JPH06205169A - 原稿画像読取り装置 - Google Patents
原稿画像読取り装置Info
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- JPH06205169A JPH06205169A JP4348933A JP34893392A JPH06205169A JP H06205169 A JPH06205169 A JP H06205169A JP 4348933 A JP4348933 A JP 4348933A JP 34893392 A JP34893392 A JP 34893392A JP H06205169 A JPH06205169 A JP H06205169A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】現像済み写真フィルムの画像をラインセンサに
よって光電変換して読み取る装置において、副走査速度
の変動を検出する。 【構成】写真フィルムを保持するホルダに、副走査方向
と平行な直線Bと、副走査方向に対して斜めの直線Aと
が透光性ベース上に記録された基準チャート51を保持さ
せる。そして、前記基準チャート51を、ラインセンサに
よってフィルム画像と共に読み取る。ここで、前記直線
Bの読取り結果には、主走査方向に対する振れが影響
し、また、前記直線Aの読取り結果には、主走査方向の
振れと副走査速度の変動とが影響する。そこで、直線A
の読取り結果と、直線Bの読取り結果との差成分とし
て、副走査速度の変動を検出する。
よって光電変換して読み取る装置において、副走査速度
の変動を検出する。 【構成】写真フィルムを保持するホルダに、副走査方向
と平行な直線Bと、副走査方向に対して斜めの直線Aと
が透光性ベース上に記録された基準チャート51を保持さ
せる。そして、前記基準チャート51を、ラインセンサに
よってフィルム画像と共に読み取る。ここで、前記直線
Bの読取り結果には、主走査方向に対する振れが影響
し、また、前記直線Aの読取り結果には、主走査方向の
振れと副走査速度の変動とが影響する。そこで、直線A
の読取り結果と、直線Bの読取り結果との差成分とし
て、副走査速度の変動を検出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿画像読取り装置に関
し、詳しくは、現像済みの写真フィルムなどの原稿の画
像を、ラインセンサによって主,副走査させて読み取る
装置に関する。
し、詳しくは、現像済みの写真フィルムなどの原稿の画
像を、ラインセンサによって主,副走査させて読み取る
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の原稿画像読取り装置においては、
装置本体に対し、原稿としての現像済みの写真フィルム
を直接、あるいはフィルムホルダに保持させた状態でセ
ットし、例えば固定のCCDラインセンサ(1次元イメ
ージセンサ)に対しその素子配列方向(主走査方向)と
直交する方向(副走査方向)に前記写真フィルムを一定
速度で送ることによって、フィルムの記録画像を2次元
に読み取るようにしたものがある(特開昭62−722
67号公報、特開昭62−189873号公報、特開昭
64−24690号公報、特開平1−290369号公
報等参照)。
装置本体に対し、原稿としての現像済みの写真フィルム
を直接、あるいはフィルムホルダに保持させた状態でセ
ットし、例えば固定のCCDラインセンサ(1次元イメ
ージセンサ)に対しその素子配列方向(主走査方向)と
直交する方向(副走査方向)に前記写真フィルムを一定
速度で送ることによって、フィルムの記録画像を2次元
に読み取るようにしたものがある(特開昭62−722
67号公報、特開昭62−189873号公報、特開昭
64−24690号公報、特開平1−290369号公
報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にラインセンサと原稿とを相対的に副走査方向に移動さ
せて原稿画像の読取りを行わせる構成では、前記副走査
方向の移動速度を一定に保つ必要がある。しかしなが
ら、実際には、前記副走査方向の移動を行わせる移動搬
送系におけるバックラッシュやモータに対する負荷変動
などによって、副走査速度に変動が生じることがあり、
この副走査速度の変動によって読取り画像に歪みが発生
するという問題があった。
にラインセンサと原稿とを相対的に副走査方向に移動さ
せて原稿画像の読取りを行わせる構成では、前記副走査
方向の移動速度を一定に保つ必要がある。しかしなが
ら、実際には、前記副走査方向の移動を行わせる移動搬
送系におけるバックラッシュやモータに対する負荷変動
などによって、副走査速度に変動が生じることがあり、
この副走査速度の変動によって読取り画像に歪みが発生
するという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、原稿の画像をラインセンサで主,副走査させて読
み取る装置において、副走査速度の変動を検出できるよ
うにし、また、前記検出結果に基づいて副走査速度の変
動による読取り画像情報の歪みを補正できるようにする
ことを目的とする。
あり、原稿の画像をラインセンサで主,副走査させて読
み取る装置において、副走査速度の変動を検出できるよ
うにし、また、前記検出結果に基づいて副走査速度の変
動による読取り画像情報の歪みを補正できるようにする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】そのため本発明では、原
稿をラインセンサで主走査方向に走査しつつ、前記ライ
ンセンサと原稿とを相対的に副走査方向に一定速度で移
動させて、前記ラインセンサによって前記原稿の画像情
報を読み取る原稿画像読取り装置において、前記副走査
方向の移動速度を検知するための被検出部を前記原稿と
一体的に設けると共に、副走査時に前記被検出部を検知
し、該検知された被検出部の位置と所期位置とのずれに
基づいて副走査速度の変動を検出する副走査速度変動検
出手段を設けて構成した。
稿をラインセンサで主走査方向に走査しつつ、前記ライ
ンセンサと原稿とを相対的に副走査方向に一定速度で移
動させて、前記ラインセンサによって前記原稿の画像情
報を読み取る原稿画像読取り装置において、前記副走査
方向の移動速度を検知するための被検出部を前記原稿と
一体的に設けると共に、副走査時に前記被検出部を検知
し、該検知された被検出部の位置と所期位置とのずれに
基づいて副走査速度の変動を検出する副走査速度変動検
出手段を設けて構成した。
【0006】ここで、前記副走査速度変動検出手段で検
出された副走査速度の変動に基づいて、前記ラインセン
サで読み取られた画像情報を補正する画像補正手段を設
けることが好ましい。
出された副走査速度の変動に基づいて、前記ラインセン
サで読み取られた画像情報を補正する画像補正手段を設
けることが好ましい。
【0007】
【作用】かかる構成の原稿画像読取り装置によると、原
稿とラインセンサとを相対的に移動させる副走査時に、
原稿と一体的に設けられた副走査速度検知用の被検出部
が検知され、一定速度で副走査方向に移動した場合にお
ける所期位置と実際に被検出部が検知された位置とのず
れに基づいて、副走査速度の変動が検出される。
稿とラインセンサとを相対的に移動させる副走査時に、
原稿と一体的に設けられた副走査速度検知用の被検出部
が検知され、一定速度で副走査方向に移動した場合にお
ける所期位置と実際に被検出部が検知された位置とのず
れに基づいて、副走査速度の変動が検出される。
【0008】また、副走査速度の変動は、ラインセンサ
による読取り画像情報の歪みを招くことになるから、上
記のようにして検出された副走査速度の変動に基づいて
読取り画像情報を補正することで、一定速度で副走査さ
せた場合と同様の歪みのない画像情報が得られる。
による読取り画像情報の歪みを招くことになるから、上
記のようにして検出された副走査速度の変動に基づいて
読取り画像情報を補正することで、一定速度で副走査さ
せた場合と同様の歪みのない画像情報が得られる。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を説明する。図1は、
本実施例における原稿画像読取り装置として現像済み写
真フィルム(透過原稿)を読取り対象の原稿とするもの
を示す斜視図である。この図1において、読取り対象の
原稿である現像済み写真フィルム1は、所定駒数だけホ
ルダ2に保持される。前記ホルダ2は、上枠と下枠とを
蝶番式に接続したものであり、写真フィルム1を前記下
枠と上枠との間に挟み込んで保持する。
本実施例における原稿画像読取り装置として現像済み写
真フィルム(透過原稿)を読取り対象の原稿とするもの
を示す斜視図である。この図1において、読取り対象の
原稿である現像済み写真フィルム1は、所定駒数だけホ
ルダ2に保持される。前記ホルダ2は、上枠と下枠とを
蝶番式に接続したものであり、写真フィルム1を前記下
枠と上枠との間に挟み込んで保持する。
【0010】ここで、写真フィルム1は、スライド(ポ
ジフィルム)のように1駒ずつ分離されたものであって
も良いし、ロール状のネガフィルムを所定駒数分だけカ
ットしたものであっても良く、連続するフィルムを保持
させるためのホルダと、駒毎に分離したフィルムを保持
させるためのホルダとの2種類が用意されている。スト
ッカー31は、上記のようにして写真フィルム1を保持し
たホルダ2を上下に所定間隔を有して複数収納するもの
であり、このストッカー31は、ホルダ供給装置32の上部
挿入口からホルダ2の取り出し側を後述するホルダ搬送
テーブル3に向けるようにして挿置される。
ジフィルム)のように1駒ずつ分離されたものであって
も良いし、ロール状のネガフィルムを所定駒数分だけカ
ットしたものであっても良く、連続するフィルムを保持
させるためのホルダと、駒毎に分離したフィルムを保持
させるためのホルダとの2種類が用意されている。スト
ッカー31は、上記のようにして写真フィルム1を保持し
たホルダ2を上下に所定間隔を有して複数収納するもの
であり、このストッカー31は、ホルダ供給装置32の上部
挿入口からホルダ2の取り出し側を後述するホルダ搬送
テーブル3に向けるようにして挿置される。
【0011】ホルダ供給装置32は、読取り時に写真フィ
ルム1を副走査方向に移動させるためのホルダ搬送テー
ブル3に対して、ストッカー31に収納されたホルダ2を
1枚ずつ搬送して載置する装置であり、ストッカー31に
収納されたホルダ2を下側又は上側から順番に、又はオ
ペレータの指示による任意のホルダを引き出して、前記
ホルダ搬送テーブル3に搬送し、読取り後にはホルダ搬
送テーブル3上のホルダ2を再度元のストッカー31収納
部に戻す機能を有する。
ルム1を副走査方向に移動させるためのホルダ搬送テー
ブル3に対して、ストッカー31に収納されたホルダ2を
1枚ずつ搬送して載置する装置であり、ストッカー31に
収納されたホルダ2を下側又は上側から順番に、又はオ
ペレータの指示による任意のホルダを引き出して、前記
ホルダ搬送テーブル3に搬送し、読取り後にはホルダ搬
送テーブル3上のホルダ2を再度元のストッカー31収納
部に戻す機能を有する。
【0012】具体的には、前記ストッカー31を受ける底
部には、ストッカー31検知用のセンサ33が設けられ、背
部にはストッカー31内におけるホルダ2検知用のセンサ
34が設けられている。一方、前記ストッカー31から所定
のホルダ2を選択して搬送テーブル3に搬送するため
に、ストッカー受け部の左右にそれぞれホルダ搬送装置
35,36が設けられている。前記ホルダ搬送装置35,36
は、ホルダ2の両端部に設けられたロッド部を係止し
て、ホルダ2をホルダ搬送テーブル3に対して搬送し、
また、ホルダ搬送テーブル3から読取り済みのホルダ2
をストッカー31側に戻す。
部には、ストッカー31検知用のセンサ33が設けられ、背
部にはストッカー31内におけるホルダ2検知用のセンサ
34が設けられている。一方、前記ストッカー31から所定
のホルダ2を選択して搬送テーブル3に搬送するため
に、ストッカー受け部の左右にそれぞれホルダ搬送装置
35,36が設けられている。前記ホルダ搬送装置35,36
は、ホルダ2の両端部に設けられたロッド部を係止し
て、ホルダ2をホルダ搬送テーブル3に対して搬送し、
また、ホルダ搬送テーブル3から読取り済みのホルダ2
をストッカー31側に戻す。
【0013】ホルダ搬送テーブル3は、一対のシャフト
4に往復動自在に支持されており、ホルダ搬送テーブル
3が前記シャフト4に移動案内されて往復動すること
で、ホルダ2にセットされたフィルム1が同一平面上に
直線的に往復動することになる。尚、前記ホルダ搬送テ
ーブル3の往復動方向が本実施例における副走査方向で
ある。
4に往復動自在に支持されており、ホルダ搬送テーブル
3が前記シャフト4に移動案内されて往復動すること
で、ホルダ2にセットされたフィルム1が同一平面上に
直線的に往復動することになる。尚、前記ホルダ搬送テ
ーブル3の往復動方向が本実施例における副走査方向で
ある。
【0014】前記ホルダ搬送テーブル3は、シャフト4
の延設方向に対向配置された駆動側プーリ5と従動側プ
ーリ6との間に巻回された駆動ベルト7の途中に固定さ
れており、駆動ベルト7の動きに従って移動するように
なっている。前記駆動側プーリ5は、ステッピングモー
タや減速ギヤ(図示省略)、更に、前記ステッピングモ
ータの回転位置を検出するために設けられたフォトセン
サ8とスリット円板9とからなるモータ位置センサ10な
どを含んで構成される副走査駆動ユニット11によって回
転駆動されるようになっている。
の延設方向に対向配置された駆動側プーリ5と従動側プ
ーリ6との間に巻回された駆動ベルト7の途中に固定さ
れており、駆動ベルト7の動きに従って移動するように
なっている。前記駆動側プーリ5は、ステッピングモー
タや減速ギヤ(図示省略)、更に、前記ステッピングモ
ータの回転位置を検出するために設けられたフォトセン
サ8とスリット円板9とからなるモータ位置センサ10な
どを含んで構成される副走査駆動ユニット11によって回
転駆動されるようになっている。
【0015】また、前記ホルダ搬送テーブル3には、テ
ーブル原点マーカ3aが設けられており、該マーカ3a
は、シャフト4の延設方向の所定位置に設けられたフォ
トセンサ12で検出されるようになっている。そして、前
記フォトセンサ12で前記マーカ3aが検出されていて、
かつ、前記フォトセンサ8でスリット円板9のスリット
が検出されている状態を、駆動制御の原点位置として決
定するようになっている。
ーブル原点マーカ3aが設けられており、該マーカ3a
は、シャフト4の延設方向の所定位置に設けられたフォ
トセンサ12で検出されるようになっている。そして、前
記フォトセンサ12で前記マーカ3aが検出されていて、
かつ、前記フォトセンサ8でスリット円板9のスリット
が検出されている状態を、駆動制御の原点位置として決
定するようになっている。
【0016】一方、主走査方向の読取り系として、ホル
ダ搬送テーブル3にセットされたホルダ2のフィルム面
に直交する方向の下側に、ハロゲンランプ13,集光ミラ
ー14,集光レンズ15が設けられ、ハロゲンランプ13の照
明光が、集光ミラー14及び集光レンズ15によって集めら
れて、ホルダ2に保持されたフィルム1に照射されるよ
うになっている。
ダ搬送テーブル3にセットされたホルダ2のフィルム面
に直交する方向の下側に、ハロゲンランプ13,集光ミラ
ー14,集光レンズ15が設けられ、ハロゲンランプ13の照
明光が、集光ミラー14及び集光レンズ15によって集めら
れて、ホルダ2に保持されたフィルム1に照射されるよ
うになっている。
【0017】フィルム1を透過して画像情報が担持され
た光は、絞りを有する読取りレンズ系16,フィルタ装置
17を介してホルダ搬送テーブル3の往復動方向(副走査
方向)に直交する方向する方向(主走査方向)に複数の
画素(光電変換素子)が配列されたカラーラインセンサ
18(1次元イメージセンサ)に結像される。前記フィル
タ装置17は、読取り対象の写真フィルムがネガフィルム
であるときに用いる色補正フィルター19と、写真フィル
ムがポジフィルムであるときに用いるNDフィルター20
とを備えている。これらのフィルターは、フィルター枠
21に設けられたラック歯22と、該ラック歯22に噛み合う
ピニオン歯23を回動させるモータ24との構成によって、
選択的に光路上に位置させることができるようになって
いる。
た光は、絞りを有する読取りレンズ系16,フィルタ装置
17を介してホルダ搬送テーブル3の往復動方向(副走査
方向)に直交する方向する方向(主走査方向)に複数の
画素(光電変換素子)が配列されたカラーラインセンサ
18(1次元イメージセンサ)に結像される。前記フィル
タ装置17は、読取り対象の写真フィルムがネガフィルム
であるときに用いる色補正フィルター19と、写真フィル
ムがポジフィルムであるときに用いるNDフィルター20
とを備えている。これらのフィルターは、フィルター枠
21に設けられたラック歯22と、該ラック歯22に噛み合う
ピニオン歯23を回動させるモータ24との構成によって、
選択的に光路上に位置させることができるようになって
いる。
【0018】ここで、前記フィルター枠21に設けられた
位置検出マーカ21aを、フォトセンサ25で検出すること
で、フィルタの装着状態が検知できるようになってい
る。尚、図1において、26,27は、ホルダ搬送テーブル
3が所期の往復動範囲を越えて移動(暴走)したことを
検知するためのリミットスイッチである。上記構成によ
り、ホルダ2に保持された写真フィルム1は、カラーラ
インセンサ18によって主走査方向に走査されつつ、固定
されたカラーラインセンサ18の素子列に直交する方向で
ある副走査方向に移動することによって、その記録画像
が2次元的に読み取られる。
位置検出マーカ21aを、フォトセンサ25で検出すること
で、フィルタの装着状態が検知できるようになってい
る。尚、図1において、26,27は、ホルダ搬送テーブル
3が所期の往復動範囲を越えて移動(暴走)したことを
検知するためのリミットスイッチである。上記構成によ
り、ホルダ2に保持された写真フィルム1は、カラーラ
インセンサ18によって主走査方向に走査されつつ、固定
されたカラーラインセンサ18の素子列に直交する方向で
ある副走査方向に移動することによって、その記録画像
が2次元的に読み取られる。
【0019】ところで、上記のようにホルダ2を副走査
方向に移動させる構成では、前記副走査速度を一定にし
て読取りを行わせることが要求されるが、実際には、搬
送系のバックラッシュやモータに対する負荷変動などに
よって安定的に一定速度で移動させることは困難で、副
走査速度には変動が生じてしまう。そこで、本実施例で
は、以下に説明するように、前記副走査速度の変動を検
出し得る構成を備え、かかる構成で検出された副走査速
度の変動に基づいて読み取られた画像情報を補正するよ
うにしてある。
方向に移動させる構成では、前記副走査速度を一定にし
て読取りを行わせることが要求されるが、実際には、搬
送系のバックラッシュやモータに対する負荷変動などに
よって安定的に一定速度で移動させることは困難で、副
走査速度には変動が生じてしまう。そこで、本実施例で
は、以下に説明するように、前記副走査速度の変動を検
出し得る構成を備え、かかる構成で検出された副走査速
度の変動に基づいて読み取られた画像情報を補正するよ
うにしてある。
【0020】本実施例のホルダ2には、図2に示すよう
に、保持されるフィルム1の各駒を臨ませる複数の画像
窓2aが上下枠に開口されると共に、前記各画像窓2a
の主走査方向の一方側に、副走査方向に略1駒分の長さ
を有し、主走査方向に所定幅の速度検知窓2bを上下枠
に開口させてある。そして、副走査速度検出用の被検出
部が記録された基準チャートをホルダ2の上下枠に挟ん
で保持し、前記速度検知窓2bに前記基準チャートの速
度検出用被検出部を臨ませるようにしてある。
に、保持されるフィルム1の各駒を臨ませる複数の画像
窓2aが上下枠に開口されると共に、前記各画像窓2a
の主走査方向の一方側に、副走査方向に略1駒分の長さ
を有し、主走査方向に所定幅の速度検知窓2bを上下枠
に開口させてある。そして、副走査速度検出用の被検出
部が記録された基準チャートをホルダ2の上下枠に挟ん
で保持し、前記速度検知窓2bに前記基準チャートの速
度検出用被検出部を臨ませるようにしてある。
【0021】図3に示すように、前記基準チャート51の
被検出部は、透光性のチャートベース上に記録された2
本の黒の直線A,Bによって構成されており、前記2本
の直線A,Bは、副走査方向と平行な直線Bと、副走査
方向に窓2bの全域に渡って引かれ、副走査方向に対し
て斜めである直線Aとからなる。ここで、前記カラーラ
インセンサ18は、画像窓2a部分と共に、速度検知窓2
bも読取り範囲となるように設定されており、画像窓2
aを介して得られる画像情報を担持した照明光を光電変
換して読み取ると共に、前記速度検知窓2に臨む基準チ
ャート51の直線A,Bも同様にして読み取り、該直線
A,Bの読取り結果から副走査速度の変動を図4のフロ
ーチャートに示すようにして検出し、また、前記速度変
動の検出結果に基づいて副走査速度の変動による画像の
歪みを修正すべく読取り画像情報を補正する。
被検出部は、透光性のチャートベース上に記録された2
本の黒の直線A,Bによって構成されており、前記2本
の直線A,Bは、副走査方向と平行な直線Bと、副走査
方向に窓2bの全域に渡って引かれ、副走査方向に対し
て斜めである直線Aとからなる。ここで、前記カラーラ
インセンサ18は、画像窓2a部分と共に、速度検知窓2
bも読取り範囲となるように設定されており、画像窓2
aを介して得られる画像情報を担持した照明光を光電変
換して読み取ると共に、前記速度検知窓2に臨む基準チ
ャート51の直線A,Bも同様にして読み取り、該直線
A,Bの読取り結果から副走査速度の変動を図4のフロ
ーチャートに示すようにして検出し、また、前記速度変
動の検出結果に基づいて副走査速度の変動による画像の
歪みを修正すべく読取り画像情報を補正する。
【0022】即ち、直線Aは副走査方向に対して斜めに
設けられているから、副走査速度の変動は、前記直線A
を歪んで読み取らせることになり、例えば、速度変動が
周期的に発生する場合には、図5に示すように、本来直
線であるAが、波状の曲線として読み取られることにな
る。一方、直線Bの読取り結果には副走査速度の変動は
現れないが、主走査方向に振れがあった場合には、該振
れに応じて本来の直線が歪んで読み取られることになる
(図5参照)。また、上記のように主走査方向への振れ
が生じた場合には、かかる振れの影響は、前記直線Aの
読取りにも影響を与え、直線Aは副走査速度の変動と主
走査方向への振れとの両方に影響されて読み取られる。
設けられているから、副走査速度の変動は、前記直線A
を歪んで読み取らせることになり、例えば、速度変動が
周期的に発生する場合には、図5に示すように、本来直
線であるAが、波状の曲線として読み取られることにな
る。一方、直線Bの読取り結果には副走査速度の変動は
現れないが、主走査方向に振れがあった場合には、該振
れに応じて本来の直線が歪んで読み取られることになる
(図5参照)。また、上記のように主走査方向への振れ
が生じた場合には、かかる振れの影響は、前記直線Aの
読取りにも影響を与え、直線Aは副走査速度の変動と主
走査方向への振れとの両方に影響されて読み取られる。
【0023】従って、本実施例では、直線Bの読取り結
果の歪み分を、直線Aの読取り結果の歪み分から減算す
ることで、副走査速度の変動影響分のみを抽出する(S
1:副走査速度変動検出手段)。尚、主走査方向への振
れが無視できる程度に小さい場合には、前記直線Bを設
けることは止め、副走査方向に対して斜めに設けられた
直線Aの歪みのみに基づいて副走査速度の変動影響を検
知しても良い。
果の歪み分を、直線Aの読取り結果の歪み分から減算す
ることで、副走査速度の変動影響分のみを抽出する(S
1:副走査速度変動検出手段)。尚、主走査方向への振
れが無視できる程度に小さい場合には、前記直線Bを設
けることは止め、副走査方向に対して斜めに設けられた
直線Aの歪みのみに基づいて副走査速度の変動影響を検
知しても良い。
【0024】続いて、上記のようにして副走査速度の変
動影響を受けて歪んで読み取られた直線Aの情報から、
副走査が一定速度で行われた場合に得られるはずの直線
(理想直線)を、最小二乗法などを用いて算出する(S
2)。次に、各ライン毎に、前記理想直線(所期位置)
と実際に読み取られた歪んだ線との画素数差を求め(S
3)、該画素数分の画素ずらしを読取り画像情報の対応
するラインについてそれぞれ行う(S4)。
動影響を受けて歪んで読み取られた直線Aの情報から、
副走査が一定速度で行われた場合に得られるはずの直線
(理想直線)を、最小二乗法などを用いて算出する(S
2)。次に、各ライン毎に、前記理想直線(所期位置)
と実際に読み取られた歪んだ線との画素数差を求め(S
3)、該画素数分の画素ずらしを読取り画像情報の対応
するラインについてそれぞれ行う(S4)。
【0025】即ち、前記直線Aの読取り結果の歪みは、
副走査速度の変動によるものであり、前記歪みを直線に
修正する画像補正は、副走査速度の変動影響分を除去す
る補正となるから、前記直線Aの読取り結果を本来の直
線に戻すために要する補正分に基づいて、対応するライ
ンのフィルム画像信号を補正することで、読み取られた
フィルム画像から副走査速度の変動影響を除去して、歪
みのないフィルム画像を読み取らせることができる。上
記画素ずらし補正の機能が本実施例の画像補正手段に相
当する。
副走査速度の変動によるものであり、前記歪みを直線に
修正する画像補正は、副走査速度の変動影響分を除去す
る補正となるから、前記直線Aの読取り結果を本来の直
線に戻すために要する補正分に基づいて、対応するライ
ンのフィルム画像信号を補正することで、読み取られた
フィルム画像から副走査速度の変動影響を除去して、歪
みのないフィルム画像を読み取らせることができる。上
記画素ずらし補正の機能が本実施例の画像補正手段に相
当する。
【0026】尚、上記実施例では、基準チャート51の被
検出部を、2本の黒の直線A,Bで構成したが、直線を
引く代わりに、図6に示すように、透光部と被透光部と
の境界線(エッジ)として、2つの直線A,Bを設定す
る構成としても良く、この場合は、速度検知窓2bを読
み取った結果から透光部と被透光部との境界(エッジ)
を抽出すれば良い。
検出部を、2本の黒の直線A,Bで構成したが、直線を
引く代わりに、図6に示すように、透光部と被透光部と
の境界線(エッジ)として、2つの直線A,Bを設定す
る構成としても良く、この場合は、速度検知窓2bを読
み取った結果から透光部と被透光部との境界(エッジ)
を抽出すれば良い。
【0027】また、上記実施例では、本来フィルム画像
を読み取るために設けられたカラーラインセンサ18の読
取り範囲を速度検知窓2b側に延設して、フィルム画像
の読取りと共に、副走査速度検出用の読取りを行わせる
ようにしたが、前記速度検知窓2bの主走査方向の幅を
読取り範囲とする専用のラインセンサを設けて構成して
も良い。この場合、前記専用ラインセンサは、カラーで
ある必要はない。
を読み取るために設けられたカラーラインセンサ18の読
取り範囲を速度検知窓2b側に延設して、フィルム画像
の読取りと共に、副走査速度検出用の読取りを行わせる
ようにしたが、前記速度検知窓2bの主走査方向の幅を
読取り範囲とする専用のラインセンサを設けて構成して
も良い。この場合、前記専用ラインセンサは、カラーで
ある必要はない。
【0028】更に、上記実施例では、副走査方向に対し
て斜めに延設される直線を読み取らせ、該読取り結果が
副走査速度の変動に伴って歪むことを利用して前記変動
を検出させるようにしたが、前記変動は、あるラインか
ら基準副走査位置までの距離(画素数)が所期値に一致
するか否かによっても検出させることができ、かかる検
出構成を備えた第2実施例を以下に説明する。
て斜めに延設される直線を読み取らせ、該読取り結果が
副走査速度の変動に伴って歪むことを利用して前記変動
を検出させるようにしたが、前記変動は、あるラインか
ら基準副走査位置までの距離(画素数)が所期値に一致
するか否かによっても検出させることができ、かかる検
出構成を備えた第2実施例を以下に説明する。
【0029】前記第2実施例において、前記ホルダ2の
速度検知窓2bに臨ませる基準チャート51には、図7に
示すように、透光性のベース状に主走査方向に平行な直
線Cを被検出部として設けてある。一方、前記基準チャ
ート51の被検出部(直線C)を読み取る構成として、図
8に示すように、画像読取り用のカラーラインセンサ18
とは別に、前記速度検知窓2bが設けられる位置に合わ
せて画像読取りの副走査方向を素子列方向とする速度検
知用ラインセンサ52を設けてある。
速度検知窓2bに臨ませる基準チャート51には、図7に
示すように、透光性のベース状に主走査方向に平行な直
線Cを被検出部として設けてある。一方、前記基準チャ
ート51の被検出部(直線C)を読み取る構成として、図
8に示すように、画像読取り用のカラーラインセンサ18
とは別に、前記速度検知窓2bが設けられる位置に合わ
せて画像読取りの副走査方向を素子列方向とする速度検
知用ラインセンサ52を設けてある。
【0030】ここで、カラーラインセンサ18によるフィ
ルム画像の読取り時においては、前記ラインセンサ52に
よる読取り範囲内を前記直線Cが副走査に伴って移動す
るように構成してある。換言すれば、フィルム画像の読
取り中は、常時ラインセンサ52によって前記直線Cが検
知されるように、直線C及びラインセンサ52の配置を設
定してある。
ルム画像の読取り時においては、前記ラインセンサ52に
よる読取り範囲内を前記直線Cが副走査に伴って移動す
るように構成してある。換言すれば、フィルム画像の読
取り中は、常時ラインセンサ52によって前記直線Cが検
知されるように、直線C及びラインセンサ52の配置を設
定してある。
【0031】ここで、副走査速度が一定であれば、ライ
ンセンサ52で検知される直線Cは、カラーラインセンサ
18による読取りライン毎に、ラインセンサ52の素子列方
向に一定画素数ずつ移動するはずであり、前記画素数に
ずれが生じた場合には、それが副走査速度の変動を示す
ことになる。従って、画像の読取りライン毎に速度検知
用ラインセンサ52で検知される直線Cの位置によって、
副走査速度の変動を検出でき、かかる機能が副走査速度
変動検出手段に相当する。
ンセンサ52で検知される直線Cは、カラーラインセンサ
18による読取りライン毎に、ラインセンサ52の素子列方
向に一定画素数ずつ移動するはずであり、前記画素数に
ずれが生じた場合には、それが副走査速度の変動を示す
ことになる。従って、画像の読取りライン毎に速度検知
用ラインセンサ52で検知される直線Cの位置によって、
副走査速度の変動を検出でき、かかる機能が副走査速度
変動検出手段に相当する。
【0032】また、前記速度検知用ラインセンサ52を、
図9に示すように副走査方向に平行ではなく斜めに設け
る一方、前記基準チャート51の被検出部を図10に示すよ
うに構成して、副走査速度の変動と共に、主走査方向の
振れを検出させる構成とすることもできる。図10に示す
基準チャート51では、前記第2実施例と同様に、主走査
方向に延設される直線Cを備えると共に、副走査方向と
平行な直線Dを備えており、前記直線Cはフィルム画像
の読取り中に、図9に示すように副走査方向に対して斜
めに設けられたラインセンサ52の読取り範囲内を素子列
方向に移動することになり、前記実施例と同様に、直線
Cが検出される画素位置に基づいて副走査速度の変動を
検出できるようになっている。
図9に示すように副走査方向に平行ではなく斜めに設け
る一方、前記基準チャート51の被検出部を図10に示すよ
うに構成して、副走査速度の変動と共に、主走査方向の
振れを検出させる構成とすることもできる。図10に示す
基準チャート51では、前記第2実施例と同様に、主走査
方向に延設される直線Cを備えると共に、副走査方向と
平行な直線Dを備えており、前記直線Cはフィルム画像
の読取り中に、図9に示すように副走査方向に対して斜
めに設けられたラインセンサ52の読取り範囲内を素子列
方向に移動することになり、前記実施例と同様に、直線
Cが検出される画素位置に基づいて副走査速度の変動を
検出できるようになっている。
【0033】また、主走査方向に振れがないとすれば、
直線Dはラインセンサ52の一定画素位置で検出されるこ
とになるが、主走査方向の振れが発生すると、ラインセ
ンサ52の素子列は、直線Dに対して斜めとなっているか
ら、直線Dがラインセンサ52で検知される画素位置が前
記振れに応じて変動することになって、前記画素位置の
ずれによって主走査方向への振れを検出できる。
直線Dはラインセンサ52の一定画素位置で検出されるこ
とになるが、主走査方向の振れが発生すると、ラインセ
ンサ52の素子列は、直線Dに対して斜めとなっているか
ら、直線Dがラインセンサ52で検知される画素位置が前
記振れに応じて変動することになって、前記画素位置の
ずれによって主走査方向への振れを検出できる。
【0034】尚、上記実施例では、副走査速度の変動を
検出するための被検出部(基準チャート)を、写真フィ
ルム1が保持されるホルダ2に設けるようにしたが、写
真フィルム1と一体的に副走査方向に搬送されるもので
あれば良く、例えばホルダ搬送テーブル3に被検出部を
設ける構成としても良い。また、本実施例では、ライン
センサ18を固定として、写真フィルムを副走査方向に搬
送させる構成としたが、写真フィルム1を固定させ、代
わりに読取り機構部分(光学系)を副走査方向に移動さ
せる構成の読取り装置であっても良い。
検出するための被検出部(基準チャート)を、写真フィ
ルム1が保持されるホルダ2に設けるようにしたが、写
真フィルム1と一体的に副走査方向に搬送されるもので
あれば良く、例えばホルダ搬送テーブル3に被検出部を
設ける構成としても良い。また、本実施例では、ライン
センサ18を固定として、写真フィルムを副走査方向に搬
送させる構成としたが、写真フィルム1を固定させ、代
わりに読取り機構部分(光学系)を副走査方向に移動さ
せる構成の読取り装置であっても良い。
【0035】更に、読取り対象を写真フィルム1等の透
過原稿に限定するものではなく、通常の反射原稿を読取
り対象とする画像読取り装置であっても良く、以下にか
かる反射原稿を固定させておいて、光学系を副走査方向
に移動させて2次元の読取りを行わせる実施例を説明す
る。図11は、反射原稿用の画像読取り装置の外観例を示
す図であり、反射原稿61を載せる透明ガラスからなる原
稿台62、読取り画像情報を表示する液晶式の表示装置6
3、操作ボタン64などが設けられている。
過原稿に限定するものではなく、通常の反射原稿を読取
り対象とする画像読取り装置であっても良く、以下にか
かる反射原稿を固定させておいて、光学系を副走査方向
に移動させて2次元の読取りを行わせる実施例を説明す
る。図11は、反射原稿用の画像読取り装置の外観例を示
す図であり、反射原稿61を載せる透明ガラスからなる原
稿台62、読取り画像情報を表示する液晶式の表示装置6
3、操作ボタン64などが設けられている。
【0036】図12は、読取り光学系を示す図であり、原
稿台62に載せられた原稿61を下側から照明ランプ65によ
って照明し、その反射光を反射ミラー66,67,68によっ
て結像レンズ69に導き、該結像レンズ69によって図12に
おいて図を貫く方向を素子列方向(主走査方向)とする
ラインセンサ70上にライン状の光学像を結像させる。こ
こで、上記の読取り光学系を前記主走査方向と直交する
方向(図12の矢印方向)に移動させることで、原稿61の
画像をラインセンサ70により2次元的に読み取ることが
できる。
稿台62に載せられた原稿61を下側から照明ランプ65によ
って照明し、その反射光を反射ミラー66,67,68によっ
て結像レンズ69に導き、該結像レンズ69によって図12に
おいて図を貫く方向を素子列方向(主走査方向)とする
ラインセンサ70上にライン状の光学像を結像させる。こ
こで、上記の読取り光学系を前記主走査方向と直交する
方向(図12の矢印方向)に移動させることで、原稿61の
画像をラインセンサ70により2次元的に読み取ることが
できる。
【0037】尚、図12において、71は露光量検出用のセ
ンサである。上記構成において、図12に示す光学系を副
走査方向に移動させる速度が変化したことを検出させる
ための構成として、原稿台62の主走査方向一方端に反射
型の基準チャート72を設けてある。この基準チャート72
は、ベースとなる白色板(反射面)72a上に副走査方向
に延びる斜めの基準線(非反射線)72bを光源側に設け
たものであり、かかる基準チャート72を前記ラインセン
サ70によって読み取らせることで、前述の実施例と同様
にして副走査速度の変動を検出させることができる。
ンサである。上記構成において、図12に示す光学系を副
走査方向に移動させる速度が変化したことを検出させる
ための構成として、原稿台62の主走査方向一方端に反射
型の基準チャート72を設けてある。この基準チャート72
は、ベースとなる白色板(反射面)72a上に副走査方向
に延びる斜めの基準線(非反射線)72bを光源側に設け
たものであり、かかる基準チャート72を前記ラインセン
サ70によって読み取らせることで、前述の実施例と同様
にして副走査速度の変動を検出させることができる。
【0038】即ち、基準チャート72は原稿台62上に設け
られることで、読取り側からすると原稿61と基準チャー
ト72とは見掛け上は一体となっているもので、副走査速
度の変動があれば、前記基準線72bが歪んで読み取られ
て前記変動を検出し得るものである。
られることで、読取り側からすると原稿61と基準チャー
ト72とは見掛け上は一体となっているもので、副走査速
度の変動があれば、前記基準線72bが歪んで読み取られ
て前記変動を検出し得るものである。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる原
稿画像読取り装置によると、現像済みの写真フィルム等
の原稿を、ラインセンサによって主,副走査させて画像
を読み取る装置において、副走査速度の変動を検出する
ことができ、また、該検出結果に基づいて読み取られた
画像情報を補正することで、前記変動による歪みが修正
された画像情報を得ることができるようになるという効
果がある。
稿画像読取り装置によると、現像済みの写真フィルム等
の原稿を、ラインセンサによって主,副走査させて画像
を読み取る装置において、副走査速度の変動を検出する
ことができ、また、該検出結果に基づいて読み取られた
画像情報を補正することで、前記変動による歪みが修正
された画像情報を得ることができるようになるという効
果がある。
【図1】実施例の原稿画像読取り装置の構成を示す斜視
図。
図。
【図2】同上実施例におけるフィルムホルダを示す図。
【図3】前記フィルムホルダに設けられる基準チャート
を示す図。
を示す図。
【図4】副走査速度の変動検出の様子を示すフローチャ
ート。
ート。
【図5】副走査速度の変動と主走査の振れによる読取り
結果を示す図。
結果を示す図。
【図6】前記基準チャートの別の構成例を示す図。
【図7】第2実施例における基準チャートを示す図。
【図8】第2実施例におけるセンサ配置を示す斜視図。
【図9】第3実施例におけるセンサ配置を示す図。
【図10】第3実施例における基準チャートを示す図。
【図11】反射原稿を読取り対象とする読取り装置の外観
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図12】上記読取り装置の読取り光学系を示す図。
【図13】原稿台上における基準チャートを示す図。
1 写真フィルム 2 ホルダ 2a 画像窓 2b 速度検知窓 3 ホルダ搬送テーブル 13 ハロゲンランプ 15 集光レンズ 16 読取りレンズ系 18 カラーラインセンサ 51 基準チャート 52 速度検知用ラインセンサ 61 原稿(反射原稿) 62 原稿台 65 照明ランプ 69 結像レンズ 70 ラインセンサ 72 基準チャート
Claims (2)
- 【請求項1】原稿をラインセンサで主走査方向に走査し
つつ、前記ラインセンサと原稿とを相対的に副走査方向
に一定速度で移動させて、前記ラインセンサによって前
記原稿の画像情報を読み取る原稿画像装置において、 前記副走査方向の移動速度を検知するための被検出部を
前記原稿と一体的に設けると共に、副走査時に前記被検
出部を検知し、該検知された被検出部の位置と所期位置
とのずれに基づいて副走査速度の変動を検出する副走査
速度変動検出手段を設けたことを特徴とする原稿画像読
取り装置。 - 【請求項2】前記副走査速度変動検出手段で検出された
副走査速度の変動に基づいて、前記ラインセンサで読み
取られた画像情報を補正する画像補正手段を設けたこと
を特徴とする請求項1記載の原稿画像読取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348933A JPH06205169A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 原稿画像読取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4348933A JPH06205169A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 原稿画像読取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06205169A true JPH06205169A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=18400365
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4348933A Pending JPH06205169A (ja) | 1992-12-28 | 1992-12-28 | 原稿画像読取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06205169A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199255A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置並びに画像補正方法および画像補正プログラム |
| JP2010187100A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
-
1992
- 1992-12-28 JP JP4348933A patent/JPH06205169A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008199255A (ja) * | 2007-02-13 | 2008-08-28 | Seiko Epson Corp | 画像読取装置並びに画像補正方法および画像補正プログラム |
| JP2010187100A (ja) * | 2009-02-10 | 2010-08-26 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像読取装置 |
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