JPH06205294A - 画像信号切替回路 - Google Patents

画像信号切替回路

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JPH06205294A
JPH06205294A JP5001729A JP172993A JPH06205294A JP H06205294 A JPH06205294 A JP H06205294A JP 5001729 A JP5001729 A JP 5001729A JP 172993 A JP172993 A JP 172993A JP H06205294 A JPH06205294 A JP H06205294A
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image signal
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signal
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Kazuyuki Sumita
和之 住田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオカメラ等の処理した外部入力画像とコ
ンピュータ処理画像を同時に表示すると共に、これらの
表示の優先順位の制御を簡単に行う。 【構成】 画像信号入力端子22R 、22G 、22B
らコンピュータの処理した第1の画像が入力され、ビデ
オカメラ等から出力される第2の画像信号はメモリ48
に書き込まれている。第1の画像についての画像信号は
第1〜第3の引算回路261 〜263 で振幅の差がとら
れ、第1〜第3の絶対値回路271 〜27 3 で絶対値が
とられた後に加算回路28で加算されて、比較回路29
で所定の値と比較される。比較結果がこの値よりも大き
い場合には、第1の画像と第2の画像の重複して表示さ
れる領域で選択回路36が第1の画像を第2の画像に優
先して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2系統の画像信号あるい
は映像信号を用いて2種類の画像を1つの画面に表示す
る際にこれらの画像の表示の優先順位を切り替えるよう
にした画像信号切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの画面にコンピュータの処理した画
像と他の映像機器の処理した画像を同時に出力するよう
にした映像システムが実現されている。例えば、コンピ
ュータシステムに、ビデオカメラやビデオテープレコー
ダあるいはレーザディスク等の映像機器の出力する映像
信号を供給し、コンピュータの処理画像とビデオカメラ
等の映像機器の出力する画像とを表示画面上で表示を行
う手法である。特開昭63−193682号公報で例示
されたテレビ会議装置においても、ビデオカメラで撮影
し伝送したり伝送されてきた画像とコンピュータの処理
画像とを同一の表示画面に領域を分けたり、重複した領
域に表示することができる。
【0003】図4は、表示画面に2種類の画像が別々に
表示された様子を表わしたものである。CRTの表示画
面11には、コンピュータの処理した画像の一例として
のプルダウンメニューの画像12と、例えばビデオカメ
ラの処理した画像(外部映像)13とが互いに重なり合
わないように表示されている。この表示画面の上部に一
例に配置された四角い図形は、例えばアイコンを表わし
ている。すなわち、これらのアイコンのうちの所定のも
のを、図示しないポインティング・デバイスとしてのマ
ウスの操作によってクリックすることによって、プルダ
ウンメニューを表示する等の操作を行うことができる。
【0004】図5は、他の表示形態としてコンピュータ
の処理した画像の上に重なり合うようにしてビデオカメ
ラの処理した画像が表示された例を表わしたものであ
る。表示画面が比較的小さい場合で、コンピュータの処
理した画像12に特に注目する必要がないような場合に
は、ビデオカメラの処理した外部映像13をより大きく
表示することができるので都合がよい。
【0005】図6は、図5の逆の表示形態を表わしたも
のである。例えば図5の表示形態で表示を行っていると
きにコンピュータの処理結果が出たような場合には、図
6に示したような表示形態に切り替えることでコンピュ
ータの処理した画像12を注視することができる。ま
た、ビデオカメラの処理した画像13についてもその内
容をある程度把握することが可能である。
【0006】このように、コンピュータの処理した画像
(以下コンピュータ処理画像という。)とビデオカメラ
等の外部から入力された画像(以下外部入力画像とい
う。)をCRT等の表示画面に同時に表示するには、次
の第1または第2の手法のいずれかを採ることになる。
なお、外部入力画像の処理技術に関しては、例えば特開
昭62−242488号公報に記載がある。
【0007】第1の手法では、外部入力画像をアナログ
−ディジタル変換処理してコンピュータに一旦取り込
み、これを本来のコンピュータ処理画像と合成して出力
するようになっている。例えば特開昭62−81887
号公報では、複数の高品質カメラで撮像した画像データ
をスイッチを用いてメモリに分割して記憶し、これを表
示画面に表示するようにしている。
【0008】第2の手法では、コンピュータ処理画像と
外部入力画像をハードウェアで切り替えることで、見掛
け上2つの画像が合成されているように表示するように
なっている。
【0009】第1の手法では、ソフトウェアを主体とし
て画像の合成を行っている。このため、図4〜図6に示
したような各種の表示形態で表示を行ったり、これらの
表示形態相互の切替制御が比較的容易である。また、2
つの画像が合成されているので、これらの画像データの
蓄積が簡単である。また、コンピュータ処理画像も外部
入力画像も共にディジタル信号として扱われるので、こ
れらの加工等の画像処理が比較的簡単である。
【0010】しかしながら、この第1の手法ではビデオ
画像を収容するための大容量のメモリが必要となる。ま
た、表示処理をソフトウェアで行うことになるので、こ
の表示処理のための実行時間を必要とする。したがっ
て、画像データの量が多い場合には動きが遅くなったり
画面を間引きするといった処理が必要になり、リアルタ
イムの表示が不可能になったり、被写体等の動きが粗雑
になるといった問題がある。また、ソフトウェアで画像
を合成するので、この合成用の専用のソフトウェアを必
要とするという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】これに対して第2の手
法では、専用のソフトウェアを必要としない。すなわ
ち、コンピュータのアプリケーション・ソフトによらず
に外部入力画像を表示することができる。また、ソフト
ウェアで処理する必要がないので、画像のデータ量が多
くても常にリアルタイムで表示を行うことができる。
【0012】しかしながら、この第2の手法によると図
5または図6に示したように一方の画像を優先的に表示
しようとすると、画像の切替制御が複雑になりその実現
が容易ではない。また、外部入力画像はアナログ信号の
ままなので、このままでは画像データの蓄積を行ったり
加工する等の処理を行うことができないという問題があ
った。
【0013】そこで本発明の目的は、特別のソフトウェ
アを使用せずにビデオカメラ等の処理した外部入力画像
とコンピュータ等の処理した画像の優先順位の制御を簡
単に行うことのできる画像信号切替回路を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、第1の画像を形成する第1の画像信号を入力する第
1の画像信号入力手段と、第2の画像を形成する第2の
画像信号を入力する第2の画像信号入力手段と、第1の
画像の各領域について第1の画像信号が有彩色を表わし
ているか否かを判別する判別手段と、第1の画像信号が
有彩色を表わしている画像領域では第1の画像と第2の
画像の重複するとき第1の画像信号を選択して出力する
画像信号選択手段とを画像信号切替回路に具備させる。
【0015】すなわち請求項1記載の発明では、第1の
画像信号を有彩色にしたり無彩色にすることで、第1の
画像と第2の画像が重複して表示される領域における画
像信号の優先順位を切り替えるようにしている。このた
め、特別のソフトウェアを使用せずに、例えば必要なウ
ィンドウ内を有彩色に設定するといった簡単な操作で第
1の画像を優先的に表示することが可能になる。
【0016】請求項2記載の発明では、第1の画像を形
成する第1の画像信号を入力する第1の画像信号入力手
段と、第2の画像を形成する第2の画像信号を入力する
第2の画像信号入力手段と、第1の画像の各領域につい
て第1の画像信号が所定の彩度以上の有彩色を表わして
いるか否かを判別する彩度判別手段と、第1の画像信号
が所定の彩度以上の有彩色を表わしている画像領域では
第1の画像と第2の画像の重複するとき第1の画像信号
を選択して出力する画像信号選択手段とを画像信号切替
回路に具備させる。
【0017】すなわち請求項2記載の発明では、第1の
画像信号を完全に無彩色として表現することが困難な場
合を配慮して、第1の画像信号が所定の彩度以上の有彩
色を表わしているかどうかを判別し、そうであれば第1
の画像を第2の画像に優先して表示するようにしたもの
である。
【0018】請求項3記載の発明では、第1の画像を形
成する第1の画像信号を入力する第1の画像信号入力手
段と、第2の画像を形成する第2の画像信号を入力する
第2の画像信号入力手段と、第1の画像の各領域につい
て第1の画像信号を構成するそれぞれの色成分相互の振
幅の差分(差の程度を表わした量としての正の値)を求
める差分演算回路と、この差分演算回路により求まった
それぞれの差分を加算する加算回路と、この加算回路に
よって求められた加算値が予め定めた正の値よりも大き
いか否かを比較する比較回路と、加算値の方が大きい画
像領域では第1の画像と第2の画像の重複するとき第1
の画像信号を選択して出力する画像信号選択手段とを画
像信号切替回路に具備させる。
【0019】すなわち請求項3記載の発明では、第1の
画像の各領域について第1の画像信号を構成するそれぞ
れの色成分相互の振幅の差分を求め、これらの差分を加
算した結果が予め定めた正の値よりも大きい場合には、
第1の画像信号が所定の彩度以上の有彩色を有している
ことになるので、第1の画像を第2の画像に優先して表
示することにした。
【0020】請求項4記載の発明では、コンピュータに
よって処理された第1の画像信号を入力する第1の画像
信号入力手段と、これ以外の画像生成手段によって生成
された第2の画像を構成する第2の画像信号を入力する
第2の画像信号入力手段と、第1の画像の各領域につい
て第1の画像信号を構成するそれぞれの色成分相互の振
幅の差を求める差演算回路と、この差演算回路により求
まったそれぞれの色成分相互の振幅の差の絶対値をそれ
ぞれ求める絶対値回路と、絶対値回路のそれぞれの出力
を加算する加算回路と、この加算回路によって求められ
た加算値が予め定めた正の値よりも大きいか否かを比較
する比較回路と、加算値の方が大きい画像領域では第1
の画像と第2の画像の重複するとき第1の画像信号を選
択して出力する画像信号選択手段とを画像信号切替回路
に具備させる。
【0021】すなわち請求項4記載の発明では、第1の
画像の各領域について第1の画像信号を構成するそれぞ
れの色成分相互の振幅の差を求め、これらの絶対値をと
ったものを加算して、その加算値が予め定めた正の値よ
りも大きい場合には、第1の画像信号が所定の彩度以上
の有彩色を有していることになるので、第1の画像を第
2の画像に優先して表示することにした。この他に、求
められた差の二乗をとって加算するような方法も有効で
ある。
【0022】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例における画像信
号切替回路の構成を表わしたものである。この画像信号
切替回路21は、R(赤)、G(緑)およびB(青)の
3原色用の画像信号入力端子22R 、22G および22
B を備えており、図示しないパーソナルコンピュータか
らR信号23R 、G信号23G およびB信号23B をこ
れらに対応させて入力するようになっている。
【0024】R信号23R は、結合コンデンサ24R
よってこのR信号23R に重畳されている直流成分を取
り除かれ、直流再生回路25R に入力される。直流再生
回路25R は、直流成分を取り除かれた後のこの信号に
直流電位を与えるようになっている。直流再生回路25
R の出力は、第1の引算回路261 の(−)端子と第3
の引算回路263 の(+)端子にそれぞれ入力されるよ
うになっている。
【0025】一方、画像信号入力端子22G に入力され
たG信号23G は、結合コンデンサ24G によってこの
G信号23G に重畳されている直流成分を取り除かれ、
直流再生回路25G に入力される。直流再生回路25G
は、直流成分を取り除かれた後のこの信号に直流電位を
与えるようになっている。直流再生回路25G の出力
は、第1の引算回路261 の(+)端子と第2の引算回
路262 の(−)端子にそれぞれ入力されるようになっ
ている。
【0026】同様に、画像信号入力端子22B に入力さ
れたB信号23B は、結合コンデンサ24B によってこ
のB信号23B に重畳されている直流成分を取り除か
れ、直流再生回路25B に入力される。直流再生回路2
B は、直流成分を取り除かれた後のこの信号に直流電
位を与えるようになっている。直流再生回路25B の出
力は、第3の引算回路263 の(−)端子と第2の引算
回路262 の(+)端子にそれぞれ入力されるようにな
っている。
【0027】第1の引算回路261 は、直流再生回路2
G の出力レベルから他の直流再生回路25R の出力レ
ベルを引き算する回路である。同様に、第2の引算回路
26 2 は、直流再生回路25B の出力レベルから他の直
流再生回路25G の出力レベルを引き算する回路であ
り、第3の引算回路263 は、直流再生回路25R の出
力レベルから他の直流再生回路25B の出力レベルを引
き算する回路である。これら第1〜第3の引算回路26
1 〜263 は、対応する第1〜第3の絶対値回路271
〜273 に供給され、絶対値がとられる。
【0028】すなわち、第1の絶対値回路271 は第1
の引算回路261 の引き算した値(G−R)の絶対値|
R−G|の演算を行う。ただし、ここで“G”はG信号
の信号レベルであり、“R”はR信号の信号レベルをい
う。第2の絶対値回路272は第2の引算回路262
引き算した値(B−G)の絶対値|G−B|の演算を行
う。ただし、ここで“B”はB信号の信号レベルであ
る。第3の絶対値回路273 は第3の引算回路263
引き算した値(R−B)の絶対値|B−R|の演算を行
う。これらの絶対値回路271 〜273 の出力は、加算
回路28で加算され、その結果は比較回路29の一方の
入力端子に入力される。
【0029】比較回路29の他方の入力端子には、可変
電圧設定器30より直流の基準電圧が供給されている。
比較回路29は、この基準電圧よりも加算回路28の出
力電圧が高いとき信号“1”を出力し、これ以外の場合
には信号“0”を出力するようになっている。ただし、
この比較回路29には外部映像読出制御回路31から優
先表示禁止信号32が入力されるようになっており、入
力されている状態では比較回路29から信号“0”が強
制的に出力されるようになっている。
【0030】比較回路29の出力は2入力オアゲート3
3の一方の入力端子に供給される。このオアゲート33
の他方の入力端子には、外部映像読出制御回路31から
画像切替信号34が入力されるようになっている。オア
ゲート33の出力35は、選択回路36の入力となる。
【0031】一方、各直流再生回路25R 、25G 、2
B の出力は、それぞれR信号、G信号、B信号を遅延
させる遅延回路37、38、39に入力される。これら
遅延回路37、38、39は、各直流再生回路25R
25G 、25B の出力が第1〜第3の引算回路261
263 から第1〜第3の絶対値回路271 〜273 、加
算回路28、比較回路29およびオアゲート33を経て
選択回路36に到達する経路の伝搬遅延時間が、遅延回
路37、38、39のみを経た信号と等しくなるように
R、GおよびBの各信号を遅延させるために設けられて
いる。選択回路36については後に詳しく説明する。
【0032】一方、この画像信号切替回路21の水平同
期信号入力端子41H には、図示しないパーソナルコン
ピュータから水平同期信号(HSYNC)42H が供給
されている。水平同期信号42H は外部映像読出制御回
路31に供給される他、PLL回路43にも供給される
ようになっている。また、垂直同期信号入力端子41 V
には、同じくパーソナルコンピュータから垂直同期信号
(VSYNC)42Vが供給されている。垂直同期信号
42V は外部映像読出制御回路31に供給されるように
なっている。
【0033】PLL回路43は、パーソナルコンピュー
タから供給される水平同期信号42 H に同期した周波数
21.050MHzのドットクロック44を出力するよ
うになっている。外部映像読出制御回路31は制御プロ
セッサ46から設定される命令の伝達を受け、水平同期
信号42H 、垂直同期信号42V およびドットクロック
44を基にして3種類の信号を作成する。これらは、す
でに説明したパーソナルコンピュータ画像(以下PC画
像という。)についての優先表示禁止信号32と、画像
切替信号34ならびにメモリ48に対するメモリ読出信
号49である。ただし、メモリ48は外部映像回路を記
憶しているメモリ回路である。
【0034】メモリ48への書き込みを行う書込回路
は、図示を省略しているが、例えば図示しないテレビカ
メラで撮影したカラー画像をディジタル信号として書き
込む回路である。この書き込みとメモリ48からの読み
出しを平行して行うことができるようにするために、本
実施例のメモリ48は2つの画像記憶領域から構成され
ており、一方の領域が書き込みを行っている状態で他方
の領域が画像の読み出しを行えるようになっている。
【0035】メモリ48から読み出される外部映像の
R、G、B3色のデータ51R 、51 G 、51B は、そ
れぞれD/Aコンバータ52R 、52G 、52B によっ
てアナログ信号53R 、53G 、53B に変換されるよ
うになっている。これらのアナログ信号53R 、5
G 、53B は、それぞれ結合コンデンサ54R 、54
G 、54B によって直流成分を除去される。これら結合
コンデンサ54R 、54G 、54B の出力側には、直流
再生回路56R 、56G 、56B が設けられている。こ
れらは先に説明した直流再生回路25R 、25G 、25
B と同じ直流電位を与えるようになっている。
【0036】直流再生回路56R 、56G 、56B の各
出力57R 、57G 、57B は、各遅延回路37、3
8、39の出力58R 、58G 、58B と共に選択回路
36の入力となるようになっている。選択回路36は、
オアゲート33の出力35に応じて出力57R 、5
G 、57B または出力58R 、58G 、58B のいず
れかの組を選択し、出力信号59R 、59G 、59B
それぞれの出力端子61R 、61G 、61B に出力する
ようになっている。
【0037】このような構成の画像信号切替回路21の
回路動作を次に説明する。
【0038】(1)CRTにPC画像のみを表示する場
【0039】CRTにPC画像12のみを表示する場合
には、制御プロセッサ46から外部映像読出制御回路3
1に対して外部映像を表示しないようにするコマンドが
出力される。外部映像読出制御回路31は、このコマン
ドを受け取ると、画像切替信号34を信号“1”の状態
に設定する。画像切替信号34が信号“1”になると、
オアゲート33の出力35も信号“1”となる。選択回
路36はパーソナルコンピュータから入力されたR信号
23R 、G信号23G およびB信号23B に基づく出力
58R 、58G 、58B を選択し、これらを出力信号5
R 、59G 、59B として出力端子61R 、61G
61B に出力する。
【0040】(2)CRTに外部映像を表示する場合
【0041】本実施例では表示画面に前記したプルダウ
ンメニューやスキャナによって読み取ったイメージデー
タ等のようなコンピュータの出力画像を表示しており、
必要に応じてその一部に外部映像を表示するようにして
いる。したがって、CRTに外部映像を表示する場合に
は、その表示すべき範囲を特定する必要がある。本実施
例では矩形領域を指定して、その領域に外部映像の表示
を行うようになっている。
【0042】図2は、外部映像の表示を行う表示領域の
与え方を説明するためのものである。CRTの表示画面
11には、対角線の2点(X1 ,Y1 )、(X2
2 )で指定された矩形をした表示領域71が指定され
ている。このような表示領域71の指定は、制御プロセ
ッサ46から外部映像読出制御回路31に対して、これ
らの2点(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )を示すコマン
ドが出力されることによって行われる。外部映像読出制
御回路31は、コマンドを受け取るとこれに対応させた
画像切替信号34を出力する。
【0043】図3は、2点(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y
2 )のデータが与えられたときの外部映像の表示原理を
説明するためのものである。水平同期信号42H の立ち
上がりを起点として2点(X1 ,Y1 )、(X2
2 )の走査線方向の位置決めが行われ、垂直同期信号
42V の立ち上がりを起点として走査線と直交する方向
の位置決めが行われる。これらによって定まる矩形の表
示領域71の手前における画像切替信号34が信号
“0”の状態のときに、メモリ48から外部映像データ
を読み出すためのメモリ読出信号メモリ読出信号49が
出力される。メモリ48は、これに基づいて外部映像の
R、G、Bのそれぞれのデータを順次D/Aコンバータ
52R 、52G 、52B に対して出力することになる。
【0044】これらのD/Aコンバータ52R 、5
G 、52B は、入力されたディジタル信号に対応する
アナログ信号を出力するようになっている。これらのア
ナログ信号53R 、53G 、53B は、それぞれ結合コ
ンデンサ54R 、54G 、54Bによって直流成分を除
去され、直流再生回路56R 、56G 、56B によって
パーソナルコンピュータからのR、G、Bの各信号と同
じ直流電位を与えられて選択回路36に入力される。選
択回路36は、オアゲート33の出力に応じて、パーソ
ナルコンピュータか外部映像のいずれかのR、G、Bの
出力(58R 、58 G 、58B )、(57R 、57G
57B )を選択し、出力信号59R 、59G、59B
して出力端子61R 、61G 、61B に出力する。この
結果、図4に示したような合成画像が出力されることに
なる。
【0045】このような2種類の画像を表示画面11上
に表示するときの態様として、更に2つの場合を説明す
る。
【0046】(2−1)外部映像を優先する表示態様
【0047】図5に示したようにPC画像12とビデオ
カメラ等の処理した外部映像13が重複するときに、外
部映像13の方を優先して表示する場合である。この場
合、制御プロセッサ46は外部映像読出制御回路31に
対してPC画像の優先表示を禁止するためのコマンドを
出力する。外部映像読出制御回路31はこのコマンドを
受け取ると、優先表示禁止信号32によって比較回路2
9の出力を信号“0”に固定する。これ以外の動作は、
上記した説明と同じである。この結果、外部映像13の
方が優先して表示されることになる。テレビ会議を行う
ような場合で、人物の画像をプルダウンメニュー等のP
C画像に優先させたいときには、このような表示態様を
実行することになる。
【0048】(2−2)PC画像を優先する表示態様
【0049】図6に示したようにPC画像12とビデオ
カメラ等の処理した外部映像13が重複するときに、P
C画像12の方を優先して表示する場合である。この場
合とは、PC画像12におけるR、G、Bの各信号のレ
ベルが異なっている場合である。これらR、G、Bの各
信号のレベルが同一である場合、すなわちPC画像が無
彩色で表わされているときには図5で示したように外部
映像13の方が優先して表示される。
【0050】このような表示態様の切り替えを実現する
ために、加算回路28では次の(1)式に示す演算が行
われるようになっている。
【0051】
【数1】 |R−G|+|G−B|+|B−R| …(1)
【0052】この加算結果は比較回路29で可変電圧設
定器30の基準電圧と比較される。そして、この基準電
圧よりも加算回路28の出力電圧が高いとき、すなわち
R、G、Bの各信号のレベルが異なっている場合には比
較回路29から信号“1”が出力され、この場合には図
6に示したようにPC画像12の方が優先して表示され
る。これ以外の場合、すなわちR、G、Bの各信号のレ
ベルが同一の無彩色の場合には信号“0”が出力され、
図5に示したようにPC画像12の表示は優先されな
い。
【0053】したがって、パーソナルコンピュータ側で
はそのアプリケーションソフトウェアにおいて、操作に
必要なアイコンやプルダウンメニュー等の表示領域に青
色等の色を付けることにしている。これにより、これら
アイコンやプルダウンメニューやアイコンあるいはマウ
スによって操作されるカーソル等のPC画像12がビデ
オカメラ等の処理した外部映像13と同一領域に存在す
るような場合でも、PC画像12は外部映像13に優先
して表示されることになり、操作に支障をきたすことが
ない。
【0054】以上説明した実施例では外部映像としてカ
ラー映像の場合を例にとって説明したが、外部映像が白
黒画像であっても本発明を適用することができることは
もちろんである。また、外部映像はディジタル信号に変
換してメモリ48に書き込み、これをアナログ信号に変
換して選択回路36に供給することにしたが、場合によ
ってはアナログ信号として選択回路36にそのまま供給
することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、第1の画像が有彩色か無彩色かの切り替えを
行うことで、第1の画像と第2の画像の優先度を切り替
えるようにしたので、コンピュータの処理した画像で優
先的に表示する領域を有彩色で処理すればよいことにな
り、簡単な処理で優先度の切り替えを行うことができる
という長所がある。しかも、優先的に表示される第1の
画像はそれ以外の第1の画像と異なり有彩色なので、こ
れらが他の画像の中に埋没する危険性が少ない。しか
も、有彩色であれば良いので、各種の色を選択すること
ができ、視覚的な表示上の効果も大きい。
【0056】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明と同様の効果があるばかりでなく、例え
ばR、G、Bの3色の画像信号のレベルが多少狂ったよ
うな場合にも、優先的に表示する領域を安定して表示す
ることができるという効果がある。
【0057】更に請求項3記載の発明によれば、第1の
画像の各領域について第1の画像信号を構成するそれぞ
れの色成分相互の振幅の差分を求め、これらの差分を加
算した結果が予め定めた正の値よりも大きい場合に第1
の画像の表示を優先させることにした。したがって、簡
単な演算操作を行う回路または手段を用意するだけで画
像の優先度を切り替えることができるという効果があ
る。
【0058】また、請求項4記載の発明では、コンピュ
ータによって処理された第1の画像の各領域について第
1の画像信号を構成するそれぞれの色成分相互の振幅の
差を求め、これらの絶対値をとったものを加算して、そ
の加算値が予め定めた正の値よりも大きい場合には、こ
れ以外の画像生成手段によって生成された第2の画像に
優先させて第1の画像の表示を行うようにした。したが
って、第1の画像の優先度をコンピュータ処理によって
簡単に切り替えることができ、特別のソフトウェアを必
要としないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像信号切替回路の
構成を表わした回路図である。
【図2】外部映像の表示を行う表示領域の与え方を示し
た説明図である。
【図3】2点(X1 ,Y1 )、(X2 ,Y2 )のデータ
が与えられたときの外部映像の表示原理を示した説明図
である。
【図4】表示画面に2種類の画像が別々に表示された様
子を表わした平面図である。
【図5】表示画面にPC画像に対して外部画像が優先し
て表示された様子を表わした平面図である。
【図6】表示画面に外部画像に対してPC画像が優先し
て表示された様子を表わした平面図である。
【符号の説明】
11 表示画面 12 PC画像 13 外部映像 22R 、22G 、22B 画像信号入力端子 23R R信号 23G G信号 23B B信号 261 〜263 第1〜第3の引算回路 271 〜273 第1〜第3の絶対値回路 28 加算回路 29 比較回路 30 可変電圧設定器 33 オアゲート 36 選択回路 48 メモリ 57、58 出力 59 出力信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の画像を形成する第1の画像信号を
    入力する第1の画像信号入力手段と、 第2の画像を形成する第2の画像信号を入力する第2の
    画像信号入力手段と、 前記第1の画像の各領域について第1の画像信号が有彩
    色を表わしているか否かを判別する判別手段と、 第1の画像信号が有彩色を表わしている画像領域では前
    記第1の画像と第2の画像の重複するとき第1の画像信
    号を選択して出力する画像信号選択手段とを具備するこ
    とを特徴とする画像信号切替回路。
  2. 【請求項2】 第1の画像を形成する第1の画像信号を
    入力する第1の画像信号入力手段と、 第2の画像を形成する第2の画像信号を入力する第2の
    画像信号入力手段と、 前記第1の画像の各領域について第1の画像信号が所定
    の彩度以上の有彩色を表わしているか否かを判別する彩
    度判別手段と、 第1の画像信号が前記所定の彩度以上の有彩色を表わし
    ている画像領域では前記第1の画像と第2の画像の重複
    するとき第1の画像信号を選択して出力する画像信号選
    択手段とを具備することを特徴とする画像信号切替回
    路。
  3. 【請求項3】 第1の画像を形成する第1の画像信号を
    入力する第1の画像信号入力手段と、 第2の画像を形成する第2の画像信号を入力する第2の
    画像信号入力手段と、 前記第1の画像の各領域について第1の画像信号を構成
    するそれぞれの色成分相互の振幅の差分を求める差分演
    算回路と、 この差分演算回路により求まったそれぞれの差分を加算
    する加算回路と、 この加算回路によって求められた加算値が予め定めた正
    の値よりも大きいか否かを比較する比較回路と、 前記加算値の方が大きい画像領域では前記第1の画像と
    第2の画像の重複するとき第1の画像信号を選択して出
    力する画像信号選択手段とを具備することを特徴とする
    画像信号切替回路。
  4. 【請求項4】 コンピュータによって処理された第1の
    画像信号を入力する第1の画像信号入力手段と、 これ以外の画像生成手段によって生成された第2の画像
    を構成する第2の画像信号を入力する第2の画像信号入
    力手段と、 前記第1の画像の各領域について第1の画像信号を構成
    するそれぞれの色成分相互の振幅の差を求める差演算回
    路と、 この差演算回路により求まったそれぞれの色成分相互の
    振幅の差の絶対値をそれぞれ求める絶対値回路と、 絶対値回路のそれぞれの出力を加算する加算回路と、 この加算回路によって求められた加算値が予め定めた正
    の値よりも大きいか否かを比較する比較回路と、 前記加算値の方が大きい画像領域では前記第1の画像と
    第2の画像の重複するとき第1の画像信号を選択して出
    力する画像信号選択手段とを具備することを特徴とする
    画像信号切替回路。
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