JPH0620426Y2 - 受け棚 - Google Patents

受け棚

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JPH0620426Y2
JPH0620426Y2 JP1989056641U JP5664189U JPH0620426Y2 JP H0620426 Y2 JPH0620426 Y2 JP H0620426Y2 JP 1989056641 U JP1989056641 U JP 1989056641U JP 5664189 U JP5664189 U JP 5664189U JP H0620426 Y2 JPH0620426 Y2 JP H0620426Y2
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弘子 吉本
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 例えば、風呂場では石けんなどを、台所の流し台の近く
ではたわしなどを載せ置く受け棚が壁面に取り付けられ
る。本考案は、この種の物品を載せ置くために、ユーザ
ーの好みに応じた任意形状に折り曲げ形成できる受け棚
に関する。
〔従来技術〕
従来のかかる受け棚は、一般に針金などを折り曲げて予
め所定形状に仕上がっており、これをユーザーが壁面に
取り付ける仕様になっている。例えば、実開昭59−1
39132号公報には、製図台の端に取り付ける図面用
の受け棚として、針金を縦横に組んだ素材でU字形の折
曲部を設け、このU字形折曲部に丸めた図面を載せ置く
ことができるようにしたものが開示されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、従来の受け棚はこれに載せる対象物品が何であ
れ、予め形状が定まっている。そのため、搬送や保管時
に嵩張る。また、他の用途に広く転用できない。更にユ
ーザーが好みの形状に設定できない。これらの点で問題
があった。
そこで本考案の目的は、嵩張らないように扁平にして搬
送ないし保管に有利な受け棚を得るにある。
本考案の他の目的は、ユーザーが多用途に、しかも任意
の形状に設定して用いることのできる受け棚を得るにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の受け棚は、折り曲げ自在な四角形の面材1を有
し、この面材1の少なくとも対向する両側縁に、折り曲
げ可能で自己保形性を有する保形材3・3が一体に付設
されていることを特徴とする。
更に具体的には、面材1を軟質シート材で構成する。そ
して、保形材3・3の端に、壁面等への取付手段を備え
ているものである。
〔作用〕
受け棚Aは保形材3・3を所望の形状に曲げることによ
り面材1もこれに追随して曲がり、これで物が載せられ
る形に設定でき、曲げた状態で保形材3・3によってそ
の形を保持する。
〔第1実施例〕 第1図は本考案に係る受け棚Aの第1実施例を展開状態
で示している。
符号1は上下に長い四角形の面材である。この面材1
は、布地、網地、紙、それに天然又は合成の皮革地など
の軟質シート材からなり、柔軟で容易に折り曲げ自在な
素材からなる。
面材1の左右両側縁には、針金のごとき棒状の保形材3
・3が一体に付設されている。すなわち、面材1の左右
両側縁部を折り曲げて中空部2・2を形成し、この中空
部2・2に保形材3・3を挿通して一体化してある。
そして、保形材3・3の上端には、ループ状の取付手段
4・4をこれが面材1よりも上方に突出するよう取り付
けてある。
展開状態にある受け棚Aの使用に際しては、後述する第
5図の例で示すように、風呂場や台所などの所定の壁面
に取付手段4・4を介して吊り掛け、下半部を例えば上
向きに丸くなるよう折り曲げて、その上に石けんやたわ
しの類を載せ置くことになる。下半部は前方に向けて直
角に折り曲げてもよい。つまり、ユーザーが左右の保形
材3・3を所望形状に折り曲げると、面材1がこれに追
随して曲がり、保形材3・3でその形状を保つことにな
る。
〔第2実施例〕 第2図は本考案に係る受け棚の第2実施例を示してお
り、この場合は棒状の保形材3・3の上端を環状に折り
曲げ、この環状の折曲部4a・4aが壁面への取付手段
となっており、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。
〔第3実施例〕 第3図は本考案に係る受け棚の第3実施例を示してお
り、左右の各保形材3・3を板状にし、その上端を面材
1の上方に突出させ、各保形材3の上方突出部に通孔4
bを設け、この通孔4bを含む部分が壁面への取付手段
となっており、その他の構成は第1実施例と同様であ
る。
〔第4実施例〕 第4図は本考案に係る受け棚の第4実施例を示してお
り、この場合は各保形材3を布地のごとき軟質材からな
る筒体5で被覆して前記中空部2に挿入してあり、その
他の構成は第1実施例と同様である。
〔第5実施例〕 第5図は本考案に係る受け棚の第5実施例を示してお
り、この場合の面材1はとくに網地からなり、これの左
右両側縁を非吸水性のテープ6でトリミングして中空部
2・2を形成し、この中空部2・2内に保形材3・3を
挿入し、該中空部2・2の上端にループ状の取付手段4
・4をそれぞれ縫い付けて、壁面に取り付けた吸盤7に
該取付手段4・4を介して係脱自在に吊り掛けられるよ
うにしたものである。
この第5実施例では、上下の長さの異なる大小の受け棚
を重ねて、互いの上端縁どうしを一体に縫着してあり、
第1実施例と同様にそれぞれの下半部を前方上向きに丸
く折り曲げると二段の棚が形成される。従って、例えば
風呂場の壁面に取り付ければ、下段には石けんを入れ、
上段には剃刀またはクリーム等を入れておくことができ
る。
〔第6実施例〕 第6図は本考案に係る受け棚の第6実施例を示してお
り、これでは取付手段4・4を省略して、受け棚Aの上
下の一端側をコ字形状に折り曲げ、この一端折曲部9が
台所の流し台の壁の上端10を跨ぐようにして取り付
け、下半の折曲部にたわしなどを載せ置くことができる
ようにした使用例を示す。この場合には前述の例にみる
吊り掛け用の取付手段4・4が無くても、前記折曲部9
を流し台の壁の厚みに対応してこれに合致するよう折り
曲げることで取り付けることができる。
なお、この場合の受け棚Aは第7図に示すごとく、その
両端部を2本の平行なバー部材間にわたってコ字形に曲
げた状態で取り付けることもでき、この場合は流し台の
上方に野菜その他の水切り用棚として供し得る。受け棚
Aの上下長さを大きく設定することにより、同様の使用
形態で物干竿に架け渡すことでセーター干し具に供する
ことも可能である。
〔第7実施例〕 第8図は本考案に係る受け棚Aの第7実施例を示してお
り、第1実施例における面材1の左右および下方の三方
周縁に中空部2を形成し、この中空部2に棒状または板
状の保形材3のコ字形部を挿入する。そして、保形材3
は左右の上端どうしをつなぐ環状部11を有し、この環
状部11を面材1の上方に突出させておき、環状部11
の左右中央に係止部12を形成し、係止部12が壁面へ
の吊り掛け用の取付手段を構成するようになっている。
〔第8実施例〕 第9図は本考案に係る受け棚の第8実施例を示してお
り、これでは棒状の保形材3・3の上端を面材1の上方
に突出させて折り曲げ、この突出部14・14を壁面へ
の取付手段としたものであり、他は第1実施例と実質的
に同一である。
なお、これが具体的な使用形態としては、第10図に示
すごとく、逆U字状に曲成したパイプ15を基台16上
に立設し、該パイプ15に多数の係止孔17を設け、左
右の係止孔17・17を利用して、いくつかの受け棚A
をパイプ15に係止し、これら受け棚Aにスリッパ、マ
ガジンその他の小物を入れておくようにすることができ
る。パイプ15はハンガーボードに代えてもよい。
〔第9実施例〕 第11図は本考案に係る受け棚の第9実施例を示してお
り、これでは保形材3・3を広幅の板状にし、両保形材
3・3間に軟質シート材からなる面材1を張り渡し、各
保形材3・3これ自体を折り曲げてパイプなどに巻き付
けることにより係止できるようにしたものである。
〔第10実施例〕 第12図は本考案に係る受け棚の第10実施例を示して
おり、この場合の面材1は多数の棒状のバー部材21を
上下に並べて、各バー部材21の左右端近くの一側面に
棒状の保形材3・3を止め付けて、すだれ状に形成して
なり、各保形材3・3の上端を面材1上に突出させて丸
く曲げ、この突出部14・14を取付手段としたもので
ある。この各保形材3は棒状体に代えて板状体にするこ
ともできる。これにても、面材1の下半部を任意形状に
曲げた状態で保形材3・3にて保形しておける。
〔第11実施例〕 第13図は本考案に係る受け棚の第11実施例を示して
おり、第10実施例の棒状のバー部材21に代えて平板
状のバー部材21aを用い、これら多数のバー部材21
aの左右端近くに保形材3・3を串刺し状に挿通して係
止し、各保形材3・3の下端に留め具23・23を設
け、この留め具23・23でバー部材21aの抜け止め
を図り、その他の構成は第10実施例と実質的に同一と
したものである。各保形材3・3の上端の突出部22・
22も丸く折り曲げて、これを取付手段としてある。
なお、第10実施例および第11実施例において、面材
1を構成する前述のバー部材21・21aはパイプ、木
材、樹脂、発泡材、空気封入材で形成することもでき
る。
〔考案の効果〕
以上の各実施例で説明した通り、本考案の受け棚は、こ
れが搬送時や保管時には嵩張らないように展開状態で扁
平にしておける。従って特に輸送コストを要さず、安価
に提供できる。
そのうえで使用に際しては、ユーザーの手で所望形状に
折り曲げることができ、この折り曲げ状態が保形材3・
3でよく維持できる。従って、ユーザーが好みの場所に
対象の物品に応じて任意に折り曲げ、面材1の上に目的
の商品を載せ置くことができ、頗る遣い勝手が良い利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例を示す正面図である。 第2図は第2実施例を示す要部の正面図である。 第3図は第3実施例を示す要部の正面図である。 第4図は第4実施例を示す要部の正面図である。 第5図は第5実施例の斜視図である。 第6図は第6実施例を示す斜視図である。 第7図は第6実施例における別使用形態を示す斜視図で
ある。 第8図は第7実施例を示す正面図である。 第9図は第8実施例を示す斜視図である。 第10図は第8実施例における使用例を説明する斜視図
である。 第11図は第9実施例を示す斜視図である。 第12図は第10実施例を示す斜視図である。 第13図は第11実施例を示す斜視図である。 1……面材、 3……保形材。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】折り曲げ自在な四角形の面材(1)を有し、 この面材(1)の少なくとも対向する両側縁に、折り曲げ
    可能で自己保形性を有する保形材(3・3)が一体に付設さ
    れている受け棚。
  2. 【請求項2】面材(1)が軟質シート材からなる請求項1
    記載の受け棚。
  3. 【請求項3】保形材(3・3)の端に、壁面等への取付手段
    を備えている請求項1記載の受け棚。
JP1989056641U 1989-05-17 1989-05-17 受け棚 Expired - Lifetime JPH0620426Y2 (ja)

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JP1989056641U JPH0620426Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 受け棚

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JP1989056641U JPH0620426Y2 (ja) 1989-05-17 1989-05-17 受け棚

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JPH02147096U JPH02147096U (ja) 1990-12-13
JPH0620426Y2 true JPH0620426Y2 (ja) 1994-06-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59139132U (ja) * 1983-03-08 1984-09-17 川下 功 帯状巻物留め置き器

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JPH02147096U (ja) 1990-12-13

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