JPH0620565A - 電力用遮断器の点検方法 - Google Patents
電力用遮断器の点検方法Info
- Publication number
- JPH0620565A JPH0620565A JP8062091A JP8062091A JPH0620565A JP H0620565 A JPH0620565 A JP H0620565A JP 8062091 A JP8062091 A JP 8062091A JP 8062091 A JP8062091 A JP 8062091A JP H0620565 A JPH0620565 A JP H0620565A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- circuit
- power circuit
- inspection
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
- Keying Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電力用遮断器の操作機構などの機械的部分に
関する運転中の点検を可能にする。 【構成】 電力用遮断器1は高速度再閉路機能を有して
いる。この遮断器1が開路または閉路動作した時、各々
の動作時間を計測する計測部2と、遮断器1の開路およ
び閉路動作の良否に関連した各々の上限値と下限値をあ
らかじめ記憶しこれと計測部2で計測した値とを比較し
動作の良否を判定する判定部3と、判定の結果を表示す
る表示部4とを有機的に接続する。遮断器1の外部に遮
断器1の点検のために開路指令と引き続く高速度再閉路
指令を発する動作指示装置5を用意し、遮断器1と有機
的に接続する。
関する運転中の点検を可能にする。 【構成】 電力用遮断器1は高速度再閉路機能を有して
いる。この遮断器1が開路または閉路動作した時、各々
の動作時間を計測する計測部2と、遮断器1の開路およ
び閉路動作の良否に関連した各々の上限値と下限値をあ
らかじめ記憶しこれと計測部2で計測した値とを比較し
動作の良否を判定する判定部3と、判定の結果を表示す
る表示部4とを有機的に接続する。遮断器1の外部に遮
断器1の点検のために開路指令と引き続く高速度再閉路
指令を発する動作指示装置5を用意し、遮断器1と有機
的に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力用遮断器(以下遮
断器という)の運転中における点検方法に関する。
断器という)の運転中における点検方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遮断器は、電路の接続、切り放しを行う
ものであるが、とりわけ、電路に事故が発生した時、保
護継電器等からの信号を受け取って、確実に電路を切り
放す(以下トリップという)という電力供給信頼度上重
要な役割を担っている。このため、遮断器の使用者は、
計画的に電路への通電を停止し、保護継電器や操作機構
を主体に点検を行っているが、電力需要の大きい夏など
の時期には通電を停止することは困難な上、このような
時期にこそ、万一の事故発生時にその波及を最小限に抑
える必要があり、通常の時期以上に、遮断器など重要設
備の点検を実施して、確実な動作を確認しておきたいと
いう使用者の強い欲求があった。このような背景から、
保護継電器あるいは遮断器の制御回路などの低圧電気系
統は、二重化したり、マイクロエレクトロニクス技術を
駆使して常時監視機能を持たせるなどの対策が講じられ
ているが、操作機構などの機械的部分に関しては、現状
の技術ではその良否の判断に操作機構を動作させること
が必要な上、上記事故時の保護機能上、電路が通電中に
は動作を伴う点検ができないため、操作機構が運転上の
理由や事故などで動作する機会に、動作時間などの特性
を自動的に計測し、性能を評価するなどの方法が採用さ
れている。このような遮断器の点検方法は、遮断器が極
めて多頻度に動作する用途に使用されている場合は相当
な効果が見込まれるが、一般の電力系統に使用される遮
断器では動作の機会が非常に少なく、より効果的な方法
が望まれていた。
ものであるが、とりわけ、電路に事故が発生した時、保
護継電器等からの信号を受け取って、確実に電路を切り
放す(以下トリップという)という電力供給信頼度上重
要な役割を担っている。このため、遮断器の使用者は、
計画的に電路への通電を停止し、保護継電器や操作機構
を主体に点検を行っているが、電力需要の大きい夏など
の時期には通電を停止することは困難な上、このような
時期にこそ、万一の事故発生時にその波及を最小限に抑
える必要があり、通常の時期以上に、遮断器など重要設
備の点検を実施して、確実な動作を確認しておきたいと
いう使用者の強い欲求があった。このような背景から、
保護継電器あるいは遮断器の制御回路などの低圧電気系
統は、二重化したり、マイクロエレクトロニクス技術を
駆使して常時監視機能を持たせるなどの対策が講じられ
ているが、操作機構などの機械的部分に関しては、現状
の技術ではその良否の判断に操作機構を動作させること
が必要な上、上記事故時の保護機能上、電路が通電中に
は動作を伴う点検ができないため、操作機構が運転上の
理由や事故などで動作する機会に、動作時間などの特性
を自動的に計測し、性能を評価するなどの方法が採用さ
れている。このような遮断器の点検方法は、遮断器が極
めて多頻度に動作する用途に使用されている場合は相当
な効果が見込まれるが、一般の電力系統に使用される遮
断器では動作の機会が非常に少なく、より効果的な方法
が望まれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、遮断器の担
う重要な役割である事故時のトリップをより確実にする
ために、操作機構などの機械的部分についての、運転中
の点検を可能にしようとするものである。すでに述べた
とおり、遮断器の機械的部分の点検には遮断器を開路お
よび閉路動作させることが必要であるが、本発明はこの
動作の機会を遮断器に開路および高速度再閉路動作をさ
せることによって得ようとするものである。近年、情報
化社会をむかえ、コンピュータシステムが急速に普及
し、かつては問題視されなかった瞬時電圧低下(以下瞬
低という)がメモリ喪失というような重大な被害を及ぼ
すようになるに至り、この対策について、電力の供給側
ならびに需要家側で精力的な検討がなされてきた。そし
て現在、需要家側において瞬低を補償する無停電電源装
置が、重要な電源には必要不可欠と認識され一般に普及
しており、瞬低は問題視されなくなってきている。本発
明は、このような背景を考慮し、「電力供給上瞬低は無
害」という前提に立ったものである。
う重要な役割である事故時のトリップをより確実にする
ために、操作機構などの機械的部分についての、運転中
の点検を可能にしようとするものである。すでに述べた
とおり、遮断器の機械的部分の点検には遮断器を開路お
よび閉路動作させることが必要であるが、本発明はこの
動作の機会を遮断器に開路および高速度再閉路動作をさ
せることによって得ようとするものである。近年、情報
化社会をむかえ、コンピュータシステムが急速に普及
し、かつては問題視されなかった瞬時電圧低下(以下瞬
低という)がメモリ喪失というような重大な被害を及ぼ
すようになるに至り、この対策について、電力の供給側
ならびに需要家側で精力的な検討がなされてきた。そし
て現在、需要家側において瞬低を補償する無停電電源装
置が、重要な電源には必要不可欠と認識され一般に普及
しており、瞬低は問題視されなくなってきている。本発
明は、このような背景を考慮し、「電力供給上瞬低は無
害」という前提に立ったものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の対象とする遮断
器は、高速度再閉路機能を有し、さらに、該遮断器が開
路または閉路動作すると、自動的に各々の動作時間を計
測するするとともに、あらかじめ定めた各々の動作時間
の上限値あるいは下限値と計測値とを比較し、各々の動
作の良否を判定する装置を備えている。
器は、高速度再閉路機能を有し、さらに、該遮断器が開
路または閉路動作すると、自動的に各々の動作時間を計
測するするとともに、あらかじめ定めた各々の動作時間
の上限値あるいは下限値と計測値とを比較し、各々の動
作の良否を判定する装置を備えている。
【0005】
【作用】本発明によれば、従来停電なしでは困難であっ
た遮断器の操作機構などの機械的部分の点検が、電力供
給上「通電中」といえる状態で実施可能になる。
た遮断器の操作機構などの機械的部分の点検が、電力供
給上「通電中」といえる状態で実施可能になる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明による点検を可能にした遮断器の機能構成の一実
施例で、高速度再閉路機能を備えた遮断器1に、開路お
よび閉路動作時間を動作の都度計測するとともに各々の
計測値を記憶する計測部2と、あらかじめ開路および閉
路各々の動作時間の上限値と下限値を記憶しこの記憶値
と計測値とを比較して動作の良否を判定する判定部3
と、判定した結果を表示する表示部4とを備えている。
このほか、点検のために遮断器1に対し開路および高速
度再閉路指令を与える動作指示装置5は、遮断器1とは
別に用意されており、該指令を与える時期は遮断器1の
使用者が任意に決定できるよう構成されている。図2
は、本発明による機能構成の他の実施例で、遮断器1に
は計測部2のみを備え、複数台の遮断器の判定部3と表
示部4を一括して遮断器とは別に設けており、点検用動
作指示装置5も該複数台の遮断器に1台で構成してい
る。図3は、本発明の一実施例による流れ図で、遮断器
の使用者が決定した時期に遮断器に開路および高速度再
閉路指令が与えられると、該遮断器は開路動作と閉路動
作を各々1回づつ行う。この時、前記計測部において各
々の動作時間を計測し記憶する。次に、前記判定部にお
いてあらかじめ記憶された各々の動作時間の上限値およ
び下限値と計測値とを比較して各々の動作の良否判定を
行い、この結果を表示部において表示する。
本発明による点検を可能にした遮断器の機能構成の一実
施例で、高速度再閉路機能を備えた遮断器1に、開路お
よび閉路動作時間を動作の都度計測するとともに各々の
計測値を記憶する計測部2と、あらかじめ開路および閉
路各々の動作時間の上限値と下限値を記憶しこの記憶値
と計測値とを比較して動作の良否を判定する判定部3
と、判定した結果を表示する表示部4とを備えている。
このほか、点検のために遮断器1に対し開路および高速
度再閉路指令を与える動作指示装置5は、遮断器1とは
別に用意されており、該指令を与える時期は遮断器1の
使用者が任意に決定できるよう構成されている。図2
は、本発明による機能構成の他の実施例で、遮断器1に
は計測部2のみを備え、複数台の遮断器の判定部3と表
示部4を一括して遮断器とは別に設けており、点検用動
作指示装置5も該複数台の遮断器に1台で構成してい
る。図3は、本発明の一実施例による流れ図で、遮断器
の使用者が決定した時期に遮断器に開路および高速度再
閉路指令が与えられると、該遮断器は開路動作と閉路動
作を各々1回づつ行う。この時、前記計測部において各
々の動作時間を計測し記憶する。次に、前記判定部にお
いてあらかじめ記憶された各々の動作時間の上限値およ
び下限値と計測値とを比較して各々の動作の良否判定を
行い、この結果を表示部において表示する。
【0007】
【発明の効果】本発明によれば、従来停電なしでは困難
であった遮断器の操作機構などの機械的部分の点検が、
関連する制御回路を含めて通電中といえる状態で実施可
能になり、遮断器の担う重要機能であるトリップが確実
に行われることを未然に確認することができる。
であった遮断器の操作機構などの機械的部分の点検が、
関連する制御回路を含めて通電中といえる状態で実施可
能になり、遮断器の担う重要機能であるトリップが確実
に行われることを未然に確認することができる。
【図1】本発明による点検を可能にした遮断器の一実施
例を示す機能構成図である。
例を示す機能構成図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す機能構成図である。
【図3】本発明の一実施例による流れ図である。
1 高速度再閉路機能を備えた電力用遮断器 2 計測部 3 判定部 4 表示部 5 点検用動作指示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 電力用遮断器が、開路または閉路動作し
た時の各々の動作時間を計測部で計測し、この計測部で
計測された各々の動作時間とあらかじめ定められた設定
値とを判定部で比較して、前記遮断器の動作の良否を判
定する方法において、前記遮断器に高速度再閉路機能を
備えせしめ、この遮断器を運転中に開路および高速度再
閉路することにより該遮断器の動作の良否を判定するこ
とを特徴とする電力用遮断器の点検方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062091A JPH0620565A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電力用遮断器の点検方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8062091A JPH0620565A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電力用遮断器の点検方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0620565A true JPH0620565A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=13723394
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8062091A Pending JPH0620565A (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 電力用遮断器の点検方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620565A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340160B1 (ko) * | 2000-10-26 | 2002-06-12 | 이종훈 | 배전용 자동 재폐로차단기 시험장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54152169A (en) * | 1978-05-23 | 1979-11-30 | Fuji Electric Co Ltd | Preventive maintenance method of circuit breaker |
| JPS62226519A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | 日新電機株式会社 | 遮断器類の予測保全装置 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP8062091A patent/JPH0620565A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54152169A (en) * | 1978-05-23 | 1979-11-30 | Fuji Electric Co Ltd | Preventive maintenance method of circuit breaker |
| JPS62226519A (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-05 | 日新電機株式会社 | 遮断器類の予測保全装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340160B1 (ko) * | 2000-10-26 | 2002-06-12 | 이종훈 | 배전용 자동 재폐로차단기 시험장치 |
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