JPH0620715B2 - 対向主軸台の熱変位均一化機構 - Google Patents

対向主軸台の熱変位均一化機構

Info

Publication number
JPH0620715B2
JPH0620715B2 JP1044948A JP4494889A JPH0620715B2 JP H0620715 B2 JPH0620715 B2 JP H0620715B2 JP 1044948 A JP1044948 A JP 1044948A JP 4494889 A JP4494889 A JP 4494889A JP H0620715 B2 JPH0620715 B2 JP H0620715B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headstock
spindle
thermal displacement
main
temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1044948A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02224946A (ja
Inventor
秀男 柚原
敏雄 各務
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OOKUMA KK
Original Assignee
OOKUMA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OOKUMA KK filed Critical OOKUMA KK
Priority to JP1044948A priority Critical patent/JPH0620715B2/ja
Publication of JPH02224946A publication Critical patent/JPH02224946A/ja
Publication of JPH0620715B2 publication Critical patent/JPH0620715B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、対向主軸台を有する工作機械等のそれぞれの
主軸台の相対する部位の熱変位量を均一にする機構に関
するものである。
従来の技術 対向主軸台で軸物工作物の両端をチャッキングして、主
軸台上に設けた刃物台により旋削加工を行う工作機械に
おいて、両主軸台は、常に同一条件で運転されていると
は限らず、主軸軸受,ビルトインモータ,チャックシリ
ンダ等により発生する熱により、両主軸台の相対する部
位の温度は同じにはならない。従って第1図の対向主軸
台付旋盤に示すように、主軸台本体の主軸中心線より上
側の寸法a,bに温度差による熱変位量の差が出ると、
工作精度として外径寸法誤差となって表れ、主軸中心線
より下側の寸法a′,b′の温度差により両主軸中心線
の垂直(X軸)方向の芯違いが出ると、工作精度として
外径の円筒度不良となって表れる。また温度差による両
主軸中心線の水平(Y軸)方向の芯違いが生ずると工作
精度としてミーリング加工時の芯ずれとなって表れる。
従来、これら温度差による加工精度不良に及ぼす悪影響
をなくすために、両主軸台にオイルジャケットを設け
て、オイルコン等により温度管理された油を循環させて
両主軸台の温度調整を行っていた。
発明が解決しようとする課題 従来の技術で述べたオイルコンによる温度調整は、主軸
台の構造が複雑になり、高価かつ大掛かりなオイルコン
装置が必要になるという問題点を有していた。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
なされたものであり、その目的とするところは、両主軸
台の相対する部位の温度を同じにして加工精度を向上さ
せることのできる安価かつ簡単な構造を提供しようとす
るものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明の対向主軸台の熱変
位均一化機構は、各主軸台の複数の相対応する部位にそ
れぞれ一本のヒートパイプのそれぞれの両端部を設け、
可動部に設けた前記ヒートパイプは途中に可撓性部を形
成し、各主軸台の対応部位をそれぞれ独立して熱的に連
結し前記相対応する部位の温度差を少なくするものであ
る。
作用 運転によって発生する温度上昇による両主軸台の相対す
る部位の異なる温度を、ヒートパイプによる熱の運搬動
作により同一温度に近づけ、相対する部位の熱変位量の
差を少なくする。
実施例 実施例について第1図〜第3図を参照して説明する。ベ
ッド1上の両側に、中央に対して対称形のA主軸台の本
体2とB軸台の本体3が対向して固着されており、本体
2,3はZ軸方向の角穴2b,3bが穿設されており角
穴の4面にはすべり案内面2a,3aが形成されたZ軸
方向の案内溝が削設されている。そして角穴2b,3b
内に、案内溝にジブを介して摺動可能に嵌合されるZ軸
方向の案内ひれを有する角形断面形状の主軸ラム4,5
が、同心に嵌挿され、主軸ラム4,5は本体2,3に固
着のNC駆動のサーボモータ6,7によりそれぞれ同期
又は単独に移動位置決め可能とされている。主軸ラム
4,5に複数の軸受により主軸8,9が回転可能に軸承
され、主軸先端にチャック10,11が互いに把持爪を
向かい合わせにして取付けられており、主軸8,9は主
軸ラム内蔵のビルトインモータ12,13により回転さ
れ、チャック10,11により軸物工作物Wの両端部が
把持されている。
主軸台の本体2,3上に刃物台ユニット14,15が互
いに中央に対して対称形に向き合って取付けられてお
り、刃物台ユニットの枠体16,17に削設された垂直
(X軸)方向のすべり案内面上に中台18,19が移動
可能に設けられ、枠体16,17に固着のNC駆動のサ
ーボモータ20,21により移動位置決めされる。そし
て中台上に刃物台22,23が固着されており、刃物台
22,23に、X軸方向の垂直平面上において旋回割出
可能にタレット24,25が設けられ、タレット24,
25の工具取付ステーションにバイト26,27がそれ
ぞれ着脱可能に取付けられている。
更にA主軸台の本体2の下部とB主軸台の本体3の下部
には、ヒートパイプ30の両端部が取付けられており、
また本体2の上部と本体3の上部にはヒートパイプ31
の両端部が取付けられている。更に主軸ラム4及び5に
もヒートパイプ32の両端部が取付けられており、ヒー
トパイプ32は、主軸ラム4,5のZ軸方向移動に対応
できるように可撓性を有するものが使用されパイプ32
移動のために本体2,3にZ軸方向の細窓2c,3cが
設けられている。ヒートパイプ30,31,32の熱交
換部となる両端部は、主軸台本体2,3及び主軸ラム4
及び5の各部位熱伝導面積が大きくなるように取付けら
れており、各取付部を連結する中間パイプは断熱材で覆
われている。このようにして取付けられているヒートパ
イプは、パイプ内作動流体が注入されており、この作動
流体が主軸台の本体又は主軸ラムの高温側の一方で加熱
され、気化熱を得て蒸発した圧力差によって低温側へ移
動し、ここで放熱して液化され、ウイックで毛管作用に
より再び高温側に帰される循環によって熱を高い方から
低い方に運搬し両端部の取つけられている各部位の温度
を均一にする作用を有する公知のものが使用され、熱の
移動方向が何れか一方に特定することができないので水
平に設けられている。
続いて本実施例の作用について説明する。主軸チャック
10,11により両端部を把持された軸物工作物Wが、
ビルトインモータ12,13により回転され、刃物台の
X軸方向の移動と主軸ラム4,5のZ軸方向の同期移動
で旋削加工が行われている。主軸ラム4,5は、主軸軸
受,ビルトインモータ,チャックシリンダ等熱源を内蔵
しており、運転時間の経過とともに温度上昇する。主軸
ラムの温度は、主軸台の本体2,3に伝わり本体2,3
の温度が上昇する。このときの主軸台の本体2,3及び
主軸ラム4,5のそれぞれの相対する位置の温度は、両
主軸が両駆動で同一回転を行っていても同一になるとは
限らず温度差ができる。また両主軸が例えば片側駆動で
一定時間運転されたあと両駆動に切り換えられて同一回
転で回転された場合は、明らかに前記の場合よりも大き
く主軸台本体2,3及び主軸ラム4,5のそれぞれの相
対する位置の温度は異なってくる。そこでA主軸台の本
体2とB主軸台の本体3との下側の温度差はヒートパイ
プ30によって、また上側の温度差はヒートパイプ31
によってそれぞれ均一化され、主軸ラム4と5との温度
差はヒートパイプ32によって均一化されて各部位の熱
変位量の差が少なくなる。
発明の効果 本発明は、上述のとおり構成されているので次に記載す
る効果を奏する。
対向主軸台の相対する複数の部位に一本のヒートパイプ
のそれぞれの両端部を取付けたので、両主軸が同一条件
にて運転されたか異なる条件にて運転されたかに関係な
く、両主軸台の各対応部位の温度差が少なくなり、これ
に伴い熱変位量の差が少ななって工作精度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は対向主軸台付旋盤の姿図、第2図は第1図のA
−A線視断面図、第3図は第2図のB−B線断面図であ
る。 2……A主軸台の本体、3……B主軸台の本体 4,5……主軸ラム 30,31,32……ヒートパイプ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向主軸台を有する工作機械において、各
    主軸台(2〜5)の複数の相対応する部位にそれぞれ一
    本のヒートパイプ(30〜32)のそれぞれの両端部を
    設け、可動部に設けた前記ヒートパイプは途中に可撓性
    部を形成し、各主軸台の対応部位をそれぞれ独立して熱
    的に連結し前記相対応する部位の温度差を少なくするこ
    とを特徴とする対向主軸台の熱変位均一化機構。
JP1044948A 1989-02-23 1989-02-23 対向主軸台の熱変位均一化機構 Expired - Lifetime JPH0620715B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044948A JPH0620715B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 対向主軸台の熱変位均一化機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1044948A JPH0620715B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 対向主軸台の熱変位均一化機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02224946A JPH02224946A (ja) 1990-09-06
JPH0620715B2 true JPH0620715B2 (ja) 1994-03-23

Family

ID=12705710

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1044948A Expired - Lifetime JPH0620715B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 対向主軸台の熱変位均一化機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0620715B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6120822A (en) 1998-02-04 2000-09-19 Lynntech, Inc. Apparatus and method of food decontamination by treatment with ozone
CN110860841A (zh) * 2019-11-26 2020-03-06 江苏东宇工程机械有限公司 一种翻转夹具工装

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS597611B2 (ja) * 1980-08-06 1984-02-20 富士機械製造株式会社 テ−プ送り装置
JPS59118356A (ja) * 1982-12-24 1984-07-09 Mitsubishi Electric Corp 多軸冷却装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02224946A (ja) 1990-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4719676A (en) Flexible machining system
US4510668A (en) Machining center
JP4763938B2 (ja) 工作機械
US20050022350A1 (en) Lathe
JPH06297286A (ja) 工作機械
JPS643601B2 (ja)
CN210208675U (zh) 对立双主轴双刀塔组合机床
CN109894631B (zh) 电机壳体的数控双面车床
CA2349579C (en) Articulated tool head
US4070934A (en) Machine tools
JPH0620715B2 (ja) 対向主軸台の熱変位均一化機構
CN115179047A (zh) 一种混联结构车铣复合加工中心
CN221773904U (zh) 一种双主轴四动力刀塔双y轴车铣复合加工机床
CN210255408U (zh) 一种立式刀架双主轴复合机床
JPS62218008A (ja) 多軸工作機械
CN115889832B (zh) 一种组合式刀具及其专用组合装置
JPH0420732B2 (ja)
CN215357255U (zh) 一种多轴龙门装置
CN212552972U (zh) 一种八轴走心机装置
CN208132401U (zh) 一种六轴双面钻攻铣专机
JP2698395B2 (ja) 専用工作機械
CN214867358U (zh) 一种高速、高精的六轴镗铣机床
CN223160475U (zh) 一种双主轴双刀塔卧式数控车床
JPS5929363B2 (ja) 旋盤
CN221210909U (zh) 一种六轴的排刀式数控车床