JPH0620432B2 - 検眼および眼科学に使用される装置およびその使用方法ならびに印点装置 - Google Patents
検眼および眼科学に使用される装置およびその使用方法ならびに印点装置Info
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- JPH0620432B2 JPH0620432B2 JP3505542A JP50554291A JPH0620432B2 JP H0620432 B2 JPH0620432 B2 JP H0620432B2 JP 3505542 A JP3505542 A JP 3505542A JP 50554291 A JP50554291 A JP 50554291A JP H0620432 B2 JPH0620432 B2 JP H0620432B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02C—SPECTACLES; SUNGLASSES OR GOGGLES INSOFAR AS THEY HAVE THE SAME FEATURES AS SPECTACLES; CONTACT LENSES
- G02C13/00—Assembling; Repairing; Cleaning
- G02C13/003—Measuring during assembly or fitting of spectacles
- G02C13/005—Measuring geometric parameters required to locate ophtalmic lenses in spectacles frames
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 関連出願への相互参照 本出願は、1990年1 月19日に同じ名称で出願された現在
係属中の出願番号第07/467,269号の出願の一部継続出願
である。本発明は、患者の瞳孔とこれに対応する多焦点
眼鏡レンズ上の位置との関係を自覚的に決定する装置お
よび技術に関する。
係属中の出願番号第07/467,269号の出願の一部継続出願
である。本発明は、患者の瞳孔とこれに対応する多焦点
眼鏡レンズ上の位置との関係を自覚的に決定する装置お
よび技術に関する。
発明の背景 多焦点レンズは、老眼の矯正に使用されることが多く、
異なる矯正拡大能を持つ2つ以上の領域を備えている。
初期の多焦点レンズは、患者の左右の眼鏡フレームにリ
ム内で、2つの別個のレンズを上下に配して接合するこ
とによって作製していた。「フランクリン二焦点レンズ
(Franklin Bifocals)」と呼ばれるこれらのレンズ
は、各フレームにおける結合されたレンズ部分間の境界
を明示する顕著な水平線を有していた。これらの鮮明な
分割線は外見的に好ましくなく、しかも、レンズ自体の
機械的強度が小さかった。
異なる矯正拡大能を持つ2つ以上の領域を備えている。
初期の多焦点レンズは、患者の左右の眼鏡フレームにリ
ム内で、2つの別個のレンズを上下に配して接合するこ
とによって作製していた。「フランクリン二焦点レンズ
(Franklin Bifocals)」と呼ばれるこれらのレンズ
は、各フレームにおける結合されたレンズ部分間の境界
を明示する顕著な水平線を有していた。これらの鮮明な
分割線は外見的に好ましくなく、しかも、レンズ自体の
機械的強度が小さかった。
より近代的な二焦点設計では、対応する眼鏡フレームの
リムに嵌入された単レンズを用いることによって、各眼
に対して遠視用および近視用の両方の矯正が提供され
る。単レンズは、典型的には患者の遠見視力を矯正する
ように設計されており、その前面または裏面に、研削に
より開けられたくぼみまたはさら穴を備えている。さら
穴には別個の小玉(segment button)が融着により充填
され、これにより近見視力矯正のための適切な拡大能が
追加される。これに代わるものとして、単レンズの片面
を研削して遠見用処方とし、他の面を研削して追加の拡
大能を得るようにしてもよい。これらの設計では、フラ
ンクリン二焦点レンズよりも機械的強度の大ぎいレンズ
が提供される。しかし、これらの設計では、2つの処方
面の間に見える外見上好ましくない境界線は消えていな
い。さらに、患者がこれら従来の二焦点レンズを使用す
ると、眼を垂直に動かすに従って、その境界線に対応す
る帯域で視界が不鮮明になる。
リムに嵌入された単レンズを用いることによって、各眼
に対して遠視用および近視用の両方の矯正が提供され
る。単レンズは、典型的には患者の遠見視力を矯正する
ように設計されており、その前面または裏面に、研削に
より開けられたくぼみまたはさら穴を備えている。さら
穴には別個の小玉(segment button)が融着により充填
され、これにより近見視力矯正のための適切な拡大能が
追加される。これに代わるものとして、単レンズの片面
を研削して遠見用処方とし、他の面を研削して追加の拡
大能を得るようにしてもよい。これらの設計では、フラ
ンクリン二焦点レンズよりも機械的強度の大ぎいレンズ
が提供される。しかし、これらの設計では、2つの処方
面の間に見える外見上好ましくない境界線は消えていな
い。さらに、患者がこれら従来の二焦点レンズを使用す
ると、眼を垂直に動かすに従って、その境界線に対応す
る帯域で視界が不鮮明になる。
累進多焦点レンズは、「境界線の見えない」二焦点また
は三焦点レンズとしても知られており、このレンズで
は、単レンズの特定の帯域全体に渡って矯正拡大能を連
続的に変化させることによって、他の多焦点設計に見ら
れる不連続部分および、不連続によって生じる垂直方向
の視界の不鮮明さを解消する。このような累進多焦点レ
ンズでは、研削および研磨技術によって、隣接する各処
方曲線が融合されることにより、その多焦点の性質を効
果的に外装する。しかし、隣接する曲線の融合によっ
て、他の視覚上のゆがみが生じ、患者によっては、望ま
しくない乱視または垂直プリズム不均衡が発生すること
がある。累進多焦点レンズは、さらに、典型的には遠見
用領域と近見用領域とを接続する狭い視覚上のコリダー
(optical corridors)を備えており、このために、多
くの眼鏡使用者にとって、周辺部分の明澄度が小さくな
り、得られる快適度が小さくなる。
は三焦点レンズとしても知られており、このレンズで
は、単レンズの特定の帯域全体に渡って矯正拡大能を連
続的に変化させることによって、他の多焦点設計に見ら
れる不連続部分および、不連続によって生じる垂直方向
の視界の不鮮明さを解消する。このような累進多焦点レ
ンズでは、研削および研磨技術によって、隣接する各処
方曲線が融合されることにより、その多焦点の性質を効
果的に外装する。しかし、隣接する曲線の融合によっ
て、他の視覚上のゆがみが生じ、患者によっては、望ま
しくない乱視または垂直プリズム不均衡が発生すること
がある。累進多焦点レンズは、さらに、典型的には遠見
用領域と近見用領域とを接続する狭い視覚上のコリダー
(optical corridors)を備えており、このために、多
くの眼鏡使用者にとって、周辺部分の明澄度が小さくな
り、得られる快適度が小さくなる。
患者の眼に境界線の見えない二焦点レンズを適応させる
際に考慮すべき重要なことは、各眼の視軸を、累進拡大
能が起始する光学的限界部に適応させることである。換
言すれば、左右の眼が累進経路内で同時に垂直に動くと
き、各眼は、境界線の見えない二焦点レンズにおける同
じ累進拡大能部分に遭遇すべきである。この成績は、眼
鏡フレームの選択、および、フレームがレンズを患者の
瞳孔に対して中央に配置できるような寸法を有している
かどうかということに、ある程度左右される。適切な位
置整合は、患者の瞳孔中心の決定に使用される技術にも
左右される。
際に考慮すべき重要なことは、各眼の視軸を、累進拡大
能が起始する光学的限界部に適応させることである。換
言すれば、左右の眼が累進経路内で同時に垂直に動くと
き、各眼は、境界線の見えない二焦点レンズにおける同
じ累進拡大能部分に遭遇すべきである。この成績は、眼
鏡フレームの選択、および、フレームがレンズを患者の
瞳孔に対して中央に配置できるような寸法を有している
かどうかということに、ある程度左右される。適切な位
置整合は、患者の瞳孔中心の決定に使用される技術にも
左右される。
既存の種々の装置は、患者の頭部がその主たる位置にあ
る時に、所定の位置に対する患者の瞳孔中心を他覚的に
検眼士が決定するためのものである。このような装置の
1つである、Varilux Corporationによって提供されて
いる「多目的測定器」は、尖った下端を有する、透明
な、線付きのオーバーレイであり、患者の眼鏡フレーム
に一時的に付着するように設計されている。検眼士は、
座っているかまたは立っている眼鏡をかけた患者と向き
合って、測定器の尖った先端を左右いずれかのフレーム
の最下点に置く。次に、検眼士は、自分の視線を、測定
器が取り付けられたフレームに対応する患者の眼と整列
させて、その瞳孔中心を測定器上に水性フェルトペンで
記録する。そして、検眼士は、その瞳孔中心からフレー
ムの下端までの垂直距離を、測定器上のマークによっ
て、読むことができる。患者の他眼の瞳孔中心からフレ
ーム下端までの垂直距離は、同様にして決定され得る。
る時に、所定の位置に対する患者の瞳孔中心を他覚的に
検眼士が決定するためのものである。このような装置の
1つである、Varilux Corporationによって提供されて
いる「多目的測定器」は、尖った下端を有する、透明
な、線付きのオーバーレイであり、患者の眼鏡フレーム
に一時的に付着するように設計されている。検眼士は、
座っているかまたは立っている眼鏡をかけた患者と向き
合って、測定器の尖った先端を左右いずれかのフレーム
の最下点に置く。次に、検眼士は、自分の視線を、測定
器が取り付けられたフレームに対応する患者の眼と整列
させて、その瞳孔中心を測定器上に水性フェルトペンで
記録する。そして、検眼士は、その瞳孔中心からフレー
ムの下端までの垂直距離を、測定器上のマークによっ
て、読むことができる。患者の他眼の瞳孔中心からフレ
ーム下端までの垂直距離は、同様にして決定され得る。
患者の瞳孔中心から特定の位置までの、典型的には患者
の鼻梁までの水平距離を測定する際には、検眼士は、従
来の定規に類似の計測器を、床に対してほぼ平行にし
て、患者の鼻梁のやや上に配置する。次いで、検眼士
は、一方の瞳孔中心と交差する垂直方向の仮想線に沿っ
て見て、この測定定規を用いて瞳孔中心から鼻梁までの
水平距離を決定する。同様にして、他方の眼の瞳孔中心
と鼻梁との間の水平距離が、その瞳孔と交差する仮想垂
直線に沿って見ることによって決定され得る。
の鼻梁までの水平距離を測定する際には、検眼士は、従
来の定規に類似の計測器を、床に対してほぼ平行にし
て、患者の鼻梁のやや上に配置する。次いで、検眼士
は、一方の瞳孔中心と交差する垂直方向の仮想線に沿っ
て見て、この測定定規を用いて瞳孔中心から鼻梁までの
水平距離を決定する。同様にして、他方の眼の瞳孔中心
と鼻梁との間の水平距離が、その瞳孔と交差する仮想垂
直線に沿って見ることによって決定され得る。
これらの測定技術では、多くの患者に対して境界線を見
えない二焦点レンズを適切に配置するために必要な精度
が得られない。患者の瞳孔の少なくとも一部分が線付き
のオーバーレイによって遮られるために、適切に焦点を
合わせる患者の能力と、瞳孔中心の位置を見定める検眼
士の能力の双方が低下する。多くの場合、検眼士は自分
の視線と患者の視線とを正確に整列させることができな
いために、視差が、他の問題を生じさせる。視軸測定値
が正確であると検眼士が証明できるような具体的な構成
が存在しないために、瞳孔中心決定における誤差を、処
方眼鏡レンズの作製前に補正することはできない。
えない二焦点レンズを適切に配置するために必要な精度
が得られない。患者の瞳孔の少なくとも一部分が線付き
のオーバーレイによって遮られるために、適切に焦点を
合わせる患者の能力と、瞳孔中心の位置を見定める検眼
士の能力の双方が低下する。多くの場合、検眼士は自分
の視線と患者の視線とを正確に整列させることができな
いために、視差が、他の問題を生じさせる。視軸測定値
が正確であると検眼士が証明できるような具体的な構成
が存在しないために、瞳孔中心決定における誤差を、処
方眼鏡レンズの作製前に補正することはできない。
Gouldの米国特許第4,206,549号は、本明細書中ではこれ
によってその特許全体を援用するものであり、この特許
は、患者の瞳孔中心を決定するための他の他覚的装置を
開示している。Gouldの装置は、レンズに磁石で固定さ
れ得る、小さい目標マーク付きの透明プレートを用いる
ことによって、他の技術の幾つかの欠点を克服するもの
である。最初に、眼鏡フレームを患者に適合させる。そ
のフレームの多くには、検眼士のために、平坦な模擬レ
ンズが嵌められている。このような眼鏡がこれらの「実
演用」レンズを備えていない場合には、プラスチックま
たは類似の材料でなるシートを切断することにより平坦
な模擬レンズを形成し、眼鏡フレーム内に固定し得る。
次に、透明プレートを、左右いずれかのフレーム(後に
必要に応じて他方のフレームにも)取り付ける。この取
り付けにはレンズの両面に各々配された複数組の磁石を
使用する。検眼士は、患者の瞳孔中心に対して目標マー
クを整列させる。これは、透明プレートをレンズ上で摺
動させて、目標マークが患者の視軸と整列したと思った
時点で摺動を停止することによって行う。Gouldには開
示されていないが、おそらくフレームを患者の頭部から
外して、目標マークの位置に対応するレンズの内面に印
点する。
によってその特許全体を援用するものであり、この特許
は、患者の瞳孔中心を決定するための他の他覚的装置を
開示している。Gouldの装置は、レンズに磁石で固定さ
れ得る、小さい目標マーク付きの透明プレートを用いる
ことによって、他の技術の幾つかの欠点を克服するもの
である。最初に、眼鏡フレームを患者に適合させる。そ
のフレームの多くには、検眼士のために、平坦な模擬レ
ンズが嵌められている。このような眼鏡がこれらの「実
演用」レンズを備えていない場合には、プラスチックま
たは類似の材料でなるシートを切断することにより平坦
な模擬レンズを形成し、眼鏡フレーム内に固定し得る。
次に、透明プレートを、左右いずれかのフレーム(後に
必要に応じて他方のフレームにも)取り付ける。この取
り付けにはレンズの両面に各々配された複数組の磁石を
使用する。検眼士は、患者の瞳孔中心に対して目標マー
クを整列させる。これは、透明プレートをレンズ上で摺
動させて、目標マークが患者の視軸と整列したと思った
時点で摺動を停止することによって行う。Gouldには開
示されていないが、おそらくフレームを患者の頭部から
外して、目標マークの位置に対応するレンズの内面に印
点する。
レンズに印点すると、おそらくプレートを外して、模擬
レンズの対接眼面上の、この印点に一致する位置に、蛍
光着色で小さな点を打つ。次に、検眼士は自分と患者と
を向かい合わせて、この発光点を見ることによって印点
と瞳孔中心とが一致しているかどうかを決定する。ある
いは、模擬レンズの視軸に対してある角度を有する位置
から発光点に光を照射することも可能である。患者は、
無限遠を凝視しつつこの着色点を見て、印点が視軸と適
切に整列しているかどうかを検眼士に知らせることがで
きる。
レンズの対接眼面上の、この印点に一致する位置に、蛍
光着色で小さな点を打つ。次に、検眼士は自分と患者と
を向かい合わせて、この発光点を見ることによって印点
と瞳孔中心とが一致しているかどうかを決定する。ある
いは、模擬レンズの視軸に対してある角度を有する位置
から発光点に光を照射することも可能である。患者は、
無限遠を凝視しつつこの着色点を見て、印点が視軸と適
切に整列しているかどうかを検眼士に知らせることがで
きる。
いずれの場合にも、最初に検眼士が瞳孔中心を決定する
ために、視差および他の不整合の問題−−患者の視軸に
沿って見る時、およびレンズ面上に目標マークの位置を
記録する時に生じる−−が、Gouldの装置を使用する際
に、残っている。検眼士の視覚傾向になんらかの偏向が
ある場合にも、得られる測定値は影響を受ける。これ
は、レンズに印点する検眼士の能力にこれと類似の傾向
がある場合と同様である。磁石で固定されたプレートを
レンズ面上で摺動させることによって摩擦が生じ、これ
によって、眼鏡フレームがその通常位置からわずかに移
動する可能性がある。このために、瞳孔中心とこれに対
応するレンズとの関係決定における精度がさらに低下す
る。まつ毛の長い患者もしくは通常眼鏡を眼に近接して
かけている患者の場合には、レンズの内面上にある磁石
が、患者のまつ毛に接触して、患者が測定中に焦点を合
わせることを困難にする可能性もある。最後に、蛍光点
が整列しているかどうかを患者が知らせることで検眼士
の作業を患者が確認し得るが、不整合である場合に、こ
れによって、次の測定時に適切に整列できる可能性が大
きくなるような追加情報を検眼士が得られるとは限らな
い。
ために、視差および他の不整合の問題−−患者の視軸に
沿って見る時、およびレンズ面上に目標マークの位置を
記録する時に生じる−−が、Gouldの装置を使用する際
に、残っている。検眼士の視覚傾向になんらかの偏向が
ある場合にも、得られる測定値は影響を受ける。これ
は、レンズに印点する検眼士の能力にこれと類似の傾向
がある場合と同様である。磁石で固定されたプレートを
レンズ面上で摺動させることによって摩擦が生じ、これ
によって、眼鏡フレームがその通常位置からわずかに移
動する可能性がある。このために、瞳孔中心とこれに対
応するレンズとの関係決定における精度がさらに低下す
る。まつ毛の長い患者もしくは通常眼鏡を眼に近接して
かけている患者の場合には、レンズの内面上にある磁石
が、患者のまつ毛に接触して、患者が測定中に焦点を合
わせることを困難にする可能性もある。最後に、蛍光点
が整列しているかどうかを患者が知らせることで検眼士
の作業を患者が確認し得るが、不整合である場合に、こ
れによって、次の測定時に適切に整列できる可能性が大
きくなるような追加情報を検眼士が得られるとは限らな
い。
Gouldの特許はさらに、ピンホールを有する不透明なプ
レートをレンズに磁石で固定し得る自覚的実施態様を開
示している。これによって、患者は、プレートを調整し
つつ、光源または目標物がピンホールを通して見えるま
で、適切に配置された遠距離光源または目標物を標準し
得る。次いで各ピンホールの位置を記録する。これは、
おそらくはレンズの内面に、患者の頭部からフレームを
外した後に検眼士が行う。この実施態様によればピンホ
ールと瞳孔中心との整列時における視差の影響は最小に
なる。しかし、ピンホールの位置をレンズ上に記録する
時に生じる視差の問題は減少しない。同様に、Gouldの
装置の他覚的実施態様を使用することによる他の障害も
減少することはない。
レートをレンズに磁石で固定し得る自覚的実施態様を開
示している。これによって、患者は、プレートを調整し
つつ、光源または目標物がピンホールを通して見えるま
で、適切に配置された遠距離光源または目標物を標準し
得る。次いで各ピンホールの位置を記録する。これは、
おそらくはレンズの内面に、患者の頭部からフレームを
外した後に検眼士が行う。この実施態様によればピンホ
ールと瞳孔中心との整列時における視差の影響は最小に
なる。しかし、ピンホールの位置をレンズ上に記録する
時に生じる視差の問題は減少しない。同様に、Gouldの
装置の他覚的実施態様を使用することによる他の障害も
減少することはない。
さらに、自覚的実施態様の不透明プレートは、患者の周
辺視界を遮るために、両眼融像の発生が不可能となり、
斜位が生じ得る。
辺視界を遮るために、両眼融像の発生が不可能となり、
斜位が生じ得る。
発明の要旨 本発明は、累進多焦点レンズまたは他のレンズの適切な
配置を自覚的に決定するための単純で使い易い装置およ
びこれに関連する方法を提供する。この装置は、主とし
て患者が保持するように設計されており、小型の光源と
1個またはそれ以上の患者作動型印点用ロッドとを備え
ている。患者は、予め適合するようにされたフレームを
かけて、遠距離目標物(これ自体が極めて視力の弱い患
者のために照明され得る)を凝視しつつ、光源をいずれ
か一方のフレーム内の実演用レンズの外面に接するかあ
るいは極めて近接するように配置して、自分の視線と整
列するように光を配置させる。患者は、一旦光と整列す
ると、印点用ロッドを作動させる。印点用ロッドは、光
源の中心から等距離にある2つの(またはそれ以上の)
点においてレンズの外面に接触する。模擬レンズ上のこ
れらの2点を結ぶように引いた実線または仮想線を二等
分することによって、検眼士またはレンズ作製者(また
は患者さえも)が、累進多焦点レンズまたは他のレンズ
の拡大能移行部が起始すべき位置を正確に決定し得る。
配置を自覚的に決定するための単純で使い易い装置およ
びこれに関連する方法を提供する。この装置は、主とし
て患者が保持するように設計されており、小型の光源と
1個またはそれ以上の患者作動型印点用ロッドとを備え
ている。患者は、予め適合するようにされたフレームを
かけて、遠距離目標物(これ自体が極めて視力の弱い患
者のために照明され得る)を凝視しつつ、光源をいずれ
か一方のフレーム内の実演用レンズの外面に接するかあ
るいは極めて近接するように配置して、自分の視線と整
列するように光を配置させる。患者は、一旦光と整列す
ると、印点用ロッドを作動させる。印点用ロッドは、光
源の中心から等距離にある2つの(またはそれ以上の)
点においてレンズの外面に接触する。模擬レンズ上のこ
れらの2点を結ぶように引いた実線または仮想線を二等
分することによって、検眼士またはレンズ作製者(また
は患者さえも)が、累進多焦点レンズまたは他のレンズ
の拡大能移行部が起始すべき位置を正確に決定し得る。
本発明では、患者が装置の位置整合とレンズへの印点と
の双方を行えるために、他覚的装置に生じる問題が回避
される。さらに、光源および印点用ロッドが患者の視界
を遮ることが殆ど無いように設計されているために、患
者の周辺視界は損なわれず、両眼融像が可能となる。レ
ンズ内面上に磁石または他の異物が存在しないために、
患者はこのような異物がまつ毛に接触するかどうかに関
係なく眼鏡を通常の位置にかけることができる。同様
に、視野内で磁石または他の固定手段を使用しないため
に、本発明の種々の実施態様による装置の移動は、眼鏡
フレーム自体を動かすことなく患者によって行われ得
る。
の双方を行えるために、他覚的装置に生じる問題が回避
される。さらに、光源および印点用ロッドが患者の視界
を遮ることが殆ど無いように設計されているために、患
者の周辺視界は損なわれず、両眼融像が可能となる。レ
ンズ内面上に磁石または他の異物が存在しないために、
患者はこのような異物がまつ毛に接触するかどうかに関
係なく眼鏡を通常の位置にかけることができる。同様
に、視野内で磁石または他の固定手段を使用しないため
に、本発明の種々の実施態様による装置の移動は、眼鏡
フレーム自体を動かすことなく患者によって行われ得
る。
本発明によれば、検眼士は、患者の視軸を測定し、印点
する退屈な作業が省かれるので累進多焦点レンズの使用
に対する検眼士の対応は好ましいものとなる。Borish、
Hitzeman、およびno.10,pp. 933-43 (1980年10月)に
記載されているように、累進多焦点レンズを受け入れよ
うとする潜在的な患者の意志は、その使用を勧める検眼
士の熱意に影響される。さらに、患者がレンズの位置の
検査および決定に参加するために、累進多焦点レンズに
適応しようとする患者の動機が大きくなる。患者と検眼
士の双方の熱意が重なるならば、累進多焦点レンズはよ
り広く一般的に受け入れられることになるであろう。
する退屈な作業が省かれるので累進多焦点レンズの使用
に対する検眼士の対応は好ましいものとなる。Borish、
Hitzeman、およびno.10,pp. 933-43 (1980年10月)に
記載されているように、累進多焦点レンズを受け入れよ
うとする潜在的な患者の意志は、その使用を勧める検眼
士の熱意に影響される。さらに、患者がレンズの位置の
検査および決定に参加するために、累進多焦点レンズに
適応しようとする患者の動機が大きくなる。患者と検眼
士の双方の熱意が重なるならば、累進多焦点レンズはよ
り広く一般的に受け入れられることになるであろう。
したがって、本発明の目的は、眼鏡フレーム内における
累進多焦点レンズまたは他のレンズの適切な配置を自覚
的に決定する手段を提供することである。
累進多焦点レンズまたは他のレンズの適切な配置を自覚
的に決定する手段を提供することである。
本発明の目的は、さらに、目標物を患者の視軸に自覚的
に整列させて、これに従ってレンズに印点する手段を提
供することである。
に整列させて、これに従ってレンズに印点する手段を提
供することである。
本発明の他の目的は、患者の周辺視界を遮ることによっ
て生じる斜位を生成することなく、累進多焦点レンズま
たは他のレンズの鉄先な適切を自覚的に決定する手段を
提供することである。
て生じる斜位を生成することなく、累進多焦点レンズま
たは他のレンズの鉄先な適切を自覚的に決定する手段を
提供することである。
本発明のさらに他の目的は、眼鏡フレーム内のレンズに
対して患者の瞳孔中心を正確に決定するための、単純で
使い易い手段を提供することである。
対して患者の瞳孔中心を正確に決定するための、単純で
使い易い手段を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、瞳孔中心に対するレンズの
配置決定に患者を参加させ、検眼士に必要とさせる労力
を低減することによって、累進多焦点レンズに対する患
者の受け入れ姿勢を高めるための手段を抵抗することで
ある。
配置決定に患者を参加させ、検眼士に必要とさせる労力
を低減することによって、累進多焦点レンズに対する患
者の受け入れ姿勢を高めるための手段を抵抗することで
ある。
本発明の他の目的、特徴および利点は、以下の記載およ
び本出願の図面を参照することによって明らかになるで
あろう。
び本出願の図面を参照することによって明らかになるで
あろう。
図面の簡単な説明 図1は、患者によって一方の眼鏡レンズの外面に隣接す
るように配置された本発明の装置の一実施態様の斜視図
である。
るように配置された本発明の装置の一実施態様の斜視図
である。
図2は、図1の装置の側面図である。
図3は、本発明の装置の第1の他の実施態様の斜視図で
ある。
ある。
図4は、本発明の装置の第2の他の実施態様の斜視図で
ある。
ある。
図5は、本発明の装置の第3の他の実施態様の斜視図で
ある。
ある。
図6は、ハンドルが取り付けられた本発明の装置の第4
の他の実施態様の斜視図である。
の他の実施態様の斜視図である。
図7は、本発明の装置の第5の他の実施態様の斜視図で
ある。
ある。
図8は、図7の装置の電気機械系を示す模式図である。
図面の詳細な説明 図1および図2において、本発明の装置10の一実施態
様が詳細に示されている。装置10は、累進多焦点レン
ズまたは他の矯正レンズの適切な配置を自覚的に決定す
ることができるように設計されている。図1および図2
に示されているように、装置10は、患者14によっ
て、眼鏡26内に備えられたレンズ22の外面18に接
するようにあるいは極めて近接するように配置され得
る。新しい眼鏡26は、平坦な模擬レンズを備えている
ことが多く、この模擬レンズがレンズ22となり得る。
ただし、装置10は、処方レンズまたは他のレンズが嵌
め込まれている場合には患者の所有している眼鏡26と
共に用いられ得る。あるいは、Gouldの米国特許第4,20
6,549号に開示されているように、レンズ22は、プラ
スチックシートから切断または打ち抜きによって作製さ
れ、眼鏡26に嵌入されるかまたは固定され得る。
様が詳細に示されている。装置10は、累進多焦点レン
ズまたは他の矯正レンズの適切な配置を自覚的に決定す
ることができるように設計されている。図1および図2
に示されているように、装置10は、患者14によっ
て、眼鏡26内に備えられたレンズ22の外面18に接
するようにあるいは極めて近接するように配置され得
る。新しい眼鏡26は、平坦な模擬レンズを備えている
ことが多く、この模擬レンズがレンズ22となり得る。
ただし、装置10は、処方レンズまたは他のレンズが嵌
め込まれている場合には患者の所有している眼鏡26と
共に用いられ得る。あるいは、Gouldの米国特許第4,20
6,549号に開示されているように、レンズ22は、プラ
スチックシートから切断または打ち抜きによって作製さ
れ、眼鏡26に嵌入されるかまたは固定され得る。
装置10は、光源30、印点用ロッド34、並びに印点
用ロッド34に連結された2個の印点用エレメント38
および42を備えている。印点用エレメント38および
42は、各々の頂端部46および50が光源30から等
距離になるように配されている。光源30から等距離に
ある、レンズ22上の2点に、患者が印点できるという
ことが、本発明の重要な特徴である。これらの2点間に
引かれた実線まは仮想線を2等分することによって、累
進多焦点レンズまたは他の矯正レンズを正確に配置し得
るかあるいは適合させ得る基準が得られるからである。
用ロッド34に連結された2個の印点用エレメント38
および42を備えている。印点用エレメント38および
42は、各々の頂端部46および50が光源30から等
距離になるように配されている。光源30から等距離に
ある、レンズ22上の2点に、患者が印点できるという
ことが、本発明の重要な特徴である。これらの2点間に
引かれた実線まは仮想線を2等分することによって、累
進多焦点レンズまたは他の矯正レンズを正確に配置し得
るかあるいは適合させ得る基準が得られるからである。
さらに装置10の一部として、フレーム54、コンパー
トメント58、親指当て部62、ステム66、支脚7
0、指当て部74および78、バー82、並びに作動ア
ーム86が備えられている。図1および図2に示されて
いるように、フレーム54は、実質的に「U」字形に成
形され得るかあるいは組み立てられ得る。しかも、プラ
スチックまたは金属などの、いずれかの適切な材料で作
製され得る。フレーム54は、さらに、そのU字形の二
股(prongs)の間の距離がレンズ22の平均幅とほぼ同
じかまたはこれよりも僅かに小さくなるように設計され
得る。患者14の視界をあまり妨げないようにするため
である。コンパートメント58は、フレーム54の下端
を構成しており、光源30のための電池または他の電源
を収納するために使用され得る。さらにコンパートメン
ト58は凹部または他の親指当て部62をその下面に備
え得る。患者が装置10を視界内に配置する際にこれを
安定に保持できるようするためである。
トメント58、親指当て部62、ステム66、支脚7
0、指当て部74および78、バー82、並びに作動ア
ーム86が備えられている。図1および図2に示されて
いるように、フレーム54は、実質的に「U」字形に成
形され得るかあるいは組み立てられ得る。しかも、プラ
スチックまたは金属などの、いずれかの適切な材料で作
製され得る。フレーム54は、さらに、そのU字形の二
股(prongs)の間の距離がレンズ22の平均幅とほぼ同
じかまたはこれよりも僅かに小さくなるように設計され
得る。患者14の視界をあまり妨げないようにするため
である。コンパートメント58は、フレーム54の下端
を構成しており、光源30のための電池または他の電源
を収納するために使用され得る。さらにコンパートメン
ト58は凹部または他の親指当て部62をその下面に備
え得る。患者が装置10を視界内に配置する際にこれを
安定に保持できるようするためである。
細いステム66が、コンパートメント58から上方に伸
びており、かつ光源30を収納している。光源30は、
典型的には小型のファイバーオプテイックチャネルまた
は発光ダイオード(LED)であり得る。これは患者14
のための目標物として使用される。したがって、2図に
最もよく示されているように、ステム66は「U」字形
フレーム54の二股によって規定される面を越えて伸び
ており、これによって、光源30がレンズ22の外面1
8に接するようにあるいは近接するように配置され得
る。ステム66は、さらに、光源30とコンパートメン
ト58内の電源との電気的接続(スイッチ68によって
行われ得る)の部分を被覆する機能も有する。ステム6
6は、さらに、フレーム54と同様に、患者の視界を殆
ど遮ることがないように設計されている。
びており、かつ光源30を収納している。光源30は、
典型的には小型のファイバーオプテイックチャネルまた
は発光ダイオード(LED)であり得る。これは患者14
のための目標物として使用される。したがって、2図に
最もよく示されているように、ステム66は「U」字形
フレーム54の二股によって規定される面を越えて伸び
ており、これによって、光源30がレンズ22の外面1
8に接するようにあるいは近接するように配置され得
る。ステム66は、さらに、光源30とコンパートメン
ト58内の電源との電気的接続(スイッチ68によって
行われ得る)の部分を被覆する機能も有する。ステム6
6は、さらに、フレーム54と同様に、患者の視界を殆
ど遮ることがないように設計されている。
支脚70は、図1および図2に示されているように、装
置10を使用する際にこれを安定保持するために利用さ
れ得る。装置10の望ましくない移動を防止するように
充分な摩擦係数を有するフェルトまたはテフロンなどの
何れかの非研磨材料によって、支脚70の表面が形成さ
れ得る。支脚70は、フレーム54およびコンパートメ
ント58の何れかまたは両方に取り付けられ、レンズ2
2の外面と実質的に接するように配される。バー82に
接続されている指当て部74および78もまた、患者1
4による装置10の安定保持を補助するように設計され
ている。バー82は、「U」字形フレーム54の二股の
両端付近に接続されており、装置10の上部を構成して
いる。患者14は、典型的には人差し指を指当て部74
および78の何れか一方に置き、親指当て部62に置い
た親指による上向きの力に拮抗する力を加える。
置10を使用する際にこれを安定保持するために利用さ
れ得る。装置10の望ましくない移動を防止するように
充分な摩擦係数を有するフェルトまたはテフロンなどの
何れかの非研磨材料によって、支脚70の表面が形成さ
れ得る。支脚70は、フレーム54およびコンパートメ
ント58の何れかまたは両方に取り付けられ、レンズ2
2の外面と実質的に接するように配される。バー82に
接続されている指当て部74および78もまた、患者1
4による装置10の安定保持を補助するように設計され
ている。バー82は、「U」字形フレーム54の二股の
両端付近に接続されており、装置10の上部を構成して
いる。患者14は、典型的には人差し指を指当て部74
および78の何れか一方に置き、親指当て部62に置い
た親指による上向きの力に拮抗する力を加える。
印点用ロッド34並びにエレメント38および42の移
動は、作動レバーまたはアーム86を用いて行われる。
図1および図2に対応する本発明の一実施態様では、バ
ー82内に、作動アーム86に接続されたねじりばねが
備えられている。主として図2において、アーム86
は、その非作動位置では、バー82の中心を含む水平面
よりやや上方に位置している。この時、印点用エレメン
ト38および42の頂端部46および50がレンズ22
の外面18からやや離れた位置にある。しかし、患者1
4がアーム86を、典型的には装置10を持つ手の中指
で押すと、ねじりばねが圧縮されて、印点用ロッド34
が作動経路内で移動する。この印点用ロッド34の移動
によって、頂端部46および50(これらはインク付き
のフェルト、油性ペンシルまたは他の適切なデバイスで
あり得る)がレンズ22の外面18に接触して印点す
る。アーム86にかかる力が解除されると、ねじりばね
が弛緩し、これによって、頂端部46および50並びに
アーム86が定位置に戻る。
動は、作動レバーまたはアーム86を用いて行われる。
図1および図2に対応する本発明の一実施態様では、バ
ー82内に、作動アーム86に接続されたねじりばねが
備えられている。主として図2において、アーム86
は、その非作動位置では、バー82の中心を含む水平面
よりやや上方に位置している。この時、印点用エレメン
ト38および42の頂端部46および50がレンズ22
の外面18からやや離れた位置にある。しかし、患者1
4がアーム86を、典型的には装置10を持つ手の中指
で押すと、ねじりばねが圧縮されて、印点用ロッド34
が作動経路内で移動する。この印点用ロッド34の移動
によって、頂端部46および50(これらはインク付き
のフェルト、油性ペンシルまたは他の適切なデバイスで
あり得る)がレンズ22の外面18に接触して印点す
る。アーム86にかかる力が解除されると、ねじりばね
が弛緩し、これによって、頂端部46および50並びに
アーム86が定位置に戻る。
図2では、印点用ロッド34は、約90゜の角度で作動
アーム86に固定されているが、これらの部品間の角度
は何れの適切な角度であってもよい。しかし、印点用ロ
ッド34の必要移動距離が最小になる場合に、最適な結
果が得られる傾向がある。同様に、ねじりばね以外の構
成要素を含む作動手段が印点用ロッド34の往復移動に
使用され得ることは、当業者に認められるであろう。た
とえば、アーム86は、バー82の回りを回転するよう
にのみ設計され得る。その場合には、患者が印点用ロッ
ド34をレンズ22の外面18に接触させるためにある
程度の力を必要とするように、アーム86とバー82と
の間に充分な摩擦が得られるようにされる。しかし、印
点の精度は、おそらくは、患者14が提供しなければな
らない力が小さい場合に向上する。
アーム86に固定されているが、これらの部品間の角度
は何れの適切な角度であってもよい。しかし、印点用ロ
ッド34の必要移動距離が最小になる場合に、最適な結
果が得られる傾向がある。同様に、ねじりばね以外の構
成要素を含む作動手段が印点用ロッド34の往復移動に
使用され得ることは、当業者に認められるであろう。た
とえば、アーム86は、バー82の回りを回転するよう
にのみ設計され得る。その場合には、患者が印点用ロッ
ド34をレンズ22の外面18に接触させるためにある
程度の力を必要とするように、アーム86とバー82と
の間に充分な摩擦が得られるようにされる。しかし、印
点の精度は、おそらくは、患者14が提供しなければな
らない力が小さい場合に向上する。
装置10の操作は、主として患者14の左眼90および
これに対応する視軸または主たる視線94に関して、以
下のように説明され得る。最初に、眼鏡26が患者14
に適合するようにされる。眼鏡26が予め適合するよう
にされているかどうかにかかわらず、装置10は使用さ
れ得るが、レンズ22の両方または一方に印点した後に
眼鏡26の調整を行うと、累進多焦点レンズまたは他の
矯正レンズの位置決めを適切に行えない可能性が生じ
る。
これに対応する視軸または主たる視線94に関して、以
下のように説明され得る。最初に、眼鏡26が患者14
に適合するようにされる。眼鏡26が予め適合するよう
にされているかどうかにかかわらず、装置10は使用さ
れ得るが、レンズ22の両方または一方に印点した後に
眼鏡26の調整を行うと、累進多焦点レンズまたは他の
矯正レンズの位置決めを適切に行えない可能性が生じ
る。
眼鏡26がうまく適合するようにされると、患者14
は、左手の人差指を指当て部74に、親指を親指当て部
62に置いて装置10を把持し得る。次いで、患者14
は、好ましくは座った状態または立った状態で頭部をそ
の主たる位置に保持しつつ、(左右の眼90および98
のそれぞれで)遠距離目標物RTを凝視する。遠距離目
標物RTは、地図、絵、または他の適切な対象であり、
主たる視線94上に配されている。患者14は、遠距離
対象物を凝視しつつ、光源30がレンズ22の外面18
に極めて近接するように、かつ主たる視線94の中心に
くるように、装置10を配置する。光源30を中心に一
致させると、患者14は、アーム86を典型的には左手
の中指で作動させることによって、外面18上の2点に
おいてレンズ22に印点用ロッド34を接触させる。そ
して、レンズ22は、眼鏡26の対応する部分に嵌入さ
れる累進多焦点レンズまたは他の矯正レンズを作製する
ためのモデルとして使用され得る。
は、左手の人差指を指当て部74に、親指を親指当て部
62に置いて装置10を把持し得る。次いで、患者14
は、好ましくは座った状態または立った状態で頭部をそ
の主たる位置に保持しつつ、(左右の眼90および98
のそれぞれで)遠距離目標物RTを凝視する。遠距離目
標物RTは、地図、絵、または他の適切な対象であり、
主たる視線94上に配されている。患者14は、遠距離
対象物を凝視しつつ、光源30がレンズ22の外面18
に極めて近接するように、かつ主たる視線94の中心に
くるように、装置10を配置する。光源30を中心に一
致させると、患者14は、アーム86を典型的には左手
の中指で作動させることによって、外面18上の2点に
おいてレンズ22に印点用ロッド34を接触させる。そ
して、レンズ22は、眼鏡26の対応する部分に嵌入さ
れる累進多焦点レンズまたは他の矯正レンズを作製する
ためのモデルとして使用され得る。
次いで、同様の手順が、患者14の右眼98について実
施され得る。その際には、典型的には、患者14は右手
の人差指を指当て部78に置いて右手に装置10を把持
する。さらに、左眼90および右眼98の双方に対応す
る各レンズ22に対して同時にまたは共働的に印点する
ことができるように装置10を改変し得ることは、当業
者に認められるであろう。同様に、装置10は、必要に
応じて眼鏡26の外側の部分に留め具により取り付けら
れるかまたは他の方法で取り付けられるように改変され
得る。印点用エレメントおよび頂端部をさらに追加し
て、例えば、最終的な矯正レンズのための基準点の三角
測量を可能にするようしてもよい。あるいは、装置10
は、1個の(非常に細い)印点用頂端部を光源30の中
心と整列させることによって、矯正レンズの基準点の正
確な位置に対応する1個の点を印点することができるよ
うに、改変され得る。同様に、光源30は、例えば、眼
鏡26の鼻梁に留め具により取り付けられ、患者14か
ら離れる方向に延伸するように改変され得る。その場合
は、患者14は、光源30を遠距離にある鏡で見ること
ができる。しかし、何れの場合にも、装置10は、レン
ズ22上の印点された位置と、患者14が光源30を整
列させる際のレンズ22上の点との間に既知のあるいは
決定可能な関係が得られるように、改変される。
施され得る。その際には、典型的には、患者14は右手
の人差指を指当て部78に置いて右手に装置10を把持
する。さらに、左眼90および右眼98の双方に対応す
る各レンズ22に対して同時にまたは共働的に印点する
ことができるように装置10を改変し得ることは、当業
者に認められるであろう。同様に、装置10は、必要に
応じて眼鏡26の外側の部分に留め具により取り付けら
れるかまたは他の方法で取り付けられるように改変され
得る。印点用エレメントおよび頂端部をさらに追加し
て、例えば、最終的な矯正レンズのための基準点の三角
測量を可能にするようしてもよい。あるいは、装置10
は、1個の(非常に細い)印点用頂端部を光源30の中
心と整列させることによって、矯正レンズの基準点の正
確な位置に対応する1個の点を印点することができるよ
うに、改変され得る。同様に、光源30は、例えば、眼
鏡26の鼻梁に留め具により取り付けられ、患者14か
ら離れる方向に延伸するように改変され得る。その場合
は、患者14は、光源30を遠距離にある鏡で見ること
ができる。しかし、何れの場合にも、装置10は、レン
ズ22上の印点された位置と、患者14が光源30を整
列させる際のレンズ22上の点との間に既知のあるいは
決定可能な関係が得られるように、改変される。
装置10が患者14の視界を殆ど遮らないように設計さ
れているために、患者14の周辺視界は損なわれること
なく、両眼融合が可能となり、これによって、精度を低
下させる斜位の発生が防止される。装置10の安定保
持、作動アーム86の移動に要する力の低減、および印
点用ロッド34の移動距離の制限によって、得られる測
定値の精度がさらに向上する。これは、使用中における
装置10に対する眼鏡26の移動が最小となることによ
るものである。平坦な模擬レンズまたは最適ではない処
方レンズをレンズ22として使用する際に患者14の見
え方がきわめて悪い場合には、患者14が凝視する遠距
離対象物自体が、照明され得るか、あるいは他の方法に
よりさらによく見えるようにされ得る。装置10では、
従来の他覚的位置決め装置に見られる誤差が最小となる
ために、矯正レンズの拡大能移行部もしくは他の適切な
構成部分が存在もしくは起始すべき正確な位置を得るこ
とが可能となる。これは、単に、レンズ22上の2つの
印点を結ぶ仮想線または実線を2等分することによっ
て、あるいは単数または複数の印点と、患者14が光源
30と整列した時のレンズ22上の点との関係を決定す
ることによって行われる。
れているために、患者14の周辺視界は損なわれること
なく、両眼融合が可能となり、これによって、精度を低
下させる斜位の発生が防止される。装置10の安定保
持、作動アーム86の移動に要する力の低減、および印
点用ロッド34の移動距離の制限によって、得られる測
定値の精度がさらに向上する。これは、使用中における
装置10に対する眼鏡26の移動が最小となることによ
るものである。平坦な模擬レンズまたは最適ではない処
方レンズをレンズ22として使用する際に患者14の見
え方がきわめて悪い場合には、患者14が凝視する遠距
離対象物自体が、照明され得るか、あるいは他の方法に
よりさらによく見えるようにされ得る。装置10では、
従来の他覚的位置決め装置に見られる誤差が最小となる
ために、矯正レンズの拡大能移行部もしくは他の適切な
構成部分が存在もしくは起始すべき正確な位置を得るこ
とが可能となる。これは、単に、レンズ22上の2つの
印点を結ぶ仮想線または実線を2等分することによっ
て、あるいは単数または複数の印点と、患者14が光源
30と整列した時のレンズ22上の点との関係を決定す
ることによって行われる。
図3〜図8には、本発明の他の実施態様が詳細に示され
ている。装置310、410、510および610の各
々は、光源と、これに関連する印点手段とを備えてお
り、装置10と同様に機能する。図3の装置310は、
例えば、光源330、フレーム354、コンパートメン
ト358、親指(または(中)指)当て部362、ステ
ム366、電気スイッチ368、支脚370、(中)指
(または親指)当て部374、作動アーム386、およ
びねじりばねを備えている。ねじりばねは、典型的には
患者の人差指によってアーム386が作動された時に、
圧縮される。装置310は、さらに、2個の印点用エレ
メント338および342、並びにこれらに対応する印
点用頂端部346および350を備えている。しかし、
装置10の印点用エレメント38および42とは異な
り、印点用エレメント338および342は、一対の印
点用ロッド334aおよび334bに接続されている。
印点用ロッド334aおよび334bの双方は、フレキ
シブルケーブルまたは他の適切な伝達デバイスを介して
アーム386によって作動される。さらに、「U」字形
フレーム354の二股の両端近傍に各々位置する支脚3
70は、トラニオンを収納しており、このトラニオンの
回りを印点用ロッド334aおよび334bが各軌道3
88に沿って回転する。印点用ロッド334aおよび3
34bは、図3に示されているように、図1および図2
のロッド34よりも、レンズ22の外面18に接触する
ために移動しなければならない距離が長い。しかし、こ
のことによって、これらの定位置が、患者14の主たる
視線94から、より遠くに位置することになる。
ている。装置310、410、510および610の各
々は、光源と、これに関連する印点手段とを備えてお
り、装置10と同様に機能する。図3の装置310は、
例えば、光源330、フレーム354、コンパートメン
ト358、親指(または(中)指)当て部362、ステ
ム366、電気スイッチ368、支脚370、(中)指
(または親指)当て部374、作動アーム386、およ
びねじりばねを備えている。ねじりばねは、典型的には
患者の人差指によってアーム386が作動された時に、
圧縮される。装置310は、さらに、2個の印点用エレ
メント338および342、並びにこれらに対応する印
点用頂端部346および350を備えている。しかし、
装置10の印点用エレメント38および42とは異な
り、印点用エレメント338および342は、一対の印
点用ロッド334aおよび334bに接続されている。
印点用ロッド334aおよび334bの双方は、フレキ
シブルケーブルまたは他の適切な伝達デバイスを介して
アーム386によって作動される。さらに、「U」字形
フレーム354の二股の両端近傍に各々位置する支脚3
70は、トラニオンを収納しており、このトラニオンの
回りを印点用ロッド334aおよび334bが各軌道3
88に沿って回転する。印点用ロッド334aおよび3
34bは、図3に示されているように、図1および図2
のロッド34よりも、レンズ22の外面18に接触する
ために移動しなければならない距離が長い。しかし、こ
のことによって、これらの定位置が、患者14の主たる
視線94から、より遠くに位置することになる。
図4には、本発明の他の実施態様が詳細に示されてい
る。この実施態様では、作動機構は、アーム486、ね
じりばね490、ラックギヤ492、ピニオンギヤ49
4、フレキシブルケーブル496、およびトラニオン4
98を備えている。作動アーム486を押し下げると、
ねじりばね490が圧縮され、ラックギヤ492の歯
が、対応するピニオンギヤ494の歯と歯合する。ピニ
オンギヤ494に接続されたフレキシブルケーブル49
6が、その運動を伝達し、これによって、印点用ロッド
434aおよび434bがトラニオン498の回りを軌
道488に沿って回転する。装置410は、さらに光源
430、頂端部446および450を各々有する印点用
エレメント438および442、フレーム454、コン
パートメント458、親指(または(中)指)当て部4
62、ステム466、瞬間スイッチ468((中)指
(または親指)当て部としても機能する)、並びに支脚
470を備えている。
る。この実施態様では、作動機構は、アーム486、ね
じりばね490、ラックギヤ492、ピニオンギヤ49
4、フレキシブルケーブル496、およびトラニオン4
98を備えている。作動アーム486を押し下げると、
ねじりばね490が圧縮され、ラックギヤ492の歯
が、対応するピニオンギヤ494の歯と歯合する。ピニ
オンギヤ494に接続されたフレキシブルケーブル49
6が、その運動を伝達し、これによって、印点用ロッド
434aおよび434bがトラニオン498の回りを軌
道488に沿って回転する。装置410は、さらに光源
430、頂端部446および450を各々有する印点用
エレメント438および442、フレーム454、コン
パートメント458、親指(または(中)指)当て部4
62、ステム466、瞬間スイッチ468((中)指
(または親指)当て部としても機能する)、並びに支脚
470を備えている。
図5には、本発明の他の実施態様が示されている。この
実施態様は、環状フレーム554、および人差指当て部
を組み合わせた作動アーム586を備えている。図5に
示されている装置510の他の構成要素としては、光源
530、印点用ロッド534aおよび534b、印点用
エレメント538および542、印点用頂端部546お
よび550、コンパートメント558、親指当て部56
2、ステム566、スイッチ568、支脚570、軌道
588、並びにフレキシブルケーブル596がある。最
後に、図6には装置610が詳細に示されている。装置
610は、図3の装置310とほぼ同じものであるが、
コンパートメント658が拡張してハンドルを構成して
いる。装置610を使用する際には、患者14はハンド
ル即ちコンパートメント658を手掌で握るだけでよ
い。
実施態様は、環状フレーム554、および人差指当て部
を組み合わせた作動アーム586を備えている。図5に
示されている装置510の他の構成要素としては、光源
530、印点用ロッド534aおよび534b、印点用
エレメント538および542、印点用頂端部546お
よび550、コンパートメント558、親指当て部56
2、ステム566、スイッチ568、支脚570、軌道
588、並びにフレキシブルケーブル596がある。最
後に、図6には装置610が詳細に示されている。装置
610は、図3の装置310とほぼ同じものであるが、
コンパートメント658が拡張してハンドルを構成して
いる。装置610を使用する際には、患者14はハンド
ル即ちコンパートメント658を手掌で握るだけでよ
い。
図7および図8には、本発明の一実施態様が示されてい
る。この実施態様では、装置710において、プッシュ
ロッド718を作動させるためにソレノイド714が利
用されている。プッシュロッド718は、作動アーム7
22および作動シャフト726を介してマーカー734
aおよび734bに接続されている。装置710は、さ
らに、光源730(1個またはそれ以上のLEDを含
み、適切な場合には、異なる色のセロハンまたは類似の
ストリップなどのフィルターと共に使用され得る)、お
よび、光源730から出射される光をマーカー734a
および734bの中間点(またはこれらに対して適切な
位置)まで送達するためのファイバーオプティックチャ
ネル732を備えている。さらに装置710を構成して
いるものとしては、支脚770、ばね738、中間ソレ
ノイド714およびプッシュロッド718が示されてい
る。
る。この実施態様では、装置710において、プッシュ
ロッド718を作動させるためにソレノイド714が利
用されている。プッシュロッド718は、作動アーム7
22および作動シャフト726を介してマーカー734
aおよび734bに接続されている。装置710は、さ
らに、光源730(1個またはそれ以上のLEDを含
み、適切な場合には、異なる色のセロハンまたは類似の
ストリップなどのフィルターと共に使用され得る)、お
よび、光源730から出射される光をマーカー734a
および734bの中間点(またはこれらに対して適切な
位置)まで送達するためのファイバーオプティックチャ
ネル732を備えている。さらに装置710を構成して
いるものとしては、支脚770、ばね738、中間ソレ
ノイド714およびプッシュロッド718が示されてい
る。
装置710には、作動モジュール742が、ケーブル7
38を介して電気的に接続されている。モジュール74
2は、光源730のための電源746、および、電源7
46とソレノイド714との電気的接続を得るための、
通常は開放状態の瞬間スイッチ768を備えている。さ
らに加減抵抗器750が、電源746と光源730との
間に電気的に接続され得る。これによって、必要に応じ
て光源730の強度が調整される。つまみノブ754
が、光源730に電力を提供し、加減抵抗器750の抵
抗を変更するために使用され得る。
38を介して電気的に接続されている。モジュール74
2は、光源730のための電源746、および、電源7
46とソレノイド714との電気的接続を得るための、
通常は開放状態の瞬間スイッチ768を備えている。さ
らに加減抵抗器750が、電源746と光源730との
間に電気的に接続され得る。これによって、必要に応じ
て光源730の強度が調整される。つまみノブ754
が、光源730に電力を提供し、加減抵抗器750の抵
抗を変更するために使用され得る。
装置710は、患者14が片手でそのハンドル774を
持ち得るように設計されている。モジュール742は、
患者14の他方の手で保持され得るか、あるいは検眼士
によって保持される。これによって、スイッチ768を
押してレンズ22に印点する際に装置710が振動した
り動いたりする可能性が低減される。主たる視線94に
対して中心に(または適切に)配されたチャネル732
を介して光が出射されている状態で、スイッチ768が
押し下げられることによりソレノイド714が励起され
得る。そして、ソレノイド714によって、プッシュロ
ッド718が作動され、これによってアーム722がシ
ャフト726を回転させて、マーカー734aおよび7
34bをレンズ22の外面18に接触させる。ばね73
8は、ソレノイド714のプランジャーの移動超過分を
吸収し、かつレンズ22上への印点終了直後にマーカー
734aおよび734bを引き戻す。
持ち得るように設計されている。モジュール742は、
患者14の他方の手で保持され得るか、あるいは検眼士
によって保持される。これによって、スイッチ768を
押してレンズ22に印点する際に装置710が振動した
り動いたりする可能性が低減される。主たる視線94に
対して中心に(または適切に)配されたチャネル732
を介して光が出射されている状態で、スイッチ768が
押し下げられることによりソレノイド714が励起され
得る。そして、ソレノイド714によって、プッシュロ
ッド718が作動され、これによってアーム722がシ
ャフト726を回転させて、マーカー734aおよび7
34bをレンズ22の外面18に接触させる。ばね73
8は、ソレノイド714のプランジャーの移動超過分を
吸収し、かつレンズ22上への印点終了直後にマーカー
734aおよび734bを引き戻す。
以上の記載は、本発明の実施態様を例証、説明、および
記述するためのものである。これらの実施態様に対する
種々の変更および改変は、上記のものも含めて、当業者
には明らかであろう。また、これらの変更および改変
は、本発明の範囲および精神から逸脱することなく行わ
れ得る。最後に、図1〜図8に示されている本発明の装
置は、患者14によって保持されるように設計されてお
り、上記の自覚的技術を使用する際に矯正レンズの正確
な配置を可能にするものであるが、患者14の手または
腕の機能が完全でない場合には、装置は検眼士によって
保持されるか、あるいは必要に応じて固定した物に取り
付けられ得る。
記述するためのものである。これらの実施態様に対する
種々の変更および改変は、上記のものも含めて、当業者
には明らかであろう。また、これらの変更および改変
は、本発明の範囲および精神から逸脱することなく行わ
れ得る。最後に、図1〜図8に示されている本発明の装
置は、患者14によって保持されるように設計されてお
り、上記の自覚的技術を使用する際に矯正レンズの正確
な配置を可能にするものであるが、患者14の手または
腕の機能が完全でない場合には、装置は検眼士によって
保持されるか、あるいは必要に応じて固定した物に取り
付けられ得る。
Claims (19)
- 【請求項1】眼と該眼に関連する視軸とを有する患者に
よって、該視軸が通過し得るレンズを備えた眼鏡に関連
して使用され得る装置であって、 a.該患者に適合される該眼鏡に近接して配置され、該
患者によって視認される目標物と、 b.該目標物を支持し、該レンズを介して該眼と対向し
かつ該レンズに隣接するように配置され、両眼融像の発
生を妨げることなく該目標物の位置が該視軸上に一致す
るように、該患者によって操作される整列手段と、およ
び c.該整列手段に接続され、該目標物の位置が該視軸上
に一致すると、該患者又は検眼士に操作されて作動し、
該レンズ上に少なくとも1個の点を印点する印点手段と を備えている検眼および眼科学に使用される装置。 - 【請求項2】前記印点手段によって印点された点が、前
記視軸が通過する該レンズ上の点に対して、累進多焦点
レンズ又は他のレンズの拡大能移行部が起始すべき位置
を決定する請求項1記載の検眼および眼科学に使用され
る装置。 - 【請求項3】前記印点手段が、前記レンズ上に2個の点
を印点する手段をさらに備えており、該2個の点が、前
記視軸が通過する該レンズ上の点から等距離に存在する
請求項2記載の検眼および眼科学に使用される装置。 - 【請求項4】前記目標物が、ファイバーオプティック光
源を備えている請求項1記載の検眼および眼科学に使用
される装置。 - 【請求項5】前記目標物が発光ダイオードを備えている
請求項1記載の検眼および眼科学に使用される装置。 - 【請求項6】前記整列手段が前記眼鏡に対して取り付け
可能である請求項1記載の検眼および眼科学に使用され
る装置。 - 【請求項7】眼と該眼に関連する視軸とを有する患者
が、予め適合するようにされた眼鏡フレーム内における
第1の矯正レンズの傾斜部分の適切な配置を決定できる
ようにする装置であって、該眼鏡フレームが、該視軸が
通過し得る第2のレンズを備えており、該装置が、 a.支持手段に支持され、該支持手段を把持する患者に
よって操作されて両眼融像の発生を妨害しない態様で該
視軸と整列され、該第2のレンズを介して該眼に対向し
かつ該第2のレンズに隣接するように配置され得る、照
明された目標物、および b.該支持手段に接続され、該目標物が該視軸に整列さ
れると、該患者に操作されて作動し、該視軸が通過する
該第2のレンズ上の点に対して、累進多焦点レンズ又は
他のレンズの拡大能移行部が起始すべき位置を決定する
ための2点を印点する印点手段 を備えている検眼および眼科学に使用される装置。 - 【請求項8】前記印点手段が、ばねを搭載した少なくと
も1個の印点用ロッドを備えている請求項7記載の検眼
および眼科学に使用される装置。 - 【請求項9】前記印点手段が、 a.第1の位置に存在しており、患者に押し下げられる
ことによって第2の位置まで移動する作動アームと、 b.該作動アームの押し下げによって圧縮され、押し下
げが解除されると、該作動アームを第1の位置に戻すね
じりばねと、 c.該作動アームに接続されており、ラック歯を有する
ラックギヤと、 d.該ラック歯と噛合している歯を有するピニオンギヤ
と、 e.第1および第2の印点用ロッドと、および f.該作動アームの押し下げによって発生する運動を該
ピニオンギヤから該第1および第2の印点用ロッドに伝
達する手段と を備えている請求項7記載の検眼および眼科学に使用さ
れる装置。 - 【請求項10】眼と該眼に関連する視軸とを有する患者
が、眼鏡フレーム内における第1の矯正レンズの適切な
配置の決定を補助できる装置の使用方法であって、該眼
鏡フレームが、該視軸が通過し得る第2のレンズを備え
ており、該使用方法が、 a.患者に適合される該眼鏡に近接して配置され、該患
者によって視認される目標物を、該目標物に接続された
整列手段を操作して、両眼融像の発生を妨げないような
態様で該視軸に対して整列させるステップ、および b.該整列手段に接続された印点手段を操作して、該第
2のレンズ上の少なくとも1箇所に印点するステップ を包含する検眼および眼科学に使用される装置の使用方
法。 - 【請求項11】前記整列ステップが、前記目標物を前記
第2のレンズを介して前記眼と対向させかつ該第2のレ
ンズに隣接させるように配置するステップをさらに包含
する請求項10に記載の検眼および眼科学に使用される
装置の使用方法。 - 【請求項12】患者が頭部をその主たる位置に維持しつ
つ、遠距離対象物に焦点を合わせるステップをさらに包
含する請求項11記載の検眼および眼科学に使用される
装置の使用方法。 - 【請求項13】前記患者の他方の眼に関連する第2のレ
ンズおよび視軸のために、前記(a)および(b)のス
テップを再度行う請求項12記載の検眼および眼科学に
使用される装置の使用方法。 - 【請求項14】視軸を有する患者に装着されたレンズに
印点するための装置であって、 a.該患者によって把持される該装置を該レンズに隣接
するように配置するためのフレームと、 b.該フレームに接続されており、該患者の操作によっ
て、該視軸に対して選択された関係を有する位置に配置
され得る光源と、および c.該フレームに接続されており、該患者又は検眼士の
操作によって作動されて該レンズに印点を行う第1のマ
ーカーと を備えている印点装置。 - 【請求項15】前記フレームに接続されており、前記光
源に対して前記第1のマーカーと等距離に位置する第2
のマーカーをさらに備えている請求項14記載の印点装
置。 - 【請求項16】前記第1のマーカーを作動させる電気機
械的手段を備えている請求項14記載の印点装置。 - 【請求項17】前記電気機械的手段が、 a.ソレノイド、 b.該ソレノイドおよび前記第1のマーカーに接続され
ているシャフトを備えている請求項16記載の印点装
置。 - 【請求項18】前記ソレノイドがプランジャーを備えて
おり、前記電気機械的手段が、 a.電源と、 b.該電源を該ソレノイドに電気的に接続する手段と、
および c.該ソレノイドおよびシャフトの間に配されたばねで
あって、該プランジャーの移動超過分を吸収し、かつ前
記レンズへの印点終了後に、該レンズから前記マーカー
を引き戻すためのばねと をさらに備えている請求項17記載の印点装置。 - 【請求項19】前記第2のレンズに印点する前記ステッ
プが前記印点手段に接続されたソレノイドを励起するこ
とを包含する請求項10記載の検眼および眼科学に使用
される装置の使用方法。
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US467269 | 1990-01-19 | ||
| US07/467,269 US5036592A (en) | 1990-01-19 | 1990-01-19 | Determining and marking apparatus and method for use in optometry and ophthalmology |
| US07/642,299 US5046257A (en) | 1990-01-19 | 1991-01-17 | Determining and marking apparatus and method for use in optometry and ophthalmology |
| US642299 | 1991-01-17 | ||
| PCT/US1991/000444 WO1991010572A1 (en) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | Determining and marking apparatus and method for use in optometry and ophthalmology |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05503233A JPH05503233A (ja) | 1993-06-03 |
| JPH0620432B2 true JPH0620432B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=27041979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3505542A Expired - Lifetime JPH0620432B2 (ja) | 1990-01-19 | 1991-01-18 | 検眼および眼科学に使用される装置およびその使用方法ならびに印点装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5046257A (ja) |
| EP (1) | EP0511316B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0620432B2 (ja) |
| AT (1) | ATE141016T1 (ja) |
| AU (1) | AU643262B2 (ja) |
| CA (1) | CA2073857C (ja) |
| DE (1) | DE69121191T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4868888A (en) * | 1986-10-17 | 1989-09-19 | Wang Laboratories, Inc. | Audio communications module for an office chair |
| US5335419A (en) * | 1990-01-19 | 1994-08-09 | Marshall Forrest A | Determining and marking apparatus and method for use in optometry and ophthalmology |
| US5640775A (en) * | 1990-01-19 | 1997-06-24 | Marshall; Forrest A. | Determining and marking apparatus and method for use in optometry and ophthalmology |
| DE10261664B4 (de) * | 2002-12-20 | 2005-02-10 | Doms Medizintechnik | Anordnung zum Auffinden der Pupillenmitte des menschlichen Auges |
| US7410256B2 (en) * | 2006-03-21 | 2008-08-12 | Optictools, Llc | Method and apparatus for marking eyeglass lens for placement of reading segment |
| JP5124742B2 (ja) * | 2007-11-02 | 2013-01-23 | 東海光学株式会社 | アイポイント検出方法 |
| JP7692000B2 (ja) * | 2020-04-15 | 2025-06-12 | アルコン インコーポレイティド | 人間の視軸の識別システム及び方法 |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1750731A (en) * | 1930-03-18 | By george w | ||
| US1751425A (en) * | 1930-03-18 | By george | ||
| US2536367A (en) * | 1946-08-12 | 1951-01-02 | Holmes Clark | Pupillometer having miniature condensing lens for creating light images |
| US2884832A (en) * | 1953-04-13 | 1959-05-05 | Otto R Engelmann | Means for effecting certain measurements in the fitting of eyeglasses |
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| US4115924A (en) * | 1977-08-25 | 1978-09-26 | Kleinkopf Dick L | Spectacle lens marking device |
| US4160330A (en) * | 1978-02-24 | 1979-07-10 | American Optical Corporation | Apparatus and method for making ophthalmic measurements |
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| US4216588A (en) * | 1978-12-06 | 1980-08-12 | American Optical Corporation | Marking pen holder |
| US4252419A (en) * | 1979-08-30 | 1981-02-24 | Padula William V | Ophthalmic measuring instrument |
| US4575946A (en) * | 1983-09-03 | 1986-03-18 | Bommarito Paul F | Ophthalmic guide for multi-focal spectacles |
| US4653192A (en) * | 1986-03-26 | 1987-03-31 | Conrad Kenneth R | Segment height measuring device |
-
1991
- 1991-01-17 US US07/642,299 patent/US5046257A/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-18 EP EP91904840A patent/EP0511316B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-18 AU AU73262/91A patent/AU643262B2/en not_active Ceased
- 1991-01-18 DE DE69121191T patent/DE69121191T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-01-18 AT AT91904840T patent/ATE141016T1/de not_active IP Right Cessation
- 1991-01-18 JP JP3505542A patent/JPH0620432B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1991-01-18 CA CA002073857A patent/CA2073857C/en not_active Expired - Fee Related
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| US5046257A (en) | 1991-09-10 |
| CA2073857A1 (en) | 1991-07-20 |
| AU7326291A (en) | 1991-08-05 |
| DE69121191D1 (de) | 1996-09-05 |
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| EP0511316A4 (en) | 1993-01-27 |
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| EP0511316B1 (en) | 1996-07-31 |
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| CA2073857C (en) | 1996-11-19 |
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