JPH06205461A - 自動車の集約配線装置 - Google Patents

自動車の集約配線装置

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JPH06205461A
JPH06205461A JP5311490A JP31149093A JPH06205461A JP H06205461 A JPH06205461 A JP H06205461A JP 5311490 A JP5311490 A JP 5311490A JP 31149093 A JP31149093 A JP 31149093A JP H06205461 A JPH06205461 A JP H06205461A
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JP5311490A
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Fumio Hamano
文夫 浜野
Akira Hasegawa
明 長谷川
Takanori Shibata
孝則 柴田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車の集約配線装置において中央処理装置が
負荷の制御データを演算し、集約配線を介して端末処理
装置このデータを送り、そこに接続された負荷を制御す
るにあたり、中央処理装置が負荷制御データをすばやく
演算できる様にする。 【構成】中央処理装置に負荷の制御データを記憶したテ
ーブルを設け、端末処理装置から送られて来る信号に基
づいて、テーブル検索で負荷の制御データを演算する。 【効果】これにより中央処理装置における負荷制御デー
タの演算に要する時間が短縮され、負荷制御の応答性が
良くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車用の集約配線シス
テムに関し、殊に、中央処理装置が、複数の端末処理装
置に接続された複数の負荷を制御する制御データを演算
し、端末処理装置と集約配線を介して通信することによ
って、負荷を制御する様にした自動車の集約配線システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来は特開昭55−105490号公報等に示さ
れる様に、中央処理装置が負荷を制御する為のデータを
端末処理装置から送られて来る各種信号に基づいてその
都度演算し、その演算結果を制御データとして所定の端
末処理装置を介して負荷に送り、負荷を制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
中央処理装置の演算処理時間が長くなり、自動車内の多
くの負荷を制御するにあたって制御遅れが生じる問題が
発生した。
【0004】本発明の目的は、この点に鑑み、中央処理
装置の演算処理時間を短縮して、負荷の制御遅れが発生
しない様にした点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は負荷の制御の
為の制御データをテーブルに記憶させておき、中央処理
装置が、端末からの受信信号に応じてテーブル検索で負
荷の制御データを求める様に構成することによって達成
される。
【0006】
【作用】この様に構成された本発明によれば、例えば、
中央処理装置が端末処理装置から受信したスイッチON
の信号に基づいてどの負荷とどの負荷を作動させるかは
テーブルに記憶されている内容の検索によって演算する
ので、その演算時間はすこぶる短縮され、制御応答が良
好になる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による集約配線装置について、
図示の実施例により詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明による集約配線システムの
実車搭載の一実施例を示す実体配線図である。中央制御
装置1(以下CCU1と呼ぶ)と端末制御装置(以下L
CUと呼ぶ)11〜17は、光ファイバ2で結ばれてお
り、CCU1は、LCU11〜17に接続しているスイ
ッチなどの状態を入力し、それに対して制御データを作
成してLCU11〜17に送信し、負荷を制御してい
る。ルームランプ95はLCU15に接続しており、ド
アスイッチ91,92は、それぞれLCU15,13に
接続している。キースイッチ93はLCU13に、リヤ
デフオツガスイッチ94はLCU14に、リヤデフオツ
ガ96はLCU17に接続している。CCU1は、LCU1
3からドアスイッチ92がONあるいはLCU15から
ドアスイッチ91がONであることを受信すると、LC
U15にルームランプ95を点灯するデータを送信す
る。リヤデフオツガの場合には、LCU13,14から
キースイッチ93のアクセサリスイッチ(以下ACCと
呼ぶ)及びイグニッションスイッチ(以下IGNと呼
ぶ)がONであり、リヤデフオツガスイッチ94がON
であることを受信した時だけ、LCU17にリヤデフオ
ツガを動作させるデータを送信する。現状の自動車で
は、リヤデフオツガはキースイッチのIGNがONであ
れば動作可能となっているが、集約配線システムを用い
れば、ACCとIGNとリヤデフオツガスイッチのAN
Dを簡単にとることができるため、エンジン始動時の無
駄な電力消費を防止でき、スタータなどでも勢いよく回
すことが可能となる。なお、図2に参考の為に従来のワ
イヤーハーネスによる配線の一部を示した。
【0009】図3は、CCU及びLCUの構成の一実施
例を示すブロック図である。CCUは高度の判断処理能
力を必要とするため、マイクロコンピュータ5を有して
いる。信号伝送制御回路(以下CIMと呼ぶ)6は、マ
イクロコンピュータで生成したパラレル制御データをシ
リアル制御データに変換して送信する。また、受信デー
タに対しては、シリアル/パラレル変換をし、エラーの
ないデータを受信すると、マイクロコンピュータ5に割
込要求を出力する機能を持っている。CCUは、どのL
CUと伝送するかを選択するためのマルチプレクサ8,
光/電気の変換を行う光電変換器21〜23,受信デー
タや送信データなどを記憶しておくメモリ装置9で構成
されている。
【0010】一方、LCUは、光電変換器24,CIM
7,入出力インターフェース4,A/D変換器3等で構
成され、アナログセンサ121〜122,デジタル入出
力111〜112と接続している。
【0011】図4は、集約配線システムにおいて、重要
な構成要素である、CIMの回路構成を示すブロック図
である。CIMは、制御部とインターフェース部に大別
することができる。制御部は、ライン68の受信データ
とクロックを同期させる同期回路61と、このクロック
を用いてシフトレジスタのシフト動作の制御,割込関係
の制御(CCU内で用いる場合)やデータの伝送誤り制
御などを行う制御回路62,ライン67から与えられる
アドレスと受信データ中に含まれる行先を示すアドレス
とを比較するアドレス比較器63とで構成されている。
インターフェース部は、シリアル/パラレル変換を行う
シフトレジスタ64,シリアル入出力のA/D変換器3
を制御するA/D変換器制御回路65,ライン67のア
ドレス入力により入出力方向が変化し、入出力インター
フェース4と接続している入出力バッファ66で構成さ
れている。ライン68からデータを受信すると、シフト
レジスタ64でパラレルデータに変換される。受信中
に、伝送誤りのチェックが行われ、受信完了時には、ラ
イン67からのアドレス入力と受信データ内のアドレス
との比較が行われ、ともに異常がなければ、受信データ
は入出力バッファ66に転送され、外部のデジタル入出
力113〜115の出力部分を制御する。一方、データ
送信時には、A/D変換器制御回路65内のデータおよ
び入出力バッファ66内のデータがシフトレジスタ64
に転送され、制御回路62の発生するシフトクロックに
より、ライン69からCCUに向けて送信される。な
お、この図4は、LCU内に使用されアナログデータを
扱う場合のCIMを示しているが、CIMはライン67
から与えるアドレスによって、LCU内でデジタル入出
力だけを扱うCIMとしても、CCU内でマイクロコン
ピュータとインターフェースするCIMとしても使用で
きるようになっている。
【0012】図5は、LCU内で使われた場合のCIM
の状態遷移図である。リセットがかかると、アイドル状
態になり、データ受信待ち状態となる。ここで、データ
の先頭のスタートビットを受信すると、受信状態に移
り、データを受信しながら伝送誤りの有無とアドレスの
チェックを行う。エラーがあれば、アイドルに戻り、次
のデータの受信待ちとなる。エラーがなければ、ゼロ送
信に移り、伝送誤り検出に必要なビット数の“0”を送
信する。次の送信状態で送信データを送信し、アイドル
に戻り、1回の伝送が終了する。
【0013】図6は、CCU内で使われた場合のCIM
の状態遷移図である。まず、リセットがかかりアイドル
状態にある。ここで、マイクロコンピュータがCIM内
のシフトレジスタ64にデータを書き込むと送信を開始
するようになっている。アイドルからゼロ送信,送信へ
遷移し、データを送信しアイドルに戻り、送信データに
対する返信データの受信待ちとなる。返信データを受信
すると受信状態に移る。伝送誤りがあるとアイドルに戻
る。CCU内のCIMでは、受信データは送信データに
対する返答であるため、アドレスチェックは行っていな
い。エラーのないデータを受信すると、マイクロコンピ
ュータに対する割込要求フラグをたて、アイドルに戻
り、1回の伝送が終了する。割込要求は、ソフトウェア
によってマスクすることもできるようになっている。
【0014】図7は、このようなCCU及びLCUを有
し、図1に示すようなスター状ネットワーク構成の集約
配線システムにおける制御方法のフローチャートであ
る。メインルーチンでは、まず、メモリやタイマなどの
イニシャライズを行い、伝送を起動、すなわち1番目の
CIMにデータを送信する。伝送起動後は、送信データ
を記憶しておく送信テーブルの更新を繰り返し行ってい
る。送信データに対する受信データの処理は、IRQル
ーチンで行っている。CIMがデータを受信した時に出
力する割込要求フラグによりIRQルーチンに制御が移
る。IRQルーチンでは、受信データを取り込み、受信
テーブルに記憶し、次のCIMにデータを送信し、IR
Qルーチンからメインルーチンに戻る。データが正常に
伝送されていれば、メインルーチンとIRQルーチンだ
けで、集約配線システムは機能を果たすのだが、何らか
の理由で送信あるいは受信データにエラーが存在する
と、伝送は停止してしまい、伝送が再開されることな
い。これを防止するためのものがタイマ割込ルーチンで
ある。これは、LCU内のCIMがデータを受信してか
ら送信するまでの時間が一定であることを利用し、タイ
マにその時間より長い時間をセットしておき、CCUが
送信してからの時間がセット時間と一致したなら、タイ
マ割込ルーチンを実行するようになっており、同CIM
から2回連続してデータを受信できない場合には、警報
としてブザーやランプを動作させる処理と次のCIMに
データを送信し、伝送を続行させる処理とを行ってい
る。
【0015】図8は、図7のメインルーチン中の送信テ
ーブルの更新の処理において用いる入力と出力の接続関
係を記憶しておくテーブルCCTBLの一実施例を示し
たものである。1つの接続関係を示すために3バイトを
割り当てている。第1バイトには、入力装置が接続して
いるCIMが何番目に伝送されるかの順番が入ってい
る。第2バイトには、出力機器が何番目に伝送されるC
IMに接続されているかの順番が入っている。また、第
2バイトのビット7,ビット6に入力がAND関係の入
力であるか、OR関係の入力であるかの情報を入れてい
る。第3バイトは、上位4ビットに入力装置がCIMの
入出力端子の何番目に接続されているか、下位4ビット
に出力機器がCIMの入出力端子の何番目に接続されて
いるかの情報を持っている。たとえば、
【0016】
【外1】
【0017】は、1番目に伝送されるCIMの入出力端
子9に接続しているスイッチは、5番目に伝送されるC
IMの入出力端子3に接続している装置を動作させるこ
とを示している。また、
【0018】
【外2】
【0019】は、3番目に伝送されるCIMの入出力端
子3に接続している出力機器は、複数の入力のAND条
件が成立しないと動作しないことを示しており、1番目
に伝送されるCIMの入出力端子6に接続されている入
力は、その中の1つである。
【0020】図9は、図8で示した構成のテーブルを用
いて送信テーブルの更新を行うルーチンのフローチャー
トである。送信テーブルを更新する方法としては、順番
に入力の状態をチェックし、“1”であれば、対応する
出力を“1”にし、“0”であれば、“0”にする方法
が最も簡単である。しかしながら、入力と出力の接続関
係が多数存在する場合には、応答時間の点で問題が生じ
てくる。このため、図9のルーチンでは、集約配線シス
テムが一般配線系を対象とする場合、入力は前の状態を
保っていることが多く、変化することは希であることを
利用し、入力の変化の有無をチェックし、変化があった
場合には、対応する出力の状態を反転するようにしてい
る。まず、最新のデータの入っている受信テーブルと前
の入力状態の入っている送信テーブルを比較し、入力の
変化の有無をチェックしている。変化がなければ、受信
テーブルのポインタを1進めて終了する。変化があった
場合には、次回の変化の有無のチェックのために、送信
テーブルの変化があった入力ビットを反転させ、受信テ
ーブルと一致するようにしておく。次に、変化のあった
入力に対する接続関係をCCTBLから捜し出し、OR
ビット,ANDビットを調べ、“1”になっていれば、
それぞれの処理を行う。“0”であれば、今、CCTB
Lから捜し出した接続データに基づき、送信データの出
力ビットを反転させる。変化のあった入力に対する出力
の接続関係は1つとは限らないから、再びCCTBLか
ら接続関係を捜し出し、同様の処理を行う。CCTBL
に変化のあった入力に対する接続データが存在しなくな
ったなら、受信テーブルのポインタを1進めて終了す
る。
【0021】OR関係入力の処理方法を示しているのが
図10である。この処理には、CCTBLの中でORビ
ットが“1”である接続関係だけを集めてテーブルとし
たORTBLを用いている。ORTBLの構成は、図8
のCCTBLの構成において、ORビット及びANDビ
ットを“0”としたものと同じである。変化のあった入
力に対する出力に着目し、その出力に関する接続データ
をORTBLから捜し出し、その接続データが示してい
る入力状態を調べ、“1”なら送信テーブルの出力機器
に対応するビットを“1”にして終了する。“0”な
ら、ORTBL から次の接続データを捜し出し、同様の処理
を行う。出力に対する接続データをORTBLから捜し
出せなくなったら、送信テーブルの中で出力機器に対応
するビットを“0”にして終了する。
【0022】図11は、AND関係の入力を処理するル
ーチンのフローチャートである。これは、図10のOR
の関係の入力の処理ルーチンにおいて、“1”と“0”
を置きかえたものとほぼ同じであり、変化のあった入力
に対応する接続データ(CCTBL内)の出力先に着目し、A
NDTBLからAND関係になっている入力を捜し出
し、値が“0”であるかどうかをチェックしている。1
つでも“0”であれば、送信テーブルに“0”を書き込
み、全入力が“1”であるときに限り、送信テーブルに
“1”を書き込むようになっている。
【0023】
【発明の効果】本発明による集約配線システムによれ
ば、負荷の制御データはテーブルを用いた検索で求める
ため、演算がすこぶる速くなり、また機種の変更などに
よる制御データの違いに対してはテーブルを変更するだ
けで、容易に対応できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集約配線システムを実車に搭載した場
合の実体図。
【図2】従来のワイヤーハーネスによる配線の一構成例
を示す説明図。
【図3】集約配線システムの一構成例を示すブロック
図。
【図4】CIMの回路構成図。
【図5】CIMの状態遷移図。
【図6】CIMの状態遷移図。
【図7】動作説明用のフローチャート。
【図8】CCTBLテーブルの構成を示す説明用。
【図9】動作説明用のフローチャート。
【図10】動作説明用のフローチャート。
【図11】動作説明用のフローチャート。
【符号の説明】
1…CCU、2…光ファイバ、3…A/D変換器、4…
入出力インターフェース、5…マイクロコンピュータ、
6,7…CIM、8…マルチプレクサ、9…メモリ装
置、21〜24…光電変換装置、61…同期回路、62
…制御回路、63…アドレス比較器、64…シフトレジ
スタ、65…A/D変換器制御回路、66…入出力バッ
ファ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の端末処理装置と少なくとも一つの中
    央処理装置との間で集約配線を介して双方向に信号を送
    受信可能に構成され、前記中央処理装置が前記端末処理
    装置に接続された負荷を制御する為の制御データを演算
    し、端末処理装置との通信によって同負荷を制御する様
    に構成されたものにおいて、前記中央処理装置は前記負
    荷を制御する為のデータを記憶したテーブルを備え、前
    記制御データをこのテーブルからテーブル検索によって
    求める様に構成されていることを特徴とする自動車の集
    約配線装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記テーブルが、制御
    データとして負荷の制御状態を示すデータを記憶してい
    るものであることを特徴とする自動車の集約配線装置。
  3. 【請求項3】請求項2において、前記テーブルが、制御
    データとして入力に対してどの負荷を制御するかを示す
    出力先データを記憶していることを特徴とする自動車の
    集約配線装置。
JP31149093A 1993-12-13 1993-12-13 自動車の集約配線装置 Expired - Lifetime JPH0716266B2 (ja)

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JPH0716266B2 JPH0716266B2 (ja) 1995-02-22

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