JPH0620263Y2 - 電磁接触器の互錠装置 - Google Patents

電磁接触器の互錠装置

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JPH0620263Y2
JPH0620263Y2 JP1987122762U JP12276287U JPH0620263Y2 JP H0620263 Y2 JPH0620263 Y2 JP H0620263Y2 JP 1987122762 U JP1987122762 U JP 1987122762U JP 12276287 U JP12276287 U JP 12276287U JP H0620263 Y2 JPH0620263 Y2 JP H0620263Y2
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displacement
electromagnetic
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electromagnetic contactors
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栄 児玉
淳夫 伊藤
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、三個以上の電磁接触器のうち、二個以上の電
磁接触器が同時に作動状態になることを防止するための
電磁接触器の互錠装置に関する。
(従来の技術) 例えば二個の電磁接触器を使用して電動機の可逆運転操
作を行なう場合、外部からの衝撃等によって両電磁接触
器が同時に閉成作動するのを防止するため、これら二個
の電磁接触器間に電気的な互錠装置の他に機械的な互錠
装置を設けておくのが一般的である。ところで、最近で
は三個以上の電磁接触器を使用して常用電源と複数の非
常用電源との切換運転操作を行なうものも多くなった
が、この場合複数の電磁接触器が同時に閉成作動するの
を防止するため、やはり電気的な互錠装置の他に機械的
な互錠装置が必要になってきている。このような場合、
従来では上述の二個の電磁接触器間に機械的な互錠装置
を設けたものを複数個組合せて構成するようにしてい
た。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら上記従来構成では、互錠装置付の一対の電
磁接触器を単に複数組設けたに過ぎないため、全ての電
磁接触器間の機械的な互錠を完全にとることができない
ばかりか、構成の複雑化を招く欠点があった。
そこで本考案の目的は、三個以上の電磁接触器間の機械
的な互錠を確実に且つ円滑に行なうことができ、しかも
構成の簡単化を図り得る電磁接触器の互錠装置を提供す
るにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案による電磁接触器の互錠装置は、基台に三個以上
の電磁接触器を取着し、これらの三個以上の電磁接触器
の可動部に夫々の電磁接触器の作動に応じて変位される
変位部材を取付け、前記三個以上の電磁接触器に夫々対
応して且つ互いに隣接して夫々回転自在なローラを有し
て前記変位部材の変位に応じてこれらと直交する方向へ
移動される複数個の作動部材を設けてなり、前記各作動
部材は、夫々非回転部分で前記変位部材に対向する側に
傾斜部を有するとともに、これら傾斜部に前記変位部材
のうちの一個が変位して当接し且つ押圧されることによ
り前記複数個の作動部材が移動して他の変位部材の所定
以上の変位を不能にする形状を有する構成に特徴を有す
る。
(作用) 本考案の電磁接触器の互錠装置によれば、三個以上の電
磁接触器のうちの、一個の電磁接触器が作動状態になる
と、その電磁接触器の可動部に取付けられた変位部材が
変位して複数個の作動部材をこれと直交する方向へ移動
して他の変位部材を変位不能状態にするものである。こ
の場合、作動部材は、その傾斜部に変位部材が当接する
ことによりローラを介して移動するようになるので、小
さな力で確実な移動が行なわれるようになり、換言すれ
ば、変位部材と作動部材とは、互いの変位,移動を阻害
することはない。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき図面を参照して説明す
る。
先ず第1図及び第2図において、1は基台としてのベー
スで、これの上面部に三個以上の電磁接触器2a,2
b,2c(三個のみ図示)が取付けられている。これら
の電磁接触器2a,2b,2cは同一構成であるのでこ
こでは電磁接触器2aについて代表して説明する。即
ち、電磁接触器2aは、ベース1に取付けられたケース
3aと、このケース3aに取着されコイル4aを巻装し
た固定鉄心5aと、この固定鉄心5aに吸着及び図示し
ない復帰ばねにより離反可能に設けられた可動鉄心6a
と、ケース3aに取付けられた固定モールド7aと、連
結ピン8aを介して可動鉄心6aに連結され固定モール
ド7aに案内される可動部たる可動モールド9aとから
構成されている。この場合、図示はしないが、固定モー
ルド7aには固定接触子が取付けられ且つ可動モールド
9aには可動接触子が取付けられていて、可動モールド
9aの下降,上昇に応じて可動接触子が固定接触子に接
離するようになっている。10aは電磁接触器2aに対
応する変位部材で、これは棒状をなしており、上端部に
形成された係合凹部11aが可動モールド9aの側部に
形成された係合部12aに係合し、これにより可動モー
ルド9aの上下動に応じて上下に変位されるようになっ
ている。そして、変位部材10aのテーパ状に形成され
た下端部10aがベース1を貫通して下方へ突出して
いる(第4図参照)。尚、他の電磁接触器2b,2cに
ついては電磁接触器2aと同一部品にはその符号の添字
aの代りに添字b,cを付して示す。13はベース1が
取付けられた下部ベースである。14a,14b,14
cは電磁接触器2a,2b,2cの下方に位置して下部
ベース13上に載置された作動部材で、これらは第3図
にも示すように何れも各二個の軸15a,15b,15
cに夫々ローラ16a,16b,16cが嵌合されて下
部ベース13上を左,右方向へ移動可能になされてい
る。これらの作動部材14a,14b,14cの左,右
両端部の上端には変位部材10a,10b,10cの下
端部10a,10b,10cに対応した傾斜部1
4a,14b,14cが形成されており、これに
連続する上面部14a,14b,14cは平坦に
形成されている。これらの作動部材14a,14b,1
4cは両端部が下部ベース13に立設されたピン13
a,13aに支持された復帰スプリング17,17によ
り常に元位置即ち中央位置に付勢されて隣合った端部が
互いに接している。そして、隣接する作動部材14a,
14b,14cの傾斜部14a,14b,14c
が形成する凹部は変位部材10a,10b,10cの下
方に位置している。尚、18,……は下部ベース13に
立設された作動部材14a,14b,14c用の複数本
のガイドピン、19はスペーサ部材20,20を介して
下部ベース13に取付けられたローラ16a,16b,
16c用の浮上り防止板である。
次に上記構成の作用について説明する。
第4図に示す断電状態から、例えば、右端部の電磁接触
器2aのコイル4aが通電されると、可動鉄心6aが図
示しない復帰ばねに抗して固定鉄心5aに吸着され、可
動モールド9aが下方へ移動される。これにより可動モ
ールド9aに取着された図示しない可動接触子が固定モ
ールド7aに取着された図示しない固定接触子に接触し
て電磁接触器2aが作動状態になる。また、可動モール
ド9aの係合部12aには変位部材10aの係合凹部1
1aが係合しているので、可動モールド9aの下方への
移動に連動して第5図に示すように、変位部材10aが
下方へ移動しその下端部10aが作動部材14aの非
回転部分側の傾斜部分14aに摺接して復帰スプリン
グ17の弾発力に抗して作動部材14a,14b及び1
4cを左方向へ移動させる。これら作動部材14a,1
4b及び14cの移動により、作動部材14aの上面部
14aが変位部材10bの下方に対応し、作動部材1
4bの上面部14bが変位部材10cの下方に対応す
る。この場合、変位部材10b及び10cが二点鎖線で
示すように下方へ移動してもそれらの下端部が作動部材
14a,14bの上面部14a,14bに当接する
ので、変位部材10a及び10cの下方への所定以上の
変位が不能にされて変位が実質的に阻止された状態にな
る。従って、二個以上の例えば電磁接触器2a,2b,
2cが同時に作動状態になることがない。その後、電磁
接触器2aのコイル4aが断電されると、図示しない復
帰ばねにより可動鉄心6aが固定鉄心5aから離反して
可動モールド9aが上方へ移動される。これにより可動
モールド9aに取着された図示しない可動接触子が固定
モールド7aに取着された図示しない固定接触子から離
反される。また、前述とは反対に、可動モールド9aの
上方への移動に連動して変位部材10aが上方へ移動し
その下端部10aが作動部材14aの傾斜部14a
から抜けでる。すると復帰スプリング17の弾発力によ
り作動部材14a,14b及び14cが夫々第4図に示
す元位置に復帰する。これにより他の電磁接触器例えば
電磁接触器2a,2cの変位部材10a,10cが変位
可能となる。
又、第4図に示す断電状態から、例えば、中央の電磁接
触器2bが作動状態になると、これに応じて第6図に示
すように、変位部材10bが下方へ移動しその下端部1
0bが作動部材14a,14bの傾斜部14a,1
4bに摺接して復帰スプリング17の弾発力に抗して
作動部材14aを右方向へ移動させ、作動部材14b及
び14cを左方向へ移動させる。これら作動部材14
a,14b及び14cの移動により、作動部材14aの
上面部14aが変位部材10aの下方に対応し、作動
部材14bの上面部14bが変位部材10cの下方に
対応する。この場合、変位部材10a及び10cが二点
鎖線で示すように下方へ移動してもそれらの下端部が作
動部材14a,14bの上面部14a,14bに当
接するので、変位部材10a及び10cの下方への変位
が実質的に阻止された状態になる。従って、二個以上の
例えば電磁接触器2a,2b,2cが同時に作動状態に
なることがない。
上述のように本実施例によれば、一つの電磁接触器例え
ば電磁接触器2bが作動状態になると、変位部材10b
の変位に応じてその下端部10bが作動部材14a,
14bの傾斜部14a,14bに摺接して作動部材
14a,14b及び14cを移動させ、その上面部14
,14bが他の変位部材10a及び10cの下方
への変位を阻止するようにしているので、二個以上の電
磁接触器2a,2b,2cが同時に作動状態になること
を防止できて、機械的な互錠を確実にできる。しかも、
電磁接触器2a,2b,2cに変位部材10a,10
b,10cを設け、これらの変位部材10a,10b,
10cの変位に応じて作動部材14a,14b及び14
cを移動させるだけであるので、構成が簡単であり、全
体として小形化を図ることができる。加えて、各変位部
材10a,10b及び10cは、作動部材14a,14
b及び14cの非回転部分である傾斜部14a,14
に当接し且つ押圧してこれらをローラ16a,16
b及び16cを介して移動させるので、作動部材14
a,14b及び14cの動作を円滑に行なわせることが
でき、しかも、変位部材10a,10b及び10cが回
転部分たるローラ16a,16b及び16cに接触しな
いので、ローラ16a,16b及び16cを傷付けたり
することはなく、従って、ローラ16a,16b及び1
6cの硬度の高い材料を用いて形成する必要はない。
尚、上記実施例ではベース1に三個の電磁接触器を取付
けるようにしたが、三個以上例えば四個の電磁接触器を
取付けるようにしてもよく、この場合には、第4図に二
点鎖線で示すように、四個目の電磁接触器の変位部材1
0dの下端部10dを作動部材14cの傾斜部14c
に対応させればよい。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように本考案は、基台に取着さ
れた三個以上の電磁接触器の可動部に変位部材を夫々取
付け、夫々の電磁接触器の作動に応じて変位部材を変位
させてこれらと直交する方向へ複数個の作動部材を移動
させる構成とするとともに、変位部材を作動部材の非回
転部分である傾斜部に当接させ且つ押圧して作動部材を
ローラを介して移動させる構成としたので、三個以上の
電磁接触器間の機械的な互錠を確実に且つ円滑に行なう
ことができ、しかも構成の簡単化を図り得るという効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体の
一部を破断して示す正面図、第2図は全体の側面図、第
3図は作動部材部分の上面図、第4図,第5図及び第6
図は異なる状態における作動部材部分の側面図である。 図中、1はベース(基台)、2a,2b,2cは電磁接
触器、9a,9b,9cは可動モールド(可動部)、1
0a,10b,10cは変位部材、14a,14b,1
4cは作動部材、14a,14b,14cは傾斜
部、16a,16b,16cはローラを示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台と、この基台に取着された三個以上の
    電磁接触器と、これらの三個以上の電磁接触器の可動部
    に夫々取付けられ夫々の電磁接触器の作動に応じて変位
    される変位部材と、前記三個以上の電磁接触器に夫々対
    応して且つ互いに隣接して設けられ夫々回転自在なロー
    ラを有して前記変位部材の変位に応じてこれらと直交す
    る方向へ移動される複数個の作動部材とを具備してな
    り、前記各作動部材は、夫々非回転部分で前記変位部材
    に対向する側に傾斜部を有するとともに、これら傾斜部
    に前記変位部材のうちの一個が変位して当接し且つ押圧
    されることにより前記複数個の作動部材が移動して他の
    変位部材の所定以上の変位を不能にする形状を有するこ
    とを特徴とする電磁接触器の互錠装置。
JP1987122762U 1987-08-11 1987-08-11 電磁接触器の互錠装置 Expired - Lifetime JPH0620263Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0334010Y2 (ja) * 1986-03-17 1991-07-18
JPH0334010U (ja) * 1989-08-08 1991-04-03

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