JPH06204380A - リードフレーム及びこれを用いた樹脂封止型半導体装置 - Google Patents
リードフレーム及びこれを用いた樹脂封止型半導体装置Info
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- JPH06204380A JPH06204380A JP4348458A JP34845892A JPH06204380A JP H06204380 A JPH06204380 A JP H06204380A JP 4348458 A JP4348458 A JP 4348458A JP 34845892 A JP34845892 A JP 34845892A JP H06204380 A JPH06204380 A JP H06204380A
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- Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ボイド(気泡)が発生しにくい樹脂封止型半導
体装置を得ること。 【構成】リードフレームLaの複数本の各リード5のモ
ールドライン7より内側に存在する内端部6の厚みを、
その他の部分の厚みより厚く構成し、このリードフレー
ムLaに半導体チップSを載置し、この半導体チップS
の電極バンプと前記リード5の内端部6とを電気的に接
続し、モールド金型8に装着して、前記半導体チップS
と前記リード5の前記電気的接続部分とをモールド樹脂
10で封止するようにしている。 【効果】リードの内端部を厚くしたことにより、モール
ド樹脂の流動を制御でき、従って、ボイド不良の少ない
高信頼性の樹脂封止型半導体装置が得られる。
体装置を得ること。 【構成】リードフレームLaの複数本の各リード5のモ
ールドライン7より内側に存在する内端部6の厚みを、
その他の部分の厚みより厚く構成し、このリードフレー
ムLaに半導体チップSを載置し、この半導体チップS
の電極バンプと前記リード5の内端部6とを電気的に接
続し、モールド金型8に装着して、前記半導体チップS
と前記リード5の前記電気的接続部分とをモールド樹脂
10で封止するようにしている。 【効果】リードの内端部を厚くしたことにより、モール
ド樹脂の流動を制御でき、従って、ボイド不良の少ない
高信頼性の樹脂封止型半導体装置が得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、リードフレーム及び
これを用いた樹脂封止型半導体装置の構造に関するもの
である。
これを用いた樹脂封止型半導体装置の構造に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図8乃至図10を用いて従来技術のリー
ドフレーム、それを用いた樹脂封止型半導体装置の構造
及びその製造方法を説明する。図8は従来技術のリード
フレームの一例を示した平面図であり、図9は図8に示
したリードフレームを用いて構成した樹脂封止型半導体
装置の断面図であり、そして図10は図8に示したリー
ドフレームを用いて半導体チップを樹脂封止する場合に
生じる樹脂の流れの一過程を説明するための平面図であ
る。
ドフレーム、それを用いた樹脂封止型半導体装置の構造
及びその製造方法を説明する。図8は従来技術のリード
フレームの一例を示した平面図であり、図9は図8に示
したリードフレームを用いて構成した樹脂封止型半導体
装置の断面図であり、そして図10は図8に示したリー
ドフレームを用いて半導体チップを樹脂封止する場合に
生じる樹脂の流れの一過程を説明するための平面図であ
る。
【0003】図8に示した一素子単位のリードフレーム
Lは、平行に離間して延在する2本のフレーム枠26
と、両フレーム枠26と吊りリード27によって連結せ
られるダイパッド28と、先端部分がダイパッド28の
周辺部に近接し、包囲するように設けられ、かつタイバ
ー29に支持された複数本のリード30などで構成さ
れ、これらは同一の金属帯板を打ち抜き、或いはエッチ
ングして形成され、それらは一平面上または吊りリード
27をプレス加工することによりダイパッド28のみが
下がった二平面上に構成されている。
Lは、平行に離間して延在する2本のフレーム枠26
と、両フレーム枠26と吊りリード27によって連結せ
られるダイパッド28と、先端部分がダイパッド28の
周辺部に近接し、包囲するように設けられ、かつタイバ
ー29に支持された複数本のリード30などで構成さ
れ、これらは同一の金属帯板を打ち抜き、或いはエッチ
ングして形成され、それらは一平面上または吊りリード
27をプレス加工することによりダイパッド28のみが
下がった二平面上に構成されている。
【0004】図9は図8のダイパッド28が下がったリ
ードフレームLを用いた従来の樹脂封止型半導体装置の
断面図である。前記したリードフレームLのダイパッド
28の上に、電子回路を集積、形成された半導体チップ
Sがダイボンドされており、その半導体チップSの表面
に形成されたボンディングパッドと各リード30の内端
部31とをワイヤー32で結線し、モールド樹脂33で
半導体チップS、ダイパッド28、ワイヤ32及びリー
ドの内端部31を封止している。この樹脂封止はトラン
スファーモールド用金型を用いて行われるが、モールド
樹脂の流動を均一化するために、半導体チップS上の樹
脂肉厚Taとダイパッド28の下方の樹脂肉厚Tbが等
しくなるように設計されることが多い。
ードフレームLを用いた従来の樹脂封止型半導体装置の
断面図である。前記したリードフレームLのダイパッド
28の上に、電子回路を集積、形成された半導体チップ
Sがダイボンドされており、その半導体チップSの表面
に形成されたボンディングパッドと各リード30の内端
部31とをワイヤー32で結線し、モールド樹脂33で
半導体チップS、ダイパッド28、ワイヤ32及びリー
ドの内端部31を封止している。この樹脂封止はトラン
スファーモールド用金型を用いて行われるが、モールド
樹脂の流動を均一化するために、半導体チップS上の樹
脂肉厚Taとダイパッド28の下方の樹脂肉厚Tbが等
しくなるように設計されることが多い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した従来のリード
フレームL及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の構
造では、図9に示したように、半導体チップS上及びダ
イパッド28下の樹脂肉厚Ta、Tbに比べて、リード
30の内端部31の上下の樹脂肉厚Tc、Tdの方が厚
いため、トランスファーモールド用金型に、図10Aに
示したように、矢印の方向からモールド樹脂33を注入
した場合、その溶融状態のモールド樹脂33は流動抵抗
が少ないリード30の内端部31の上下を流れるモール
ド樹脂33が先行し、流動抵抗が大きい半導体チップS
上及びダイパッド28の下方を流れるモールド樹脂33
が遅行し、図10Bに示したように、前記リード30の
内端部31の上下を流れるモールド樹脂33がモールド
金型内に存在する空気を包み込む状態になり、それが半
導体チップS上及びまたはダイパッド28の下方に気泡
(ボイド)40となり、樹脂封止型半導体装置のボイド
不良という問題が発生した。それ故、この発明では、こ
のボイドの発生を防止することを課題とするものであ
る。
フレームL及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置の構
造では、図9に示したように、半導体チップS上及びダ
イパッド28下の樹脂肉厚Ta、Tbに比べて、リード
30の内端部31の上下の樹脂肉厚Tc、Tdの方が厚
いため、トランスファーモールド用金型に、図10Aに
示したように、矢印の方向からモールド樹脂33を注入
した場合、その溶融状態のモールド樹脂33は流動抵抗
が少ないリード30の内端部31の上下を流れるモール
ド樹脂33が先行し、流動抵抗が大きい半導体チップS
上及びダイパッド28の下方を流れるモールド樹脂33
が遅行し、図10Bに示したように、前記リード30の
内端部31の上下を流れるモールド樹脂33がモールド
金型内に存在する空気を包み込む状態になり、それが半
導体チップS上及びまたはダイパッド28の下方に気泡
(ボイド)40となり、樹脂封止型半導体装置のボイド
不良という問題が発生した。それ故、この発明では、こ
のボイドの発生を防止することを課題とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は、半導体チップを配置する周辺にタイバ
ーに支持された複数本のリードが取り囲むように構成さ
れたリードフレームにおいて、前記複数本の各リードの
モールドラインより内側に存在する内端部の厚みを、そ
の他の部分の厚みより厚く構成し、このリードフレーム
に半導体チップを載置し、この半導体チップの電極バン
プと前記リードの内端部とを電気的に接続し、モールド
金型に装着して、前記半導体チップと前記リードの前記
電気的接続部分とをモールド樹脂で封止するようにし
た。
に、この発明は、半導体チップを配置する周辺にタイバ
ーに支持された複数本のリードが取り囲むように構成さ
れたリードフレームにおいて、前記複数本の各リードの
モールドラインより内側に存在する内端部の厚みを、そ
の他の部分の厚みより厚く構成し、このリードフレーム
に半導体チップを載置し、この半導体チップの電極バン
プと前記リードの内端部とを電気的に接続し、モールド
金型に装着して、前記半導体チップと前記リードの前記
電気的接続部分とをモールド樹脂で封止するようにし
た。
【0007】
【作用】従って、このリードフレームに半導体チップを
載置してモールド金型に装着した場合に、半導体チップ
上とダイパッド下の樹脂肉厚と、リードの内端部上下の
樹脂肉厚とが等しなるので、そのような状態でモールド
樹脂を注入すると、そのリードの内端部の肉厚部分を流
れるモールド樹脂が流動抵抗を受けて流れの速さが抑え
られ、もともと流れの遅い半導体チップ上とダイパッド
下のモールド樹脂の流れと同等の速さにすることができ
る。
載置してモールド金型に装着した場合に、半導体チップ
上とダイパッド下の樹脂肉厚と、リードの内端部上下の
樹脂肉厚とが等しなるので、そのような状態でモールド
樹脂を注入すると、そのリードの内端部の肉厚部分を流
れるモールド樹脂が流動抵抗を受けて流れの速さが抑え
られ、もともと流れの遅い半導体チップ上とダイパッド
下のモールド樹脂の流れと同等の速さにすることができ
る。
【0008】
【実施例】この発明の第1の実施例であるリードフレー
ム及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置を図1乃至図
3を用いて説明する。図1はこの発明のリードフレーム
の第1の実施例であって、同図Aはその平面図、同図B
は同図AのAーA線上における断面図であり、図2は図
1に示したリードフレームに半導体チップを載置し、モ
ールド金型に装着した状態を示した断面図であり、図3
は図2に示した、モールド金型に装着した状態でリード
フレーム及び半導体チップを樹脂封止する場合に生じる
樹脂の流れの状態を説明するための平面図であり、同図
Aはその途中のモールド樹脂の流れの状態を示した平面
図、同図Bは同図Aのモールド樹脂の流れの状態から樹
脂モールドが完了した状態を示した平面図である。
ム及びそれを用いた樹脂封止型半導体装置を図1乃至図
3を用いて説明する。図1はこの発明のリードフレーム
の第1の実施例であって、同図Aはその平面図、同図B
は同図AのAーA線上における断面図であり、図2は図
1に示したリードフレームに半導体チップを載置し、モ
ールド金型に装着した状態を示した断面図であり、図3
は図2に示した、モールド金型に装着した状態でリード
フレーム及び半導体チップを樹脂封止する場合に生じる
樹脂の流れの状態を説明するための平面図であり、同図
Aはその途中のモールド樹脂の流れの状態を示した平面
図、同図Bは同図Aのモールド樹脂の流れの状態から樹
脂モールドが完了した状態を示した平面図である。
【0009】先ず、図1を用いてこの発明のリードフレ
ームLaを説明する。このリードフレームLaは、平行
に離間して延在する2本のフレーム枠1と、両フレーム
枠1と吊りリード2とで連結されたダイパッド3と、内
端部6がダイパッド3の周辺部に近接、配置され、かつ
タイバー4に支持された複数本のリード5などで構成さ
れた金属帯板からなり、前記吊りリード2を下方にプレ
ス加工することによりダイパッド3を下げた構造に構成
した。そして前記リード5のモールドライン7より内側
の内端部6は、図1Bに示したように、その厚みを上下
に厚く構成した。この内端部6の突部の下面は前記ダイ
パッド3の下面と同一の平面になるように構成されてい
る。
ームLaを説明する。このリードフレームLaは、平行
に離間して延在する2本のフレーム枠1と、両フレーム
枠1と吊りリード2とで連結されたダイパッド3と、内
端部6がダイパッド3の周辺部に近接、配置され、かつ
タイバー4に支持された複数本のリード5などで構成さ
れた金属帯板からなり、前記吊りリード2を下方にプレ
ス加工することによりダイパッド3を下げた構造に構成
した。そして前記リード5のモールドライン7より内側
の内端部6は、図1Bに示したように、その厚みを上下
に厚く構成した。この内端部6の突部の下面は前記ダイ
パッド3の下面と同一の平面になるように構成されてい
る。
【0010】この内端部6の厚みWaはリードフレーム
Laの前記ダイパッド3の表面に半導体チップSを載置
した状態の場合のそれら全体の厚みと同一か、それより
もやや厚い厚みに形成する。図1の実施例の場合、同一
厚みに形成されている。
Laの前記ダイパッド3の表面に半導体チップSを載置
した状態の場合のそれら全体の厚みと同一か、それより
もやや厚い厚みに形成する。図1の実施例の場合、同一
厚みに形成されている。
【0011】このような構成のリードフレームLaの前
記ダイパッド3の表面に半導体チップSをダイボンディ
ングし、図示していないが、従来の方法で半導体チップ
Sのボンディングパッドと前記リード5の各内端部6の
上方突部の表面とをワイヤで結線する。
記ダイパッド3の表面に半導体チップSをダイボンディ
ングし、図示していないが、従来の方法で半導体チップ
Sのボンディングパッドと前記リード5の各内端部6の
上方突部の表面とをワイヤで結線する。
【0012】このように半導体チップSを前記リードフ
レームLaに載置した状態で、図2に示したように、上
金型8a及び下金型8bからなるモールド金型8に装着
する。モールドライン7より内側のリード5の内端部6
が上下に厚くなっていることにより、半導体チップSの
上方の樹脂肉厚Taとダイパッド3の下方の樹脂肉厚T
bと、内端部6の突部上方及び突部下方のそれぞれの樹
脂肉厚Tc、Tdとが等しくなっている。
レームLaに載置した状態で、図2に示したように、上
金型8a及び下金型8bからなるモールド金型8に装着
する。モールドライン7より内側のリード5の内端部6
が上下に厚くなっていることにより、半導体チップSの
上方の樹脂肉厚Taとダイパッド3の下方の樹脂肉厚T
bと、内端部6の突部上方及び突部下方のそれぞれの樹
脂肉厚Tc、Tdとが等しくなっている。
【0013】この状態で、図3Aに示したように、矢印
の方向からモールド金型8に溶融したモールド樹脂10
を注入すると、前記内端部6の上下部を流れる樹脂10
aのがその内端部6で抵抗を受け、もともと抵抗の大き
い半導体チップSの表面上及びダイパッド3の下方を流
れる樹脂10bの流れの速さと同等の速さになるので、
モールド金型8内に存在する空気を包み込まず、図3B
に示したように、気泡(ボイド)が残らないように封止
することができる。
の方向からモールド金型8に溶融したモールド樹脂10
を注入すると、前記内端部6の上下部を流れる樹脂10
aのがその内端部6で抵抗を受け、もともと抵抗の大き
い半導体チップSの表面上及びダイパッド3の下方を流
れる樹脂10bの流れの速さと同等の速さになるので、
モールド金型8内に存在する空気を包み込まず、図3B
に示したように、気泡(ボイド)が残らないように封止
することができる。
【0014】図4に第2の実施例のリードフレームLb
をモールド金型18に装着した状態の断面図を示した。
このリードフレームLbは、リード5の内端部6Aの厚
い部分を上方のみに形成した構造を採っていること以外
は、第1の実施例と同じである。これらの内端部6Aは
上方のみが厚くなっているため、上金型18aのキャビ
ティの深さDaが下金型18bのキャビティの深さDb
よりも深いモールド金型18を用いると良い。
をモールド金型18に装着した状態の断面図を示した。
このリードフレームLbは、リード5の内端部6Aの厚
い部分を上方のみに形成した構造を採っていること以外
は、第1の実施例と同じである。これらの内端部6Aは
上方のみが厚くなっているため、上金型18aのキャビ
ティの深さDaが下金型18bのキャビティの深さDb
よりも深いモールド金型18を用いると良い。
【0015】図5に第3の実施例のリードフレームLc
をモールド金型28に装着した状態の断面図を示した。
このリードフレームLcは、リード5の内端部6Bの厚
い部分を下方のみに形成した構造を採っていること以外
は、第1の実施例と同じである。これらの内端部6Bは
下方のみが厚くなっているため、下金型28bのキャビ
ティの深さDbが上金型28aのキャビティの深さDa
よりも深いモールド金型28を用いると良い。
をモールド金型28に装着した状態の断面図を示した。
このリードフレームLcは、リード5の内端部6Bの厚
い部分を下方のみに形成した構造を採っていること以外
は、第1の実施例と同じである。これらの内端部6Bは
下方のみが厚くなっているため、下金型28bのキャビ
ティの深さDbが上金型28aのキャビティの深さDa
よりも深いモールド金型28を用いると良い。
【0016】次に、リード5の内端部6を厚くする形成
方法及びその構造を図6及び図7を用いて説明する。図
6はその第1の実施例を示した一部拡大斜視図であり、
図7は第2の実施例を示し、同図Aはその一部拡大斜視
図、同図Bはその全体の状態を示した平面図である。
方法及びその構造を図6及び図7を用いて説明する。図
6はその第1の実施例を示した一部拡大斜視図であり、
図7は第2の実施例を示し、同図Aはその一部拡大斜視
図、同図Bはその全体の状態を示した平面図である。
【0017】先ず、図6に示した第1の実施例の内端部
6は、リード5やタイバー4などからなるリードフレー
ムと同一厚さの内端部6aの表裏両面(図には裏面を示
していない)に、これらと同材質で内端部6aと同一形
状の金属片6bを導電性接着剤などで接着して、前記内
端部6を厚く形成する例である。この金属片6bの表面
に銀メッキ6cを施しておけば、ワイヤボンディングを
確実に行うことができる。
6は、リード5やタイバー4などからなるリードフレー
ムと同一厚さの内端部6aの表裏両面(図には裏面を示
していない)に、これらと同材質で内端部6aと同一形
状の金属片6bを導電性接着剤などで接着して、前記内
端部6を厚く形成する例である。この金属片6bの表面
に銀メッキ6cを施しておけば、ワイヤボンディングを
確実に行うことができる。
【0018】次に、図7に示した第2の実施例を説明す
る。この実施例では、内端部6を厚くする手段として絶
縁性テープ9を用い、図7Aに示したように、これを前
記内端部6aの表裏両面(図には裏面を示していない)
に貼って前記内端部6を形成するようにしている。内端
部6aにワイヤボンディングする部分の前記絶縁性テー
プ9には、リード5毎に対応して切り欠き9Aが形成さ
れている。これらの切り欠き9Aを設けたことにより、
これらの切り欠き9Aを通してワイヤボンディングする
際、隣接するワイヤのショートを防止することができ
る。また、この第2の実施例のリードフレームの製作方
法の方が第1の実施例のリードフレームの製作より製作
し易い。
る。この実施例では、内端部6を厚くする手段として絶
縁性テープ9を用い、図7Aに示したように、これを前
記内端部6aの表裏両面(図には裏面を示していない)
に貼って前記内端部6を形成するようにしている。内端
部6aにワイヤボンディングする部分の前記絶縁性テー
プ9には、リード5毎に対応して切り欠き9Aが形成さ
れている。これらの切り欠き9Aを設けたことにより、
これらの切り欠き9Aを通してワイヤボンディングする
際、隣接するワイヤのショートを防止することができ
る。また、この第2の実施例のリードフレームの製作方
法の方が第1の実施例のリードフレームの製作より製作
し易い。
【0019】このような構造の絶縁性テープ9を、図7
Bに示したように、前記リードフレームLaのダイパッ
ド3の両側縁に配列された内端部6に表裏両面に貼る
と、前記内端部6が形成することができる。
Bに示したように、前記リードフレームLaのダイパッ
ド3の両側縁に配列された内端部6に表裏両面に貼る
と、前記内端部6が形成することができる。
【0020】第2実施例のリードフレームLb(図4)
の内端部6Aを製作する場合には、前記内端部6aの表
面のみに前記金属片6bまたは前記絶縁性テープ9を接
着するだけでよく、第3実施例のリードフレームLc
(図5)の内端部6Bを製作する場合には、前記内端部
6aの裏面のみに前記金属片6bまたは前記絶縁性テー
プ9を接着するだけで実現することができる。
の内端部6Aを製作する場合には、前記内端部6aの表
面のみに前記金属片6bまたは前記絶縁性テープ9を接
着するだけでよく、第3実施例のリードフレームLc
(図5)の内端部6Bを製作する場合には、前記内端部
6aの裏面のみに前記金属片6bまたは前記絶縁性テー
プ9を接着するだけで実現することができる。
【0021】前記の各実施例では、ダイパッド3を備え
たリードフレームを例示して、この発明のリードフレー
ム及び樹脂封止型半導体装置を説明したが、この発明は
ダイパッドレスのリードフレームにも適用できることは
言うまでもない。
たリードフレームを例示して、この発明のリードフレー
ム及び樹脂封止型半導体装置を説明したが、この発明は
ダイパッドレスのリードフレームにも適用できることは
言うまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、リードフレームのモールドラインより内側のリード
部を他の部分より厚くすることにより、モールド樹脂の
流動を制御でき、従って、ボイド不良の少ない高信頼性
の樹脂封止型半導体装置が得られる。
ば、リードフレームのモールドラインより内側のリード
部を他の部分より厚くすることにより、モールド樹脂の
流動を制御でき、従って、ボイド不良の少ない高信頼性
の樹脂封止型半導体装置が得られる。
【図1】この発明のリードフレームの第1の実施例であ
って、同図Aはその平面図、同図Bは同図AのAーA線
上における断面図である。
って、同図Aはその平面図、同図Bは同図AのAーA線
上における断面図である。
【図2】図1に示したリードフレームに半導体チップを
載置し、モールド金型に装着した状態を示した断面図で
ある。
載置し、モールド金型に装着した状態を示した断面図で
ある。
【図3】図2に示した、モールド金型に装着した状態で
リードフレーム及び半導体チップを樹脂封止する場合に
生じる樹脂の流れの状態を説明するための平面図であ
り、同図Aはその途中のモールド樹脂の流れの状態を示
した平面図、同図Bは同図Aのモールド樹脂の流れの状
態から樹脂モールドが完了した状態を示した平面図であ
る。
リードフレーム及び半導体チップを樹脂封止する場合に
生じる樹脂の流れの状態を説明するための平面図であ
り、同図Aはその途中のモールド樹脂の流れの状態を示
した平面図、同図Bは同図Aのモールド樹脂の流れの状
態から樹脂モールドが完了した状態を示した平面図であ
る。
【図4】この発明の第2の実施例であるリードフレーム
に半導体チップを載置し、モールド金型に装着した状態
を示した断面図である。
に半導体チップを載置し、モールド金型に装着した状態
を示した断面図である。
【図5】この発明の第3の実施例であるリードフレーム
に半導体チップを載置し、モールド金型に装着した状態
を示した断面図である。
に半導体チップを載置し、モールド金型に装着した状態
を示した断面図である。
【図6】図1に示したリードフレームの構成要部の形成
方法及び構造の第1の実施例を示した一部拡大斜視図で
ある。
方法及び構造の第1の実施例を示した一部拡大斜視図で
ある。
【図7】図1に示したリードフレームの構成要部の形成
方法及び構造の第2の実施例を示し、同図Aはその一部
拡大斜視図、同図Bはその全体の状態を示した平面図で
ある。
方法及び構造の第2の実施例を示し、同図Aはその一部
拡大斜視図、同図Bはその全体の状態を示した平面図で
ある。
【図8】従来技術のリードフレームの一例を示した平面
図である。
図である。
【図9】図8に示したリードフレームを用いて構成した
樹脂封止型半導体装置の断面図である。
樹脂封止型半導体装置の断面図である。
【図10】図8に示したリードフレームを用いて半導体
チップを樹脂封止する場合に生じる樹脂の流れの一過程
を説明するための平面図である。
チップを樹脂封止する場合に生じる樹脂の流れの一過程
を説明するための平面図である。
1 フレーム枠 2 吊りリード 3 ダイパッド 4 タイバー 5 リード 6 第1実施例の内端部 6a 内端部 6b 金属片 6c 銀メッキ 6A 第2実施例の内端部 6B 第3実施例の内端部 7 モールドライン 8 モールド金型 9 絶縁性テープ 9A 切り欠き 10 モールド樹脂 18 モールド金型 28 モールド金型 S 半導体チップ La 第1実施例のリードフレーム Lb 第2実施例のリードフレーム Lc 第3実施例のリードフレーム
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】この内端部6の厚みWaはリードフレーム
Laの前記ダイパッド3の表面に半導体チップSを載置
した状態の場合のそれら全体の厚みと同一か、それより
もやや厚くても薄くてもよい。図1の実施例の場合、同
一厚みに形成されている。
Laの前記ダイパッド3の表面に半導体チップSを載置
した状態の場合のそれら全体の厚みと同一か、それより
もやや厚くても薄くてもよい。図1の実施例の場合、同
一厚みに形成されている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】この状態で、図3Aに示したように、矢印
の方向からモールド金型8に溶融したモールド樹脂10
を注入すると、前記内端部6の上下部を流れる樹脂10
aがその内端部6で抵抗を受け、もともと抵抗の大きい
半導体チップSの表面上及びダイパッド3の下方を流れ
る樹脂10bの流れの速さと同等の速さになるので、モ
ールド金型8内に存在する空気を包み込まず、図3Bに
示したように、気泡(ボイド)が残らないように封止す
ることができる。この場合、樹脂10a及び10bの流
れを最適化するためには、内端部6の厚さや、厚くする
部分の面積などを変更することにより調整できる。
の方向からモールド金型8に溶融したモールド樹脂10
を注入すると、前記内端部6の上下部を流れる樹脂10
aがその内端部6で抵抗を受け、もともと抵抗の大きい
半導体チップSの表面上及びダイパッド3の下方を流れ
る樹脂10bの流れの速さと同等の速さになるので、モ
ールド金型8内に存在する空気を包み込まず、図3Bに
示したように、気泡(ボイド)が残らないように封止す
ることができる。この場合、樹脂10a及び10bの流
れを最適化するためには、内端部6の厚さや、厚くする
部分の面積などを変更することにより調整できる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】前記の各実施例では、ダイパッド3を備え
たリードフレームを例示して、この発明のリードフレー
ム及び樹脂封止型半導体装置を説明したが、この発明は
ダイパッドレスのリードフレームにも適用できることは
言うまでもない。また、前記実施例では、SOP型半導
体装置用リードフレームを例示して説明したが、QFP
型半導体装置用リードフレームにも適用できる。
たリードフレームを例示して、この発明のリードフレー
ム及び樹脂封止型半導体装置を説明したが、この発明は
ダイパッドレスのリードフレームにも適用できることは
言うまでもない。また、前記実施例では、SOP型半導
体装置用リードフレームを例示して説明したが、QFP
型半導体装置用リードフレームにも適用できる。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 23/28 A 8617−4M
Claims (5)
- 【請求項1】半導体チップを配置する周辺にタイバーに
支持された複数本のリードが取り囲むように構成された
リードフレームにおいて、前記複数本の各リードのモー
ルドラインより内側に存在する部分の厚みを、その他の
部分の厚みより厚く構成したことを特徴とするリードフ
レーム。 - 【請求項2】請求項1に記載のリードフレームにおける
前記複数本のリードの厚さが厚い部分は、これらのリー
ドのその他の部分に、これらの前記その他の部分の金属
材質と同材質の金属片を接着して構成したことを特徴と
する請求項1に記載のリードフレーム。 - 【請求項3】請求項1に記載のリードフレームにおける
前記複数本のリードの厚さが厚い部分は、これらのリー
ドのその他の部分に、半導体チップの電極を電気的に接
続できる切り欠きが形成された絶縁性テープを貼着して
構成したことを特徴とする請求項1に記載のリードフレ
ーム。 - 【請求項4】請求項1及び請求項2に記載のリードフレ
ームに半導体チップを載置し、この半導体チップの電極
バンプと前記リードの厚さが厚い部分とを電気的に接続
し、前記半導体チップと前記リードの前記電気的接続部
分とを樹脂で封止したことを特徴とする樹脂封止型半導
体装置。 - 【請求項5】請求項3に記載のリードフレームに半導体
チップを載置し、この半導体チップの電極バンプと前記
絶縁性テープの切り欠きを通して前記リード部分の厚さ
と同一の厚さの内端部とを電気的に接続し、前記半導体
チップと前記リードの前記電気的接続部分とを樹脂で封
止したことを特徴とする樹脂封止型半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348458A JPH06204380A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リードフレーム及びこれを用いた樹脂封止型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348458A JPH06204380A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リードフレーム及びこれを用いた樹脂封止型半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06204380A true JPH06204380A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18397144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348458A Pending JPH06204380A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | リードフレーム及びこれを用いた樹脂封止型半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06204380A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0757387A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-02-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Leadframe für die Lead-on-Chip-Montage und seine Verwendung zur Herstellung eines Gehäuses für einen an ihm befestigten Chip |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348458A patent/JPH06204380A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0757387A1 (de) * | 1995-12-22 | 1997-02-05 | Siemens Aktiengesellschaft | Leadframe für die Lead-on-Chip-Montage und seine Verwendung zur Herstellung eines Gehäuses für einen an ihm befestigten Chip |
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