JPH06205476A - 通信ネットワ−ク用のセル再シ−ケンスシステム - Google Patents

通信ネットワ−ク用のセル再シ−ケンスシステム

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JPH06205476A
JPH06205476A JP5233668A JP23366893A JPH06205476A JP H06205476 A JPH06205476 A JP H06205476A JP 5233668 A JP5233668 A JP 5233668A JP 23366893 A JP23366893 A JP 23366893A JP H06205476 A JPH06205476 A JP H06205476A
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time stamp
clock means
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cell
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JP5233668A
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Henri A J Verhille
アンリー・アルベルト・ユリア・ファーヒル
Michel A R Henrion
ミシェル・アンドレ・ロベルト・アンリオン
Somer Michel P M De
ミシェル・フイルモン・マドレーヌ・ドゥ・ソメル
Bart Joseph Gerard Pauwels
バート・ヨセフ・ジェラルト・パウエルス
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Alcatel Lucent NV
Original Assignee
Alcatel NV
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、通信のセルが伝送される通信ネッ
トワ−クのセル再シ−ケンスシステムでセルの可変遅延
時間が大きい場合にもバッファの大きさが比較的小さく
なるようなシステムを得ることを目的とする。 【構成】 再シ−ケンス部分RSはそれぞれ異なった伝送
リンクTL1,TLn,TLN により異なった入口I21,I2n,I2N に
結合されている2以上の入力S11,S1n,S1N を有し、入力
と伝送リンクはリンクグル−プLG中に配置され、前記セ
ルはリンクグル−プ LG の入力の任意のものに供給さ
れ、入力S11,S1n,S1N から出口N21,N2m,N2Mへの伝送期
間中1以上の固定した伝送遅延TDを受け、固定した伝送
遅延TDは第1の可変時間遅延の一部を形成し、ラッチ手
段R21,R2m,R2M の最小の大きさは予め定められた一定時
間値と固定した伝送遅延との差によって決定されること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信セルが伝送される
通信ネットワ−クの再シ−ケンス部分に対するセル再シ
−ケンスシステムに関し、それにおいて前記再シ−ケン
ス部分は少なくとも1つの入力と少なくとも1つの出力
を具備し、前記入力に結合する少なくとも1つの入口と
少なくとも1つの出口とを有する少なくとも1つのセル
スイッチングネットワ−クを含み、前記入力から前記出
口に伝送されるセルは第1の可変時間遅延を受け、前記
セル再シ−ケンスシステムは前記出口と前記出力の間に
結合され、セルに第2の可変時間遅延を与えるラッチ手
段を含み、この第2の可変時間遅延は各セルにおいて前
記第1、第2の可変時間遅延の合計が予め定められた一
定の時間値に実質上等しいように選択され、前記予め定
められた一定の時間値は前記ラッチ手段の大きさを決定
する。
【0002】
【従来の技術】出力でセルが入力に供給されるシ−ケン
スを回復するように構成されたこのようなセル再シ−ケ
ンスシステムは例えば国際特許出願PCT/EP89/00941号
(HENRION 17)によって技術で既に知られている。再シ
−ケンス部分は1つのセルスイッチングネットワ−クの
みを含み、入力に供給される全てのセルはタイムスタン
プ値を受信する。これらのセルが出力に到達するとき、
即ち各セルで異なっている第1の可変時間遅延後にこれ
らは再シ−ケンスバッファにより構成されるラッチ手段
でラッチされ、予め定められた一定の時間値に到達した
とき、即ち第2の可変時間遅延後に解放される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この既知のセル再シ−
ケンスシステムではラッチ手段の大きさは予め定められ
た一定の時間値に比例し、従って第1の可変時間遅延と
共に増加する。
【0004】例えば再シ−ケンス部分の入力とスイッチ
ングネットワ−クの入口との間の比較的長い伝送リンク
が存在するために第1の可変時間遅延が比較的大きくな
る場合、ラッチ手段の大きさは許容できない程に大きく
なる。
【0005】本発明の第1の目的は、前述の既知のタイ
プであるが、第1の可変時間遅延が比較的大きい場合で
も合理的な大きさを維持することのできるセル再シ−ケ
ンスシステムを提供することである。
【0006】本発明の第2の目的は、前述の既知のタイ
プのセル再シ−ケンスシステムを提供することである
が、これは地理的に分配された多重リンク通信ネットワ
−クに適合され、即ちこれは比較的大きな再シ−ケンス
部分で動作することのできるセル再シ−ケンスシステム
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、前記本
発明の第1の目的は、前記再シ−ケンス部分が、それぞ
れ異なった伝送リンクにより異なった入口に結合されて
いる2以上の前記入力を有し、前記入力と前記伝送リン
クはリンクグル−プ中に配置され、前記セルは前記リン
クグル−プの前記入力の任意のものに供給され、前記入
力から前記出口への伝送期間中1以上の固定した伝送遅
延を受け、前記固定した伝送遅延は前記第1の可変時間
遅延の部分を形成し、前記ラッチ手段の最小の大きさは
前記予め定められた一定時間値と前記固定した伝送遅延
との差によって決定されることを特徴とするセル再シ−
ケンスシステムによって達成される。
【0008】ラッチ手段の大きさが予め定められた一定
の時間値に比例しているので従来より低い新たな予め定
められた一定の時間値を得るために固定した伝送遅延に
よりこの一定時間値を減少することはラッチ手段の大き
さを許容可能な値に維持することになる。例えば比較的
長い伝送リンクのために固定した伝送遅延が比較的大き
くてもラッチ手段の大きさは従ってほぼ維持されること
ができる。
【0009】本発明の別の特徴は前記固定した伝送遅延
がこれ以下ではセルが前記リンクグル−プの伝送リンク
上を伝送されることができない最小の伝送遅延に実質上
等しいことである。
【0010】実際上、固定した伝送遅延は測定またはエ
ンジニアリングによりそれ以下ではセルが入力から再シ
−ケンス部分の出力に伝送することができない理論的な
絶対最小伝送遅延よりも決定が容易であるこの最小伝送
遅延に等しく設定されることが好ましい。さらにこれら
の2つの最小遅延との差が無視できることが証明でき
る。最小の伝送遅延は従ってラッチ手段の大きさを決定
するために固定した伝送遅延として使用されるのが好ま
しい。
【0011】本発明の1実施例では前記再シ−ケンス部
分は伝送リンクのリンクグル−プにより相互接続される
多数のスイッチングネットワ−クを含み、前記固定した
伝送遅延は実質上前記リンクグル−プの固定した伝送遅
延の合計に等しい。
【0012】本発明の別の実施例では前記通信ネットワ
−クは多数の直列接続の再シ−ケンス部分を含み、各部
分はスイッチングネットワ−クと直列に接続されている
伝送リンクのリンクグル−プを含む。
【0013】さらに本発明の別の実施例では前記再シ−
ケンス部分は多数の並列分岐を含み、各並列分岐は少な
くとも伝送リンクの1つのリンクグル−プを具備し、各
リンクグル−プはスイッチングネットワ−クと直列に接
続され、前記固定した伝送遅延は各分岐のリンクグル−
プの固定した伝送遅延の合計の中の最低の合計に実質上
等しい。
【0014】スイッチングネットワ−クを接続するリン
クグル−プ中に配置されている比較的長い伝送リンクを
含む多重リンクの地理的に分配された通信ネットワ−ク
において、セルは同一の通信に属していてもより良いト
ラフィック分布を得るためリンクグル−プの伝送リンク
にわたってダイナミックに分配され、これは例えば欧州
特許第EP91201915.5号(VERHILLE 11 )明細書から既に
知られている。しかしながら、セル再シ−ケンスシステ
ムはこの既知の明細書には記載されていない。
【0015】既に説明したようにセルの再シ−ケンスを
行うために、各セルは再シ−ケンス部分の入力で第1の
タイムスタンプ値に関連され、この再シ−ケンス部分の
出力ではこの第1のタイムスタンプ値はセルがラッチ手
段から解放される瞬間を決定するため実際の第2のタイ
ムスタンプ値と比較され、実際の第2のタイムスタンプ
値と第1のタイムスタンプ値との差は固定した伝送遅延
が引算される本来の予め定められた一定時間値に等し
い。
【0016】これはタイムスタンプ値を生成するのに使
用されるクロック手段が再シ−ケンス部分の入力および
出力の両者で同一のタイムスタンプ値を同時に生成する
ことが可能でなければならない。
【0017】本発明の通信ネットワ−クは約100 ナノ秒
の位相正確度で動作するとき、同一のタイムスタンプ値
の同期生成は例えば数キロメ−トルの伝送リンクを含む
再シ−ケンス部分のために問題である。その場合再シ−
ケンス部分の入力および出力の両者でタイムスタンプ値
を提供する共通のクロック手段を使用することはほぼ不
可能であるので、第1のアイディアは2つの異なったク
ロック手段、即ち、入力に位置する第1のクロック手段
と出力に位置する第2のクロック手段とを使用すること
である。明らかにこれらの第1、第2のクロック手段は
正確に同期されることが必要である。
【0018】2つのクロック手段の周波数を同期する方
法は知られているが、これらはこのタイプの応用で必要
とされる正確度でこれらの位相を同期することを示唆し
てはいない。しかしながら、第1、第2のタイムスタン
プ値の両者の共通の時間位相標準がないならば、即ちこ
れらの同位相が正確に相関できない場合、またはこれら
の位相の差が正確に決定できないならば、正確なセル再
シ−ケンスが行われないので正確な位相同期は本発明の
場合では重要である。反対にこれらの位相の差が決定さ
れる限り、第1、第2のクロック手段の周波数が完全に
同期されることは厳密には必要ではない。
【0019】本発明の前記第2の目的は、前記セル再シ
−ケンスシステムがさらに以下のものを含む事実により
達成される。このセル再シ−ケンスシステムは、前記各
入力で前記セルに関連される連続的な第1のタイムスタ
ンプ値を生成する第1のクロック手段と、前記ラッチ手
段を制御する連続的な第2のタイムスタンプ値を生成す
る第2のクロック手段と、前記固定した伝送遅延と、前
記第1、第のクロック手段との間のクロック位相シフト
との両者を補償するクロック補償手段とを含む。
【0020】より詳細には、前記クロック補償手段はタ
イムスタンプオフセット値と前記固定した伝送遅延との
合計に実質的に等しいタイムスタンプ補償値の関数とし
て前記補償を行い、前記タイムスタンプオフセット値は
前記第1および第2のクロック手段により同時にそれぞ
れ生成される前記第1のタイムスタンプ値と第2のタイ
ムスタンプ値との差に実質的に等しい。
【0021】この方法で第1、第2のクロック手段の間
の位相差はタイムスタンプオフセット値により表され
る。
【0022】本発明の別の特徴はクロック補償手段が前
記各入力とそれに結合されている伝送リンクとの間に結
合されていることである。
【0023】さらに本発明によると前記再シ−ケンス部
分はさらにそれぞれ前記クロック補償手段とそれに結合
されている伝送リンクとの間に結合されているバッファ
手段を含む。
【0024】再シ−ケンス部分がスイッチングノ−ドか
ら開始すると、後者は通常スイッチングネットワ−クの
出口と後続の伝送リンクとの間に位置するバッファ手段
または出力列を含む。セルはこのスイッチングネットワ
−クの出口で順番に並ぶが、バッファ手段の可変ラッチ
遅延を受けるので再シ−ケンス部分はスイッチングノ−
ドの出力よりもこれらの出口で開始する。換言すると、
スイッチングネットワ−クの出口は再シ−ケンス部分の
入力を構成する。しかしながらその場合、セルがバッフ
ァ手段でラッチされる期間中遅延は前述の第1の可変時
間遅延の部分を形成する。
【0025】さらに、先行するセル再シ−ケンスシステ
ムに関する回路が通常スイッチングネットワ−クの出口
に位置されるのでクロック補償手段はこれらの出口即ち
再シ−ケンス部分の入力に位置されることが好ましい。
【0026】本発明はまた適切な第1のタイムスタンプ
値を生成する第1のクロック手段を適切な第2のタイム
スタンプ値を生成する第2のクロック手段に位相相関す
る方法に関し、前記両クロック手段は通信ネットワ−ク
の一部分を形成し少なくとも1つの伝送リンクにより接
続される。
【0027】既に説明したように前述のセル再シ−ケン
ス問題を解決するために2つのクロック手段を比較的高
い正確度で位相を相関することが重要である。この位相
相関は第1、第2のクロック手段の位相同期またはセル
再シ−ケンスの実行を考慮した位相差の決定のいずれか
を含む。
【0028】本発明によると2つのクロック手段を位相
相関する方法は、前記第1のクロック手段は生成された
第1のタイムスタンプ値を前記伝送リンクにより前記第
2のクロック手段に伝送し、前記第2のクロック手段は
前記第1のタイムスタンプ値を受けたとき第2のタイム
スタンプ値を生成し、タイムスタンプ補償値が前記第2
のクロック手段の位置において決定され、前記タイムス
タンプ補償値は実質的に前記第2のタイムスタンプ値と
第1のタイムスタンプ値との差に等しく、前記第1と第
2のクロック手段の間の位相シフトと、前記クロック手
段の間にタイムスタンプ値を伝送するために必要な最小
の遅延に等しい固定した伝送遅延の両者の関数であるこ
とを特徴とするその代りに、第1のタイムスタンプ値を
受けたとき前記第2のクロック手段は直ちに生成された
第2のタイムスタンプ値を前記第1のクロック手段に戻
し、前記タイムスタンプ補償値は前記第1のクロック手
段の位置において決定される。
【0029】本発明の別の方法においては、タイムスタ
ンプオフセット値は前記第1のクロック手段の前記位置
において決定され、前記タイムスタンプオフセット値は
実質的に前記第2のタイムスタンプ値と、前記第1のタ
イムスタンプ値および前記第のクロック手段から前記第
2のタイムスタンプ値を受けたときに前記第1のクロッ
ク手段により生成される別の第1のタイムスタンプ値の
合計の半分との差に等しく、前記第1および第2のクロ
ック手段からそれぞれ同時に生成される前記第1のタイ
ムスタンプ値と第2のタイムスタンプ値との差に対応し
ていることを特徴とする。
【0030】本発明の方法の別の特徴は、前記固定した
伝送遅延は前記別の第1のタイムスタンプ値と前記第1
のタイムスタンプ値との差の半分に実質的に等しいもの
として前記第1のクロック手段の前記位置において決定
されることである。
【0031】本発明では前記固定した伝送遅延は実質的
に前記タイムスタンプ補償値と前記タイムスタンプオフ
セット値との差に等しく、前記第1、第2のタイムスタ
ンプ値はそれぞれ前記通信ネットワ−クのセルにより伝
送され、前記セルは前記伝送リンクにわたって伝送され
る。
【0032】結果として本発明の方法は前述のセル再シ
−ケンスシステムに完璧に適している。
【0033】
【実施例】本発明の前述およびその他の目的、特徴はよ
り添付図面を参照にした以下の実施例の説明により明白
に参照して理解されるであろう。
【0034】図1で示されている再シ−ケンス部分RS
は情報のセルまたはパケット(図1では両者とも図示さ
れていない)が入力から出力に伝送される多重リンク自
己ル−ト設定セルスイッチング通信ネットワ−クの一部
分を形成する。通信ネットワ−クは伝送リンクTL1/
TLn/TLNにより互に接続されている少なくとも2
つのスイッチングノ−ドN1、N2を含む。
【0035】より詳細にはスイッチングノ−ドN2はノ
−ド入力I21/I2n/I2Nとノ−ド出力O21/
O2m/O2Mを有し、N2の同じ符号で示されている
ノ−ド入力にそれぞれ対応する入口I21/I2n/I
2Nと、出口N21/N2m/N2Mとを有する非同期
的なセルスイッチングネットワ−クSN2を含む。SN
2は入口のいずれか1つで受けたセルを少なくとも出口
の1つに転送することが可能である。SN2の各出口N
21/N2m/N2Mは再シ−ケンスバッファとも呼ば
れ、後述する可変時間遅延期間中のセルの蓄積に使用さ
れる同じ符号で示されたラッチ手段を含む各再シ−ケン
ス回路R21/R2m/R2Mに接続されている。再シ
−ケンス回路R21/R2m/R2Mの出力S21/S
2m/S2Mは再シ−ケンス部分RSの同じ符号で示さ
れた出力に対応し、制御ユニットC21/C2m/C2
Mと出力列Q21/Q2m/Q2Mの直列接続によりノ
−ド出力O21/O2m/O2Mに結合されている。最
後に、スイッチングノ−ドN2にはスイッチングネット
ワ−クSN2と再シ−ケンス回路R21/R2m/R2
Mの両者の動作を制御するクロック手段CK2が設けら
れている。
【0036】スイッチングノ−ドN1はスイッチングノ
−ドN2と類似しているが、出口N11/N1n/N1
N、再シ−ケンス回路R11/R1n/R1N、再シ−
ケンス部分RSの同じ符号で示された入力に対応するス
イッチング出力S11/S1n/S1N、制御ユニット
C11/C1n/C1N、出力列Q11/Q1n/Q1
N、ノ−ド出力O11/O1n/O1N、およびクロッ
ク手段CK1だけが示されている。
【0037】本発明の多重リンク通信ネットワ−クは多
数の伝送リンクTL1,…,TLn,…,TLNを具備
し、それぞれノ−ドN1のノ−ド出力O11/O1n/
O1Nをノ−ドN2の対応するノ−ド入力I21/I2
n/I2Nに接続している。この通信ネットワ−クは欧
州特許第EP91201915.5号明細書(VERHILLE 11 )に記載
されているタイプであり、N1のノ−ド出力O11/O
1n/O1Nおよび伝送リンクTL1/TLn/TLN
は“リンクグル−プ”LG中に配置されている。このこ
とはN1からN2に伝送されるセルがこれら全てのノ−
ド出力とこれらの伝送リンクにわたってN1でダイナミ
ックに分配されることを意味する。このことは同じ通信
に属するセルについても言えることである。例えばセル
により使用される伝送リンクのような異なった路のより
よい使用がこのようにして得られる。
【0038】セルは異なった路を通るので、これらは通
信ネットワ−クを通過する転送期間中に異なった遅延を
受ける。結果としてセル再シ−ケンスが実行されること
を必要とされ、このセル再シ−ケンスは、再シ−ケンス
部分RSの出力S21/S2m/S2Mにおいて、セル
がこの部分の入力S11/S1n/S1Nに供給される
とき同様の順序またはシ−ケンスで供給されるようにす
る。
【0039】本発明の場合に適用された国際特許出願PC
T/EP89/00941(HENRION 17)の教示に基づいて適切なセ
ル再シ−ケンス方法は、再シ−ケンス部分RSの入力S
11/S1n/S1Nのいずれかに到達する各セルに対
してタイムスタンプ発生器またはクロック手段により生
成される第1のタイムスタンプ値を関連づけ、入力S1
1/S1n/S1Nからスイッチングネットワ−クSN
2の出口N21/N2m/N2Mへ転送されたセルによ
り必要とされる第1の可変時間遅延後再シ−ケンスバッ
ファR21/R2m/R2Mにおいてセルを受信し、第
1、第2の可変時間遅延の合計が予め定められた一定の
時間値に等しいように選択された第2の可変時間遅延
後、即ちこの第2のタイムスタンプ値と第1のタイムス
タンプ値との差が予め定められた一定の時間値に等しい
ように第2のタイムスタンプ値をクロック手段が生成す
るときのみ再シ−ケンスバッファR21/R2m/R2
Mから出力S21/S2m/S2Mにこのセルを解放す
る方法を有することによって行われる。。
【0040】しかしこの国際特許出願明細書では、セル
再シ−ケンス動作は入口I21/I2n/I2Nと出力
S21/S2m/S2Mとの間に1つのスイッチングネ
ットワ−クSN2のみを含む再シ−ケンス部分RSで行
われ、第1、第2のタイムスタンプ値は同一のクロック
手段例えばCK2により生成される。
【0041】この明細書から、再シ−ケンスバッファR
21/R2m/R2Mの大きさは予め定められた一定の
時間値に比例し、従って入口I21/I2n/I2Nか
らスイッチングネットワ−クS2Nの出口N21/N2
m/N2Mへ伝送されるためにセルに必要とされる第1
の可変時間遅延と共に増加することが知られている。さ
らにセル再シ−ケンス動作の続行の可能性もこの予め定
められた一定の時間値により増加することも明白であ
る。理論上予め定められた一定時間値は入口I21/I
2n/I2Nから出口N21/N2m/N2Mへ伝送さ
れる任意のセルにより必要とされる最大伝送遅延に少な
くとも等しく選択されなければならないが、このような
大きな予め定められた一定時間値は比較的大きな再シ−
ケンスバッファR21/R2m/R2Mを必要とする。
それ故実際には予め定められた一定時間値はセル再シ−
ケンス動作が不十分な、即ちセルが受ける可変遅延が予
め定められた一定時間値を超過する可能性が非常に小さ
いためセル損失が無視できるように選択され、再シ−ケ
ンスバッファの大きさは許容できる大きさ即ち比較的小
さく維持される。さらにこの既知のセル再シ−ケンス方
法は前述した多重リンク通信ネットワ−クの再シ−ケン
ス部分RSにも、リンクグル−プLGに配置された例え
ば数キロメ−トルの比較的長い伝送リンクTL1/TL
n/TLNを含む再シ−ケンス部分RSにも関連しな
い。
【0042】しかしながら、本発明の場合には、再シ−
ケンス部分RSはノ−ドN1のスイッチングネットワ−
クの出口S11/S1n/S1Nで開始し、付加的にス
イッチングネットワ−クSN2と再シ−ケンス回路R2
1/R2m/R2M、出力列Q11/Q1n/Q1N、
短または長距離であってもよい伝送リンクTL1/TL
n/TLNのリンクグル−プLGを含む。
【0043】ノ−ドN1、N2との間の距離が長い場合
に2つの異なったクロック手段CK1、CK2が再シ−
ケンス部分RSの入力と出力の両者を制御する前述の単
一の共通クロック手段の代りに使用される。これらのク
ロック手段CK1、CK2は同位相に同期化される必要
があり、またはそうでなければ付加的な手段が関連する
位相シフトまたは位相差、即ち比較的高い正確度で位相
非相関を決定するために設けられなければならない。
【0044】第1のタイムスタンプ値はクロック手段C
K1により生成され、RSの異なった入力S11/S1
n/S1Nにそれぞれ結合され、CK1により制御され
る制御ユニットC11/C1n/C1Nにより入来セル
に関連付けられる。シ−ケンスで維持されるセルがN1
の単一のスイッチング出力S11/S1n/S1Nから
全て入来するわけではなく、再シ−ケンス部分RSの入
力S11/S1n/S1Nに到達するので、これらのセ
ルはこれらの入力S11/S1n/S1Nのレベルの
“相対的な”シ−ケンスにある。さらにこれらのセルが
N1の異なった出力列Q11/Q1n/Q1Nで異なっ
た遅延を受けるので、制御ユニットC11/C1n/C
1Nは伝送リンクTL1/TLn/TLNに先行するこ
れらの出力列Q11/Q1n/Q1Nの前に位置される
必要がある。
【0045】第2のタイムスタンプ値は再シ−ケンス回
路R21/R2m/R2Mの動作を制御するためにクロ
ック手段CK2により生成される。
【0046】既に前述したように、各再シ−ケンスバッ
ファR21/R2m/R2Mの大きさは前述の第1の可
変時間遅延の関数であり、これは本発明の場合には出力
列Q11/Q1n/Q1Nにより生じるラッチ遅延、伝
送リンクTL1TLn/TLNにわたるセルの伝送遅
延、スイッチングネットワ−クSN2により生じる遅延
を含む。これらの遅延の合計が各再シ−ケンスバッファ
R21/R2m/R2Mの大きさの決定を考慮するなら
ばこの大きさは非常に大型になり、即ち許容不可能にな
る。
【0047】この大きさを減少するために、第1の可変
時間遅延はそれ以下ではセルがRSの入力S11/S1
n/S1NからSN2の出口N21/N2m/N2Mに
伝送されない絶対最小転送遅延により理論上減少される
ことができる。しかしながら、実用上の理由で、この理
論的な絶対最小転送遅延はそれ以下ではセルがノ−ド出
力O11/O1n/O1Nとノ−ド入力I21/I2n
/I2Nの間の伝送リンクTL1/TLn/TLN上を
伝送されることができない最小の伝送遅延により置換さ
れる。この最小伝送遅延は測定またはエンジニアリング
により理論的な絶対最小転送遅延よりも決定が容易であ
り、このようにして行われる近似値は無視できる。さら
にこの明細書では最小の伝送遅延は固定した転送遅延T
Dと呼ばれる。
【0048】クロック手段CK1により生成される第1
のタイムスタンプは従って固定した転送遅延TDに対し
て補償される。これは同じ符号で示された制御ユニット
C11/C1n/C1N(詳細には図示せず)に設けら
れているタイムスタンプ補償回路により行われる。タイ
ムスタンプ補償回路C11/C1n/C1NがCK1に
より生成される第1のタイムスタンプ値に付加される都
度、一定転送遅延TDはそれぞれ結合されている伝送リ
ンクTL1/TLn/TLNに対応する。
【0049】制御ユニットC11/C1n/C1Nに設
けられる代りにタイムスタンプ補償回路は伝送リンクT
L1/TLn/TLNとスイッチングネットワ−クSN
2の入口I21/I2n/I2Nとの間に位置させても
よい。しかしながらその場合、セルの2つの処理が必要
である。第1に、第1のタイムスタンプ値をセルに関連
付けるために制御ユニットC11/C1n/C1Nにお
いて、第2にこれらの第1のタイムスタンプ値を変形す
るために分離したタイムスタンプ補償回路において行わ
れる。
【0050】また別の解決策は再シ−ケンス回路R2
1,R2m/R2Mのレベルに共通のタイムスタンプ補
償回路を配置することである。この解決策はN1とN2
との間の単一の伝送リンクの場合に前のものに等しい
が、それはこれらの2つのノ−ドの間の伝送リンクTL
1/TLn/TLNのリンクグル−プLGの場合に実行
することはほとんど不可能である。その場合SN2の入
口I21/I2n/I2Nのうちのセルの入来する入
口、即ちセルがこの入口に到達する前に受ける固定した
転送遅延を無視する。従って各個々のセルに供給される
べきタイムスタンプ補償も無視する。結果として再シ−
ケンス回路R21,R2m/R2Mのレベルで開始する
セル再シ−ケンス機構は意味をもたない。唯一の可能性
はリンクグル−プLGの各個々の伝送リンクTL1/T
Ln/TLNに対応するものの中で最低の固定した転送
遅延である最小の固定した転送遅延TDを考慮すること
である。結果としてノ−ドN2の全ての再シ−ケンスバ
ッファR21,R2m/R2Mの大きさは単一の最小の
固定した転送遅延TDにより決定され、従って同一であ
るが最適ではない。
【0051】ここまでは2つのクロック手段CK1、C
K2は同位相であると考えられた。以後は可能な位相シ
フトまたはこれらのクロック手段が同位相で相関されな
いときの2つのクロック手段の間の位相差の補償方法を
説明する。
【0052】例えばスイッチングネットワ−クN2のノ
−ド出力02m等の入力INと出力OUTとの間の数個
の再シ−ケンス部分RS1、RS2を含む通信ネットワ
−クの1例が図2で示されている。この通信ネットワ−
クはセルがINからOUTまで伝送される3つの並列な
分岐を含む。各分岐は少なくとも1つの伝送リンクまた
は頭文字Lを付けられたリンクグル−プと頭文字Nを付
けられたスイッチングノ−ドを含む。通信ネットワ−ク
の第1と最後のスイッチングノ−ドN1とN2は3つの
分岐で共通である。
【0053】図2で示されている通信ネットワ−クの最
初の再シ−ケンス部分RS1はスイッチングノ−ドN1
のみを含む。セルは単一のノ−ド入力INに供給され、
スイッチング出力S11/S1n/S1Nの1つで出力
し、リンクグル−プLG1に配置されたノ−ド出力O1
1/O1n/O1Nで出力するので、INとS11/S
1n/S1Nとの間のこの第1の再シ−ケンス部分RS
1は国際特許第PCT/EP/89/00941 号明細書(HENRION 1
7)に記載されているものと類似し、比較されることが
できる。さらにセルはダイナミックにN1のスイッチン
グ出力S11/S1n/S1Nにわたって分配される
が、これらは出力で相対的に正確な順序またはシ−ケン
スで現れる。
【0054】単一のノ−ド出力の代りにO11/O1n
/O1Nはリンクグル−プL13/L15/L17にそれぞれ
配置されているN1の幾つかのノ−ド出力によりそれぞ
れ構成されている。これらのリンクグル−プL13/L15
/L17はN1の出力の共通のリンクグル−プLG1を共
に形成する。明らかに同様のことが対応するスイッチン
グ出力S11/S1n/S1Nに適用される。
【0055】通信ネットワ−クの第2の再シ−ケンス部
分RS2は3つの並列な分岐を含む。第1の分岐はL1
3、N3、L34、N4、L42、N2の直列接続を含み、
第2の分岐はL15、N5、L56、N6、L62、N2を含
み、第3の分岐はL17、N7、L72、N2を含む。リン
クグル−プL42、L62、L72はN2のノ−ド入力に到達
するより大きいリンクグル−プLGOで配置されてい
る。
【0056】第2の再シ−ケンス部分RS2の入力はノ
−ドN1に含まれるスイッチングネットワ−クのスイッ
チング出力S11/S1n/S1Nであり、RS2の出
力はノ−ドN2に含まれるスイッチングネットワ−クの
スイッチング出力であり、後者のスイッチング出力とN
1、N2のスイッチングネットワ−クは図2では示され
ていない。RS2内ではスイッチングノ−ドは第1のタ
イムスタンプ値を各セルに関連付けることも制御ユニッ
トに行わせる必要がなく、スイッチングノ−ドN2のみ
が第2のタイムスタンプ値による制御を再シ−ケンス回
路RS2mに行わせることを必要とする。
【0057】別の実施例では通信ネットワ−クは直列の
RS1、RS2の組合わせにより構成される単一の再シ
−ケンス部分に設けられる。このような端から端までの
セル再シ−ケンスシステムではスイッチングノ−ドN1
は第1のタイムスタンプ値を単一の入力INに到達する
各セルに関連付ける1つの制御ユニットを設けられるこ
とだけを必要とする。
【0058】1または2の再シ−ケンス部分の後者の場
合には、3つの値即ち、直列のL13、L34、L42にわた
る最小の伝送遅延の合計と、直列のL15、L56、L62に
わたる最小の伝送遅延の合計と、直列のL17、L72にわ
たる最小の伝送遅延の合計との間の最低の伝送遅延であ
る最小の固定した転送遅延に固定した転送遅延TDが等
しいように選択される。
【0059】代りに第2の再シ−ケンス部分RS2も幾
つかの小さい再シ−ケンス部分により置換され、それぞ
れ1対のリンクグル−プLとスイッチングノ−ドN即ち
L13,N3;L34,N4;L42,N2;L15,N5;L
56,N6;L62,N2;L17,N7;L72,N2を含
む。このような1つの部分から次の部分に結合している
セル再シ−ケンスシステムでは各スイッチングノ−ドN
1〜N7に再シ−ケンス回路の設置が必要である。しか
しながら個々のスイッチングノ−ドN3、N4、N5、
N6、N7、N2の再シ−ケンスバッファは前述の実施
例のスイッチングノ−ドN2の単一の再シ−ケンスバッ
ファよりも比較的小さいという利点を有する。並列の分
岐のためにこの1つの部分から次の部分に結合している
セル再シ−ケンスシステムは本発明の場合に構成が容易
ではない。しかし例えば直列の再シ−ケンス部分N1;
L13,N3;L34,N4;L42,N2を有する唯一の分
岐を含むこの通信ネットワ−クの簡単化した形式(詳細
には示さない)では各スイッチングノ−ドN1、N3、
N4、N2はそれぞれ独自の再シ−ケンス回路を含んで
いてもよい。このような簡単な1つの部分から次の部分
に結合しているセル再シ−ケンスシステムでは、セルの
再シ−ケンスはこの再シ−ケンス部分即ちL13、L34、
L42の部分を形成するリンクグル−プLの各伝送リンク
におけるセルの最小の伝送遅延に等しい固定した転送遅
延TDを考慮することにより各再シ−ケンス部分で行わ
れる。
【0060】再度図1を参照すると、再シ−ケンスバッ
ファR21/R2m/R2Mを許容できる大きさに維持
するために固定した転送遅延TDにより再シ−ケンス部
分RSの入力S11/S1n/S1Nと出力S11/S
1m/S1Mとの間の絶対伝送遅延の補償の必要性に加
えて、地理的に分配された通信ネットワ−クに関する別
の問題が生じる。リンクグル−プLGの比較的長い伝送
リンクTL1/TLn/TLNのために同位相に正確に
同期された同一の時間基準、即ち典型的に100ナノ秒の
位相差を有する同一のタイムスタンプ値を両者とも第1
のタイムスタンプ補償回路の位置および再シ−ケンス回
路R21/R2m/R2Mの位置で同期的に生成するこ
とが可能な単一のクロック手段を提供することは困難で
ある。それ故2つのクロック手段CK1、CK2が設け
られ、CK1はスイッチングノ−ドN1の制御ユニット
C11/C1n/C1Nに関連され、CK2はスイッチ
ングノ−ドN2の再シ−ケンス回路R21/R2m/R
2Mに関連される。これらの2つのクロック手段CK
1、CK2は周波数で同期されるが位相同期されず、相
互的な位相外れ又は相対的な位相シフトはコヒ−レント
なタイムスタンプ値を得るために相関される必要があ
る。位相シフトまたはCK1とCK2との間の位相差は
後述するタイムスタンプ補償またはオフセット値TOC
により表される。
【0061】以下説明においては、図1で示されている
ただ1つの再シ−ケンス部分RSがセル再シ−ケンス機
構を説明するため例示で考慮される。この説明は例えば
図2で示されている1つの部分から次の部分に結合して
いるセル再シ−ケンス、端から端のセル再シ−ケンスま
たは両者の組合わせを使用する複雑な通信ネットワ−ク
にも簡単に拡張できる。
【0062】伝送遅延補償および位相相関または2つの
クロック手段の位相外れの補正に関する前述の2つの問
題の共通の解決方法は、クロック手段CK1により生成
され、入力S11/S1n/S1Nにおける各入来セル
に関連する第1のタイムスタンプ値に適切な変化を行う
ことである。この変化は固定した転送遅延TDとタイム
スタンプオフセット値TOCとの両者を補償する。
【0063】固定した転送遅延TDはネットワ−クエン
ジニアリングによって、即ち伝送リンクTL1/TLn
/TLNの物理的長さの関数としてこれを計算すること
によって、または初期化時間における測定によって、即
ち測定された伝送リンクTL1/TLn/TLNのトラ
フィックなしにおよびそれぞれ結合される出力列Q11
/Q1n/Q1Nのラッチ遅延がなしに得られる。
【0064】タイムスタンプオフセット値TOCを決定
するために異なった方法が可能であり以下のように解析
される。
【0065】第1の方法は、クロック手段CK1、CK
2の位相および周波数の同期を含む。タイムスタンプオ
フセット値TOCは同じタイムスタンプ値がネットワ−
クの任意の点で同じ瞬時に、同時に得られるのでゼロに
減少される。しかしながら、前述したように、このこと
は例えば約100 ナノ秒の必要な高い正確度の位相やスイ
ッチングノ−ドN1とN2との間の例えば数キロメ−ト
ルの長距離のために実際に実行が困難である。
【0066】第2の方法は、周波数においてクロック手
段CK1、CK2を同期させ、位相外れまたは位相シフ
トを決定する即ち予めエンジニアしたネットワ−クパラ
メ−タに基づいて初期化時間にタイムスタンプオフセッ
ト値TOCを補償する方法にある。しかしながら、この
場合事前のエンジニアは非常に複雑であり、各通信ネッ
トワ−クの事前の初期化とそれに続くクロック位相シフ
トの監視は実際上この方法を除外する。
【0067】第3の、好ましい方法は、同期したまたは
ほぼ同期した周波数ノ−ドで動作するクロック手段CK
1、CK2との間の位相シフトを決定する方法である。
付加的に相対的な位相シフトを決定することができる限
り事実上クロック手段CK1、CK2が十分に周波数に
おいて同位相であることは厳密には必要ではない。この
方法では、クロック手段CK1とCK2との間の位相シ
フトが準連続的に測定され、事前のエンジニアリングは
必要ではない。
【0068】伝送遅延と位相シフトとの両者の共通の補
償を得るためにクロック手段CK1、CK2間の位相シ
フトを測定してタイムスタンプ補償値TTCを決定する
方法は図3を参照して以下説明され、2つのクロック手
段CK1、CK2により生成されるタイムスタンプ値の
1例を示している。
【0069】この例では、測定は図1の伝送リンクTL
1/TLn/TLNの送信機の端部即ちスイッチングノ
−ドN1のノ−ド出力O11/O1n/O1Nに対応す
る位置Aおよび伝送リンクTL1/TLn/TLNの受
信機の端部即ちスイッチングネットワ−クSN2の入口
I21/I2n/I2Nに対応する位置Bで行われる。
【0070】クロックCK1により制御される制御ユニ
ットC11/C1n/C1Nが既にその位置に存在して
いるため、位置Aはスイッチング出力S11/S1n/
S1Nに対応するのが好ましいことが認められている。
しかしながら、測定は通信トラフィックなしに通信ネッ
トワ−クの事前の初期化期間中のみに有効に行われ、そ
の結果出力列Q11/Q1n/Q1Nの可変のラッチ遅
延はゼロに低下される。
【0071】図3で与えられた例では、測定の開始時に
位置Aに関連するクロック手段CK1はタイムスタンプ
値0を生成し、位置Bに関連するクロック手段CK2は
同時にタイムスタンプ値25を生成する。この例ではタイ
ムスタンプオフセット値TOCは従って25に等しく、固
定した転送遅延TDは35に等しく設定される。結果とし
てタイムスタンプ値TOCと固定した転送遅延TDの合
計に等しいタイムスタンプ補償値TTCは60と等しく、
後続の関係は以下のように示される。
【0072】 TTC=TOC+TD (1) 伝送リンクTL1/TLn/TLN上のキャリアとして
使用される通信セルにより、クロック手段CK1、CK
2はタイムスタンプ値を交換する。例えばクロック手段
CK1が第1のタイムスタンプ値tA1=30を生成する
ときそれはクロック手段CK2に送られる。タイムスタ
ンプ値tA1を受ける一方、クロック手段CK2は第2
のタイムスタンプ値tB=90を生成する。このクロック
手段CK2はすぐに生成したタイムスタンプ値即ちtB
=90をクロック手段CK1に戻す。タイムスタンプ値t
Bを受ける一方、クロック手段CK1は別の第1のタイ
ムスタンプ値tA2=100 を生成する。
【0073】位置Aでタイムスタンプオフセット値TO
Cは以下のように決定され、 TOC=tB(tA1+tA2)/2 (2) 固定した転送遅延TDは次式のように決定される。
【0074】 TD=(tA2−tA1)/2 (3) 位置A、Bの両者でタイムスタンプ補償値TTCは以下
のように決定される。 TTC=tB−tA1 (4) TOCとTDの値は位置Bで同様の方法で得られる。こ
の処理は明白であるのでここでは詳細に記載しない。
【0075】2つのクロック手段CK1、CK2が周波
数において同期される場合、前述の測定は例えば初期化
位相の期間中、ただ一度だけ行われる必要がある。しか
しながら、これらのクロック手段CK1、CK2がほぼ
同位相のモ−ドで動作するならば連続的周波数シフトは
可変の位相補償パラメ−タを要し、前述の測定は周期的
に反復されなければならない。
【0076】既に前述したように測定は例えばタイムス
タンプ値を戻す前の出力列のラッチ遅延のような重要な
可変遅延部品により影響されてはならない。さらに伝送
遅延は予め定められた伝送リンクTL1/TLn/TL
N上でAからB、BからAとで同じであると仮定され
る。しかしこの仮定はタイムスタンプ補償値TTCのみ
がタイムスタンプオフセット値TOCとAからBまでの
固定した転送遅延TDとの両者を同期的に補償するため
に使用されるときには必要ではない。
【0077】本発明の原理を特定の装置と共に説明した
が、この説明は単なる例示であり、本発明の技術的範囲
を限定するものではないことが明白に理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセル再シ−ケンスシステムC11
/C1n/C1N,CK1,R21/R2m/R2M,
CK2を含む再シ−ケンス部分RSのブロック図。
【図2】図1で示された少なくとも1つの再シ−ケンス
部分を含む通信ネットワ−クのブロック図。
【図3】本発明の方法により同位相で相関される2つの
クロック手段CK1とCK2のタイムスタンプ値tA
1、tA2、tBの伝送の時間図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ミシェル・アンドレ・ロベルト・アンリオ ン ベルギー国、ビー − 1180 ブリュッセ ル、アブニュ・サーキュレール 144ビー (72)発明者 ミシェル・フイルモン・マドレーヌ・ド ゥ・ソメル ベルギー国、ビー − 2550 コンティッ ヒ、イジゼルマールベルク 11 (72)発明者 バート・ヨセフ・ジェラルト・パウエルス ベルギー国、ビー − 2140 ボルゲルハ ウト、モンテストラート 29

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信のセルが伝送される通信ネットワ−
    クの再シ−ケンス部分のセル再シ−ケンスシステムであ
    って、前記再シ−ケンス部分が少なくとも1つの入力と
    少なくとも1つの出力を有し、前記入力と結合されてい
    る1以上の入口と1以上の出口とを有する1以上のセル
    スイッチングネットワ−クを含み、前記入力から前記出
    口に伝送されるセルが第1の可変時間遅延を受け、前記
    セル再シ−ケンスシステムは前記出口と前記出力との間
    に結合されているラッチ手段を含み、前記セルが第2の
    可変時間遅延を受けるように構成され、この第2の可変
    時間遅延は各セルに対して前記第1、第2の可変時間遅
    延の合計が予め定められた一定時間値に等しいように選
    択され、前記予め定められた一定時間値は前記ラッチ手
    段の大きさを決定しているセル再シ−ケンスシステムに
    おいて、 前記再シ−ケンス部分はそれぞれ異なった伝送リンクに
    より異なった入口に結合されている2以上の前記入力を
    有し、前記入力と前記伝送リンクはリンクグル−プ中に
    配置され、 前記セルは前記リンクグル−プの前記入力の任意のもの
    に供給され、前記入力から前記出口への伝送期間中1以
    上の固定した伝送遅延を受け、前記固定した伝送遅延は
    前記第1の可変時間遅延の部分を形成し、 前記ラッチ手段の最小の大きさは前記予め定められた一
    定時間値と前記固定した伝送遅延との差によって決定さ
    れることを特徴とするセル再シ−ケンスシステム。
  2. 【請求項2】 前記固定した伝送遅延はセルがそれ以下
    では前記リンクグル−プのセル伝送リンク上を伝送され
    ることができない最小の伝送遅延に実質的に等しいこと
    を特徴とする請求項1記載のセル再シ−ケンスシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記再シ−ケンス部分が伝送リンクのリ
    ンクグル−プにより相互接続された複数のスイッチング
    ネットワ−クとを含み、前記固定した伝送遅延は前記リ
    ンクグル−プの固定した伝送遅延の合計に実質的に等し
    いことを特徴とする請求項1記載のセル再シ−ケンスシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記通信ネットワ−クは複数の直列接続
    の再シ−ケンス部分を含み、各再シ−ケンス部分はスイ
    ッチングネットワ−クと直列に接続された伝送リンクの
    リンクグル−プに含まれていることを特徴とする請求項
    1記載のセル再シ−ケンスシステム。
  5. 【請求項5】 前記再シ−ケンス部分が複数の並列の分
    岐を含み、各分岐は伝送リンクの少なくとも1つのリン
    クグル−プを具備し、各リンクグル−プはスイッチング
    ネットワ−クと直列に接続され、前記固定した伝送遅延
    は各分岐のリンクグル−プの固定した伝送遅延の合計の
    中の最低の合計に実質的に等しいことを特徴とする請求
    項1記載のセル再シ−ケンスシステム。
  6. 【請求項6】 前記スイッチングネットワ−クは、セル
    を前記入口の1つから少なくとも1つの前記出口へ転送
    させるように構成されていることを特徴とする請求項1
    乃至5のいずれか1項記載のセル再シ−ケンスシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記セル再シ−ケンスシステムはさら
    に、 前記各入力で前記セルに関連される連続的な第1のタイ
    ムスタンプ値を生成する第1のクロック手段と、 前記ラッチ手段を制御する連続的な第2のタイムスタン
    プ値を生成する第2のクロック手段と、 前記固定した伝送遅延と、前記第1、第のクロック手段
    との間のクロック位相シフトとの両者を補償するクロッ
    ク補償手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のセ
    ル再シ−ケンスシステム。
  8. 【請求項8】 前記クロック補償手段がタイムスタンプ
    オフセット値と前記固定した伝送遅延との合計に実質的
    に等しいタイムスタンプ補償値の関数として前記補償を
    行い、前記タイムスタンプオフセット値は前記第1およ
    び第2のクロック手段により同時にそれぞれ生成される
    前記第1のタイムスタンプ値と第2のタイムスタンプ値
    との差に実質的に等しいことを特徴とする請求項7記載
    のセル再シ−ケンスシステム。
  9. 【請求項9】 クロック補償手段が前記各入力とそれに
    結合される伝送リンクとの間に結合されていることを特
    徴とする請求項7記載のセル再シ−ケンスシステム。
  10. 【請求項10】 前記再シ−ケンス部分がさらに前記ク
    ロック補償手段とそれに結合される伝送リンクとの間に
    それぞれ結合されているバッファ手段を含むことを特徴
    とする請求項9記載のセル再シ−ケンスシステム。
  11. 【請求項11】 連続的な第1のタイムスタンプ値を生
    成する第1のクロック手段と連続的な第2のタイムスタ
    ンプ値を生成する第2のクロック手段とを同位相で相関
    させ、前記両クロック手段が通信ネットワ−クの一部分
    を形成し、少なくとも1つの伝送リンクにより相互接続
    されている第1のクロック手段と第2のクロック手段と
    を同位相で相関させる方法において、 前記第1のクロック手段は生成された第1のタイムスタ
    ンプ値を前記伝送リンクにより前記第2のクロック手段
    に伝送し、前記第2のクロック手段は前記第1のタイム
    スタンプ値を受けたとき第2のタイムスタンプ値を生成
    し、タイムスタンプ補償値が前記第2のクロック手段の
    位置において決定され、前記タイムスタンプ補償値は実
    質的に前記第2のタイムスタンプ値と第1のタイムスタ
    ンプ値との差に等しく、前記第1と第2のクロック手段
    の間の位相シフトと、前記クロック手段の間にタイムス
    タンプ値を伝送するために必要な最小の遅延に等しい固
    定した伝送遅延の両者の関数であることを特徴とする第
    1と第2のクロック手段の相関方法。
  12. 【請求項12】 連続的な第1のタイムスタンプ値を生
    成する第1のクロック手段と連続的な第2のタイムスタ
    ンプ値を生成する第2のクロック手段とを同位相に相関
    させ、前記両クロック手段が通信ネットワ−クの一部分
    を形成し、少なくとも1つの伝送リンクにより相互接続
    されている第1のクロック手段と第2のクロック手段と
    を同位相で相関させる方法において、 前記第1のクロック手段は生成された第1のタイムスタ
    ンプ値を前記伝送リンクにより前記第2のクロック手段
    に伝送し、前記第1のタイムスタンプ値を受けるとき前
    記第2のクロック手段が直ちに生成された第2のタイム
    スタンプ値を前記第1のクロック手段に戻し、それによ
    ってタイムスタンプ補償値が前記第2のクロック手段の
    位置において決定され、前記タイムスタンプ補償値は実
    質的に前記第2のタイムスタンプ値と第1のタイムスタ
    ンプ値との差に等しく、前記第1と第2のクロック手段
    の間の位相シフトと、前記クロック手段の間にタイムス
    タンプ値を伝送するために必要な最小の遅延に等しい固
    定した伝送遅延の両者の関数であることを特徴とする方
    法第1と第2のクロック手段の相関。
  13. 【請求項13】 前記第1のタイムスタンプ値を前記第
    から第2のクロック手段へ伝送し、前記第2のタイムス
    タンプ値を前記第2のクロック手段から前記第1のクロ
    ック手段に伝送するために同一の伝送リンクが使用さ
    れ、前記固定した伝送遅延は実質的に前記第1および第
    2の両タイムスタンプ値の伝送に対して同一であること
    を特徴とする請求項12記載の方法。
  14. 【請求項14】 タイムスタンプオフセット値は前記第
    1のクロック手段の前記位置において決定され、前記タ
    イムスタンプオフセット値は実質的に前記第2のタイム
    スタンプ値と、前記第1のタイムスタンプ値および前記
    第のクロック手段から前記第2のタイムスタンプ値を受
    けたときに前記第1のクロック手段により生成される別
    の第1のタイムスタンプ値の合計の半分との差に等し
    く、前記第1および第2のクロック手段からそれぞれ同
    時に生成される前記第1のタイムスタンプ値と第2のタ
    イムスタンプ値との差に対応していることを特徴とする
    請求項12記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記固定した伝送遅延は前記別の第1
    のタイムスタンプ値と前記第1のタイムスタンプ値との
    差の半分に実質的に等しいものとして前記第1のクロッ
    ク手段の前記位置において決定されることを特徴とする
    請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記固定した伝送遅延が前記タイムス
    タンプ補償値と前記タイムスタンプオフセット値との差
    に実質的に等しいことを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2のタイムスタンプ
    値は前記通信ネットワ−クのセルによりそれぞれ送ら
    れ、前記セルは前記伝送リンク上を伝送されることを特
    徴とする請求項11乃至16のいずれか1項記載の方
    法。
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