JPH0620571Y2 - 表皮一体発泡シートの成形型 - Google Patents
表皮一体発泡シートの成形型Info
- Publication number
- JPH0620571Y2 JPH0620571Y2 JP13997789U JP13997789U JPH0620571Y2 JP H0620571 Y2 JPH0620571 Y2 JP H0620571Y2 JP 13997789 U JP13997789 U JP 13997789U JP 13997789 U JP13997789 U JP 13997789U JP H0620571 Y2 JPH0620571 Y2 JP H0620571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- skin
- lower mold
- foam sheet
- integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、発泡型内への表皮のセット作業を容易にして
生産効率を高めることができる表皮一体発泡シートの成
形型に関するものである。
生産効率を高めることができる表皮一体発泡シートの成
形型に関するものである。
(従来の技術) 自動車用シート等に使用される表皮一体発泡シートの成
形型としては、袋状表皮を嵌合できる下型と該下型に型
合わせされる上型とからなるものを普通とするが、従来
のこの種成形型で表皮一体発泡シートを成形する場合
は、特開昭55−107437号公報に見られるよう
に、複数の表皮材を縫合成形した袋状表皮を下型に対し
て外部から付勢されたアタッチメント等で支持させるも
のである。ところが、このような成形型においては袋状
表皮のセットを下型に対して行なうために一方向から作
業することが困難であり、作業者が下型の周囲を一周す
る必要があり作業工程数をふやす一因となっているとと
もに、精度よく位置合わせすることも困難であるという
問題があった。
形型としては、袋状表皮を嵌合できる下型と該下型に型
合わせされる上型とからなるものを普通とするが、従来
のこの種成形型で表皮一体発泡シートを成形する場合
は、特開昭55−107437号公報に見られるよう
に、複数の表皮材を縫合成形した袋状表皮を下型に対し
て外部から付勢されたアタッチメント等で支持させるも
のである。ところが、このような成形型においては袋状
表皮のセットを下型に対して行なうために一方向から作
業することが困難であり、作業者が下型の周囲を一周す
る必要があり作業工程数をふやす一因となっているとと
もに、精度よく位置合わせすることも困難であるという
問題があった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記したような従来の問題点を解決して、袋状
表皮のセット作業を一方向から容易に行なうことができ
作業工程数を大幅に削減することができるとともに、袋
状表皮の位置合わせも精度よく確実に行なうことができ
る表皮一体発泡シートの成形型を目的として完成された
ものである。
表皮のセット作業を一方向から容易に行なうことができ
作業工程数を大幅に削減することができるとともに、袋
状表皮の位置合わせも精度よく確実に行なうことができ
る表皮一体発泡シートの成形型を目的として完成された
ものである。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するためになされた本考案の表皮一体
発泡シートの成形型は、袋状表皮を嵌合できる下型と該
下型に型合わせされて相互間にキャビティ部を形成する
上型とからなる表皮一体発泡シートの成形型において、
前記上型と下型との間に表皮セット用の中型を該下型に
嵌入された状態と型開き時に上方の表皮セット位置で反
転された状態の2態様をとることができるように配置し
たことを特徴とするものである。
発泡シートの成形型は、袋状表皮を嵌合できる下型と該
下型に型合わせされて相互間にキャビティ部を形成する
上型とからなる表皮一体発泡シートの成形型において、
前記上型と下型との間に表皮セット用の中型を該下型に
嵌入された状態と型開き時に上方の表皮セット位置で反
転された状態の2態様をとることができるように配置し
たことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案を図示の実施例について詳細に説明する。
(1)は下型であって、該下型(1)は第5図に示されるよう
な複数の表皮材を袋状に立体縫合成形された袋状表皮(2
0)に対応する内形状を有している。(2)は下型(1)に型合
わせ自在とした上型であって、該上型(2)は下型(1)にヒ
ンジ(4)をもって開閉自在に枢着されている。(3)は前記
下型(1)と上型(2)との間に配置される中型(3)であっ
て、該中型(3)は下型(1)に嵌入された状態と、型開き時
に上方の表皮セット位置で反転された状態の2態様をと
ることができるように配置して表皮セット位置で表皮(2
0)をセットするためのものであり、第4図に示すよう
に、下型(1)の両側に縦長のガイド溝(7)を有する中型ガ
イド(6)を立設して該ガイド溝(7)に中型(3)をその両側
面に突設した支持軸(5)をもって昇降動および回動自在
に保持させたものとしている。そして、一方の支持軸
(5)にはエアシリンダのような上下作動用のアクチュエ
ータ(8)に連結する連結部材(9)が取付けられており、ア
クチュエータ(8)の作動によって連結部材(9)を昇降させ
て中型(3)を任意の高さまで上下動できるようになって
いる。一方、連結部材(9)には支持軸(5)の軸方向にピス
トン(10)が出入するエアシリンダ(11)を設けるととも
に、支持軸(5)には円板(12)を固定し、前記ピストン(1
0)の押圧により先端が円板(12)に当接して支持軸(5)の
回転がロックされ、中型(3)の作動角度を任意のものに
回動調整できるよう構成されている。なお、円板(12)の
位置や中型ガイド(6)の形状等については図示のものに
限定されるものでなく、作業者の配置場所等に応じて任
意に変更できるものである。
な複数の表皮材を袋状に立体縫合成形された袋状表皮(2
0)に対応する内形状を有している。(2)は下型(1)に型合
わせ自在とした上型であって、該上型(2)は下型(1)にヒ
ンジ(4)をもって開閉自在に枢着されている。(3)は前記
下型(1)と上型(2)との間に配置される中型(3)であっ
て、該中型(3)は下型(1)に嵌入された状態と、型開き時
に上方の表皮セット位置で反転された状態の2態様をと
ることができるように配置して表皮セット位置で表皮(2
0)をセットするためのものであり、第4図に示すよう
に、下型(1)の両側に縦長のガイド溝(7)を有する中型ガ
イド(6)を立設して該ガイド溝(7)に中型(3)をその両側
面に突設した支持軸(5)をもって昇降動および回動自在
に保持させたものとしている。そして、一方の支持軸
(5)にはエアシリンダのような上下作動用のアクチュエ
ータ(8)に連結する連結部材(9)が取付けられており、ア
クチュエータ(8)の作動によって連結部材(9)を昇降させ
て中型(3)を任意の高さまで上下動できるようになって
いる。一方、連結部材(9)には支持軸(5)の軸方向にピス
トン(10)が出入するエアシリンダ(11)を設けるととも
に、支持軸(5)には円板(12)を固定し、前記ピストン(1
0)の押圧により先端が円板(12)に当接して支持軸(5)の
回転がロックされ、中型(3)の作動角度を任意のものに
回動調整できるよう構成されている。なお、円板(12)の
位置や中型ガイド(6)の形状等については図示のものに
限定されるものでなく、作業者の配置場所等に応じて任
意に変更できるものである。
(作用) このように構成されたものは、型開き状態として第1図
の下型(1)の左側に位置する作業者が昇降動用のアクチ
ュエータ(8)を作動させることにより所要の高さまで中
型(3)を上昇させたうえ該中型(3)を回動させて表皮取付
面が上向きとなるように反転し、エアシリンダ(11)の作
動でピストン(10)を前進させてその先端を支持軸(5)に
取付けられている円板(12)に当接させることにより中型
(3)を最も作業しやすい位置に固定する。そして、袋状
表皮(20)に設けたセット用孔(21)を中型(3)に突設され
たセットピン(22)に嵌合することにより袋状表皮(20)を
中型(3)の表皮取付面に確実に位置合わせして精度よく
装着する。その後、エアシリンダ(11)の作動で中型(3)
を回動自在として反転させたうえ第2図に示すように、
アクチュエータ(8)を作動させて中型(3)を下型(1)内へ
嵌入させるが、中型(3)は中型ガイド(6)のガイド溝(7)
に規制されているので確実に位置合わせを行なうことが
でき、また、中型(3)は外周板下部に設けたコイルバネ
(13)によって下型(1)に対して若干浮いた状態で維持さ
れることとなるので、袋状表皮(20)が下型(1)との間で
かみこむことを防止でき、更には、前記アクチュエータ
(8)をオンオフ作動して中型(3)を下型(1)上で短時間振
動させれば、袋状表皮(20)を下型(1)の内表面に十分馴
染ますことが可能となるので、皺寄りのない美しい表皮
面を得ることができる。その後、第3図に示されるよう
に上型(2)を型合わせして下型(1)との間に発泡成形用の
キャビティ(14)を形成し、上型(2)に形成された注入口
(図示せず)よりポリウレタン樹脂のような発泡樹脂原
料を注入して常法により発泡成形すれば、発泡体(15)に
袋状表皮(20)が一体に成形された表皮一体発泡シートが
得られることとなる。しかして、成形完了後は上型(2)
を開くと同時にアクチュエータ(8)の作動により再び中
型(3)を所定位置まで上昇させ、前記操作を繰り返して
次の袋状表皮(20)のセット作業を行えばよい。なお、前
記実施例においては中型(3)への袋状表皮(20)のセット
方法としてセット用孔(22)をセットピン(21)に嵌合する
ものを示したが、その他表皮外周に設けた樹脂芯を中型
の溝等に嵌合したり、合成樹脂フックを中型に引掛ける
もの等の種々の対応が可能である。このようにして発泡
体(15)に袋状表皮(20)を一体に成形すれば、袋状表皮(2
0)のセット作業を一方向から行えるので、発泡成形設備
をライン化して多量生産システムに対応することも可能
である。
の下型(1)の左側に位置する作業者が昇降動用のアクチ
ュエータ(8)を作動させることにより所要の高さまで中
型(3)を上昇させたうえ該中型(3)を回動させて表皮取付
面が上向きとなるように反転し、エアシリンダ(11)の作
動でピストン(10)を前進させてその先端を支持軸(5)に
取付けられている円板(12)に当接させることにより中型
(3)を最も作業しやすい位置に固定する。そして、袋状
表皮(20)に設けたセット用孔(21)を中型(3)に突設され
たセットピン(22)に嵌合することにより袋状表皮(20)を
中型(3)の表皮取付面に確実に位置合わせして精度よく
装着する。その後、エアシリンダ(11)の作動で中型(3)
を回動自在として反転させたうえ第2図に示すように、
アクチュエータ(8)を作動させて中型(3)を下型(1)内へ
嵌入させるが、中型(3)は中型ガイド(6)のガイド溝(7)
に規制されているので確実に位置合わせを行なうことが
でき、また、中型(3)は外周板下部に設けたコイルバネ
(13)によって下型(1)に対して若干浮いた状態で維持さ
れることとなるので、袋状表皮(20)が下型(1)との間で
かみこむことを防止でき、更には、前記アクチュエータ
(8)をオンオフ作動して中型(3)を下型(1)上で短時間振
動させれば、袋状表皮(20)を下型(1)の内表面に十分馴
染ますことが可能となるので、皺寄りのない美しい表皮
面を得ることができる。その後、第3図に示されるよう
に上型(2)を型合わせして下型(1)との間に発泡成形用の
キャビティ(14)を形成し、上型(2)に形成された注入口
(図示せず)よりポリウレタン樹脂のような発泡樹脂原
料を注入して常法により発泡成形すれば、発泡体(15)に
袋状表皮(20)が一体に成形された表皮一体発泡シートが
得られることとなる。しかして、成形完了後は上型(2)
を開くと同時にアクチュエータ(8)の作動により再び中
型(3)を所定位置まで上昇させ、前記操作を繰り返して
次の袋状表皮(20)のセット作業を行えばよい。なお、前
記実施例においては中型(3)への袋状表皮(20)のセット
方法としてセット用孔(22)をセットピン(21)に嵌合する
ものを示したが、その他表皮外周に設けた樹脂芯を中型
の溝等に嵌合したり、合成樹脂フックを中型に引掛ける
もの等の種々の対応が可能である。このようにして発泡
体(15)に袋状表皮(20)を一体に成形すれば、袋状表皮(2
0)のセット作業を一方向から行えるので、発泡成形設備
をライン化して多量生産システムに対応することも可能
である。
(考案の効果) 本考案は以上の説明からも明らかなように、上型と下型
との間に表皮セット用の中型を該下型に嵌入された状態
と型開き時に上方の表皮セット位置で反転された状態の
2態様をとることができるように配置したので、袋状表
皮のセット作業を作業者が一方向から少ない工程数でき
わめて容易に行なうことができるものであり、また、下
型の両側に縦長のガイド溝を有する中型ガイドを立設し
て該ガイド溝に中型をその両側面に突設した支持軸をも
って昇降動および回動自在に保持させたときには、構造
が極めて簡単で安価に提供できるうえに位置合わせの精
度も非常に高くできるものとなり、さらに、中型の昇降
を一方の支持軸に取付けられてアクチュエータにより昇
降動される連結部材により行われるようにするととも
に、該連結部材にはエアシリンダにより進退動されて先
端を一方の支持軸に取付けられた円板に当接させるピス
トンを設けておけば、作業者の体格に応じた作業姿勢で
袋状表皮のセット作業ができる角度に中型を適確容易に
位置させることができるので、作業効率がより高められ
るうえに安全性も高いものとなる。
との間に表皮セット用の中型を該下型に嵌入された状態
と型開き時に上方の表皮セット位置で反転された状態の
2態様をとることができるように配置したので、袋状表
皮のセット作業を作業者が一方向から少ない工程数でき
わめて容易に行なうことができるものであり、また、下
型の両側に縦長のガイド溝を有する中型ガイドを立設し
て該ガイド溝に中型をその両側面に突設した支持軸をも
って昇降動および回動自在に保持させたときには、構造
が極めて簡単で安価に提供できるうえに位置合わせの精
度も非常に高くできるものとなり、さらに、中型の昇降
を一方の支持軸に取付けられてアクチュエータにより昇
降動される連結部材により行われるようにするととも
に、該連結部材にはエアシリンダにより進退動されて先
端を一方の支持軸に取付けられた円板に当接させるピス
トンを設けておけば、作業者の体格に応じた作業姿勢で
袋状表皮のセット作業ができる角度に中型を適確容易に
位置させることができるので、作業効率がより高められ
るうえに安全性も高いものとなる。
従って、本考案は従来の問題点を一掃した表皮一体発泡
シートの成形型として実用的価値極めて大きいものであ
る。
シートの成形型として実用的価値極めて大きいものであ
る。
第1図は本考案の実施例を示す型開き状態の側面図、第
2図は型開き状態で中型を下型に嵌入した状態の側面
図、第3図は型締めして発泡成形している状態の一部切
欠側面図、第4図は中型の一部切欠斜視図、第5図は袋
状表皮の斜視図である。 (1):下型、(2):上型、(3):中型、(5):支持軸、 (6):中型ガイド、(7):ガイド溝、(8):アクチュエー
タ、(9):連結部材、(10):ピストン、(20):袋状表
皮。
2図は型開き状態で中型を下型に嵌入した状態の側面
図、第3図は型締めして発泡成形している状態の一部切
欠側面図、第4図は中型の一部切欠斜視図、第5図は袋
状表皮の斜視図である。 (1):下型、(2):上型、(3):中型、(5):支持軸、 (6):中型ガイド、(7):ガイド溝、(8):アクチュエー
タ、(9):連結部材、(10):ピストン、(20):袋状表
皮。
Claims (3)
- 【請求項1】袋状表皮を嵌合できる下型(1)と該下型(1)
に型合わせされて相互間にキャビティ部を形成する上型
(2)とからなる表皮一体発泡シートの成形型において、
前記上型(2)と下型(1)との間に表皮セット用の中型(3)
を該下型(1)に嵌入された状態と型開き時に上方の表皮
セット位置で反転された状態の2態様をとることができ
るように配置したことを特徴とする表皮一体発泡シート
の成形型。 - 【請求項2】下型(1)の両側に縦長のガイド溝(7)を有す
る中型ガイド(6)を立設して該ガイド溝(7)に中型(3)を
その両側面に突設した支持軸(5)をもって昇降動および
回動自在に保持させてある請求項1に記載の表皮一体発
泡シートの成形型。 - 【請求項3】中型(3)の昇降が一方の支持軸(5)に取付け
られてアクチュエータ(8)により昇降動される連結部材
(9)により行われ、該連結部材(9)には先端を一方の支持
軸(5)に取付けられた円板(12)に接離自在とするピスト
ン(10)を設けてある請求項2に記載の表皮一体発泡シー
トの成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13997789U JPH0620571Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 表皮一体発泡シートの成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13997789U JPH0620571Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 表皮一体発泡シートの成形型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0377611U JPH0377611U (ja) | 1991-08-05 |
| JPH0620571Y2 true JPH0620571Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31686987
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13997789U Expired - Lifetime JPH0620571Y2 (ja) | 1989-12-01 | 1989-12-01 | 表皮一体発泡シートの成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620571Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-01 JP JP13997789U patent/JPH0620571Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0377611U (ja) | 1991-08-05 |
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