en) 1985-10-28 1989-04-26 Ball bearing

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986098070U JPH062023Y2 (ja) 1986-06-25 1986-06-25 簡易型ボールベアリング

Publications (2)

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JPS633517U JPS633517U (ja) 1988-01-11
JPH062023Y2 true JPH062023Y2 (ja) 1994-01-19

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JP1986098070U Expired - Lifetime JPH062023Y2 (ja) 1985-10-25 1986-06-25 簡易型ボールベアリング

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JPS5853919U (ja) * 1981-10-09 1983-04-12 日亜精密工業株式会社 プラスチツク製ベアリング

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JPS633517U (ja) 1988-01-11

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