JPH06205178A - 画像情報処理装置 - Google Patents
画像情報処理装置Info
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- JPH06205178A JPH06205178A JP5015081A JP1508193A JPH06205178A JP H06205178 A JPH06205178 A JP H06205178A JP 5015081 A JP5015081 A JP 5015081A JP 1508193 A JP1508193 A JP 1508193A JP H06205178 A JPH06205178 A JP H06205178A
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- optical signal
- electric signal
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Abstract
(57)【要約】
本発明は光信号を電気信号に光電変換する固体撮像装置
において、可視光領域の光信号を電気信号に変換する複
数の光電変換要素と、非可視光領域の光信号を電気信号
に変換する複数の光電変換要素と、が異なる配置密度で
アレイ状に配列されていることを特徴とする固体撮像装
置及びそれを有する画像情報処理装置を提供するもので
あり、広い範囲に亘る光信号を検知できる。
において、可視光領域の光信号を電気信号に変換する複
数の光電変換要素と、非可視光領域の光信号を電気信号
に変換する複数の光電変換要素と、が異なる配置密度で
アレイ状に配列されていることを特徴とする固体撮像装
置及びそれを有する画像情報処理装置を提供するもので
あり、広い範囲に亘る光信号を検知できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ、イメー
ジスキャナー、複写機等の画像情報処理装置に関し、特
に、可視光だけではなく、非可視光領域の光信号を電気
信号に変換する固体撮像装置を具備する画像情報処理装
置に関連する。
ジスキャナー、複写機等の画像情報処理装置に関し、特
に、可視光だけではなく、非可視光領域の光信号を電気
信号に変換する固体撮像装置を具備する画像情報処理装
置に関連する。
【0002】
【背景技術の説明】従来の固体撮像装置としては電荷結
合素子(CCD)型、MOS型或いは発明者大見忠弘及
び田中信義に付与された米国特許第4、791、469
号の明細書に記載されている光トランジスタのエミッタ
に容量負荷を接続した増幅型の装置が知られている。
合素子(CCD)型、MOS型或いは発明者大見忠弘及
び田中信義に付与された米国特許第4、791、469
号の明細書に記載されている光トランジスタのエミッタ
に容量負荷を接続した増幅型の装置が知られている。
【0003】最近ではその用途も多様化しており、新し
い機能をもつ固体撮像装置が要求されている。
い機能をもつ固体撮像装置が要求されている。
【0004】例えば、複写機の画像質化、カラー化に加
えて、目に見えない画像の認識し、それを再生し記録す
ることが要求されてきている。
えて、目に見えない画像の認識し、それを再生し記録す
ることが要求されてきている。
【0005】そのような画像即ち非可視光画像としては
例えば、赤外線を吸収する特性をもつインクで形成され
た画像等がある。
例えば、赤外線を吸収する特性をもつインクで形成され
た画像等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする技術課題】一般に非可視光を
検出するセンサは個別デバイスであり画像等の検出を、
可視光検出用のセンサと併せて用いるには何らかの新し
い設計思想が必要となる。
検出するセンサは個別デバイスであり画像等の検出を、
可視光検出用のセンサと併せて用いるには何らかの新し
い設計思想が必要となる。
【0007】本発明者らは、基本的な設計思想としてま
ず、可視光検出用のセンサと非可視光検出用のセンサと
をモノリシックに一つの半導体チップに収めるという技
術を見い出した。
ず、可視光検出用のセンサと非可視光検出用のセンサと
をモノリシックに一つの半導体チップに収めるという技
術を見い出した。
【0008】しかしながら、上記技術には更なる改善の
余地が残されている。
余地が残されている。
【0009】
【発明の目的】本発明の目的は、可視光から非可視光に
亘る広い波長領域の光信号を電気信号に変換することの
できる小型の固体撮像装置を有する画像情報処理装置を
提供することにある。
亘る広い波長領域の光信号を電気信号に変換することの
できる小型の固体撮像装置を有する画像情報処理装置を
提供することにある。
【0010】本発明の目的は、光信号を電気信号に光電
変換する固体撮像装置において、可視光領域の光信号を
電気信号に変換する複数の光電変換要素と、非可視光領
域の光信号を電気信号に変換する複数の光電変換要素
と、が異なる配置密度でアレイ状に配列されていること
を特徴とする固体撮像装置及びそれを有する画像情報処
理装置により達成される。
変換する固体撮像装置において、可視光領域の光信号を
電気信号に変換する複数の光電変換要素と、非可視光領
域の光信号を電気信号に変換する複数の光電変換要素
と、が異なる配置密度でアレイ状に配列されていること
を特徴とする固体撮像装置及びそれを有する画像情報処
理装置により達成される。
【0011】
【好適な実施態様の説明】図1は本発明の一実施態様を
説明する為の模式的上面図である。固体撮像装置1の基
板100の主面側には可視光領域の光信号を電気信号に
変換する複数の光電変換要素102、103、104
と、非可視光領域の光信号を電気信号に変換する光電変
換要素101と、がほぼ一直線上に並んでいる。しか
も、要素101の配置ピッチは要素102、103、1
04の配置ピッチとは異なっている。つまり、要素10
2、103、104の解像度を1とすると要素101の
解像度は1/2となっている。
説明する為の模式的上面図である。固体撮像装置1の基
板100の主面側には可視光領域の光信号を電気信号に
変換する複数の光電変換要素102、103、104
と、非可視光領域の光信号を電気信号に変換する光電変
換要素101と、がほぼ一直線上に並んでいる。しか
も、要素101の配置ピッチは要素102、103、1
04の配置ピッチとは異なっている。つまり、要素10
2、103、104の解像度を1とすると要素101の
解像度は1/2となっている。
【0012】従って、非可視光領域と可視光領域との広
い範囲での光信号の検出を可能とし、高性能な固体撮像
装置となっている。しかも非可視光用の要素101と可
視光用の要素102、103、104とが異なる配置ピ
ッチ(配置密度)で並んでいる為に一方を高解像度とし
他方を低解像度とすることができ、外部の信号処理系の
負担を特に増すことなく、必要な信号を優先的に高解像
度とすることができる。これは原稿画像の再生のような
場合に特に有効である。
い範囲での光信号の検出を可能とし、高性能な固体撮像
装置となっている。しかも非可視光用の要素101と可
視光用の要素102、103、104とが異なる配置ピ
ッチ(配置密度)で並んでいる為に一方を高解像度とし
他方を低解像度とすることができ、外部の信号処理系の
負担を特に増すことなく、必要な信号を優先的に高解像
度とすることができる。これは原稿画像の再生のような
場合に特に有効である。
【0013】つまり、本発明に用いられる固体撮像装置
をラインセンサーとして用いる場合には、1画素105
を等しい光電変換の有効面積をもつ複数の要素102、
103、104とその半分の有効面積をもつ要素101
とで構成する。
をラインセンサーとして用いる場合には、1画素105
を等しい光電変換の有効面積をもつ複数の要素102、
103、104とその半分の有効面積をもつ要素101
とで構成する。
【0014】本発明の光電変換要素としてはホトダイオ
ードやホトトランジスタのような光起電力素子又は光導
電素子が好適に用いられる。
ードやホトトランジスタのような光起電力素子又は光導
電素子が好適に用いられる。
【0015】そして、可視光領域の光信号を電気信号に
変換する光電変換要素としては、可視光領域の光信号の
みを選択的に吸収することのできる材料からなる要素又
は、可視光領域を透過し非可視光領域のうち他の光電変
換要素での光電変換に用いられる波長領域の光を遮断す
るフィルタを具えた要素が用いられる。
変換する光電変換要素としては、可視光領域の光信号の
みを選択的に吸収することのできる材料からなる要素又
は、可視光領域を透過し非可視光領域のうち他の光電変
換要素での光電変換に用いられる波長領域の光を遮断す
るフィルタを具えた要素が用いられる。
【0016】具体的には白黒信号を得る為には、可視光
領域としての400nmから700nmに亘る波長領域
に選択的な感度をもつように、要素の構成材料を選択す
るか、上記波長領域の光を選択的に透過するフィルター
を要素に具備させる。
領域としての400nmから700nmに亘る波長領域
に選択的な感度をもつように、要素の構成材料を選択す
るか、上記波長領域の光を選択的に透過するフィルター
を要素に具備させる。
【0017】又、可視光領域のなかでも特定の領域の光
信号を得る為にはその特定の領域に選択的に感度をもつ
材料で要素を構成するか、該特定の領域の光を選択的に
透過するフィルターを要素に具備させる。
信号を得る為にはその特定の領域に選択的に感度をもつ
材料で要素を構成するか、該特定の領域の光を選択的に
透過するフィルターを要素に具備させる。
【0018】そして、例えば、赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)のようなカラー信号を得る為には、
R領域(例えば580nmから700nmの波長領域)
に選択的な感度をもつ要素、(R要素)G領域(例えば
480nmから580nmの波長領域)に選択的な感度
をもつ要素(G要素)及びB領域(例えば400nmか
ら480nmの波長領域)に選択的な感度をもつ要素
(B要素)の複数の種類の要素を用いる。
(G)、青色(B)のようなカラー信号を得る為には、
R領域(例えば580nmから700nmの波長領域)
に選択的な感度をもつ要素、(R要素)G領域(例えば
480nmから580nmの波長領域)に選択的な感度
をもつ要素(G要素)及びB領域(例えば400nmか
ら480nmの波長領域)に選択的な感度をもつ要素
(B要素)の複数の種類の要素を用いる。
【0019】勿論この場合も、材料自体が上記R、G、
B各領域の光を選択的に吸収するもの、即ち選択感度を
もつもので各要素を構成してもよいし、R、G、Bの全
ての領域に感度をもつ要素に各R、G、B領域の光をそ
れぞれ選択的に透過するフィルターを具備させて各要素
を構成してもよい。
B各領域の光を選択的に吸収するもの、即ち選択感度を
もつもので各要素を構成してもよいし、R、G、Bの全
ての領域に感度をもつ要素に各R、G、B領域の光をそ
れぞれ選択的に透過するフィルターを具備させて各要素
を構成してもよい。
【0020】図2は上記フィルターの代表的な透過光の
分光特性を示すグラフであり、縦軸の相対感度が可視光
の透過率に対応する。材料の選択により各要素に選択的
な感度をもたせる場合には例えば、図2に示すような相
対感度にあたる光吸収特性をもつ材料を用いて各要素を
形成する。
分光特性を示すグラフであり、縦軸の相対感度が可視光
の透過率に対応する。材料の選択により各要素に選択的
な感度をもたせる場合には例えば、図2に示すような相
対感度にあたる光吸収特性をもつ材料を用いて各要素を
形成する。
【0021】一方、非可視光領域の光信号を電気信号に
変換する光電変換要素としては、例えば、紫外線又は赤
外線に対して選択的な感度をもつ要素が用いられる。こ
の場合も、材料自体が非可視光領域の光に対して選択的
な感度をもつもので要素を構成するか、該非可視光領域
を含む広い波長領域に感度を有する材料に非可視光領域
の光に対して選択的な透過率をもつフィルターを組み合
わせて構成することが望ましい。
変換する光電変換要素としては、例えば、紫外線又は赤
外線に対して選択的な感度をもつ要素が用いられる。こ
の場合も、材料自体が非可視光領域の光に対して選択的
な感度をもつもので要素を構成するか、該非可視光領域
を含む広い波長領域に感度を有する材料に非可視光領域
の光に対して選択的な透過率をもつフィルターを組み合
わせて構成することが望ましい。
【0022】例えば、図3は上記フィルターの代表的な
透過光の分光特性を示すグラフであり、縦軸の相対感度
が非可視光の透過率に対応している。ここでは、赤外領
域(例えば750nm以上の波長領域)に選択的な感度
を有するフィルターの例を挙げているがこれに限定され
ることはない。
透過光の分光特性を示すグラフであり、縦軸の相対感度
が非可視光の透過率に対応している。ここでは、赤外領
域(例えば750nm以上の波長領域)に選択的な感度
を有するフィルターの例を挙げているがこれに限定され
ることはない。
【0023】又、本発明における、可視光領域、非可視
光領域またはR、G、Bの各波長領域は、波長の値によ
って明確に区別されるものではなく、本発明に用いられ
る光電変換要素は必要な各信号を得る為に紫外、青色、
緑色、赤色、赤外各光を必要な量だけ光電変換し、不要
な光を実質的に光電変換しないように構成されていれば
よい。
光領域またはR、G、Bの各波長領域は、波長の値によ
って明確に区別されるものではなく、本発明に用いられ
る光電変換要素は必要な各信号を得る為に紫外、青色、
緑色、赤色、赤外各光を必要な量だけ光電変換し、不要
な光を実質的に光電変換しないように構成されていれば
よい。
【0024】本発明の固体撮像装置は、図1に示したよ
うにR、G、B、IRの各要素をライン状に周期的に配
列してカラーラインセンサを構成することができる。好
ましくは、カラー信号としての解像度における1画素が
それぞれR領域に選択的な感度を有する要素(R要
素)、G領域に選択的な感度を有する要素(G要素)、
B領域に選択的な感度を有する要素(B要素)、非可視
光領域に選択的な感度を有する要素(IR要素)を含む
ように構成する。
うにR、G、B、IRの各要素をライン状に周期的に配
列してカラーラインセンサを構成することができる。好
ましくは、カラー信号としての解像度における1画素が
それぞれR領域に選択的な感度を有する要素(R要
素)、G領域に選択的な感度を有する要素(G要素)、
B領域に選択的な感度を有する要素(B要素)、非可視
光領域に選択的な感度を有する要素(IR要素)を含む
ように構成する。
【0025】検出すべき光信号を発生するものとして
は、3次元映像又は2次元像があり、2次元像の代表的
な例は原稿などの平面画像である。従って原稿の画像を
読み取るようなシステムに用いる場合には原稿面を照明
する為の照明手段を設けることが望ましい。このような
照明手段としては、発光ダイオードやキセノンランプ、
ハロゲンランプ等の光源がある。図4に光源の代表的な
発光分布特性を示す。光源としては検出すべき光信号に
応じて必要な波長領域の光を発生するものであればよ
く、図4の特性をもつものに限定されることはない。少
なくとも図4に示すような特性の光を発生する光源を用
いれば、R、G、B及び非可視光領域としての赤外光が
得られることを図4を挙げて説明したにすぎない。
は、3次元映像又は2次元像があり、2次元像の代表的
な例は原稿などの平面画像である。従って原稿の画像を
読み取るようなシステムに用いる場合には原稿面を照明
する為の照明手段を設けることが望ましい。このような
照明手段としては、発光ダイオードやキセノンランプ、
ハロゲンランプ等の光源がある。図4に光源の代表的な
発光分布特性を示す。光源としては検出すべき光信号に
応じて必要な波長領域の光を発生するものであればよ
く、図4の特性をもつものに限定されることはない。少
なくとも図4に示すような特性の光を発生する光源を用
いれば、R、G、B及び非可視光領域としての赤外光が
得られることを図4を挙げて説明したにすぎない。
【0026】
【実施例】以下、本発明の各実施例について詳述する
が、本発明はこれらの各実施例に限定されるものではな
く、本発明の目的が達成されるものであれば、その範囲
内での各構成要素の置換や材料の選択等の変更が可能で
ある。
が、本発明はこれらの各実施例に限定されるものではな
く、本発明の目的が達成されるものであれば、その範囲
内での各構成要素の置換や材料の選択等の変更が可能で
ある。
【0027】(実施例1)実施例1による固体撮像装置
としてのCCD210は、図5に示すように光電変換要
素毎にIRフィルタ101、Rフィルタ102、Gフィ
ルタ103、Bフィルタ104が設けられ、R、G、
B、IR、R、G、Bで構成された単位配列がライン状
に周期的にくり返されて配送されている。そしてIRフ
ィルタ101がR、G、Bフィルタ102、103、1
04に対して半分の割合で順次蒸着されており、RGB
3要素+IR1/2要素を1組とした画素105を、最
小読み取り領域とする読み取り系を構成している。つま
り、R、G、Bの解像度を400dpiとしたとき、I
Rの解像度は200dpiとなる。
としてのCCD210は、図5に示すように光電変換要
素毎にIRフィルタ101、Rフィルタ102、Gフィ
ルタ103、Bフィルタ104が設けられ、R、G、
B、IR、R、G、Bで構成された単位配列がライン状
に周期的にくり返されて配送されている。そしてIRフ
ィルタ101がR、G、Bフィルタ102、103、1
04に対して半分の割合で順次蒸着されており、RGB
3要素+IR1/2要素を1組とした画素105を、最
小読み取り領域とする読み取り系を構成している。つま
り、R、G、Bの解像度を400dpiとしたとき、I
Rの解像度は200dpiとなる。
【0028】R、G、B各要素毎に蒸着してあるフィル
タの分光特性は図2と同じであり、用いる光源としての
ハロゲンランプ205の発光分布特性は図4と同じであ
る。
タの分光特性は図2と同じであり、用いる光源としての
ハロゲンランプ205の発光分布特性は図4と同じであ
る。
【0029】IR要素には図3に示す特性を有する可視
光カットフィルタが蒸着してあるので、IR要素101
では、700nm以下の成分がカットされ、赤外成分の
読取りが行われる。
光カットフィルタが蒸着してあるので、IR要素101
では、700nm以下の成分がカットされ、赤外成分の
読取りが行われる。
【0030】以下に本実施例の効果について述べる。
【0031】図6は従来のカラーセンサの1画素を表す
模式的上面図である。読み取り部の解像度が400dp
i(1インチあたり400ドット)であると考えると1
画素の読み取り領域は25.4mm/40.0=63.
5μmとなり、RGB1要素あたり21.1μm×6
3.5μmとなる。これに対して、図7は、1画素を4
つの要素に均等に分割した場合の1画素を示しているが
400dpiの解像度を実現するためには、1要素あた
り15.8μm×63.5μmになるため、RGBから
なる画素が受光する光量が従来の75%に低下する。こ
のため、それぞれの画素が出力する信号のダイナミック
レンジは図6のものに比べて減少する。特に、赤外領域
を読み取るIR要素IRは可視光成分を全てカットする
ので、用いられる光源の発光スペクトル分布によって
は、ほとんど信号が得られなくなる、ということも考え
られる。
模式的上面図である。読み取り部の解像度が400dp
i(1インチあたり400ドット)であると考えると1
画素の読み取り領域は25.4mm/40.0=63.
5μmとなり、RGB1要素あたり21.1μm×6
3.5μmとなる。これに対して、図7は、1画素を4
つの要素に均等に分割した場合の1画素を示しているが
400dpiの解像度を実現するためには、1要素あた
り15.8μm×63.5μmになるため、RGBから
なる画素が受光する光量が従来の75%に低下する。こ
のため、それぞれの画素が出力する信号のダイナミック
レンジは図6のものに比べて減少する。特に、赤外領域
を読み取るIR要素IRは可視光成分を全てカットする
ので、用いられる光源の発光スペクトル分布によって
は、ほとんど信号が得られなくなる、ということも考え
られる。
【0032】これに対して、本実施例においては非可視
光用のIR要素101を他の要素102、103、10
4の配置密度と異ならしめているので、R、G、Bの解
像度を400dpi、IRの解像度を200dpiとす
ると、最小読み取り領域は63.5μm×63.5μm
となり、R要素102、G要素103、B要素104及
びIR要素101はそれぞれ18.1μm×63.5μ
mとなる。
光用のIR要素101を他の要素102、103、10
4の配置密度と異ならしめているので、R、G、Bの解
像度を400dpi、IRの解像度を200dpiとす
ると、最小読み取り領域は63.5μm×63.5μm
となり、R要素102、G要素103、B要素104及
びIR要素101はそれぞれ18.1μm×63.5μ
mとなる。
【0033】従って、R、G、B要素102、103、
104の有効面積が、前記図6に比べて85.7%まで
しか減少しない。このようにIR要素を加えたとしても
出力信号のダイナミックレンジの大巾な低下を抑えるこ
とができる。
104の有効面積が、前記図6に比べて85.7%まで
しか減少しない。このようにIR要素を加えたとしても
出力信号のダイナミックレンジの大巾な低下を抑えるこ
とができる。
【0034】更に、非可視光用のIR要素の有効面積は
他のR、G、B要素の有効面積とほぼ同一であり、非可
視光の出力信号のダイナミックレンジの大巾な低下をも
防止することができる。
他のR、G、B要素の有効面積とほぼ同一であり、非可
視光の出力信号のダイナミックレンジの大巾な低下をも
防止することができる。
【0035】(実施例2)実施例1では、RGB3要素
+IR1/2要素を1画素として原稿画像を読み取るC
CDについて説明したが、CCDは図8に示すように白
黒(以下、W)要素とIR要素で構成されるものでも構
わない。図8において106は図9に示す分光特性を示
すフィルタである。ここでは、W1要素+IR1/2要
素で1画素107が構成されている。ここでは、Wの解
像度を400dpiとすると、IRの解像度は200d
piとなる。
+IR1/2要素を1画素として原稿画像を読み取るC
CDについて説明したが、CCDは図8に示すように白
黒(以下、W)要素とIR要素で構成されるものでも構
わない。図8において106は図9に示す分光特性を示
すフィルタである。ここでは、W1要素+IR1/2要
素で1画素107が構成されている。ここでは、Wの解
像度を400dpiとすると、IRの解像度は200d
piとなる。
【0036】(実施例3)実施例1、2では、可視領域
外の情報を赤外成分として説明したが、これは紫外成分
UVであっても構わない。
外の情報を赤外成分として説明したが、これは紫外成分
UVであっても構わない。
【0037】(走査回路)以上説明した固体撮像装置
は、光電変換要素を含む画素アレイと共に読出し回路と
しての走査回路が同一基板上に一体的に集積された集積
回路として構成することが望ましい。このような走査回
路としては、CCD型のシフトレジスタ、CCD型の転
送ゲート、トランジスタを用いたシフトレジスタ、トラ
ンジスタを用いた転送ゲートが単独或いは適宜組み合わ
されて用いられる。又、必要に応じて光電変換された電
気信号を蓄積する蓄積容量が設けられてもよい。
は、光電変換要素を含む画素アレイと共に読出し回路と
しての走査回路が同一基板上に一体的に集積された集積
回路として構成することが望ましい。このような走査回
路としては、CCD型のシフトレジスタ、CCD型の転
送ゲート、トランジスタを用いたシフトレジスタ、トラ
ンジスタを用いた転送ゲートが単独或いは適宜組み合わ
されて用いられる。又、必要に応じて光電変換された電
気信号を蓄積する蓄積容量が設けられてもよい。
【0038】図10の構成では、図1で示した各フォト
ダイオードの信号をCCDレジスタへ転送した後、例え
ば、R、G、B、IRの順にシリアル形式で信号が順次
読み出される。
ダイオードの信号をCCDレジスタへ転送した後、例え
ば、R、G、B、IRの順にシリアル形式で信号が順次
読み出される。
【0039】図11は、別の構成であり、各フォトダイ
オードの信号のうち、R、G、B信号は、可視用CCD
レジスタIR信号は、反対側の赤外用CCDレジスタへ
各々転送した後、R、G、Bのシリアル形式出力とIR
出力が個別に並列読出しされる。
オードの信号のうち、R、G、B信号は、可視用CCD
レジスタIR信号は、反対側の赤外用CCDレジスタへ
各々転送した後、R、G、Bのシリアル形式出力とIR
出力が個別に並列読出しされる。
【0040】図12は、更に別の構成であり、各フォト
ダイオードアレイの信号は、各フォトダイオードに対応
する各蓄積容量へ同時に転送され、一旦蓄積された後選
択走査回路により、順次読出される。この際、蓄積容量
からの出力は、各フォトダイオードごとに独立に行なえ
るため、R、G、B、IRの各信号は、パラレル形式で
読出すことができる。
ダイオードアレイの信号は、各フォトダイオードに対応
する各蓄積容量へ同時に転送され、一旦蓄積された後選
択走査回路により、順次読出される。この際、蓄積容量
からの出力は、各フォトダイオードごとに独立に行なえ
るため、R、G、B、IRの各信号は、パラレル形式で
読出すことができる。
【0041】図13は更に他の構成であり可視用のR、
G、B信号と赤外用のIR信号が上下に分けられて読み
出される。
G、B信号と赤外用のIR信号が上下に分けられて読み
出される。
【0042】本発明の画像情報処理装置について複写機
の例を挙げて説明する。
の例を挙げて説明する。
【0043】この例においては前述した各実施例の固体
撮像装置が用いられる。
撮像装置が用いられる。
【0044】(イメージスキャナの構成)図14におい
て201はイメージスキャナ部であり、原稿を読み取
り、デジタル信号処理を行う部分である。また、202
はプリンタ部であり、イメージスキャナ201に読み取
られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプ
リント出力する部分である。
て201はイメージスキャナ部であり、原稿を読み取
り、デジタル信号処理を行う部分である。また、202
はプリンタ部であり、イメージスキャナ201に読み取
られた原稿画像に対応した画像を用紙にフルカラーでプ
リント出力する部分である。
【0045】イメージスキャナ部201において、20
0は鏡面厚板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)2
03上の原稿204は、ハロゲンランプ205の光で照
射され、原稿からの反射光は、レンズ209によりセン
サ1上に像を結び、フルカラー情報赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)成分、及び赤外成分(IR)が信号
処理部211に送られる。なお、読み取り部207は速
度vで、センサの電気的走査方向(以下、主走査方向)
に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機械的に動く
ことにより、原稿全面を2次元走査する。
0は鏡面厚板であり、原稿台ガラス(以下プラテン)2
03上の原稿204は、ハロゲンランプ205の光で照
射され、原稿からの反射光は、レンズ209によりセン
サ1上に像を結び、フルカラー情報赤色(R)、緑色
(G)、青色(B)成分、及び赤外成分(IR)が信号
処理部211に送られる。なお、読み取り部207は速
度vで、センサの電気的走査方向(以下、主走査方向)
に対して垂直方向(以下、副走査方向)に機械的に動く
ことにより、原稿全面を2次元走査する。
【0046】信号処理部211では読み取られた信号を
電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエ
ロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解し、プリ
ンタ部202に送出する。
電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエ
ロー(Y)、ブラック(BK)の各成分に分解し、プリ
ンタ部202に送出する。
【0047】(プリンタ部の構成)イメージスキャナ部
201より送られてくるM、C、Y、BKの画像信号
は、レーザドライバ212に送られる。レーザドライバ
212は信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆動す
る。レーザ光はポリゴンミラー214、f−θレンズ2
15、ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査
する。
201より送られてくるM、C、Y、BKの画像信号
は、レーザドライバ212に送られる。レーザドライバ
212は信号に応じ、半導体レーザ213を変調駆動す
る。レーザ光はポリゴンミラー214、f−θレンズ2
15、ミラー216を介し、感光ドラム217上を走査
する。
【0048】219はマゼンタ現像器、220はシアン
現像器、221はイエロー現像器、222はブラック現
像器であり、4つの現像器が交互に感光ドラムに接し、
感光ドラム217上に形成されたM、C、Y、BKの静
電潜像を対応するトナーで現像する。
現像器、221はイエロー現像器、222はブラック現
像器であり、4つの現像器が交互に感光ドラムに接し、
感光ドラム217上に形成されたM、C、Y、BKの静
電潜像を対応するトナーで現像する。
【0049】223は転写ドラムで、用紙カセット22
4または225より給紙された用紙をこの転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に現像されたトナ
ー像を用紙に転写する。
4または225より給紙された用紙をこの転写ドラム2
23に巻き付け、感光ドラム217上に現像されたトナ
ー像を用紙に転写する。
【0050】このようにしてM、C、Y、BKの4色が
順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過
して排紙される。
順次転写された後に、用紙は定着ユニット226を通過
して排紙される。
【0051】センサ1の出力信号は信号処理部211に
送出され、不図示のCPUにより制御され、種々の処理
がなされる。このうちまずパターン認識のシーケンスに
ついて順を追って説明する。
送出され、不図示のCPUにより制御され、種々の処理
がなされる。このうちまずパターン認識のシーケンスに
ついて順を追って説明する。
【0052】(原稿)図15は赤外吸収塗料であらかじ
め登録されているパターン631が印刷された原稿63
0である。原稿630上には、パターン631以外に、
一般的なインクで文字やイメージ632が印刷されてい
る。印刷する赤外吸収塗料は、塗料が吸収する光が70
0nm以上の赤外光であり、400〜700nmの帯域
に感度を有するヒトの目にはほぼ無色透明に見え、認識
が極めて困難である。
め登録されているパターン631が印刷された原稿63
0である。原稿630上には、パターン631以外に、
一般的なインクで文字やイメージ632が印刷されてい
る。印刷する赤外吸収塗料は、塗料が吸収する光が70
0nm以上の赤外光であり、400〜700nmの帯域
に感度を有するヒトの目にはほぼ無色透明に見え、認識
が極めて困難である。
【0053】赤外吸収塗料の分光分布特性を図16に示
す。前述の赤外吸収量は、センサ1内の画素列101に
より、可視光成分をカットし、赤外の成分のみを抽出す
ることで検出できる。
す。前述の赤外吸収量は、センサ1内の画素列101に
より、可視光成分をカットし、赤外の成分のみを抽出す
ることで検出できる。
【0054】(プリスキャン)イメージスキャナ部20
1は、原稿630を複写する前処理として、プリスキャ
ンを行う。プリスキャンについて説明する。
1は、原稿630を複写する前処理として、プリスキャ
ンを行う。プリスキャンについて説明する。
【0055】まず、ランプ205は図17に示すよう
に、プラテン203の一部に貼付けてある白色シェーデ
ィング板640を照射する。白色シェーディング板64
0の反射画像は、レンズ209を介してセンサ1上に結
像する。センサ1で読み取られた白色シェーディング板
640の画像は信号処理部211において信号処理がな
され、ランプ205の照明ムラ、及びセンサ1の感度ム
ラ補正データが作成され、それぞれの画素毎に保存され
る。このあと、読み取り部207は図の矢印mの方向へ
速度vのスピードで不図示の駆動系によって機械的に動
くことにより、原稿全面を走査する。このとき、センサ
1中の可視光成分R、G、B要素102、103、10
4で読み取られた原稿630の画像は、信号処理部21
1において原稿濃度の最大値及び最小値がサンプルさ
れ、複写時のプリント濃度設定値が演算される。このあ
と、読み取り部207は、図17の矢印nの方向へ速度
vのスピードにより、不図示の駆動系によって機械的に
動き、読み取り開始位置、即ちホームポジションに戻る
動作に移行する。
に、プラテン203の一部に貼付けてある白色シェーデ
ィング板640を照射する。白色シェーディング板64
0の反射画像は、レンズ209を介してセンサ1上に結
像する。センサ1で読み取られた白色シェーディング板
640の画像は信号処理部211において信号処理がな
され、ランプ205の照明ムラ、及びセンサ1の感度ム
ラ補正データが作成され、それぞれの画素毎に保存され
る。このあと、読み取り部207は図の矢印mの方向へ
速度vのスピードで不図示の駆動系によって機械的に動
くことにより、原稿全面を走査する。このとき、センサ
1中の可視光成分R、G、B要素102、103、10
4で読み取られた原稿630の画像は、信号処理部21
1において原稿濃度の最大値及び最小値がサンプルさ
れ、複写時のプリント濃度設定値が演算される。このあ
と、読み取り部207は、図17の矢印nの方向へ速度
vのスピードにより、不図示の駆動系によって機械的に
動き、読み取り開始位置、即ちホームポジションに戻る
動作に移行する。
【0056】(原稿の複写およびパターン検知)前述の
プリスキャン終了後、読み取り部207はホームポジシ
ョに復帰し、原稿630の読み取りを開始すると同時
に、原稿630にパターン631の有無検出を行う。パ
ターンの有無はセンサ1内のR、G、B要素102〜1
04の読み取り情報と、IR要素101の読み取り情報
の比較により行なわれる。画像を再生するための画像読
み取りは、R、G、B要素102〜104により行なわ
れ、パターン631を検知する画像読み取りは、IR要
素101により行なわれる。
プリスキャン終了後、読み取り部207はホームポジシ
ョに復帰し、原稿630の読み取りを開始すると同時
に、原稿630にパターン631の有無検出を行う。パ
ターンの有無はセンサ1内のR、G、B要素102〜1
04の読み取り情報と、IR要素101の読み取り情報
の比較により行なわれる。画像を再生するための画像読
み取りは、R、G、B要素102〜104により行なわ
れ、パターン631を検知する画像読み取りは、IR要
素101により行なわれる。
【0057】次にセンサ1により読み取られた原稿画像
信号の処理方法を説明する。
信号の処理方法を説明する。
【0058】図18に信号処理部211のブロック図
を、図19に信号処理部211のタイミングチャートを
示す。
を、図19に信号処理部211のタイミングチャートを
示す。
【0059】センサ1の出力信号(a)は、サンプルア
ンドホールド(以下、S/H)回路121a〜121d
に入力される。S/H回路121a〜121dでは図示
しないクロック発生回路によりR、G、B、IR各信号
毎に発生されるセンサ1の出力信号に同期したS/Hパ
ルス((b)、(c)、(d)、(e))により、各信
号をサンプルアンドホールドする((f)、(g)、
(h)、(i))。次に、S/H回路121a〜121
dの出力信号はそれぞれA/D変換器122a〜122
dに入力される。A/D変換器122a〜122dで
は、可視光成分信号であるR、G、B信号((f)、
(g)、(h))を図示しないクロック発生回路により
発生されるVRA/Dクロック((j))の立ち上がり
エッジに同期して8ビットのデジタル信号((k)、
(l)、(m))に変換し、赤外光成分であるIR信号
((i))をIRA/Dクロック((n))の立ち上が
りエッジに同期して8ビットのデジタル信号((o))
に変換する。
ンドホールド(以下、S/H)回路121a〜121d
に入力される。S/H回路121a〜121dでは図示
しないクロック発生回路によりR、G、B、IR各信号
毎に発生されるセンサ1の出力信号に同期したS/Hパ
ルス((b)、(c)、(d)、(e))により、各信
号をサンプルアンドホールドする((f)、(g)、
(h)、(i))。次に、S/H回路121a〜121
dの出力信号はそれぞれA/D変換器122a〜122
dに入力される。A/D変換器122a〜122dで
は、可視光成分信号であるR、G、B信号((f)、
(g)、(h))を図示しないクロック発生回路により
発生されるVRA/Dクロック((j))の立ち上がり
エッジに同期して8ビットのデジタル信号((k)、
(l)、(m))に変換し、赤外光成分であるIR信号
((i))をIRA/Dクロック((n))の立ち上が
りエッジに同期して8ビットのデジタル信号((o))
に変換する。
【0060】これらのディジタル信号は、シェーディン
グ補正回路124a〜dに入力し、シェーディング補正
が施される。シェーディング補正は、前述した(プリス
キャン)の項で説明した補正処理であり、作成された補
正データはR、G、B、IRそれぞれのデータがRAM
123に保持されている。画像の読み取り及びパターン
検知が行なわれているときは、RAM123より1画素
毎の補正データが順次シェーディング補正回路124a
〜124dに入力され、データの補正が行なわれる。シ
ェーディング補正回路124a〜124cから出力され
るR、G、Bの画像信号は、log変換器127a〜1
27c及び、まびき回路125に入力され、IR信号は
遅延回路129に入力される。
グ補正回路124a〜dに入力し、シェーディング補正
が施される。シェーディング補正は、前述した(プリス
キャン)の項で説明した補正処理であり、作成された補
正データはR、G、B、IRそれぞれのデータがRAM
123に保持されている。画像の読み取り及びパターン
検知が行なわれているときは、RAM123より1画素
毎の補正データが順次シェーディング補正回路124a
〜124dに入力され、データの補正が行なわれる。シ
ェーディング補正回路124a〜124cから出力され
るR、G、Bの画像信号は、log変換器127a〜1
27c及び、まびき回路125に入力され、IR信号は
遅延回路129に入力される。
【0061】まびき回路125では、400dpiで読
み取られたR、G、Bの画像信号を、200dpiで読
み取られたIRの画像信号に合わせるために2画素の平
均値を求め代表値として出力される((p)、(q)、
(r))。例えば、RN-2 とRN を平均しRN-2 (A)
として出力される。次に判別手段としての判定回路12
6では、まびき回路125で200dpiに処理された
R、G、Bの信号(p)、(q)、(r)と遅延回路1
29によりまびき回路出力信号とタイミングを合わせる
ために遅延されたIR信号(s)が順次比較され、20
0dpiの解像度で読み取られた画素毎に、基準信号を
基に赤外吸収塗料で描かれたパターンか否かを判定し、
判定結果を不図示のCPUに出力する。
み取られたR、G、Bの画像信号を、200dpiで読
み取られたIRの画像信号に合わせるために2画素の平
均値を求め代表値として出力される((p)、(q)、
(r))。例えば、RN-2 とRN を平均しRN-2 (A)
として出力される。次に判別手段としての判定回路12
6では、まびき回路125で200dpiに処理された
R、G、Bの信号(p)、(q)、(r)と遅延回路1
29によりまびき回路出力信号とタイミングを合わせる
ために遅延されたIR信号(s)が順次比較され、20
0dpiの解像度で読み取られた画素毎に、基準信号を
基に赤外吸収塗料で描かれたパターンか否かを判定し、
判定結果を不図示のCPUに出力する。
【0062】信号比較に関して、注意しなければいなけ
いことは、彩度が低く、濃度が高い印刷インキでは、カ
ーボンブラック系の顔料を混入している場合が多く、こ
れらのインキは、赤外光を吸収するので、判定パターン
の情報と、分離することが必要となる。
いことは、彩度が低く、濃度が高い印刷インキでは、カ
ーボンブラック系の顔料を混入している場合が多く、こ
れらのインキは、赤外光を吸収するので、判定パターン
の情報と、分離することが必要となる。
【0063】従って、本実施例では、判定回路126に
おいて、R信号値、G信号値、B信号値のうちの最小値
Kと、IR信号値の比較を行い、IR吸収パターンが、
判定パターンなのかどうかの分離を行った。
おいて、R信号値、G信号値、B信号値のうちの最小値
Kと、IR信号値の比較を行い、IR吸収パターンが、
判定パターンなのかどうかの分離を行った。
【0064】 X=IR−const×min(R、G、B) 200dpiの解像度で読み取られた各画素毎にXを求
め、原稿上のXの累計をとり、その値が、設定したレベ
ル以上に達したとき、不図示のCPUは制御手段として
働き、直ちに原稿の複写を中止するようプリンタを制御
する。
め、原稿上のXの累計をとり、その値が、設定したレベ
ル以上に達したとき、不図示のCPUは制御手段として
働き、直ちに原稿の複写を中止するようプリンタを制御
する。
【0065】原稿上に、赤外吸収塗料で描かれたパター
ンがないと判定された場合には、R、G、Bの画像信号
はlog変換器127a、b、c及びマスキング・UC
R回路128により公知の輝度−濃度変換及びプリンタ
の特性に合わせるためのマスキング処理、下色除去処理
が行われプリンター部へ出力される。
ンがないと判定された場合には、R、G、Bの画像信号
はlog変換器127a、b、c及びマスキング・UC
R回路128により公知の輝度−濃度変換及びプリンタ
の特性に合わせるためのマスキング処理、下色除去処理
が行われプリンター部へ出力される。
【0066】以上、一例を挙げた本発明の画像情報処理
装置について説明したが、その他にもいくつかの変形例
が存在する。
装置について説明したが、その他にもいくつかの変形例
が存在する。
【0067】例えば、IR要素101で読み取ることが
できる波長域は700nm以上の領域であるが、図16
に示した分光分布をもつ赤外吸収塗料は、800nmに
ピークを持つ極めて狭いバンド幅をもつ特性を有す。
できる波長域は700nm以上の領域であるが、図16
に示した分光分布をもつ赤外吸収塗料は、800nmに
ピークを持つ極めて狭いバンド幅をもつ特性を有す。
【0068】しかし、使用される照明光源によっては1
000nmを越える領域にまでエネルギーを持つことが
考えられる。
000nmを越える領域にまでエネルギーを持つことが
考えられる。
【0069】このような光源を使用すると、800nm
以上の不要なエネルギーのために吸収の判別が困難にな
るために、IR要素101には図20に示す特性を持
つ、遠赤外カットフィルタを挿入することが望ましい。
以上の不要なエネルギーのために吸収の判別が困難にな
るために、IR要素101には図20に示す特性を持
つ、遠赤外カットフィルタを挿入することが望ましい。
【0070】R、G、B要素102〜104について
は、画素表面に蒸着してあるフィルタによって、すでに
遠赤外光はカットされているので、この遠赤外カットフ
ィルタは光路中のどの位置にあっても構わない。
は、画素表面に蒸着してあるフィルタによって、すでに
遠赤外光はカットされているので、この遠赤外カットフ
ィルタは光路中のどの位置にあっても構わない。
【0071】例えば、レンズ209の前後に配置すれ
ば、後で原稿に印刷する蛍光塗料の蛍光特性が変わって
もフィルタ交換が容易に行えるため極めて都合が良い。
ば、後で原稿に印刷する蛍光塗料の蛍光特性が変わって
もフィルタ交換が容易に行えるため極めて都合が良い。
【0072】又、上述した例によれば、信号比較回路の
信号比較のみでパターンの判定を行なったが、信号比較
の結果抽出された画像の形状によりパターンマッチング
を行ない、原稿複写の制御を行なってもよい。この場
合、パターンマッチング回路が大規模かつ複雑になる
が、パターン形状による原稿の種類が判別できるので、
例えば社内原稿についてはパスワード入力によって、複
写を許可し、一方有価証券等については一切複写を許可
しない等の制御が可能になる。
信号比較のみでパターンの判定を行なったが、信号比較
の結果抽出された画像の形状によりパターンマッチング
を行ない、原稿複写の制御を行なってもよい。この場
合、パターンマッチング回路が大規模かつ複雑になる
が、パターン形状による原稿の種類が判別できるので、
例えば社内原稿についてはパスワード入力によって、複
写を許可し、一方有価証券等については一切複写を許可
しない等の制御が可能になる。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば小
型のセンサで広い波長領域の光信号を検知でき、しかも
非可視光情報を読み取る光電変換要素の解像度を可視光
情報を読み取る光電変換要素の解像度と変えることがで
き、可視光情報を読み取る要素の信号出力のダイナミッ
クレンジを大きくとることが可能となる。
型のセンサで広い波長領域の光信号を検知でき、しかも
非可視光情報を読み取る光電変換要素の解像度を可視光
情報を読み取る光電変換要素の解像度と変えることがで
き、可視光情報を読み取る要素の信号出力のダイナミッ
クレンジを大きくとることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様による固体撮像装置の模式
的上面図。
的上面図。
【図2】本発明に用いられるカラーフィルターの分光特
性を示す線図。
性を示す線図。
【図3】本発明に用いられる可視光カットフィルターの
分光特性を示す線図。
分光特性を示す線図。
【図4】本発明に用いられる光源の発光特性を示す線
図。
図。
【図5】本発明の実施例1による固体撮像装置の模式的
上面図。
上面図。
【図6】実施例1の効果を説明するための模式図。
【図7】実施例1の効果を説明するための模式図。
【図8】本発明の実施例2による固体撮像装置の模式的
上面図。
上面図。
【図9】実施例2に用いられるフィルターの分光特性を
示す線図。
示す線図。
【図10】本発明に用いられる固体撮像装置の走査回路
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図11】本発明に用いられる固体撮像装置の走査回路
の別の例を示すブロック図。
の別の例を示すブロック図。
【図12】本発明に用いられる固体撮像装置の走査回路
の更に別の例を示すブロック図。
の更に別の例を示すブロック図。
【図13】本発明に用いられる固体撮像装置の走査回路
の他の例を示すブロック図。
の他の例を示すブロック図。
【図14】本発明による画像情報処理装置の一例を説明
するための模式図。
するための模式図。
【図15】本発明による画像情報処理装置にて読み取り
可能な原稿を説明するための模式図。
可能な原稿を説明するための模式図。
【図16】図15に示す原稿に用いられる赤外吸収塗料
の分光特性を示す線図。
の分光特性を示す線図。
【図17】本発明の画像情報処理装置による原稿読み取
り動作を説明するための模式図。
り動作を説明するための模式図。
【図18】本発明の画像情報処理装置の信号処理系を示
すブロック図。
すブロック図。
【図19】図18の信号処理系の動作を説明するための
チャート図。
チャート図。
【図20】本発明に用いられる遠赤外カットフィルター
の分光特性を示す線図。
の分光特性を示す線図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 有本 忍 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 谷岡 宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 中井 武彦 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 ▲吉▼永 和夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 笹沼 信篤 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 光信号を得るために原稿を照明する照明
手段と、 前記原稿より得られる可視光領域の光信号を第1の電気
信号に変換する複数の光電変換要素と、非可視光領域の
光信号を第2の電気信号に変換する複数の光電変換要素
と、が異なる配置密度でアレイ状に配列されている撮像
手段と、 前記第1の電気信号に基づき画像を形成する画像形成手
段と、 前記第2の電気信号を基準信号を基に判別する判別手段
と、 前記判別手段の出力に基づいて前記画像形成手段の動作
を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項2】 前記可視光領域の光信号を第1の電気信
号に変換する複数の光電変換要素は複数の色分解信号を
発生することを特徴とする請求項1に記載の画像情報処
理装置。 - 【請求項3】 前記可視光領域の光信号を第1の電気信
号を変換する複数の光電変換要素は赤色、青色及び緑色
の3つの色分解信号を発生することを特徴とする請求項
1に記載の画像情報処理装置。 - 【請求項4】 前記非可視光領域の光信号を第2の電気
信号に変換する光電変換要素は赤外線を吸収し赤外信号
を発生することを特徴とする請求項1に記載の画像情報
処理装置。 - 【請求項5】 前記可視光領域の光信号を第1の電気信
号に変換する複数の光電変換要素は赤色、青色及び緑色
の3つの色分解信号を発生するとともに、前記非可視光
領域の光信号を第2の電気信号に変換する光電変換要素
は赤外線を吸収し赤外信号を発生することを特徴とする
請求項1に記載の画像情報処理装置。 - 【請求項6】 前記光電変換要素は光ダイオードまたは
光トランジスタを含むことを特徴とする請求項1に記載
の画像情報処理装置。 - 【請求項7】 光信号を得るために原稿を照明する照明
手段と、 前記原稿より得られる可視光領域の光信号を第1の電気
信号に変換する複数の光電変換要素と、非可視光領域の
光信号を第2の電気信号に変換する複数の光電変換要素
と、が異なる配置密度でアレイ状に配列されている撮像
手段と、 を具備することを特徴とする画像情報処理装置。 - 【請求項8】 光信号を電気信号に光電変換する固体撮
像装置において、 可視光領域の光信号を電気信号に変換する複数の光電変
換要素と、非可視光領域の光信号を電気信号に変換する
複数の光電変換要素と、が異なる配置密度でアレイ状に
配列されていることを特徴とする固体撮像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015081A JPH06205178A (ja) | 1993-01-01 | 1993-01-01 | 画像情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5015081A JPH06205178A (ja) | 1993-01-01 | 1993-01-01 | 画像情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06205178A true JPH06205178A (ja) | 1994-07-22 |
Family
ID=11878902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5015081A Pending JPH06205178A (ja) | 1993-01-01 | 1993-01-01 | 画像情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06205178A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7164510B1 (en) | 1998-09-17 | 2007-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus and method, and storage medium |
| US8395686B2 (en) | 2007-12-06 | 2013-03-12 | Sony Corporation | Solid-state imaging device, method of manufacturing the same, and camera |
-
1993
- 1993-01-01 JP JP5015081A patent/JPH06205178A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7164510B1 (en) | 1998-09-17 | 2007-01-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus and method, and storage medium |
| US7167285B2 (en) | 1998-09-17 | 2007-01-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus and method, and storage medium |
| US7548355B2 (en) | 1998-09-17 | 2009-06-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image scanning apparatus and method, and storage medium |
| US8395686B2 (en) | 2007-12-06 | 2013-03-12 | Sony Corporation | Solid-state imaging device, method of manufacturing the same, and camera |
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