JPH0620583A - 配線用遮断器 - Google Patents

配線用遮断器

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JPH0620583A
JPH0620583A JP17809692A JP17809692A JPH0620583A JP H0620583 A JPH0620583 A JP H0620583A JP 17809692 A JP17809692 A JP 17809692A JP 17809692 A JP17809692 A JP 17809692A JP H0620583 A JPH0620583 A JP H0620583A
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JP
Japan
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transistor
ground fault
leakage
relay
wiring
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Application number
JP17809692A
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English (en)
Inventor
Hideaki Moriwaki
秀明 森脇
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 漏電事故に対する追従性、安全性を向上する
ことができると共に漏電警報及び遮断指令の自動切り換
えによる省力化、構成の簡略化を図ることができる自己
復帰型の漏電警報機能を有する配線用遮断器を得る。 【構成】 配線路3に設けられ、地絡電流を検出する零
相変流器40と、この零相変流器からの地絡検出信号に
応答してオンする第1のトランジスタ20、21と、こ
の第1のトランジスタの出力レベルがゲート電位を所定
量越えたとき導通するPUT22と、このPUTの出力
に応答してオンする第2のトランジスタ23と、この第
2のトランジスタの出力に基づいて付勢される漏電警報
用リレー45と、この漏電警報用リレーに関連して設け
られ、漏電警報が所定の設定時間持続すると付勢されて
配電路3を遮断する漏電引外し装置42とにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配線用遮断器に関
し、特に漏電警報機能を有する自己復帰型の配線用遮断
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は漏電警報機能を有する従来の自己
保持型の配線用遮断器を示す構成図である。図におい
て、1は例えば6600Vの高い交流電圧を例えば40
0Vの低い交流電圧に変換する電源トランス、2は電源
トランス1より交流電力が配線路3を介して供給される
負荷としての例えば電動機、4は電源トランス1と電動
機2の間の配線路3上に設けられた漏電警報機能を有す
る自己保持型の配線用遮断器である。
【0003】この配線用遮断器4は、配線路3上に設け
られ、地絡(漏電)を検出する地絡検出器としての零相
変流器(ZCT)40と、零相変流器40及び配線路3
に接続され、配線路3より電源を供給されると共に零相
変流器40からの地絡検出信号を増幅する増幅器41
と、この増幅器41の一方の出力側に後述の常開型のタ
イマリレー接点を介して接続された漏電引外し装置42
と、配線路3に挿入され、引外し装置42によりその開
閉を制御される主回路接点43と、同じく配線路3に挿
入され、過電流時配線路3を遮断する過電流引外し装置
44と、増幅器41の他方の出力側に接続され、地絡が
発生すると、増幅器41の出力で付勢される漏電警報用
リレー45と、このリレー45によりその開閉を制御さ
れる常開型の漏電警報用リレー接点46とを有する。
【0004】5は交流電源、6は漏電警報ランプであっ
て、この漏電警報ランプ6は交流電源5の両端にタイマ
リレー7、常閉型の押しボタンスイッチ10及びリレー
接点46を介して接続され、リレー接点46の閉成時、
つまり例えば負荷側に地絡が発生すると点灯して漏電警
報を外部に報知する。又、タイマリレー7は、漏電警報
ランプ6と同様リレー接点46の閉成時励磁され、予め
設定時間ツマミ9により設定された時間になると漏電引
外し装置42に接続された常開型のタイマリレー接点8
を閉成して漏電引外し装置42を作動し、主回路接点4
3を開放して配線路3を遮断するように働く。ここで、
交流電源5〜押しボタンスイッチ10は配線用遮断器4
より隔置され、使用者側で用いられる回路部分である。
【0005】図5は図4の増幅器41の具体的回路の一
例を示す構成図である。図において、11は複数例えば
8本の外部ピンP1〜P8を有する集積回路(IC)で
あって、このIC1の外部ピンP1とP2には、配線路
3に設けられた零相変流器40により検出された地絡電
流に対応した電圧が供給され、この電圧に応じた出力が
外部ピンP7よりサイリスタ14、15の各ゲートに供
給されるようになされている。又、IC11の外部ピン
P3は接地され、外部ピンP8は電源端子12に接続さ
れている。この電源端子12には図示せずも配線路3か
らの400Vの交流電圧が降圧され、整流されて直流電
圧に変換された例えば約16V程度の電圧が電源電圧V
Sとして供給される。
【0006】13は上記電源電圧VS同様に形成された
例えば約24V程度の電圧が電源電圧Vccとして供給さ
れる電源端子である。サイリスタ14、15のカソード
は共に接地され、そして、サイリスタ14のアノードは
漏電警報用リレー45を介して電源端子13に接続さ
れ、又、サイリスタ15のアノードはリレー接点8及び
漏電警報引外し装置42を介して電源端子13に接続さ
れている。
【0007】次に動作について説明する。今、配線用遮
断器4のハンドル(図示せず)をオンすると、増幅器4
1内で電源電圧VSがIC11の外部ピンP8に印加さ
れると共に、電源電圧VCCが漏電警報用リレー45を介
してサイリスタ14に印加される。この状態で、配線路
3やこれに接続された電動機2の負荷等に地絡(漏電)
が発生すると、この地絡を検出した零相変流器40から
の地絡検出信号(正弦波)が増幅器41のIC11の外
部ピンP1、P2に供給される。
【0008】IC11は入力された地絡検出信号が一定
のレベル及び幅を越えると、その外部ピンP7に出力を
発生し、この出力がサイリスタ14及び15の各ゲート
に供給されてまずサイリスタ14のみがオンする。サイ
リスタ14がオンすると、電源端子3よりサイリスタ1
4のアノード側に電流が流れるので、漏電警報用リレー
45が付勢され、リレー接点46が閉成して使用者側の
漏電警報ランプ6が点灯して外部に漏電警報が報知され
る。
【0009】又、リレー接点46が閉成すると、交流電
源5からの電流によりタイマリレー7が付勢されるの
で、設定時間ツマミ9で予め設定された時間、例えば1
0秒後にリレー接点8が閉成する。そして、このリレー
接点8が閉成すると、電源端子3よりサイリスタ15の
アノード側に電流が流れるので、漏電引外し装置42が
付勢されて作動し、これにより主回路接点43が開放し
て配線路3を遮断する。
【0010】一方、零相変流器40からの地絡検出信号
が一定のレベル及び幅を下回った場合には増幅器41に
おけるIC11の外部ピンP7からの出力は停止する
が、サイリスタ14、15は一度オンすると、電源を切
らない限りオン状態を持続するので、地絡事故が除去さ
れても漏電警報用リレー45は付勢されたままであり、
リレー接点46も閉成を持続して漏電警報ランプ6は点
灯し続けることなる。このため、常時監視しなくとも、
過去に一度でも地絡があると、その有無を確認できる
が、その反面漏電警報が出ているからと言って、必ずし
もそのとき地絡が起きているとは限らない。又、漏電警
報をリセットするには、押しボタンスイッチ10を押す
か、ハンドルをオフし、電源電圧VS、VCCを零にする
必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の漏電警報機能を
有する自己保持型の配線用遮断器は以上のように構成さ
れているので、以下のような問題点があった。即ち、従
来の漏電警報機能を有する自己保持型の配線用遮断器の
場合、1度地絡が発生すると漏電警報を発生し続けるい
わゆる自己保持型であるため、例えば図6に示すように
タイマリレー7が漏電警報の発生からリレー接点8を閉
成するまでの設定時間を10秒と設定されていると、地
絡が3秒後に実質的に除去されても10秒間漏電警報が
続き、その後回路遮断してしまう、つまりタイマリレー
7の設定時間より短い時間の地絡が発生しても必ずタイ
マリレー7の設定時間には回路が遮断してしまう等漏電
事故に対する追従性が悪く、余計なミストリップが生じ
るという問題点があった。
【0012】又、これを防ぐには、漏電警報の発生され
ている時間がタイマリレー7の設定時間より短い場合は
使用者がリセット用の押しボタンスイッチ10を開放
し、その後タイマリレー7の設定時間経ったら閉成して
おけば良いが、これだと漏電警報が発生する度に使用者
がその時間を判断し、いちいち押しボタンスイッチ10
を手動で入切する必要があり、非常に手間暇が掛かり、
又、安全性の面でも問題があった。
【0013】更に、タイマリレー7とそのリレー接点8
が使用者側にあるので、それに要する面積が広くなり、
又、リレー接点8を使用者側に接続する分だけ配線部材
が多くなり、しかも押しボタンスイッチ10を専用に設
けなければならないのでそれだけ構成部品が多くなると
いう問題点があった。
【0014】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、漏電事故に対する追従性、安全性
を向上することができると共に漏電警報及び遮断指令の
自動切り換えによる省力化、構成の簡略化を図ることが
できる漏電警報機能を有する自己復帰型の配線用遮断器
を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配線用遮
断器は、配線路に設けられ、地絡電流を検出する地絡検
出器と、この地絡検出器からの地絡検出信号に応答して
オンする第1のトランジスタと、この第1のトランジス
タの出力レベルがゲート電位を所定量越えたとき導通す
るスイッチング素子と、このスイッチング素子の出力に
応答してオンする第2のトランジスタと、この第2のト
ランジスタの出力に基づいて漏電警報を発生する漏電警
報発生手段と、この漏電警報発生手段に関連して設けら
れ、上記漏電警報が所定の設定時間持続すると上記配線
路を遮断する遮断手段とを備えたものである。
【0016】
【作用】この発明においては、漏電警報発生手段を駆動
する素子としてトランジスタを用いて自己復帰型とな
し、漏電警報が所定の設定時間を越えて持続するようで
あれば、そこで始めて配線路を遮断する。これにより、
所定の設定時間内の漏電警報により配線路が遮断される
ことが防止される。
【0017】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示す構成図であり、
図において、図4と対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。図において、4Aは電源トラ
ンス1と電動機2の間の配線路3上に設けられた漏電警
報機能を有する自己復帰型の配線用遮断器、41Aは上
記増幅器41に代えて用いられるもので、零相変流器4
0及び配線路3に接続され、配線路3より電源を供給さ
れると共に零相変流器40からの地絡検出信号を増幅す
る増幅器である。
【0018】47は配線用遮断器4A内に収納され、漏
電警報ランプ6とリレー接点46の間に設けられたタイ
マリレーであって、このタイマリレー47は上記タイマ
リレー7と同様リレー接点46の閉成時励磁され、予め
設定時間ツマミ49により設定された時間になると漏電
引外し装置42に接続された常開型のタイマリレー接点
48を閉成して漏電引外し装置42を作動し、主回路接
点43を開放して配線路3を遮断するように働く。
【0019】尚、本実施例では、リレー接点48もタイ
マリレー47と同様配線用遮断器4A内に収納され、
又、設定時間ツマミ49は配線用遮断器4Aのパレル面
に設けられている。その他の構成は、図4と同様であ
る。 ここで、交流電源5及び漏電警報ランプ6は配線
用遮断器4Aより隔置され、使用者側で用いられる回路
部分である。又、漏電警報用リレー45とそのリレー接
点46は漏電警報発生手段を構成し、トランジスタ2
4、漏電引外し装置42、主回路接点43、タイマリレ
ー47、そのリレー接点48及び設定時間ツマミ9は遮
断手段を構成する。
【0020】図2は図1の増幅器41Aの具体的回路の
一例を示す構成図である。図において、図5と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。2
0はIC11からの地絡検出信号に対応した出力で駆動
される例えば電流増幅率が100程度のトランジスタ、
21はトランジスタ20の出力で駆動される例えば電流
増幅率が100程度のトランジスタである。22はトラ
ンジスタ21と電流増幅率が例えば100程度のトラン
ジスタ23、24の間に設けられたスイッチング素子と
してのプログラマル・ユニジャンクション・トランジス
タ(PUT)であって、このPUT22はトランジスタ
21の出力レベルがカソードーゲート間電圧VGKを所定
量例えば約0.7V越えると導通してトランジスタ2
3、24をオンさせるように働く。
【0021】トランジスタ20のベースはIC21の外
部ピンP7に接続されると共に誤動作防止用のコンデン
サ25を介して接地される。又、トランジスタ20のコ
レクタは抵抗器26を介して電源端子12に接続され、
そのエミッタは抵抗器27を介して接地されると共に漏
れ電流阻止用のダイオード28を介してトランジスタ2
1のベースに接続される。トランジスタ21のコレクタ
は抵抗器29を介して電源端子12に接続され、そのエ
ミッタはPUT22のアノードーカソード及び抵抗器3
0を介してトランジスタ23のベースに接続されると共
に、PUT22のアノードーカソード及び抵抗器31を
介してトランジスタ24のベースに接続される。
【0022】電源端子12と接地間にPUT22のカソ
ードーゲート間電圧VGK設定用の抵抗器32及び33が
接続され、その接続中点がPUT22のゲートに接続さ
れる。トランジスタ23のコレクタは、漏電警報用リレ
ー45を介して電源端子13に接続され、そのエミッタ
は接地される。又、トランジスタ24のコレクタは、リ
レー接点48及び漏電引外し装置42を介して電源端子
13に接続され、そのエミッタは接地される。
【0023】次に、動作について説明する。今、配線用
遮断器のハンドル(図示せず)をオンすると、電源電圧
SがIC11の外部ピンP8、トランジスタ20、2
1及びPUT22に印加され、又、電源電圧VCCが漏電
警報用リレー45を介してトランジスタ23に印加され
ると共にリレー接点48及び漏電引外し装置42を介し
てトランジスタ24に印加される。この状態で、配線路
3やこれに接続された負荷としての電動機2等に地絡
(漏電)が発生すると、この地絡を検出した零相変流器
40からの地絡検出信号(正弦波)が増幅器41A内の
IC11の外部ピンP1、P2に供給される。IC11
は入力された地絡検出信号が一定のレベル及び幅を越え
ると、その外部ピンP7に出力を発生し、この出力がト
ランジスタ20のベースに供給されてトランジスタ20
がオンし、これに伴ってトランジスタ21がオンする。
【0024】そして、トランジスタ21の出力レベル、
つまりPUT22のアノードーカソード間電圧VAKがそ
のカソードーゲート間電圧VGKを約0.7V越えるとP
UT22が導通し、これに伴ってトランジスタ23がオ
ンする。トランジスタ23がオンすると、電源端子13
よりトランジスタ23のコレクタ側に電流が流れるの
で、漏電警報用リレー45が付勢され、リレー接点46
が閉成して使用者側の漏電警報ランプ6が点灯して外部
に漏電警報が報知される。
【0025】又、リレー接点46が閉成すると、交流電
源5からの電流によりタイマリレー47が付勢されるの
で、設定時間ツマミ49で予め設定された時間、例えば
10秒後にリレー接点48が閉成する。そして、このリ
レー接点48が閉成すると、電源端子13よりトランジ
スタ24のコレクタ側に電流が流れるので、漏電引外し
装置42が付勢されて作動し、これにより主回路接点4
3が開放して配線路3を遮断する。従って、漏電警報が
発生されても、設定時間ツマミ49で設定した設定時間
持続しない限り、リレー接点48は閉成しないので、設
定時間以内の漏電警報があっても配線路3は遮断されな
い。
【0026】そして、零相変流器40からの地絡検出信
号が減少すると、IC11の外部ピンP7からの出力も
減少するが、そのときPUT22のアノードーカソード
間を流れる電流IAがある値以下になると、直ちにPU
T22が非導通となる。これにより、トランジスタ23
もオフするので、漏電警報用リレー45も消磁される。
この結果、リレー接点46が開放し、漏電警報ランプ6
が消灯して、一度発生された漏電警報が直ちにリセット
される。
【0027】このように本実施例では、漏電警報用リレ
ー45等を駆動する素子としてトランジスタ20、2
1、23を用いて自己復帰型となし、漏電警報がタイマ
リレー47に設定された所定の設定時間を越えて持続す
るようであれば、そこで始めて漏電引外し装置42を付
勢して配線路3を遮断しているので、上記所定の設定時
間より短い漏電警報が発生してもこれにより配線路3が
遮断されることはない。又、従来のごとく漏電警報が発
生する度に使用者がその時間を判断し、いちいち押しボ
タンスイッチを手動で入切する必要がなくなり、漏電時
間の長短を判別し、漏電警報と遮断指令を自動的に切り
換えているので、省力化及び安全性等が向上する。
【0028】更に、タイマリレー47とそのリレー接点
48が遮断器内に収納されているので、その分だけ使用
者側において占める面積を小さくすることができ、又、
リレー接点48を使用者側に接続する分だけの配線部材
が不要となり、しかも押しボタンスイッチ10を専用に
設ける必要もないのでそれだけ構成部品が少なくて済む
【0029】実施例2.尚、上記実施例では、リレー等
を駆動する第2のトランジスタとしてのトランジスタ2
3の他に第1のトランジスタとして2個のトランジスタ
20、21を用いた場合について説明したが、この個数
に限定されることなく、トランジスタ23の電流増幅率
をある程度低く所望の値に分担できれば、その他の個数
でもよい。又、トランジスタ23を瞬時にオフさせるス
イッチング素子としてPUTを用いた場合について説明
したが、これに限定されることなく、地絡がなくなれ
ば、直ちにトランジスタ23をオフできるスイッチング
素子であれば、その他のスイッチング素子でもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、配線路
に設けられ、地絡電流を検出する地絡検出器と、この地
絡検出器からの地絡検出信号に応答してオンする第1の
トランジスタと、この第1のトランジスタの出力レベル
がゲート電位を所定量越えたとき導通するスイッチング
素子と、このスイッチング素子の出力に応答してオンす
る第2のトランジスタと、この第2のトランジスタの出
力に基づいて漏電警報を発生する漏電警報発生手段と、
この漏電警報発生手段に関連して設けられ、上記漏電警
報が所定の設定時間持続すると上記配線路を遮断する遮
断手段とを備えたので、所定の設定時間より短い漏電警
報が発生されてもこれにより配線路が遮断されることが
なく、漏電事故に対する追従性、安全性を向上すること
ができると共に漏電警報及び遮断指令の自動切り換えに
よる省力化、構成の簡略化を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明の一実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の動作説明に供するための
図である。
【図4】従来の漏電警報機能を有する自己保持型の配線
用遮断器を示す構成図である。
【図5】従来の漏電警報機能を有する自己保持型の配線
用遮断器で用いられている増幅器の一例を示す構成図で
ある。
【図6】従来例の動作説明に供するための図である。
【符号の説明】
3 配線路 4A 配線用遮断器 40 零相変流器 41A 増幅器 42 漏電引外し装置 43 主回路接点 45 漏電警報用リレー 46 漏電警報用リレー接点 47 タイマリレー 48 タイマリレー接点 49 設定時間ツマミ 20、21、23、24 トランジスタ 22 プログラマブル・ユニジャンクション・トラン
ジスタ(PUT)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 配線用遮断器
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配線用遮断器に関
し、特に自己復帰型の漏電警報機能を有する配線用遮断
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の自己保持型の漏電警報機能
を有する配線用遮断器を示す構成図である。図におい
て、1は例えば6600Vの高い交流電圧を例えば40
0Vの低い交流電圧に変換する電源トランス、2は電源
トランス1より交流電力が配線路3を介して供給される
負荷としての例えば電動機、4は電源トランス1と電動
機2の間の配線路3上に設けられた自己保持型の漏電警
報機能を有する配線用遮断器である。
【0003】この配線用遮断器4は、配線路3上に設け
られ、地絡(漏電)を検出する地絡検出器としての零相
変流器(ZCT)40と、零相変流器40及び配線路3
に接続され、配線路3より電源を供給されると共に零相
変流器40からの地絡検出信号を増幅する増幅器41
と、この増幅器41の一方の出力側に後述の常開型のタ
イマリレー接点を介して接続された漏電引外し装置42
と、配線路3に挿入され、引外し装置42によりその開
閉を制御される主回路接点43と、同じく配線路3に挿
入され、過電流時配線路3を遮断する過電流引外し装置
44と、増幅器41の他方の出力側に接続され、地絡が
発生すると、増幅器41の出力で付勢される漏電警報用
リレー45と、このリレー45によりその開閉を制御さ
れる常開型の漏電警報用リレー接点46とを有する。
【0004】5は交流電源、6は漏電警報ランプであっ
て、この漏電警報ランプ6は交流電源5の両端にタイマ
リレー7、常閉型の押しボタンスイッチ10及びリレー
接点46を介して接続され、リレー接点46の閉成時、
つまり例えば負荷側に地絡が発生すると点灯して漏電警
報を外部に報知する。又、タイマリレー7は、漏電警報
ランプ6と同様リレー接点46の閉成時励磁され、予め
設定時間ツマミ9により設定された時間になると漏電引
外し装置42に接続された常開型のタイマリレー接点8
を閉成して漏電引外し装置42を作動し、主回路接点4
3を開放して配線路3を遮断するように働く。ここで、
交流電源5〜押しボタンスイッチ10は配線用遮断器4
より隔置され、使用者側で用いられる回路部分である。
【0005】図5は図4の増幅器41の具体的回路の一
例を示す構成図である。図において、11は複数例えば
8本の外部ピンP1〜P8を有する集積回路(IC)で
あって、このIC1の外部ピンP1とP2には、配線路
3に設けられた零相変流器40により検出された地絡電
流に対応した電圧が供給され、この電圧に応じた出力が
外部ピンP7よりサイリスタ14、15の各ゲートに供
給されるようになされている。又、IC11の外部ピン
P3は接地され、外部ピンP8は電源端子12に接続さ
れている。この電源端子12には図示せずも配線路3か
らの400Vの交流電圧が降圧され、整流されて直流電
圧に変換された例えば約16V程度の電圧が電源電圧V
Sとして供給される。
【0006】13は上記電源電圧VS同様に形成された
例えば約24V程度の電圧が電源電圧Vccとして供給さ
れる電源端子である。サイリスタ14、15のカソード
は共に接地され、そして、サイリスタ14のアノードは
漏電警報用リレー45を介して電源端子13に接続さ
れ、又、サイリスタ15のアノードはリレー接点8及び
漏電引外し装置42を介して電源端子13に接続されて
いる。
【0007】次に動作について説明する。今、配線用遮
断器4のハンドル(図示せず)をオンすると、増幅器4
1内で電源電圧VSがIC11の外部ピンP8に印加さ
れると共に、電源電圧VCCが漏電警報用リレー45を介
してサイリスタ14に印加される。この状態で、配線用
遮断器4より負荷側の配線路3やこれに接続された電動
機2の負荷等に地絡(漏電)が発生すると、この地絡を
検出した零相変流器40からの地絡検出信号(正弦波)
が増幅器41のIC11の外部ピンP1、P2に供給さ
れる。
【0008】IC11は入力された地絡検出信号が一定
のレベル及び幅を越えると、その外部ピンP7に出力を
発生し、この出力がサイリスタ14及び15の各ゲート
に供給されてまずサイリスタ14のみがオンする。サイ
リスタ14がオンすると、電源端子13よりサイリスタ
14のアノード側に電流が流れるので、漏電警報用リレ
ー45が付勢され、リレー接点46が閉成して使用者側
の漏電警報ランプ6が点灯して外部に漏電警報が報知さ
れる。
【0009】又、リレー接点46が閉成すると、交流電
源5からの電流によりタイマリレー7が付勢されるの
で、設定時間ツマミ9で予め設定された時間、例えば1
0秒後にリレー接点8が閉成する。そして、このリレー
接点8が閉成すると、電源端子13よりサイリスタ15
のアノード側に電流が流れるので、漏電引外し装置42
が付勢されて作動し、これにより主回路接点43が開放
して配線路3を遮断する。
【0010】一方、零相変流器40からの地絡検出信号
が一定のレベル及び幅を下回った場合には増幅器41に
おけるIC11の外部ピンP7からの出力は停止する
が、サイリスタ14、15は一度オンすると、電源を切
らない限りオン状態を持続するので、地絡事故が除去さ
れても漏電警報用リレー45は付勢されたままであり、
リレー接点46も閉成を持続して漏電警報ランプ6は点
灯し続けることなる。このため、常時監視しなくとも、
過去に一度でも地絡があると、その有無を確認できる
が、その反面漏電警報が出ているからと言って、必ずし
もそのとき地絡が起きているとは限らない。又、漏電警
報をリセットするには、ハンドルをオフし、電源電圧V
S、VCCを零にする必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の自己保持型の漏
電警報機能を有する配線用遮断器は以上のように構成さ
れているので、以下のような問題点があった。即ち、従
来の自己保持型の漏電警報機能を有する配線用遮断器の
場合、1度地絡が発生すると漏電警報を発生し続けるい
わゆる自己保持型であるため、例えば図6に示すように
タイマリレー7が漏電警報の発生からリレー接点8を閉
成するまでの設定時間を10秒と設定されていると、地
絡が3秒後に実質的に除去されても10秒間漏電警報が
続き、その後回路遮断してしまう、つまりタイマリレー
7の設定時間より短い時間の地絡が発生しても必ずタイ
マリレー7の設定時間には回路が遮断してしまう等漏電
事故に対する追従性が悪く、余計なミストリップが生じ
るという問題点があった。
【0012】又、これを防ぐには、漏電警報の発生され
ている時間がタイマリレー7の設定時間より短い場合は
使用者がリセット用の押しボタンスイッチ10を開放し
ておけば良いが、これだと漏電警報が発生する度に使用
者がその時間を判断し、いちいち押しボタンスイッチ1
0を手動で開放する必要があり、非常に手間暇が掛か
り、又、安全性の面でも問題があった。
【0013】更に、タイマリレー7とそのリレー接点8
が使用者側にあるので、それに要する面積が広くなり、
又、リレー接点8を使用者側に接続する分だけ配線部材
が多くなり、しかも押しボタンスイッチ10を専用に設
けなければならないのでそれだけ構成部品が多くなると
いう問題点があった。
【0014】この発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、漏電事故に対する追従性、安全性
を向上することができると共に漏電警報及び遮断指令の
自動切り換えによる省力化、構成の簡略化を図ることが
できる自己復帰型の漏電警報機能を有する配線用遮断器
を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配線用遮
断器は、配線路に設けられ、地絡電流を検出する地絡検
出器と、この地絡検出器からの地絡検出信号に応答して
オンする第1のトランジスタと、この第1のトランジス
タの出力レベルがゲート電位を所定量越えたとき導通す
るスイッチング素子と、このスイッチング素子の出力に
応答してオンする第2のトランジスタと、この第2のト
ランジスタの出力に基づいて漏電警報を発生する漏電警
報発生手段と、この漏電警報発生手段に関連して設けら
れ、上記漏電警報が所定の設定時間持続すると上記配線
路を遮断する遮断手段とを備えたものである。
【0016】
【作用】この発明においては、漏電警報発生手段を駆動
する素子としてトランジスタを用いて自己復帰型とな
し、漏電警報が所定の設定時間を越えて持続するようで
あれば、そこで始めて配線路を遮断する。これにより、
所定の設定時間内の漏電警報により配線路が遮断される
ことが防止される。
【0017】
【実施例】 実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例を示す構成図であり、
図において、図4と対応する部分には同一符号を付し、
その詳細説明は省略する。図において、4Aは電源トラ
ンス1と電動機2の間の配線路3上に設けられた自己復
帰型の漏電警報機能を有する配線用遮断器、41Aは上
記増幅器41に代えて用いられるもので、零相変流器4
0及び配線路3に接続され、配線路3より電源を供給さ
れると共に零相変流器40からの地絡検出信号を増幅す
る増幅器である。
【0018】47は配線用遮断器4A内に収納され、漏
電警報ランプ6とリレー接点46の間に設けられたタイ
マリレーであって、このタイマリレー47は上記タイマ
リレー7と同様リレー接点46の閉成時励磁され、予め
設定時間ツマミ49により設定された時間になると漏電
引外し装置42に接続された常開型のタイマリレー接点
48を閉成して漏電引外し装置42を作動し、主回路接
点43を開放して配線路3を遮断するように働く。
【0019】尚、本実施例では、リレー接点48もタイ
マリレー47と同様配線用遮断器4A内に収納され、
又、設定時間ツマミ49は配線用遮断器4Aのパネル面
に設けられている。その他の構成は、図4と同様であ
る。 ここで、交流電源5及び漏電警報ランプ6は配線
用遮断器4Aより隔置され、使用者側で用いられる回路
部分である。又、漏電警報用リレー45とそのリレー接
点46は漏電警報発生手段を構成し、トランジスタ2
4、漏電引外し装置42、主回路接点43、タイマリレ
ー47、そのリレー接点48及び設定時間ツマミ9は遮
断手段を構成する。
【0020】図2は図1の増幅器41Aの具体的回路の
一例を示す構成図である。図において、図5と対応する
部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。2
0はIC11からの地絡検出信号に対応した出力で駆動
される例えば電流増幅率が100程度のトランジスタ、
21はトランジスタ20の出力で駆動される例えば電流
増幅率が100程度のトランジスタである。22はトラ
ンジスタ21と電流増幅率が例えば100程度のトラン
ジスタ23、24の間に設けられたスイッチング素子と
してのプログラマブル・ユニジャンクション・トランジ
スタ(PUT)であって、このPUT22はトランジス
タ21の出力レベルがカソードーゲート間電圧VGKを所
定量例えば約0.7V越えると導通してトランジスタ2
3、24をオンさせるように働く。
【0021】トランジスタ20のベースはIC21の外
部ピンP7に接続されると共に誤動作防止用のコンデン
サ25を介して接地される。又、トランジスタ20のコ
レクタは抵抗器26を介して電源端子12に接続され、
そのエミッタは抵抗器27を介して接地されると共に漏
れ電流阻止用のダイオード28を介してトランジスタ2
1のベースに接続される。トランジスタ21のコレクタ
は抵抗器29を介して電源端子12に接続され、そのエ
ミッタはPUT22のアノードーカソード及び抵抗器3
0を介してトランジスタ23のベースに接続されると共
に、PUT22のアノードーカソード及び抵抗器31を
介してトランジスタ24のベースに接続される。
【0022】電源端子12と接地間にPUT22のカソ
ードーゲート間電圧VGK設定用の抵抗器32及び33が
接続され、その接続中点がPUT22のゲートに接続さ
れる。トランジスタ23のコレクタは、漏電警報用リレ
ー45を介して電源端子13に接続され、そのエミッタ
は接地される。又、トランジスタ24のコレクタは、リ
レー接点48及び漏電引外し装置42を介して電源端子
13に接続され、そのエミッタは接地される。
【0023】次に、動作について説明する。今、配線用
遮断器のハンドル(図示せず)をオンすると、電源電圧
SがIC11の外部ピンP8、トランジスタ20、2
1及びPUT22に印加され、又、電源電圧VCCが漏電
警報用リレー45を介してトランジスタ23に印加され
ると共にリレー接点48及び漏電引外し装置42を介し
てトランジスタ24に印加される。この状態で、配線用
遮断器4Aより負荷側の配線路3やこれに接続された負
荷としての電動機2等に地絡(漏電)が発生すると、こ
の地絡を検出した零相変流器40からの地絡検出信号
(正弦波)が増幅器41A内のIC11の外部ピンP
1、P2に供給される。IC11は入力された地絡検出
信号が一定のレベル及び幅を越えると、その外部ピンP
7に出力を発生し、この出力がトランジスタ20のベー
スに供給されてトランジスタ20がオンし、これに伴っ
てトランジスタ21がオンする。
【0024】そして、トランジスタ21の出力レベル、
つまりPUT22のアノードーカソード間電圧VAKがそ
のカソードーゲート間電圧VGKを約0.7V越えるとP
UT22が導通し、これに伴ってトランジスタ23がオ
ンする。トランジスタ23がオンすると、電源端子13
よりトランジスタ23のコレクタ側に電流が流れるの
で、漏電警報用リレー45が付勢され、リレー接点46
が閉成して使用者側の漏電警報ランプ6が点灯して外部
に漏電警報が報知される。
【0025】又、リレー接点46が閉成すると、交流電
源5からの電流によりタイマリレー47が付勢されるの
で、設定時間ツマミ49で予め設定された時間、例えば
10秒後にリレー接点48が閉成する。そして、このリ
レー接点48が閉成すると、電源端子13よりトランジ
スタ24のコレクタ側に電流が流れるので、漏電引外し
装置42が付勢されて作動し、これにより主回路接点4
3が開放して配線路3を遮断する。従って、漏電警報が
発生されても、設定時間ツマミ49で設定した設定時間
持続しない限り、リレー接点48は閉成しないので、設
定時間以内の漏電警報があっても配線路3は遮断されな
い。
【0026】そして、零相変流器40からの地絡検出信
号が減少すると、IC11の外部ピンP7からの出力も
減少するが、そのときPUT22のアノードーカソード
間を流れる電流IAがある値以下になると、直ちにPU
T22が非導通となる。これにより、トランジスタ23
もオフするので、漏電警報用リレー45も消磁される。
この結果、リレー接点46が開放し、漏電警報ランプ6
が消灯して、一度発生された漏電警報が直ちにリセット
される。
【0027】このように本実施例では、漏電警報用リレ
ー45等を駆動する素子としてトランジスタ20、2
1、23を用いて自己復帰型となし、漏電警報がタイマ
リレー47に設定された所定の設定時間を越えて持続す
るようであれば、そこで始めて漏電引外し装置42を付
勢して配線路3を遮断しているので、上記所定の設定時
間より短い漏電警報が発生してもこれにより配線路3が
遮断されることはない。又、従来のごとく漏電警報が発
生する度に使用者がその時間を判断し、いちいち押しボ
タンスイッチを手動で開放する必要がなくなり、漏電時
間の長短を判別し、漏電警報と遮断指令を自動的に切り
換えているので、省力化及び安全性等が向上する。
【0028】更に、タイマリレー47とそのリレー接点
48が遮断器内に収納されているので、その分だけ使用
者側において占める面積を小さくすることができ、又、
リレー接点48を使用者側に接続する分だけの配線部材
が不要となり、しかも押しボタンスイッチ10を専用に
設ける必要もないのでそれだけ構成部品が少なくて済む
【0029】実施例2.尚、上記実施例では、リレー等
を駆動する第2のトランジスタとしてのトランジスタ2
3の他に第1のトランジスタとして2個のトランジスタ
20、21を用いた場合について説明したが、この個数
に限定されることなく、トランジスタ23の電流増幅率
をある程度低く所望の値に分担できれば、その他の個数
でもよい。又、トランジスタ23を瞬時にオフさせるス
イッチング素子としてPUTを用いた場合について説明
したが、これに限定されることなく、地絡がなくなれ
ば、直ちにトランジスタ23をオフできるスイッチング
素子であれば、その他のスイッチング素子でもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、配線路
に設けられ、地絡電流を検出する地絡検出器と、この地
絡検出器からの地絡検出信号に応答してオンする第1の
トランジスタと、この第1のトランジスタの出力レベル
がゲート電位を所定量越えたとき導通するスイッチング
素子と、このスイッチング素子の出力に応答してオンす
る第2のトランジスタと、この第2のトランジスタの出
力に基づいて漏電警報を発生する漏電警報発生手段と、
この漏電警報発生手段に関連して設けられ、上記漏電警
報が所定の設定時間持続すると上記配線路を遮断する遮
断手段とを備えたので、所定の設定時間より短い漏電警
報が発生されてもこれにより配線路が遮断されることが
なく、漏電事故に対する追従性、安全性を向上すること
ができると共に漏電警報及び遮断指令の自動切り換えに
よる省力化、構成の簡略化を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】この発明の一実施例の要部を示す構成図であ
る。
【図3】この発明の一実施例の動作説明に供するための
図である。
【図4】従来の自己保持型の漏電警報機能を有する配線
用遮断器を示す構成図である。
【図5】従来の自己保持型の漏電警報機能を有する配線
用遮断器で用いられている増幅器の一例を示す構成図で
ある。
【図6】従来例の動作説明に供するための図である。
【符号の説明】 3 配線路 4A 配線用遮断器 40 零相変流器 41A 増幅器 42 漏電引外し装置 43 主回路接点 45 漏電警報用リレー 46 漏電警報用リレー接点 47 タイマリレー 48 タイマリレー接点 49 設定時間ツマミ 20、21、23、24 トランジスタ 22 プログラマブル・ユニジャンクション・トラン
ジスタ(PUT)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線路に設けられ、地絡電流を検出する
    地絡検出器と、 この地絡検出器からの地絡検出信号に応答してオンする
    第1のトランジスタと、 この第1のトランジスタの出力レベルがゲート電位を所
    定量越えたとき導通するスイッチング素子と、 このスイッチング素子の出力に応答してオンする第2の
    トランジスタと、 この第2のトランジスタの出力に基づいて漏電警報を発
    生する漏電警報発生手段と、 この漏電警報発生手段に関連して設けられ、上記漏電警
    報が所定の設定時間持続すると上記配線路を遮断する遮
    断手段とを備えたことを特徴とする配線用遮断器。
JP17809692A 1992-07-06 1992-07-06 配線用遮断器 Pending JPH0620583A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010212106A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Nisshin Koki Kk 漏電遮断装置
JP2015041493A (ja) * 2013-08-22 2015-03-02 三菱電機株式会社 漏電警報付配線用遮断器
US9339962B2 (en) 2013-03-28 2016-05-17 Sodick Co., Ltd. Screw position adjusting device for injection molding machine

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