JPH0620434B2 - 磁気共鳴イメ−ジング方法 - Google Patents
磁気共鳴イメ−ジング方法Info
- Publication number
- JPH0620434B2 JPH0620434B2 JP60174892A JP17489285A JPH0620434B2 JP H0620434 B2 JPH0620434 B2 JP H0620434B2 JP 60174892 A JP60174892 A JP 60174892A JP 17489285 A JP17489285 A JP 17489285A JP H0620434 B2 JPH0620434 B2 JP H0620434B2
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- JP
- Japan
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- phase
- pulse
- axis
- water
- spin
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] この発明は磁気共鳴(MR)現象を利用することによ
り、被検体内の任意断層面内の特定原子核の密度および
緩和時間に関する情報を被検体の外部より無侵襲に設定
し、医学的診断を可能とする情報を断層像として表示す
る磁気共鳴イメージング方法に関し、特に2次元フーリ
エ変換により被検体断面内の2物質の特定原子核のそれ
ぞれの密度分布を同時に得るようになした磁気共鳴イメ
ージング方法に関する。
り、被検体内の任意断層面内の特定原子核の密度および
緩和時間に関する情報を被検体の外部より無侵襲に設定
し、医学的診断を可能とする情報を断層像として表示す
る磁気共鳴イメージング方法に関し、特に2次元フーリ
エ変換により被検体断面内の2物質の特定原子核のそれ
ぞれの密度分布を同時に得るようになした磁気共鳴イメ
ージング方法に関する。
[背景技術とその問題点] 通常水素原子核の磁気共鳴イメージング方法において、
例えば水と脂質の複素画像を独立に得ることはできな
い。しかし水と脂質に存在する水素原子核の共鳴周波数
は同一磁場のもとで異なる現象、所謂chemical shift現
象を有効に用いることにより、水と脂質の画像を分解し
て求めることができる。
例えば水と脂質の複素画像を独立に得ることはできな
い。しかし水と脂質に存在する水素原子核の共鳴周波数
は同一磁場のもとで異なる現象、所謂chemical shift現
象を有効に用いることにより、水と脂質の画像を分解し
て求めることができる。
ここで水と脂質のLarmor周波数の差をΔν[Hz]とす
ると、上記方法は次のように説明できる。第4図のよう
に被検体の第1軸線に沿って保った静磁場内において被
検体を周波数選択性90゜RFパルスで照射して第2の
軸線に沿ってRF磁場を印加して核スピンの位相ズラシ
をし、前記RFパルスの発生からτa+Δτ(但し、τ
aは90゜RFパルスからスピン・エコーまでの時間の
1/2)後に被検体を180゜RFパルスで照射(第4
図では180゜′として示す)して核スピンの位相もど
しをし、次に前記位相ずらし勾配と同じ方向をもつ位相
戻し勾配を加えて前記180゜RFパルス(180
゜′)から予定の経過時間である(τa+Δτ)後核ス
ピン・エコーが生じ、このスピン・エコーが発生した複
合MR信号を収集する。
ると、上記方法は次のように説明できる。第4図のよう
に被検体の第1軸線に沿って保った静磁場内において被
検体を周波数選択性90゜RFパルスで照射して第2の
軸線に沿ってRF磁場を印加して核スピンの位相ズラシ
をし、前記RFパルスの発生からτa+Δτ(但し、τ
aは90゜RFパルスからスピン・エコーまでの時間の
1/2)後に被検体を180゜RFパルスで照射(第4
図では180゜′として示す)して核スピンの位相もど
しをし、次に前記位相ずらし勾配と同じ方向をもつ位相
戻し勾配を加えて前記180゜RFパルス(180
゜′)から予定の経過時間である(τa+Δτ)後核ス
ピン・エコーが生じ、このスピン・エコーが発生した複
合MR信号を収集する。
この場合、90゜RFパルスの発生から180゜RFパ
ルスの発生までの時間がτaである通常の180゜RF
パルスを用いたパルスシーケンスと、上記方法のように
90゜RFパルスの発明から180゜RFパルスの発生
までの時間がτa−Δτである180゜′RFパルスを
用いたパルスシーケンスはいずれもπパルス両側の傾斜
磁場(GR 0)の印加量(GR 0・TG)は同じため、
傾斜磁場による核スピン・エコーの収集は完全に行われ
る。以後この効果を無視してchemical shiftによる位相
の変化のみ考える。いま、水のラーモア周波数で考えた
回転座標系を考えると、水の磁化は停止しているが脂質
の磁化はΔν[Hz]で回転するため、chmical shift
に起因する磁化の動きは第6図(a)(b)の如くな
り、第5図(a)に示す180゜RFパルス(180
゜)によるシーケンスでの磁化の運動に比し、第5図
(b)に示す180゜RFパルス(180゜′)による
シーケンスでの磁化の運動では最終的に2Δτ・Δνだ
け水と脂質の位相がずれることになる。この時2Δτ・
Δν=1/2とすると、水と脂質の信号の位相は180
゜ずれる。第1図に示すような位相エンコード用傾斜磁
場を加え傾斜磁場の強度を順次変化させながらMR信号
を収集し、2次元フーリエ変換を実行すると、水の密度
は正,脂質の密度は負で表示される。水と脂質の混合画
像(水−脂質画像)が得られる。同様にΔτ=0の条件
でMR信号を収集し、2次元フーリエ変換を実行すると
通常求められる水と脂質の密度分布の和を示す画像(水
+脂質画像)が求められる。
ルスの発生までの時間がτaである通常の180゜RF
パルスを用いたパルスシーケンスと、上記方法のように
90゜RFパルスの発明から180゜RFパルスの発生
までの時間がτa−Δτである180゜′RFパルスを
用いたパルスシーケンスはいずれもπパルス両側の傾斜
磁場(GR 0)の印加量(GR 0・TG)は同じため、
傾斜磁場による核スピン・エコーの収集は完全に行われ
る。以後この効果を無視してchemical shiftによる位相
の変化のみ考える。いま、水のラーモア周波数で考えた
回転座標系を考えると、水の磁化は停止しているが脂質
の磁化はΔν[Hz]で回転するため、chmical shift
に起因する磁化の動きは第6図(a)(b)の如くな
り、第5図(a)に示す180゜RFパルス(180
゜)によるシーケンスでの磁化の運動に比し、第5図
(b)に示す180゜RFパルス(180゜′)による
シーケンスでの磁化の運動では最終的に2Δτ・Δνだ
け水と脂質の位相がずれることになる。この時2Δτ・
Δν=1/2とすると、水と脂質の信号の位相は180
゜ずれる。第1図に示すような位相エンコード用傾斜磁
場を加え傾斜磁場の強度を順次変化させながらMR信号
を収集し、2次元フーリエ変換を実行すると、水の密度
は正,脂質の密度は負で表示される。水と脂質の混合画
像(水−脂質画像)が得られる。同様にΔτ=0の条件
でMR信号を収集し、2次元フーリエ変換を実行すると
通常求められる水と脂質の密度分布の和を示す画像(水
+脂質画像)が求められる。
すなわち、次式の如くである。
(水+脂質)画像+(水−脂質)画像= 水のみの画像 (水+脂質)画像−(水−脂質)画像= 脂質のみの画像 しかし、上記の180゜′RFパルスを用いた場合、磁
場の不均一性(最大値ΔHmax)が存在すると2Δτ・
rΔHmax の位相のずれが画像に生じるため、均一性の
極端に長い領域で用いたり、あるいは不均一性の分布を
正確に測定して補正する必要があるという問題点を有し
ていた。更に水と脂質の分解した画像を得るためにはΔ
τ=0と1/4Δνの条件でスキャンを2回実行しなけ
ればならない。
場の不均一性(最大値ΔHmax)が存在すると2Δτ・
rΔHmax の位相のずれが画像に生じるため、均一性の
極端に長い領域で用いたり、あるいは不均一性の分布を
正確に測定して補正する必要があるという問題点を有し
ていた。更に水と脂質の分解した画像を得るためにはΔ
τ=0と1/4Δνの条件でスキャンを2回実行しなけ
ればならない。
[発明の目的] 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、2次元フー
リエ変換イメージングの様な平面形イメージング方法に
予定の平面上パルス順序を適用させて磁場不均一性の少
ない水と脂質の分離した画像を1回のスキャンで得るこ
とを可能にすることを目的とする。
リエ変換イメージングの様な平面形イメージング方法に
予定の平面上パルス順序を適用させて磁場不均一性の少
ない水と脂質の分離した画像を1回のスキャンで得るこ
とを可能にすることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は上記目的を達成する為に、2次元フーリエ変換
により被検体断面内の2物質の特定原子核のスピン密度
の分布を得るようになした磁気共鳴イメージング方法に
おいて、被検体の第1の軸線に沿って静磁場を保ち、被
検体を選択性90゜RFパルスで照射し、予定の領域の
核スピンを励起して第1の予定の領域の期間の間第2の
軸線に沿って2つ(第2軸線,第3軸線)の位相ずらし
の勾配磁場を印加して励起された核スピンの位相を決め
られた量だけ、第2の予定の期間の間、前記RFパルス
の平均発生点からτa+Δτa(但し、τaは90゜の
RFパルスからスピン・エコーまでの時間の1/2)後
に被検体を180゜RFパルスで照射して前記励起され
た核スピンの位相を反転し、前記第2の期間の後の第3
の予定の期間の間、前記位相ずらし勾配磁場(第2軸
線)を加えて前記180゜RFパルスからτa−Δτ後
に、前記位相ずらし勾配磁場(第2軸線)によって位相
ずらしをした核スピンの位相戻しによって生じる核スピ
ン・エコーが、2物質の特定原子核のスピン・エコーに
なるように前記Δτを次式 Δτ=1/8・1/Δν (但し、Δνは2物質の特定原子核の共鳴周波数差)に
設定し、このスピン・エコーが複合MR信号を発生し、
この複合MR信号を収集し、2次元フーリエ変換を行う
ことにより2物質の分布像を1回のスキャンで独立に求
めることを特徴とする。
により被検体断面内の2物質の特定原子核のスピン密度
の分布を得るようになした磁気共鳴イメージング方法に
おいて、被検体の第1の軸線に沿って静磁場を保ち、被
検体を選択性90゜RFパルスで照射し、予定の領域の
核スピンを励起して第1の予定の領域の期間の間第2の
軸線に沿って2つ(第2軸線,第3軸線)の位相ずらし
の勾配磁場を印加して励起された核スピンの位相を決め
られた量だけ、第2の予定の期間の間、前記RFパルス
の平均発生点からτa+Δτa(但し、τaは90゜の
RFパルスからスピン・エコーまでの時間の1/2)後
に被検体を180゜RFパルスで照射して前記励起され
た核スピンの位相を反転し、前記第2の期間の後の第3
の予定の期間の間、前記位相ずらし勾配磁場(第2軸
線)を加えて前記180゜RFパルスからτa−Δτ後
に、前記位相ずらし勾配磁場(第2軸線)によって位相
ずらしをした核スピンの位相戻しによって生じる核スピ
ン・エコーが、2物質の特定原子核のスピン・エコーに
なるように前記Δτを次式 Δτ=1/8・1/Δν (但し、Δνは2物質の特定原子核の共鳴周波数差)に
設定し、このスピン・エコーが複合MR信号を発生し、
この複合MR信号を収集し、2次元フーリエ変換を行う
ことにより2物質の分布像を1回のスキャンで独立に求
めることを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、本発明の詳細を図面を用いて説明する。
第1図のように被検体の第1の軸線に沿って静磁場を保
ち、期間q1の間被検体1を周波数選択性90゜RFパ
ルスで照射し、予定の領域の核スピンを励起して第1の
予定の期間q2の間、第2の軸線に沿って少なくとも1
つの位相ずらしのRF磁場を印加して励起された核スピ
ンの位相ずらしをし、第2の予定の期間q2の間、前記
RFパルスの平均発生点からτa+Δτ(但し、τaは
90゜RFパルスからスピン・エコーまでの時間τEの
1/2)後に被検体を180゜RFパルスで照射して前
記励起された核スピンの位相戻しを開始し、前記第2の
期間q3の後の第3の予定の期間q4の間、前記位相ず
らし勾配と同じ方向をもつ少なくとも1つの位相戻し勾
配を加えて前記180゜RFパルスからτa−Δτ後
に、前記位相ずらし勾配によって位相ずらしをした核ス
ピンの位相戻しによって生じる核スピン・エコーが、水
と油の水素原子核のスピン・エコーになるように前記Δ
τを次式 Δτ=1/8・1/Δν (但し、Δνは水と油の水素原子核の共鳴周波数差)に
設定し、このスピン・エコーが複合MR信号を発生し、
この複合MR信号を収集するものである。したがって、
90゜RFパルスと180゜RFパルスの時間間隔τa
+Δτと、180゜RFパルスとスピン・エコーの時間
間隔との間には2Δτの時間差があり、水に含まれる水
素原子核の共鳴周波数を基準に考えると脂質は2Δτ・
Δνの位相差を生じ、この位相差が90゜(π/2)で
ある時(2Δτ・Δν=1/4)位相エンコード用の傾
斜磁場の振幅(又は印加時間)を順次変化させて収集し
たMR信号を複素2次元フーリエ変換してできる複素画
像のうち脂質の画像は虚部の画像となるが、水の画像は
実部の画像となる。この場合Δτ=1/8・Δνであ
る。水と脂質の位相差90゜は上記のとうり保持可能で
あるが、実際のMRIでは水の絶対位相が零になるとは
限らず、RF系G磁場から付加される装置,シーケンス
固有の位相差Δψがある。そして、このΔψを得るため
に、被検体と同時に位置が決まっている水ファントムを
おいて(第2図(c)参照)スキャンし画像を形成す
る。この場合、第2図(a)の実部の画Ir′(x,
y)と、第2図(b)に示す虚部の画像Ii′(x,
y)において、位相Δψのため2次元フーリエ変換して
出来た複素画像の実部とIr′(x,y)とIi′
(x,y)に水ファントムの像ができる(第2図
(a),(b)の3と4)の位置が決まっているから水
ファントム3の複素画像値(第2図(a),(b)の3
と4)をとり出して次式によりΔψを求める。
ち、期間q1の間被検体1を周波数選択性90゜RFパ
ルスで照射し、予定の領域の核スピンを励起して第1の
予定の期間q2の間、第2の軸線に沿って少なくとも1
つの位相ずらしのRF磁場を印加して励起された核スピ
ンの位相ずらしをし、第2の予定の期間q2の間、前記
RFパルスの平均発生点からτa+Δτ(但し、τaは
90゜RFパルスからスピン・エコーまでの時間τEの
1/2)後に被検体を180゜RFパルスで照射して前
記励起された核スピンの位相戻しを開始し、前記第2の
期間q3の後の第3の予定の期間q4の間、前記位相ず
らし勾配と同じ方向をもつ少なくとも1つの位相戻し勾
配を加えて前記180゜RFパルスからτa−Δτ後
に、前記位相ずらし勾配によって位相ずらしをした核ス
ピンの位相戻しによって生じる核スピン・エコーが、水
と油の水素原子核のスピン・エコーになるように前記Δ
τを次式 Δτ=1/8・1/Δν (但し、Δνは水と油の水素原子核の共鳴周波数差)に
設定し、このスピン・エコーが複合MR信号を発生し、
この複合MR信号を収集するものである。したがって、
90゜RFパルスと180゜RFパルスの時間間隔τa
+Δτと、180゜RFパルスとスピン・エコーの時間
間隔との間には2Δτの時間差があり、水に含まれる水
素原子核の共鳴周波数を基準に考えると脂質は2Δτ・
Δνの位相差を生じ、この位相差が90゜(π/2)で
ある時(2Δτ・Δν=1/4)位相エンコード用の傾
斜磁場の振幅(又は印加時間)を順次変化させて収集し
たMR信号を複素2次元フーリエ変換してできる複素画
像のうち脂質の画像は虚部の画像となるが、水の画像は
実部の画像となる。この場合Δτ=1/8・Δνであ
る。水と脂質の位相差90゜は上記のとうり保持可能で
あるが、実際のMRIでは水の絶対位相が零になるとは
限らず、RF系G磁場から付加される装置,シーケンス
固有の位相差Δψがある。そして、このΔψを得るため
に、被検体と同時に位置が決まっている水ファントムを
おいて(第2図(c)参照)スキャンし画像を形成す
る。この場合、第2図(a)の実部の画Ir′(x,
y)と、第2図(b)に示す虚部の画像Ii′(x,
y)において、位相Δψのため2次元フーリエ変換して
出来た複素画像の実部とIr′(x,y)とIi′
(x,y)に水ファントムの像ができる(第2図
(a),(b)の3と4)の位置が決まっているから水
ファントム3の複素画像値(第2図(a),(b)の3
と4)をとり出して次式によりΔψを求める。
Δψ=tan-1虚部値 (第2図(b)の4)実部値(第2図(a)の3) 上式により得られたΔψを用いて次式を被検体の画像
(第2図(a),(b)の1,2)の各ピクセル毎に計
算すると水1と脂質2の画像が第3図(a)(b)のよ
うにそれぞれ分離して得られる。
(第2図(a),(b)の1,2)の各ピクセル毎に計
算すると水1と脂質2の画像が第3図(a)(b)のよ
うにそれぞれ分離して得られる。
Ir(x・y)=Ir′(x・y)cosΔψ +Ii′(x・Y)sinΔψ Ii(x・y)=−Ir′(x・y)sinΔψ +Ii′(x・Y)cosΔψ さらに、水 +脂質の画像は次式 の画像間演算又は次式 のピクセル毎の演算でも可能である。
したがって、この発明では180゜RFパルスの移動量
がΔτ=1/4・1/ΔνからΔτ=1/8・1/Δν
となり、静磁場不均一性の影響が1/2と小さくなるば
かりでなく、1回スキャンで水と脂質の分布像を分離し
て求めることができる。
がΔτ=1/4・1/ΔνからΔτ=1/8・1/Δν
となり、静磁場不均一性の影響が1/2と小さくなるば
かりでなく、1回スキャンで水と脂質の分布像を分離し
て求めることができる。
この発明は前記実施例に限定されるものではなく、この
発明の要旨の範囲内での種々の変形例を包含することは
言うまでもない。例えば、前記実施例は水と油の水素原
子核の複素画像の場合について説明したが、その特質は
適宜選定すればよい。
発明の要旨の範囲内での種々の変形例を包含することは
言うまでもない。例えば、前記実施例は水と油の水素原
子核の複素画像の場合について説明したが、その特質は
適宜選定すればよい。
[発明の効果] この発明は、90゜RFパルスの平均発生点かτa+Δ
τ後に180゜RFパルスを被検体に照射し、この18
0゜RFパルスからτa+Δτ後に核スピン・エコーが
発生するように前記Δτを次式 Δτ=1/8・1/Δν に設定したから、一回のスキャンで例えば水と油の複素
画像が得られる上に、静磁場不均一性の影響が1/2に
小さくなり、鮮明な複素画像が一回のスキャンで得ら
れ、診断上優れた効果を有する。
τ後に180゜RFパルスを被検体に照射し、この18
0゜RFパルスからτa+Δτ後に核スピン・エコーが
発生するように前記Δτを次式 Δτ=1/8・1/Δν に設定したから、一回のスキャンで例えば水と油の複素
画像が得られる上に、静磁場不均一性の影響が1/2に
小さくなり、鮮明な複素画像が一回のスキャンで得ら
れ、診断上優れた効果を有する。
第1図はこの本発明の2次元フーリエ変換に使われるM
Rパルス順序を示すグラフ,第2図(a),(b)は補
正処理前の複素画像を示し、第2図(c)は被検体と水
ファントムの位置の関係を示し、第3図(a),(b)
は補正後の分離した複素画像を示し、第4図は従来の2
次元フーリエ変換に使われるMRパルス順序を示すグラ
フ、第5図(a),(b)は水と脂質の陽子スピンベク
トルの説明図である。 1……水、2……脂質、3……水ファントム。
Rパルス順序を示すグラフ,第2図(a),(b)は補
正処理前の複素画像を示し、第2図(c)は被検体と水
ファントムの位置の関係を示し、第3図(a),(b)
は補正後の分離した複素画像を示し、第4図は従来の2
次元フーリエ変換に使われるMRパルス順序を示すグラ
フ、第5図(a),(b)は水と脂質の陽子スピンベク
トルの説明図である。 1……水、2……脂質、3……水ファントム。
Claims (1)
- 【請求項1】2次元フーリエ変換により被検体断面内の
2物質の特定原子核のスピン密度の分布を得るようにな
した磁気共鳴イメージング方法において、被検体の第1
の軸線に沿って静磁場を保ち、被検体を選択性90゜R
Fパルスで照射し、予定の領域の核スピンを励起して第
1の予定の領域の期間の間第2の軸線に沿って2つ(第
2軸線,第3軸線)の位相ずらしの勾配磁場を印加して
励起された核スピンの位相を決められた量だけ、第2の
予定の期間の間、前記RFパルスの平均発生点からτa
+Δt(但し、τaは90゜のRFパルスからスピン・
エコーまでの時間の1/2)後に被検体を180゜RF
パルスで照射して前記励起された核スピンの位相を反転
し、前記第2の期間の後の第3の予定の期間の間、前記
位相ずらし勾配磁場(第2軸線)を加えて前記180゜
RFパルスからτa−Δτ後に、前記位相ずらし勾配磁
場(第2軸線)によって位相ずらしをした核スピンの位
相戻しによって生じる核スピン・エコーが、2物質の特
定原子核のスピン・エコーになるように前記Δτを次式 Δτ=1/8・1/Δν (但し、Δνは2物質の特定原子核の共鳴周波数差)に
設定し、このスピン・エコーが複合MR信号を発生し、
この複合MR信号を収集し、2次元フーリエ変換を行う
ことにより2物質の分布像を1回のスキャンで独立に求
めることを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60174892A JPH0620434B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 磁気共鳴イメ−ジング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60174892A JPH0620434B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 磁気共鳴イメ−ジング方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6234549A JPS6234549A (ja) | 1987-02-14 |
| JPH0620434B2 true JPH0620434B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=15986504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60174892A Expired - Lifetime JPH0620434B2 (ja) | 1985-08-07 | 1985-08-07 | 磁気共鳴イメ−ジング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620434B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2607466B2 (ja) * | 1985-08-30 | 1997-05-07 | 株式会社日立製作所 | 核磁気共鳴を用いた検査装置 |
| JPH01227745A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Yokogawa Medical Syst Ltd | 核磁気共鳴断層撮影装置 |
-
1985
- 1985-08-07 JP JP60174892A patent/JPH0620434B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6234549A (ja) | 1987-02-14 |
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