JPH06202518A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置Info
- Publication number
- JPH06202518A JPH06202518A JP4359455A JP35945592A JPH06202518A JP H06202518 A JPH06202518 A JP H06202518A JP 4359455 A JP4359455 A JP 4359455A JP 35945592 A JP35945592 A JP 35945592A JP H06202518 A JPH06202518 A JP H06202518A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release agent
- fixing
- roller
- oil
- unit
- Prior art date
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- Granted
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Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 定着ローラへの離型剤塗布装置では定着ロー
ラの温度変化に伴って離型剤の粘度が変化し、離型剤粘
度が小さいと定着ローラに一様に塗布されず、トナーオ
フセットを生じ、定着ローラを傷めて寿命が短くなる。
一方離型剤がねばくなると転写材に離型剤が残り、又メ
ンテナンス時手が汚れる。 【構成】 定着ローラ1に対する離型剤塗布ローラ12
に接する規制ブレード11にヒータ13を設けた。これ
によって離型剤粘度が一定する。尚サーミスタ14を備
えてヒータ13の温調回路を設けると一層離型剤の粘度
が安定し、トナーオフセットは連続通紙しても生ぜず、
朝一番のファーストコピー時も離型剤は粘くならない。
ラの温度変化に伴って離型剤の粘度が変化し、離型剤粘
度が小さいと定着ローラに一様に塗布されず、トナーオ
フセットを生じ、定着ローラを傷めて寿命が短くなる。
一方離型剤がねばくなると転写材に離型剤が残り、又メ
ンテナンス時手が汚れる。 【構成】 定着ローラ1に対する離型剤塗布ローラ12
に接する規制ブレード11にヒータ13を設けた。これ
によって離型剤粘度が一定する。尚サーミスタ14を備
えてヒータ13の温調回路を設けると一層離型剤の粘度
が安定し、トナーオフセットは連続通紙しても生ぜず、
朝一番のファーストコピー時も離型剤は粘くならない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の工程を経て転写
材上に担持される未定着トナー像を前記転写材上に定着
させる定着装置に関し、又、離型剤塗布手段を有する定
着装置及び静電潜像担持体上に複数色の現像装置を使用
してカラー画像が形成可能な多色画像形成装置に関す
る。
材上に担持される未定着トナー像を前記転写材上に定着
させる定着装置に関し、又、離型剤塗布手段を有する定
着装置及び静電潜像担持体上に複数色の現像装置を使用
してカラー画像が形成可能な多色画像形成装置に関す
る。
【0002】
「従来例1」従来、画像形成装置に使用する定着装置に
は特公平3−10314号公報、特開昭54−3489
号公報等に記載されているように定着ローラにシリコン
オイルのような離型剤を塗布することにより、転写材上
の未定着トナーが定着ローラに付着するオフセット現象
を防止しているのもがある。
は特公平3−10314号公報、特開昭54−3489
号公報等に記載されているように定着ローラにシリコン
オイルのような離型剤を塗布することにより、転写材上
の未定着トナーが定着ローラに付着するオフセット現象
を防止しているのもがある。
【0003】「課題1」しかしながら、上記従来例1で
は離型剤の温度によって塗布ローラ又は定着ローラへの
離型剤の付着量が変化してしまい次のような欠点があっ
た。 (1) 長期間の連続使用で離型剤の温度が上昇し、粘
度が下がり塗布ローラ又は定着ローラへの離型剤の塗布
が少なくなり、転写材上の未定着トナーが定着ローラに
転移するオフセット現象、あるいは定着ローラの劣化が
ある。 (2) 更に離型剤の供給量が減少した場合、離型剤の
塗布ムラが発生し、OHP等透過性の転写材を定着しよ
うとすると上述の塗布ムラがそのまま投影され画質の劣
化が生じる。 (3) 上記(1)(2)を解決する為に充分温度上昇
した時の離型剤量を規定すると、初期立上り時には離型
剤の付着量が増大しこれに伴ないOHPへの付着量も増
大しプリント後のOHP取扱い時、手がベトベトになっ
たり、周囲を離型剤で汚す。 (4) 又普通紙上に両面プリントしようとする場合第
1回の定着時に付着した離型剤が次の像形成時感光ドラ
ム等の像担持体に付着し、画質劣化、感光ドラムの寿命
低下等を招いていた。
は離型剤の温度によって塗布ローラ又は定着ローラへの
離型剤の付着量が変化してしまい次のような欠点があっ
た。 (1) 長期間の連続使用で離型剤の温度が上昇し、粘
度が下がり塗布ローラ又は定着ローラへの離型剤の塗布
が少なくなり、転写材上の未定着トナーが定着ローラに
転移するオフセット現象、あるいは定着ローラの劣化が
ある。 (2) 更に離型剤の供給量が減少した場合、離型剤の
塗布ムラが発生し、OHP等透過性の転写材を定着しよ
うとすると上述の塗布ムラがそのまま投影され画質の劣
化が生じる。 (3) 上記(1)(2)を解決する為に充分温度上昇
した時の離型剤量を規定すると、初期立上り時には離型
剤の付着量が増大しこれに伴ないOHPへの付着量も増
大しプリント後のOHP取扱い時、手がベトベトになっ
たり、周囲を離型剤で汚す。 (4) 又普通紙上に両面プリントしようとする場合第
1回の定着時に付着した離型剤が次の像形成時感光ドラ
ム等の像担持体に付着し、画質劣化、感光ドラムの寿命
低下等を招いていた。
【0004】本発明は定着装置に供給される離型剤を定
着ローラに近い位置で離型剤の性状を一定に保つことに
より、常に同一条件で塗布可能な離型剤塗布手段を設け
ることにより常に均一な離型剤塗布が行われる定着装置
を提供することを目的としている。
着ローラに近い位置で離型剤の性状を一定に保つことに
より、常に同一条件で塗布可能な離型剤塗布手段を設け
ることにより常に均一な離型剤塗布が行われる定着装置
を提供することを目的としている。
【0005】「従来例2」この種の定着装置としては図
5に示すようなヒータ3を内部に有する定着ローラ1と
この定着ローラ1と圧接する加圧ローラ2とでトナー像
を担持する転写材を挟持搬送して定着を行う装置があ
る。図5において、定着ローラ1は加熱用シリコンゴム
1aをアルミ芯金1b上に有し、加圧ローラ2は加圧用
シリコンゴム2aをアルミ芯金2b上に有する。定着ロ
ーラ1にはスポンジローラ15で加圧されるクリーニン
グウエブ7が接している。クリーニングウエブ7はくり
出しローラ17から巻き取りローラ16に巻き取られる
ようになっている。定着ローラ1には離型剤(以下オイ
ルという)を塗布する塗布ローラ12が配され、塗布ロ
ーラ12には汲み上げローラ18が接しており、オイル
溜6中のオイル21に汲み上げローラ18が一部つかっ
ている。塗布ローラ12に接する規制ブレード11は塗
布ローラ12から定着ローラ1へ転移するオイル量を規
制している。オイルタンク25中のオイル21にはポン
プ23の吸込管22の下端が浸されており、ポンプ23
の吐出管24はオイル溜6中に開口している。上記にお
いて、オイルポンプ23は正逆回転によりオイル21を
オイルタンク25から汲み上げ可能であると共にオイル
タンク25へ戻すことが出来るポンプ例えば歯車ポンプ
が用いられる。
5に示すようなヒータ3を内部に有する定着ローラ1と
この定着ローラ1と圧接する加圧ローラ2とでトナー像
を担持する転写材を挟持搬送して定着を行う装置があ
る。図5において、定着ローラ1は加熱用シリコンゴム
1aをアルミ芯金1b上に有し、加圧ローラ2は加圧用
シリコンゴム2aをアルミ芯金2b上に有する。定着ロ
ーラ1にはスポンジローラ15で加圧されるクリーニン
グウエブ7が接している。クリーニングウエブ7はくり
出しローラ17から巻き取りローラ16に巻き取られる
ようになっている。定着ローラ1には離型剤(以下オイ
ルという)を塗布する塗布ローラ12が配され、塗布ロ
ーラ12には汲み上げローラ18が接しており、オイル
溜6中のオイル21に汲み上げローラ18が一部つかっ
ている。塗布ローラ12に接する規制ブレード11は塗
布ローラ12から定着ローラ1へ転移するオイル量を規
制している。オイルタンク25中のオイル21にはポン
プ23の吸込管22の下端が浸されており、ポンプ23
の吐出管24はオイル溜6中に開口している。上記にお
いて、オイルポンプ23は正逆回転によりオイル21を
オイルタンク25から汲み上げ可能であると共にオイル
タンク25へ戻すことが出来るポンプ例えば歯車ポンプ
が用いられる。
【0006】定着ローラ1の表面へのオイル塗布の手順
としては、まずポンプ23によってオイルタンク25か
ら吸込管22を通じて吸上げたオイルを吐出管24を通
じてオイル溜6へ適量だけ汲み上げた後、汲み上げロー
ラ18と塗布ローラ12を回転させることによりり汲み
上げローラ18表面に付着したオイルが塗布ローラ12
表面に転移し、更に塗布ローラ12表面の付着オイルを
規制ブレード11によって必要量のみ通過させること
で、定着ローラ1表面に安定したオイル塗布を行うこと
ができる。
としては、まずポンプ23によってオイルタンク25か
ら吸込管22を通じて吸上げたオイルを吐出管24を通
じてオイル溜6へ適量だけ汲み上げた後、汲み上げロー
ラ18と塗布ローラ12を回転させることによりり汲み
上げローラ18表面に付着したオイルが塗布ローラ12
表面に転移し、更に塗布ローラ12表面の付着オイルを
規制ブレード11によって必要量のみ通過させること
で、定着ローラ1表面に安定したオイル塗布を行うこと
ができる。
【0007】しかしながら、上記従来例では装置サイズ
の制約によりオイル溜容器の容量を十分にとることが難
しく、 (1) 装置が水平な台の上で使用されなかったり、装
置を移動させる際に装置全体を傾けてしまったときにオ
イル溜からオイルがこぼれる。 (2) オイルの液面が低すぎると十分な塗布ができ
ず、液面が高すぎると容器の壁をこえてオイルが溢れる
ため、両者の中間の位置に液面を制御する必要があり、
容器が浅くなるほどこの上下限液位の幅が狭く、制御が
難しい。 (3) 部品点数が多くなり、加熱される定着ローラに
近いので耐熱性の材料も多用するためコスト高となる。 等の問題がある。
の制約によりオイル溜容器の容量を十分にとることが難
しく、 (1) 装置が水平な台の上で使用されなかったり、装
置を移動させる際に装置全体を傾けてしまったときにオ
イル溜からオイルがこぼれる。 (2) オイルの液面が低すぎると十分な塗布ができ
ず、液面が高すぎると容器の壁をこえてオイルが溢れる
ため、両者の中間の位置に液面を制御する必要があり、
容器が浅くなるほどこの上下限液位の幅が狭く、制御が
難しい。 (3) 部品点数が多くなり、加熱される定着ローラに
近いので耐熱性の材料も多用するためコスト高となる。 等の問題がある。
【0008】上記の問題を解決するため図2に示すよう
なオイル塗布手段を有する定着装置が考えられる。
なオイル塗布手段を有する定着装置が考えられる。
【0009】図2において図5と同一符号の構成要素は
同一の部材を示しているが、汲上げローラとオイル溜容
器は廃止し、規制ブレード11の押し当て位置を定着ロ
ーラ1寄りにずらし、新たに塗布ローラ12表面にロー
ラ軸方向に均一にオイルを滴下するためのノズル26が
設けられている。定着ローラ1表面へのオイル塗布の手
順としては、転写材が搬送されて定着が開始される直前
にポンプ23によってオイルタンク25からノズル26
へオイル21の搬送を開始し、定着の完了とともに搬送
を停止する。この間、塗布ローラ12上に滴下されたオ
イルは規制ブレード11によって塗布に必要な量に均さ
れ、定着ローラ1へ塗布される。但しこのような構成を
とっても、一度ノズル26にオイルが搬送された後は定
着で使用されなかったオイルがノズル26内に残り、長
時間放置される間にノズル26外へ自然落下したり、装
置全体に振動加え得た場合にこの残りオイルによって装
置内部が汚される危険がある。
同一の部材を示しているが、汲上げローラとオイル溜容
器は廃止し、規制ブレード11の押し当て位置を定着ロ
ーラ1寄りにずらし、新たに塗布ローラ12表面にロー
ラ軸方向に均一にオイルを滴下するためのノズル26が
設けられている。定着ローラ1表面へのオイル塗布の手
順としては、転写材が搬送されて定着が開始される直前
にポンプ23によってオイルタンク25からノズル26
へオイル21の搬送を開始し、定着の完了とともに搬送
を停止する。この間、塗布ローラ12上に滴下されたオ
イルは規制ブレード11によって塗布に必要な量に均さ
れ、定着ローラ1へ塗布される。但しこのような構成を
とっても、一度ノズル26にオイルが搬送された後は定
着で使用されなかったオイルがノズル26内に残り、長
時間放置される間にノズル26外へ自然落下したり、装
置全体に振動加え得た場合にこの残りオイルによって装
置内部が汚される危険がある。
【0010】「課題2」本発明が解決しようとしている
課題は、オイルを塗布する機構を有する定着装置のオイ
ル塗布方法として、一度オイル溜にオイルを汲み上げて
からローラを用いて塗布方法を用いるために生じる以下
の様な点である。 (1) 装置を傾けるとオイルがこぼれる。 (2) 安定した塗布を行うために非常に微妙なオイル
液面の制御が必要である。 (3) 部品点数が多く、材料費も高くなる。
課題は、オイルを塗布する機構を有する定着装置のオイ
ル塗布方法として、一度オイル溜にオイルを汲み上げて
からローラを用いて塗布方法を用いるために生じる以下
の様な点である。 (1) 装置を傾けるとオイルがこぼれる。 (2) 安定した塗布を行うために非常に微妙なオイル
液面の制御が必要である。 (3) 部品点数が多く、材料費も高くなる。
【0011】「従来例3」この種の画像形成装置の定着
装置としては図21及び22に示すようなヒータ3を内
部に有する定着ローラ1とこの定着ローラ1と圧接する
加圧ローラ2とでトナー像を担持する転写材を挟持搬送
して定着を行う装置がある。図21,22において、定
着ローラ1は加熱用シリコンゴム1aをアルミ芯金1b
上に有し、加圧ローラ2は加圧用シリコンゴム2aをア
ルミ芯金2b上に有する。定着ローラ1にはクリーニン
グウエブ7がスポンジローラ15で押圧されて接してい
る。くり出しローラ17に巻いてあるクリーニングウエ
ブ7は巻き取りローラ16に巻き取られるようになって
いる。定着ローラ1にはオイル塗布ローラ12が使用状
態においては接触している。このローラ12にはオイル
規制ブレード11、汲みみ上げローラ18が接してお
り、汲み上げローラ18はオイル溜6中のシリコンオイ
ル21中につかっている。オイルタンク25中のオイル
21を吸込管22を通じてポンプ23で吸込み、吐出管
24でオイル溜6へ送るようになっている。不要オイル
受け皿29が加圧ローラ2の下方に設けられ、オイルク
リーニングブレード31が加圧ローラ2に接している。
サーミスタ4は定着ローラ1の温度を検出し温調回路で
ヒータ3を制御するようになっている。装置本体30に
設けたガイドレール32に定着ユニットフレーム33は
嵌合している。以上の構成において定着ローラ対1,2
及びその周辺部材を定着ユニットフレーム33で保持し
た部分がカートリッジ化された定着器ユニットであり、
オイル塗布ローラ12からオイルタンク25までの系が
装置本体30側に設けられたオイル塗布装置部である。
装置としては図21及び22に示すようなヒータ3を内
部に有する定着ローラ1とこの定着ローラ1と圧接する
加圧ローラ2とでトナー像を担持する転写材を挟持搬送
して定着を行う装置がある。図21,22において、定
着ローラ1は加熱用シリコンゴム1aをアルミ芯金1b
上に有し、加圧ローラ2は加圧用シリコンゴム2aをア
ルミ芯金2b上に有する。定着ローラ1にはクリーニン
グウエブ7がスポンジローラ15で押圧されて接してい
る。くり出しローラ17に巻いてあるクリーニングウエ
ブ7は巻き取りローラ16に巻き取られるようになって
いる。定着ローラ1にはオイル塗布ローラ12が使用状
態においては接触している。このローラ12にはオイル
規制ブレード11、汲みみ上げローラ18が接してお
り、汲み上げローラ18はオイル溜6中のシリコンオイ
ル21中につかっている。オイルタンク25中のオイル
21を吸込管22を通じてポンプ23で吸込み、吐出管
24でオイル溜6へ送るようになっている。不要オイル
受け皿29が加圧ローラ2の下方に設けられ、オイルク
リーニングブレード31が加圧ローラ2に接している。
サーミスタ4は定着ローラ1の温度を検出し温調回路で
ヒータ3を制御するようになっている。装置本体30に
設けたガイドレール32に定着ユニットフレーム33は
嵌合している。以上の構成において定着ローラ対1,2
及びその周辺部材を定着ユニットフレーム33で保持し
た部分がカートリッジ化された定着器ユニットであり、
オイル塗布ローラ12からオイルタンク25までの系が
装置本体30側に設けられたオイル塗布装置部である。
【0012】上記構成ではガイドレール32に沿って定
着器ユニットをオイル塗布装置部に押し当てて装着する
方式をとっている。
着器ユニットをオイル塗布装置部に押し当てて装着する
方式をとっている。
【0013】定着ローラ1の表面へのオイル21塗布の
手順としては先ずポンプ23によってオイルタンク25
からオイル溜6へ適量だけオイル21を汲み上げた後、
汲み上げローラ18と塗布ローラ12を回転させること
により汲み上げローラ8表面に付着したオイル21が塗
布ローラ12表面に転移し、更に塗布ローラ12表面の
付着オイル21を規制ブレード11によって必要量のみ
通過させることで、定着ローラ1表面に安定したオイル
塗布を行うことができる。
手順としては先ずポンプ23によってオイルタンク25
からオイル溜6へ適量だけオイル21を汲み上げた後、
汲み上げローラ18と塗布ローラ12を回転させること
により汲み上げローラ8表面に付着したオイル21が塗
布ローラ12表面に転移し、更に塗布ローラ12表面の
付着オイル21を規制ブレード11によって必要量のみ
通過させることで、定着ローラ1表面に安定したオイル
塗布を行うことができる。
【0014】一方、上記構成では定着器ユニットとオイ
ル塗布装置部の接続において定着ローラと塗布ローラの
押し当て具合によってオイル塗布が不均一になったり、
ローラの駆動がうまくとれなくなるなどの危険性がある
ため、一般のユーザが容易にこの定着器ユニットをセッ
トしたり交換することができるようにオイル塗布装置部
を定着器ユニット側に取り込んだ図23及び24のよう
な構成が考えられている。図23の構成では予め定着ロ
ーラ1と塗布ローラ12の設定がなされており、ユーザ
は定着器ユニットをガイドレール32に沿ってセット
し、駆動伝達用ギアと電気接続用コネクタ(共に不図
示)の接続を行うだけでよい。
ル塗布装置部の接続において定着ローラと塗布ローラの
押し当て具合によってオイル塗布が不均一になったり、
ローラの駆動がうまくとれなくなるなどの危険性がある
ため、一般のユーザが容易にこの定着器ユニットをセッ
トしたり交換することができるようにオイル塗布装置部
を定着器ユニット側に取り込んだ図23及び24のよう
な構成が考えられている。図23の構成では予め定着ロ
ーラ1と塗布ローラ12の設定がなされており、ユーザ
は定着器ユニットをガイドレール32に沿ってセット
し、駆動伝達用ギアと電気接続用コネクタ(共に不図
示)の接続を行うだけでよい。
【0015】しかしながら、上記従来例においても以下
のような問題が残る。 (1) 装置が水平な台の上で使用されなかったり、装
置を移動させる際に装置全体を傾けてしまったときにオ
イル溜からオイルがこぼれる。 (2) 定着器ユニットを交換する際に定着器ユニット
内に残されたオイルでユーザの手や机等を汚す危険があ
る。 (3) 塗布装置を内蔵するため、定着器ユニットの体
積と重量が増大し、ユーザが定着器ユニットを扱う際の
労力が大きくなり過ぎる。 (4) 同様に定着器ユニットの部品点数が多くなり、
コスト高になる。 (5) 同様に使用済み定着器ユニットの処理の負荷が
増える。(ゴミの増大、再生作業の複雑化) 「課題3」本発明が解決しようとしている課題は、オイ
ルを塗布する装置を有する定着装置のオイル塗布方法と
して、一度オイル溜にオイルを汲み上げてからローラを
用いて塗布する方法を用い、その塗布装置を定着器ユニ
ットに内蔵させることによって生じる以下の様な点であ
る。 (1) 装置を移動させたときのオイルにより装置内部
の汚染。 (2) ユーザが定着器ユニットを交換する際のユーザ
がオイル汚れを受ける危険。 (3) 定着器ユニットの体積と重量の増大による、ユ
ニットを扱う際のユーザの労力の増大。 (4) 定着器ユニットのコスト高。 (5) 使用済定着器ユニットの処理の負担増。
のような問題が残る。 (1) 装置が水平な台の上で使用されなかったり、装
置を移動させる際に装置全体を傾けてしまったときにオ
イル溜からオイルがこぼれる。 (2) 定着器ユニットを交換する際に定着器ユニット
内に残されたオイルでユーザの手や机等を汚す危険があ
る。 (3) 塗布装置を内蔵するため、定着器ユニットの体
積と重量が増大し、ユーザが定着器ユニットを扱う際の
労力が大きくなり過ぎる。 (4) 同様に定着器ユニットの部品点数が多くなり、
コスト高になる。 (5) 同様に使用済み定着器ユニットの処理の負荷が
増える。(ゴミの増大、再生作業の複雑化) 「課題3」本発明が解決しようとしている課題は、オイ
ルを塗布する装置を有する定着装置のオイル塗布方法と
して、一度オイル溜にオイルを汲み上げてからローラを
用いて塗布する方法を用い、その塗布装置を定着器ユニ
ットに内蔵させることによって生じる以下の様な点であ
る。 (1) 装置を移動させたときのオイルにより装置内部
の汚染。 (2) ユーザが定着器ユニットを交換する際のユーザ
がオイル汚れを受ける危険。 (3) 定着器ユニットの体積と重量の増大による、ユ
ニットを扱う際のユーザの労力の増大。 (4) 定着器ユニットのコスト高。 (5) 使用済定着器ユニットの処理の負担増。
【0016】「従来例4」近年、デスクトップ型のプリ
ンタ市場の発展は目ざましく、中でも電子写真方式のレ
ーザビームプリンタは、その高画質と高速性のために急
速に普及しつつある。
ンタ市場の発展は目ざましく、中でも電子写真方式のレ
ーザビームプリンタは、その高画質と高速性のために急
速に普及しつつある。
【0017】技術の進歩に伴い、小型化・低価格化も進
み、個人的な使用(パーソナルユース)向けの製品も数
多く登場してきている。現在デジタル型のカラー複写機
の需要が高まっていることを考えると、小型のカラーレ
ーザビームプリンタが開発されていくのも間近に迫って
いると言える。2色のレーザビームプリンタは既に製品
化されたものが存在している。
み、個人的な使用(パーソナルユース)向けの製品も数
多く登場してきている。現在デジタル型のカラー複写機
の需要が高まっていることを考えると、小型のカラーレ
ーザビームプリンタが開発されていくのも間近に迫って
いると言える。2色のレーザビームプリンタは既に製品
化されたものが存在している。
【0018】カラー画像形成装置には、像担持体上に帯
電、露光、現像によって形成された記録像を転写材上に
転写する行程を複数回繰り返すことによって転写材上に
複数色の重ね画像を形成しカラー画像を得る方法があ
り、DSA2607727、特開昭50−50935号
公報等に記載されている構成で実用化されている。
電、露光、現像によって形成された記録像を転写材上に
転写する行程を複数回繰り返すことによって転写材上に
複数色の重ね画像を形成しカラー画像を得る方法があ
り、DSA2607727、特開昭50−50935号
公報等に記載されている構成で実用化されている。
【0019】図35に、カラー画像形成装置の従来例を
示す。図示の様に装置全体内には感光ドラム61の周囲
において上方にローラ帯電器63が配され、更に感光ド
ラム61の右辺には、複数個の現像器64a,64b,
64c,64dを回転可能の支持体60で担持し、支持
体回転軸65を中心とする同一円筒上に各現像器64
a,64b,64c,64dを設定するものである。左
辺には、転写材(不図示)を保持し且つ感光ドラム61
上の像を転写材(不図示)上に転移させる機能を有する
定着ローラ1が配置されている。以上の構成によって、
感光ドラム61は、不図示の駆動手段によって100m
m/secの周速度で図示矢印方向に駆動される。ま
た、感光ドラム61は直径40mmのアルミシリンダー
の外周面に有機感光体(OPC)から成る光導電体を塗
布して構成されるが、前述OPCは、A−Si、Cd
S,Se、等でも良い。
示す。図示の様に装置全体内には感光ドラム61の周囲
において上方にローラ帯電器63が配され、更に感光ド
ラム61の右辺には、複数個の現像器64a,64b,
64c,64dを回転可能の支持体60で担持し、支持
体回転軸65を中心とする同一円筒上に各現像器64
a,64b,64c,64dを設定するものである。左
辺には、転写材(不図示)を保持し且つ感光ドラム61
上の像を転写材(不図示)上に転移させる機能を有する
定着ローラ1が配置されている。以上の構成によって、
感光ドラム61は、不図示の駆動手段によって100m
m/secの周速度で図示矢印方向に駆動される。ま
た、感光ドラム61は直径40mmのアルミシリンダー
の外周面に有機感光体(OPC)から成る光導電体を塗
布して構成されるが、前述OPCは、A−Si、Cd
S,Se、等でも良い。
【0020】次に、装置本体内の上方には、露光装置を
構成するレーザダイオード67、高速モータ68によっ
て、回転駆動される多面鏡69、レンズ71、及び折り
返しミラー72が配置され、前述ローラ帯電器63に
は、−700Vの直流電圧に交流周波数1000Hzで
Vpp(ピークツウピーク):−2000V交流電圧が
重畳され、略−700Vに均一に帯電される。
構成するレーザダイオード67、高速モータ68によっ
て、回転駆動される多面鏡69、レンズ71、及び折り
返しミラー72が配置され、前述ローラ帯電器63に
は、−700Vの直流電圧に交流周波数1000Hzで
Vpp(ピークツウピーク):−2000V交流電圧が
重畳され、略−700Vに均一に帯電される。
【0021】先ず、画像の各色について前述レーザダイ
オード67に画像模様に従った信号が入力されると、レ
ーザ光は光路73を通って感光ドラム61に照射され、
感光ドラム61の表面電位を略−100Vにする。感光
ドラム61が矢印方向に進むと現像装置64(64a,
64b,64c,64d)の何れかの現像器によってト
ナー像として可視化される。一方、感光ドラム61の画
像と同期して転写材カセット74内からピックアップロ
ーラ75によって転写材が給紙され転写ローラ66に到
る。転写ローラ66は、転写材が転写ローラ66に吸着
される様、直径156mmの金属シリンダー19に厚さ
2mmの弾性層20を巻き付け更に上層には、厚さ10
0μmのPVDF21を巻き付けて構成され、感光ドラ
ム61と略同速で矢印方向に回転する同弾性層は、イノ
アック製の発泡ウレタンを使用した。この転写ローラ6
6への前述の転写材が供給されるとグリッパ76により
転写材が保持され、感光ドラム61上の前述のトナー像
は不図示の電源による感光ドラム61と転写ローラ66
間の電圧によって、転写材上に転写される。同時に転写
材への電荷注入により、転写ローラ66へ吸着される。
必要に応じては転写ローラ66と吸着ローラ77間に電
圧印加し、予め吸着しても良い。
オード67に画像模様に従った信号が入力されると、レ
ーザ光は光路73を通って感光ドラム61に照射され、
感光ドラム61の表面電位を略−100Vにする。感光
ドラム61が矢印方向に進むと現像装置64(64a,
64b,64c,64d)の何れかの現像器によってト
ナー像として可視化される。一方、感光ドラム61の画
像と同期して転写材カセット74内からピックアップロ
ーラ75によって転写材が給紙され転写ローラ66に到
る。転写ローラ66は、転写材が転写ローラ66に吸着
される様、直径156mmの金属シリンダー19に厚さ
2mmの弾性層20を巻き付け更に上層には、厚さ10
0μmのPVDF21を巻き付けて構成され、感光ドラ
ム61と略同速で矢印方向に回転する同弾性層は、イノ
アック製の発泡ウレタンを使用した。この転写ローラ6
6への前述の転写材が供給されるとグリッパ76により
転写材が保持され、感光ドラム61上の前述のトナー像
は不図示の電源による感光ドラム61と転写ローラ66
間の電圧によって、転写材上に転写される。同時に転写
材への電荷注入により、転写ローラ66へ吸着される。
必要に応じては転写ローラ66と吸着ローラ77間に電
圧印加し、予め吸着しても良い。
【0022】以上の行程を現像器64a,64b,64
c,64dを順次用いてマゼンタ色、シアン色、イエロ
ー色、黒色を行うことによって転写材上には複数色のト
ナー像が形成される。この転写材は、除電器62と分離
爪78によって転写ローラ66から剥され、従来公知の
加熱、加圧の定着装置100によって溶着固着されカラ
ー画像が得られる。定着装置100を詳しく説明する
と、図36に示すように定着ローラ1は加圧ローラ2と
互いに圧接回転を行う。定着に要する加熱は各ローラ内
部のハロゲンヒータ等のヒータ3、3′により加えら
れ、ローラ表面または芯金材に当接したサーミスタ(不
図示)の抵抗値変化によりローラ温度を検知して温調を
行う。オイル溜6内のシリコンオイル21はこのオイル
21につかっている汲み上げローラ18から塗布ローラ
12に移され、塗布ローラ12上で規制ブレード11に
より塗布量を規制された後塗布ローラ12が接触してい
る定着ローラ1表面に塗布される。
c,64dを順次用いてマゼンタ色、シアン色、イエロ
ー色、黒色を行うことによって転写材上には複数色のト
ナー像が形成される。この転写材は、除電器62と分離
爪78によって転写ローラ66から剥され、従来公知の
加熱、加圧の定着装置100によって溶着固着されカラ
ー画像が得られる。定着装置100を詳しく説明する
と、図36に示すように定着ローラ1は加圧ローラ2と
互いに圧接回転を行う。定着に要する加熱は各ローラ内
部のハロゲンヒータ等のヒータ3、3′により加えら
れ、ローラ表面または芯金材に当接したサーミスタ(不
図示)の抵抗値変化によりローラ温度を検知して温調を
行う。オイル溜6内のシリコンオイル21はこのオイル
21につかっている汲み上げローラ18から塗布ローラ
12に移され、塗布ローラ12上で規制ブレード11に
より塗布量を規制された後塗布ローラ12が接触してい
る定着ローラ1表面に塗布される。
【0023】また、感光ドラム61上の転写残トナーは
公知のファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装
置79によって清掃される。また、転写ローラ66上の
トナーも必要に応じてファーブラシ、ウエブ等の転写ロ
ーラクリーニング装置80によって清掃することが好ま
しい。
公知のファーブラシ、ブレード手段等のクリーニング装
置79によって清掃される。また、転写ローラ66上の
トナーも必要に応じてファーブラシ、ウエブ等の転写ロ
ーラクリーニング装置80によって清掃することが好ま
しい。
【0024】上述した従来例4のように、技術的にフル
カラーのレーザビームプリンタを実現すること自体は困
難ではないが、いかに小型化・低価格化されたシステム
構成を設計できるかにカラーレーザビームプリンタの製
品化の要点があると言える。加えて重要なことは、装置
構成が従来単色モノクロの装置に比べ格段に複雑化した
分、ユーザに対する簡易なメンテナンスのための配慮が
今まで以上に必要とされることである。
カラーのレーザビームプリンタを実現すること自体は困
難ではないが、いかに小型化・低価格化されたシステム
構成を設計できるかにカラーレーザビームプリンタの製
品化の要点があると言える。加えて重要なことは、装置
構成が従来単色モノクロの装置に比べ格段に複雑化した
分、ユーザに対する簡易なメンテナンスのための配慮が
今まで以上に必要とされることである。
【0025】ところでカラープリンタに用いられる定着
ローラは、モノクロプリンタに用いられる定着ローラに
比べ耐久性が低いという欠点がある。この理由として先
ず第一に、カラートナーに含まれている顔料・染料が定
着ローラ表面に染み込み定着ローラの離型性が落ちてそ
の結果オフセットが発生してしまう。第二に、良好な混
色性・OHPの透過性が得られるようカラートナーはシ
ャープメルト特性を有しており、溶けたトナーと転写ロ
ーラとの離型性を上げるためにモノクロプリンタに比べ
多くのシリコンオイルを必要とする。ところがこのシリ
コンオイルが多いために、図37に示すように定着ロー
ラ1のシリコンゴム1a層の芯金1b界面近傍で亀裂が
入りシリコンオイルが溜ってしまいシリコンゴム1a層
が部分的に符号1a−1に示すように膨張することでオ
フセットや転写材搬送異常を発生してしまう。従って、
カラープリンタの定着装置はモノクロの定着装置に比べ
交換の頻度が上がり、容易なメンテナンスが要求され
る。
ローラは、モノクロプリンタに用いられる定着ローラに
比べ耐久性が低いという欠点がある。この理由として先
ず第一に、カラートナーに含まれている顔料・染料が定
着ローラ表面に染み込み定着ローラの離型性が落ちてそ
の結果オフセットが発生してしまう。第二に、良好な混
色性・OHPの透過性が得られるようカラートナーはシ
ャープメルト特性を有しており、溶けたトナーと転写ロ
ーラとの離型性を上げるためにモノクロプリンタに比べ
多くのシリコンオイルを必要とする。ところがこのシリ
コンオイルが多いために、図37に示すように定着ロー
ラ1のシリコンゴム1a層の芯金1b界面近傍で亀裂が
入りシリコンオイルが溜ってしまいシリコンゴム1a層
が部分的に符号1a−1に示すように膨張することでオ
フセットや転写材搬送異常を発生してしまう。従って、
カラープリンタの定着装置はモノクロの定着装置に比べ
交換の頻度が上がり、容易なメンテナンスが要求され
る。
【0026】「課題4」しかしながら、従来の定着装置
の交換はサービスマン等の特別な技術講習を受けた者に
しか行うことができず、素人の手に負えないものであっ
た。特により複雑な構成であり、かつ重量のあるカラー
プリンタの定着装置の交換は最たるものである。更にシ
リコンオイルを大量に使用するカラープリンタにおいて
は、サービスマンと言えどもシリコンオイルをこぼす可
能性が高く、プリンタ内のオイル汚染や手の汚れ等の不
具合を生じる可能性があった。
の交換はサービスマン等の特別な技術講習を受けた者に
しか行うことができず、素人の手に負えないものであっ
た。特により複雑な構成であり、かつ重量のあるカラー
プリンタの定着装置の交換は最たるものである。更にシ
リコンオイルを大量に使用するカラープリンタにおいて
は、サービスマンと言えどもシリコンオイルをこぼす可
能性が高く、プリンタ内のオイル汚染や手の汚れ等の不
具合を生じる可能性があった。
【0027】本発明の目的は、上記不具合を解決し着脱
容易或は着脱容易であると共に着脱と共に離型剤の処理
ができるようにした画像形成装置を提供するものであ
る。
容易或は着脱容易であると共に着脱と共に離型剤の処理
ができるようにした画像形成装置を提供するものであ
る。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明は加
熱される定着ローラとこれに圧接する圧力ローラを備え
定着ローラ表面に温度変化に応じて粘度変化のある離型
剤を供給し、未定着転写材を両者ニップ間に通過して定
着を行なう定着装置において、定着ローラに離型剤を塗
布する離型剤塗布部材に接する離型剤塗布ブレード又は
定着ローラに接する離型剤塗布部材近傍を一定温度に保
つ加熱手段を備えたことを特徴とする定着装置である。
熱される定着ローラとこれに圧接する圧力ローラを備え
定着ローラ表面に温度変化に応じて粘度変化のある離型
剤を供給し、未定着転写材を両者ニップ間に通過して定
着を行なう定着装置において、定着ローラに離型剤を塗
布する離型剤塗布部材に接する離型剤塗布ブレード又は
定着ローラに接する離型剤塗布部材近傍を一定温度に保
つ加熱手段を備えたことを特徴とする定着装置である。
【0029】本発明の第2の発明は加熱される定着ロー
ラとこれに圧接する圧力ローラを備え、定着ローラ表面
に離型剤を供給し、未定着転写材を両者のニップ間に通
過して定着を行なう定着装置において、離型剤塗布部材
と接する離型剤規制部材と定着ローラに接する離型剤塗
布部材間、又は定着ローラに接する離型剤規制部材と定
着ローラ間、或は離型剤塗布部材と定着ローラ間に交流
電界を与えたことを特徴とする定着装置である。
ラとこれに圧接する圧力ローラを備え、定着ローラ表面
に離型剤を供給し、未定着転写材を両者のニップ間に通
過して定着を行なう定着装置において、離型剤塗布部材
と接する離型剤規制部材と定着ローラに接する離型剤塗
布部材間、又は定着ローラに接する離型剤規制部材と定
着ローラ間、或は離型剤塗布部材と定着ローラ間に交流
電界を与えたことを特徴とする定着装置である。
【0030】本発明の第3の発明は定着ローラの表面に
離型剤を塗布する離型剤塗布手段として前記定着ローラ
の表面若しくは塗布ローラ表面に前記離型剤を滴下する
ためのノズルと、離型剤貯留槽からこのノズルへ離型剤
を搬送するための離型剤搬送手段と、前記定着ローラ表
面に滴下された前記離型剤を前記定着ローラ表面に均一
に均すための離型剤均し部材を有することを特徴とする
定着装置において、前記離型剤搬送手段は双方向性の搬
送能力を有し、定着時に前記離型剤を前記ノズルへ搬送
した後、次の定着工程までの時間が一定時間以上経過し
た場合には前記離型剤搬送手段を逆転させ、前記ノズル
中に残っている前記離型剤を離型剤貯留槽へ搬送回収す
ることを特徴とする定着装置である。
離型剤を塗布する離型剤塗布手段として前記定着ローラ
の表面若しくは塗布ローラ表面に前記離型剤を滴下する
ためのノズルと、離型剤貯留槽からこのノズルへ離型剤
を搬送するための離型剤搬送手段と、前記定着ローラ表
面に滴下された前記離型剤を前記定着ローラ表面に均一
に均すための離型剤均し部材を有することを特徴とする
定着装置において、前記離型剤搬送手段は双方向性の搬
送能力を有し、定着時に前記離型剤を前記ノズルへ搬送
した後、次の定着工程までの時間が一定時間以上経過し
た場合には前記離型剤搬送手段を逆転させ、前記ノズル
中に残っている前記離型剤を離型剤貯留槽へ搬送回収す
ることを特徴とする定着装置である。
【0031】本発明の第4の発明は離型剤搬送手段を逆
転させるまでの前記一定時間をTwとし、連続定着時の
定着間隔時間をTsとしたとき、Tw>Tsとなるよう
に一定時間Twを定めたことを特徴とする第3の発明に
記載の定着装置である。
転させるまでの前記一定時間をTwとし、連続定着時の
定着間隔時間をTsとしたとき、Tw>Tsとなるよう
に一定時間Twを定めたことを特徴とする第3の発明に
記載の定着装置である。
【0032】本発明の第5の発明は前記ノズル中の離型
剤の有無を検知するための検知手段を有し、離型剤が有
る場合と無い場合とで離型剤を搬送させる速度を変更
し、特に離型剤が無い場合には前記ノズル中に離型剤が
充填されるまで離型剤の搬送量を定着中よりも増加させ
ることを特徴とする第3の発明に記載の定着装置であ
る。
剤の有無を検知するための検知手段を有し、離型剤が有
る場合と無い場合とで離型剤を搬送させる速度を変更
し、特に離型剤が無い場合には前記ノズル中に離型剤が
充填されるまで離型剤の搬送量を定着中よりも増加させ
ることを特徴とする第3の発明に記載の定着装置であ
る。
【0033】本発明の第6の発明は前記ノズルから離型
剤が自然落下して他の部材に付着しないようにする離型
剤遮蔽手段を設け、装置の電源オフ時若しくは非定着時
に該離型剤遮蔽手段が作用し、電源オン時若しくは定着
時のみ前記離型剤遮蔽手段が解除されるようにしたこと
を特徴とする第3の発明に記載の定着装置である。
剤が自然落下して他の部材に付着しないようにする離型
剤遮蔽手段を設け、装置の電源オフ時若しくは非定着時
に該離型剤遮蔽手段が作用し、電源オン時若しくは定着
時のみ前記離型剤遮蔽手段が解除されるようにしたこと
を特徴とする第3の発明に記載の定着装置である。
【0034】本発明の第7の発明は定着ローラの表面に
離型剤を塗布する離型剤塗布手段と離型剤貯留槽と離型
剤貯留槽から前記離型剤塗布手段へ前記離型剤を搬送す
る離型剤搬送手段を前記画像形成装置の本体側に設け、
他の定着用部材をカートリッジ化し、該カートリッジに
転写材通紙窓と離型剤補給窓と離型剤排出窓及び前記離
型剤塗布手段との接続窓を夫々設け、さらに各窓に離型
剤を遮断できるシャッタを夫々設け、各シャッタは前記
カートリッジ単体時には閉じており、前記カートリッジ
装着時に開くように設定されていることを特徴とする定
着カートリッジを備えた定着装置を有する画像形成装置
である。
離型剤を塗布する離型剤塗布手段と離型剤貯留槽と離型
剤貯留槽から前記離型剤塗布手段へ前記離型剤を搬送す
る離型剤搬送手段を前記画像形成装置の本体側に設け、
他の定着用部材をカートリッジ化し、該カートリッジに
転写材通紙窓と離型剤補給窓と離型剤排出窓及び前記離
型剤塗布手段との接続窓を夫々設け、さらに各窓に離型
剤を遮断できるシャッタを夫々設け、各シャッタは前記
カートリッジ単体時には閉じており、前記カートリッジ
装着時に開くように設定されていることを特徴とする定
着カートリッジを備えた定着装置を有する画像形成装置
である。
【0035】本発明の第8の発明は前記離型剤塗布手段
は装置内部の他の部材と隔離された隔離容器内に格納さ
れており、該隔離容器には前記カートリッジとの接続用
開口と該接続用開口を開閉するシャッタが設けられてお
り、前記カートリッジ装着時にのみ該シャッタが開いて
離型剤の塗布を可能とするようにしてあることを特徴と
する第7の発明に記載の画像形成装置である。
は装置内部の他の部材と隔離された隔離容器内に格納さ
れており、該隔離容器には前記カートリッジとの接続用
開口と該接続用開口を開閉するシャッタが設けられてお
り、前記カートリッジ装着時にのみ該シャッタが開いて
離型剤の塗布を可能とするようにしてあることを特徴と
する第7の発明に記載の画像形成装置である。
【0036】本発明の第9の発明は前記離型剤塗布手段
として前記定着ローラの表面に前記離型剤を滴下するた
めのノズルを用い、前記カートリッジ側には、前記定着
ローラ表面に滴下された前記離型剤を前記定着ローラ表
面に均一に均すための離型剤均し部材を有することを特
徴とする第7の発明又は第8の発明に記載の画像形成装
置である。
として前記定着ローラの表面に前記離型剤を滴下するた
めのノズルを用い、前記カートリッジ側には、前記定着
ローラ表面に滴下された前記離型剤を前記定着ローラ表
面に均一に均すための離型剤均し部材を有することを特
徴とする第7の発明又は第8の発明に記載の画像形成装
置である。
【0037】本発明の第10の発明は前記離型剤均し部
材として離型剤規制ブレードを有する塗布ローラを用
い、前記離型剤の滴下位置を該塗布ローラと該規制ブレ
ードに挟まれた領域としたことを特徴とする第9の発明
に記載の画像形成装置である。
材として離型剤規制ブレードを有する塗布ローラを用
い、前記離型剤の滴下位置を該塗布ローラと該規制ブレ
ードに挟まれた領域としたことを特徴とする第9の発明
に記載の画像形成装置である。
【0038】本発明の第11の発明は前記カートリッジ
に設けられた離型剤補給窓はカートリッジ装着時に本体
側離型剤補給孔と接続され、離型剤補給時には前記離型
剤は前記離型剤補給孔から前記離型剤補給窓を介して前
記カートリッジ内部に設けられた離型剤搬送路を経て離
型剤排出窓から前記離型剤貯留槽上面の離型剤取り込み
窓を介して該離型剤貯留槽へ供給されるようにし、該離
型剤貯留槽には前記離型剤取り込み窓以外の開口部を持
たないことを特徴とする第7の発明に記載の画像形成装
置である。
に設けられた離型剤補給窓はカートリッジ装着時に本体
側離型剤補給孔と接続され、離型剤補給時には前記離型
剤は前記離型剤補給孔から前記離型剤補給窓を介して前
記カートリッジ内部に設けられた離型剤搬送路を経て離
型剤排出窓から前記離型剤貯留槽上面の離型剤取り込み
窓を介して該離型剤貯留槽へ供給されるようにし、該離
型剤貯留槽には前記離型剤取り込み窓以外の開口部を持
たないことを特徴とする第7の発明に記載の画像形成装
置である。
【0039】本発明の第12の発明は前記離型剤取り込
み窓には上部がこの窓の外部にある重りと下部がこの窓
の内部にある弁を有する栓が設けられ、該栓は重りの動
きに応じて上下動可能とし、装置全体が水平におかれて
いる時には重りによって前記栓が開くようにに設定さ
れ、装置全体が180度転倒した時には重りによって前
記栓が前記離型剤取り込み窓を閉じるように設定されて
いることを特徴とする第11の発明に記載の画像形成装
置である。
み窓には上部がこの窓の外部にある重りと下部がこの窓
の内部にある弁を有する栓が設けられ、該栓は重りの動
きに応じて上下動可能とし、装置全体が水平におかれて
いる時には重りによって前記栓が開くようにに設定さ
れ、装置全体が180度転倒した時には重りによって前
記栓が前記離型剤取り込み窓を閉じるように設定されて
いることを特徴とする第11の発明に記載の画像形成装
置である。
【0040】本発明の第13の発明は前記離型剤を前記
離型剤貯留槽に充填したときの充填容量をV0 とし、前
記離型剤貯留槽を水平に保持したときの槽内部の底面か
ら前記離型剤取り込み窓の下端までの高さをH1 、離型
剤充填後の離型剤の開液面高さをh1 、前記離型剤貯留
槽を前後に90度転倒させた場合の槽内部の底面から前
記離型剤取り込み窓の下端までの高さをH2 、このとき
の離型剤の開液面高さをh2 、前記離型剤貯留槽を左右
に90度転倒させた場合の内部の底面から前記離型剤取
り込み窓の下端までの高さをH3 、このときの離型剤の
開液面の高さをh3 とするとき、各高さが H1 >h1 、H2 >h2 、H3 >h3 となるように離型剤貯留槽の形状及び充填量V0 を決め
たことを特徴とする第12の発明に記載の画像形成装置
である。
離型剤貯留槽に充填したときの充填容量をV0 とし、前
記離型剤貯留槽を水平に保持したときの槽内部の底面か
ら前記離型剤取り込み窓の下端までの高さをH1 、離型
剤充填後の離型剤の開液面高さをh1 、前記離型剤貯留
槽を前後に90度転倒させた場合の槽内部の底面から前
記離型剤取り込み窓の下端までの高さをH2 、このとき
の離型剤の開液面高さをh2 、前記離型剤貯留槽を左右
に90度転倒させた場合の内部の底面から前記離型剤取
り込み窓の下端までの高さをH3 、このときの離型剤の
開液面の高さをh3 とするとき、各高さが H1 >h1 、H2 >h2 、H3 >h3 となるように離型剤貯留槽の形状及び充填量V0 を決め
たことを特徴とする第12の発明に記載の画像形成装置
である。
【0041】本発明の第14の発明は少くとも定着ロー
ラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本体
に着脱可能にユニット化されており、前記ユニットには
前記ユニットを保持可能な可動の取手が設けられ、且つ
取手の運動により、定着装置として設けられ定着器ユニ
ットを外す際に除外しなければならない他部材を作動さ
せる取手とこの他部材間の連動手段を設けたことを特徴
とする定着器ユニットを備えた定着装置を備えた画像形
成装置である。
ラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本体
に着脱可能にユニット化されており、前記ユニットには
前記ユニットを保持可能な可動の取手が設けられ、且つ
取手の運動により、定着装置として設けられ定着器ユニ
ットを外す際に除外しなければならない他部材を作動さ
せる取手とこの他部材間の連動手段を設けたことを特徴
とする定着器ユニットを備えた定着装置を備えた画像形
成装置である。
【0042】本発明の第15の発明は定着ローラに離型
剤を塗布する離型剤塗布ユニットが、定着ローラに離接
可能に画像形成装置の装置本体側に設けられ、取手と離
型剤塗布ユニット間に離型剤塗布ユニットを定着ローラ
に接する位置と定着器ユニット外へ退避させる位置との
間を運動させる連動手段を設けたことを特徴とする第1
4の発明に記載の画像形成装置である。
剤を塗布する離型剤塗布ユニットが、定着ローラに離接
可能に画像形成装置の装置本体側に設けられ、取手と離
型剤塗布ユニット間に離型剤塗布ユニットを定着ローラ
に接する位置と定着器ユニット外へ退避させる位置との
間を運動させる連動手段を設けたことを特徴とする第1
4の発明に記載の画像形成装置である。
【0043】本発明の第16の発明は定着フレームの底
部は排離型剤の溜りとなっており、この定着フレームの
底部には排離型剤を排出する弁が設けられ、取手とこの
弁間に弁を開閉できる連動手段を設けたことを特徴とす
る第14の発明に記載の画像形成装置である。
部は排離型剤の溜りとなっており、この定着フレームの
底部には排離型剤を排出する弁が設けられ、取手とこの
弁間に弁を開閉できる連動手段を設けたことを特徴とす
る第14の発明に記載の画像形成装置である。
【0044】本発明の第17の発明は定着器ユニットが
定着ローラを含む上部ユニットと、加圧ローラを含む下
部ユニットに分割され、下部ユニットは装置本体に固定
され、上部ユニットは装置本体に係脱可能に固定され、
連動手段が加圧ローラを定着ローラから離隔させるもの
であることを特徴とする第14の発明に記載の画像形成
装置である。
定着ローラを含む上部ユニットと、加圧ローラを含む下
部ユニットに分割され、下部ユニットは装置本体に固定
され、上部ユニットは装置本体に係脱可能に固定され、
連動手段が加圧ローラを定着ローラから離隔させるもの
であることを特徴とする第14の発明に記載の画像形成
装置である。
【0045】本発明の第18の発明は少くとも定着ロー
ラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本体
に着脱可能にユニット化され、この定着器ユニットの回
りに定着器ユニットの装置本体に対する着脱運動の軌跡
内に移動可能な排紙装置が設けられ、この排紙装置が定
着器ユニット装置本体への着脱運動の軌跡外へ退避可能
であることを特徴とする画像形成装置である。
ラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本体
に着脱可能にユニット化され、この定着器ユニットの回
りに定着器ユニットの装置本体に対する着脱運動の軌跡
内に移動可能な排紙装置が設けられ、この排紙装置が定
着器ユニット装置本体への着脱運動の軌跡外へ退避可能
であることを特徴とする画像形成装置である。
【0046】
【実施例】実施例1から実施例5までは課題1に対応し
ている。
ている。
【0047】「実施例1」図1は本発明の実施例1を示
したものである。
したものである。
【0048】定着ローラ1は加圧ローラ2と互いに圧接
回転を行なう。必要な熱は各々の中央部に備えたハロゲ
ンヒータ3,3′により加えられ、加圧ローラ2に接す
るサーミスタ4の抵抗値変化により加圧ローラ2の表面
温度を検知して電流制御を行ない温調をしている。
回転を行なう。必要な熱は各々の中央部に備えたハロゲ
ンヒータ3,3′により加えられ、加圧ローラ2に接す
るサーミスタ4の抵抗値変化により加圧ローラ2の表面
温度を検知して電流制御を行ない温調をしている。
【0049】定着ローラ1の表面には塗布ローラ12に
より離型剤の塗布がなされる。(以下シリコンオイル又
は単にオイルと呼ぶ)オイル溜6のシリコンオイル21
を浸透させたフエルトもしくは多孔質フッ素樹脂製のウ
イック5が接触することで塗布ローラ12にはオイル塗
布がなされる。塗布ローラ12には根本が固設された規
制ブレード11の先端部が圧接し規制ブレード11の塗
布ローラ12との接点における接線となす角度、又は規
制ブレード12の圧設定により規定の塗布量に規制され
る。この時に規制ブレード11表面には加熱源としての
ヒータ13を有し、あらかじめシリコンオイルを加熱す
る。このことによってオイル粘度は常に規定値に保たれ
ている為に温度変化によってオイル塗布量が変動するこ
とはない。又温度検知サーミスタ14によってブレード
11の温度を検知しこの検知結果に基いてヒータ13の
電流側を規定すればより安定な塗布が得られる。
より離型剤の塗布がなされる。(以下シリコンオイル又
は単にオイルと呼ぶ)オイル溜6のシリコンオイル21
を浸透させたフエルトもしくは多孔質フッ素樹脂製のウ
イック5が接触することで塗布ローラ12にはオイル塗
布がなされる。塗布ローラ12には根本が固設された規
制ブレード11の先端部が圧接し規制ブレード11の塗
布ローラ12との接点における接線となす角度、又は規
制ブレード12の圧設定により規定の塗布量に規制され
る。この時に規制ブレード11表面には加熱源としての
ヒータ13を有し、あらかじめシリコンオイルを加熱す
る。このことによってオイル粘度は常に規定値に保たれ
ている為に温度変化によってオイル塗布量が変動するこ
とはない。又温度検知サーミスタ14によってブレード
11の温度を検知しこの検知結果に基いてヒータ13の
電流側を規定すればより安定な塗布が得られる。
【0050】未定着画像を支持した転写材は定着入口ガ
イド8に沿ってニップに突入し、平滑オイル層が形成さ
れた定着ローラ1表面により加圧及び加熱を受け、定着
されて搬送ガイド8′に沿って排紙される。定着を行な
った定着ローラ1の表面は回転によりクリーニングウエ
ブ7で摺擦されオフセットトナーを除去された後に、再
びオイル塗布がなされる。定着ローラ1の構成は、カラ
ー画像の単色〜4色の多重トナーの厚み(数〜数十μ
m)に対応するためにアルミ等の芯軸に弾性層を数十μ
m以上設けることが必要である。弾性が小さいとトナー
凹部の未定着やトナーのつぶれによる解像低下をもたら
す。材質はフェニル系、ジメチル系の液状シリコンゴム
のRTV,LTVタイプのものが弾性を備えており、特
にRTVはシリコンオイルとの親和性が高く、オイル塗
布しやすいので良い。表層にはRTV,LTVを用い
て、その下層は熱に強いHTVを設け、表層裏面の熱劣
化やハガレを防いだ多層構成としても良い。
イド8に沿ってニップに突入し、平滑オイル層が形成さ
れた定着ローラ1表面により加圧及び加熱を受け、定着
されて搬送ガイド8′に沿って排紙される。定着を行な
った定着ローラ1の表面は回転によりクリーニングウエ
ブ7で摺擦されオフセットトナーを除去された後に、再
びオイル塗布がなされる。定着ローラ1の構成は、カラ
ー画像の単色〜4色の多重トナーの厚み(数〜数十μ
m)に対応するためにアルミ等の芯軸に弾性層を数十μ
m以上設けることが必要である。弾性が小さいとトナー
凹部の未定着やトナーのつぶれによる解像低下をもたら
す。材質はフェニル系、ジメチル系の液状シリコンゴム
のRTV,LTVタイプのものが弾性を備えており、特
にRTVはシリコンオイルとの親和性が高く、オイル塗
布しやすいので良い。表層にはRTV,LTVを用い
て、その下層は熱に強いHTVを設け、表層裏面の熱劣
化やハガレを防いだ多層構成としても良い。
【0051】また表面は数十μm程度のPFA,PTF
Eコート・チューブを設けても良い。加圧ローラ2の構
成は定着ローラ1に比べて弾性が小さくて良いので単純
化して良くアルミ芯軸にHTV、フッ素ゴム等を設ける
のみでも良く、表面にPFAコート等行なってオイル膨
潤阻止をしたものでも良い。
Eコート・チューブを設けても良い。加圧ローラ2の構
成は定着ローラ1に比べて弾性が小さくて良いので単純
化して良くアルミ芯軸にHTV、フッ素ゴム等を設ける
のみでも良く、表面にPFAコート等行なってオイル膨
潤阻止をしたものでも良い。
【0052】オイルの材質については現在一般的に用い
られているのがシリコンオイルの中でもジメチル系のも
のであり、例えば信越化学製商品型式KF−96等が良
く知られる。粘度については数万cs以下のものから利
用できるが、ウィック5の浸透性を考慮すると、数千c
s以下のものが好ましい。数十cs以下のものは揮発性
が高く、機内の帯電ワイヤを汚しやすい上に引火点が低
く、安全性に問題があることから百cs以上のものが良
い。
られているのがシリコンオイルの中でもジメチル系のも
のであり、例えば信越化学製商品型式KF−96等が良
く知られる。粘度については数万cs以下のものから利
用できるが、ウィック5の浸透性を考慮すると、数千c
s以下のものが好ましい。数十cs以下のものは揮発性
が高く、機内の帯電ワイヤを汚しやすい上に引火点が低
く、安全性に問題があることから百cs以上のものが良
い。
【0053】実験においては定着ローラ1表層をRTV
とし加圧ローラ2表層をLTVとした。用いたトナーは
製造者キヤノン(株)カラー複写機商品型式名CLC−
200に使用されているシャープメルトトナーである。
とし加圧ローラ2表層をLTVとした。用いたトナーは
製造者キヤノン(株)カラー複写機商品型式名CLC−
200に使用されているシャープメルトトナーである。
【0054】定着温度は120〜180℃の範囲でリッ
プル±3℃以内にて、ローラ周速は10〜90mm/s
ecの範囲とした。使用オイルはKF−96(前述)の
300csを用いた。
プル±3℃以内にて、ローラ周速は10〜90mm/s
ecの範囲とした。使用オイルはKF−96(前述)の
300csを用いた。
【0055】ウィック5はフェルトを用い塗布ローラ1
2との接触面には多孔質のフッ素樹脂等のフィルタカバ
ーを設け、オイル塗布状態や塗布量の安定化をはかって
いる。又規制ブレード11はヒータ13及びサーミスタ
14により常に200℃に保たれている為に規制ブレー
ド近傍のオイル粘度は100csに保たれ常に安定した
塗布が可能となる。又オイル溜6に新しいオイル(温度
の低いオイル)をつぎ足しても規制ブレード11近傍の
温度は一定である為、常に均一なオイル塗布が可能であ
る。
2との接触面には多孔質のフッ素樹脂等のフィルタカバ
ーを設け、オイル塗布状態や塗布量の安定化をはかって
いる。又規制ブレード11はヒータ13及びサーミスタ
14により常に200℃に保たれている為に規制ブレー
ド近傍のオイル粘度は100csに保たれ常に安定した
塗布が可能となる。又オイル溜6に新しいオイル(温度
の低いオイル)をつぎ足しても規制ブレード11近傍の
温度は一定である為、常に均一なオイル塗布が可能であ
る。
【0056】塗布ローラ12にはアルミニウム等の金属
ローラ又は金属ローラの表面にシリコンゴムやフッ素樹
脂の層を設けたものでもよい。
ローラ又は金属ローラの表面にシリコンゴムやフッ素樹
脂の層を設けたものでもよい。
【0057】「実施例2」図1において規制ブレード1
1を自己制御発熱阻止で行なうことでサーミスタ14は
省略してもよい。
1を自己制御発熱阻止で行なうことでサーミスタ14は
省略してもよい。
【0058】「実施例3」図1において塗布ローラ12
を金属で作成し、かつ前述規制ブレード11を抵抗体で
作成することにより、塗布ローラ12と規制ブレード1
1間に直接電圧印加することでもよい。
を金属で作成し、かつ前述規制ブレード11を抵抗体で
作成することにより、塗布ローラ12と規制ブレード1
1間に直接電圧印加することでもよい。
【0059】「実施例4」実施例3にのべた塗布ローラ
12と規制ブレード11間の電圧印加を交流電界にする
ことで前述のオイルは更にムラのない均一な塗布が可能
となった。
12と規制ブレード11間の電圧印加を交流電界にする
ことで前述のオイルは更にムラのない均一な塗布が可能
となった。
【0060】尚交流電界の周波数は商用周波数50〜6
0Hzから10KHz内の又はそれ以上の範囲で選ぶこ
とが可能である。
0Hzから10KHz内の又はそれ以上の範囲で選ぶこ
とが可能である。
【0061】「実施例5」定着ローラ1と塗布ローラ1
2間に交流電界を加えても更に均一塗布が可能となっ
た。
2間に交流電界を加えても更に均一塗布が可能となっ
た。
【0062】又以上の説明はオイル塗布規制ブレード1
1で説明したが定着ローラ1に直接フエルト等でオイル
を供給する方法であればフエルトを加熱制御しても同等
の効果が得られる。又塗布ローラを除去し直接規制ブレ
ード11を定着ローラ1に接触させオイル塗布を行なう
場合でも支障はない。
1で説明したが定着ローラ1に直接フエルト等でオイル
を供給する方法であればフエルトを加熱制御しても同等
の効果が得られる。又塗布ローラを除去し直接規制ブレ
ード11を定着ローラ1に接触させオイル塗布を行なう
場合でも支障はない。
【0063】実施例6から9までは課題2に対応してい
る。
る。
【0064】「実施例6」以下に本発明の実施例6を図
2の装置断面図と図3のフローチャートを用いて説明す
る。まず、定着装置全体の動作の概略は次のようになっ
ている。画像形成装置全体の電源が投入されたステップ
1の時点で定着装置のヒータ3を点灯させ、一定時間放
置した後、各ローラ1,2を回転させ定着ローラ1及び
加圧ローラ2を含む周辺部材の温度を均一化すると同時
に定着に必要な温度まで上昇させ、一度目標温度に定着
ローラ1が達した時点で回転を停止し、実際の定着温度
よりも10℃低い温度で待機させる。このような状態で
図3のフローチャートに従って以下のような手順でオイ
ル塗布を行い定着を完了する。先ず定着開始信号が入力
されるまで待機状態を保持し、ステップ2で定着開始信
号が入力された後定着ローラ1の温度が10℃上昇する
ようにステップ3でヒータ3の出力を上げ、同時にステ
ップ4で各ローラ1,2の回転を開始する。この間にオ
イル塗布系においてはノズル26周辺に設けられたオイ
ル検知手段(図2中には不図示)によってノズル26中
のオイルの有無を確認し、ステップ5でオイルが無い場
合にはステップ6でオイルをノズル26へ急速に搬送し
ステップ7で検知手段によってノズル26にオイルが十
分に存在することを確認するまで搬送を続ける。このと
きのオイルの搬送速度は定着ローラ1の準備が十分に整
うために必要な時間とオイル搬送終了の時間が一致する
ように制御される。次にノズル26内にオイルが十分充
填されたステップ8の時点で、塗布を行うために必要な
オイルを転写材に均一に塗布されるように適切な速度で
搬送させ、ステップ9でノズル26から滴下して転写材
への定着を開始する(例えば、4秒間で日本工業規格紙
の大きさでA4用紙1枚当たりに20mgのオイルを塗
布したい場合にはオイルの搬送速度を5mg/secと
する)。次にステップ10で定着を終了した後、ステッ
プ11でオイルの搬送を停止し、次の定着開始信号の入
力時まで待機させるとともに待機時間Twのカウントを
同時に行う(ステップ12)。ステップ13で待機時間
Twが連続定着時の定着間隔時間Tsより短い場合には
そのままの状態で次の定着動作に備えて待機し、Tsよ
りも長くなる場合にはステップ14でオイル搬送手段を
逆搬送してノズル内のオイルをオイルタンク25へ回収
しノズル26内のオイル21がなくなるまで逆搬送を続
ける。ステップ15でノズル内のオイルの有無が検知さ
れオイルが無くなったステップ16の時点で電源をオフ
して終了するか、または電源をオフしない場合にはステ
ップ2の定着開始信号待機状態へ戻り、定着動作に備え
る。
2の装置断面図と図3のフローチャートを用いて説明す
る。まず、定着装置全体の動作の概略は次のようになっ
ている。画像形成装置全体の電源が投入されたステップ
1の時点で定着装置のヒータ3を点灯させ、一定時間放
置した後、各ローラ1,2を回転させ定着ローラ1及び
加圧ローラ2を含む周辺部材の温度を均一化すると同時
に定着に必要な温度まで上昇させ、一度目標温度に定着
ローラ1が達した時点で回転を停止し、実際の定着温度
よりも10℃低い温度で待機させる。このような状態で
図3のフローチャートに従って以下のような手順でオイ
ル塗布を行い定着を完了する。先ず定着開始信号が入力
されるまで待機状態を保持し、ステップ2で定着開始信
号が入力された後定着ローラ1の温度が10℃上昇する
ようにステップ3でヒータ3の出力を上げ、同時にステ
ップ4で各ローラ1,2の回転を開始する。この間にオ
イル塗布系においてはノズル26周辺に設けられたオイ
ル検知手段(図2中には不図示)によってノズル26中
のオイルの有無を確認し、ステップ5でオイルが無い場
合にはステップ6でオイルをノズル26へ急速に搬送し
ステップ7で検知手段によってノズル26にオイルが十
分に存在することを確認するまで搬送を続ける。このと
きのオイルの搬送速度は定着ローラ1の準備が十分に整
うために必要な時間とオイル搬送終了の時間が一致する
ように制御される。次にノズル26内にオイルが十分充
填されたステップ8の時点で、塗布を行うために必要な
オイルを転写材に均一に塗布されるように適切な速度で
搬送させ、ステップ9でノズル26から滴下して転写材
への定着を開始する(例えば、4秒間で日本工業規格紙
の大きさでA4用紙1枚当たりに20mgのオイルを塗
布したい場合にはオイルの搬送速度を5mg/secと
する)。次にステップ10で定着を終了した後、ステッ
プ11でオイルの搬送を停止し、次の定着開始信号の入
力時まで待機させるとともに待機時間Twのカウントを
同時に行う(ステップ12)。ステップ13で待機時間
Twが連続定着時の定着間隔時間Tsより短い場合には
そのままの状態で次の定着動作に備えて待機し、Tsよ
りも長くなる場合にはステップ14でオイル搬送手段を
逆搬送してノズル内のオイルをオイルタンク25へ回収
しノズル26内のオイル21がなくなるまで逆搬送を続
ける。ステップ15でノズル内のオイルの有無が検知さ
れオイルが無くなったステップ16の時点で電源をオフ
して終了するか、または電源をオフしない場合にはステ
ップ2の定着開始信号待機状態へ戻り、定着動作に備え
る。
【0065】以上のフローに従ってオイル塗布装置を制
御することにより非定着時にオイルがノズルから垂れ落
ちて装置内部を汚すことを防止することができる。
御することにより非定着時にオイルがノズルから垂れ落
ちて装置内部を汚すことを防止することができる。
【0066】「実施例7」以下に本発明の実施例7を図
2の装置断面図と図4のフローチャートを用いて説明す
る。図4のフローチャートにおいて定着信号を受け取る
までの工程は図3のフローチャートと同一であり、本実
施例では特に装置の電源投入時に不図示の非常用バッテ
リーの充電を行い、その容量はオイルポンプ23を駆動
してノズル26中のオイル21をオイルタンク25へ回
収するために必要な電力を十分に補える容量にしてあ
り、装置の電源がオフされると同時にこのバッテリーを
用いてポンプ23を逆方向に回転させるように設定され
ている。このような条件下において図4に示すようなフ
ローに沿ってオイル搬送の制御を行うと、一度ノズル2
6中へオイルが搬送された後のいかなる状態において装
置の電源がオフされようともステップ間に挿入した電源
オフの判断のステップ20により非常用バッテリーの作
動によってノズル26内のオイル21が急速逆搬送され
て空になってから装置が停止できるようになり、停電時
やユーザが不注意に電源を落とした場合にもノズル26
内のオイル21を空にしてから装置を停止することが可
能となりオイル21がノズル26から垂れ落ちて装置内
部を汚すことを防止することができる。
2の装置断面図と図4のフローチャートを用いて説明す
る。図4のフローチャートにおいて定着信号を受け取る
までの工程は図3のフローチャートと同一であり、本実
施例では特に装置の電源投入時に不図示の非常用バッテ
リーの充電を行い、その容量はオイルポンプ23を駆動
してノズル26中のオイル21をオイルタンク25へ回
収するために必要な電力を十分に補える容量にしてあ
り、装置の電源がオフされると同時にこのバッテリーを
用いてポンプ23を逆方向に回転させるように設定され
ている。このような条件下において図4に示すようなフ
ローに沿ってオイル搬送の制御を行うと、一度ノズル2
6中へオイルが搬送された後のいかなる状態において装
置の電源がオフされようともステップ間に挿入した電源
オフの判断のステップ20により非常用バッテリーの作
動によってノズル26内のオイル21が急速逆搬送され
て空になってから装置が停止できるようになり、停電時
やユーザが不注意に電源を落とした場合にもノズル26
内のオイル21を空にしてから装置を停止することが可
能となりオイル21がノズル26から垂れ落ちて装置内
部を汚すことを防止することができる。
【0067】「実施例8」以下に本発明の実施例8を図
6の装置断面図と図7のフローチャートを用いて説明す
る。図6において図2と同一符号の構成要素は同一の部
材を示しており、新たに開口27aを設けたノズル隔離
容器27とオイルシャッタ28が設けられている。離型
剤遮蔽手段として設けたオイルシャッタ28はソレノイ
ドを用いて電気信号に応じて開口27aを開閉できるよ
うになっており、ノズル隔離容器27はノズル26を収
容し、その一部はオイルタンク25入口まで搬送路27
bが形成され、オイルシャッタ28がノズル26の口部
直下の開口27aを閉じているときにはノズル隔離容器
27内部に落ちたオイル21がこの搬送路27bを伝わ
ってオイルタンク25内に回収されるようになってい
る。
6の装置断面図と図7のフローチャートを用いて説明す
る。図6において図2と同一符号の構成要素は同一の部
材を示しており、新たに開口27aを設けたノズル隔離
容器27とオイルシャッタ28が設けられている。離型
剤遮蔽手段として設けたオイルシャッタ28はソレノイ
ドを用いて電気信号に応じて開口27aを開閉できるよ
うになっており、ノズル隔離容器27はノズル26を収
容し、その一部はオイルタンク25入口まで搬送路27
bが形成され、オイルシャッタ28がノズル26の口部
直下の開口27aを閉じているときにはノズル隔離容器
27内部に落ちたオイル21がこの搬送路27bを伝わ
ってオイルタンク25内に回収されるようになってい
る。
【0068】このような構成で図7のフローチャートに
従って以下のような手順でオイル塗布を行い定着を完了
する。ステップ101で電源投入後、ステップ102で
まず定着開始信号が入力されるまで待機状態を保持し、
定着開始信号が入力されたステップ103で定着ローラ
の温度が10℃上昇するようにヒータ3の出力を上げ、
同時にステップ104で各ローラ1,2の回転を開始す
る。この間にオイル塗布系においてはステップ106で
ノズル26周辺に設けられたオイル検知手段(図6中に
は不図示)によってノズル26中のオイル21の有無を
確認し、オイル21が無い場合にはステップ107でオ
イル21をノズル26へ急速に搬送し検知手段によって
ノズル26にオイル21が十分に存在することをステッ
プ108で確認するまで搬送を続ける。このときのオイ
ル21の搬送速度は定着ローラ1の準備が十分に整うた
めに必要な時間とオイル21の搬送終了の時間が一致す
るように制御される。以上の制御を終えたステップ10
9時点でソレノイドに信号を送りオイルシャッタ28を
開く。次にステップ110で塗布を行うために必要なオ
イルが転写材に均一に塗布されるように適切な速度で搬
送させ、ステップ111でノズル26から滴下して転写
材への定着を開始する(例えば、4秒間でA4用紙1枚
当たりに20mgのオイルを塗布したい場合にはオイル
の搬送速度を5mg/secとする)。次にステップ1
12で定着を終了した後、ステップ113でオイル21
の搬送を停止し、次の定着開始信号の入力時まで待機さ
せるとともにステップ114で待機時間Twのカウント
を同時に行う。待機時間Twが連続定着時の定着間隔時
間Tsより短い場合にはそのままの状態で次の定着動作
に備えて待機し、TwがTsよりも長くなる場合にはソ
レノイドに信号を送る判断がステップ115で行われ、
後者の場合はステップ116に進み、オイルシャッタ2
8を閉じる。ステップ117で電源をオフして終了する
か、または電源をオフしない場合には定着開始信号待機
状態へ戻り、次の定着動作に備えるかが判断される。
従って以下のような手順でオイル塗布を行い定着を完了
する。ステップ101で電源投入後、ステップ102で
まず定着開始信号が入力されるまで待機状態を保持し、
定着開始信号が入力されたステップ103で定着ローラ
の温度が10℃上昇するようにヒータ3の出力を上げ、
同時にステップ104で各ローラ1,2の回転を開始す
る。この間にオイル塗布系においてはステップ106で
ノズル26周辺に設けられたオイル検知手段(図6中に
は不図示)によってノズル26中のオイル21の有無を
確認し、オイル21が無い場合にはステップ107でオ
イル21をノズル26へ急速に搬送し検知手段によって
ノズル26にオイル21が十分に存在することをステッ
プ108で確認するまで搬送を続ける。このときのオイ
ル21の搬送速度は定着ローラ1の準備が十分に整うた
めに必要な時間とオイル21の搬送終了の時間が一致す
るように制御される。以上の制御を終えたステップ10
9時点でソレノイドに信号を送りオイルシャッタ28を
開く。次にステップ110で塗布を行うために必要なオ
イルが転写材に均一に塗布されるように適切な速度で搬
送させ、ステップ111でノズル26から滴下して転写
材への定着を開始する(例えば、4秒間でA4用紙1枚
当たりに20mgのオイルを塗布したい場合にはオイル
の搬送速度を5mg/secとする)。次にステップ1
12で定着を終了した後、ステップ113でオイル21
の搬送を停止し、次の定着開始信号の入力時まで待機さ
せるとともにステップ114で待機時間Twのカウント
を同時に行う。待機時間Twが連続定着時の定着間隔時
間Tsより短い場合にはそのままの状態で次の定着動作
に備えて待機し、TwがTsよりも長くなる場合にはソ
レノイドに信号を送る判断がステップ115で行われ、
後者の場合はステップ116に進み、オイルシャッタ2
8を閉じる。ステップ117で電源をオフして終了する
か、または電源をオフしない場合には定着開始信号待機
状態へ戻り、次の定着動作に備えるかが判断される。
【0069】以上のフローに従ってオイル塗布装置を制
御することにより非定着時にオイルがノズルから垂れ落
ちて装置内部を汚すことを防止することができる。
御することにより非定着時にオイルがノズルから垂れ落
ちて装置内部を汚すことを防止することができる。
【0070】「実施例9」以下に本発明の実施例9を図
6の装置断面図と図8のフローチャートを用いて説明す
る。まず図6の装置断面においてオイルシャッタ28は
本実施例では不図示のバネによって常に閉じる方向に設
定されており、必要なときのみ電気信号に応じてソレノ
イドによて開くようになっている。このため、電源オフ
時にはオイルシャッタ28は常に閉じられている。この
ような条件下において図8に示すようなフローに沿って
オイル搬送の制御を行うと、一度ノズル26中へオイル
21が搬送された後のいかなる状態において装置の電源
がオフされようともオイルシャッタ28がバネによって
作動し、ノズル先端部が密閉されて万一ノズル26から
オイル21だれが生じても不要なオイル21はノズル隔
離容器27内を伝わってオイルタンク25へと回収され
るため、装置内部を汚すことがない。
6の装置断面図と図8のフローチャートを用いて説明す
る。まず図6の装置断面においてオイルシャッタ28は
本実施例では不図示のバネによって常に閉じる方向に設
定されており、必要なときのみ電気信号に応じてソレノ
イドによて開くようになっている。このため、電源オフ
時にはオイルシャッタ28は常に閉じられている。この
ような条件下において図8に示すようなフローに沿って
オイル搬送の制御を行うと、一度ノズル26中へオイル
21が搬送された後のいかなる状態において装置の電源
がオフされようともオイルシャッタ28がバネによって
作動し、ノズル先端部が密閉されて万一ノズル26から
オイル21だれが生じても不要なオイル21はノズル隔
離容器27内を伝わってオイルタンク25へと回収され
るため、装置内部を汚すことがない。
【0071】実施例10から13までは課題3に対応し
ている。
ている。
【0072】「実施例10」図9及び10は本発明の実
施例10を表すものである。本実施例において図21及
び22と同一符号の構成要素は同一の部材を示してお
り、本実施例ではカートリッジ化した定着器ユニット側
の汲み上げローラとオイル溜め容器を廃止し、規制ブレ
ード11の押し当て位置を定着ローラ1寄りにずらして
配置されている。定着器ユニット内にはこれらの他に、
新たにオイル補給用パイプ34と転写材通紙窓37やオ
イル補給窓36、オイル排出窓38等の各開口部にオイ
ル漏れを防ぐためのオイル漏れ止めシャッタ35が設け
られている。装置本体側には定着器ユニット側の塗布ロ
ーラ12の表面にローラ軸方向に均一にオイル21を滴
下するためのノズル26とこのノズル26へオイル21
を搬送するための搬送手段として吸込管22、ポンプ2
3、吐出管24が設けられ、これらの塗布装置部の内オ
イルタンク25の出口からノズル26までを周辺部材か
ら隔離するための隔離容器27を備える。オイルタンク
25の上面中央部にはオイル取り込み窓39が開口され
ており、ここには重力の作用方向に応じて開口部を開閉
する機能を有するおもり付き栓42が設けられている。
なお、隔離容器27のノズル先端に対応する開口27a
とオイルタンク25のオイル取り込み窓39にもオイル
漏れ止めシャッタ35が設けられている。装置本体側の
塗布装置部と定着器ユニット側の塗布ローラ部との接続
は、図9に示す矢印(ハ)の方向に定着器ユニットを挿
入し図10のように定着器ユニット側に設けられた塗布
手段取り入れ口43のオイル遮蔽弁44をノズル隔離容
器27先端部が押し退けると同時にノズル26直下のオ
イル漏れ止めシャッタ35も不図示の爪の作用で矢印方
向に開き、ノズル26から塗布ローラ12側へのオイル
21の滴下を可能とすることで実現される。このときの
接続は非接触で良いうえ、設定位置も塗布ローラ12と
規制ブレード11で挟まれた範囲内であればよいので従
来のローラどうしを押し当てる方法に比べて作業の正確
さを余り必要とせず、一般のユーザでも定着器ユニット
のセットや交換を行うことが可能となる。なお、以上の
工程において他のオイル漏れ止めシャッタ35も全て図
9の状態では不図示のばねによって閉じるように設定さ
れ、図10の状態では不図示の爪によって押し退けられ
ることで全開となる。図11はカートリッジ化した定着
器ユニット装着時の斜視図で図11の状態から定着器ユ
ニットをガイドレール32に沿って押し込むことによ
り、右上面のオイル補給窓36を閉塞しているオイル漏
れ止めシャッタ35は本体側に設けられた不図示の爪に
よって手前方向に開き、定着器ユニット中央の転写材通
紙窓37のオイル漏れ止めシャッタ35は定着器ユニッ
ト側面に設けられたシャッタ開閉コマ49が本体側側面
部に設けられたシャッタ開閉用傾斜ガイドレール45に
よって定着器ユニットが押し込まれるとシャッタ開閉コ
マ49が傾斜ガイドレール45に沿って上昇し、シャッ
タ開閉コマ49に接続された転写通紙窓用オイル漏れ止
めシャッタ35も同時に上方に開くようになっている。
施例10を表すものである。本実施例において図21及
び22と同一符号の構成要素は同一の部材を示してお
り、本実施例ではカートリッジ化した定着器ユニット側
の汲み上げローラとオイル溜め容器を廃止し、規制ブレ
ード11の押し当て位置を定着ローラ1寄りにずらして
配置されている。定着器ユニット内にはこれらの他に、
新たにオイル補給用パイプ34と転写材通紙窓37やオ
イル補給窓36、オイル排出窓38等の各開口部にオイ
ル漏れを防ぐためのオイル漏れ止めシャッタ35が設け
られている。装置本体側には定着器ユニット側の塗布ロ
ーラ12の表面にローラ軸方向に均一にオイル21を滴
下するためのノズル26とこのノズル26へオイル21
を搬送するための搬送手段として吸込管22、ポンプ2
3、吐出管24が設けられ、これらの塗布装置部の内オ
イルタンク25の出口からノズル26までを周辺部材か
ら隔離するための隔離容器27を備える。オイルタンク
25の上面中央部にはオイル取り込み窓39が開口され
ており、ここには重力の作用方向に応じて開口部を開閉
する機能を有するおもり付き栓42が設けられている。
なお、隔離容器27のノズル先端に対応する開口27a
とオイルタンク25のオイル取り込み窓39にもオイル
漏れ止めシャッタ35が設けられている。装置本体側の
塗布装置部と定着器ユニット側の塗布ローラ部との接続
は、図9に示す矢印(ハ)の方向に定着器ユニットを挿
入し図10のように定着器ユニット側に設けられた塗布
手段取り入れ口43のオイル遮蔽弁44をノズル隔離容
器27先端部が押し退けると同時にノズル26直下のオ
イル漏れ止めシャッタ35も不図示の爪の作用で矢印方
向に開き、ノズル26から塗布ローラ12側へのオイル
21の滴下を可能とすることで実現される。このときの
接続は非接触で良いうえ、設定位置も塗布ローラ12と
規制ブレード11で挟まれた範囲内であればよいので従
来のローラどうしを押し当てる方法に比べて作業の正確
さを余り必要とせず、一般のユーザでも定着器ユニット
のセットや交換を行うことが可能となる。なお、以上の
工程において他のオイル漏れ止めシャッタ35も全て図
9の状態では不図示のばねによって閉じるように設定さ
れ、図10の状態では不図示の爪によって押し退けられ
ることで全開となる。図11はカートリッジ化した定着
器ユニット装着時の斜視図で図11の状態から定着器ユ
ニットをガイドレール32に沿って押し込むことによ
り、右上面のオイル補給窓36を閉塞しているオイル漏
れ止めシャッタ35は本体側に設けられた不図示の爪に
よって手前方向に開き、定着器ユニット中央の転写材通
紙窓37のオイル漏れ止めシャッタ35は定着器ユニッ
ト側面に設けられたシャッタ開閉コマ49が本体側側面
部に設けられたシャッタ開閉用傾斜ガイドレール45に
よって定着器ユニットが押し込まれるとシャッタ開閉コ
マ49が傾斜ガイドレール45に沿って上昇し、シャッ
タ開閉コマ49に接続された転写通紙窓用オイル漏れ止
めシャッタ35も同時に上方に開くようになっている。
【0073】また、オイルの補給方法については図10
の状態において本体上面のオイル補給孔46にオイルボ
トル(不図示)をセットしてオイルを流し込みオイル補
給用パイプ34を通って、加圧ローラ2を保護している
定着ユニットフレーム33の内壁33aを伝わってオイ
ル排出窓38からオイルタンク25側のオイル取り込み
窓39へ送られ、オイルタンク25内に一括して蓄積さ
れる。また、オイル補給時以外にも定着動作毎に定着ロ
ーラ1から加圧ローラ2に転移してくる不要オイルを図
12のように加圧ローラ2に接している弾性ブラケット
31aをとゆ形状の支持部材31bに固定したオイルク
リーニングブレード31によって掻き落とし、ブレード
下部の支持部材31aのとゆに沿ってローラ中央部から
下方へ排出し、オイルタンク25の中央部のオイル取り
込み口39からオイルタンク25内へ回収されるように
なっている。
の状態において本体上面のオイル補給孔46にオイルボ
トル(不図示)をセットしてオイルを流し込みオイル補
給用パイプ34を通って、加圧ローラ2を保護している
定着ユニットフレーム33の内壁33aを伝わってオイ
ル排出窓38からオイルタンク25側のオイル取り込み
窓39へ送られ、オイルタンク25内に一括して蓄積さ
れる。また、オイル補給時以外にも定着動作毎に定着ロ
ーラ1から加圧ローラ2に転移してくる不要オイルを図
12のように加圧ローラ2に接している弾性ブラケット
31aをとゆ形状の支持部材31bに固定したオイルク
リーニングブレード31によって掻き落とし、ブレード
下部の支持部材31aのとゆに沿ってローラ中央部から
下方へ排出し、オイルタンク25の中央部のオイル取り
込み口39からオイルタンク25内へ回収されるように
なっている。
【0074】オイルタンク25の外観は図13のように
なっており、その前後方向の断面図と左右方向の縦断面
図は各々図14と図15のようになっている。各図に示
されているおもり42aと弁42a付の栓42は図13
〜15に示すように装置が水平に保たれているときは球
形のおもり部42aが下方に下がり、オイル取り込み口
39に設けられた不図示の支持材によって栓42とオイ
ル取り込み窓39間に隙間を作ったまま保持される。一
方、図16のように装置全体が180度転倒すると栓4
2はおもり42aが下がって上部の弁42bも下がり、
オイル取り込み窓39を塞ぐように作用するため、オイ
ル21が外部にこぼれだす心配はない。また、装置全体
が前後及び左右方向に90度転倒した場合にも各々図1
7と18のようにオイルタンク25の内壁底面からオイ
ル取り込み窓39下端までの高さH2 又はH3 よりもオ
イルの開液面が低くなるように設定されていればオイル
がこぼれけ落ちる心配はない。即ち、図14の水平時も
含めて、 H1 >h1 、H2 >h2 、H3 >h3 ただし、H1 正立時オイルタンク25の底面からオイル
取り込み窓39下端までの高さ、 h1 正立時オイルタンク25の底面からオイル21の開
液面までの高さ H2 前後に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル取り込み窓39下端までの高さ h2 前後に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル21の開液面までの高さ H3 左右に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル取り込み窓39下端までの高さ h3 左右に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル21の開液面までの高さ となるようにオイルタンク25の形状およびオイル21
の貯留容量V0 を設定すれば良い。
なっており、その前後方向の断面図と左右方向の縦断面
図は各々図14と図15のようになっている。各図に示
されているおもり42aと弁42a付の栓42は図13
〜15に示すように装置が水平に保たれているときは球
形のおもり部42aが下方に下がり、オイル取り込み口
39に設けられた不図示の支持材によって栓42とオイ
ル取り込み窓39間に隙間を作ったまま保持される。一
方、図16のように装置全体が180度転倒すると栓4
2はおもり42aが下がって上部の弁42bも下がり、
オイル取り込み窓39を塞ぐように作用するため、オイ
ル21が外部にこぼれだす心配はない。また、装置全体
が前後及び左右方向に90度転倒した場合にも各々図1
7と18のようにオイルタンク25の内壁底面からオイ
ル取り込み窓39下端までの高さH2 又はH3 よりもオ
イルの開液面が低くなるように設定されていればオイル
がこぼれけ落ちる心配はない。即ち、図14の水平時も
含めて、 H1 >h1 、H2 >h2 、H3 >h3 ただし、H1 正立時オイルタンク25の底面からオイル
取り込み窓39下端までの高さ、 h1 正立時オイルタンク25の底面からオイル21の開
液面までの高さ H2 前後に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル取り込み窓39下端までの高さ h2 前後に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル21の開液面までの高さ H3 左右に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル取り込み窓39下端までの高さ h3 左右に90°倒したときのオイルタンク25の底面
からオイル21の開液面までの高さ となるようにオイルタンク25の形状およびオイル21
の貯留容量V0 を設定すれば良い。
【0075】以上のように設定された定着器ユニットお
よびオイル塗布装置を用いることによりオイルこぼれを
生じることなくユーザが容易に交換できるような定着カ
ートリッジの実現が可能となり、同時にコストも低く押
えることができる。
よびオイル塗布装置を用いることによりオイルこぼれを
生じることなくユーザが容易に交換できるような定着カ
ートリッジの実現が可能となり、同時にコストも低く押
えることができる。
【0076】なお、図9の構成においてポンプ23の搬
送精度を高め、ノズル26の塗布ローラ12の長手方向
のオイル滴下量の均一性を上げることで、図19,20
のようにオイル規制ブレードを廃止して更に構成を簡略
化することも可能である。
送精度を高め、ノズル26の塗布ローラ12の長手方向
のオイル滴下量の均一性を上げることで、図19,20
のようにオイル規制ブレードを廃止して更に構成を簡略
化することも可能である。
【0077】「実施例11」図25は本発明の実施例1
1を表すものである。本実施例において図10と同一符
号の構成要素は同一の部材を示しており、本実施例では
均し部材として塗布ローラの代わりに均しブレード51
を用いている。このブレード51を定着ローラ1の表面
に押し当てて、ノズル26から定着ローラ1の表面に滴
下されたオイル21をローラ軸方向に均一に均すように
している。定着ローラ1の表面へのオイル塗布の手順と
しては、塗布ローラの回転動作がない点以外は実施例1
0と同じであり、オイル供給が過剰になった場合につい
ても実施例10と同様に転写材の通過領域上にオイル2
1が落ちる危険性は極めて少ない。但し、均しブレード
51の押し当て方法として腹当てを用いる場合には、ブ
レード先端が定着ローラ1から離れてブレード先端から
オイルだれが起きることを防ぐため、ブレード先端は定
着ローラ1の表面に線接触するように設定する必要があ
り、更に望ましくはこの均しブレード51と定着ローラ
1の接触位置は定着ローラ1の中心水平線上より上側に
設定するほうがよい。また、定着ローラ1の耐久性を重
視する場合には均しブレード51と定着ローラ1間の摩
擦を軽減するため、均しブレード51の表面にフッ素樹
脂層を設ける方法があり、逆にオイル塗布量を微小に規
制することを重視する場合には均しブレード51の表面
にフッ素ゴムを設ける方法がある。
1を表すものである。本実施例において図10と同一符
号の構成要素は同一の部材を示しており、本実施例では
均し部材として塗布ローラの代わりに均しブレード51
を用いている。このブレード51を定着ローラ1の表面
に押し当てて、ノズル26から定着ローラ1の表面に滴
下されたオイル21をローラ軸方向に均一に均すように
している。定着ローラ1の表面へのオイル塗布の手順と
しては、塗布ローラの回転動作がない点以外は実施例1
0と同じであり、オイル供給が過剰になった場合につい
ても実施例10と同様に転写材の通過領域上にオイル2
1が落ちる危険性は極めて少ない。但し、均しブレード
51の押し当て方法として腹当てを用いる場合には、ブ
レード先端が定着ローラ1から離れてブレード先端から
オイルだれが起きることを防ぐため、ブレード先端は定
着ローラ1の表面に線接触するように設定する必要があ
り、更に望ましくはこの均しブレード51と定着ローラ
1の接触位置は定着ローラ1の中心水平線上より上側に
設定するほうがよい。また、定着ローラ1の耐久性を重
視する場合には均しブレード51と定着ローラ1間の摩
擦を軽減するため、均しブレード51の表面にフッ素樹
脂層を設ける方法があり、逆にオイル塗布量を微小に規
制することを重視する場合には均しブレード51の表面
にフッ素ゴムを設ける方法がある。
【0078】「実施例12」図27及び28は本発明の
実施例12を表すものである。本実施例において図9と
同一符号の構成要素は同一の部材を示しており、本実施
例では塗布ローラ、汲み上げローラ、オイル溜め容器及
び規制ブレードを廃止し、ノズル26のオイル滴下位置
をクリーニングウエブ7とスポンジローラ15の境界
部、より好ましくはクリーニングウエブ7が定着ローラ
1表面と接している領域に設定しクリーニングウエブ7
及びスポンジローラ15をオイル均し部材として兼用す
るようにしたものである。本構成で特にスポンジローラ
15によるオイルの吸収分がオイル塗布量に影響するよ
うな場合にはスポンジローラ15の代わりに塗布ローラ
と同じようにシリコンゴムローラを用いてもよい。
実施例12を表すものである。本実施例において図9と
同一符号の構成要素は同一の部材を示しており、本実施
例では塗布ローラ、汲み上げローラ、オイル溜め容器及
び規制ブレードを廃止し、ノズル26のオイル滴下位置
をクリーニングウエブ7とスポンジローラ15の境界
部、より好ましくはクリーニングウエブ7が定着ローラ
1表面と接している領域に設定しクリーニングウエブ7
及びスポンジローラ15をオイル均し部材として兼用す
るようにしたものである。本構成で特にスポンジローラ
15によるオイルの吸収分がオイル塗布量に影響するよ
うな場合にはスポンジローラ15の代わりに塗布ローラ
と同じようにシリコンゴムローラを用いてもよい。
【0079】「実施例13」図29及び30は本発明の
実施例13を表すものである。本実施例において図19
と同一符号の構成要素は同一の部材を示しており、本実
施例では新たにサーミスタ4を本体側のノズル隔離容器
27に取付け、図30のように定着器ユニット装着時に
サーミスタ4が定着ローラ1表面に押し当てられるよう
に設定されている。このような構成とすることで定着器
ユニット側の部品点数をさらに削減することが可能とな
る。
実施例13を表すものである。本実施例において図19
と同一符号の構成要素は同一の部材を示しており、本実
施例では新たにサーミスタ4を本体側のノズル隔離容器
27に取付け、図30のように定着器ユニット装着時に
サーミスタ4が定着ローラ1表面に押し当てられるよう
に設定されている。このような構成とすることで定着器
ユニット側の部品点数をさらに削減することが可能とな
る。
【0080】実施例14から16までは課題4に対応し
ている。
ている。
【0081】「実施例14」以下、本発明を実施例によ
り具体的に説明するが、本発明の実施の態様はこれに限
定されるものではない。
り具体的に説明するが、本発明の実施の態様はこれに限
定されるものではない。
【0082】図31に本発明の実施例14を示す。図3
1は定着装置及び排紙部の拡大断面図で、図36で示し
た定着装置に準ずる部分に付いては、その符号を同一化
する事で詳細な説明を省略する。
1は定着装置及び排紙部の拡大断面図で、図36で示し
た定着装置に準ずる部分に付いては、その符号を同一化
する事で詳細な説明を省略する。
【0083】図31を用い本実施例を以下説明する。不
図示の転写ローラで転写終了後転写材Pは定着装置10
0で定着され、排紙ローラ81で支持搬送される。フラ
ッパ82は転写材Pの搬送方向を変更するもので、転写
材Pを記録面または非記録面を上面にして排紙させるた
めのものである。図示の状態では、転写材は記録面を上
面にして搬送され排紙トレイ84上に排出、積載され
る。逆にフラッパ82が倒れているとき、転写材Pは排
紙ローラ81通過後上方向に向けられ、搬送ガイド86
に沿って搬送され最終排紙ローラ87を通って記録面が
上面に成るよう排出、積載される。ここで前述した非記
録面がトレイ上で上面を向く場合をフェイスダウン、記
録面が上面を向く場合をフェイスアップと以下の明細書
中で称す。更にフェイスダウン排紙するための排紙ガイ
ド86、最終排紙ローラ87等が外装と共にユニット化
され、このフェイスダウンユニット91がユニット軸8
8を回動中心として回転する。このフェイスダウンユニ
ット91は定着器ユニット92の上面まで排紙側から回
り込んでいる。定着装置100は定着ローラ1、加圧ロ
ーラ2、クリーニングウエブ7等を定着フレーム33内
に納めた定着器ユニット92とオイル塗布ユニット93
から構成される。更に、定着器ユニット92上面にはこ
のユニット92交換用の取手94が備えられており、定
着器ユニット92の交換の際にユーザーはこの取手94
をつかんで交換を行うことができる。また定着器ユニッ
ト92の図の紙面に平行な両側面部には、取手94と連
動した滑り子アーム95、連杆96がありオイル塗布ユ
ニット93を移動させることができる。滑り子アーム9
5には取手94に植設したピン101が滑動する長孔9
5aが設けてある。滑り子アーム95は支持軸97で中
央部を装置本体側に取り付けられている。滑り子アーム
95の取手94と結合した側と反対側端部には長孔95
bが設けられ、この長孔95bに滑動するピン102が
連杆96の一端に植設され、連杆96の他端はオイル塗
布ユニット93のオイル溜6の側面にピン103結合さ
れている。オイル塗布ユニット93の両側で装置本体側
に設けたガイドレール104にオイル溜6が滑合し、矢
印B方向及びB方向と逆方向へオイル塗布ユニット93
は移動自在である。定着ユニットフレーム33にはオイ
ル塗布ユニット93の出入りできる開口105が設けて
ある。取手94には支持部材99が一体に設けられ、支
持部材99は定着ユニットフレーム33上面に設けた案
内条溝(不図示)中を図31において左右方向に移動自
在となっている。
図示の転写ローラで転写終了後転写材Pは定着装置10
0で定着され、排紙ローラ81で支持搬送される。フラ
ッパ82は転写材Pの搬送方向を変更するもので、転写
材Pを記録面または非記録面を上面にして排紙させるた
めのものである。図示の状態では、転写材は記録面を上
面にして搬送され排紙トレイ84上に排出、積載され
る。逆にフラッパ82が倒れているとき、転写材Pは排
紙ローラ81通過後上方向に向けられ、搬送ガイド86
に沿って搬送され最終排紙ローラ87を通って記録面が
上面に成るよう排出、積載される。ここで前述した非記
録面がトレイ上で上面を向く場合をフェイスダウン、記
録面が上面を向く場合をフェイスアップと以下の明細書
中で称す。更にフェイスダウン排紙するための排紙ガイ
ド86、最終排紙ローラ87等が外装と共にユニット化
され、このフェイスダウンユニット91がユニット軸8
8を回動中心として回転する。このフェイスダウンユニ
ット91は定着器ユニット92の上面まで排紙側から回
り込んでいる。定着装置100は定着ローラ1、加圧ロ
ーラ2、クリーニングウエブ7等を定着フレーム33内
に納めた定着器ユニット92とオイル塗布ユニット93
から構成される。更に、定着器ユニット92上面にはこ
のユニット92交換用の取手94が備えられており、定
着器ユニット92の交換の際にユーザーはこの取手94
をつかんで交換を行うことができる。また定着器ユニッ
ト92の図の紙面に平行な両側面部には、取手94と連
動した滑り子アーム95、連杆96がありオイル塗布ユ
ニット93を移動させることができる。滑り子アーム9
5には取手94に植設したピン101が滑動する長孔9
5aが設けてある。滑り子アーム95は支持軸97で中
央部を装置本体側に取り付けられている。滑り子アーム
95の取手94と結合した側と反対側端部には長孔95
bが設けられ、この長孔95bに滑動するピン102が
連杆96の一端に植設され、連杆96の他端はオイル塗
布ユニット93のオイル溜6の側面にピン103結合さ
れている。オイル塗布ユニット93の両側で装置本体側
に設けたガイドレール104にオイル溜6が滑合し、矢
印B方向及びB方向と逆方向へオイル塗布ユニット93
は移動自在である。定着ユニットフレーム33にはオイ
ル塗布ユニット93の出入りできる開口105が設けて
ある。取手94には支持部材99が一体に設けられ、支
持部材99は定着ユニットフレーム33上面に設けた案
内条溝(不図示)中を図31において左右方向に移動自
在となっている。
【0084】上記構成において本実施例の定着ユニット
交換方法を説明する。クリーニングウエブ7の残量が無
くなった場合や所定枚数定着後等本体内で定着器ユニッ
ト92の交換時期を検知しユーザに交換時期を知らせ
る。そしてフェイスダウンユニット91をユニット軸8
8の中心に反時計回りに回転させ定着器ユニット92が
上方に引き出せる状態にする。続いて、取手94を図中
矢印A方向に(ア)位置から移動させると、ピン10
1,102が夫々長孔95a,95b中を滑り乍ら回動
し、取手94に連結した滑り子アーム95が支持軸97
を中心として回転しピン102を図中右方向に移動す
る。オイル塗布ユニット93は、連杆96とピン102
で連結しており、矢印A方向に移動した取手94と連動
して矢印B方向にガイドレール104に案内されて移動
し、定着器ユニット92内から開口105をとおり外部
へ離れる。このオイル塗布ユニット93は定着ローラ
1、加圧ロー2、クリーニングウエブ7に比較し遥かに
耐久性があり、本発明者の検討では本体寿命フルカラー
でA4サイズの転写材15万枚〜20万枚までその特性
を維持することができた。取手94は定着器ユニット9
2が略水平状態を保ったまま懸架する事ができる。取手
94は(イ)位置まで移動しピン101が長孔95aか
ら外へ出て滑り子アーム95から離間する。滑り子アー
ム95から取手94が離間した後、取手94の支持部材
99に定着器ユニット92に備えられた不図示の係止機
構により定着ユニットフレーム33に固定し、矢印C方
向に取手94を持ち上げることにより定着器ユニット9
2を装置本体から抜くことができる。
交換方法を説明する。クリーニングウエブ7の残量が無
くなった場合や所定枚数定着後等本体内で定着器ユニッ
ト92の交換時期を検知しユーザに交換時期を知らせ
る。そしてフェイスダウンユニット91をユニット軸8
8の中心に反時計回りに回転させ定着器ユニット92が
上方に引き出せる状態にする。続いて、取手94を図中
矢印A方向に(ア)位置から移動させると、ピン10
1,102が夫々長孔95a,95b中を滑り乍ら回動
し、取手94に連結した滑り子アーム95が支持軸97
を中心として回転しピン102を図中右方向に移動す
る。オイル塗布ユニット93は、連杆96とピン102
で連結しており、矢印A方向に移動した取手94と連動
して矢印B方向にガイドレール104に案内されて移動
し、定着器ユニット92内から開口105をとおり外部
へ離れる。このオイル塗布ユニット93は定着ローラ
1、加圧ロー2、クリーニングウエブ7に比較し遥かに
耐久性があり、本発明者の検討では本体寿命フルカラー
でA4サイズの転写材15万枚〜20万枚までその特性
を維持することができた。取手94は定着器ユニット9
2が略水平状態を保ったまま懸架する事ができる。取手
94は(イ)位置まで移動しピン101が長孔95aか
ら外へ出て滑り子アーム95から離間する。滑り子アー
ム95から取手94が離間した後、取手94の支持部材
99に定着器ユニット92に備えられた不図示の係止機
構により定着ユニットフレーム33に固定し、矢印C方
向に取手94を持ち上げることにより定着器ユニット9
2を装置本体から抜くことができる。
【0085】交換した定着器ユニット92を装着する場
合は、定着器ユニット92を装置本体に挿入後、取手9
4と定着器フレーム33との固定を解除し、取手94の
支持部材99を(イ)位置において滑り子アーム95に
係合し、再び(ア)位置まで取手94を矢印Aと反対方
向に移動させることで上記と逆の動作をして滑り子アー
ム95は支持軸97を中心に時計回りをして、連杆96
を図において左行させるからオイル塗布ユニット93を
定着器ユニット92内に位置することができる。
合は、定着器ユニット92を装置本体に挿入後、取手9
4と定着器フレーム33との固定を解除し、取手94の
支持部材99を(イ)位置において滑り子アーム95に
係合し、再び(ア)位置まで取手94を矢印Aと反対方
向に移動させることで上記と逆の動作をして滑り子アー
ム95は支持軸97を中心に時計回りをして、連杆96
を図において左行させるからオイル塗布ユニット93を
定着器ユニット92内に位置することができる。
【0086】上記に説明したように、本実施例において
定着器ユニットの取手を移動させることで、オイル塗布
ユニットを装置本体内に残したまま耐久性に乏しい部材
のみを交換することが可能となり交換部品のコストダウ
ンが図れる。
定着器ユニットの取手を移動させることで、オイル塗布
ユニットを装置本体内に残したまま耐久性に乏しい部材
のみを交換することが可能となり交換部品のコストダウ
ンが図れる。
【0087】「実施例15」図32及び33に本発明の
実施例15を示す。図32は定着装置及び排紙部の拡大
断面図、図33は定着器ユニット及びオイルパンの縦断
面図で、図31で示した定着装置、排紙ユニットに準ず
る部分に付いては、その符号を同一化する事で詳細な説
明を省略する。
実施例15を示す。図32は定着装置及び排紙部の拡大
断面図、図33は定着器ユニット及びオイルパンの縦断
面図で、図31で示した定着装置、排紙ユニットに準ず
る部分に付いては、その符号を同一化する事で詳細な説
明を省略する。
【0088】本実施例において取手94と連動して定着
器ユニット92内の離型剤のシリコンオイルの排オイル
210が排出可能であることを特徴とする。取手94の
直下部には支持部材99があり、定着器ユニット92を
抜き出す際、取手94が定着器ユニット92に固定され
るようになっている。更に取手94の位置は予め排オイ
ル210の量が変動しても定着器ユニット92が略水平
状態を保ったまま懸架する事ができる位置に備えられて
いる。
器ユニット92内の離型剤のシリコンオイルの排オイル
210が排出可能であることを特徴とする。取手94の
直下部には支持部材99があり、定着器ユニット92を
抜き出す際、取手94が定着器ユニット92に固定され
るようになっている。更に取手94の位置は予め排オイ
ル210の量が変動しても定着器ユニット92が略水平
状態を保ったまま懸架する事ができる位置に備えられて
いる。
【0089】支持部材99にはピン106でもってレバ
ー107の一端がゆるく枢着され、定着ユニットフレー
ムの33の側面の支持軸108で中間を枢着されたレバ
ー107の他端はロッド109の上端にピン111結合
されている。定着ユニットフレーム33の底は排オイル
210を溜めるようになっており、この底の排オイル排
出口にはコック112が取りつけられ、コック112を
開閉できるようにロッド109の下端が結合されてい
る。
ー107の一端がゆるく枢着され、定着ユニットフレー
ムの33の側面の支持軸108で中間を枢着されたレバ
ー107の他端はロッド109の上端にピン111結合
されている。定着ユニットフレーム33の底は排オイル
210を溜めるようになっており、この底の排オイル排
出口にはコック112が取りつけられ、コック112を
開閉できるようにロッド109の下端が結合されてい
る。
【0090】この取手94を図中矢印D方向に押すと、
支持部材99に連結されているレバー107が支持軸1
08を回動中心とし回転する。その結果レバー107と
ピン111と連結しているロッド109が矢印E方向に
移動し、ロッド109と連結するコック112が開き排
オイル210が排出される。排オイル排出後、取手94
を上方に持ち上げることでコック112を再び閉じ、定
着器ユニット92を取り出すことが可能となる。除去さ
れた排オイルは図33に示すように、定着器ユニット9
2下方に配されたオイルパン113により受けとめら
れ、排オイル回収ボトル114により回収される。
支持部材99に連結されているレバー107が支持軸1
08を回動中心とし回転する。その結果レバー107と
ピン111と連結しているロッド109が矢印E方向に
移動し、ロッド109と連結するコック112が開き排
オイル210が排出される。排オイル排出後、取手94
を上方に持ち上げることでコック112を再び閉じ、定
着器ユニット92を取り出すことが可能となる。除去さ
れた排オイルは図33に示すように、定着器ユニット9
2下方に配されたオイルパン113により受けとめら
れ、排オイル回収ボトル114により回収される。
【0091】上記説明した本実施例において、定着器ユ
ニットに設けられた取手を利用し定着器ユニット内から
排オイルを除去することが可能となり、定着器ユニット
交換時のオイル漏れが防止できるという利点を有する。
尚、オイル塗布ユニットは前記の手法により定着器ユニ
ット内から離間させることも可能である。また同様な方
法により本実施例におけるレバー107、ロッド109
の一方に連動してオイル塗布ユニット内の残オイルを排
オイル210と共に除去することも可能である。
ニットに設けられた取手を利用し定着器ユニット内から
排オイルを除去することが可能となり、定着器ユニット
交換時のオイル漏れが防止できるという利点を有する。
尚、オイル塗布ユニットは前記の手法により定着器ユニ
ット内から離間させることも可能である。また同様な方
法により本実施例におけるレバー107、ロッド109
の一方に連動してオイル塗布ユニット内の残オイルを排
オイル210と共に除去することも可能である。
【0092】「実施例16」図34に本発明実施例16
を示す。図34は定着器ユニット及び排紙部の拡大断面
図で、図31で示した定着器ユニット、排出ユニットに
準ずる部分に付いては、その符号を同一化する事で詳細
な説明を省略する。
を示す。図34は定着器ユニット及び排紙部の拡大断面
図で、図31で示した定着器ユニット、排出ユニットに
準ずる部分に付いては、その符号を同一化する事で詳細
な説明を省略する。
【0093】本実施例においては、定着器ユニット92
が定着ローラ1、クリーニングウエブ7を内包する上部
ユニット92Aと加圧ローラ2を内包する下部ユニット
92Bに分離し、上部ユニット92Aのみを取手94の
操作により交換することを特徴とする。前述したように
カラーの画像形成装置の定着装置はトナーによる影響が
強く、加圧ローラに比べ定着ローラの劣化が顕著に現れ
てしまう。従って、劣化頻度の激しい定着ローラと消耗
品であるクリーニングウエブの交換のみを行う。
が定着ローラ1、クリーニングウエブ7を内包する上部
ユニット92Aと加圧ローラ2を内包する下部ユニット
92Bに分離し、上部ユニット92Aのみを取手94の
操作により交換することを特徴とする。前述したように
カラーの画像形成装置の定着装置はトナーによる影響が
強く、加圧ローラに比べ定着ローラの劣化が顕著に現れ
てしまう。従って、劣化頻度の激しい定着ローラと消耗
品であるクリーニングウエブの交換のみを行う。
【0094】定着ローラ1と加圧ローラ2は軸受と軸受
を上下方向に案内する案内部材からなる案内部材加圧ロ
ーラ軸支持部117を加圧する圧縮ばね121で加圧さ
れている。下部ユニット92Bはそのフレーム33Bが
装置本体に固定されており、上部ユニット92Aはその
フレーム33Aが下部のフレーム33B又は装置本体に
係脱可能に固定されている。加圧ローラ2は軸支持部1
17が上下方向に不図示の案内部材に案内されており、
図に示すように下方に下った位置では下部ユニット92
Bのフレーム33B又は装置本体に係止できるようにな
っている。上部ユニット92Aのフレーム33Aの側面
にはピン122でもってシャッタ123のシャッタアー
ム124が固定されており、図の状態ではシャッタ12
3は装置本体のストッパに当って、ピン122を中心に
反時計回りにばね(不図示)力で付勢されている。
を上下方向に案内する案内部材からなる案内部材加圧ロ
ーラ軸支持部117を加圧する圧縮ばね121で加圧さ
れている。下部ユニット92Bはそのフレーム33Bが
装置本体に固定されており、上部ユニット92Aはその
フレーム33Aが下部のフレーム33B又は装置本体に
係脱可能に固定されている。加圧ローラ2は軸支持部1
17が上下方向に不図示の案内部材に案内されており、
図に示すように下方に下った位置では下部ユニット92
Bのフレーム33B又は装置本体に係止できるようにな
っている。上部ユニット92Aのフレーム33Aの側面
にはピン122でもってシャッタ123のシャッタアー
ム124が固定されており、図の状態ではシャッタ12
3は装置本体のストッパに当って、ピン122を中心に
反時計回りにばね(不図示)力で付勢されている。
【0095】上部ユニット92A上部に設けられた取手
94には下部ユニット92B内の加圧ローラ2の軸支持
部117を押圧可能な連杆118が取り付けてある。ユ
ニット交換時は取手94を押し込むことで加圧ローラ軸
支持部117が圧縮ばね121に抗して連杆118の下
端で押し下げられ加圧ローラ2と定着ローラ1が離間す
る。この押し下げられた加圧ローラ2は下部ユニット9
2B若しくは装置本体に備えられた係止部材(不図示)
で係止され、定着ローラ1との離間を維持する。次に装
置本体への上部ユニット92Aの固定を解き取手94を
持ち上げると支持部材99で上部ユニット92Aは懸架
され、装置本体との離間を可能にする。更に上部ユニッ
ト92Aが装置本体から離間する際、上部ユニット92
Aに設けてあるシャッタ123が離間動作に連動して符
号123′の位置へばね力でピン122を中心に回り、
上部ユニット92Aの下部を覆い定着ローラ1の露出を
防止する。オイル塗布ユニットは上部ユニット92A内
に内包したままでも構わないが、前記した方法等により
上部ユニット92Aから離間させ装置本体内に退避させ
ておくことが好ましい。以上説明した本実施例におい
て、取手の動作を利用し加圧ローラと定着ローラを隔離
することが可能となり、消耗品コストを下げることがで
きる。また定着器ユニットを分離することで交換部品の
重量を軽くでき、多量のオイルを含んだまま交換するこ
とが無いため、交換が容易になる。更にシャッタを設け
ることで、ユーザが直接定着ローラに触れることが無く
なる。
94には下部ユニット92B内の加圧ローラ2の軸支持
部117を押圧可能な連杆118が取り付けてある。ユ
ニット交換時は取手94を押し込むことで加圧ローラ軸
支持部117が圧縮ばね121に抗して連杆118の下
端で押し下げられ加圧ローラ2と定着ローラ1が離間す
る。この押し下げられた加圧ローラ2は下部ユニット9
2B若しくは装置本体に備えられた係止部材(不図示)
で係止され、定着ローラ1との離間を維持する。次に装
置本体への上部ユニット92Aの固定を解き取手94を
持ち上げると支持部材99で上部ユニット92Aは懸架
され、装置本体との離間を可能にする。更に上部ユニッ
ト92Aが装置本体から離間する際、上部ユニット92
Aに設けてあるシャッタ123が離間動作に連動して符
号123′の位置へばね力でピン122を中心に回り、
上部ユニット92Aの下部を覆い定着ローラ1の露出を
防止する。オイル塗布ユニットは上部ユニット92A内
に内包したままでも構わないが、前記した方法等により
上部ユニット92Aから離間させ装置本体内に退避させ
ておくことが好ましい。以上説明した本実施例におい
て、取手の動作を利用し加圧ローラと定着ローラを隔離
することが可能となり、消耗品コストを下げることがで
きる。また定着器ユニットを分離することで交換部品の
重量を軽くでき、多量のオイルを含んだまま交換するこ
とが無いため、交換が容易になる。更にシャッタを設け
ることで、ユーザが直接定着ローラに触れることが無く
なる。
【0096】
「効果1」本発明の第1の発明は離型剤塗布規制ブレー
ド又は離型剤塗布部材近傍を一定温度に加熱することで
温度によって粘度が変化する離型剤を使用しても離型剤
塗布量が一定となり、トナーオフセットが防止され、定
着ローラが長寿命となり、OHPの離型剤過剰によるベ
トつき等も減少することが可能であるばかりか従来離型
剤量は一番少なくなる量を制限していたため離型剤の消
費量も変動したが安定して最少量を供給出来る為離型剤
の消費量が1/2〜1/4まで減少出来る。
ド又は離型剤塗布部材近傍を一定温度に加熱することで
温度によって粘度が変化する離型剤を使用しても離型剤
塗布量が一定となり、トナーオフセットが防止され、定
着ローラが長寿命となり、OHPの離型剤過剰によるベ
トつき等も減少することが可能であるばかりか従来離型
剤量は一番少なくなる量を制限していたため離型剤の消
費量も変動したが安定して最少量を供給出来る為離型剤
の消費量が1/2〜1/4まで減少出来る。
【0097】本発明の第2の発明は離型剤塗布部材と接
する離型剤規制部材と定着ローラに接する離型剤塗布部
材間、又は定着ローラに接する離型剤規制部材と定着ロ
ーラ間、或は離型剤塗布部材と定着ローラ間に交流電界
を与えたことにより、特に加熱部材を配設する必要がな
く、離型剤の加熱を行うことができる効果をある。
する離型剤規制部材と定着ローラに接する離型剤塗布部
材間、又は定着ローラに接する離型剤規制部材と定着ロ
ーラ間、或は離型剤塗布部材と定着ローラ間に交流電界
を与えたことにより、特に加熱部材を配設する必要がな
く、離型剤の加熱を行うことができる効果をある。
【0098】「効果2」以上説明したように本発明の第
3及び第4の発明の定着ローラの表面に離型剤を塗布す
る離型剤塗布手段を有する定着装置の動作方法は、離型
剤塗布手段として定着ローラの表面または塗布ローラ表
面に離型剤を滴下するためのノズルと、ノズルへ離型剤
を供給するための離型剤塗布手段と、定着ローラ表面に
滴下された離型剤を定着ローラ表面に均一に均すための
離型剤均し部材を有する装置において、離型剤搬送手段
として双方搬送可能な手段を用い、塗布する必要のない
ときには離型剤搬送手段を逆搬送させてノズル内の離型
剤を空にすることで不要な離型剤の漏れを防ぎ装置内部
を汚す心配がない。
3及び第4の発明の定着ローラの表面に離型剤を塗布す
る離型剤塗布手段を有する定着装置の動作方法は、離型
剤塗布手段として定着ローラの表面または塗布ローラ表
面に離型剤を滴下するためのノズルと、ノズルへ離型剤
を供給するための離型剤塗布手段と、定着ローラ表面に
滴下された離型剤を定着ローラ表面に均一に均すための
離型剤均し部材を有する装置において、離型剤搬送手段
として双方搬送可能な手段を用い、塗布する必要のない
ときには離型剤搬送手段を逆搬送させてノズル内の離型
剤を空にすることで不要な離型剤の漏れを防ぎ装置内部
を汚す心配がない。
【0099】本発明の第5の発明は第1の発明におい
て、ノズル中の離型剤の有無を検知するための検知手段
を有し、離型剤が有る場合と無い場合とで離型剤を搬送
させる速度を変更し、特に離型剤が無い場合にはノズル
中に離型剤が充填されるまで離型剤の搬送量を定着中よ
りも増加させることとしたから、画像形成装置の電源投
入後ウォームフップ中に離型剤はノズルまで送られるか
ら、ウォームアップ時間がのびることはなく、且つ定着
動作中は適切な量の離型剤がノズルへ送られる。
て、ノズル中の離型剤の有無を検知するための検知手段
を有し、離型剤が有る場合と無い場合とで離型剤を搬送
させる速度を変更し、特に離型剤が無い場合にはノズル
中に離型剤が充填されるまで離型剤の搬送量を定着中よ
りも増加させることとしたから、画像形成装置の電源投
入後ウォームフップ中に離型剤はノズルまで送られるか
ら、ウォームアップ時間がのびることはなく、且つ定着
動作中は適切な量の離型剤がノズルへ送られる。
【0100】本発明の第6の発明はノズル先端部を必要
に応じて周囲から隔離する離型剤遮蔽手段を設け、塗布
する必要のないときにはノズル先端部を周囲から隔離す
るように動作させるので、不要な離型剤の漏れが生じて
も周囲の部材を汚染することがない。
に応じて周囲から隔離する離型剤遮蔽手段を設け、塗布
する必要のないときにはノズル先端部を周囲から隔離す
るように動作させるので、不要な離型剤の漏れが生じて
も周囲の部材を汚染することがない。
【0101】「効果3」本発明の第7の発明は定着ロー
ラの表面に離型剤を塗布する離型剤塗布手段と離型剤貯
留槽と離型剤貯留槽から離型剤塗布手段へ離型剤を搬送
する離型剤搬送手段を画像形成装置の本体側に設け、他
の定着用部材をカートリッジ化し、該カートリッジに転
写材通紙窓と離型剤補給窓と離型剤排出窓及び離型剤塗
布手段との接続窓を夫々設け、さらに各窓に離型剤を遮
断できるシャッタを夫々設け、各シャッタは前記カート
リッジ単体時には閉じており、カートリッジ装着時に開
くように設定したことによって離型剤のこぼれを生じる
ことなくユーザが容易に交換できるような定着カートリ
ッジの実現が可能となり、同時にコストも低く押さえら
れ、使用後の廃棄処理上も有利となる。
ラの表面に離型剤を塗布する離型剤塗布手段と離型剤貯
留槽と離型剤貯留槽から離型剤塗布手段へ離型剤を搬送
する離型剤搬送手段を画像形成装置の本体側に設け、他
の定着用部材をカートリッジ化し、該カートリッジに転
写材通紙窓と離型剤補給窓と離型剤排出窓及び離型剤塗
布手段との接続窓を夫々設け、さらに各窓に離型剤を遮
断できるシャッタを夫々設け、各シャッタは前記カート
リッジ単体時には閉じており、カートリッジ装着時に開
くように設定したことによって離型剤のこぼれを生じる
ことなくユーザが容易に交換できるような定着カートリ
ッジの実現が可能となり、同時にコストも低く押さえら
れ、使用後の廃棄処理上も有利となる。
【0102】本発明の第8の発明は第7の発明において
離型剤塗布手段が隔離容器内に格納され、定着カートリ
ッジと接続する開口にこの開口を開閉するシャッタを設
けたから、定着用カートリッジを装置本体から取り外し
た場合に離型剤塗布装置部からの離型剤洩れが防止され
る。
離型剤塗布手段が隔離容器内に格納され、定着カートリ
ッジと接続する開口にこの開口を開閉するシャッタを設
けたから、定着用カートリッジを装置本体から取り外し
た場合に離型剤塗布装置部からの離型剤洩れが防止され
る。
【0103】本発明の第9の発明は第7又は第8の発明
において離型剤を定着ローラへ滴下するノズルと、定着
ローラ表面に滴下した離型剤均し部材を備えた場合には
離型剤塗布部の構成部材が簡単になり、コストが下る。
において離型剤を定着ローラへ滴下するノズルと、定着
ローラ表面に滴下した離型剤均し部材を備えた場合には
離型剤塗布部の構成部材が簡単になり、コストが下る。
【0104】本発明の第10の発明は第9の発明におい
て離型剤均し部材として離型剤規制ブレードを有する塗
布ローラを用い、前記離型剤の滴下位置を該塗布ローラ
と該規制ブレードに挟まれた領域としてから、塗布ロー
ラに保有する離型剤が存在するため、ノズルから塗出す
る離型剤量を平均化して定着ローラへ供給できる。
て離型剤均し部材として離型剤規制ブレードを有する塗
布ローラを用い、前記離型剤の滴下位置を該塗布ローラ
と該規制ブレードに挟まれた領域としてから、塗布ロー
ラに保有する離型剤が存在するため、ノズルから塗出す
る離型剤量を平均化して定着ローラへ供給できる。
【0105】本発明の第11の発明は第7の発明におい
て、カートリッジに設けられた離型剤補給窓はカートリ
ッジ装着時に本体側離型剤補給孔と接続され、離型剤補
給時には前記離型剤は前記離型剤補給孔から前記離型剤
補給窓を介して前記カートリッジ内部に設けられた離型
剤搬送路を経て離型剤排出窓から前記離型剤貯留槽上面
の離型剤取り込み窓を介して該離型剤貯留槽へ供給され
るようにし、該離型剤貯留槽には前記離型剤取り込み窓
以外の開口部を持たないこととしたから、離型剤の補給
がきわめて容易で、且つ回りに離型剤がこぼれて汚れる
ことがない。
て、カートリッジに設けられた離型剤補給窓はカートリ
ッジ装着時に本体側離型剤補給孔と接続され、離型剤補
給時には前記離型剤は前記離型剤補給孔から前記離型剤
補給窓を介して前記カートリッジ内部に設けられた離型
剤搬送路を経て離型剤排出窓から前記離型剤貯留槽上面
の離型剤取り込み窓を介して該離型剤貯留槽へ供給され
るようにし、該離型剤貯留槽には前記離型剤取り込み窓
以外の開口部を持たないこととしたから、離型剤の補給
がきわめて容易で、且つ回りに離型剤がこぼれて汚れる
ことがない。
【0106】本発明の第12の発明は第11の発明にお
いて、離型剤取り込み窓には上部がこの窓の外部にある
重りと下部がこの窓の内部にある弁を有する栓が設けら
れ、該栓の重りの動きに応じて上下動可能とし、装置全
体が水平におかれている時には重りによって前記栓が開
くように設定され、装置全体が180度転倒した時には
重りによって前記栓が前記離型剤取り込み窓を閉じるよ
うに設定されているから、離型剤貯留槽を転倒したり、
まちがえて裏返して置いても離型剤が漏れることがな
い。
いて、離型剤取り込み窓には上部がこの窓の外部にある
重りと下部がこの窓の内部にある弁を有する栓が設けら
れ、該栓の重りの動きに応じて上下動可能とし、装置全
体が水平におかれている時には重りによって前記栓が開
くように設定され、装置全体が180度転倒した時には
重りによって前記栓が前記離型剤取り込み窓を閉じるよ
うに設定されているから、離型剤貯留槽を転倒したり、
まちがえて裏返して置いても離型剤が漏れることがな
い。
【0107】本発明の第13の発明は離型剤を離型剤貯
留槽に充填したときの充填容量をV0 とし、離型剤貯留
槽を水平に保持したときの槽内部の底面から離型剤取り
込み窓の下端まての高さをH1 、離型剤充填後の離型剤
の開液面高さをh1 、前記離型剤貯留槽を前後に90度
転倒させた場合の槽内部の底面から前記離型剤取り込み
窓の下端までの高さをH2 、このときの離型剤の開液面
高さをh2 、離型剤貯留槽を左右に90度転倒させた場
合の内部の底面から前記離型剤取り込み窓の下端までの
高さをH3 、このときの離型剤の開液面高さをh3 とす
るとき、各高さが H1 >h1 、 H2 >h2 、 H
3 >h3 となるように離型剤貯留槽の形状及び充填量V0 を決め
たから、離型剤貯留槽を裏返しにした場合のほかにどの
方位の姿勢を与えても離型剤が漏れることがない。
留槽に充填したときの充填容量をV0 とし、離型剤貯留
槽を水平に保持したときの槽内部の底面から離型剤取り
込み窓の下端まての高さをH1 、離型剤充填後の離型剤
の開液面高さをh1 、前記離型剤貯留槽を前後に90度
転倒させた場合の槽内部の底面から前記離型剤取り込み
窓の下端までの高さをH2 、このときの離型剤の開液面
高さをh2 、離型剤貯留槽を左右に90度転倒させた場
合の内部の底面から前記離型剤取り込み窓の下端までの
高さをH3 、このときの離型剤の開液面高さをh3 とす
るとき、各高さが H1 >h1 、 H2 >h2 、 H
3 >h3 となるように離型剤貯留槽の形状及び充填量V0 を決め
たから、離型剤貯留槽を裏返しにした場合のほかにどの
方位の姿勢を与えても離型剤が漏れることがない。
【0108】「効果4」本発明の第14の発明は少なく
とも定着ローラ、定着ローラの清掃手段及び定着器フレ
ームが装置本体に着脱可能にユニット化されており、前
記ユニットには前記ユニットを保持可能な可動の取手が
設けられ、且つ取手の運動により、定着装置として設け
られ定着器ユニットを外す際に除かなければならない他
部材を作動させる取手とこの他部材間の連動手段を設け
たので、定着器ユニットを取外す際に定着装置として設
けた他部材を作動させることが可能となり、定着器ユニ
ットが主として取手の操作で外すことが出来、定着装置
の交換が容易で交換必要な消耗部材のみの交換が出来る
ようになる。
とも定着ローラ、定着ローラの清掃手段及び定着器フレ
ームが装置本体に着脱可能にユニット化されており、前
記ユニットには前記ユニットを保持可能な可動の取手が
設けられ、且つ取手の運動により、定着装置として設け
られ定着器ユニットを外す際に除かなければならない他
部材を作動させる取手とこの他部材間の連動手段を設け
たので、定着器ユニットを取外す際に定着装置として設
けた他部材を作動させることが可能となり、定着器ユニ
ットが主として取手の操作で外すことが出来、定着装置
の交換が容易で交換必要な消耗部材のみの交換が出来る
ようになる。
【0109】本発明の第15の発明は第14の発明にお
いて、定着ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布ユニッ
トが、定着ローラに離接可能に画像形成装置の装置本体
側に設けられ、取手と離型剤塗布ユニット間に離型剤塗
布ユニットを定着ローラに接する位置と定着器ユニット
外へ退避させる位置との間を運動させる連動手段を設け
たから、耐久性のある離型剤塗布ユニットを定着器ユニ
ットを外す毎に外す必要がなくなり、定着器ユニットを
外した際に離型剤をこぼして回りを汚すことがなくな
る。
いて、定着ローラに離型剤を塗布する離型剤塗布ユニッ
トが、定着ローラに離接可能に画像形成装置の装置本体
側に設けられ、取手と離型剤塗布ユニット間に離型剤塗
布ユニットを定着ローラに接する位置と定着器ユニット
外へ退避させる位置との間を運動させる連動手段を設け
たから、耐久性のある離型剤塗布ユニットを定着器ユニ
ットを外す毎に外す必要がなくなり、定着器ユニットを
外した際に離型剤をこぼして回りを汚すことがなくな
る。
【0110】本発明の第16の発明は第14の発明にお
いて、定着フレームの底部は排離型剤の溜りとなってお
り、この定着フレームの底部には排離型剤を排出する弁
が設けられ、取手とこの弁間に弁を開閉できる連動手段
を設けたため、定着器ユニットを外した際に、排離型剤
をこぼして回りを汚すことがなくなる。
いて、定着フレームの底部は排離型剤の溜りとなってお
り、この定着フレームの底部には排離型剤を排出する弁
が設けられ、取手とこの弁間に弁を開閉できる連動手段
を設けたため、定着器ユニットを外した際に、排離型剤
をこぼして回りを汚すことがなくなる。
【0111】本発明の第17の発明は第14の発明にお
いて定着器ユニットが定着ローラを含む上部ユニット
と、加圧ローラを含む下部ユニットに分割され、下部ユ
ニットは装置本体に固定され、上部ユニットは装置本体
に係脱可能に固定され、連動手段が加圧ローラを定着ロ
ーラから離隔させることとしたので、定着器ユニットの
上部ユニットを外す際に、予め定着ローラと加圧ローラ
間の加圧力を解除でき、上部ユニットのみを容易に外す
ことが出来る。上部ユニットは比較的短い寿命の部材で
定着ローラ及びその清掃部材を主として装着してあるの
で交換が必要な部材のみ取外すことが出来、軽量な上部
ユニットのみを取外せるので作業が容易である。
いて定着器ユニットが定着ローラを含む上部ユニット
と、加圧ローラを含む下部ユニットに分割され、下部ユ
ニットは装置本体に固定され、上部ユニットは装置本体
に係脱可能に固定され、連動手段が加圧ローラを定着ロ
ーラから離隔させることとしたので、定着器ユニットの
上部ユニットを外す際に、予め定着ローラと加圧ローラ
間の加圧力を解除でき、上部ユニットのみを容易に外す
ことが出来る。上部ユニットは比較的短い寿命の部材で
定着ローラ及びその清掃部材を主として装着してあるの
で交換が必要な部材のみ取外すことが出来、軽量な上部
ユニットのみを取外せるので作業が容易である。
【0112】本発明の第18の発明は少なくとも定着ロ
ーラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本
体に着脱可能にユニット化され、この定着器ユニットの
回りに定着器ユニットの装置本体に対する着脱運動の軌
跡内に移動可能な排紙装置が設けられ、この排紙装置が
定着器ユニット装置本体への着脱運動の軌跡外へ退避可
能であることとしたから、従来排紙装置を分解しなけれ
ば、定着ユニットを外せなかったが定着器ユニットをユ
ニットとして移動するだけで、直ちに定着器ユニットを
外せる。
ーラ、定着ローラの清掃手段及び定着フレームが装置本
体に着脱可能にユニット化され、この定着器ユニットの
回りに定着器ユニットの装置本体に対する着脱運動の軌
跡内に移動可能な排紙装置が設けられ、この排紙装置が
定着器ユニット装置本体への着脱運動の軌跡外へ退避可
能であることとしたから、従来排紙装置を分解しなけれ
ば、定着ユニットを外せなかったが定着器ユニットをユ
ニットとして移動するだけで、直ちに定着器ユニットを
外せる。
【図1】本発明の実施例1から5の定着装置の縦断面図
である。
である。
【図2】本発明の実施例6及び7に用いた定着装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図3】本発明の実施例6を示すオイル塗布装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図4】本発明の実施例7を示すオイル塗布装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】従来例2の定着装置の縦断面図である。
【図6】本発明の実施例8及び9に用いた定着装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図7】本発明の実施例8を示すオイル塗布装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図8】本発明の実施例9を示すオイル塗布装置のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図9】本発明の実施例10における定着器ユニット装
着前の定着装置の縦断面図である。
着前の定着装置の縦断面図である。
【図10】本発明の実施例10における定着器ユニット
装着後の定着装置の縦断面図である。
装着後の定着装置の縦断面図である。
【図11】本発明の実施例10に用いた定着器ユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図12】本発明の実施例10に用いた加圧ローラ用オ
イルクリーニングブレードの斜視図である。
イルクリーニングブレードの斜視図である。
【図13】本発明の実施例10に用いたオイルタンクの
斜視図である。
斜視図である。
【図14】本発明の実施例10に用いたオイルタンクの
側面断面図である。
側面断面図である。
【図15】本発明の実施例10に用いたオイルタンクの
正面断面図である。
正面断面図である。
【図16】本発明の実施例10に用いたオイルタンクの
180度転倒した状態を示す縦断面図である。
180度転倒した状態を示す縦断面図である。
【図17】本発明の実施例10に用いたオイルタンクを
前後方向に90度転倒した状態を示す縦断面図である。
前後方向に90度転倒した状態を示す縦断面図である。
【図18】本発明の実施例10に用いたオイルタンクを
左右方向に90度転倒した状態を示す縦断面図である。
左右方向に90度転倒した状態を示す縦断面図である。
【図19】本発明の実施例10を簡略化した定着器ユニ
ット装着前の定着装置の縦断面図である。
ット装着前の定着装置の縦断面図である。
【図20】本発明の実施例10を簡略化した定着器ユニ
ット装着後の定着装置の縦断面図である。
ット装着後の定着装置の縦断面図である。
【図21】従来例3の定着器ユニット装着前の装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図22】従来例3の定着器ユニット装着後の装置の縦
断面図である。
断面図である。
【図23】従来例3の他の例を示し定着器ユニット装着
前の装置の縦断面図である。
前の装置の縦断面図である。
【図24】従来例3の他の例の定着器ユニット装着後の
装置の縦断面図である。
装置の縦断面図である。
【図25】本発明の実施例11における定着器ユニット
装着前の定着装置の縦断面図である。
装着前の定着装置の縦断面図である。
【図26】本発明の実施例11における定着器ユニット
装着後の定着装置の縦断面図である。
装着後の定着装置の縦断面図である。
【図27】本発明の実施例12における定着器ユニット
装着前の定着装置の縦断面図である。
装着前の定着装置の縦断面図である。
【図28】本発明の実施例12における定着器ユニット
装着後の定着装置の縦断面図である。
装着後の定着装置の縦断面図である。
【図29】本発明の実施例13における定着器ユニット
装着前の定着装置の縦断面図である。
装着前の定着装置の縦断面図である。
【図30】本発明の実施例13における定着器ユニット
装着後の定着装置の縦断面図である。
装着後の定着装置の縦断面図である。
【図31】本発明の実施例14の縦断面図である。
【図32】本発明の実施例15の縦断面図である。
【図33】排オイル除去説明する縦断面図である。
【図34】本発明の実施例16の縦断面図である。
【図35】従来のカラープリンタの縦断面図である。
【図36】従来例4の定着装置の縦断面図である。
【図37】定着ローラの変形を説明する一部拡大断面図
を付記した斜視図である。
を付記した斜視図である。
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3 ヒータ 6 オイル溜 11 規制ブレード 12 塗布ローラ 13 ヒータ 14 サーミスタ 23 ポンプ 25 オイルタンク 26 ノズル 28 オイルシャッタ 35 オイル漏れ止めシャッタ 41 オイル遮蔽弁 51 均しブレード 64 感光ドラム 92 定着器ユニット 93 オイル塗布ユニット 94 取手
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 竹田 正美 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (18)
- 【請求項1】 加熱される定着ローラとこれに圧接する
圧力ローラを備え定着ローラ表面に温度変化に応じて粘
度変化のある離型剤を供給し、未定着転写材を両者ニッ
プ間に通過して定着を行なう定着装置において、定着ロ
ーラに離型剤を塗布する離型剤塗布部材に接する離型剤
塗布ブレード又は定着ローラに接する離型剤塗布部材近
傍を一定温度に保つ加熱手段を備えたことを特徴とする
定着装置。 - 【請求項2】 加熱される定着ローラとこれに圧接する
圧力ローラを備え、定着ローラ表面に離型剤を供給し、
未定着転写材を両者のニップ間に通過して定着を行なう
定着装置において、離型剤塗布部材と接する離型剤規制
部材と定着ローラに接する離型剤塗布部材間、又は定着
ローラに接する離型剤規制部材と定着ローラ間、或は離
型剤塗布部材と定着ローラ間に交流電界を与えたことを
特徴とする定着装置。 - 【請求項3】 定着ローラの表面に離型剤を塗布する離
型剤塗布手段として前記定着ローラの表面若しくは塗布
ローラ表面に前記離型剤を滴下するためのノズルと、離
型剤貯留槽からこのノズルへ離型剤を搬送するための離
型剤搬送手段と、前記定着ローラ表面に滴下された前記
離型剤を前記定着ローラ表面に均一に均すための離型剤
均し部材を有することを特徴とする定着装置において、
前記離型剤搬送手段は双方向性の搬送能力を有し、定着
時に前記離型剤を前記ノズルへ搬送した後、次の定着工
程までの時間が一定時間以上経過した場合には前記離型
剤搬送手段を逆転させ、前記ノズル中に残っている前記
離型剤を離型剤貯留槽へ搬送回収することを特徴とする
定着装置。 - 【請求項4】 離型剤搬送手段を逆転させるまでの前記
一定時間をTwとし、連続定着時の定着間隔時間をTs
としたとき、Tw>Tsとなるように一定時間Twを定
めたことを特徴とする請求項3に記載の定着装置。 - 【請求項5】 前記ノズル中の離型剤の有無を検知する
ための検知手段を有し、離型剤が有る場合と無い場合と
で離型剤を搬送させる速度を変更し、特に離型剤が無い
場合には前記ノズル中に離型剤が充填されるまで離型剤
の搬送量を定着中よりも増加させることを特徴とする請
求項3に記載の定着装置。 - 【請求項6】 前記ノズルから離型剤が自然落下して他
の部材に付着しないようにする離型剤遮蔽手段を設け、
装置の電源オフ時若しくは非定着時に該離型剤遮蔽手段
が作用し、電源オン時若しくは定着時のみ前記離型剤遮
蔽手段が解除されるようにしたことを特徴とする請求項
3に記載の定着装置。 - 【請求項7】 定着ローラの表面に離型剤を塗布する離
型剤塗布手段と離型剤貯留槽と離型剤貯留槽から前記離
型剤塗布手段へ前記離型剤を搬送する離型剤搬送手段を
前記画像形成装置の本体側に設け、他の定着用部材をカ
ートリッジ化し、該カートリッジに転写材通紙窓と離型
剤補給窓と離型剤排出窓及び前記離型剤塗布手段との接
続窓を夫々設け、さらに各窓に離型剤を遮断できるシャ
ッタを夫々設け、各シャッタは前記カートリッジ単体時
には閉じており、前記カートリッジ装着時に開くように
設定されていることを特徴とする定着カートリッジを備
えた定着装置を有する画像形成装置。 - 【請求項8】 前記離型剤塗布手段は装置内部の他の部
材と隔離された隔離容器内に格納されており、該隔離容
器には前記カートリッジとの接続用開口と該接続用開口
を開閉するシャッタが設けられており、前記カートリッ
ジ装着時にのみ該シャッタが開いて離型剤の塗布を可能
とするようにしてあることを特徴とする請求項7に記載
の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記離型剤塗布手段として前記定着ロー
ラの表面に前記離型剤を滴下するためのノズルを用い、
前記カートリッジ側には、前記定着ローラ表面に滴下さ
れた前記離型剤を前記定着ローラ表面に均一に均すため
の離型剤均し部材を有することを特徴とする請求項7又
は8に記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記離型剤均し部材として離型剤規制
ブレードを有する塗布ローラを用い、前記離型剤の滴下
位置を該塗布ローラと該規制ブレードに挟まれた領域と
したことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記カートリッジに設けられた離型剤
補給窓はカートリッジ装着時に本体側離型剤補給孔と接
続され、離型剤補給時には前記離型剤は前記離型剤補給
孔から前記離型剤補給窓を介して前記カートリッジ内部
に設けられた離型剤搬送路を経て離型剤排出窓から前記
離型剤貯留槽上面の離型剤取り込み窓を介して該離型剤
貯留槽へ供給されるようにし、該離型剤貯留槽には前記
離型剤取り込み窓以外の開口部を持たないことを特徴と
する請求項7に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記離型剤取り込み窓には上部がこの
窓の外部にある重りと下部がこの窓の内部にある弁を有
する栓が設けられ、該栓は重りの動きに応じて上下動可
能とし、装置全体が水平におかれている時には重りによ
って前記栓が開くようにに設定され、装置全体が180
度転倒した時には重りによって前記栓が前記離型剤取り
込み窓を閉じるように設定されていることを特徴とする
請求項11に記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記離型剤を前記離型剤貯留槽に充填
したときの充填容量をV0 とし、前記離型剤貯留槽を水
平に保持したときの槽内部の底面から前記離型剤取り込
み窓の下端までの高さをH1 、離型剤充填後の離型剤の
開液面高さをh1 、前記離型剤貯留槽を前後に90度転
倒させた場合の槽内部の底面から前記離型剤取り込み窓
の下端までの高さをH2 、このときの離型剤の開液面の
高さをh2 、前記離型剤貯留槽を左右に90度転倒させ
た場合の内部の底面から前記離型剤取り込み窓の下端ま
での高さをH3 、このときの離型剤の開液面の高さをh
3 とするとき、各高さが H1 >h1 、H2 >h2 、H3 >h3 となるように離型剤貯留槽の形状及び充填容量V0 を決
めたことを特徴とする請求項12に記載の画像形成装
置。 - 【請求項14】 少くとも定着ローラ、定着ローラの清
掃手段及び定着フレームが装置本体に着脱可能にユニッ
ト化されており、前記ユニットには前記ユニットを保持
可能な可動の取手が設けられ、且つ、取手の運動によ
り、定着装置として設けられ定着器ユニットを外す際に
除外しなければならない他部材を作動させる取手とこの
他部材間の連動手段を設けたことを特徴とする定着器ユ
ニットを備えた定着装置を備えた画像形成装置。 - 【請求項15】 定着ローラに離型剤を塗布する離型剤
塗布ユニットが、定着ローラに離接可能に画像形成装置
の装置本体側に設けられ、取手と離型剤塗布ユニット間
に離型剤塗布ユニットを定着ローラに接する位置と定着
器ユニット外へ退避させる位置との間を運動させる連動
手段を設けたことを特徴とする請求項14に記載の画像
形成装置。 - 【請求項16】 定着フレームの底部は排離型剤の溜り
となっており、この定着フレームの底部には排離型剤を
排出する弁が設けられ、取手とこの弁間に弁を開閉でき
る連動手段を設けたことを特徴とする請求項14に記載
の画像形成装置。 - 【請求項17】 定着器ユニットが定着ローラを含む上
部ユニットと、加圧ローラを含む下部ユニットに分割さ
れ、下部ユニットは装置本体に固定され、上部ユニット
は装置本体に係脱可能に固定され、連動手段が加圧ロー
ラを定着ローラから離隔させるものであることを特徴と
する請求項14に記載の画像形成装置。 - 【請求項18】 少くとも定着ローラ、定着ローラの清
掃手段及び定着フレームが装置本体に着脱可能にユニッ
ト化され、この定着器ユニットの回りに定着器ユニット
の装置本体に対する着脱運動の軌跡内に移動可能な排紙
装置が設けられ、この排紙装置が定着器ユニット装置本
体への着脱運動の軌跡外へ退避可能であることを特徴と
する画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35945592A JP3231443B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35945592A JP3231443B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 定着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06202518A true JPH06202518A (ja) | 1994-07-22 |
| JP3231443B2 JP3231443B2 (ja) | 2001-11-19 |
Family
ID=18464587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35945592A Expired - Fee Related JP3231443B2 (ja) | 1992-12-25 | 1992-12-25 | 定着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3231443B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0905579A3 (en) * | 1997-09-29 | 1999-10-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device equipped in image forming device |
| JP2007187819A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
-
1992
- 1992-12-25 JP JP35945592A patent/JP3231443B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0905579A3 (en) * | 1997-09-29 | 1999-10-06 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device equipped in image forming device |
| US5995798A (en) * | 1997-09-29 | 1999-11-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Fixing device equipped in image forming device |
| JP2007187819A (ja) * | 2006-01-12 | 2007-07-26 | Seiko Epson Corp | 画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3231443B2 (ja) | 2001-11-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |